JPH10225921A - 補強繊維供給装置 - Google Patents

補強繊維供給装置

Info

Publication number
JPH10225921A
JPH10225921A JP3183697A JP3183697A JPH10225921A JP H10225921 A JPH10225921 A JP H10225921A JP 3183697 A JP3183697 A JP 3183697A JP 3183697 A JP3183697 A JP 3183697A JP H10225921 A JPH10225921 A JP H10225921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
fibers
fiber
vibration
target frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3183697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4017047B2 (ja
Inventor
Hiroshi Kajino
洋 梶野
Mitsuyoshi Okada
光芳 岡田
Shinichi Otsuka
慎一 大塚
Wataru Shimomura
弥 下村
Koichi Hikosaka
公一 彦坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUTOMO KIKAI KK
MARUTOMO MACHINERY CO Ltd
SHINKO KENZAI KOGYO KK
Onoda Chemico Co Ltd
Original Assignee
MARUTOMO KIKAI KK
MARUTOMO MACHINERY CO Ltd
SHINKO KENZAI KOGYO KK
Onoda Chemico Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MARUTOMO KIKAI KK, MARUTOMO MACHINERY CO Ltd, SHINKO KENZAI KOGYO KK, Onoda Chemico Co Ltd filed Critical MARUTOMO KIKAI KK
Priority to JP03183697A priority Critical patent/JP4017047B2/ja
Publication of JPH10225921A publication Critical patent/JPH10225921A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4017047B2 publication Critical patent/JP4017047B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート,モルタルの補強繊維を生コン
クリートの製造設備へ供給する装置に関し、コンクリー
ト,モルタルを補強する繊維製品の形状,重量,材質に
かかわらず常に良好な繊維分散性が得られる装置装置を
提供する。 【解決手段】 コンクリート,モルタルの補強に用いら
れる繊維を収納し振動が連続して加えられることにより
繊維を分散させながら排出する容器10と、容器10に
振動を加える電動の振動機12と、振動機12を駆動す
る駆動回路14と、駆動回路14を制御して振動機12
から容器10に加えられる振動の周波数を容器10に収
納された繊維の分散性と対応した最適な目標の周波数に
制御する制御器16と、容器10から排出された繊維の
計量を行う計量器18と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート,モ
ルタルの補強繊維を生コンクリートの製造設備へ供給す
る補強繊維供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は移動式のコンクリート材料混練装
置における鋼繊維の供給作用を説明するもので、同図に
おいて、鋼繊維は粗骨材,セメント細骨材とともにベル
トコンベア上へ供給され、連続ミキサで水とともに混練
される。その場合、鋼繊維を分散させて均一化してから
一定の量をベルトコンベア上へ自動的に供給するこの種
の装置が利用される。
【0003】コンクリート,モルタルを補強する繊維と
しては鋼製の他、ステンレス,ポリプロピレンの製品も
提供されており、これらの繊維を生コンクリートの製造
装置へ供給する装置としてはロッキング式,ディスク揺
動式,金網ドラム回転式,遠心式,振動方式,ドラム回
転方式のものが知られている。連続ミキサの場合ではド
ラム回転式のものが従来より一般に使用されており、こ
のドラム回転式の装置においては、回転ドラムの内周面
に針状の突起を設け、鋼繊維をドラム内周面の突起で分
散させる。
【0004】そして、ドラム回転の速度と排出口間隙の
大小で鋼繊維の供給量を調整して単位時間当たりの供給
量を一定に保ち、鋼繊維の供給時間からその供給量を管
理する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】コンクリートやモルタ
