JPH10230092A - 動力装置を有する洗濯機 - Google Patents
動力装置を有する洗濯機Info
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- JPH10230092A JPH10230092A JP9308499A JP30849997A JPH10230092A JP H10230092 A JPH10230092 A JP H10230092A JP 9308499 A JP9308499 A JP 9308499A JP 30849997 A JP30849997 A JP 30849997A JP H10230092 A JPH10230092 A JP H10230092A
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】動力伝達装置と駆動モータを一体に結合して設
置と操作を容易にし、駆動時に発生する制動又は動力切
換による騒音を最小化して、洗濯と脱水の切換を容易に
行えるようにする。 【解決手段】動力装置２０は、水槽１１の外側部に設置
されたモータ３０と、回転槽１２に上端が結合され下端
は水槽１１の外部まで延長された中空の脱水軸４１と、
脱水軸４１の中空に挿入されてその上端は回転羽１３に
結合されその下端はモータ３０に結合された洗濯軸４４
と、洗濯軸４４に結合されて共に回転するように設けら
れた結合ギヤ４６と、脱水軸４１の長さ方向に上下移動
可能に設置されて上昇すると洗濯軸４４のみが回転し下
降すると結合ギヤ４６と結合されて洗濯軸４４と脱水軸
４１が一体に回転するようにする連結ギヤ４５と、連結
ギヤ４５が外部操作力によって軸方向に移動して結合ギ
ヤ４６と結合する際その結合を案内する案内手段とを備
えることを特徴とする。
置と操作を容易にし、駆動時に発生する制動又は動力切
換による騒音を最小化して、洗濯と脱水の切換を容易に
行えるようにする。 【解決手段】動力装置２０は、水槽１１の外側部に設置
されたモータ３０と、回転槽１２に上端が結合され下端
は水槽１１の外部まで延長された中空の脱水軸４１と、
脱水軸４１の中空に挿入されてその上端は回転羽１３に
結合されその下端はモータ３０に結合された洗濯軸４４
と、洗濯軸４４に結合されて共に回転するように設けら
れた結合ギヤ４６と、脱水軸４１の長さ方向に上下移動
可能に設置されて上昇すると洗濯軸４４のみが回転し下
降すると結合ギヤ４６と結合されて洗濯軸４４と脱水軸
４１が一体に回転するようにする連結ギヤ４５と、連結
ギヤ４５が外部操作力によって軸方向に移動して結合ギ
ヤ４６と結合する際その結合を案内する案内手段とを備
えることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に係わり、よ
り詳しくは洗濯時には回転槽の回転を抑制し、脱水時に
は回転槽を高速に回転させる動力装置を有する洗濯機に
関する。
り詳しくは洗濯時には回転槽の回転を抑制し、脱水時に
は回転槽を高速に回転させる動力装置を有する洗濯機に
関する。
【０００２】
【従来の技術】洗濯機は、一般に、外形をなす本体と、
この本体の内部に設置される水槽とを備える。水槽の内
部には回転槽と回転羽とが設置され、水槽の下部には前
記回転槽と回転羽を選択的に駆動させるための動力装置
が設置される。
この本体の内部に設置される水槽とを備える。水槽の内
部には回転槽と回転羽とが設置され、水槽の下部には前
記回転槽と回転羽を選択的に駆動させるための動力装置
が設置される。
【０００３】図７に示されているように、このような洗
濯機における従来の動力装置は動力伝達装置１００と駆
動モータとから備えられ、前記動力伝達装置１００は中
空の脱水軸１０１と、この脱水軸１０１の中空を貫通し
て設置された洗濯軸１０２とを備える。前記洗濯軸１０
２は回転速度を減速するための遊星ギヤ部１０３によっ
て上下に両分されている。さらに前記脱水軸１０１の一
側面にはこの脱水軸１０１の制動のためのブレーキバン
ド１０４とブレーキレバー１０５とが設置され、その下
部には洗濯時に脱水軸１０１が一方向のみに回転するよ
うにブレーキバンド１０４と共に作用して回転槽１１０
の空回転を抑制する一方向ベアリング１０６が設置され
る。そして、脱水軸１０１と洗濯軸１０２に動力を伝達
したり又は遮断するためのクラッチスプリング１０７と
クラッチレバー１０８とが一方向ベアリング１０６の下
部に設置され、駆動モータの駆動力を伝達するためベル
ト（示されていない）が掛けられるプーリー１０９が洗
濯軸１０２の下端に装着されている。
濯機における従来の動力装置は動力伝達装置１００と駆
動モータとから備えられ、前記動力伝達装置１００は中
空の脱水軸１０１と、この脱水軸１０１の中空を貫通し
て設置された洗濯軸１０２とを備える。前記洗濯軸１０
２は回転速度を減速するための遊星ギヤ部１０３によっ
て上下に両分されている。さらに前記脱水軸１０１の一
側面にはこの脱水軸１０１の制動のためのブレーキバン
ド１０４とブレーキレバー１０５とが設置され、その下
部には洗濯時に脱水軸１０１が一方向のみに回転するよ
うにブレーキバンド１０４と共に作用して回転槽１１０
の空回転を抑制する一方向ベアリング１０６が設置され
る。そして、脱水軸１０１と洗濯軸１０２に動力を伝達
したり又は遮断するためのクラッチスプリング１０７と
クラッチレバー１０８とが一方向ベアリング１０６の下
部に設置され、駆動モータの駆動力を伝達するためベル
ト（示されていない）が掛けられるプーリー１０９が洗
濯軸１０２の下端に装着されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の洗
濯機の動力伝達装置１００はクラッチスプリング１０７
を用いてモータの回転力が回転羽１１１と回転槽１１０
に選択的に伝達されることにより洗濯と脱水行程が遂行
