JPH10229298A - 電子部品装着装置 - Google Patents
電子部品装着装置Info
- Publication number
- JPH10229298A JPH10229298A JP9031972A JP3197297A JPH10229298A JP H10229298 A JPH10229298 A JP H10229298A JP 9031972 A JP9031972 A JP 9031972A JP 3197297 A JP3197297 A JP 3197297A JP H10229298 A JPH10229298 A JP H10229298A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supply table
- component supply
- rotary head
- electronic
- cassette
- Prior art date
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- Pending
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生産性の向上と、設備の小型化とを図ること
のできる電子部品装着装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 電子部品3を供給するパーツカセット5
を複数個並べて搭載し、このパーツカセット5の並び方
向に移動可能な部品供給テーブル部6と、電子部品3を
装着するプリント基板7を位置決めするXYテーブル部
8と、部品供給テーブル部6の移動により所定吸着位置
にきたパーツカセット5から供給される電子部品3を間
歇回転する吸着ノズル4で吸着保持することにより、X
Yテーブル部8で位置決めされたプリント基板7に順次
移送して装着するロータリヘッド部11とを具備し、前
記ロータリヘッド部11を部品供給テーブル部6と反対
方向に移動可能となした。
のできる電子部品装着装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 電子部品3を供給するパーツカセット5
を複数個並べて搭載し、このパーツカセット5の並び方
向に移動可能な部品供給テーブル部6と、電子部品3を
装着するプリント基板7を位置決めするXYテーブル部
8と、部品供給テーブル部6の移動により所定吸着位置
にきたパーツカセット5から供給される電子部品3を間
歇回転する吸着ノズル4で吸着保持することにより、X
Yテーブル部8で位置決めされたプリント基板7に順次
移送して装着するロータリヘッド部11とを具備し、前
記ロータリヘッド部11を部品供給テーブル部6と反対
方向に移動可能となした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップ状の電子部
品をプリント基板の所定位置に順次装着する電子部品装
着装置に関するものである。
品をプリント基板の所定位置に順次装着する電子部品装
着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、リードレス電子部品(チップ部
品)が普及するにつれてその形状および大きさが種々様
々となり、これらの電子部品を組み合わせて電子回路を
構成するために電子部品をプリント基板に装着する電子
部品装着装置においては一層の高速化と高い信頼性の確
保が要望されてきている。図4および図5はそのような
電子部品装着装置の構成例を示す。
品)が普及するにつれてその形状および大きさが種々様
々となり、これらの電子部品を組み合わせて電子回路を
構成するために電子部品をプリント基板に装着する電子
部品装着装置においては一層の高速化と高い信頼性の確
保が要望されてきている。図4および図5はそのような
電子部品装着装置の構成例を示す。
【0003】図4において、符号101は吸着ノズルで
あり、電子部品103を順次供給するパーツカセット1
02から電子部品103を吸着し、プリント基板104
に装着する。符号105は回転テーブルであり、前記吸
着ノズル101が複数個取り付けられてあり、間歇回転
する。符号106は部品供給テーブル部であり、前記パ
ーツカセット102をP間隔で複数個搭載し、所望の電
子部品103を収納したパーツカセット102を所定の
吸着位置に移動させる構成となっている。符号107は
前記プリント基板104を装着位置に移動させるXYテ
ーブル部である。図5はこのような構成をなす電子部品
