JPH10228496A - レイアウト情報生成装置及びレイアウト情報生成方法 - Google Patents

レイアウト情報生成装置及びレイアウト情報生成方法

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JPH10228496A
JPH10228496A JP4472897A JP4472897A JPH10228496A JP H10228496 A JPH10228496 A JP H10228496A JP 4472897 A JP4472897 A JP 4472897A JP 4472897 A JP4472897 A JP 4472897A JP H10228496 A JPH10228496 A JP H10228496A
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ROM部の配置情報及び座標情報を人手によら
ず自動抽出しROM定義を生成することにより、作業工
数を特段に縮減し生産性を向上するレイアウト情報生成
装置の提供。 【解決手段】レイアウトデータのROM部のアドレスビ
ット配列の特徴を示す代表的なROMセル部分に識別子
として前記配列構造を規定する情報をテキストデータに
て付加し、付加された情報を含むレイアウトデータを読
み込み、ROMの座標情報と前記テキストデータを抽出
し、抽出された前記ROMの座標情報から、ROMデー
タに基づいてマスクパターンを発生させるためのROM
定義を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レイアウト情報生
成装置およびその生成方法に間し、特にマスクROM
(Read Only Memory;読み出し専用メモリ)を内蔵す
る半導体集積回路に、ROMコードおよびマスクオプシ
ョンを書き込むための情報を作成するレイアウト情報生
成装置およびその生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の説明に先行して、本発明の
背景技術の説明を行う。図25は、32ワードのROM
の1ビット分の構成を示す図である。まず、図25を参
照して、レイアウト情報生成装置に関する技術の前提と
なるROMレイアウト部の構成について説明する。
【0003】図25を参照すると、A0〜A4の5ビット
のアドレス信号のうちのA0〜A1がXデコーダ32に入
力されて、X座標方向のセレクト信号線X0〜X3のうち
の1本が選択される。同様に、A0〜A4の5ビットのア
ドレス信号のうちのA2〜A4がYデコーダ31に入力さ
れて、Y座標方向のセレクト信号線Y0〜Y7のうち1本
が選択される。このようにして構成されたX座標方向お
よびY座標方向のセレクト信号線の交点に、矩形33を
レイアウトすることにより、ROMセルが設定され、こ
の矩形33即ちROMセルの有無をビット出力B0とし
て導出することによりROMが構成される。
【0004】この場合において、論理値「1」および
「0」の何れの場合に矩形33がレイアウトされるか
は、回路構成および製造プロセスにより決定されるが、
以下の説明においては、論理値「1」の場合にはレイア
ウトされ、論理値「0」の場合にはレイアウトされない
ものとする。なお、このレイアウトの元データとなるの
が「ROMデータ」であり、「0」と「1」の並び(ア
ドレス分用意される)からなり、通常、保管上HEX
(16進)データで表現される。
【0005】次に、レイアウト情報生成装置に関する技
術の前提となるマスクオプションの構成について説明す
る。マスクオプションとは、ROM以外の部分で、ユー
ザが選択することができるオプションであり、プルアッ
プ(PULL UP)抵抗の有無、プルアップ(PUL
L UP)・プルダウン(PULL DOWN)の切替
え等がある。本来、この部分は、ROMデータとは無関
係であるが、ROMが内蔵されたマイクロコンピュータ
製品の場合は、入力ROMデータと共に、このマスクオ
プションの設定値も指定されるようになっている。
【0006】図26は、マスクオプション部が指定され
たチップの一部の回路構成の一例を示す図である。図2
6を参照すると、プルアップ用の抵抗21を予め設定し
ておき、セル(以下「ダミーセル」と呼ぶ)22を生成
するかしないかによって、プルアップ用の抵抗21を回
路に反映するかしないかを決定する。
【0007】入力ROMコードのマスクオプション指定
部によって、プルアップ抵抗がありと指定された場合に
は、ダミーセル22をレイアウトして、図27に示すよ
うに、プルアップ用の抵抗が回路に反映される。プルア
ップ抵抗がなしの場合には、ダミーセル22がレイアウ
トされず、図28に示すように、プルアップ抵抗は回路
には反映されない。
【0008】次に、レイアウト情報生成装置に関する技
術の前提となるROM定義、マスクオプション定義につ
いて説明する。
【0009】ROMセルおよびマスクオプション用のダ
ミーセルをROMデータに合わせてレイアウトするため
には、予め入力アドレスに対するROMセルおよびマス
クオプションのダミーセルの位置・座標情報が必要にな
る。
【0010】図25を参照して説明したROM構成の場
合では、例えば図29に示すように、入力アドレスA0
からA4の入力に対するROMセルの位置(選択信号
線)及び座標情報が必要になる。
【0011】図29に示した対応がROM定義と呼ばれ
るものであるが、ROMセル数分のレコードが必要であ
るため(1レコードはアドレス値と位置情報(選択信
号)と座標とからなる)、記憶容量がROMのサイズに
比例して大きくなる。
【0012】そこで、記憶容量削減のために、隣接する
ROMセル間の座標ピッチ、アドレス刻が等しいROM
セル群を抽出し、1まとめにしたアレイ形式でROM定
義を表現することによって圧縮を行うことが行われてい
る。
【0013】例えば図30に示すような32個のROM
セルで構成されるROM群があったとする。図中、各セ
ルの中に記入されている数字は、各ROMセルに対応す
るアドレスである。
【0014】このとき、隣接ROMセルを考慮してRO
M定義の圧縮を行ったものが、図31である。本来なら
ば全ROMセル32レコード必要であったROM定義
が、3レコードに圧縮されている。図31を参照する
と、基準点の定義と、1重目のアレイの定義、2重目の
アレイの定義の3つのレコードからなり、基準点の定義
情報としては、基準点の座標とアドレス、ビットからな
り、1重目のアレイの定義としては、レベル情報
(0)、方向(X方向)、ピッチ(X_p)、回数
(4)、アドレスきざみ(1)と、X方向のアレイを定