されるようにする。しかし前述のクラッチスプリング１
０７は高速に回転する洗濯軸１０２と脱水軸１０１を制
御する機能を遂行するので、引張強さが極めて強くなけ
ればならない。従って一般の他のスプリングに比して製
造が難しく、かつ製造単価が高いとの問題がある。
濯機の動力伝達装置１００はクラッチスプリング１０７
を用いてモータの回転力が回転羽１１１と回転槽１１０
に選択的に伝達されることにより洗濯と脱水行程が遂行
されるようにする。しかし前述のクラッチスプリング１
０７は高速に回転する洗濯軸１０２と脱水軸１０１を制
御する機能を遂行するので、引張強さが極めて強くなけ
ればならない。従って一般の他のスプリングに比して製
造が難しく、かつ製造単価が高いとの問題がある。
【０００５】さらに、洗濯時の回転槽１１０の空回転を
防止するため設置されたブレーキバンド１０４は、一方
向に対する制動時に水槽内の水流によって回転槽１１０
が制動方向の反対方向に回転しようとする力のため制動
に対して大きい抵抗を受けるようになる。このため、こ
の抵抗による空回転を抑制するため一方向ベアリング１
０６をさらに使用するので構造が複雑になり、動力伝達
装置１００の製造費用を上昇させるようになり、さらに
ブレーキバンド１０４の制動時に高音の摩擦音が発生し
て使用者に不快感を誘発するようになる。
防止するため設置されたブレーキバンド１０４は、一方
向に対する制動時に水槽内の水流によって回転槽１１０
が制動方向の反対方向に回転しようとする力のため制動
に対して大きい抵抗を受けるようになる。このため、こ
の抵抗による空回転を抑制するため一方向ベアリング１
０６をさらに使用するので構造が複雑になり、動力伝達
装置１００の製造費用を上昇させるようになり、さらに
ブレーキバンド１０４の制動時に高音の摩擦音が発生し
て使用者に不快感を誘発するようになる。
【０００６】以上のように、従来の洗濯機の動力装置は
洗濯、脱水、制動などの機能を遂行するため設置された
それぞれの構成部品の配置と設置が複雑なので、製造と
設置のため多くの時間と費用が消耗され、また、このよ
うなそれぞれの部品の設置のため洗濯機の内部において
動力装置の設置空間が多く占められるようになる問題点
があった。
洗濯、脱水、制動などの機能を遂行するため設置された
それぞれの構成部品の配置と設置が複雑なので、製造と
設置のため多くの時間と費用が消耗され、また、このよ
うなそれぞれの部品の設置のため洗濯機の内部において
動力装置の設置空間が多く占められるようになる問題点
があった。
【０００７】本発明の第１の目的は動力伝達装置と駆動
モータが一体に結合されて設置と操作がより容易になる
ようにする動力装置を有する洗濯機を提供することにあ
る。本発明の第２の目的は駆動時に発生する制動又は動
力切換による騒音を最小化することができるようにする
動力装置を有する洗濯機を提供することにある。本発明
の第３の目的は洗濯と脱水の動作切換がより容易に行わ
れるようにする動力装置を有する洗濯機を提供すること
にある。
モータが一体に結合されて設置と操作がより容易になる
ようにする動力装置を有する洗濯機を提供することにあ
る。本発明の第２の目的は駆動時に発生する制動又は動
力切換による騒音を最小化することができるようにする
動力装置を有する洗濯機を提供することにある。本発明
の第３の目的は洗濯と脱水の動作切換がより容易に行わ
れるようにする動力装置を有する洗濯機を提供すること
にある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による洗濯機は、内部に水が貯蔵される水槽
と、前記水槽の内部に回転可能に設置された回転槽と、
前記回転槽の底部に設置された回転羽と、前記水槽の外
側部に設置された正逆回転モータと、その上端は前記回
転槽に結合され、その下端は前記水槽の外部まで延長さ
れた中空の脱水軸と、前記脱水軸の中空に挿入されて前
記脱水軸の上下端に延長され、その上端は前記回転羽に
結合され、その下端は前記モータに結合された洗濯軸
と、前記洗濯軸に結合されて前記洗濯軸と共に回転する
ように設けられた結合ギヤと、前記脱水軸の長さ方向に
上下移動可能に設置されて前記洗濯軸又は前記洗濯軸と
脱水軸に選択的に連結される連結ギヤと、前記連結ギヤ
が前記結合ギヤと結合されることを案内する案内手段と
を備える。さらに、前記連結ギヤと前記結合ギヤはそれ
ぞれの結合部分に互いに噛合う歯が設けられ、このそれ
ぞれの歯の噛合端部は尖って形成されている。また、前
記案内手段は前記歯の中のいずれかの一つがその他の歯
より長さが長く形成されたガイド歯である。一方、前記
水槽の外側の底面には前記連結ギヤの上昇時に前記連結
ギヤを固定支持して脱水軸の空回転を防止するように前
記連結ギヤの歯と噛合う歯を備える固定板が設置され、
この固定板と噛合う前記連結ギヤの歯の中の一つの歯は
他の歯より長さが長く設けられて固定板の歯に噛合され
るその他の前記連結ギヤの歯を案内するようになってい
る。
めの本発明による洗濯機は、内部に水が貯蔵される水槽
と、前記水槽の内部に回転可能に設置された回転槽と、
前記回転槽の底部に設置された回転羽と、前記水槽の外
側部に設置された正逆回転モータと、その上端は前記回
転槽に結合され、その下端は前記水槽の外部まで延長さ
れた中空の脱水軸と、前記脱水軸の中空に挿入されて前
記脱水軸の上下端に延長され、その上端は前記回転羽に
結合され、その下端は前記モータに結合された洗濯軸
と、前記洗濯軸に結合されて前記洗濯軸と共に回転する
ように設けられた結合ギヤと、前記脱水軸の長さ方向に
上下移動可能に設置されて前記洗濯軸又は前記洗濯軸と
脱水軸に選択的に連結される連結ギヤと、前記連結ギヤ
が前記結合ギヤと結合されることを案内する案内手段と
を備える。さらに、前記連結ギヤと前記結合ギヤはそれ
ぞれの結合部分に互いに噛合う歯が設けられ、このそれ
ぞれの歯の噛合端部は尖って形成されている。また、前