装着装置の平面図である。
あり、電子部品103を順次供給するパーツカセット1
02から電子部品103を吸着し、プリント基板104
に装着する。符号105は回転テーブルであり、前記吸
着ノズル101が複数個取り付けられてあり、間歇回転
する。符号106は部品供給テーブル部であり、前記パ
ーツカセット102をP間隔で複数個搭載し、所望の電
子部品103を収納したパーツカセット102を所定の
吸着位置に移動させる構成となっている。符号107は
前記プリント基板104を装着位置に移動させるXYテ
ーブル部である。図5はこのような構成をなす電子部品
装着装置の平面図である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
吸着ノズル101によりパーツカセット102から電子
部品103を吸着し、次に隣のパーツカセット102か
ら電子部品103を吸着しょうとする場合、部品供給テ
ーブル部106はパーツカセット102の間隔分Pのス
トロークだけ移動しなければならないため、移動時間の
ロスを発生し生産性を低下させることがある。また設備
全体の長さは部品供給テーブル部106の長さAの約2
倍(約2A)も必要となるため、その小型化が望まれて
いた。
吸着ノズル101によりパーツカセット102から電子
部品103を吸着し、次に隣のパーツカセット102か
ら電子部品103を吸着しょうとする場合、部品供給テ
ーブル部106はパーツカセット102の間隔分Pのス
トロークだけ移動しなければならないため、移動時間の
ロスを発生し生産性を低下させることがある。また設備
全体の長さは部品供給テーブル部106の長さAの約2
倍(約2A)も必要となるため、その小型化が望まれて
いた。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その主たる目的は、部品供給テーブル部の移動
時間を短縮し、かつ部品供給テーブル部の移動空間を削
減することにより、生産性の向上と、設備の小型化とを
図ることのできる電子部品装着装置を提供することであ
る。
であり、その主たる目的は、部品供給テーブル部の移動
時間を短縮し、かつ部品供給テーブル部の移動空間を削
減することにより、生産性の向上と、設備の小型化とを
図ることのできる電子部品装着装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、電子部品を供給するパーツカセットを複
数個並べて搭載し、このパーツカセットの並び方向に移
動可能な部品供給テーブル部と、電子部品を装着するプ
リント基板を位置決めするXYテーブル部と、部品供給
テーブル部の移動により所定吸着位置にきたパーツカセ
ットから供給される電子部品を間歇回転するノズルユニ
ットで吸着保持することにより、XYテーブル部で位置
決めされたプリント基板に順次移送して装着するロータ
リヘッド部とを具備した電子部品装着装置において、前
記ロータリヘッド部を、部品供給テーブル部がある吸着
位置から次の吸着位置に移動するとき、その移動方向と
反対方向に移動するように構成したことを特徴とするも
のである。
に、本発明は、電子部品を供給するパーツカセットを複
数個並べて搭載し、このパーツカセットの並び方向に移
動可能な部品供給テーブル部と、電子部品を装着するプ
リント基板を位置決めするXYテーブル部と、部品供給
テーブル部の移動により所定吸着位置にきたパーツカセ
ットから供給される電子部品を間歇回転するノズルユニ
ットで吸着保持することにより、XYテーブル部で位置
決めされたプリント基板に順次移送して装着するロータ
リヘッド部とを具備した電子部品装着装置において、前
記ロータリヘッド部を、部品供給テーブル部がある吸着
位置から次の吸着位置に移動するとき、その移動方向と
反対方向に移動するように構成したことを特徴とするも
のである。
【0007】このような構成では、パーツカセットから
電子部品を吸着し、次に隣のパーツカセットから電子部
品を吸着しようとするとき、ロータリヘッド部と部品供
給テーブル部とが互いに反対方向に移動するため、部品
供給テーブル部の移動のストロークと、ロータリヘッド
部の移動のストロークとの合計がパーツカセットの間隔
分Pとなればよく、また部品供給テーブル部の移動時間
とロータリヘッド部の移動時間とを重複させることがで
きる。このため部品供給テーブル部のみを移動させる従
来例と比べて、部品供給テーブル部の移動時間が短縮で
き、設備全体の長さも短くて済むことになる。
電子部品を吸着し、次に隣のパーツカセットから電子部
品を吸着しようとするとき、ロータリヘッド部と部品供