義し、2重目のアレイの定義としては、レベル情報
(1)、方向(Y方向)、ピッチ(Y_p)、回数
(8)、アドレスきざみ(4)と、Y方向のアレイを定
義している。
【0015】実際にレイアウトする際には、この結果を
直接もしくは展開して使用する。
【0016】また、マスクオプションに関しても同様
に、対応アドレスとダミーセルの位置座標情報が必要で
ある。これをマスクオプション定義と呼ぶ。対応表等は
ROM定義と同様であるため、説明は省略する。
【0017】上記した技術内容の理解を前提として、第
1の従来技術について以下に説明する。図17は、第1
の従来技術の構成を示すブロック図であり、また図21
は、この第1の従来技術における処理手順を説明するた
めのフローチャートである。図17を参照すると、この
従来の装置は、PROM(Programmable ROM)読
み取り装置1と、ROMコード入力制御部2と、画面表
示制御部3と、ディスプレイ4と、データ処理部5と、
レイアウト情報記憶部6と、キーボード制御部7と、キ
ーボード8と、を備えて構成されている。
【0018】図17に示したブロック図、図21のフロ
ーチャート、図25のROMの1ビット分の構成図、図
26のマスクオプションのプルアップ抵抗部の構成図を
参照して、この第1の従来技術の動作について説明す
る。
【0019】まず最初に、ROMセルが全てレイアウト
され、マスクオプションのダミーセルが全てレイアウト
されるものと仮定して、設計者によって、レイアウト生
成の対象とする回路図及びレイアウトパターンが解析さ
れる。ROM部に関しては、ビット出力ごとにXデコー
ダおよびYデコーダ並びが解析され、図32に示される
ように、アドレス信号値として、各ROMセルのアドレ
ス、ビット配置情報が抽出される(ステップS30
1)。
【0020】次に、レイアウトパターン上のROMセル
群の中の1つの基準点として、図33に示されるよう
に、基準点34(図25参照)のレイアウト座標(X,
Y)と、基準点34からの距離をROMセル間のピッチ
35(Yp)およびピッチ36(Xp)と、配列数より算
出された各ROMセルの相対位置関係によりレイアウト
座標情報が抽出される(ステップS302)。例えばセ
レクト信号線Y1はアドレス信号A4〜A0のA4、A3
0でA2が1の時選択され、この信号線Y1で選択される
ROMセルのY座標はY+Ypであることが抽出され
る。
【0021】続いて、設計者により、各ROMセルごと
に、アドレス・ビット配置情報とレイアウトパターン上
の座標情報との対応付けが行われ、図34に示されるビ
ット出力を示す表が作成されて、レイアウトしようとす
る矩形のサイズ37(Ys)およびサイズ38(Xs)と
ともに、キーボード8よりデータ処理部5に対する読み
込みが行われる(ステップS303)。
【0022】一方、マスクオプションについても同様
に、全てのダミーセルがレイアウトされるものと仮定し
て、設計者によってレイアウト生成の対象とする回路図
およびレイアウト図より、マスクオプションのダミーセ
ルの配置と座標抽出が行われる(ステップS30
1′)。
【0023】更に抽出されたセル座標に対して、対応す
るROMコードのアドレス・ビット情報の対応付けを行
い対応表が作成される(ステップS302′)。アドレ
ス対応ビットが0の時レイアウトするか1の時レイアウ
トするかの情報とセルの矩形のサイズ(Xm)および矩
形のサイズ(Ym)の情報とともに、キーボード8より
データ処理部5に対する読み込みが行われる(ステップ
S303′)。
【0024】そしてPROMコード読み取り装置1によ
り、ROMコード入力制御部2を介して、目的とするR
OMコード(「ROMデータ」と同じもの)が読みとら
れて(ステップS304)、データ処理部5において
は、読み取られたれROMコードが、各ROMセル、マ
スクオプションのダミーセルのアドレス・ビット配置情
報の順序に並べ変えられ、その対応付けが行われる(ス
テップS305)。
【0025】つづいて、アドレス・ビット配置情報の順
序に並び変えられたROMコード論理値の検査が行わ
れ、当該ROMコード論理値が「1」の場合においての
み、対応するROMセルのレイアウト座標情報に基づい
て指定されたサイズの矩形33がレイアウトパターンと
して生成され、レイアウト情報記憶部6に格納される
(ステップS306)。
【0026】このステップS306において、マスクオ
プションについては、ROMコード論理値の検査後、当
該マスクオプションが論理値「1」に対応してレイアウ
トするのか、「0」に対してレイアウトするのかを判定
して、レイアウトする場合には、対応するマスクオプシ
ョンのダミーセルのレイアウト座標情報に基づいて指定
されたサイズの矩形がレイアウトパターンとして生成さ
れ、レイアウト情報記憶部6に格納される。
【0027】そして、ステップS306による処理結果
が、画面表示制御部3を介してディスプレイ4に表示さ
れ確認される(ステップS307)。
【0028】次に、第2の従来技術として、特開平5−
314215号公報に提案されるレイアウト生成装置に
ついて説明する。この第2の従来技術は、前記第1の従
来技術のROMレイアウト情報の生成に関する技術を改
善したレイアウト生成装置であり、図18に、その構成
をブロック図にて示す。また図22は、第2の従来技術
の処理フローを説明するためのフローチャートである。
【0029】図18を参照すると、この第2の従来技術
は、PROM読み取り装置1と、ROMコード入力制御
部2と、画面表示制御部3と、ディスプレイ4と、デー
タ処理部5と、レイアウト情報記憶部6と、キーボード
制御部7と、キーボード8と、ROM位置情報抽出部9
と、レイアウト検証部12と、論理シミュレーション実
行部13と、を備えて構成される。図18に示したブロ
ック図および図22に示したフローチャートを参照し
て、この第2の従来技術の処理動作を説明する。
【0030】まず、論理回路図データの読み込みが行わ
れる(ステップS401)。次に、レイアウトパターン
・データが読み込まれて(ステップS402)、テスト
パターン・データの読み込みが実行される(ステップS
403)。更にROMコードの読み込みが行われる(ス
テップS404)。
【0031】次いで、読み込まれた論理回路図データ、
テストパターン・データおよびROMコードを用いて、
論理シミュレーション実行部13において、各ROMセ
ルのアドレス・ビット配置情報が作成される(ステップ
S405)。
【0032】そして、論理回路図データとレイアウト・
パターンを用いて、レイアウト検証部12において、各
ROMセルの座標情報が作成される(ステップS40
6)。
