JPH10228353A - ディスクアレイ装置誤操作防止方式 - Google Patents

ディスクアレイ装置誤操作防止方式

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Publication number
JPH10228353A
JPH10228353A JP9031663A JP3166397A JPH10228353A JP H10228353 A JPH10228353 A JP H10228353A JP 9031663 A JP9031663 A JP 9031663A JP 3166397 A JP3166397 A JP 3166397A JP H10228353 A JPH10228353 A JP H10228353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk unit
state
disk
program
lock
Prior art date
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Pending
Application number
JP9031663A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuko Shinoda
史津子 篠田
Noboru Kinoshita
登 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH10228353A publication Critical patent/JPH10228353A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、活線挿抜機能を有するディスクアレ
イ装置の誤操作防止方式において、不当な操作を無効と
することでオペレータの誤操作による誤動作の発生を防
止することにより、システムの信頼性を向上させ、従来
技術の問題点の解決を図る。 【解決手段】ディスクアレイ装置の各々のディスクユニ
ット全てにロック機構を付加する。ここで、マイクロプ
ログラムは、挿抜許可状態である場合のみアンロック状
態にし、それ以外の状態ではロック状態にしておく。こ
の方式によれば、例えば、ディスクユニット交換時等、
仮に挿抜不要なディスクユニットを抜こうとしても正常
なディスクユニットは抜けないよう保護されているの
で、オペレータの誤操作を防止できる。従って、誤動作
の発生を防止できるので、システム運用上の信頼性を更
に向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムの誤操作防止に関わり、主として、オペレータの不
当な操作を無効とすることにより、誤操作を防止する方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、特開平7−212
052号公報記載のように、操作部をカバーで覆いオペ
レータの誤操作を防止しようとする方式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の方式におい
ては、例えば、操作上すぐに必要になるオペレータが誤
操作防止カバーを外した状態で運用していた場合誤操作
を招く可能性は多分に考えられた。従って、誤操作によ
り誤動作を発生させる可能性があり、システムの信頼性
を損なうとの問題があった。
【0004】そこで、本技術は、オペレータが操作可能
以外の部位を操作した場合、ディスクアレイ装置に対す
る不当な操作として無効にすることでオペレータの誤操
作による誤動作の発生を防止することにより、システム
運用上の信頼性を向上させ、従来技術の問題点を解決し
ようとしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、以下の手段を用いるものとする。
【0006】まず、ディスクアレイ装置の各々のディス
クユニット全てにロック機構を付加する。
【0007】システム運用中において、スタンバイ状態
あるいは障害発生等ディスクユニットの挿抜許可状態で
ある場合のみアンロック状態にし、それ以外の挿抜を許
可する必要のない状態ではロック状態にしておく。ここ
で、このアンロック/ロックの機械的動作は、ディスク
ユニット状態検出プログラムと連動して行うものとし、
例えば、このプログラムが、ディスクユニットスタンバ
イ状態あるいはデッド(エラー)状態等であることを検
出すると、ディスクユニットロックに対しアンロック命
令を送る。同様に、このプログラムが、ディスクユニッ
トオンライン状態等であることを検出すると、ディスク
ユニットロックに対しロック命令を送る。
【0008】本発明の方式によれば、ディスクユニット
交換時等、仮に挿抜不要なディスクユニットを抜こうと
しても正常なディスクユニットは抜けないよう保護され
ているので、誤操作防止を計ることができる。従って、
誤動作の発生を防止できるので、システム運用上の信頼
性を更に向上できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。
