JPH10231327A - スチレン系共重合体、その製造方法および成形体 - Google Patents
スチレン系共重合体、その製造方法および成形体Info
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Abstract
る化合物の共重合体であって、分子量分布が狭く、した
がって、超高分子量成分や低分子量成分が含まれず、ま
た分岐構造は高分子量成分のみに片寄って含有されな
い、スチレン系共重合体およびその製造方法を提供する
こと。 【解決手段】スチレン系化合物および複数のビニル基を
有する化合物の共重合体であって、分子量分布(Mw/
Mn)が1.5以上2.5未満であり、数平均分子量
(Mn)、重量平均分子量(Mw)およびz平均分子量
(Mz)における、スチレンモノマー1000ユニット
当たりの分岐数である分岐度(λ)がほぼ等しく0.1
以上10未満であることを特徴とするスチレン系共重合
体およびその製造方法ならびにその成形体。
Description
および複数のビニル基を有する化合物のスチレン系共重
合体、その製造方法及び成形体に関するものである。
定性に優れ、かつ廉価であることから、成形用途に広く
使用されている。近年、射出成形、押出成形、発泡成形
の各種用途においては高強度化の要求が益々強くなって
いる。かかる要求に応える試みとして、樹脂の分子量を
高くし、強度を高める方法が提案されている。しかしな
がら、この方法には樹脂の流動性が低下し成形が困難と
なるもといった問題があった。また、樹脂の分子量を低
下させずに流動性を高める方法として、樹脂にミネラル
オイルなどの可塑剤を添加して用いる方法がある。しか
しながら、この方法には、可塑剤により樹脂の耐熱性及
び機械的強度が低下するという問題があった。このよう
に流動性を維持したまま、樹脂の耐熱性および機械的強
度を高くする方法として、ジビニルべンゼンのような複
数のビニル基を有する化合物と共重合する方法が、特開
昭8−45590号公報、特開平2−170866号公
報、特開平7−166013号公報に開示されている。
しかしながら、これらの方法では、分子量が高くなると
ともに分子量分布も広くなり、また分岐構造は高分子量
成分のみに含有される。また、得られた共重合体には超
高分子量成分や低分子量成分が含まれる。超高分子量成
分が含まれるため成形品の透明性が劣り、低分子量成分
が含まれるためにクリープ特性が劣るという問題があっ
た。また、スチレン系化合物と複数のビニル基を有する
化合物を共に反応系に連続的に添加する方法、いわゆる
連続塊状重合法において、未反応の複数のビニル基を有
する化合物が多量に残存し、重合槽あるいはプロセス配
管内にゲル付着物が発生する問題があった。またリサイ
クルソルベント中にも未反応の複数のビニル基を有する
化合物が多量に残存するため、長期間の放置によりゲル
が発生する恐れがあり、長期連続運転が困難となる問題
があった。
本発明が解決しようとする課題は、スチレン系化合物お
よび複数のビニル基を有する化合物の共重合体であっ
て、分子量分布が狭く、したがって、超高分子量成分や
低分子量成分が含まれず、また分岐構造は高分子量成分
のみに片寄って含有されない、スチレン系共重合体、そ
の製造方法および成形体を提供する点に存する。
を解決すべく鋭意検討した結果、本発明に到達したもの
である。すなわち、本発明のひとつはスチレン系化合物
および複数のビニル基を有する化合物の共重合体であっ
て、重量平均分子量(Mw)が10万〜50万であり、
数平均分子量( Mn)が5万〜40万であり、分子量
分布(Mw/Mn)が1.5以上2.5未満であり、数
平均分子量(Mn)、重量平均分子量(Mw)およびz
平均分子量(Mz)における、スチレンモノマー100
0ユニット当たりの分岐数である分岐度(λ)がほぼ等
しく0.1以上10未満であることを特徴とするスチレ
ン系共重合体である。本発明の他のひとつは、ラジカル
捕捉剤の存在下、スチレン系化合物および複数のビニル
基を有する化合物を共重合させるスチレン系重合体の製
造方法であって、(1)重合される化合物に対する複数
のビニル基を有する化合物濃度(D;mol%)および