【0033】次に、ROM位置情報抽出部9において
は、各ROMセルのアドレス・ビット配置情報と座標情
報との対応付けが行われ(ステップS407)、当該ア
ドレス・ビット配置情報と座標情報との対応付けは、デ
ータ処理部5において、ROMコードに対応するよう
に、アドレス・ビット配置情報の順序に並び変えられる
(ステップS408)。
【0034】そして、並べ変えられたROMコードの論
理値が「1」の場合にのみ、当該座標に対して、別途、
キーボード8およびキーボード制御部7によるキー入力
を介して指定されたサイズの矩形を出力することによ
り、データ処理部5を介してレイアウト・パターンが生
成され、レイアウト情報記憶部6に、作成されたレイア
ウト・パターンを格納する(ステップS409)。そし
て生成されたレイアウトパターンの確認を行う(ステッ
プS410)。
【0035】この第2の従来技術が上記第1の従来技術
と相違する点は、第2の従来技術においては、上記第1
の従来技術には含まれない、ROM位置情報抽出部9、
レイアウト検証部12、および論理シミュレーション実
行部13が新たに付加されていることであり、その結
果、アドレス・ビット配置情報および座標情報が、論理
シミュレーションおよびレイアウト検証により、自動的
に作成される、という点で改善が見られる。
【0036】しかしながら、この第2の従来技術では、
上記第1の従来技術で説明したマスクオプションについ
ての改善は一切行われていない。
【0037】更に、第3の従来技術として、特開平6−
215069号公報に提案されるマスクパターン生成装
置について説明する。この第3の従来技術は、上記第1
の従来技術のROMレイアウト情報の生成に関する技術
を改善したマスクパターン生成装置であり、図19及び
図20に、その構成をブロック図にて示し、また図23
に、その処理を説明するためのフローチャートを示す。
図23は、ROM座標情報を抽出し、それに対応するR
OMアドレス情報を得るための処理に関するフローチャ
ート、図20は、図19に対する構成図である。
【0038】図19及び図20を参照すると、この第3
の従来技術は、チップレイアウトデータファイル105
からROM座標情報を抽出するためのROM座標抽出部
106、ROMアドレス情報を受け取るためのROMア
ドレス情報読み取り部107、チップレイアウトデータ
1、ROM座標抽出部106で抽出されたROM座標情
報、ROMアドレス情報、およびROMデータファイル
108からのROMデータに基づいて、マスクパターン
を生成するためのマスクパターン生成部109と、を備
えて構成される。図19及び図20に示したブロック
図、および図23に示したフローチャートを参照して、
この第3の従来技術の処理を説明する。
【0039】ステップS501では、CPU102はレ
イアウトセル名を受け取る。次にCPU102は、記憶
装置103に格納されるチップレイアウトデータから、
ステップU1で受け取ったレイアウトセル名称に一致す
るレイアウトセル名称を有するROM座標情報を得る
(ステップS502)。これとともにCPU102は、
ROM座標情報に対応するROMアドレス情報を受け取
る(ステップS503)。ついでステップ502で得ら
れたROM座標情報に含まれるレイアウトセルの繰り返
し数に基づいて、アドレス情報が妥当であるか否かを判
定する(ステップS504)。ステップS504の判定
でチェックOKの場合、ステップS505に進み、他に
アドレス情報を受け取るべきレイアウトセルが存在する
かどうかを判定する。そしてステップS505の判定
で、レイアウトセルが無ければ、全ての処理を終了す
る。
【0040】第3の従来技術の変形例(上記特開平6−
215069号公報の実施例2参照)として、アドレス
情報を自動で抽出する方法について、図24のフローチ
ャートを参照して、説明する。
【0041】ステップS601では、CPU102は、
メモリアレイ部を構成するレイアウトセルの名称を受け
取る。CPU102は、レイアウトセル名に基づいて、
チップレイアウトデータからROM座標情報を抽出する
(ステップS602)。CPU102は、他のレイアウ
トセルが存在するか否かを判定する(ステップS60
3)。ステップS603の判定で、他のレイアウトセル
名が存在すれば(ステップS604のYes分岐)、ス
テップS601、ステップS602の処理を繰り返す。
【0042】ステップS603の判定で他のレイアウト
セルがない場合、CPU102は、アドレスデコーダ名
の入力を受け付け、そのデコーダ名とチップレイアウト
データから、デコーダ部の回路接続情報を抽出し、更に
その回路接続情報を用いて論理シミュレーションを行い
ROMアドレス情報を抽出する(ステップS604)。
【0043】最後に、CPU102は、ROM座標情報
およびROMアドレス情報を記憶装置103に格納し処
理を終了する。
【0044】この第3の従来技術が上記第1の従来技術
と相違する点は、上記第1の従来技術には含まれないR
OM座標情報抽出部106、ROMアドレス情報受け取
り部107が付加されており、入力されたセルに対応す
るROM座標情報が自動的に作成されるという点で改善
が見られる。
【0045】また、図24を参照して説明した第3の従
来技術の処理では、ROMアドレス情報を入力されたア
ドレスデコーダ名とチップレイアウト情報から、論理シ
ミュレーションを行いアドレス情報を自動で抽出してい
る点において改善が見られる。
【0046】図23を参照して説明した処理方式におい
ては、アドレス情報については、従来どおり手入力で行
っており、またこの第3の従来技術は上記第1の従来技
術で説明したマスクオプション部についての改善は一切
行われていない。
【0047】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
上記した各従来技術は下記記載の問題点を有している。
【0048】(1)上記第1の従来技術においては、多
大の作業工数と時間とが必要とされる他、人手処理によ
る入力ミス等が発生する可能性が高い、という問題点を
有している。
【0049】その理由は、上記第1の従来技術において
は、設計者により、レイアウト・パターン図および論理
回路図等を参照して、ROMセルの配置情報とその座標
情報、マスクオプションの配置情報とその座標情報とを
予め作成して入力することが必要とされている、ためで
ある。
【0050】(2)論理シミュレーションおよびレイア
ウト検証を用いる方法により、上記問題点(1)の改善
を図る上記第2の従来技術においては、レイアウト検証
を行う際に、レイアウトパターンと論理回路図データと
の照合を行うために、ROM部をトランジスタ素子によ
