JPH10227719A - 光線路監視システム - Google Patents
光線路監視システムInfo
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- JPH10227719A JPH10227719A JP2938297A JP2938297A JPH10227719A JP H10227719 A JPH10227719 A JP H10227719A JP 2938297 A JP2938297 A JP 2938297A JP 2938297 A JP2938297 A JP 2938297A JP H10227719 A JPH10227719 A JP H10227719A
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Abstract
能な光線路監視システムにおいて、コンパクト化や低コ
スト化が求められていた。 【解決手段】 光パルス試験器50と接続されて試験光
線路52を複数の光線路59、60に分岐する光合分波
器58と、該光合分波器58によって分離された光線路
59、60を光スイッチ55に対して選択的かつ切替可
能に接続する選択装置53とを試験光線路52の途中に
介在し、光合分波器58と選択装置53とを接続する光
線路のいずれかに光パルス試験器50方向への通信波長
の光の伝送を遮断しかつ試験光波長の光を通過させる光
フィルタ61を介在してなる光線路監視システムを提供
し、目的波長の光のみを光パルス試験器50で受光して
観測できるようにした。
Description
ムに関するものである。
ス試験では、通信光線路の途中に光パルス試験器(OT
DR:Optical Time Domain Reflectometer)を接続
して光線路監視システムを構成し、光パルス試験器から
通信光へ入射した試験光の反射光や後方散乱光を光パル
ス試験器で観測することが一般的である。この光線路監
視システムでは、通信光と異なる波長の試験光を使用す
ることで、通信光(現用光)が存在する通信光線路の活
線監視を実施することができる。ところで、光パルス試
験器にて試験光の反射光や後方散乱光のみならず通信光
をも受光してしまうと、通信波長の受光データが反射光
や後方散乱光の観測精度に影響を与えるため、通信波長
と試験波長とを区別して受光することで試験光の反射光
や後方散乱光の観測精度を向上することができる光線路
監視システムの開発が要求されていた。
路監視システムを示す。図4中符号1は光パルス試験器
(OTDR)、21は選択装置、2は心線選択部、6は
光スイッチ(心線選択装置)、7は光部品収納ケース、
8は試験光線路、9は通信光線路である。光線路監視シ
ステムは、光パルス試験器1と、選択装置21と、心線
選択部2とを備えて構成される。光パルス試験器1と心
線選択部2との間は、選択装置21にて光パルス試験器
1と接続された試験光配線8によって光接続される。な
お、試験光線路8や通信光線路9は、光ファイバ等から
構成された光配線である。
ケース7とを備えている。光スイッチ6は、1あるいは
複数の光部品収納ケース7に対応し、例えば2000本
の単心の光ファイバ11に対して、試験光配線8、8を
選択的に接続する。具体的には、光スイッチ6はメカニ
カル方式のファイバ突き合わせ型スイッチであり、2本
の試験光配線8、8のそれぞれの端末に設けた単心光フ
ァイバを可動ヘッド12に搭載し、該可動ヘッド12を
図示しないパルスモータで駆動して目的位置に正確に位
置決めすることで、固定側の目的の光ファイバ11、1
1とそれぞれ接続する。なお、可動ヘッド12、12の
制御は光スイッチ6内蔵のCPUによりなされる。光部
品収納ケース7は、光スイッチ6から引き出された単心
あるいは多心の光ファイバ11aと、この光ファイバ1
1aの途中に介在させた光合分波器10(光カプラ)と
を収納し、光ファイバ11aと通信光線路9とを光合分
波器10を介して接続する。また、光部品収納ケース7
は、図示していない伝送装置側の光線路が接続されるコ
ネクタ接続用ポート14と、通信光線路9を接続するコ
ネクタ接続用ポート13とを有し、これらのコネクタ接
続用ポート13、14を介して通信光線路9や光ファイ
バ11aを伝送装置側の光線路と接続する。また、光フ
ァイバ11aはコネクタ接続用ポート6aを介して光ス
イッチ6と接続される。
監視システム自体の配線確認等に使用する受光部22
(PD:フォトダイオード)と、波長1.55μm試験
光用の光源23(1.55LD:波長1.55μmの試
験光を出射する半導体レーザ。以下「1.55光源」)
と、波長1.31μm試験光用の光源24(1.31L
D:波長1.31μmの試験光を出射する半導体レー
ザ。以下「1.31光源」)と、受光部25(APD:
アバランシェ フォト ダイオード)と、モニタ用受光
部26(PD:フォトダイオード)とを備えている。
1.55光源23と1.31光源24にはこれらから入
射される試験光を伝送する試験光線路27、28を接続
している。これら試験光線路27、28は、WDM光カ
プラ31、34を介して選択装置21に導入され、この
選択装置21にてそれぞれ心線選択部2の目的の試験光
配線8と選択的に接続される。
該試験光線路27から波長1.55μm光を分波出射す
る出射ポートを複数有し、これら出射ポートには受光線
路29やモニタ用受光線路32を接続している。受光線
路29は受光部25と接続し、モニタ用受光線路30は
モニタ用受光部26に接続している。試験光線路28に
介在した光カプラ34は該試験光線路28から波長1.
