JPH1022863A - 移動通信装置用のハンドフリー装置 - Google Patents
移動通信装置用のハンドフリー装置Info
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- JPH1022863A JPH1022863A JP9018351A JP1835197A JPH1022863A JP H1022863 A JPH1022863 A JP H1022863A JP 9018351 A JP9018351 A JP 9018351A JP 1835197 A JP1835197 A JP 1835197A JP H1022863 A JPH1022863 A JP H1022863A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/60—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
- H04M1/6033—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers for providing handsfree use or a loudspeaker mode in telephone sets
- H04M1/6041—Portable telephones adapted for handsfree use
- H04M1/6058—Portable telephones adapted for handsfree use involving the use of a headset accessory device connected to the portable telephone
- H04M1/6066—Portable telephones adapted for handsfree use involving the use of a headset accessory device connected to the portable telephone including a wireless connection
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04M1/6058—Portable telephones adapted for handsfree use involving the use of a headset accessory device connected to the portable telephone
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R25/00—Deaf-aid sets, i.e. electro-acoustic or electro-mechanical hearing aids; Electric tinnitus maskers providing an auditory perception
- H04R25/55—Deaf-aid sets, i.e. electro-acoustic or electro-mechanical hearing aids; Electric tinnitus maskers providing an auditory perception using an external connection, either wireless or wired
- H04R25/554—Deaf-aid sets, i.e. electro-acoustic or electro-mechanical hearing aids; Electric tinnitus maskers providing an auditory perception using an external connection, either wireless or wired using a wireless connection, e.g. between microphone and amplifier or using Tcoils
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R2201/16—Connectors or connections adapted for particular applications for telephony
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 補聴器ユーザー、及びその他の多くの環境や
使用に極めて適する移動通信装置用のハンドフリー装置
を提供する。 【解決手段】 ユーザー10の首の回りに着けられるよ
うになっている誘導ループ7と、前記誘導ループと統合
されているマイクロホン6と、該誘導ループ及びマイク
ロホンを該移動通信装置1のコネクタ2での送受信され