記案内手段は前記歯の中のいずれかの一つがその他の歯
より長さが長く形成されたガイド歯である。一方、前記
水槽の外側の底面には前記連結ギヤの上昇時に前記連結
ギヤを固定支持して脱水軸の空回転を防止するように前
記連結ギヤの歯と噛合う歯を備える固定板が設置され、
この固定板と噛合う前記連結ギヤの歯の中の一つの歯は
他の歯より長さが長く設けられて固定板の歯に噛合され
るその他の前記連結ギヤの歯を案内するようになってい
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明による洗濯機は、図１に示
されているように、外観をなす洗濯機の本体１０と、こ
の本体１０の内部に設置されて水が貯水される水槽１１
とを備える。さらに、水槽１１の内部には洗濯物の洗濯
が行われる回転槽１２が設置され、前記回転槽１２の底
部には正逆回転して水流を発生させる回転羽１３が装着
される。
されているように、外観をなす洗濯機の本体１０と、こ
の本体１０の内部に設置されて水が貯水される水槽１１
とを備える。さらに、水槽１１の内部には洗濯物の洗濯
が行われる回転槽１２が設置され、前記回転槽１２の底
部には正逆回転して水流を発生させる回転羽１３が装着
される。
【００１０】一方、水槽１１の下部の外側面には回転羽
１３と回転槽１２を駆動させるための動力装置２０が設
置される。この動力装置２０はモータ３０とこのモータ
３０の回転力を回転羽１３又は回転槽１２に選択的に伝
達するための動力伝達装置４０を備える。
１３と回転槽１２を駆動させるための動力装置２０が設
置される。この動力装置２０はモータ３０とこのモータ
３０の回転力を回転羽１３又は回転槽１２に選択的に伝
達するための動力伝達装置４０を備える。
【００１１】さらに、前記動力装置２０の一側には水槽
１１の水を本体１０の外部に排出するための排水ホース
１４が装着され、排水ホース１４の中間部には排水ホー
ス１４の開閉のための排水バルブ１５が設置される。ま
た、排水バルブ１５と動力伝達装置４０の作動を制御す
るドレーンモータ（示されていない）が排水バルブ１５
と動力伝達装置４０との間に設置される。
１１の水を本体１０の外部に排出するための排水ホース
１４が装着され、排水ホース１４の中間部には排水ホー
ス１４の開閉のための排水バルブ１５が設置される。ま
た、排水バルブ１５と動力伝達装置４０の作動を制御す
るドレーンモータ（示されていない）が排水バルブ１５
と動力伝達装置４０との間に設置される。
【００１２】このような本発明の動力装置２０における
動力伝達装置４０は、図２と図３に示されているよう
に、上端は回転槽１２に結合され、下端は水槽１１の下
側の外部に貫通される中空の脱水軸４１と、この脱水軸
４１が結合支持されることができるように円筒状に形成
されて水槽１１の内側の底面に結合された支持板４２と
を備える。さらに、前記支持板４２と前記脱水軸４１と
の間にはベアリング４３が設置されて支持板４２に結合
支持された脱水軸４１が自由に回転できるようになって
いる。
動力伝達装置４０は、図２と図３に示されているよう
に、上端は回転槽１２に結合され、下端は水槽１１の下
側の外部に貫通される中空の脱水軸４１と、この脱水軸
４１が結合支持されることができるように円筒状に形成
されて水槽１１の内側の底面に結合された支持板４２と
を備える。さらに、前記支持板４２と前記脱水軸４１と
の間にはベアリング４３が設置されて支持板４２に結合
支持された脱水軸４１が自由に回転できるようになって
いる。
【００１３】さらに、前記動力伝達装置４０は、脱水軸
４１の中空に挿入設置され、上端は回転羽１３に結合さ
れ、下端は正逆回転モータ３０の回転子３２に結合され
た洗濯軸４４を備える。この洗濯軸４４の上下端部はセ
レーションが形成されてそれぞれの端部が回転羽１３と
正逆回転モータ３０に結合される。
４１の中空に挿入設置され、上端は回転羽１３に結合さ
れ、下端は正逆回転モータ３０の回転子３２に結合され
た洗濯軸４４を備える。この洗濯軸４４の上下端部はセ
レーションが形成されてそれぞれの端部が回転羽１３と
正逆回転モータ３０に結合される。
【００１４】また、脱水軸４１の外周面には上下昇降可
能に環状に設けられて下降時には脱水軸４１と洗濯軸４
４が共に回転し、上昇時には洗濯軸４４のみが回転する
ように脱水軸４１に挿通された連結ギヤ４５が設けられ
る。
能に環状に設けられて下降時には脱水軸４１と洗濯軸４
４が共に回転し、上昇時には洗濯軸４４のみが回転する
ように脱水軸４１に挿通された連結ギヤ４５が設けられ
る。
【００１５】また、洗濯軸４４の下部にはモータ３０と
一体に回転するように設けられて連結ギヤ４５の下降時
にこの連結ギヤ４５と噛合う結合ギヤ４６が設置され
る。
一体に回転するように設けられて連結ギヤ４５の下降時
にこの連結ギヤ４５と噛合う結合ギヤ４６が設置され
る。
【００１６】以下に、本発明による動力伝達装置４０に
おいて連結ギヤ４５を中心にそれぞれの構成要素を互い
に連関させてより詳しく説明する。まず、連結ギヤ４５
は、図４に示されているように、リング形状の内側下部
に内側歯４５ａが形成され、外側上部に外側歯４５ｃが
形成されている。前記内側歯４５ａの上部には多数の突
起４５ｅが形成されている。これら突起４５ｅは脱水軸
４１の下端に形成された多数の結合溝４１ａに対応して
配置される。従って脱水軸４１の結合溝４１ａが連結ギ
ヤ４５の突起４５ｅに係合されて連結ギヤ４５がこの結
合溝４１ａに沿って上下に摺動する。
おいて連結ギヤ４５を中心にそれぞれの構成要素を互い
に連関させてより詳しく説明する。まず、連結ギヤ４５
は、図４に示されているように、リング形状の内側下部
に内側歯４５ａが形成され、外側上部に外側歯４５ｃが
形成されている。前記内側歯４５ａの上部には多数の突
起４５ｅが形成されている。これら突起４５ｅは脱水軸