ラジカル捕捉剤濃度(C;mol%)が
(3)重合転化率が40〜80%となるまで重合を行
う、ことを特徴とするスチレン系共重合体の製造方法で
ある。本発明の他のひとつは、上記のスチレン系共重合
体を射出成形、押出成形または発泡成形することにより
得られることを特徴とする成形体である。以下、本発明
を詳細に説明する。
合物としては、スチレン、α−メチルスチレンなどのα
−置換アルキルスチレン、p−メチルスチレンなどの核
置換アルキルスチレンなどが挙げられる。また、本発明
の製造方法においては、上記のスチレン系化合物と共
に、スチレン系化合物と共重合可能な化合物、たとえば
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、メタクリル
酸、アクリル酸、メタクリル酸メチル、アクリル酸メチ
ルなどのエステル誘導体、などのビニルモノマー、更に
は無水マレイン酸、マレイミド、核置換マレイミドなど
を、重合される化合物に対して50重量%未満の範囲で
併用してもよい。
る化合物として、ジビニルベンゼン、エチレングリコー
ルジメタクリレートなどを挙げることができる。
マーの成長ラジカルと容易に結合、解離でき、平衡状態
をとり得るような化合物であり、種々の安定フリーラジ
カル剤を使用することができる。
例えば、2, 2, 6, 6−テトラメチル−1−ピペ
リジニルオキシ(以下、TEMPOと略する。)、4−
アミノ−TEMPO、4−ヒドロキシ−TEMPO、4
−オキソ−TEMPOなどのTEMPO誘導体、4,
4−ジメチル−3−オキサゾリニルオキシやその誘導
体、2,2, 5, 5−テトラメチル−1−ピロリジニ
ルオキシやその誘導体、フェニル−t−ブチルニトロキ
シド、2, 2−ジ(4−t−オクチルフェニル)−1
−ピクリルヒドラジル(DPPH)等の安定フリーラジ
カル等がある。これらの中でも2, 2, 6, 6−テ
トラメチル−1−ピペリジニルオキシ(TEMPO)が
好ましい。重合される化合物に対する複数のビニル基を
有する化合物濃度(D;mol%)およびラジカル捕捉
剤濃度(C;mol%)が
Cが過小である場合は、得られた共重合体の分子量分布
は広く、超高分子量成分をもち、分岐構造は高分子量成
分のみにしか導入されない。また、連続塊状重合プロセ
スにおいてゲル発生の恐れがある。Cが過大である場合
は、重合が進まず、分子量が低いものしか得られず、樹
脂として使用できない。C/Dが過小である場合は、得
られた共重合体の分子量分布は広く、超高分子量成分を
もち、分岐構造は高分子量成分のみにしか導入されな
い。また、連続塊状重合プロセスにおいてゲル発生の恐
れがある。C/Dが過大である場合は、分岐構造を含有
した共重合体が得られない。重合温度は100〜160
℃、好ましくは100〜150℃、更に好ましくは11
0℃〜140℃の範囲で重合を行う必要がある。重合温
度が低いと重合が進まず、共重合体の分子量が低いもの
しか得られず、樹脂として使用できない。重合温度が高
い場合、得られた共重合体の分子量分布は広く、均一に
分岐構造を含有した共重合体が得られない。重合転化率
は40〜80%、好ましくは50〜70%となるまで重
合を行う必要がある。重合転化率が小さい場合、共重合
体の分子量は低いものしか得られず、樹脂として使用で
きない。重合転化率が大きくなるまで重合を続ける場
合、時間当たりの共重合体生成量が小さく、生産性に劣
る。
の範囲でスチレン系化合物と予め混合して用いてもよい
し、重合槽に添加することもできる。
ては懸濁重合、乳化重合、塊状重合法を用いることがで
きる。重合槽としては、完全混合型撹拌重合槽、プラグ
フロータイプの満液型(縦型又は横型)、静的混合管型
重合槽又はこれらの重合槽を組み合わせて用いることが
できる。
合法であること好ましい。使用可能な開始剤としては、
各種の単官能及び多官能過酸化物、アゾ系開始剤などを
用いることが望ましい。
平均分子量(Mw)が10万〜50万であり、数平均分
子量が5万〜40万であり、分子量分布(Mw/Mn)
が1.5以上2.5未満であり、分子鎖末端の一部にラ
ジカル補捉剤を含有し、数平均分子量(Mn)、重量平
均分子量(Mw)およびz平均分子量(Mz)におけ