るオーディオ信号のための対応する各接続部に接続させ
るようになっているコネクタ3を伴うコード4とから成
る第1の部分と、ユーザー10の耳に置かれるイヤホン
装置8から成る第2の部分とから構成される。該イヤホ
ン装置8は電話コイルを備えた補聴器であってよい。
使用に極めて適する移動通信装置用のハンドフリー装置
を提供する。 【解決手段】 ユーザー10の首の回りに着けられるよ
うになっている誘導ループ7と、前記誘導ループと統合
されているマイクロホン6と、該誘導ループ及びマイク
ロホンを該移動通信装置1のコネクタ2での送受信され
るオーディオ信号のための対応する各接続部に接続させ
るようになっているコネクタ3を伴うコード4とから成
る第1の部分と、ユーザー10の耳に置かれるイヤホン
装置8から成る第2の部分とから構成される。該イヤホ
ン装置8は電話コイルを備えた補聴器であってよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信装置用の
ハンドフリー装置に関する。
ハンドフリー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特にGSM電話等のデジタル移動通信装
置が補聴器に干渉を引き起こすことが知られている。こ
の干渉の主な理由は、移動通信システムにおいては情報
は符号化されて短いバーストで送信されることである。
例えば、GSM移動電話の送信は1秒間に約200回中
断させられ、約200Hzの周波数の干渉信号を生じさ
せ、これが付近の電子装置に影響を及ぼし、その、補聴
器等の電子装置はぶんぶんと邪魔な音(buzzing)を再生
する。従って、デンマークのナショナル・テレコム・エ
ージェンシーによる1994年6月28日の調査報告
「GSMデジタルセルラー電話及びDECTデジタルコ
ードレス電話による補聴器への干渉」(a June 28, 199
4 Danish research report, "Interference with heari
ng aids caused by GSM digital cellular telephones
and DECT digital cordless telephones", by National
Telecom Agency of Denmark)によると、補聴器を耳に
装着しているときにGSM電話を使用できるのは全補聴
器のうちの約1/3に過ぎない。当然に、干渉の存在と
大きさとは移動電話の送信ボリュームにかなり依存す
る。主として補聴器のケーシングを改良することによっ
て補聴器の雑音耐性を改善することによりこの問題を緩
和する試みがなされている。同じ理由から、補聴器は型
式試験されて分類され、種々の型式の補聴器の雑音耐性
に関する情報が公刊されていて、特に自分が頻繁にデジ
タル移動通信装置を使用することを分かっている補聴器
ユーザーが雑音耐性の良い補聴器を選択できるようにな
っている。しかし、上に述べたことから明らかなよう
に、殆どの補聴器ユーザーは、ユーザーが移動電話で話
しをするときに干渉により妨害を受ける補聴器を持って
いて、その補聴器を雑音耐性のもっと良好な補聴器と交
換することは、不規則に電話を掛けるか或いは希にしか
電話を掛けないユーザーにとっては高価な解決策であ
る。
置が補聴器に干渉を引き起こすことが知られている。こ
の干渉の主な理由は、移動通信システムにおいては情報
は符号化されて短いバーストで送信されることである。
例えば、GSM移動電話の送信は1秒間に約200回中
断させられ、約200Hzの周波数の干渉信号を生じさ
せ、これが付近の電子装置に影響を及ぼし、その、補聴
器等の電子装置はぶんぶんと邪魔な音(buzzing)を再生
する。従って、デンマークのナショナル・テレコム・エ
ージェンシーによる1994年6月28日の調査報告
「GSMデジタルセルラー電話及びDECTデジタルコ
ードレス電話による補聴器への干渉」(a June 28, 199
4 Danish research report, "Interference with heari
ng aids caused by GSM digital cellular telephones
and DECT digital cordless telephones", by National
Telecom Agency of Denmark)によると、補聴器を耳に
装着しているときにGSM電話を使用できるのは全補聴
器のうちの約1/3に過ぎない。当然に、干渉の存在と
大きさとは移動電話の送信ボリュームにかなり依存す
る。主として補聴器のケーシングを改良することによっ
て補聴器の雑音耐性を改善することによりこの問題を緩
和する試みがなされている。同じ理由から、補聴器は型
式試験されて分類され、種々の型式の補聴器の雑音耐性
に関する情報が公刊されていて、特に自分が頻繁にデジ
タル移動通信装置を使用することを分かっている補聴器
