JPH10228390A - パーソナルコンピュータ - Google Patents

パーソナルコンピュータ

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Publication number
JPH10228390A
JPH10228390A JP9033608A JP3360897A JPH10228390A JP H10228390 A JPH10228390 A JP H10228390A JP 9033608 A JP9033608 A JP 9033608A JP 3360897 A JP3360897 A JP 3360897A JP H10228390 A JPH10228390 A JP H10228390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command
personal computer
issuing
measuring
execution time
Prior art date
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Pending
Application number
JP9033608A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Honma
一也 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9033608A priority Critical patent/JPH10228390A/ja
Publication of JPH10228390A publication Critical patent/JPH10228390A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定器を別途用意することなく、任意のコマ
ンドを周辺装置が実行するのに要する時間を効率良く測
定でき、測定結果の信頼性を向上できるパーソナルコン
ピュータを提供する。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ11は、ディス
ク装置20との間で信号を伝達し、入力されたコマンド
をディスク装置20に発行するコマンド発行部13と、
コマンド発行部13からのコマンドをディスク装置20
が実行するのに要する時間を測定する実行時間測定部1
4、19と、実行時間測定部14、19による測定結果
を表示装置17に出力する表示制御部15とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータに関し、更に詳しくは、周辺装置との間で信号を
伝達するパーソナルコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下、単にパ
ソコンと呼ぶ)と、該パソコンに接続された、例えばS
CSI(Small Computer Systems Interface)仕様の周
辺装置との間でデータを伝達する場合には、パソコンに
内蔵されたSCSI制御装置が、周辺装置の使用状態
(フェーズ)を制御している。
【0003】図3に、パソコンに接続された周辺装置の
性能を判定するための従来の手法を示す。パソコン21
には、外部入力装置22と、SCSI仕様のディスク装
置(ハードディスク)20とが、SCSIバス26を介
して接続されている。また、パソコン21には、外部入
力装置22から入力された任意のコマンドを発行するコ
マンド発行部23が内蔵されている。SCSIバス26
には、ロジックアナライザやバスアナライザ等の測定器
27が接続されている。
【0004】ディスク装置20の性能を判定する場合に
は、オペレータが、ディスク装置20へのデータの書込
み指令等の任意のコマンドを、外部入力装置22から入
力し、コマンド発行部23から発行する。この後、オペ
レータは、測定器27に表示される数値を読み取り、デ
ィスク装置20でコマンドを実行するのに要する時間を
算出する。その結果、コマンド実行時間が所定時間より
長いか否かによって性能を判定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の手法では、
オペレータが、別途用意した測定器27に表示される数
値を読み取り、該数値をもとに、ディスク装置20での
コマンド実行時間を計算しなければならないため、操作
が煩雑で、測定を効率的に行うことは困難であった。ま
た、数値の読取り時や、読み取った数値からコマンド実
行時間を求める際に人為的ミスが起きる場合もあり、測
定結果の信頼性があまり高くはなかった。
【0006】本発明は、上記に鑑み、測定器を別途用意
することなく、周辺装置が任意のコマンドを実行するの
に要する時間を効率良く測定でき、測定結果の信頼性を
向上することができるパーソナルコンピュータを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、測定器と
しての機能をパーソナルコンピュータに持たせれば、周
辺装置の性能測定を簡便に行うことが可能になることに
想到し、かかる構造について種々検討を行った結果本発
明を成すに至った。
【0008】上記目的を達成するために、本発明のパー
ソナルコンピュータは、周辺装置との間で信号を伝達す
るパーソナルコンピュータにおいて、入力されたコマン
ドを周辺装置に発行するコマンド発行部と、前記コマン
ド発行部からのコマンドを周辺装置が実行するのに要す
る時間を測定する実行時間測定部と、前記実行時間測定
部による測定結果を表示装置に出力する表示制御部とを
備えることを特徴とする。
【0009】本発明によれば、パーソナルコンピュータ
が測定器としての機能を有するので、ロジックアナライ
ザやバスアナライザ等の測定器を要することなく、任意
のコマンドに対する周辺装置の実行時間を、表示装置に
自動的に表示できる。これにより、オペレータは、通常
のコマンド入力作業を行いながらでも、所望により表示
装置に表示される測定結果を見て、周辺装置の性能を判
定することができる。
【0010】ここで、実行時間測定部が、実行時間測定
部が、パーソナルコンピュータに内蔵されたタイマ及び
コマンド発行のたびにタイマを制御するタイマ制御部か
ら構成されることが好ましい。この場合、測定用のタイ
マを別途設ける必要がないので、経済的である。