４１の下端に形成された多数の結合溝４１ａに対応して
配置される。従って脱水軸４１の結合溝４１ａが連結ギ
ヤ４５の突起４５ｅに係合されて連結ギヤ４５がこの結
合溝４１ａに沿って上下に摺動する。
【００１７】このような前記の連結ギヤ４５の内側歯４
５ａと外側歯４５ｃは端部が尖って形成されている。こ
れは、それぞれの歯４５ａ、４５ｃが噛合おうとする瞬
間に歯の位置が合わなくて互いに相対する歯と歯の間の
山が互いに接して噛合わない場合が発生することを防止
するためである。しかし、単純に全ての歯の端部を尖ら
せて形成するとしても噛合いが完全によく行われるので
はない。従って、前記の構造と共に、連結ギヤ４５の結
合ギヤ４６と噛合う内側歯４５ａのなかの一つの歯を他
の歯より長さを長く形成して案内歯４５ｂとして設け
る。このように構成することにより長さの長い案内歯４
５ｂは結合ギヤ４６と連結ギヤ４５が噛合う時、これら
の噛合いを案内する案内手段としての役割を遂行するよ
うにする。この案内歯４５ｂは、相対側の歯との結合
時、他の歯より先に相対側の歯の端部の傾斜面に沿って
摺動して噛合いながらその他の歯の結合位置を案内し、
次に他の歯も案内歯４５ｂの案内に従って相対側、すな
わち結合ギヤ４６の外側歯４６ａと噛合完了するように
なる。
５ａと外側歯４５ｃは端部が尖って形成されている。こ
れは、それぞれの歯４５ａ、４５ｃが噛合おうとする瞬
間に歯の位置が合わなくて互いに相対する歯と歯の間の
山が互いに接して噛合わない場合が発生することを防止
するためである。しかし、単純に全ての歯の端部を尖ら
せて形成するとしても噛合いが完全によく行われるので
はない。従って、前記の構造と共に、連結ギヤ４５の結
合ギヤ４６と噛合う内側歯４５ａのなかの一つの歯を他
の歯より長さを長く形成して案内歯４５ｂとして設け
る。このように構成することにより長さの長い案内歯４
５ｂは結合ギヤ４６と連結ギヤ４５が噛合う時、これら
の噛合いを案内する案内手段としての役割を遂行するよ
うにする。この案内歯４５ｂは、相対側の歯との結合
時、他の歯より先に相対側の歯の端部の傾斜面に沿って
摺動して噛合いながらその他の歯の結合位置を案内し、
次に他の歯も案内歯４５ｂの案内に従って相対側、すな
わち結合ギヤ４６の外側歯４６ａと噛合完了するように
なる。
【００１８】一方、水槽１１の外側下部面にはその中心
に中空が形成された固定板４７が設置される。この固定
板４７には、連結ギヤ４５が上昇すると、この連結ギヤ
４５の外側歯４５ｃと噛合うようにする内側歯４７ａが
形成されている。この内側歯４７ａは連結ギヤ４５の上
昇時に連結ギヤ４５の外側歯４５ｃと噛合って脱水軸４
１の回転駆動を抑制する。さらに連結ギヤ４５の内側歯
４５ａと同様に固定板４７の内側歯４７ａと噛合う連結
ギヤ４５の外側歯４５ｃの中のいずれか一つを長さの長
い案内歯４５ｄとして形成する（Ｄ＞ｄ）。
に中空が形成された固定板４７が設置される。この固定
板４７には、連結ギヤ４５が上昇すると、この連結ギヤ
４５の外側歯４５ｃと噛合うようにする内側歯４７ａが
形成されている。この内側歯４７ａは連結ギヤ４５の上
昇時に連結ギヤ４５の外側歯４５ｃと噛合って脱水軸４
１の回転駆動を抑制する。さらに連結ギヤ４５の内側歯
４５ａと同様に固定板４７の内側歯４７ａと噛合う連結
ギヤ４５の外側歯４５ｃの中のいずれか一つを長さの長
い案内歯４５ｄとして形成する（Ｄ＞ｄ）。
【００１９】一方、連結ギヤ４５は脱水軸４１の結合溝
４１ａに沿って上下に昇降しなければならない。このた
めの昇降手段は、まず、固定板４７にねじ又はボルト結
合される昇降案内板４８を備える。この昇降案内板４８
は二つの板状の部材から設けられ、このそれぞれの板４
８の内側面にはこの内側面から下側に延長されて半円状
に形成された昇降案内面５６が形成されている。この昇
降案内面５６には上下に傾斜して形成され下部が開口さ
れた昇降案内溝４９が形成されている。
４１ａに沿って上下に昇降しなければならない。このた
めの昇降手段は、まず、固定板４７にねじ又はボルト結
合される昇降案内板４８を備える。この昇降案内板４８
は二つの板状の部材から設けられ、このそれぞれの板４
８の内側面にはこの内側面から下側に延長されて半円状
に形成された昇降案内面５６が形成されている。この昇
降案内面５６には上下に傾斜して形成され下部が開口さ
れた昇降案内溝４９が形成されている。
【００２０】また、昇降手段は昇降案内溝４９に嵌合す
る昇降突起５０ａが形成された昇降環５０を備える。こ
の昇降環５０はベアリング５１を挟んで連結ギヤ４５の
段差部４５ｆに結合される。前記ベアリング５１は昇降
環５０の上端部に形成された多数個の係止敷居５０ｂに
係止されて固定設置されるようになっている。このベア
リング５１は連結ギヤ４５が回転しても昇降環５０には
回転力が伝達されず、これと反対に昇降環５０が回転し
ても連結ギヤ４５は回転しないようにする。一方、前記
昇降突起５０ａは昇降案内板４８の各昇降案内溝４９に
対応するように昇降環５０の一側と他側に二つ形成され
ている。
る昇降突起５０ａが形成された昇降環５０を備える。こ
の昇降環５０はベアリング５１を挟んで連結ギヤ４５の
段差部４５ｆに結合される。前記ベアリング５１は昇降
環５０の上端部に形成された多数個の係止敷居５０ｂに
係止されて固定設置されるようになっている。このベア
リング５１は連結ギヤ４５が回転しても昇降環５０には
回転力が伝達されず、これと反対に昇降環５０が回転し
ても連結ギヤ４５は回転しないようにする。一方、前記
昇降突起５０ａは昇降案内板４８の各昇降案内溝４９に
対応するように昇降環５０の一側と他側に二つ形成され
ている。
【００２１】前記のように構成された昇降環５０の昇降
突起５０ａが昇降案内溝４９に沿って昇降して連結ギヤ
４５を昇降案内するようにするため昇降突起５０ａの端
部には昇降ギヤ５２が結合される。
突起５０ａが昇降案内溝４９に沿って昇降して連結ギヤ