ユーザーが雑音耐性の良い補聴器を選択できるようにな
っている。しかし、上に述べたことから明らかなよう
に、殆どの補聴器ユーザーは、ユーザーが移動電話で話
しをするときに干渉により妨害を受ける補聴器を持って
いて、その補聴器を雑音耐性のもっと良好な補聴器と交
換することは、不規則に電話を掛けるか或いは希にしか
電話を掛けないユーザーにとっては高価な解決策であ
る。
【0003】デジタル移動電話からの干渉により妨害を
受ける補聴器を持っていてもデジタル移動電話を使用す
ることを可能にする解決策は、ハンドフリー装置により
前記デジタル移動電話を使用することであろうが、その
場合には干渉を引き起こさないためにその電話は補聴器
から充分離れているであろう。この目的のために最適の
ハンドフリー装置は、コード及びコネクタにより移動電
話のコネクタに接続される普通の移動電話ヘッドセッ
ト、イヤホン及びマイクロホンであろう。けれども、ヘ
ッドセットを常に持ち歩くのは極めて難しいし、多くの
場合にそれを使用するのは不都合で目立ってしまう。
受ける補聴器を持っていてもデジタル移動電話を使用す
ることを可能にする解決策は、ハンドフリー装置により
前記デジタル移動電話を使用することであろうが、その
場合には干渉を引き起こさないためにその電話は補聴器
から充分離れているであろう。この目的のために最適の
ハンドフリー装置は、コード及びコネクタにより移動電
話のコネクタに接続される普通の移動電話ヘッドセッ
ト、イヤホン及びマイクロホンであろう。けれども、ヘ
ッドセットを常に持ち歩くのは極めて難しいし、多くの
場合にそれを使用するのは不都合で目立ってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、連続
的に使用するのが容易で便利であると共になるべく目立
たないような移動通信装置用のハンドフリー装置を提供
することである。連続使用に適するハンドフリー装置を
開発する他の動機は、無線送信機が頭の近くになくてユ
ーザーの脳の方へ向けられる電磁場が大幅に減少するの
ならば、移動通信装置を使う方が安全だと感じる人が多
いことである。
的に使用するのが容易で便利であると共になるべく目立
たないような移動通信装置用のハンドフリー装置を提供
することである。連続使用に適するハンドフリー装置を
開発する他の動機は、無線送信機が頭の近くになくてユ
ーザーの脳の方へ向けられる電磁場が大幅に減少するの
ならば、移動通信装置を使う方が安全だと感じる人が多
いことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の移動通信装置用
のハンドフリー装置は、送信されるオーディオ信号用の
第1の接続部と受信されるオーディオ信号用の第2の接
続部とを少なくとも含んでおり、誘導ループ、マイクロ
ホン、及び該誘導ループを該第1の接続部に接続すると
共に該マイクロホンを該第2の接続部に接続するための
手段の組み合わせと、少なくともイヤホンと、信号を受
け取るためにこのイヤホンに接続される誘導性装置とを
含むユーザーの耳に置かれるイヤホン装置とを、そなえ
ることを特徴とする。
のハンドフリー装置は、送信されるオーディオ信号用の
第1の接続部と受信されるオーディオ信号用の第2の接
続部とを少なくとも含んでおり、誘導ループ、マイクロ
ホン、及び該誘導ループを該第1の接続部に接続すると
共に該マイクロホンを該第2の接続部に接続するための
手段の組み合わせと、少なくともイヤホンと、信号を受
け取るためにこのイヤホンに接続される誘導性装置とを
含むユーザーの耳に置かれるイヤホン装置とを、そなえ
ることを特徴とする。
【0006】本発明のハンドフリー装置の有利な実施例
は、首の回りに置くことが出来るようになっていて誘導
ループを内包するループを含んでいる。
は、首の回りに置くことが出来るようになっていて誘導
ループを内包するループを含んでいる。
【0007】本発明のハンドフリー装置の他の有利な実
施例では、移動通信装置は前記の第1及び第2の接続部
を含むコネクタを内包しており、該ハンドフリー装置は
第1部分及び第2部分から成り、この第1部分は、首の
回りに着けられるようになっていて誘導ループを内包し
ているループと、マイクロホンと、コネクタ付きのコー
ドとを含んでおり、このコネクタは該移動通信装置のコ
ネクタと結合することにより該誘導ループ及びマイクロ
ホンを、対応する第1及び第2の接続部と接続させるよ
うになっており、該第2部分はイヤホン装置を含んでい
る。
施例では、移動通信装置は前記の第1及び第2の接続部
を含むコネクタを内包しており、該ハンドフリー装置は
第1部分及び第2部分から成り、この第1部分は、首の
回りに着けられるようになっていて誘導ループを内包し
ているループと、マイクロホンと、コネクタ付きのコー
ドとを含んでおり、このコネクタは該移動通信装置のコ
ネクタと結合することにより該誘導ループ及びマイクロ
ホンを、対応する第1及び第2の接続部と接続させるよ