【0010】ここでは、各々のディスクユニットの挿抜
操作に絞って説明する。なお、その他周辺のスイッチ等
の操作に対しても同様に考えるものとする。
【0011】図1は、本発明を適用したシステム装置1
の構成図例であり、中央処理装置2、記憶装置3、電源
装置4、ディスクアレイ装置5から構成されている。な
お、ディスクアレイ装置5内にはマイクロプログラム動
作用のディスクアレイ制御用RAM50があり、また、
6台のディスクユニットが装備されており、51は1台
目の、52は2台目の、・・・56は6台目のディスク
ユニットを示している。
【0012】図2は、システム装置及びディスクアレイ
装置における、1台目ディスクユニットとその誤操作防
止機能である1台目ディスクユニットロックの位置関係
を示した外観図である。更に、図3は、1台目ディスク
ユニット51と1台目ディスクユニットロック511の
ロック状態を示した図2の断面図であり、図4は、アン
ロック状態を示した断面図である。また、図5は、ディ
スクユニット及びディスクユニットロックに対するマイ
クロプログラム系統図である。マイクロプログラムに
は、メカニズム制御プログラム90、ディスクユニット
状態検出プログラム91、ディスクユニットロック作動
プログラム92とがあり、メカニズム制御プログラム9
0はディスクユニット状態検出プログラム91とディス
クユニットロック作動プログラム92との作用を制御す
る。なお、オペレータは、図4内の3つのマイクロプロ
グラムをディスクアレイ装置5にあらかじめファイルデ
ータとして登録しているので、その3つのマイクロプロ
グラムは、システム装置1起動時自動的にディスクアレ
イ制御用RAM50にダウンロードされる。
【0013】以後、代表して、1台目ディスクユニット
51及び1台目ディスクユニットロック511を主体
に、図6および図7のマイクロプログラム処理フローに
従って、説明する。
【0014】まず、ディスクユニットロック511に対
しディスクユニットロック作動プログラム92のアクセ
スが停止している場合、ディスクユニットロック511
は図4のようにアンロック状態となっている。ここで、
電源切断時は、システム装置1が起動しておらず、従っ
て図4内のいずれのマイクロプログラムも起動していな
いので、ディスクユニットロック511は図4のように
アンロック状態のままである。従って、電源切断時、オ
ペレータはディスクユニットを挿抜することができ、ま
た、仮に本操作がなされたとしてもシステム運用上支障
はない。
【0015】一方、電源が投入されシステム装置1が起
動すると、図5内の3つのマイクロプログラムは自動的
にディスクアレイ制御用RAM50にダウンロードさ
れ、メカニズム制御プログラム90は起動する。する
と、メカニズム制御プログラム90は、ディスクユニッ
ト状態検出プログラム91を起動し、ここで、ディスク
ユニット状態検出プログラム91は、ディスクユニット
51の状態を検出する。その後、ディスクユニット状態
検出プログラム91は、結果をスタンバイ状態あるいは
デッド(エラー)状態等のディスクユニット51の挿抜
許可状態かそれ以外の挿抜不要状態かの2通りに分類
し、いずれかであるかを自身のディスクユニット状態検
出プログラムバッファ911にライトすると共にメカニ
ズム制御プログラム90に報告する。ここで、挿抜許可
状態あれば、メカニズム制御プログラム90はディスク
ユニットロック作動プログラム92に対しアンロック命
令を発行する。すると、ディスクユニットロック作動プ
ログラム92はディスクユニットロック511を図4の
ようにアンロック状態のままにしておく。また、挿抜不
要状態であれば、メカニズム制御プログラム90はディ
スクユニットロック作動プログラム92に対しロック命
令を発行し、ディスクユニットロック作動プログラム9
2はディスクユニットロック511を図3のようにロッ
ク状態にする。
【0016】以上の処理後、ディスクユニット状態検出
プログラム91は、ディスクユニット51の状態を検出
し、検出した状態を許可状態か不要状態のいずれである
かに分類する。更に、ディスクユニット状態検出プログ
ラム91は、ディスクユニット状態検出プログラムバッ
ファ911にライトされている状態と照合し、ここで結
果不一致を検出した場合、許可状態であるか不要状態で
あるかをディスクユニット状態検出プログラムバッファ
911にリライトすると共にメカニズム制御プログラム
90に報告する。メカニズム制御プログラム90は、変
更の報告を受けると、前述と同様の容量にて、ディスク
ユニットロック作動プログラム92に対し許可・不要状
態に応じてアンロック・ロック命令を発行する。する
と、ディスクユニットロック作動プログラム92は、デ
ィスクユニットロック511を図4あるいは図3のよう
にアンロックあるいはロック状態にする。また、ディス
クユニット状態検出プログラム91は、ディスクユニッ
ト状態検出プログラムバッファ911にライトされてい
る状態と照合した際結果一致を検出した場合、再びディ
スクユニット51の状態検出と検出状態分類及びその後
の照合処理を繰返す。なお、ディスクユニット状態検出
プログラム91は、ディスクユニット51の状態検出と
検出した状態の分類及びその結果に応じた処理をエンド