４５を昇降案内するようにするため昇降突起５０ａの端
部には昇降ギヤ５２が結合される。
【００２２】前記昇降ギヤ５２の外周面には歯５２ｂが
形成されており、その内周面には上記昇降突起５０ａと
対応して一対の溝５２ａが形成されている。
形成されており、その内周面には上記昇降突起５０ａと
対応して一対の溝５２ａが形成されている。
【００２３】さらに、前記昇降ギヤ５２を回動させるた
めの回動ギヤ５３が昇降ギヤ５２の歯と噛合うように設
置され回動ギヤ５３には連結ピン５４によって連結バー
５５がリンク結合されている。また、この連結バー５５
には回動ギヤ５３を回転させるためドレンモータ（示さ
れていない）の駆動力が伝達される。
めの回動ギヤ５３が昇降ギヤ５２の歯と噛合うように設
置され回動ギヤ５３には連結ピン５４によって連結バー
５５がリンク結合されている。また、この連結バー５５
には回動ギヤ５３を回転させるためドレンモータ（示さ
れていない）の駆動力が伝達される。
【００２４】以上のようなそれぞれの構成要素において
環状のギヤの結合関係を見てみると、まず、昇降ギヤ５
２が最大直径をもって外側に位置し、その内側には昇降
環５０と連結ギヤ４５が順に位置する。従って、回動ギ
ヤ５３が正逆回転すると、昇降環５０が昇降案内板４８
の昇降案内溝４９に沿って昇降するとともに連結ギヤ４
５が上向移動するようになる。
環状のギヤの結合関係を見てみると、まず、昇降ギヤ５
２が最大直径をもって外側に位置し、その内側には昇降
環５０と連結ギヤ４５が順に位置する。従って、回動ギ
ヤ５３が正逆回転すると、昇降環５０が昇降案内板４８
の昇降案内溝４９に沿って昇降するとともに連結ギヤ４
５が上向移動するようになる。
【００２５】さらに、動力装置２０の駆動モータ３０
は、図３に示されているように、無ブラシＤＣモータ３
０（Brushless DC motor）であって、円板形状の回転子
３２とこの回転子３２の内側に位置した固定子３１とか
ら構成される。動力伝達装置４０の洗濯軸４４と結合ギ
ヤ４６は前記回転子３２の中央部分で結合される。前記
回転子３２の内壁には磁石３５が結合されている。前記
固定子３１は、前記磁石３５の内側に設置されたコア３
３と、このコア３３に巻かれたコイル３４とから構成さ
れる。前記コイル３４に電流が加えられると、固定子３
１のコア３３と回転子３２の磁石３５との間に電磁気力
が発生して回転子３２が回転駆動することになる。
は、図３に示されているように、無ブラシＤＣモータ３
０（Brushless DC motor）であって、円板形状の回転子
３２とこの回転子３２の内側に位置した固定子３１とか
ら構成される。動力伝達装置４０の洗濯軸４４と結合ギ
ヤ４６は前記回転子３２の中央部分で結合される。前記
回転子３２の内壁には磁石３５が結合されている。前記
固定子３１は、前記磁石３５の内側に設置されたコア３
３と、このコア３３に巻かれたコイル３４とから構成さ
れる。前記コイル３４に電流が加えられると、固定子３
１のコア３３と回転子３２の磁石３５との間に電磁気力
が発生して回転子３２が回転駆動することになる。
【００２６】以上のような本発明による動力装置２０の
作動において、まず、洗濯時の作動を図２、図３そして
図５に基づいて説明する。洗濯機に電源が供給される
と、ドレーンモータ（示されていない）が作動して回動
ギヤ５３が回動することになる。この回動ギヤ５３の回
動によって昇降ギヤ５２が回動し、これによって、この
昇降ギヤ５２に結合された昇降環５０を回動させるよう
になる。従って昇降突起５０ａは昇降案内板４８の昇降
案内溝４９に沿って上昇する。昇降環５０が上昇する
と、連結ギヤ４５はベアリング５１によって回転されず
脱水軸４１の結合溝４１ａに沿って上昇する。これによ
って、連結ギヤ４５の外側歯４５ｃが固定板４７の内側
歯４７ａに噛合うことにより連結ギヤ４５が固定板４７
に固定されることになる。
作動において、まず、洗濯時の作動を図２、図３そして
図５に基づいて説明する。洗濯機に電源が供給される
と、ドレーンモータ（示されていない）が作動して回動
ギヤ５３が回動することになる。この回動ギヤ５３の回
動によって昇降ギヤ５２が回動し、これによって、この
昇降ギヤ５２に結合された昇降環５０を回動させるよう
になる。従って昇降突起５０ａは昇降案内板４８の昇降
案内溝４９に沿って上昇する。昇降環５０が上昇する
と、連結ギヤ４５はベアリング５１によって回転されず
脱水軸４１の結合溝４１ａに沿って上昇する。これによ
って、連結ギヤ４５の外側歯４５ｃが固定板４７の内側
歯４７ａに噛合うことにより連結ギヤ４５が固定板４７
に固定されることになる。
【００２７】このような状態で洗濯物が回転槽１２に投
入され、水槽１１に水が貯水された後、モータ３０に電
流が印加されると、モータ３０の回転子３２は正逆回転
するようになる。この際、モータ３０の正逆回転によっ
て洗濯軸４４と結合ギヤ４６はともに正逆回転し、これ
によって洗濯軸４４に結合された回転羽１３も正逆回転
して洗濯又は濯ぎ行程が遂行されるようになる。
入され、水槽１１に水が貯水された後、モータ３０に電
流が印加されると、モータ３０の回転子３２は正逆回転
するようになる。この際、モータ３０の正逆回転によっ
て洗濯軸４４と結合ギヤ４６はともに正逆回転し、これ
によって洗濯軸４４に結合された回転羽１３も正逆回転
して洗濯又は濯ぎ行程が遂行されるようになる。
【００２８】洗濯が完了されると、まず、ドレーンモー
タ（示されていない）が作動して排水バルブ１５を開放
して水槽１１に貯水された水が外部に排出される。排水
が完了されると、排水バルブ１５が開放されている状態
で脱水行程が始まる。
タ（示されていない）が作動して排水バルブ１５を開放
して水槽１１に貯水された水が外部に排出される。排水
が完了されると、排水バルブ１５が開放されている状態
で脱水行程が始まる。