31μm光を分波出射する出射ポートを複数有し、これ
ら出射ポートには受光線路35やモニタ用受光線路30
を接続している。受光線路29は受光部25と接続さ
れ、試験光線路27から分離された波長1.55μm光
を受光部25に伝送する。また、この受光線路29の途
中には光カプラ36を介して受光線路35が接続され、
該受光線路35から伝送された1.31μm光が受光部
25に入射されるようになっている。モニタ用受光線路
32は、モニタ用受光線路30に介在させたWDM光カ
プラ33と接続され、試験光線路27から分離した1.
55μm光をこの光カプラ33を介してモニタ用受光線
路30に伝送することで、該モニタ用受光線路30に接
続したモニタ用受光部26へ入射する。モニタ用受光線
路30は、この光カプラ34によって試験光線路28か
ら分波された波長1.31μm光をモニタ用受光部26
に伝送する。
6にて目的の光ファイバ8、11同士を接続し、さらに
選択装置21にて目的の試験光線路8を光パルス試験器
1側の試験光線路27あるいは28のいずれかと接続す
ることで、目的の通信光線路9と光パルス試験器1とが
接続される。そして、光パルス試験器1から試験光配線
8に入射した試験光を、光スイッチ6、光部品収納ケー
ス7を介して通信光線路9へ入射し、この逆順で光パル
ス試験器1に帰還した反射光または後方散乱光を受光部
25で受光して観測することで、周知の光パルス試験を
行う。試験波長としては、通信波長である1.31μ
m、あるいは通信光とは異なる波長としては例えば1.
55μmや1.65μmを用いることが一般的である。
には、受光部22を試験目的の通信光線路9と接続して
現用光が無いことを確認してから試験光を入射する。こ
れにより、この光学系では、1.31μmの試験を実施
しても、受光部25に現用光の影響を与える心配は無
い。1.31光源24からの光パルスは光カプラ34を
介して出力され、その反射光は、光カプラ34から受光
線路35および光カプラ36を介して受光部25にのみ
伝送される。なお、受光部22は、光スイッチ6に設置
した試験ポート15、16およびループバック用光ファ
イバ17によって構成されるループバック線路や、光部
品収納ケース7内で光合分波器10を介して接続された
2本の光ファイバ11a、11aによって構成されるル
ープバック線路を利用して、ループバックした試験光を
受光することで光線路監視システム自体の配線確認や損
失試験等にも利用される。
通信光線路9で例えば1.31μmの通信を行っている
最中に、通信光と異なる例えば波長1.55μmの試験
光を用いた活線監視等の試験を実施する場合がある。こ
の試験では、試験光線路27を心線選択部2および選択
装置21によって目的の通信光線路9と接続し、一方、
試験光線路28と通信光線路9との接続は解除してお
き、この状態で1.55光源から試験光を出力する。
1.55光源23からの光パルスは光カプラ31を介し
て出力され、その反射光は、光カプラ31から受光線路
29を介して受光部25にのみ伝送される。この時、W
DM光カプラ31が波長1.55μm光のみを受光線路
29に伝送し、1.55μm以外の波長の光の伝送を遮
断するので、受光部25は1.55μm光のみを受光す
る。したがって、この光学系では、現用光の存在する状
況下で1.55μm波長を用いた試験を実施しても、受
光部25に現用光の影響を与える心配は無い。
55光源23から出力した試験光を光カプラ31からモ
ニタ用受光線路32、光カプラ33を介してモニタ用受
光部26で受光することで、1.55光源23の発光状
態を試験することができる。同様に、1.31光源24
についても、出力した試験光を光カプラ34からモニタ
用受光線路30を介してモニタ用受光部26で受光する
ことで、1.31光源24の発光状態を試験することが
できる。
な光線路監視システムの場合、1.31μm光と1.5
5μm光の入出力ポートが別であり、使用する光部品が
多数であり、光パルス試験器1内の光線路も複雑になる
ので、光パルス試験器1が大型になって組み立てに手間
がかかるとともに、コストが上昇するといった問題があ
った。
のであって、以下の効果が得られる光線路監視システム
を提供することを目的とする。 (1)簡便な構成により、光パルス試験器にて目的波長
の光を選択に受光して観測することができ、光線路の試
験精度が向上する。 (2)構成が単純であり、光回路を作成するコストを減