り全て表記した論理回路図データを作成することが必要
とされ、このため作業工数を要する、という問題点を有
している。
【0051】より詳細には、論理回路図におけるROM
部分は、通常、論理記号およびトランジスタ素子等によ
り記述されていず、機能ユニットとして記述されてお
り、また論理シミュレーション時においても、出力ビッ
ト数分の長さを持つアドレス数分の配列(マトリック
ス)としてメモリ上に展開して処理が行われることによ
り、ROM部をトランジスタ素子で表記した論理回路図
データを作成することが必要とされており、さらに、こ
の論理回路情報を基に論理シミュレーションを実行する
場合にもシミュレーションに時間を要することになり、
その結果、多大な工数と時間を要する、ことになる。
【0052】そして、上記第2の従来技術は、ROM部
を対象とした論理シミュレーション、レイアウト検証を
行うものであり、チップ全体に配置されたマスクオプシ
ョン部の配置情報、及び座標情報の抽出には適してい
ず、結局、マスクオプション部については、上記第1の
従来技術と同様に、人手作業によって配置情報と座標情
報の抽出を行うことが必要とされている。
【0053】(3)次に、ROM座標情報抽出部、RO
Mアドレス情報読み取り部を新たに付加した上記第3の
従来技術は、上記第1の従来技術と同じように、人手処
理による入力ミス等が発生する可能性があるという問題
点を有している。
【0054】その理由は、上記第3の従来技術において
は、ROM部の座標情報の抽出については自動で行われ
ているが、アドレス情報は人手入力が必要とされている
ためである。
【0055】また、アドレス情報を自動で抽出する処理
を実現する上記第3の従来技術の変形例(実施例2)で
は、論理シミュレーションを用いて、回路図情報とチッ
プレイアウトデータからアドレス情報を抽出している
が、この方法は、前述したように、出力ビット数分の長
さを持つアドレス数分の配列(マトリックス)をメモリ
上に展開して処理を行わなければならず、多大な時間を
必要とするという、問題点を有している。
【0056】そして、論理シミュレーションを用いて回
路図情報とチップレイアウトデータからアドレス情報を
抽出するという従来の方法においても、ROM部を対象
としたアドレス、座標の抽出しか行っていず、マスクオ
プション部については、上記第1の従来技術と同様に、
人手作業によって配置情報と座標情報を抽出することが
必要とされている。
【0057】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、ROM部の配置
情報及び座標情報を人手によらず自動抽出しROM定義
を生成することにより、作業工数を特段に縮減し生産性
を向上するレイアウト情報生成装置を提供することにあ
る。また本発明の他の目的は、マスクオプション部につ
いても論理シミュレーションの使用を不要として配置情
報及び座標情報を抽出可能とし作業工数及び時間を特段
に縮減し生産性を向上するレイアウト情報生成装置を提
供することにある。
【0058】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本願
第1発明のレイアウト情報生成装置は、レイアウトデー
タのROM部のアドレスビット並びの特徴を示す代表的
なROMセル部分に識別子としてデキストデータからな
るアドレスビット情報を付加する第1の手段と、前記第
1の手段で付加された情報を含むレイアウトデータを読
み込み、ROMの座標情報とテキストデータを抽出する
第2の手段と、抽出されたROM座標情報からROMデ
ータに基づいてマスクパターンを発生させるためのRO
M定義を生成する第3の手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0059】また、本願第2発明の装置は、レイアウト
データのROM部のアドレスビット並びの特徴を示す代
表的なROMセル部分に識別子としてテキストデータか
らなるアドレスビット情報を付加する第1の手段と、レ
イアウトデータの全てのマスクオプション部にパターン
発生のための識別子としてテキストデータを付加する第
2の手段と、自動レイアウトツールから出力されるデザ
イン情報とライブラリ情報を読み込む第3の手段と、前
記第1の手段と前記第2の手段で付加された情報を含む
レイアウトデータを読み込み、ROM座標とマスクオプ
ション座標情報と前記テキストデータを抽出する第4の
手段と、前記第3の手段で読み込まれたセル情報と、前
記第4の手段で読み込まれたセルの情報からマスクオプ
ション部を特定する第5の手段と、ROMデータに基づ
いて、ROMのマスクパターンを発生させるためのRO
M定義を生成する第6の手段と、更にマスクオプション
のマスクパターンを発生させるためのマスクオプション
定義を生成するための第7の手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0060】また、本願第3発明のレイアウト情報生成
方法は、(a)レイアウトデータのROM部のアドレス
ビット並びの特徴を示す代表的なROMセル部分に識別
子としてテキストデータからなるアドレスビット情報を
付加するステップ、(b)上記ステップ(a)で付加さ
れた情報を含むレイアウトデータを読み込み、ROMの
座標情報とテキストデータを抽出するステップ、及び、
(c)抽出されたROM座標情報からROMデータに基
づいてマスクパターンを発生させるためのROM定義を
生成するステップ、を含むことを特徴とする。
【0061】また、本願第3発明のレイアウト情報生成
方法は、(a)レイアウトデータのROM部のアドレス
ビット並びの特徴を示す代表的なROMセル部分に識別
子としてテキストデータからなるアドレスビット情報を
付加するステップ、(b)レイアウトデータの全てのマ
スクオプション部にパターン発生のための識別子として
テキストデータを付加するためのステップ、(c)自動
レイアウトツールから出力される、デザイン情報とライ
ブラリ情報を読み込むステップ、(d)上記ステップ
(a)と上記ステップ(b)で付加された情報を含むレ
イアウトデータを読み込み、ROM座標とマスクオプシ
ョン座標情報とテキストデータを抽出するステップ、
(e)上記ステップ(c)で読み込まれたセル情報と上
記ステップ(d)で読み込まれたセル情報からマスクオ
プション部を特定するステップ、(f)ROMデータに
基づいてROMのマスクパターンを発生させるためのR
OM定義を生成するステップ、及び、(g)マスクオプ
ションのマスクパターンを発生させるためのマスクオプ
ション定義を生成するステップ、を含むことを特徴とす
る。