【００２９】以下に脱水行程時の動力装置２０の作動に
ついて図２と図３そして図６に基づいて説明する。洗濯
の後、排水のため排水バルブ１５がドレーンモータ（示
されていない）によって開放される時、動力伝達装置４
０は脱水駆動状態におかれる。まず、ドレーンモータ
（示されていない）が作動すると、排水バルブ１５が開
放されるとともに回動ギヤ５３は昇降ギヤ５２を回動さ
せることになる。回動ギヤ５３が回動することにより昇
降突起５０ａが昇降案内板４８の昇降案内溝４９に沿っ
て下降し、これによって昇降環５０も下降する。昇降環
５０が下降すると、連結ギヤ４５は脱水軸４１の結合溝
４１ａに沿って下降し、下降した連結ギヤ４５は結合ギ
ヤ４６の外側歯４６ａに内側歯４５ａが噛合うことにな
り、これらの噛合いは、まず、連結ギヤ４５の案内歯４
５ｂが結合ギヤ４６の外側歯４６ａの中の一つの歯と会
うことになって噛合い位置に連結ギヤ４５の歯が案内さ
れる。この状態で駆動モータ３０に電流が印加されて駆
動モータ３０の回転子３２が一方向高速回転すると、洗
濯軸４４はもちろん結合ギヤ４６に噛合った連結ギヤ４
５も高速回転するようになり、同時に脱水軸４１も高速
回転するようになる。これによって回転羽１３と回転槽
１２が高速回転して洗濯物に残っている水が遠心力によ
って洗濯物から分離されて排水ホース１４を通じて外部
に排水されるようになる。
ついて図２と図３そして図６に基づいて説明する。洗濯
の後、排水のため排水バルブ１５がドレーンモータ（示
されていない）によって開放される時、動力伝達装置４
０は脱水駆動状態におかれる。まず、ドレーンモータ
（示されていない）が作動すると、排水バルブ１５が開
放されるとともに回動ギヤ５３は昇降ギヤ５２を回動さ
せることになる。回動ギヤ５３が回動することにより昇
降突起５０ａが昇降案内板４８の昇降案内溝４９に沿っ
て下降し、これによって昇降環５０も下降する。昇降環
５０が下降すると、連結ギヤ４５は脱水軸４１の結合溝
４１ａに沿って下降し、下降した連結ギヤ４５は結合ギ
ヤ４６の外側歯４６ａに内側歯４５ａが噛合うことにな
り、これらの噛合いは、まず、連結ギヤ４５の案内歯４
５ｂが結合ギヤ４６の外側歯４６ａの中の一つの歯と会
うことになって噛合い位置に連結ギヤ４５の歯が案内さ
れる。この状態で駆動モータ３０に電流が印加されて駆
動モータ３０の回転子３２が一方向高速回転すると、洗
濯軸４４はもちろん結合ギヤ４６に噛合った連結ギヤ４
５も高速回転するようになり、同時に脱水軸４１も高速
回転するようになる。これによって回転羽１３と回転槽
１２が高速回転して洗濯物に残っている水が遠心力によ
って洗濯物から分離されて排水ホース１４を通じて外部
に排水されるようになる。
【００３０】さらに、モータ３０の停止時には逆方向の
磁束をコイル３４に発生させるように電流を印加して回
転子３２に逆方向の電磁気力が発生するようにすること
によりモータ３０は反対方向に回転しようとする力が発
生して回転子３２の回転速度を急激に低下させるように
なり、ついに停止状態になる。このような作動は、洗濯
機の制御部が遂行することができるようにする。
磁束をコイル３４に発生させるように電流を印加して回
転子３２に逆方向の電磁気力が発生するようにすること
によりモータ３０は反対方向に回転しようとする力が発
生して回転子３２の回転速度を急激に低下させるように
なり、ついに停止状態になる。このような作動は、洗濯
機の制御部が遂行することができるようにする。
【００３１】
【発明の効果】以上のような本発明の洗濯機の動力装置
は、洗濯軸と脱水軸の動力制御が多数のギヤの噛合いに
よって行われるようになり、また、制動力又は動力転換
が無ブラシモータによって制御されることにより物理的
な摩擦力などによる駆動の制御が不必要になるので騒音
発生が少なく、かつ動力伝達装置と駆動モータの結合が
直接なされているのでモータの動力を伝達するための別
途の伝達媒体が必要でない。さらに、それぞれのギヤの
噛合いにおいて別途の案内歯を形成してギヤの噛合いが
より円滑に行われる。
は、洗濯軸と脱水軸の動力制御が多数のギヤの噛合いに
よって行われるようになり、また、制動力又は動力転換
が無ブラシモータによって制御されることにより物理的
な摩擦力などによる駆動の制御が不必要になるので騒音
発生が少なく、かつ動力伝達装置と駆動モータの結合が
直接なされているのでモータの動力を伝達するための別
途の伝達媒体が必要でない。さらに、それぞれのギヤの
噛合いにおいて別途の案内歯を形成してギヤの噛合いが
より円滑に行われる。
【図１】 本発明による動力装置が設置された洗濯機を
示した側断面図である。
示した側断面図である。
【図２】 図１に示された本発明の動力伝達装置の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図３】 本発明による動力装置を示した断面図であ
る。
る。
【図４】 本発明による動力装置の連結ギヤを示した斜
視図である。
視図である。
【図５】 図３のＡ部を拡大した断面図であって、洗濯
行程時の連結ギヤの作動を示した図面である。
行程時の連結ギヤの作動を示した図面である。
【図６】 図３のＡ部を拡大した断面図であって、脱水
行程時の連結ギヤの作動を示した図面である。
行程時の連結ギヤの作動を示した図面である。
【図７】 従来の洗濯機の動力装置を示した断面図であ
る。
る。
１１ 水槽 １２ 回転槽 １３ 回転羽 ２０ 動力装置 ３０ 正逆回転モータ ４１ 脱水軸 ４４ 洗濯軸 ４５ 連結ギヤ ４５ｂ 案内歯（ガイド歯） ４６ 結合ギヤ ４７ 固定板
Claims (4)
- 【請求項１】 内部に水が貯蔵される水槽と、 前記水槽の内部に回転可能に設置された回転槽と、 前記回転槽の底部に設置された回転羽と、 前記回転槽と回転羽を選択的に回転させる動力装置を有
する洗濯機において、 前記動力装置は、前記水槽の外側部に設置された正逆回