ルの補強繊維は製品により形状,重量,材質が異なり、
このため、それら繊維製品毎に良好な分散性を得ること
が困難で、ファイバーボールがしばしば生じていた。本
発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、コンクリート,モルタルを補強する繊維製品の形
状,重量,材質にかかわらず常に良好な繊維分散性が得
られる装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
・第1発明(図1参照) コンクリート,モルタルの補強に用いられる繊維を収納
し振動が連続して加えられることにより繊維を分散させ
ながら排出する容器10と、容器10に振動を加える電
動の振動機12と、振動機12を駆動する駆動回路14
と、駆動回路14を制御して振動機12から容器10に
加えられる振動の周波数を容器10に収納された繊維の
分散性と対応した最適な目標の周波数に制御する制御器
16と、容器10から排出された繊維の計量を行う計量
器18と、を有する。 ・第2発明(図1及び図2参照) コンクリート,モルタルの補強に用いられる繊維を収納
し振動が連続して加えられることにより繊維を分散させ
ながら排出する容器10と、容器10に振動を加える振
動モータ12と、振動機12を駆動するインバータ回路
14と、インバータ回路14を制御する制御器16と、
容器10から排出された繊維の計量を行う計量器18
と、容器10が排出した繊維を計量器18へ搬送する電
動の搬送機20と、を有し、制御器16は、容器収納繊
維の分散性に対応した最適な目標周波数を設定する手段
1600と、目標周波数をインバータ回路14に与えて
振動モータ12から容器10へ加えられる振動の周波数
を目標周波数と一致させる手段1602と、計量器18
の出力で示される繊維量が計量目標へ達したときに搬送
機20の通 電路を開く手段1606と、を含む。 ・第3発明(図1及び図2参照) コンクリート,モルタルの補強に用いられる繊維を収納
し振動が連続して加えられることにより繊維を分散させ
ながら排出する容器10と、容器10に振動を加える振
動モータ12と、振動機12を駆動するインバータ回路
14と、インバータ回路14を制御する制御器16と、
インバータ回路14に接続された回生制動型のブレーキ
22と、容器10から排出された繊維の計量を行う計量
器18と、容器10が排出した繊維を計量器18へ搬送
する電動の搬送機20と、を有し、制御器16は、容器
収納繊維の分散性に対応した最適な目標周波数を設定す
る手段1600と、目標周波数をインバータ回路14に
与えて振動モータ12から容器10へ加えられる振動の
周波数を目標周波数と一致させる手段1602と、イン
バータ回路14へ与えられる目標周波数を徐々に立ち上
げる手段1608と、計量器18の出力で示される繊維
量が計量目標へ達する直前に目標周波数を減少させて振
動モータ12を減速停止させる手段1604と、振動モ
ータ12の減速停止と同期してブレーキ22の動作を開
始させ、容器10の繊維排出量を安定化させる手段16
10と、計量器18の出力で示される繊維量が計量目標
へ達したときに搬送機20の通電路を開く手段1606
と、を含む。 ・第4発明(図1及び図2参照) コンクリート,モルタルの補強に用いられる繊維を収納
し振動が連続して加えられることにより繊維を分散させ
ながら排出する容器10と、容器10に振動を加える振
動モータ12と、振動機12を駆動するインバータ回路
14と、インバータ回路14に接続された回生制動型の
ブレーキ22と、容器10から排出された繊維を受け入
れて繊維の受入量を測定し受け入れの繊維を振動が連続
して加えられることにより排出する計量器18と、計量
器18に振動を加える電動の振動機24と、振動機24
を駆動する駆動回路26と、インバータ回路14及び駆
動回路26を制御する制御器16と、容器10が排出し
た繊維を計量器18へ搬送する電動のベルトコンベア2
0と、を有し、制御器16は、容器収納繊維の分散性に
対応した最適な目標周波数を設定する手段1600と、
目標周波数をインバータ回路14に与えて振動モータ1
2から容器10へ加えられる振動の周波数を目標周波数
と一致させる手段1602と、インバータ回路14へ与
えられる目標周波数を徐々に立ち上げる手段1608
と、目標周波数の立ち上げ前にベルトコンベア20の通
電路を閉じる手段1612と、計量器18の出力で示さ
れる繊維量が計量目標へ達する直前に目標周波数を減少
させて振動モータ12を減速停止させる手段1604
と、振動モータ12の減速停止と同期してブレーキ22
の動作を開始させ、容器10の繊維排出量を安定化させ
る手段1610と、計量器18の出力で示される繊維量
が計量目標へ達したときにベルトコンベア20の通電路
を開く手段1606と、目標周波数を駆動回路26に与
えて振動機24から計量器18へ加えられる振動の周波
数を目標周波数と一致させ、計量器18より繊維を高速
に排出させる手段1614と、を含む。
【0007】
【発明の実施の形態】図3は移動式コンクリート材料混
練装置の側面図で、符号100はコンクリート材料補給
用の車台を示し、符号120はコンクリート材料混練用
の車台を示す。車台100側において、符号1000は
速硬性のセメントを貯蔵する横型サイロを、符号100
2はセメント用のスクリューフィーダを、符号1004