うになっており、該第2部分はイヤホン装置を含んでい
る。
【0008】本発明のハンドフリー装置のイヤホンは、
マイクロホンの他に誘導コイルを内包する補聴器により
実現され得るものであり、この誘導コイルはオーディオ
周波数信号を受信することのできるもので、いわゆる電
話コイルである。
マイクロホンの他に誘導コイルを内包する補聴器により
実現され得るものであり、この誘導コイルはオーディオ
周波数信号を受信することのできるもので、いわゆる電
話コイルである。
【0009】本発明のハンドフリー装置は人目に付かな
い。耳へ延びるコードは無く、誘導ループはユーザーの
衣服の下に置くことができるようになっている。これは
耳の遠い人にとって優れた補助器具である。この種のハ
ンドフリー装置は、サービス業や機械及び車両の操縦手
などの多くの職業にも有益である。車などの他人がいる
場所で、入ってくる話しのプライバシーは普通の移動電
話を使用するときと同じように保たれる。更に、このよ
うな装置は、例えば自転車に乗っているときなどの自由
時間に使用するのに特に適している。
い。耳へ延びるコードは無く、誘導ループはユーザーの
衣服の下に置くことができるようになっている。これは
耳の遠い人にとって優れた補助器具である。この種のハ
ンドフリー装置は、サービス業や機械及び車両の操縦手
などの多くの職業にも有益である。車などの他人がいる
場所で、入ってくる話しのプライバシーは普通の移動電
話を使用するときと同じように保たれる。更に、このよ
うな装置は、例えば自転車に乗っているときなどの自由
時間に使用するのに特に適している。
【0010】上記した本発明の特徴とその他の特徴とを
次に添付図面を参照してより詳しく説明する。
次に添付図面を参照してより詳しく説明する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、GSM電話等の移動電話
1のためのハンドフリー装置を示す。該移動電話は、普
通はシステムコネクタであるコネクタ2を含んでおり、
このコネクタは例えば外部スピーカー及びマイクロホン
などのための、送受信されるオーディオ信号のための接
続部も有する。この移動電話コネクタにコネクタ3が接
続されるが、このコネクタ3はハンドフリー装置の一部
分であってコード4によってアダプタ5に接続される。
アダプタ5にマイクロホン6と誘導ループ7とが装着さ
れている。コネクタ3、コード4及びアダプタ5は、普
通のヘッドセット装置の、この用途に適するようにされ
ていて概してこれらと同一の対応する部品から構成され
得るものである。普通のヘッドセット装置との差違は、
移動電話の送信されるオーディオ信号が本装置ではイヤ
ホンには接続されずにアダプタを介して誘導ループ7に
接続されていることである。更に、本発明の移動通信装
置用のハンドフリー装置はイヤホン8も備えており、こ
のイヤホンは、ユーザーの耳に置かれるものであって、
誘導ループにより中継されたオーディオ周波数信号を受
信するための誘導コイルを含んでいる。上記したよう
に、このイヤホンは音声コイルを包含する補聴器であっ
てよい。該ハンドフリー装置について、図3の回路図レ
ベルで更に詳しく説明する。
1のためのハンドフリー装置を示す。該移動電話は、普
通はシステムコネクタであるコネクタ2を含んでおり、
このコネクタは例えば外部スピーカー及びマイクロホン
などのための、送受信されるオーディオ信号のための接
続部も有する。この移動電話コネクタにコネクタ3が接
続されるが、このコネクタ3はハンドフリー装置の一部
分であってコード4によってアダプタ5に接続される。
アダプタ5にマイクロホン6と誘導ループ7とが装着さ
れている。コネクタ3、コード4及びアダプタ5は、普
通のヘッドセット装置の、この用途に適するようにされ
ていて概してこれらと同一の対応する部品から構成され
得るものである。普通のヘッドセット装置との差違は、
移動電話の送信されるオーディオ信号が本装置ではイヤ
ホンには接続されずにアダプタを介して誘導ループ7に
接続されていることである。更に、本発明の移動通信装
置用のハンドフリー装置はイヤホン8も備えており、こ
のイヤホンは、ユーザーの耳に置かれるものであって、
誘導ループにより中継されたオーディオ周波数信号を受
信するための誘導コイルを含んでいる。上記したよう
に、このイヤホンは音声コイルを包含する補聴器であっ
てよい。該ハンドフリー装置について、図3の回路図レ
ベルで更に詳しく説明する。
【0012】本発明のハンドフリー装置は、図1及び図
2に示されているように、2部分から成る補助装置とし
て有利に実現され得るものである。第1の部分は、コネ
クタ3、コード4、アダプタ5、マイクロホン6及び誘
導ループ7から成る。この誘導ループはユーザー10の
首の回りに置かれるように設計されていて、そのときに
はアダプタ5に配置されているマイクロホン6はユーザ
ーの胸板の上に位置するようになっており、それはユー