らすことができ、しかもコンパクト化、低コスト化でき
る。
は、光線路に光パルスを入射し、該光パルスが光線路で
反射した反射光を測定して光線路の異常を検出する光パ
ルス試験器と、複数の光線路に対して前記光パルス試験
器を選択的かつ切替可能に接続する光スイッチとを備え
た光線路監視システムであって、前記光パルス試験器に
接続される試験光線路を複数の光線路に分岐する光合分
波器と、該光合分波器によって分岐した光線路をそれぞ
れ光スイッチに対して選択的かつ切替可能に接続する選
択装置とを試験光線路の途中に介在し、選択装置と光合
分波器との間を接続する光線路のいずれかの途中に光パ
ルス試験器方向への通信波長の光の伝送を遮断しかつ試
験波長の光を通過させる光フィルタを介在してなること
を特徴とする光線路監視システムを前記課題の解決手段
とした。
との間を接続する光線路の内、光フィルタを介在した光
線路が試験波長光のみを伝送する試験波長光線路として
機能し、その以外が試験波長光および通信波長光を伝送
する光線路(以下、「通信波長光線路」)として機能す
る。光スイッチとしては、例えば試験光線路側光ファイ
バと通信光線路側光ファイバとを、1対nあるいは2対
nで選択的かつ切替可能に接続する心選択装置等を採用
する。選択装置としては、光パルス試験器側の試験光線
路を構成する光ファイバに対して、試験波長光線路や通
信波長光線路を構成する光ファイバを、例えば2対nで
選択的かつ切替可能に接続する装置や、1対2スイッチ
等の採用が可能である。この選択装置の制御は自動、手
動のいずれであっても良いが、CPUを搭載した制御装
置による自動制御で、試験光線路に接続する試験波長光
線路や通信波長光線路を切り替える構成であることが好
ましい。また、目的の試験光線路に対して試験波長光線
路と通信波長光線路のいずれか一方を選択的に接続する
構成であるので、試験波長光線路と試験光線路とを接続
した際に通信波長光線路と試験光線路とを接続しない。
これにより、試験波長光の受光時には、通信波長光線路
から光パルス試験器への通信光の入射が防止される。ま
た、試験光線路に対して試験波長光線路や通信波長光線
路を1対2で接続する1対2スイッチを採用した場合に
は、選択装置の構成が単純になり低コスト化できるとと
もに、試験光線路に試験波長光線路を接続した時、通信
波長光線路と試験光線路との接続が自動的に解除され、
光パルス試験器への通信光の入射が防止される。
試験光の他に、通信光と波長の同じ試験光(例えば波長
1.31μm)をも試験光線路に入射可能な構成であっ
てもよい。通信波長の試験光は通信光線路の損失測定試
験等に使用される。通信波長の試験光を用いた試験は、
通信光線路に通信光が存在しないことを確認した後、選
択装置で試験光線路に通信波長光線路を接続して実施す
る。なお、通信光線路での通信光の有無を確認するに
は、選択装置で試験光線路に通信波長光線路を接続して
光パルス試験器で受光した光を観測する。光パルス試験
器が試験光線路に入射する試験光は、通信光線路を試験
する周知の光パルス試験や光線路監視システム自体の試
験等に使用されるものであり、通信光と異なる波長とし
ては1.55μmや1.65μm等が採用される。光合
分波器は、通信波長の光と試験波長の光とを合波あるい
は分波する光デバイスである。この光合分波器としては
各種構成の採用が可能であるが、WDM形光カプラ等の
小型かつ安価に形成することができる光構成を採用する
ことが好ましい。
スを入射し、該光パルスが光線路で反射した反射光を測
定して光線路の異常を検出する光パルス試験器と、複数
の光線路に対して前記光パルス試験器を選択的かつ切替
可能に接続する光スイッチとを備えた光線路監視システ
ムであって、前記光パルス試験器に接続した試験光線路
を複数の光線路に対して選択的かつ切替可能に接続する
選択装置と、該選択装置において試験光線路に対して接
続される複数の光線路が一方の端部に接続され、他方の
端部が前記光スイッチと接続される光合分波器とを備
え、選択装置と光合分波器との間を接続する光線路のい
ずれかの途中に光パルス試験器方向への通信波長の光の
伝送を遮断しかつ試験波長の光を通過させる光フィルタ
を介在してなることを特徴とする光線路監視システムを
前記課題の解決手段とした。
との間を接続する光線路の内、光フィルタを介在した光
線路が試験波長光のみを伝送する試験波長光線路として