【0062】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明のレイアウト情報生成装置は、その
好ましい実施の形態として、PROM等により与えられ
ているROMコードデータをレイアウトするレイアウト
情報生成装置において、予めレイアウト設計時に、RO
M部の代表的なROMセル部分にパターン発生のための
テキストデータを付加する手段と、付加されたレイアウ
トデータを読み込む手段と、抽出されたROM座標情報
からROMデータに基づいてマスクパターンを発生させ
るためのROM定義を生成する手段と、を、少なくとも
備えて構成される。
【0063】また本発明のレイアウト情報生成装置は、
その好ましい実施の形態として、PROM等により与え
られているROMコードデータをレイアウトするレイア
ウト情報生成装置において、予めレイアウト設計時にお
いて、ROM部の代表的なROMセル部分にパターン発
生のためのテキストデータを付加する手段と、マスクオ
プション部のセル上にパターン発生のためのテキストデ
ータを付加する手段と、自動レイアウトツールから出力
される、デザイン情報とライブラリ情報を読み込む手段
と、テキストデータを付加されたレイアウトデータを読
み込む手段、および読み込んだレイアウト情報とデザイ
ン情報からマスクオプション部の特定を行う手段と、R
OMデータに基づいてROMのマスクパターンを発生さ
せるためのROM定義を作成するための手段と、更にマ
スクオプションのマスクパターンを発生させるためのマ
スクオプション定義を作成するための手段と、を、少な
くとも備えて構成される。
【0064】そして本発明のレイアウト情報生成方法
は、その好ましい実施の形態として、予めレイアウト設
計時に、ROM部の代表的なROMセル部分にパターン
発生のためのテキストデータを付加する第1のステッ
プ、付加されたレイアウトデータを読み込む第2のステ
ップ、抽出されたROM座標情報からROMデータに基
づいてマスクパターンを発生させるためのROM定義を
生成する第3のステップ、とを、有することを特徴とし
ている。
【0065】さらに本発明のレイアウト情報生成方法
は、その好ましい実施の形態として、PROM等により
与えられているROMコードデータをレイアウトするレ
イアウト情報生成方法において、あらかじめレイアウト
設計時において、ROM部の代表的なROMセル部分に
パターン発生のためのテキストデータを付加する第1の
ステップ、マスクオプション部のセル上にパターン発生
のためのテキストデータを付加する第2のステップ、自
動レイアウトツールから出力される、デザイン情報とラ
イブラリ情報を読み込む第3のステップ、テキストデー
タを付加されたレイアウトデータを読み込む第4のステ
ップ、第3のステップと第4のステップで読み込んだレ
イアウト情報とデザイン情報からマスクオプション部の
特定を行う第5のステップ、ROMデータに基づいてR
OMのマスクパターンを発生させるためのROM定義を
作成する第6のステップ、マスクオプションのマスクパ
ターンを発生させるためのマスクオプション定義を作成
するための第7のステップ、とを、少なくとも備えて構
成されることを特徴としている。
【0066】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。
【0067】
【実施例1】図1は、本発明の第1の実施例の構成を示
すブロック図である。また、図3は、本実施例の動作を
説明するためのフローチャートである。さらに、図5乃
至図9は、ROMセル上にテキストデータを付加したレ
イアウトデータを模式的に示す図である。
【0068】図1を参照すると、本実施例は、PROM
読み取り装置1と、ROMコード入力制御部2と、画面
表示制御部3と、ディスプレイ4と、データ処理部5
と、レイアウト情報記憶部6と、キーボード制御部7
と、キーボード8と、レイアウトデータ解析部10と、
ROM定義生成部11と、を備えて構成されている。
【0069】図3を参照すると、まず、設計者は基盤と
なるレイアウトデータを読み込み、ROM部のアドレス
の並びに対して特徴のあるROMセルに、識別子として
のテキストデータを付加する(ステップS101)。設
計者はROMのレイアウトを実際に行っているので、こ
こでアドレスに対する解析は不要である。
【0070】ステップS101における、テキストデー
タの付加の方法について、図5乃至図9を参照して以下
に詳細に説明する。
【0071】図5は、nビット×64ワードの0ビット
目のROMの並びを示したレイアウトデータの一部であ
る。図5において、ROMセルを示す記号である矩形内
の数字は各ROMセルに対応するアドレスを示してい
る。
【0072】図5を参照して、まず0から31アドレス
分までは横に4アドレス分、縦にその繰り返しが8個分
アドレス昇順に同一ピッチで並んでおり、32から63
アドレス分までは、0から31アドレス分の並びがその
まま右へシフトされている形となっている。この時、設
計者は以下のようにテキストデータを付加する。
【0073】まず、0〜3アドレス分のX方向の4回の
繰り返しを定義するために、第0アドレスの基準となる
ROMセルには、繰り返しのレベルと、その繰り返し数
を、テキストデータとして付加する。更に繰り返しの2
つ目のROMセル(第1アドレス)には、そのピッチ計
算のための印としてテキストデータを付加する。図6
に、上記したテキストデータが付加された様子を模式的
に示す。図6を参照して、第0アドレスのROMセルに
は、「レベル1・第1セル・4回繰り返し」の情報を示
すテキストデータが付加され、第1アドレスのROMセ
ルには、「レベル1・第2セル」の情報を示すテキスト
データが付加される。
【0074】更に、0〜31アドレス分のY方向の4ア
ドレス刻の8回の繰り返しを定義するために、先程と同
様に、繰り返しのレベルとその繰り返し数を、第0アド
レスのセルにテキストデータとして付加する。更に繰り
返しの2つ目となるROMセル(第4アドレス)にテキ
ストデータを付加する。図7に、以上のテキストデータ
が付加された様子を模式的に示す。図7を参照して、第
0アドレスのROMセルには、「レベル2・第1セル・
8回繰り返し」の情報を示すテキストデータが付加さ
れ、第4アドレスのROMセルには、「レベル2・第2
セル」の情報を示すテキストデータが付加される。
【0075】また、0〜63アドレス分のX方向の32
アドレス刻の2回の繰り返しを定義するために、先程と
同様、繰り返しのレベルとその繰り返し数を第0アドレ
スのセルにテキストデータとして付加する。更に、繰り
返しの2つ目となるROMセル(第32アドレス目)に