ザーの声を受け取るのに適した場所である。第2の部分
は、ユーザーの耳に置かれるイヤホン8から成る。移動
電話1を、例えばユーザーのベルトなどに結びつけるこ
とができる。誘導ループ7及びコード4をユーザーの衣
服の下に隠すことができ、アダプタ5及びマイクロホン
6も割合に小さくて目立たないようにされうる。誘導ル
ープ7がこの様に置かれているときには、該誘導ループ
はイヤホン8に割合に近くて、該イヤホンから約15c
m離れているだけであり、イヤホンからの相対距離はほ
ぼ同じに保たれるが、これは誘導による音声伝達に関す
る限りは有利なことである。
2に示されているように、2部分から成る補助装置とし
て有利に実現され得るものである。第1の部分は、コネ
クタ3、コード4、アダプタ5、マイクロホン6及び誘
導ループ7から成る。この誘導ループはユーザー10の
首の回りに置かれるように設計されていて、そのときに
はアダプタ5に配置されているマイクロホン6はユーザ
ーの胸板の上に位置するようになっており、それはユー
ザーの声を受け取るのに適した場所である。第2の部分
は、ユーザーの耳に置かれるイヤホン8から成る。移動
電話1を、例えばユーザーのベルトなどに結びつけるこ
とができる。誘導ループ7及びコード4をユーザーの衣
服の下に隠すことができ、アダプタ5及びマイクロホン
6も割合に小さくて目立たないようにされうる。誘導ル
ープ7がこの様に置かれているときには、該誘導ループ
はイヤホン8に割合に近くて、該イヤホンから約15c
m離れているだけであり、イヤホンからの相対距離はほ
ぼ同じに保たれるが、これは誘導による音声伝達に関す
る限りは有利なことである。
【0013】誘導ループ7は、適当な可撓性の銅線で作
ることのできるものであって、プラスチック及び/又は
その他の布などの快適な感じのするカバーで該ループを
覆うことができる。マイクロホン6は、例えば移動電話
マイクロホンであってもよく、或いはこの目的のために
設計された他のマイクロホンであってもよい。マイクロ
ホン6は指向性マイクロホンで、上方へ、ユーザー10
の喉及び口の方へ向くように取り付けられることができ
る。
ることのできるものであって、プラスチック及び/又は
その他の布などの快適な感じのするカバーで該ループを
覆うことができる。マイクロホン6は、例えば移動電話
マイクロホンであってもよく、或いはこの目的のために
設計された他のマイクロホンであってもよい。マイクロ
ホン6は指向性マイクロホンで、上方へ、ユーザー10
の喉及び口の方へ向くように取り付けられることができ
る。
【0014】図3は、本発明の移動通信装置用のハンド
フリー装置の実現可能な実施態様の回路図である。コネ
クタ3は、移動電話1のコネクタ2の対応する各接続部
をハンドフリー装置に接続させるものである。対応する
各接続部は、電源グランドGND、電源電圧VDC、受
信オーディオ信号XMIC、送信オーディオ信号XEA
R、及び信号グランドSGNDである。信号はコード4
に沿ってアダプタ5に伝送される。アダプタ5の中の各
接続部は、マイクロホン6及び誘導ループ7の移動電話
への接続方法の実例として示されているに過ぎない。移
動電話のマイクロホン回路は、抵抗器21及びトランジ
スタ22から成る回路によって、接続部XMIC及びS
GNDを経由するマイクロホン信号があるか無いかを検
出する。もし信号が無ければ、XMICは信号グランド
SGNDに追従する。誘導ループ7は、変圧器23を介
してイヤホン接続部XEAR/SGNDに接続される。
フリー装置の実現可能な実施態様の回路図である。コネ
クタ3は、移動電話1のコネクタ2の対応する各接続部
をハンドフリー装置に接続させるものである。対応する
各接続部は、電源グランドGND、電源電圧VDC、受
信オーディオ信号XMIC、送信オーディオ信号XEA
R、及び信号グランドSGNDである。信号はコード4
に沿ってアダプタ5に伝送される。アダプタ5の中の各
接続部は、マイクロホン6及び誘導ループ7の移動電話
への接続方法の実例として示されているに過ぎない。移
動電話のマイクロホン回路は、抵抗器21及びトランジ
スタ22から成る回路によって、接続部XMIC及びS
GNDを経由するマイクロホン信号があるか無いかを検
出する。もし信号が無ければ、XMICは信号グランド
SGNDに追従する。誘導ループ7は、変圧器23を介
してイヤホン接続部XEAR/SGNDに接続される。
【0015】イヤホン8は、補聴器であってもよくて、
誘導コイル24、増幅器25、イヤホン27及び電源2
8を包含することができる。ループ7から誘導により誘
導コイル24に伝達される信号は、増幅器25によって
増幅されてイヤホン27へ伝えられる。このイヤホン
は、増幅器を持たない受動的なイヤホンとして実現され
てもよいものである。
誘導コイル24、増幅器25、イヤホン27及び電源2
8を包含することができる。ループ7から誘導により誘
導コイル24に伝達される信号は、増幅器25によって