機能し、その以外が試験波長光および通信波長光を伝送
する光線路(以下、「通信波長光線路」)として機能す
る。光スイッチや光合分波器、選択装置としては、請求
項1記載の発明と同様に、各種構成の採用が可能であ
る。
スを入射し、該光パルスが光線路で反射した反射光を測
定して光線路の異常を検出する光パルス試験器と、複数
の光線路に対して前記光パルス試験器を選択的かつ切替
可能に接続する光スイッチとを備えた光線路監視システ
ムであって、光パルス試験器は通信波長の光を受光して
観測する通信波長受光部と、試験波長の光を受光して観
測する試験波長受光部とを備え、試験光線路は光合分波
器を介して通信波長の光を伝送する通信波長光線路と試
験波長の光を伝送する試験波長光線路とを備え、通信波
長受光部に通信波長光線路を接続し、試験波長受光部に
試験波長光線路を接続したことを特徴とする光線路監視
システムを前記課題の解決手段とした。光スイッチや光
合分波器としては、請求項1記載の発明と同様に、各種
構成の採用が可能である。また、試験波長光線路には試
験波長の光のみを透過する光フィルタを介在させること
がより好ましく、これにより、試験精度を向上させるこ
とができる。
路監視システムを図1を参照して説明する。図1中符号
50は光パルス試験器(OTDR)であり、図示しない
光源を内蔵している。この光パルス試験器50には試験
光線路52を接続している。この光パルス試験器50
は、試験光線路52に1.31μmあるいは波長1.5
5μmの2種類の試験光を入射することができる。
試験波長の光とを合波/分波する光合分波器58(WD
M光カプラ)を介在している。この光合分波器58は、
通信波長の光を伝送する通信波長光線路59と試験波長
の光を伝送する試験波長光線路60とに試験光線路52
を分離する。通信波長光線路59と試験波長光線路60
とは、選択装置53において、光スイッチ55に接続さ
れた試験光線路56に対して選択的かつ切替可能に接続
される。なお、試験波長光線路60には、試験波長であ
る1.55μm光を透過し、通信波長である1.31μ
m光を遮断する光フィルタ(図1中LWP:Long Wave
Pass)を介在させている。
波長光線路60を、心線選択部54側の試験光線路56
に対して選択的かつ切替可能に接続する選択装置53を
有する。この心線選択装置53としては、各種タイプの
光路切替装置を採用することができる。通信に用いられ
る1.31μm光は、光合分波器58により合分波され
て、通信波長光線路59と試験光線路52とを伝搬し、
1.55μm光は、同様に、試験波長光線路60と試験
光線路52とを伝搬する。
と、光合分波器62a等の光部品を収納した光部品収納
ケース62とを備え、光スイッチ55にて、光パルス試
験器50側である試験光線路56と加入者側である光フ
ァイバ66とを切替可能に接続する。ここで用いられる
光スイッチのタイプとしては、例えば、移動自在な少な
くとも一本の可動側光ファイバと、複数本の固定側光フ
ァイバとを切替可能に接続するファイバ移動型のメカニ
カル方式の光スイッチである。図1では、例えば、光ス
イッチ55として1対1000スイッチを用いる。ここ
で、1対1000スイッチとは、一本の可動側光ファイ
バを1000本の固定側光ファイバへ切り替え接続する
スイッチを意味する。固定側光ファイバ66は、V溝が
多数本設けられたV溝台(図示しない)に配列されてお
り、これに対して移動自在な可動ヘッド55aが位置決
め移動し、位置決め完了後において、V溝内において両
光ファイバが精密に位置決め接続される。
装置と加入者線路との間に配置される。光合分波器62
aは通信光線路65の途中に挿入され、光スイッチ55
への光ファイバ66を分岐する。なお、光部品収納ケー
ス62や光スイッチ55と、これらの周辺の光ファイバ
との接続は、光コネクタを介してなされる。
び効果を説明する。この光線路監視システムによれば、
通信光(現用光:例えば波長1.31μm)確認と、波
長1.31μmの試験光を用いての損失測定等の試験
と、波長1.55μmの試験光を用いての活線監視等の
試験を実施することができる。通信光線路65における
現用光確認は、光スイッチ55にて目的の通信光線路6
5から分岐した光ファイバ66と試験光線路56とを接
続し、選択装置53にて光ファイバ66と接続した試験
光線路56に通信波長光線路59を接続し、光パルス試