レスに繰返す。
【0017】なお、オペレータが電源切断の際はいかな
る場合も、ディスクユニットロック511に対しディス
クユニットロック作動プログラム92のアクセスが停止
するので、前述の電源切断時と同様に、ディスクユニッ
トロック511は図4のようにアンロック状態になる。
従って、オペレータはディスクユニットを挿抜すること
ができ、また、仮に本操作がなされたとしてもシステム
運用上支障はない。
【0018】以上、本発明によれば、オペレータの誤操
作を防止できる。従って、誤動作の発生を防止できるの
で、システム運用上の信頼性を更に向上できるとの、効
果がある。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、オペレータが操作可能
以外の部位を操作した場合、その部位はロック状態とな
っているので、オペレータの誤操作を防止できる。従っ
て、誤動作の発生を防止できるので、システム運用上の
信頼性を更に向上できるとの、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したシステム装置の構成図であ
る。
【図2】システム装置及びディスクアレイ装置におけ
る、1台目ディスクユニットと1台目ディスクユニット
ロックの位置関係を示した外観図である。
【図3】1台目ディスクユニットと1台目ディスクユニ
ットロックのロック状態を示した断面図である。
【図4】1台目ディスクユニットと1台目ディスクユニ
ットロックのアンロック状態を示した断面図である。
【図5】ディスクユニット及びディスクユニットロック
に対するマイクロプログラム系統図である。
【図6】マイクロプログラム処理フローである。
【図7】図6に示す処理フローの続きを示す図である。
【符号の説明】
1…システム装置、 2…中央処理装置、 3
…記憶装置、4…電源装置、 5…ディスクア
レイ装置、50…ディスクアレイ制御用RAM、51…
1台目ディスクユニット、52…2台目ディスクユニッ
ト、 53…3台目ディスクユニット、54…4台目
ディスクユニット、 55…5台目ディスクユニッ
ト、56…6台目ディスクユニット、 511…1台目
ディスクユニットロック、90…メカニズム制御プログ
ラム、91…ディスクユニット状態検出プログラム、9
11…ディスクユニット状態検出プログラムバッファ、
92…ディスクユニットロック作動プログラム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置、記憶装置、電源装置及び活
    線挿抜機能を有するディスクアレイ装置により構成され
    るコンピュータシステムにおいて、オペレータ誤操作防
    止のためディスクアレイ装置にロック機構を付加し、誤
    動作の発生を防止することにより、システム運用上の信
    頼性を更に向上することを特徴とするディスクアレイ装
    置誤操作防止方式。
JP9031663A 1997-02-17 1997-02-17 ディスクアレイ装置誤操作防止方式 Pending JPH10228353A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9031663A JPH10228353A (ja) 1997-02-17 1997-02-17 ディスクアレイ装置誤操作防止方式

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JP9031663A JPH10228353A (ja) 1997-02-17 1997-02-17 ディスクアレイ装置誤操作防止方式

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JPH10228353A true JPH10228353A (ja) 1998-08-25

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ID=12337387

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JP9031663A Pending JPH10228353A (ja) 1997-02-17 1997-02-17 ディスクアレイ装置誤操作防止方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004072687A (ja) * 2002-08-09 2004-03-04 Maspro Denkoh Corp ヘッドエンド装置及びcatvシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004072687A (ja) * 2002-08-09 2004-03-04 Maspro Denkoh Corp ヘッドエンド装置及びcatvシステム
JP4541636B2 (ja) * 2002-08-09 2010-09-08 マスプロ電工株式会社 ヘッドエンド装置及びcatvシステム

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