は骨材(砂と砂利)を貯蔵するホッパを、符号1006
は砂,砂利用のベルトコンベアを、各々示す。
【0008】符号10は鋼繊維を貯蔵する容器を、符号
1008はクレーンを示し、クレーンは配送されたセメ
ント,骨材,鋼繊維をサイロ1000,ホッパ100
4,容器10内へ移す。車台120側において、符号1
8は計量器を示し、計量器18は容器10から搬送され
た鋼繊維を受け入れてその計量を行う。
【0009】符号1200は強制2軸のミキサを示し、
投入されたセメント,骨材,鋼繊維,水,混和剤を混練
して生コンクリートを生成する。混練水はタンク130
に、混和剤はタンク132に各々収容されており、ミキ
サ1200内の生コンクリートはフィーダ1202から
排出される。符号1204は操作室を示す。
【0010】図1において、操作盤11,カラーディス
プレイ13,制御器16が操作室1204に設けられて
おり、操作盤11,カラーディスプレイ13は制御器1
6に接続されている。コンクリート材料混練の管理者は
操作室へ入り、ディスプレイ13の表示を確認しながら
操作盤11を操作する。
【0011】制御器16にはインバータ回路14,2
6,開閉器28,計量器18が接続されており、インバ
ータ14には回生制動型のブレーキ22が設けられてい
る。インバータ回路14には振動モータ12が接続され
ており、その振動モータ12で容器10が振動駆動され
る。また、インバータ回路26には振動モータ24が接
続されており、計量器18がこの振動モータ24によっ
て振動駆動される。
【0012】さらに、開閉器28はモータ29の通電路
に挿入されており、モータ29はベルトコンベア20の
駆動源とされる。容器10は振動駆動されることにより
鋼繊維を分散させてベルトコンベア20上に排出し、ベ
ルトコンベア20は鋼繊維を計量器18へ搬送し、計量
器18は搬送された鋼繊維の計量を行い、計量した鋼繊
維を振動駆動されることにより排出する。
【0013】図2では制御器16の処理手順がフローチ
ャートを用いて説明されており、以下、このフローチャ
ートに基づいて本装置の作用を説明する。コンクリート
材料混練の管理者はディスプレイ13の表示を確認しな
がら操作盤11を操作し、容器10につき振動周波数の
目標値を設定する(ステップ1600)。
【0014】例えば図4のリスト表示がディスプレイ1
3で表示され、管理者は操作盤11を操作してカーソル
1300を該当のリスト行に合わせ、目標の振動周波数
(高分散時周波数)を選択する。目標の周波数が選択さ
れると、開閉器28が閉じられてベルトコンベア20の
運転が開始され(ステップ1612)、振動モータ12
も起動される(ステップ1608)。
【0015】容器10の振動周波数は徐々に(S字状が
好ましい)高められ、目標の周波数に達すると以後はこ
れに維持される(ステップ1602)。容器10内の鋼
繊維は同容器10が目標の周波数で振動駆動されること
で良好に分離されてベルトコンベア20上へ排出され、
計量器18内へ搬送される。計量器18の計量出力は制
御器16で監視されており、計量器18内へ鋼繊維が予
め定められた量の90%(0%から100%の範囲内で
調整可能)だけ搬送されたことが計量出力から確認され
ると(ステップ1603でYES)、容器(10)振動
の減速停止がインバータ回路14に指示される(ステッ
プ1604)。
【0016】また同時に、ブレーキ22の動作も開始さ
れる(ステップ1610)。容器10の振動周波数が減
少すると、その重量負荷が不正な振動成分を発生させて
容器10が大きく揺動しようとするものの、ブレーキ2
2がこれを有効に抑制する。このため、容器10の振動
周波数はその目標値へ正確に追随して減少し、鋼繊維の
排出量が安定化する。その間、計量を正確に行える。
【0017】さらに、予め定められた適切量の鋼繊維が
計量器18内へ搬送されたことが計量出力から確認され
ると(ステップ1605でYES)、開閉器28が開か
れてベルトコンベア20が停止する(ステップ160
6)。最後に、振動モータ24で計量器18が目標の周
波数で振動駆動される(ステップ1614)。
【0018】計量器18が最適な周波数で振動すること
から、計量器18内の鋼繊維は迅速に効率良く排出され
る。以上のように、容器10が鋼繊維に応じた最適な周
波数で振動駆動されることから、その繊維の形状,重
量,材質にかかわらず常に良好な繊維分散性が得られて
ファイバーボールは生じることがなく、したがって、打
設コンクリートの品質を高めることが可能となる。
【0019】さらに、容器10の振動駆動がソフトスタ
ートされるとともに減速停止されて減速停止時に異常振
動成分がブレーキングで吸収されることから、振動周波
数の変化にもかかわらず鋼繊維の搬送が安定して行われ
る。このため、鋼繊維の計量が正確に行われ、その結
果、打設コンクリートの品質をより高めることが可能と
なる。
【0020】また、計量器18も最適な周波数で振動駆
動されるので、装置の動作速度が高められ、より多量の
生コンクリートを製造することが可能となる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、繊維容器がその繊維に
応じた最適な周波数で振動駆動されることから、同繊維
の形状,重量,材質にかかわらず常に良好な繊維分散性