テキストデータを付加する。図8に、以上のテキストデ
ータが付加された状態を模式的に示す。図8を参照し
て、第0アドレスのROMセルには、「レベル3・第1
セル・2回繰り返し」の情報を示すテキストデータが付
加され、第32アドレスのROMセルには、「レベル3
・第2セル」の情報を示すテキストデータが付加され
る。
【0076】以上全ての並びの定義に必要なテキストデ
ータの付加が終了すれば、テキストの付加を終了する。
【0077】図5に示すレイアウトデータに対して全て
のテキストデータが付加されたものを、図9に示す。
【0078】このような手順で、全てのROM部に対し
て、そのアドレスの並びが判定できるように、テキスト
データの付加を行う。
【0079】再び図3の流れ図を参照して、次に、デー
タ処理部3で、ステップS101でテキストデータが付
加されたレイアウトパターンデータを読み込む(ステッ
プS102)。読み込んだレイアウトパターンデータ中
のROM部に付加されたテキストデータの抽出を行う
(ステップS103)。
【0080】さらにそのROM部にテキストデータが付
加されたセルの座標情報を抽出する(ステップS10
4)。
【0081】そして読み込まれたテキストデータと、ス
テップS104で抽出された座標情報と、を用いて、R
OM定義を作成する(ステップS105)。ここで、ス
テップS105において、例えば図9に模式的に示した
一連のテキストデータからどのようにしてROM定義を
作成するかについて以下に詳細に説明する。
【0082】まず、繰り返しレベルの低いものからテキ
ストデータの抽出を行う。より詳細には、第1レベルの
テキストデータの抽出が行われる。すなわち、図6で付
加されているテキストデータの抽出を行い、第1セルか
らそのROMセルの矩形のサイズを抽出し、第1セルの
座標(ベース座標)と第2セルの座標情報とから、セル
間のピッチを自動計算する。
【0083】以上の処理から、図10に示すようなRO
M定義が作成される(ただし、ROMの矩形サイズの定
義については、各ROM定義共通のものとして、別途作
成される)。図10を参照して、ベース座標(Xg、Y
g)、アドレスビットは(0、0)、レベルが1の配列
(アレイ)について、方向はX方向、ピッチはXp1、繰
り返し回数は4、アドレスきざみは1であるという定義
情報が生成される。
【0084】さらに、第2レベルに対しても同様にし
て、図7で付加されたテキストデータから、ピッチとア
ドレス刻を計算する。以上の処理から、図11に示すよ
うな、ROM定義が作成される。図11を参照して、レ
ベルが2の配列について、方向はY方向、ピッチはYp
1、繰り返し回数は8、アドレスきざみは4であるとい
う定義情報が生成される。
【0085】同様に、第3レベルに対しては、図12の
ようなROM定義が作成される。図12を参照して、レ
ベルが3の配列について、方向はX方向、ピッチはXp
2、繰り返し回数は2、アドレスきざみは32であると
いう定義情報が生成される。
【0086】ステップS105では、図5に示したnビ
ット×64ワードの0ビット目のROMの並びを示した
レイアウトデータに対応するROM定義として、図10
から図12に示したROM定義を全て組み合わせた定義
情報として、図13に示すROM定義を生成する。
【0087】再び図3を参照して、次に、ROMコード
入力制御部2を介して、PROM読み取り装置1よりR
OMコードの読み込みが行われ(ステップS106)、
読み込まれたROMコードの内容にしたがって、指定さ
れた矩形がレイアウトされ、レイアウト情報記憶部6に
記憶される(ステップS107)。
【0088】そして、作成されたレイアウトパターン
が、画面表示制御部3を介してディスプレイ4によって
表示され、当該レイアウトパターンの確認が行われる
(ステップS108)。
【0089】
【実施例2】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図2は、本発明の第2の実施例の構成を示すブロ
ック図である。また図4は、本発明の第2の実施例の動
作を説明するためのフローチャートである。
【0090】図2を参照すると、本実施例は、PROM
読み取り装置1と、ROMコード制御部2と、画面表示
制御部3と、ディスプレイ4と、データ処理部5と、レ
イアウト情報記憶部6と、キーボード制御部7と、キー
ボード8と、レイアウトデータ解析部10と、デザイン
情報解析部14と、ROM定義生成部11と、マスクオ
プション定義生成部15と、を備えて構成されている。
【0091】図4を参照すると、まず、設計者は基盤と
なるレイアウトデータを読み込み、そのROM部のアド
レスの並びに対して特徴のあるROMセルに、テキスト
データを付加する(ステップS201)。このステップ
S201は、図3を参照して説明した前記第1の実施例
のステップS101と同様であるため、その説明は省略
する。
【0092】次に、設計者は基盤となるレイアウトデー
タを読み込み、そのマスクオプション部のダミーセルに
対して、マスクオプションの種類と、対応する入力RO
Mデータのアドレス等の必要情報と、をテキストデータ
として付加する(ステップS202)。
【0093】ここで、テキストデータの付加の方法につ
いて、図14、図15及び図16を参照して説明する。
このうち、図14は、実際のレイアウトデータの一部で
あり、マスクオプション(プルアップ抵抗有/無)が存
在する例を示したものである。
【0094】設計者は、このダミーセルに対して、マス
クオプションの種類、対応ROMデータアドレス、セル
のレイアウト層を、テキストデータとして付加する。ダ
ミーセルにテキストデータを付加した様子を図15に示
す。図15を参照して、ダミーセル22には、「プルア
ップ抵抗・対応ROMアドレス・レイアウト層名」の情
報がテキストデータとして付加されている。
【0095】再び図4を参照して、次に、データ処理部
3で自動レイアウトツールから出力された、デザイン情
報とライブラリ情報を読み込み、レイアウト上に存在す
る全てのセル情報を抽出する(ステップS203)。
【0096】次に、同じくデータ処理部3で、ステップ
S201とステップS202でテキストデータの付加さ
れた、レイアウトパターンデータを読み込む(ステップ
S204)。
【0097】そして、読み込まれたレイアウトデータか
ら、まずマスクオプション部に付加されたテキストデー
タを抽出する(ステップS205)。
【0098】更に、そのマスクオプション部のセルの情
報を抽出し(ステップS206)、ステップS203と
ステップS206で抽出されたセル情報との照合を行
い、マスクオプション部を特定する(ステップS20