験器50にて受光した光を観測して現用光の有無を確認
する。波長1.31μmの試験光を用いた試験は、前記
現用光確認で現用光(1.31μm光)が存在ししない
ことを確認してから、光線路の接続状態を維持したまま
光パルス試験器50から波長1.31μmの試験光を試
験光線路52、通信波長光線路59を介して通信光線路
65に入射し、その反射光(後方散乱光等)を光パルス
試験器50で観測する。この時、通信光線路65からの
反射光は、通信波長光線路59を介して試験光線路52
から光パルス試験器50へ伝送される。
は、光スイッチ55にて試験対象の通信光線路65に係
る光ファイバ66と試験光線路56を接続し、光ファイ
バ66と接続した試験光線路56に選択装置53にて試
験波長光線路60を接続した後、光パルス試験器50か
ら試験光線路52、試験波長光線路60を介して波長
1.55μmの試験光を通信光線路65へ入射し、その
反射光(後方散乱光等)を光パルス試験器50で観測す
る。一方、通信波長光線路59は試験光線路56と接続
しない。入射した波長1.55μm試験光の反射光は、
入射の場合と逆順で、試験波長光線路60、光合分波器
58、試験光線路52の順に伝送されて光パルス試験器
50に帰還する。この時、試験波長光線路60では、波
長1.31μm光の伝送を遮断しているので、光パルス
試験器50へ現用光が伝送されることは無い。この試験
は現用光の有無にかかわらず実施することが可能である
が、試験波長光線路60を通って帰還した反射光を光パ
ルス試験器50で受光するため、光フィルタ61によっ
て波長1.31μm光が光パルス試験器50に入射する
ことが防止され、これにより、光パルス試験器50への
現用光の入射が防止され、光パルス試験器50での反射
光の観測に現用光が影響を与える心配が無い。しかも、
光フィルタ61によってノイズもカットされるので、試
験精度を向上することができる。また、光パルス試験器
50に設置する試験ポートが一つで済み、反射光受光用
の受光部も一つで良いので、光パルス試験器50の構成
が簡略化して、図4記載の光線路監視システムと比較し
て小型化、低コスト化できるといった優れた効果を奏す
る。
して説明する。なお、図2中、図1と同一の構成部分に
は同一の符号を付し、その説明を簡略化する。図2中符
号70は心線選択部であり、選択装置71と、光スイッ
チ72と、光部品収納ケース62とを備えている。この
心線選択部70は、例えば、選択装置71、光スイッチ
72、光部品収納ケース62を同一の架体フレームに搭
載して構成される。選択装置71には、光パルス試験器
50と接続した試験光線路73と、光スイッチ72と接
続した試験光線路74とを引き込んでいる。試験光線路
74には光合分波器75(光カプラ)を接続し、さら
に、この光合分波器75を介して通信波長光線路76と
試験波長光線路77とを接続している。通信波長光線路
76は、光合分波器75において試験光線路74に対し
て合波/分波される波長1.31μmの光を伝送する。
試験波長光線路77は、光合分波器75において試験光
線路74に対して合波/分波される波長1.55μmの
光を伝送する。通信波長光線路76および試験波長光線
路77は、試験光線路73と接続された選択装置78
(1対2スイッチ)にて、試験光線路73に対して選択
的かつ切替可能に接続される。試験波長光線路77に
は、波長1.31μm光の光パルス試験器50方向への
入射を防止する光フィルタ77a(LWP:Long Wave
Pass)を介在させている。
接続された試験光線路73、試験波長光線路77を、光
部品収納ケース62側の光ファイバ80に対して選択的
かつ切替可能に接続する装置である。なお、光スイッチ
72の構成は、図1記載の光スイッチ55と同様である
ので、説明を省略する。
び効果を説明する。この光線路監視システムにて、現用
光確認や波長1.31μmの試験光による試験を実施す
るには、選択装置78にて試験光線路73と通信波長光
線路76とを接続し、さらに光スイッチ72にて試験光
線路74を試験対象の通信光線路65に係る光ファイバ
80と接続する。そして、光パルス試験器50にて受光
した光を観測することで、目的の通信光線路65の現用
光の有無を確認する。目的の通信光線路65に現用光が
無いことが確認できたら、1.31μm試験光を光パル
ス試験器50から出射し、その反射光を観測する。1.