る、スチレンモノマー1000ユニット当たりの分岐数
である分岐度(λ)がほぼ等しく0.1以上10未満で
あることを特徴とするスチレン系共重合体である。ここ
で、スチレンモノマー1000ユニット当たりの分岐数
である分岐度(λ)は、検出器として示差屈折率計とオ
ンライン粘度計とを備えたゲルパーミエーションクロマ
トグラフィー(GPC)を用いた、いわゆるGPC−粘
度法で測定することができる。スチレンモノマー100
0ユニット当たりの分岐数である分岐度(λ)は次式で
求められる。 [IV(M)/IVL(M)]2/3=[(1+Bn
(M)/7)1/2+4/9・Bn(M)]-1/2 λ(M)=Bn(M)×Mst×1000/M ここで、Mは共重合体のひとつの分子鎖の分子量、IV
(M)は分子量Mである本発明の共重合体分子鎖の極限
粘度、IVL(M)は本発明共重合体と同じ分子量Mを
もつ直鎖状ポリスチレン標準ポリマーの極限粘度であ
る。Mstはスチレンモノマーの分子量であり、104
である。また、Bn(M)は分子量Mである本発明の共
重合体分子鎖に含まれる分岐点の数である。GPC−粘
度法では本発明の共重合体の各分子量MにおけるIV
(M)およびIVL(M)を測定し、上記式から、Bn
(M)を求め、λ(M)を求めることができる。λ(M
n)、λ(Mw)、λ(Mz)とはそれぞれ、平均分子
量Mn、Mw、Mzと同じ分子量を持った分子鎖におけ
るλ値である。本発明のスチレン系共重合体は、分子鎖
末端の一部にラジカル捕捉剤に基づく基を含有する。こ
れはその重合過程において、生成したポリマーラジカル
の一部はラジカル補足剤と結合し、重合が停止するため
である。ポリマー鎖にラジカル補足剤による基が含有し
ているかを判別する方法としては、例えば、高分解能N
MR法や熱分解GC−MS法などが挙げられる。
ン系共重合体を20〜99.995重量%含み、該スチ
レン系共重合体以外の成分として、他のスチレン系重合
体を80〜0.005重量%含む樹脂組成物とすること
ができる。他のスチレン系重合体として、一般ポリスチ
レン(GPPS)、ゴム変性ポリスチレン(HIP
S)、スチレン−ブタジエンブロック共重合体(SB、
SBS)及びその水添物(SEBS)などの耐衝撃性改
良剤などがあげられる。本発明のスチレン系共重合体に
は、ミネラルオイルなどの可塑剤、離型剤、滑剤、帯電
防止剤、酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、難燃
剤、抗菌剤、顔料、染料など通常の添加剤を配合するこ
とができる。本発明のスチレン系共重合体に、該共重合
体以外の成分を添加する方法は、本発明のスチレン系共
重合体を製造する際に、重合系にそれらを添加して製造
することができる。また、該共重合体と共重合体以外の
成分を溶融混練することで製造することができる。
用途、押出成形用途、または発泡成形用途などに使用で
きる。例えば、テレビなどの家電製品、OA機器のハウ
ジング、ヨーグルトカップなどの射出成形体、食品用ボ
トルや事務機器用パネルなどのブロー成形品、冷蔵庫内
装材などのシート成形品、PSPラミネート用インフレ
ーションフィルムや食品包装用二軸延伸フィルムなどの
押出成形体、発泡ポリスチレンシート、発泡ボード、ビ
ーズ発泡などの発泡成形体に使用できる。
発明はこれら実施例に限定されるものではない。実施例
及び比較例で用いた測定方法は、次のとおりである。 (1)重合転化率 重合で得られた重合溶液試料0. 5gを精秤し、メチ
ルエチルケトンに溶解させた溶液を、過剰のメタノール
溶液中に滴下して、沈殿させて、ろ過して得られたもの
を70℃で2時間真空乾燥させ乾燥後重量を0.5gで
割った値を百分率で表したものを重合転化率とした。 (2)ゲルの有無、重量平均分子量(Mw)および分子
量分布(Mw/Mn) (1)で乾燥したポリマーサンプルの濃度が約0. 5
mg/mlになるように、テトラヒドロフラン溶剤に溶
解させ、ゲルの有無を目視観察した。ゲル発生した場合
は、溶液が白濁する。 溶解液をろ過後、ゲルパーミエ
ーションクロマトグラフィー(GPC)を用いて測定し
た。ここでこのGPCは検出器として示差屈折率計を備