7)。
【0099】ここで、ステップS205で抽出されたテ
キストデータを解析し(ステップS208)、マスクオ
プション定義を作成する(ステップS209)。図16
に、ステップS209で作成されたマスクオプション定
義を示す。
【0100】さらに、今度は、ROM部に対してROM
定義を作成する処理、すなわちステップS210からス
テップS212の処理を行う。この処理は、前記第1の
実施例のステップS103からステップS105までと
同様であるため、その説明を省略する。
【0101】ROM定義、マスクオプション定義が完成
すれば、入力ROMコードの内容に従ってROMセルの
矩形、マスクオプションの矩形をレイアウトする(ステ
ップS213)。最後に生成されたレイアウトパターン
を確認し(ステップS214)、処理を終了する。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0103】(1)本発明の第1の効果は、従来方式の
人手による配置情報および座標情報の抽出に要する作業
工数および時間と較べて、その工数及び時間を大幅に削
減することができると共に、人為的なミスを未然に防止
することができる、ということである。
【0104】その理由は、本発明においては、基盤とな
るレイアウトパターンのROM部とマスクオプション部
にテキスト情報として識別子を付加することにより、各
ROMセルの配置情報および座標情報としてのROM定
義、マスクオプションのダミーセルの配置情報および座
標情報としてマスクオプション定義が自動的に抽出され
るように構成されている、ためである。
【0105】(2)本発明の具体的な効果を定量的に説
明すると、レイアウトデータからのROM部の配置情
報、座標情報とを調べ、ピッチ計算を行い、ROM定
義、マスクオプション定義を作成するのに、人手作業で
あると約2週間程度の時間を要するのに対して、本発明
によれば、検証も含めて2日程度で全ての処理終了が見
込まれる。
【0106】(3)また、本発明の別の効果として、従
来採用されている論理シミュレーションを行うことが不
要となるために、論理シミュレーションの実行に対応す
る準備工数および時間を削除することが可能になるとと
もに、当該論理シミュレーションを行わずとも設計品質
の高い装置が得られる、ということである。
【0107】(4)また、本発明の更に別の効果とし
て、マスクオプションに対してもその配置情報と座標情
報の人手による抽出作業を不要としたことにより、大幅
な工数と時間の削減が可能であり、人為的にミスを更に
少なくすることができる、ということである。
【0108】その理由は、本発明においては、マスクオ
プションに関するダミーセルのレイアウト定義であるマ
スクオプション定義を自動生成するように構成したこと
による。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の第1の実施例の処理フローを示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例の処理フローを示すフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の実施例を説明するための図であり、6
4ワード8ビットのROMの0ビット目を示すレイアウ
トデータを模式的に示す図である。
【図6】本発明の実施例を説明するための図であり、図
5の第0〜第3アドレスまでの並びを定義するためにテ
キストを付加したレイアウトデータを模式的に示す図で
ある。
【図7】本発明の実施例を説明するための図であり、図
5の第0〜第31アドレスまでの並びを定義するために
テキストを付加したレイアウトデータを模式的に示す図
である。
【図8】本発明の実施例を説明するための図であり、図
5の第0〜第63アドレスまでの並びを定義するために
テキストを付加したレイアウトデータを模式的に示す図
である。
【図9】本発明の実施例を説明するための図であり、図
5〜図8の全てのテキストデータが付加されたレイアウ
トデータを模式的に示す図である。
【図10】本発明の実施例を説明するための図であり、
図6で付加されたテキストデータから得られるROM定
義を示す図である。
【図11】本発明の実施例を説明するための図であり、
図7で付加されたテキストデータから得られるROM定
義を示す図である。
【図12】本発明の実施例を説明するための図であり、
図8で付加されたテキストデータから得られるROM定
義を示す図である。
【図13】本発明の実施例を説明するための図であり、
図8で全てのテキストデータが付加されたレイアウトデ
ータから得られるROM定義を示す図である。
【図14】本発明の第2の実施例を説明するための図で
あり、マスクオプション(プルアップ抵抗の有無)を含
むレイアウトデータの模式図である。
【図15】本発明の実施例を説明するための図であり、
図14に対してマスクオプション定義のためにテキスト
データを付加したレイアウトデータを模式的に示す図で
ある。
【図16】本発明の実施例を説明するための図であり、
図14に対してマスクオプション定義のためにテキスト
データを付加したレイアウトデータを模式的に示す図で
ある。
【図17】第1の従来技術の構成を示すブロック図であ
る。
【図18】第2の従来技術の構成を示すブロック図であ
る。
【図19】第3の従来技術の構成を示すブロック図であ
る。
【図20】第3の従来技術のシステム構成を示す図であ
る。
【図21】第1の従来技術の処理フローを示すフローチ
ャートである。
【図22】第2の従来技術の処理フローを示すフローチ
ャートである。
【図23】第3の従来技術の処理フローを示すフローチ
ャートである。
【図24】第3の従来技術の変形例の処理フローを示す
フローチャートである。
【図25】32ワードROM1ビット分の構成を示す図
である。
【図26】プルアップ抵抗有無のマスクオプションの構
成を示す図である。
【図27】ダミーセルをレイアウトした場合の構成を示
す図である。
【図28】ダミーセルをレイアウトしなかった場合の構
成を示す図である。
【図29】32ワード1ビット分のROMのセルの位置
・座標情報の対応を示す図である。
【図30】32ワードで構成される1ビットのROMの
構成を示す図である。
【図31】32ワード1ビット分のROMに対応する圧
縮されたROM定義を示す図である。
【図32】ROMセルのアドレスビット配置情報を示す
図である。
【図33】各ROMセルに対するアドレス対応表を示す
図である。