31μm試験光は、試験光線路73から通信波長光線路
76および光合分波器75を経由して通信光線路65に
入射され、その反射光は、入射時と逆の順で光パルス試
験器50に帰還する。
施するには、選択装置78にて試験光線路73と試験波
長光線路77とを接続するとともに、光スイッチ72に
て試験光線路74を試験対象の通信光線路65に係る光
ファイバ80と接続した後、1.55μm試験光を光パ
ルス試験器50から通信光線路65へ入射し、光パルス
試験器50にて反射光(後方散乱光等)を観測する。波
長1.55μmの反射光は光合分波器75から試験波長
光線路77を介して光パルス試験器50に帰還する。こ
の時、試験波長光線路77では、光フィルタ77aによ
り波長1.31μm光がカットされるので、光パルス試
験器50に1.31μm光が入射することは無い。ま
た、選択装置78では試験光線路73が試験波長光線路
77または通信波長光線路76のいずれかに選択的に接
続されるため、試験波長光線路77と接続されている時
には通信波長光線路76との接続が解除されているの
で、1.55μm試験光およびその反射光は試験波長光
線路77に伝送され、しかも光フィルタ77aにより波
長1.31μm光がカットされるので、これにより光パ
ルス試験器50に1.31μm光が入射することは無
く、光パルス試験器50には波長1.55μm光のみが
入射する。したがって、光パルス試験器50における
1.55μm反射光の観測に1.31μm光が影響を与
える心配が無くなり、試験精度が向上する。また、本実
施形態においては光フィルタ77aは1.55μm光を
透過し、1.31μm光を遮断する特性を有する、例え
ば、誘電多層膜フィルタである。
を採用したことにより、光線路監視システムのさらに一
層のコンパクト化や低コスト化を可能にする。また、光
パルス試験器50に設置する試験ポートが一つで済み、
反射光受光用の受光部も一つで良いので、光パルス試験
器50の構成が簡略化して、図4記載の光線路監視シス
テムと比較して小型化、低コスト化できるといった優れ
た効果を奏する。
システムを、図3を参照して説明する。なお、図3中、
図2と同一の構成部分には同一の符号を付し、その説明
を簡略化する。図3中符号90は光パルス試験器(OT
DR)である。この光パルス試験器90は、波長1.3
1μmの光を受光する通信波長受光部91(APD:ア
バランシェ フォト ダイオード)と、波長1.55μ
mの光を受光する試験波長受光部92(APD:アバラ
ンシェ フォト ダイオード)と、図示しない光源とを
内蔵している。通信波長受光部91や試験波長受光部9
2における受光観測データは、図示しないモニタにてそ
れぞれ個別に表示される。図中94は、光パルス試験器
90から試験光が入射される試験光線路であり、共に、
心線選択部95に搭載した光スイッチ72に引き込ま
れ、この光スイッチ72にて光ファイバ80と選択的か
つ切替可能に接続されることで目的の通信光線路65と
接続される。
引き込んだ部分には、光合分波器96(WDM光カプ
ラ)を介して試験光入射線路97と受光線路98とを接
続している。試験光入射線路100は、図示しない光源
から入射された試験光を光合分波器96を介して試験光
線路94へ伝送する。前記光源は、1.31μmと1.