が得られ、このためファイバーボールを生じさせること
がなく、したがって、打設コンクリートの品質を高める
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の構成説明図である。
【図2】実施形態の処理手順を説明するフローチャート
である。
【図3】移動式コンクリート材料混練装置の側面図であ
る。
【図4】目標周波数設定画面の説明図である。
【図5】移動式のコンクリート材料混練装置における鋼
繊維の供給作用説明図である。
【符号の説明】
10 容器 11 操作盤 12 振動モータ 13 カラーディスプレイ 14 インバータ回路 16 制御器 18 計量器 20 ベルトコンベア 22 ブレーキ 24 振動モータ 26 インバータ回路 28 開閉器 29 モータ 1204 操作室
フロントページの続き (72)発明者 岡田 光芳 東京都江東区高橋5−1 秀和レジデンス 609 (72)発明者 大塚 慎一 千葉県市川市田尻5−19−7 (72)発明者 下村 弥 神戸市垂水区西舞子9−15−23 (72)発明者 彦坂 公一 愛知県名古屋市西区稲生町杁先2200−2 ファミール庄内通り603号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート,モルタルの補強に用いら
    れる繊維を収納し振動が連続して加えられることにより
    繊維を分散させながら排出する容器(10)と、容器
    (10)に振動を加える電動の振動機(12)と、振動
    機(12)を駆動する駆動回路(14)と、駆動回路
    (14)を制御して振動機(12)から容器(10)に
    加えられる振動の周波数を容器(10)に収納された繊
    維の分散性と対応した最適な目標の周波数に制御する制
    御器(16)と、容器(10)から排出された繊維の計
    量を行う計量器(18)と、を有する、ことを特徴とし
    た補強繊維供給装置。
  2. 【請求項2】 コンクリート,モルタルの補強に用いら
    れる繊維を収納し振動が連続して加えられることにより
    繊維を分散させながら排出する容器(10)と、 容器(10)に振動を加える振動モータ(12)と、 振動機(12)を駆動するインバータ回路(14)と、 インバータ回路(14)を制御する制御器(16)と、 容器(10)から排出された繊維の計量を行う計量器
    (18)と、 容器(10)が排出した繊維を計量器(18)へ搬送す
    る電動の搬送機(20)と、 を有し、 制御器(16)は、 容器収納繊維の分散性に対応した最適な目標周波数を設
    定する手段(1600)と、 目標周波数をインバータ回路(14)に与えて振動モー
    タ(12)から容器(10)へ加えられる振動の周波数
    を目標周波数と一致させる手段(1602)と、 計量器(18)の出力で示される繊維量が計量目標へ達
    したときに搬送機(20)の通電路を開く手段(160
    6)と、を含む、 ことを特徴とした補強繊維供給装置。
  3. 【請求項3】 コンクリート,モルタルの補強に用いら
    れる繊維を収納し振動が連続して加えられることにより
    繊維を分散させながら排出する容器(10)と、 容器(10)に振動を加える振動モータ(12)と、 振動機(12)を駆動するインバータ回路(14)と、 インバータ回路(14)を制御する制御器(16)と、 インバータ回路(14)に接続された回生制動型のブレ
    ーキ(22)と、 容器(10)から排出された繊維の計量を行う計量器
    (18)と、 容器(10)が排出した繊維を計量器(18)へ搬送す
    る電動の搬送機(20)と、 を有し、 制御器(16)は、 容器収納繊維の分散性に対応した最適な目標周波数を設
    定する手段(1600)と、 目標周波数をインバータ回路(14)に与えて振動モー
    タ(12)から容器(10)へ加えられる振動の周波数
    を目標周波数と一致させる手段(1602)と、 インバータ回路(14)へ与えられる目標周波数を徐々
    に立ち上げる手段(1608)と、 計量器(18)の出力で示される繊維量が計量目標へ達
    する直前に目標周波数を減 少させて振動モータ(1
    2)を減速停止させる手段(1604)と、 振動モータ(12)の減速停止と同期してブレーキ(2
    2)の動作を開始させ、容器(10)の繊維排出量を安
    定化させる手段(1610)と、 計量器(18)の出力で示される繊維量が計量目標へ達
    したときに搬送機(20)の通電路を開く手段(160
    6)と、 を含む、 ことを特徴とした補強繊維供給装置。
  4. 【請求項4】 コンクリート,モルタルの補強に用いら
    れる繊維を収納し振動が連続して加えられることにより
    繊維を分散させながら排出する容器(10)と、 容器(10)に振動を加える振動モータ(12)と、 振動機(12)を駆動するインバータ回路(14)と、 インバータ回路(14)に接続された回生制動型のブレ
    ーキ(22)と、 容器(10)から排出された繊維を受け入れて繊維の受
    入量を測定し受け入れの繊維を振動が連続して加えられ
    ることにより排出する計量器(18)と、 計量器(18)に振動を加える電動の振動機(24)