転モータと、 前記回転槽に上端が結合され、下端は前記水槽の外部ま
で延長された中空の脱水軸と、 前記脱水軸の中空に挿入されて前記脱水軸の上下部に延
長され、その上端は前記回転羽に結合され、その下端は
前記モータに結合された洗濯軸と、 前記洗濯軸に結合されて前記洗濯軸と共に回転するよう
に設けられた結合ギヤと、 前記脱水軸の長さ方向に上下移動可能に設置されて、上
昇すると前記洗濯軸のみが回転し、下降すると前記結合
ギヤと結合されて前記洗濯軸と前記脱水軸が一体に回転
するようにする連結ギヤと、 前記連結ギヤが外部操作力によって軸方向に移動して前
記結合ギヤと結合する際、その結合を案内する案内手段
とを備えることを特徴とする洗濯機の動力装置。 - 【請求項２】 前記連結ギヤと前記結合ギヤはそれぞれ
の結合部分に互いに噛合う歯が設けられ、 前記それぞれの歯の噛合端部は尖って形成されているこ
とを特徴とする請求項１に記載の洗濯機の動力装置。 - 【請求項３】 前記案内手段は前記歯の中のいずれかの
一つがその他の歯より長さが長く形成されたガイド歯で
あることを特徴とする請求項２に記載の洗濯機の動力装
置。 - 【請求項４】 前記水槽の外側の底面には、前記連結ギ
ヤの上昇のときに前記連結ギヤを固定支持して前記脱水
軸の空回転を防止するように前記連結ギヤの歯と噛合う
歯を備えた固定板が設置され、この固定板と噛合う前記
連結ギヤの歯の中の一つの歯は他の歯より長さが長く設
けられて前記固定板の歯に噛合されるその他の前記連結
ギヤの歯を案内するようになることを特徴とする請求項
１に記載の洗濯機の動力装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019970004855A KR100229134B1 (ko) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 세탁기의 동력전달장치 |
| KR19974855 | 1997-02-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10230092A true JPH10230092A (ja) | 1998-09-02 |
| JP2993922B2 JP2993922B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=19497319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9308499A Expired - Fee Related JP2993922B2 (ja) | 1997-02-18 | 1997-11-11 | 動力装置を有する洗濯機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5873269A (ja) |
| JP (1) | JP2993922B2 (ja) |
| KR (1) | KR100229134B1 (ja) |
| CN (1) | CN1099491C (ja) |
| DE (1) | DE19750934C2 (ja) |
| GB (1) | GB2324309B (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100521549B1 (ko) * | 2001-07-11 | 2005-10-17 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 세탁기 |
| JP2014068853A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Nidec Sankyo Corp | 洗濯槽回転検出装置および洗濯機 |
| JP2014068854A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Nidec Sankyo Corp | 洗濯機のクラッチ機構および洗濯機 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3993749B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2007-10-17 | 日本電産サンキョー株式会社 | ギアードモータ |
| KR100830490B1 (ko) * | 2001-09-21 | 2008-05-20 | 엘지전자 주식회사 | 전자동 세탁기의 클러칭을 위한 구동모터 제어방법 |
| KR20040013989A (ko) * | 2002-08-09 | 2004-02-14 | 엘지전자 주식회사 | 전자동 세탁기의 커플링 치합 구조 |
| US7685665B2 (en) * | 2006-09-13 | 2010-03-30 | General Electric Company | Washing machine having self-centering drive assembly |
| WO2008069607A2 (en) * | 2006-12-08 | 2008-06-12 | Lg Electronics Inc. | Complex washing machine and controlling method for the same |
| MX2007002852A (es) | 2007-03-08 | 2008-09-17 | Mabe Mexico S De R L De C V | Sistema de embrague para lavadora. |
| US8251158B2 (en) | 2008-11-08 | 2012-08-28 | Black & Decker Inc. | Multi-speed power tool transmission with alternative ring gear configuration |