55μmの異なる2波長の試験光を出射可能である。受
光線路101には、試験光線路94から光パルス試験器
90への入射光が光合分波器96を介して伝送される。
受光線路98には、該受光線路98の伝送光を1.31
μmと1.55μmの2種類の波長の光に分波する光合
分波器99(光カプラ)を接続している。この光合分波
器99には、試験光線路94から分波した波長1.31
μmの光を伝送する通信波長光線路100と、同じく分
波した波長1.55μmの光を伝送する試験波長光線路
101とを接続している。通信波長光線路100は通信
波長受光部91と接続し、試験波長光線路101は試験
波長受光部92と接続しているので、試験光線路94か
ら光パルス試験器90へ入射される光は光合分波器99
にて波長別に通信波長光線路100と試験波長光線路1
01とに振り分けられた後、通信波長受光部91と試験
波長受光部92とでそれぞれ受光される。心線選択部9
5は、光スイッチ72と、光部品収納ケース62とを備
えて構成される。
72にて試験対象の通信光線路65に係る光ファイバ8
0に試験光線路94を接続し、通信波長受光部91で受
光した光を観測することで、現用光確認や波長1.31
μmの試験光を使用した試験を実施する。波長1.55
μmの試験光を用いた試験は、光スイッチ72にて目的
の通信光線路65に係る光ファイバ80に試験光線路9
4を接続した後、光パルス試験器90から試験光線路9
4を介して通信光線路65へ試験光を入射し、入射した
試験光の反射光を試験波長受光部92で受光して観測す
る。この時、波長1.31μmの光は光合分波器99か
ら通信波長光線路100を介して通信波長受光部91へ
入射され、波長1.55μmの反射光は光合分波器99
から試験波長光線路101を介して試験波長受光部92
に入射されるので、通信光線路65に現用光が存在する
時(活線状態)に試験を実施しても試験波長受光部92
で波長1.31μmの光を受光する心配が無く、試験波
長受光部92で受光した波長1.55μmの観測精度が
向上し、試験自体の精度を向上することができる。ま
た、図1や図2に示した光線路監視システムと比べて選
択装置等が不要であり、部品点数が減少するので、コン
パクト化や組み立て性の向上が可能である。
れば、光パルス試験器と接続されて試験光線路を通信波
長の光を伝送する通信波長光線路と試験波長の光を伝送
する試験波長光線路とに分離する光合分波器と、通信波
長光線路と試験波長光線路とを光スイッチに対して選択
的かつ切替可能に接続する選択装置とを試験光線路の途
中に介在し、試験波長光線路の途中に光パルス試験器方
向への通信波長の光の伝送を遮断しかつ試験波長の光を
通過させる光フィルタを介在してなる構成であり、通信
光と異なる波長の試験光を通信光線路に入射する試験で
は選択装置にて試験波長光線路を選択することで光スイ
ッチを介して試験対象の通信光線路と接続し、この試験
波長光線路を介して通信光線路に入射した試験光の反射
光を前記試験波長光線路の途中に介在した光フィルタを
通過させた後に光パルス試験器で受光して観測するの
で、(イ)光フィルタによって光パルス試験器への通信
波長の光を遮断しつつ試験波長の光を光パルス試験器で
受光するので、通信光線路に通信光が存在する時に試験
を実施しても通信光の影響が作用すること無く反射光の
観測を行うことができ、試験の精度を向上することがで
きる、(ロ)選択装置にて光スイッチに対する通信波長
光線路と試験波長光線路の接続を切り替えることによ
り、光パルス試験器での受光波長を選択することがで
き、これにより、光パルス試験器に設置する試験ポート
や受光部が一つで済むので、光パルス試験器の構成を簡
略化することができ、コンパクト化や低コスト化が可能
であるといった優れた効果を奏する。
ば、光スイッチと接続されて試験光線路を通信波長の光
を伝送する通信波長光線路と試験波長の光を伝送する試
験波長光線路とに分離する光合分波器と、通信波長光線
路と試験波長光線路とを光パルス試験器に対して選択的
かつ切替可能に接続する選択装置とを試験光線路の途中
に介在してなる構成であり、通信光と異なる波長の試験
光を通信光線路に入射する試験では、選択装置にて試験
波長光線路を選択して光パルス試験器と接続することで
この試験波長光線路を介して試験対象の通信光線路と光
パルス試験器とを接続し、通信光線路に入射した試験光
の反射光を光合分波器から試験波長光線路を介して光パ
ルス試験器で受光して観測するので、(ハ)光合分波器
によって試験波長の光のみが光パルス試験器に入射され
ることになり、これにより、反射光の観測に通信光が与
える影響を防止でき、試験の精度を向上することができ
る、(ニ)選択装置にて光スイッチに対する通信波長光
線路と試験波長光線路の接続を切り替えることにより、
光パルス試験器での受光波長を選択することができ、こ
れにより、光パルス試験器に設置する試験ポートや受光
部が一つで済むので、光パルス試験器の構成を簡略化す
ることができ、コンパクト化や低コスト化が可能である
といった優れた効果を奏する。
ば、光合分波器を介して試験光線路から通信波長の光が
伝送される通信波長光線路の伝送光を受光する通信波長
受光部と、前記光合分波器を介して試験光線路から試験
波長の光が伝送される試験波長光線路の伝送光を受光す
る試験波長受光部とを光パルス試験器に備えた構成であ
り、通信光と異なる波長の試験光を通信光線路に入射す
る試験では、通信光線路に入射した試験光の反射光を光
合分波器を介して通信波長光線路と試験波長光線路とに