増幅されてイヤホン27へ伝えられる。このイヤホン
は、増幅器を持たない受動的なイヤホンとして実現され
てもよいものである。
【0016】次に、移動電話及び補聴器の使用について
の測定結果を掲げる。この結果は、移動電話を、人の耳
についているイヤホンの近くで、その人の他方の耳の近
くで、またその人のベルトに結びつけて、本発明の装置
に接続して使用した2つのサンプルケースでの場の強さ
及び騒音レベルを示す。表1の結果はGSM電話につい
てのものであり、表2の結果はPCN電話についてのも
のである。測定時に使われたイヤホンの種類はオティコ
ン・パーソニック440(Oticon Personic 440)であっ
た。測定が行われている間、イヤホンは電話コイルに、
又はT位置(T-position)に、切り換えられていた。測定
は無線障害から守られた無反響室の中で行われた。電場
の強度は補聴器の直ぐ近くで測定された。補聴器のイヤ
ホンから生じる余分の騒音即ち障害は、電気的に(galv
anically) 隔離された理想的な環境を提供する2cm3
の測定室まで50cmのホースに沿って補聴器からの騒
音を伝えることにより測定された。 〈表1〉 表1: GSM、900MHz、送信ボリューム32dBm(1.6W) 電話の位置 平均の場の強度 場のピーク値 測定された補聴器の V/m V/m 騒音レベル (RMS) (ピーク) 200Hz、dB イヤホンの 96.5 >200 111 直ぐ近く 他方の耳の 1.8 5.3 65 直ぐ近く 本発明に従って ベルトに付けられた位置 0.2 3.9 <40 〈表2〉 表2: PCN、1800MHz、送信ボリューム29dBm(0.8W) 電話の位置 平均の場の強度 場のピーク値 測定された補聴器の V/m V/m 騒音レベル (RMS) (ピーク) 200Hz、dB イヤホンの 43.6 79.2 111 直ぐ近く 他方の耳の 0 2.6 <40 直ぐ近く 本発明に従って ベルトに付けられた位置 0 2.3 <40
の測定結果を掲げる。この結果は、移動電話を、人の耳
についているイヤホンの近くで、その人の他方の耳の近
くで、またその人のベルトに結びつけて、本発明の装置
に接続して使用した2つのサンプルケースでの場の強さ
及び騒音レベルを示す。表1の結果はGSM電話につい
てのものであり、表2の結果はPCN電話についてのも
のである。測定時に使われたイヤホンの種類はオティコ
ン・パーソニック440(Oticon Personic 440)であっ
た。測定が行われている間、イヤホンは電話コイルに、
又はT位置(T-position)に、切り換えられていた。測定
は無線障害から守られた無反響室の中で行われた。電場
の強度は補聴器の直ぐ近くで測定された。補聴器のイヤ
ホンから生じる余分の騒音即ち障害は、電気的に(galv
anically) 隔離された理想的な環境を提供する2cm3
の測定室まで50cmのホースに沿って補聴器からの騒
音を伝えることにより測定された。 〈表1〉 表1: GSM、900MHz、送信ボリューム32dBm(1.6W) 電話の位置 平均の場の強度 場のピーク値 測定された補聴器の V/m V/m 騒音レベル (RMS) (ピーク) 200Hz、dB イヤホンの 96.5 >200 111 直ぐ近く 他方の耳の 1.8 5.3 65 直ぐ近く 本発明に従って ベルトに付けられた位置 0.2 3.9 <40 〈表2〉 表2: PCN、1800MHz、送信ボリューム29dBm(0.8W) 電話の位置 平均の場の強度 場のピーク値 測定された補聴器の V/m V/m 騒音レベル (RMS) (ピーク) 200Hz、dB イヤホンの 43.6 79.2 111 直ぐ近く 他方の耳の 0 2.6 <40 直ぐ近く 本発明に従って ベルトに付けられた位置 0 2.3 <40
【0017】測定の際に、補聴器自体の騒音が40dB
A音圧レベルで検出可能であることが分かった。該測定
は、本発明のハンドフリー装置を使用すれば補聴器の近
傍における場の強さを減衰させると共に、うるさいぶん
ぶんという音(buzzing)を少なくとも70dBAだけ減
衰させてユーザーは補聴器を通して話すことができると
いうことを明らかに示した。
A音圧レベルで検出可能であることが分かった。該測定
は、本発明のハンドフリー装置を使用すれば補聴器の近
傍における場の強さを減衰させると共に、うるさいぶん
ぶんという音(buzzing)を少なくとも70dBAだけ減
衰させてユーザーは補聴器を通して話すことができると
いうことを明らかに示した。
【0018】或る有利な実施例と関連させて本発明を詳
しく説明したけれども、特許請求の範囲の欄でその不可
欠の特徴及び範囲が定義されている本発明から逸脱せず
に外観及び細部を変更し得ることを当業者は理解するで
あろう。
しく説明したけれども、特許請求の範囲の欄でその不可
欠の特徴及び範囲が定義されている本発明から逸脱せず