えたものであり、重量平均分子量(Mw)および分子量
分布(Mw/Mn)は、単分散ポリスチレンを用いて求
めた検量線によって算出した。
ニルベンゼン(m−、p−混合体)、ラジカル捕捉剤と
して2, 2, 6, 6−テトラメチル−1−ピペリジ
ニルオキシ(TEMPO)を用いて表1に示すような組
成に調合した溶液を表1に示す重合温度で重合を行っ
た。測定結果を表1に示す。
ニルベンゼン(m−、p−混合体)、ラジカル捕捉剤と
して2, 2, 6, 6−テトラメチル−1−ピペリジ
ニルオキシ(TEMPO)を用いて表2,3に示すよう
な組成に調合した溶液を表2,3に示す重合温度で重合
を行った。測定結果を表2,3に示す。
ン系化合物および複数のビニル基を有する化合物の共重
合体であって、分子量分布が狭く、したがって、超高分
子量成分や低分子量成分が含まれず、また分岐構造は高
分子量成分のみに片寄って含有されない。また、本発明
の、スチレン系化合物および複数のビニル基を有する化
合物を共重合させるスチレン系共重合体の製造方法によ
れば、製造プラントにおけるゲル発生を抑制し、連続塊
状重合法による製造を安定的に実施することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】スチレン系化合物および複数のビニル基を
有する化合物の共重合体であって、重量平均分子量(M
w)が10万〜50万であり、数平均分子量(Mn)が
5万〜40万であり、分子量分布(Mw/Mn)が1.
5以上2.5未満であり、数平均分子量(Mn)、重量
平均分子量(Mw)およびz平均分子量(Mz)におけ
る、スチレンモノマー1000ユニット当たりの分岐数
である分岐度(λ)がほぼ等しく0.1以上10未満で
あることを特徴とするスチレン系共重合体。 - 【請求項2】ラジカル捕捉剤の存在下、スチレン系化合
物および複数のビニル基を有する化合物を共重合させる
スチレン系重合体の製造方法であって、(1)重合され
る化合物に対する複数のビニル基を有する化合物濃度
(D;mol%)およびラジカル捕捉剤濃度(C;mo
l%)が 【数1】3.0×10-3≦C≦1.0×10-1 【数2】0.2≦C/D≦4.0 となる範囲で、(2)重合温度が100〜160℃で、
(3)重合転化率が40〜80%となるまで重合を行
う、ことを特徴とするスチレン系共重合体の製造方法。 - 【請求項3】スチレン系化合物がスチレン、α−置換ス
チレンまたは核置換スチレンから選ばれた化合物である
ことを特徴とする請求項2記載のスチレン系重合体の製
造方法。 - 【請求項4】重合方法が熱重合法あるいは開始剤重合法
である請求項2記載のスチレン系重合体の製造方法。 - 【請求項5】2, 2, 6, 6−テトラメチル−1−
ピペリジニルオキシ(以下、TEMPOと略する。)、
4−アミノ−TEMPO、4−ヒドロキシ−TEMP
O、4−オキソ−TEMPO、4, 4−ジメチル−3
−オキサゾリニルオキシやその誘導体、2,2, 5,
5−テトラメチル−1−ピロリジニルオキシ、フェニル
−t−ブチルニトロキシド、2, 2−ジ(4−t−オ
クチルフェニル)−1−ピクリルヒドラジルから選ばれ
たラジカル捕捉剤を用いることを特徴とする請求項2記
載のスチレン系重合体の製造方法。 - 【請求項6】請求項1記載のスチレン系共重合体を射出
成形、押出成形、または発泡成形することにより得られ
ることを特徴とする成形体。
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JP3414097A JP3595869B2 (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | スチレン系共重合体、その製造方法および成形体 |
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-
1997
- 1997-02-18 JP JP3414097A patent/JP3595869B2/ja not_active Expired - Fee Related
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