    と、 振動機(24)を駆動する駆動回路(26)と、 インバータ回路(14)及び駆動回路(26)を制御す
    る制御器(16)と、 容器(10)が排出した繊維を計量器(18)へ搬送す
    る電動のベルトコンベア(20)と、 を有し、 制御器(16)は、 容器収納繊維の分散性に対応した最適な目標周波数を設
    定する手段(1600)と、 目標周波数をインバータ回路(14)に与えて振動モー
    タ(12)から容器(10)へ加えられる振動の周波数
    を目標周波数と一致させる手段(1602)と、 インバータ回路(14)へ与えられる目標周波数を徐々
    に立ち上げる手段(1608)と、 目標周波数の立ち上げ前にベルトコンベア(20)の通
    電路を閉じる手段(1612)と、 計量器(18)の出力で示される繊維量が計量目標へ達
    する直前に目標周波数を減少させて振動モータ(12)
    を減速停止させる手段(1604)と、 振動モータ(12)の減速停止と同期してブレーキ(2
    2)の動作を開始させ、容器(10)の繊維排出量を安
    定化させる手段(1610)と、 計量器(18)の出力で示される繊維量が計量目標へ達
    したときにベルトコンベア(20)の通電路を開く手段
    (1606)と、 目標周波数を駆動回路(26)に与えて振動機(24)
    から計量器(18)へ加えられる振動の周波数を目標周
    波数と一致させ、計量器(18)より繊維を高速に排出
    させる手段(1614)と、 を含む、 ことを特徴とした補強繊維供給装置。
JP03183697A 1997-02-17 1997-02-17 補強繊維供給方法 Expired - Lifetime JP4017047B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03183697A JP4017047B2 (ja) 1997-02-17 1997-02-17 補強繊維供給方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03183697A JP4017047B2 (ja) 1997-02-17 1997-02-17 補強繊維供給方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10225921A true JPH10225921A (ja) 1998-08-25
JP4017047B2 JP4017047B2 (ja) 2007-12-05

Family

ID=12342157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03183697A Expired - Lifetime JP4017047B2 (ja) 1997-02-17 1997-02-17 補強繊維供給方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4017047B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2814979A1 (fr) * 2000-10-10 2002-04-12 Chaussees Tech Innovation Procede de fabrication en centrale continue d'une composition de beton roule compacte renforce de fibres metalliques, et centrale continue pour la mise en oeuvre de ce procede
KR100344084B1 (ko) * 1999-09-17 2002-07-22 주식회사 청조 콘크리트보강용 강섬유 분산처리장치
US7048431B2 (en) * 2001-10-23 2006-05-23 Krauss-Maffei Kunststoffechnik Gmbh Plastic processing machine for producing fiber-containing thermoplastics
JP2014151577A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Doraimix Jigyo Kyodo Kumiai コンクリート材料の計量装置
JP2015058637A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 太平洋セメント株式会社 超速硬コンクリートの製造方法および超速硬コンクリート
JP7083120B1 (ja) * 2021-12-24 2022-06-10 株式会社デーロス・ジャパン 幅狭空間用繊維補強コンクリート製造装置及び該装置を用いた交通供用下におけるトンネル覆工再生工法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100344084B1 (ko) * 1999-09-17 2002-07-22 주식회사 청조 콘크리트보강용 강섬유 분산처리장치