振り分け、通信波長受光部と試験波長受光部とで波長別
に受光するので、(ヘ)試験波長受光部での反射光の観
測に通信光が影響を与えることが防止され、試験精度を
向上することができる、(ト)選択装置を設置すること
無く、試験光の反射光を通信波長受光部と試験波長受光
部とで波長別に受光することができるので、光線路監視
システムのコンパクト化や低コスト化が可能であるとい
った優れた効果を奏する。
を示す平面図である。
を示す平面図である。
を示す平面図である。
ある。
路、53…選択装置、55…光スイッチ(心線選択装
置)、58…光合分波器(光カプラ)、59…通信波長
光線路、60…試験波長光線路、61…光フィルタ、6
5…通信光線路、72…光スイッチ(心線選択装置)、
73…試験光線路、74…試験光線路、75…光合分波
器(光カプラ)、76…通信波長光線路、77…試験波
長光線路、78…選択装置(1対2スイッチ)、90…
光パルス試験器(OTDR)、91…通信波長受光部
(APD)、92…試験波長受光部(APD)、94…
試験光線路、99…光合分波器(光カプラ)、100…
通信波長光線路、101…試験波長光線路。
Claims (3)
- 【請求項1】 光線路(65)に光パルスを入射し、該
光パルスが光線路で反射した反射光を測定して光線路の
異常を検出する光パルス試験器(50)と、複数の光線
路(65)に対して前記光パルス試験器を選択的かつ切
替可能に接続する光スイッチ(55)とを備えた光線路
監視システムであって、 前記光パルス試験器に接続される試験光線路(52)を
複数の光線路(59、60)に分岐する光合分波器(5
8)と、 該光合分波器によって分岐した光線路をそれぞれ光スイ
ッチに対して選択的かつ切替可能に接続する選択装置
(53)とを試験光線路の途中に介在し、 選択装置と光合分波器との間を接続する光線路のいずれ
かの途中に光パルス試験器方向への通信波長の光の伝送
を遮断しかつ試験波長の光を通過させる光フィルタ(6
1)を介在してなることを特徴とする光線路監視システ
ム。 - 【請求項2】 光線路(65)に光パルスを入射し、該
光パルスが光線路で反射した反射光を測定して光線路の
異常を検出する光パルス試験器(50)と、複数の光線
路に対して前記光パルス試験器を選択的かつ切替可能に
接続する光スイッチ(72)とを備えた光線路監視シス
テムであって、 前記光パルス試験器に接続した試験光線路(73)を複
数の光線路(76、77)に対して選択的かつ切替可能
に接続する選択装置(78)と、 該選択装置において試験光線路に対して接続される複数
の光線路が一方の端部に接続され、他方の端部が前記光
スイッチと接続される光合分波器(75)とを備え、 選択装置と光合分波器との間を接続する光線路のいずれ
かの途中に光パルス試験器方向への通信波長の光の伝送
を遮断しかつ試験波長の光を通過させる光フィルタ(7
7a)を介在してなることを特徴とする光線路監視シス
テム。 - 【請求項3】 光線路(65)に光パルスを入射し、該
光パルスが光線路で反射した反射光を測定して光線路の
異常を検出する光パルス試験器(90)と、複数の光線
路に対して前記光パルス試験器を選択的かつ切替可能に
接続する光スイッチ(72)とを備えた光線路監視シス
テムであって、 光パルス試験器は通信波長の光を受光して観測する通信
波長受光部(91)と、試験波長の光を受光して観測す
る試験波長受光部(92)とを備え、 試験光線路は光合分波器(99)を介して通信波長の光
を伝送する通信波長光線路(100)と試験波長の光を
伝送する試験波長光線路(101)とを備え、 通信波長受光部(91)に通信波長光線路(100)を
接続し、試験波長受光部(92)に試験波長光線路(1
01)を接続したことを特徴とする光線路監視システ
ム。
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---|---|---|---|
JP02938297A JP3830601B2 (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 光線路監視システム |
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JPH10227719A true JPH10227719A (ja) | 1998-08-25 |
JP3830601B2 JP3830601B2 (ja) | 2006-10-04 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001018519A1 (fr) * | 1999-09-06 | 2001-03-15 | Anritsu Corporation | Reflectometre optique a domaine temporel |
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JP2012108054A (ja) * | 2010-11-18 | 2012-06-07 | Fujikura Ltd | 光線路試験装置、及び、光線路試験システム |
-
1997
- 1997-02-13 JP JP02938297A patent/JP3830601B2/ja not_active Expired - Fee Related
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