給テーブル部とが互いに反対方向に移動するため、部品
供給テーブル部の移動のストロークと、ロータリヘッド
部の移動のストロークとの合計がパーツカセットの間隔
分Pとなればよく、また部品供給テーブル部の移動時間
とロータリヘッド部の移動時間とを重複させることがで
きる。このため部品供給テーブル部のみを移動させる従
来例と比べて、部品供給テーブル部の移動時間が短縮で
き、設備全体の長さも短くて済むことになる。
【0008】さらに前記ロータリヘッド部を部品供給テ
ーブル部と反対方向に同量だけ同時に移動するように構
成した場合は、パーツカセットから電子部品を吸着し、
次に隣のパーツカセットから電子部品を吸着しようとす
るとき、部品供給テーブル部はパーツカセットの間隔分
Pの約半分のストローク(約1/2P)だけ移動し、こ
れと同時にロータリヘッド部も同量のストローク(約1
/2P)だけ移動すればよく、このため部品供給テーブ
ル部の移動時間が従来例の約半分に短縮でき、設備全体
の長さも部品供給テーブル部の長さの約1.5倍で実現
できる。
ーブル部と反対方向に同量だけ同時に移動するように構
成した場合は、パーツカセットから電子部品を吸着し、
次に隣のパーツカセットから電子部品を吸着しようとす
るとき、部品供給テーブル部はパーツカセットの間隔分
Pの約半分のストローク(約1/2P)だけ移動し、こ
れと同時にロータリヘッド部も同量のストローク(約1
/2P)だけ移動すればよく、このため部品供給テーブ
ル部の移動時間が従来例の約半分に短縮でき、設備全体
の長さも部品供給テーブル部の長さの約1.5倍で実現
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図1〜図3を参照し
て本発明の一実施の形態について説明する。
て本発明の一実施の形態について説明する。
【0010】まず図1において符号1は間歇回転可能な
回転テーブルを示している。この回転テーブル1の周囲
には間歇回転ピッチで等間隔に複数のロッド2が昇降可
能に配設され、各ロッド2の先端には電子部品3を吸着
する吸着ノズル4が設けられている。またパーツカセッ
ト5を複数並べて搭載した部品供給テーブル部6が図中
のX方向(パーツカセットの並び方向)に移動可能に設
けられ、その中の所望の電子部品3を吸着ノズル4によ
り部品吸着位置に供給する。このために、部品供給テー
ブル部6はボールネジ6aを介して駆動モータ6bに連
結されている。
回転テーブルを示している。この回転テーブル1の周囲
には間歇回転ピッチで等間隔に複数のロッド2が昇降可
能に配設され、各ロッド2の先端には電子部品3を吸着
する吸着ノズル4が設けられている。またパーツカセッ
ト5を複数並べて搭載した部品供給テーブル部6が図中
のX方向(パーツカセットの並び方向)に移動可能に設
けられ、その中の所望の電子部品3を吸着ノズル4によ
り部品吸着位置に供給する。このために、部品供給テー
ブル部6はボールネジ6aを介して駆動モータ6bに連
結されている。
【0011】一方電子部品3を装着するプリント基板7
はプリント基板搬送装置(不図示)から供給され、XY
テーブル部8によりプリント基板7上の所定の電子部品
装着位置を吸着ノズル4による部品装着位置に対応させ
るようにXY方向に移動可能となっている。このため
に、XYテーブル部8はボールネジ8a,8bを介して
それぞれ独立に駆動される駆動モータ8c,8dに連結
されている。
はプリント基板搬送装置(不図示)から供給され、XY
テーブル部8によりプリント基板7上の所定の電子部品
装着位置を吸着ノズル4による部品装着位置に対応させ
るようにXY方向に移動可能となっている。このため
に、XYテーブル部8はボールネジ8a,8bを介して
それぞれ独立に駆動される駆動モータ8c,8dに連結
されている。
【0012】さらに回転テーブル1はその間歇回転運動
を駆動するインデックスユニット9の出力軸10に取り
付けられている。回転テーブル1、インデックスユニッ
ト9および出力軸10によりロータリヘッド部11が構
成されている。このロータリヘッド部11はスライドテ
ーブル部12に搭載されてX方向に移動可能となってい
る。このために、スライドテーブル部12はボールネジ
12aを介して駆動モータ12bに連結されている。図
2はこのような構成をなす本電子部品装着装置の平面図
である。
を駆動するインデックスユニット9の出力軸10に取り
付けられている。回転テーブル1、インデックスユニッ
ト9および出力軸10によりロータリヘッド部11が構
成されている。このロータリヘッド部11はスライドテ