【0011】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明を更に詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施形態例のパソコン
と、その周辺装置とを示すブロック図である。
【0012】同図に示すように、パソコン11には、キ
ーボード等の外部入力装置16とディスプレイ等の表示
装置17とが夫々接続され、SCSI仕様のディスク装
置20がSCSIバス26を介して接続されている。ま
た、パソコン11には、外部入力装置16から入力され
た任意のコマンドを発行するコマンド発行部13と、種
々の時間測定に共通に用いられるタイマ19及びディス
ク装置20にコマンドが発行された時点でタイマ19を
作動させてその結果を読み取るタイマ制御部14から成
る実行時間測定部と、実行時間測定部による測定結果を
表示装置17に出力して表示する表示制御部15とが内
蔵されている。
【0013】次に、ディスク装置20でのコマンド実行
時間を測定する場合の動作を、図2のフローチャートに
沿って説明する。まず、ステップS1で、外部入力装置
16からデータの書込み指令等の任意のコマンドが入力
されると、ステップS2で、タイマ制御部14が、タイ
マ19を0に初期化した後に、ステップS3で、タイマ
19をスタートさせてコマンド実行時間の測定を開始す
る。ステップS4では、この測定開始の直後に、入力さ
れたコマンドをコマンド発行手段13からディスク装置
20に発行する。
【0014】また、コマンド発行部13からコマンドが
発行されると、ステップS5で、ディスク装置20によ
るコマンドの実行終了を監視し、コマンドの実行が終了
した時点でタイマ19を停止させる(ステップS6)。
更に、ステップS7では、タイマ19のカウント結果に
基づいてタイマ制御部14が測定(算出)したコマンド
実行時間を、表示制御部15が、表示装置17に出力し
て測定結果として表示する。
【0015】このように、本発明のパソコン11による
と、任意のコマンドに対するディスク装置20の実行時
間を測定する際に、従来のようなロジックアナライザ等
の測定器を別途用意することなく、測定結果を表示装置
17に自動的に表示することができる。これにより、オ
ペレータは、外部入力装置16から任意のコマンドを入
力する通常の作業中でも、所望により表示装置17に表
示される測定結果を見て、ディスク装置20の性能を判
定することができる。このため、コマンド実行時間の測
定が効率的になると共に、測定器を用いた従来の測定時
に起きたような人為的ミスを無くし、測定結果の信頼性
を向上することができる。
【0016】以上、本発明をその好適な実施形態例に基
づいて説明したが、本発明のパーソナルコンピュータ
は、上記実施形態例の構成にのみ限定されるものではな
く、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施
したパーソナルコンピュータも、本発明の範囲に含まれ
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパーソナ
ルコンピュータによれば、ロジックアナライザ等の測定
器を要することなく、任意のコマンドを周辺装置が実行
するのに要する時間を効率良く測定し、その測定結果を
表示装置に自動的に表示でき、測定結果の信頼性を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例のパーソナルコンピュー
タと、その周辺装置とを示すブロック図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータによってディス
ク装置のコマンド実行時間を測定する際の動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】パソコンに接続された周辺装置の性能を判定す
るための従来の手法を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 パーソナルコンピュータ 13 コマンド発行部 14 タイマ制御部 15 表示制御部 17 表示装置 19 タイマ 20 ディスク装置(周辺装置)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺装置との間で信号を伝達するパーソ
    ナルコンピュータにおいて、 入力されたコマンドを周辺装置に発行するコマンド発行
    部と、 前記コマンド発行部からのコマンドを周辺装置が実行す
    るのに要する時間を測定する実行時間測定部と、 前記実行時間測定部による測定結果を表示装置に出力す
    る表示制御部とを備えることを特徴とするパーソナルコ
    ンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記実行時間測定部が、パーソナルコン
    ピュータに内蔵されたタイマ及びコマンド発行のたびに
    前記タイマを制御するタイマ制御部から構成される、請
    求項1に記載のパーソナルコンピュータ。
JP9033608A 1997-02-18 1997-02-18 パーソナルコンピュータ Pending JPH10228390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9033608A JPH10228390A (ja) 1997-02-18 1997-02-18 パーソナルコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9033608A JPH10228390A (ja) 1997-02-18 1997-02-18 パーソナルコンピュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10228390A true JPH10228390A (ja) 1998-08-25

Family

ID=12391185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9033608A Pending JPH10228390A (ja) 1997-02-18 1997-02-18 パーソナルコンピュータ

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JP (1) JPH10228390A (ja)

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