| EP2708630B1 (en) | 2012-09-14 | 2019-04-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Drum Washing Machine |
| JP6750161B2 (ja) * | 2015-12-01 | 2020-09-02 | 青島海爾洗衣机有限公司ＱｉｎｇＤａｏ Ｈａｉｅｒ Ｗａｓｈｉｎｇ Ｍａｃｈｉｎｅ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | ドラム式洗濯機 |
| CN112048876B (zh) * | 2018-03-28 | 2023-11-21 | 海信冰箱有限公司 | 一种波轮洗衣机 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2699682A (en) * | 1947-04-12 | 1955-01-18 | Solar Corp | Drive for washing machine tubs and agitators |
| US2609697A (en) * | 1950-09-07 | 1952-09-09 | Gen Electric | Drive mechanism for washing machines and the like |
| US4291556A (en) * | 1979-05-04 | 1981-09-29 | Whirlpool Corporation | Automatic washer transmission shift mechanism |
| US4371067A (en) * | 1980-09-02 | 1983-02-01 | General Electric Company | Drive arrangement for a washing machine |
| US5172573A (en) * | 1991-11-13 | 1992-12-22 | Whirlpool Corporation | Automatic washer basket and agitator drive system |
| US5586455A (en) * | 1994-03-30 | 1996-12-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Float-type clutch for automatic washing machine |
-
1997
- 1997-02-18 KR KR1019970004855A patent/KR100229134B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-10-27 CN CN97121218A patent/CN1099491C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-30 GB GB9722973A patent/GB2324309B/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-11-11 JP JP9308499A patent/JP2993922B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-11-17 DE DE19750934A patent/DE19750934C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-11-18 US US08/972,576 patent/US5873269A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100521549B1 (ko) * | 2001-07-11 | 2005-10-17 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 세탁기 |
| JP2014068853A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Nidec Sankyo Corp | 洗濯槽回転検出装置および洗濯機 |
| JP2014068854A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Nidec Sankyo Corp | 洗濯機のクラッチ機構および洗濯機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19750934A1 (de) | 1998-08-27 |
| GB2324309A (en) | 1998-10-21 |
| CN1099491C (zh) | 2003-01-22 |
| GB9722973D0 (en) | 1998-01-07 |
| KR19980068332A (ko) | 1998-10-15 |
| DE19750934C2 (de) | 2003-03-27 |
| KR100229134B1 (ko) | 1999-11-01 |
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| JP2993922B2 (ja) | 1999-12-27 |
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| GB2324309B (en) | 1999-05-26 |
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