ーブル部12に搭載されてX方向に移動可能となってい
る。このために、スライドテーブル部12はボールネジ
12aを介して駆動モータ12bに連結されている。図
2はこのような構成をなす本電子部品装着装置の平面図
である。
【0013】以下、本電子部品装着装置の動作について
図3を参照して説明する。
図3を参照して説明する。
【0014】図3において、実装に必要な電子部品を収
納したパーツカセット5を搭載した部品供給テーブル部
6を所定の吸着位置に移動し、まず1サイクルの前半部
分でこのパーツカセット5から電子部品3を吸着ノズル
4で吸着保持し、ほぼ同じタイミングでXYテーブル部
8に搭載されたプリント基板7に電子部品3を装着す
る。ついで1サイクルの後半部分でロータリヘッド部1
1の回転テーブル1は間歇回転を開始すると共に、隣の
パーツカセット5から電子部品3を吸着するための準備
を開始する。本実施の形態では、この際スライドテーブ
ル部12と、部品供給テーブル部6とはそれぞれの駆動
モータ12b,6bの駆動によりそれぞれのボールネジ
12a,6aが回転進行してX方向上において互いに反
対方向に移動する。またXYテーブル部8は駆動モータ
8a,8bの駆動によりボールネジ8c,8dが回転進
行して次の装着すべき位置に移動する。このような動作
を順次繰り返すことにより、プリント基板7上に電子部
品3を所定数装着していく。
納したパーツカセット5を搭載した部品供給テーブル部
6を所定の吸着位置に移動し、まず1サイクルの前半部
分でこのパーツカセット5から電子部品3を吸着ノズル
4で吸着保持し、ほぼ同じタイミングでXYテーブル部
8に搭載されたプリント基板7に電子部品3を装着す
る。ついで1サイクルの後半部分でロータリヘッド部1
1の回転テーブル1は間歇回転を開始すると共に、隣の
パーツカセット5から電子部品3を吸着するための準備
を開始する。本実施の形態では、この際スライドテーブ
ル部12と、部品供給テーブル部6とはそれぞれの駆動
モータ12b,6bの駆動によりそれぞれのボールネジ
12a,6aが回転進行してX方向上において互いに反
対方向に移動する。またXYテーブル部8は駆動モータ
8a,8bの駆動によりボールネジ8c,8dが回転進
行して次の装着すべき位置に移動する。このような動作
を順次繰り返すことにより、プリント基板7上に電子部
品3を所定数装着していく。
【0015】このように本実施の形態では、パーツカセ
ット5から電子部品3を吸着し、次に隣のパーツカセッ
ト5から電子部品3を吸着しようとするとき、ロータリ
ヘッド部11と部品供給テーブル部6とが互いに反対方
向に移動するため、部品供給テーブル部6の移動のスト
ロークと、ロータリヘッド部11の移動のストロークと
の合計がパーツカセット5の間隔分Pとなればよく、ま
たロータリヘッド部11の移動時間と部品供給テーブル
部6の移動時間とを重複させることができる。このため
部品供給テーブル部6のみを移動させる従来例と比べて
移動時間が短縮でき、設備全体の長さも短くて済むこと
になる。
ット5から電子部品3を吸着し、次に隣のパーツカセッ
ト5から電子部品3を吸着しようとするとき、ロータリ
ヘッド部11と部品供給テーブル部6とが互いに反対方
向に移動するため、部品供給テーブル部6の移動のスト
ロークと、ロータリヘッド部11の移動のストロークと
の合計がパーツカセット5の間隔分Pとなればよく、ま
たロータリヘッド部11の移動時間と部品供給テーブル
部6の移動時間とを重複させることができる。このため
部品供給テーブル部6のみを移動させる従来例と比べて
移動時間が短縮でき、設備全体の長さも短くて済むこと
になる。
【0016】本実施の形態では、さらにロータリヘッド
部11を部品供給テーブル部6と反対方向に同量だけ同
時に移動可能とするのが望ましい。そのような場合に
は、パーツカセット5から電子部品3を吸着し、次に隣
のパーツカセット5から電子部品3を吸着しようとする
とき、部品供給テーブル部6はパーツカセット5の間隔
分Pの約半分のストローク(約1/2P)だけ移動し、
これと同時にロータリヘッド部11も同量のストローク
(約1/2P)だけ反対方向に移動する。したがって、
この場合は従来例と比べて部品供給テーブル部6の移動
時間が約半分に短縮でき、設備全体の長さも部品供給テ
ーブル部6の長さAの約1.5倍(約1.5A)で実現
できることとなり、最大の効果が得られる(図2参
照)。
部11を部品供給テーブル部6と反対方向に同量だけ同
時に移動可能とするのが望ましい。そのような場合に
は、パーツカセット5から電子部品3を吸着し、次に隣