FR2814979A1 (fr) * 2000-10-10 2002-04-12 Chaussees Tech Innovation Procede de fabrication en centrale continue d'une composition de beton roule compacte renforce de fibres metalliques, et centrale continue pour la mise en oeuvre de ce procede
WO2002030644A1 (fr) * 2000-10-10 2002-04-18 Chaussees Techniques Innovation Procede de fabrication en centrale continue d'une composition de beton roule compacte renforce de fibres metalliques, et centrale continue pour la mise en oeuvre de ce procede
US7048431B2 (en) * 2001-10-23 2006-05-23 Krauss-Maffei Kunststoffechnik Gmbh Plastic processing machine for producing fiber-containing thermoplastics
JP2014151577A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Doraimix Jigyo Kyodo Kumiai コンクリート材料の計量装置
JP2015058637A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 太平洋セメント株式会社 超速硬コンクリートの製造方法および超速硬コンクリート
JP7083120B1 (ja) * 2021-12-24 2022-06-10 株式会社デーロス・ジャパン 幅狭空間用繊維補強コンクリート製造装置及び該装置を用いた交通供用下におけるトンネル覆工再生工法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4017047B2 (ja) 2007-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20160221220A1 (en) Volumetric mixer with monitoring system and control system
JPH0341818Y2 (ja)
JP3908510B2 (ja) 粉体供給装置
CN206492439U (zh) 一种果冻搅拌设备
JPH10225921A (ja) 補強繊維供給装置
CN109910176A (zh) 一种混凝土用搅拌系统及其控制方法
JPH0376176B2 (ja)
KR890002047B1 (ko) 강제혼합기 및 콘크리트 혼합방법
JPH09317177A (ja) モルタル混練吹き付けシステムとそのシステムに用いるモルタル混練装置
JP6054488B1 (ja) セルフレベリング材スラリー供給装置及び平坦面の形成方法
US2570367A (en) Method of and apparatus for continuous flow densifiers
CN211221415U (zh) 一种混凝土预拌配料机
KR100272994B1 (ko) 경량기포콘크리트 제조용 원료 투입량 조절시스템
JP6550430B2 (ja) コンクリートの現場練り製造ユニット
JP4773700B2 (ja) 生コンクリートの製造装置
CN213797377U (zh) 一种混凝土自动配料装置
JP4781513B2 (ja) コンクリートの製造方法及びコンクリートの製造装置
JPH07144753A (ja) 粉粒体材料の混合輸送方法及びその装置
JP2002225031A (ja) 粉粒体の供給装置および粉粒体の供給方法
SU1093650A1 (ru) Устройство дл управлени вибрационным загрузочным бункером
JPH0847919A (ja) 粉体のミキシング装置
JP3684896B2 (ja) 細骨材と練り混ぜ水との配合方法及びコンクリートの連続混練方法
JP2011235646A (ja) 粉粒体の混合装置
WO2018198060A1 (en) Apparatus and method for producing fluid concrete
CN220075063U (zh) 一种制备航空型芯的3d打印陶瓷材料搅拌装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061003

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070911

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070912

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130928

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term