に外観及び細部を変更し得ることを当業者は理解するで
あろう。
【図1】本発明の移動通信装置用のハンドフリー装置の
略図である。
略図である。
【図2】本発明のハンドフリー装置の有利な実施例と使
用方法とを示す図である。
用方法とを示す図である。
【図3】本発明の移動通信装置用のハンドフリー装置の
可能な実施態様についての回路図である。
可能な実施態様についての回路図である。
2,3…コネクタ 4…コード 6…マイクロホン 7…誘導ループ 8…イヤホン装置 10…ユーザー 24…誘導コイル 27…イヤホン XEAR,XMIC…第1および第2の接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/38 H04B 7/26 109G
Claims (4)
- 【請求項1】 送信されるオーディオ信号用の第1の接
続部(XEAR)と受信されるオーディオ信号用の第2
の接続部(XMIC)とを少なくとも含む移動通信装置
用のハンドフリー装置において、 誘導ループ(7)、マイクロホン(6)、及び該誘導ル
ープを該第1の接続部(XEAR)に接続すると共に該
マイクロホンを該第2の接続部(XMIC)に接続する
ための手段(3,4)の組み合わせと、 少なくともイヤホン(27)と、信号を受け取るために
該イヤホンに接続される誘導性装置(24)とを含むユ
ーザー(10)の耳に置かれるイヤホン装置(8)とを
そなえることを特徴とするハンドフリー装置。 - 【請求項2】 首の回りに着けられるようになってい
て、誘導ループを包含するループ(7)を含むことを特
徴とする、請求項1に記載のハンドフリー装置。 - 【請求項3】 第1及び第2の接続部を含むコネクタ
(2)を内蔵しており、 首の回りに着けられるようになっていて誘導ループを内
包しているループ(7)と、マイクロホン(6)と、該
移動通信装置のコネクタ(2)と結合することにより該
誘導ループ及びマイクロホンを、対応する第1及び第2
の接続部(XEAR,XMIC)と接続させるようにな
っているコネクタ(3)を伴うコード(4)とを包含す
る第1部分と、 イヤホン装置(8)を含む第2部分とから成ることを特
徴とする、請求項1に記載のハンドフリー装置。 - 【請求項4】 該イヤホン装置(8)は補聴器であるこ
とを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項に
記載のハンドフリー装置。
Applications Claiming Priority (2)
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FI960581 | 1996-02-08 | ||
FI960581A FI101662B (fi) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | Matkaviestinlaitteen handsfree-järjestely |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1022863A true JPH1022863A (ja) | 1998-01-23 |
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ID=8545367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9018351A Pending JPH1022863A (ja) | 1996-02-08 | 1997-01-31 | 移動通信装置用のハンドフリー装置 |
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JP (1) | JPH1022863A (ja) |
DE (1) | DE69735048T2 (ja) |
FI (1) | FI101662B (ja) |
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- 1997-01-07 DE DE69735048T patent/DE69735048T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-01-31 JP JP9018351A patent/JPH1022863A/ja active Pending
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EP0789474A2 (en) | 1997-08-13 |
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FI960581A (fi) | 1997-08-09 |
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