のパーツカセット5から電子部品3を吸着しようとする
とき、部品供給テーブル部6はパーツカセット5の間隔
分Pの約半分のストローク(約1/2P)だけ移動し、
これと同時にロータリヘッド部11も同量のストローク
(約1/2P)だけ反対方向に移動する。したがって、
この場合は従来例と比べて部品供給テーブル部6の移動
時間が約半分に短縮でき、設備全体の長さも部品供給テ
ーブル部6の長さAの約1.5倍(約1.5A)で実現
できることとなり、最大の効果が得られる(図2参
照)。
【0017】その結果、部品供給テーブル部6の移動時
間を短縮し、かつ部品供給テーブル部6の移動空間を小
さくして、生産性の向上と、設備の小型化とを図ること
ができる電子部品装着装置を得ることができた。
間を短縮し、かつ部品供給テーブル部6の移動空間を小
さくして、生産性の向上と、設備の小型化とを図ること
ができる電子部品装着装置を得ることができた。
【0018】なお上記実施の形態では、部品供給テーブ
ル部6等の移動にはボールネジと駆動モータとからなる
アクチュエータを用いたが、リンク機構やシリンダー等
よりなる他種類のアクチュエータを用いてもよいのは勿
論である。
ル部6等の移動にはボールネジと駆動モータとからなる
アクチュエータを用いたが、リンク機構やシリンダー等
よりなる他種類のアクチュエータを用いてもよいのは勿
論である。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、部品供給テーブル部がある吸着位置から次の
吸着位置に移動するとき、ロータリヘッド部が部品供給
テーブル部と反対方向に移動するため、パーツカセット
から電子部品を吸着し、次に隣のパーツカセットから電
子部品を吸着しようとするとき、部品供給テーブル部の
移動のストロークと、ロータリヘッド部の移動のストロ
ークとの合計がパーツカセットの間隔分Pとなればよ
く、また部品供給テーブル部の移動時間とロータリヘッ
ド部の移動時間とを重複させることができる。このため
従来例と比べて部品供給テーブル部の移動時間が短縮で
き、設備全体の長さも短くて済むことになる。
によれば、部品供給テーブル部がある吸着位置から次の
吸着位置に移動するとき、ロータリヘッド部が部品供給
テーブル部と反対方向に移動するため、パーツカセット
から電子部品を吸着し、次に隣のパーツカセットから電
子部品を吸着しようとするとき、部品供給テーブル部の
移動のストロークと、ロータリヘッド部の移動のストロ
ークとの合計がパーツカセットの間隔分Pとなればよ
く、また部品供給テーブル部の移動時間とロータリヘッ
ド部の移動時間とを重複させることができる。このため
従来例と比べて部品供給テーブル部の移動時間が短縮で
き、設備全体の長さも短くて済むことになる。
【0020】さらに前記ロータリヘッド部を部品供給テ
ーブル部と反対方向に同量だけ同時に移動可能となした
場合は、パーツカセットから電子部品を吸着し、次に隣
のパーツカセットから電子部品を吸着しようとすると
き、部品供給テーブル部はパーツカセットの間隔分Pの
約半分のストローク(約1/2P)だけ移動し、これと
同時にロータリヘッド部も同量のストローク(約1/2
P)だけ移動すればよく、このため部品供給テーブル部
の移動時間が従来例の約半分に短縮でき、設備全体の長
さも部品供給テーブル部の長さの約1.5倍で実現でき
ることとなり、最大の効果を得ることができる。
ーブル部と反対方向に同量だけ同時に移動可能となした
場合は、パーツカセットから電子部品を吸着し、次に隣
のパーツカセットから電子部品を吸着しようとすると
き、部品供給テーブル部はパーツカセットの間隔分Pの
約半分のストローク(約1/2P)だけ移動し、これと
同時にロータリヘッド部も同量のストローク(約1/2
P)だけ移動すればよく、このため部品供給テーブル部
の移動時間が従来例の約半分に短縮でき、設備全体の長
さも部品供給テーブル部の長さの約1.5倍で実現でき
ることとなり、最大の効果を得ることができる。
【0021】その結果、部品供給テーブル部の移動時間
を短縮し、かつ部品供給テーブル部の移動空間を小さく
して、生産性の向上と、設備の小型化とを図ることがで
きる電子部品装着装置を得ることができる。
を短縮し、かつ部品供給テーブル部の移動空間を小さく
して、生産性の向上と、設備の小型化とを図ることがで
きる電子部品装着装置を得ることができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る電子部品装着装置
の全体構成を示す斜視図である。