【図34】各ROMセルに対する座標対応表を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 PROM読み取り装置 2 ROMコード入力制御部 3 画面表示制御部 4 ディスプレイ 5 データ処理部 6 レイアウト情報記憶部 7 キーボード制御部 8 キーボード 10 レイアウトデータ解析部 11 ROM定義生成部 14 デザイン情報解析部 16 マスクオプション定義生成部 21 プルアップ抵抗 22 ダミーセル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レイアウトデータのROM部のアドレスビ
    ット配列の特徴を示す代表的なROMセル部分に識別子
    として前記配列構造を規定する情報を含むテキストデー
    タを付加する第1の手段と、 前記第1の手段で付加された情報を含むレイアウトデー
    タを読み込み前記テキストデータを抽出する第2の手段
    と、 抽出された前記テキストデータの付加されたROMセル
    の座標情報を抽出し、該座標情報から、マスクパターン
    を発生させるためのROM定義を生成する第3の手段
    と、 を備えたことを特徴とする、レイアウト情報生成装置。
  2. 【請求項2】レイアウトデータのROM部のアドレスビ
    ット配列の特徴を示す代表的なROMセル部分に識別子
    として前記配列構造を規定する情報を含むテキストデー
    タを付加する第1の手段と、 レイアウトデータの全てのマスクオプション部にパター
    ン発生のための識別子としてマスクオプション座標情報
    を含むテキストデータを付加する第2の手段と、 自動レイアウトツールから出力されるデザイン情報とラ
    イブラリ情報を読み込む第3の手段と、 前記第1の手段と前記第2の手段で付加された情報を含
    むレイアウトデータを読み込み、前記各テキストデータ
    を抽出してROM座標とマスクオプション座標情報を抽
    出する第4の手段と、 前記第3の手段で読み込まれた情報と、前記第4の手段
    で読み込まれたROMセルの情報と、からマスクオプシ
    ョン部を特定する第5の手段と、 ROMデータに基づいて、ROMのマスクパターンを発
    生させるためのROM定義を生成する第6の手段と、 更に、マスクオプションのマスクパターンを発生させる
    ためのマスクオプション定義を生成するための第7の手
    段と、 を備えたことを特徴とするレイアウト情報生成装置。
  3. 【請求項3】(a)レイアウトデータのROM部のアド
    レスビット配列の特徴を示す代表的なROMセル部分に
    識別子として前記配列構造を規定する情報を含むテキス
    トデータを付加するステップ、 (b)上記ステップ(a)で付加された情報を含むレイ
    アウトデータを読み込み前記テキストデータを抽出する
    ステップ、及び、 (c)抽出された前記テキストデータの付加されたRO
    Mセルの座標情報を抽出し、該座標情報から、マスクパ
    ターンを発生させるためのROM定義を生成するステッ
    プ、 を含むことを特徴とする、レイアウト情報生成方法。
  4. 【請求項4】(a)レイアウトデータのROM部のアド
    レスビット配列の特徴を示す代表的なROMセル部分に
    識別子として前記配列構造を規定する情報を含むテキス
    トデータを付加するステップ、 (b)レイアウトデータの全てのマスクオプション部に
    パターン発生のための識別子としてマスクオプション座
    標情報を含むテキストデータを付加するためのステッ
    プ、 (c)自動レイアウトツールから出力される、デザイン
    情報とライブラリ情報を読み込むステップ、 (d)上記ステップ(a)と上記ステップ(b)で付加
    された情報を含むレイアウトデータを読み込み、前記各
    テキストデータを抽出してROM座標とマスクオプショ
    ン座標情報を抽出するステップ、 (e)上記ステップ(c)で読み込まれた情報と、上記
    ステップ(d)で読み込まれたROMセルの情報と、か
    ら、マスクオプション部を特定するステップ、 (f)ROMデータに基づいて、ROMのマスクパター
    ンを発生させるためのROM定義を生成するステップ、
    及び、 (g)マスクオプションのマスクパターンを発生させる
    ためのマスクオプション定義を生成するステップ、 を含むことを特徴とする、レイアウト情報生成方法。
  5. 【請求項5】(a)レイアウトデータのROM部のアド
    レスビット配列の特徴を示す代表的なROMセル部分に
    識別子として前記配列構造を規定する情報を含むテキス
    トデータを付加する処理、 (b)上記(a)の処理で付加された情報を含むレイア
    ウトデータを読み込み前記テキストデータを抽出する処
    理、及び、 (c)抽出された前記テキストデータの付加されたRO
    Mセルの座標情報を抽出し、該座標情報から、マスクパ
    ターンを発生させるためのROM定義を生成する処理、 の上記(a)〜(c)の各処理を情報処理装置で実行さ
    せてレイアウト情報を生成するプログラムを記録した記
    録媒体。
  6. 【請求項6】(a)レイアウトデータのROM部のアド
    レスビット配列の特徴を示す代表的なROMセル部分に
    識別子として前記配列構造を規定する情報を含むテキス
    トデータを付加する処理、 (b)レイアウトデータの全てのマスクオプション部に
    パターン発生のための識別子としてマスクオプション座
    標情報を含むテキストデータを付加するための処理、 (c)自動レイアウトツールから出力される、デザイン
    情報とライブラリ情報を読み込む処理、 (d)上記(a)の処理と上記(b)の処理で付加され
    た情報を含むレイアウトデータを読み込み、前記各テキ
    ストデータを抽出してROM座標とマスクオプション座
    標情報を抽出する処理、 (e)上記(c)の処理で読み込まれた情報と、上記
    (d)の処理で読み込まれたROMセルの情報と、か
    ら、マスクオプション部を特定する処理、 (f)ROMデータに基づいて、ROMのマスクパター
    ンを発生させるためのROM定義を生成する処理、及
    び、 (g)マスクオプションのマスクパターンを発生させる
    ためのマスクオプション定義を生成する処理、 の上記(a)〜(g)の各処理を情報処理装置で実行さ
    せてレイアウト情報を生成するプログラムを記録した記
    録媒体。
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