の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本電子部品装着装置の平面図である。
【図3】本電子部品装着装置の動作のタイミング図であ
る。
る。
【図4】従来の電子部品装着装置の全体構成を示す斜視
図である。
図である。
【図5】従来の電子部品装着装置の平面図である。
1 回転テーブル 3 電子部品 4 吸着ノズル 5 パーツカセット 6 部品供給テーブル部 6a ボールネジ 6b 駆動モータ 7 プリント基板 8 XYテーブル部 11 ロータリヘッド部 12 スライドテーブル部 12a ボールネジ 12b 駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 犬塚 良治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 電子部品を供給するパーツカセットを複
数個並べて搭載し、このパーツカセットの並び方向に移
動可能な部品供給テーブル部と、電子部品を装着するプ
リント基板を位置決めするXYテーブル部と、部品供給
テーブル部の移動により所定吸着位置にきたパーツカセ
ットから供給される電子部品を間歇回転するノズルユニ
ットで吸着保持することにより、XYテーブル部で位置
決めされたプリント基板に順次移送して装着するロータ
リヘッド部とを具備した電子部品装着装置において、 前記ロータリヘッド部を、部品供給テーブル部がある吸
着位置から次の吸着位置に移動するとき、その移動方向
と反対方向に移動するように構成したことを特徴とする
電子部品装着装置。 - 【請求項2】 前記ロータリヘッド部を部品供給テーブ
ル部と反対方向に同量だけ同時に移動するように構成し
たことを特徴とする請求項1記載の電子部品装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9031972A JPH10229298A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 電子部品装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9031972A JPH10229298A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 電子部品装着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10229298A true JPH10229298A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12345874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9031972A Pending JPH10229298A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 電子部品装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10229298A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7716822B2 (en) | 2002-11-08 | 2010-05-18 | Assembleon N.V. | Method of moving at least two elements of a placement machine |
CN113660791A (zh) * | 2021-10-18 | 2021-11-16 | 启东市旭能电子科技有限公司 | 一种pcb线路板加工线用元件贴装设备 |
-
1997
- 1997-02-17 JP JP9031972A patent/JPH10229298A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7716822B2 (en) | 2002-11-08 | 2010-05-18 | Assembleon N.V. | Method of moving at least two elements of a placement machine |
CN113660791A (zh) * | 2021-10-18 | 2021-11-16 | 启东市旭能电子科技有限公司 | 一种pcb线路板加工线用元件贴装设备 |
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