JPH10225903A - 補助ローラの木材固定装置 - Google Patents

補助ローラの木材固定装置

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Publication number
JPH10225903A
JPH10225903A JP4460897A JP4460897A JPH10225903A JP H10225903 A JPH10225903 A JP H10225903A JP 4460897 A JP4460897 A JP 4460897A JP 4460897 A JP4460897 A JP 4460897A JP H10225903 A JPH10225903 A JP H10225903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
stopper
wood
shaft
rotated
Prior art date
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Pending
Application number
JP4460897A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Mori
幸夫 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP4460897A priority Critical patent/JPH10225903A/ja
Publication of JPH10225903A publication Critical patent/JPH10225903A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】補助ロ−ラの回転支持体を水平回転するとき
に、回転支持体上に載置した木材が落下するのを防止す
る。 【構成】 上部支持体7の上部には、数個のローラ15
を支持し水平回転可能な回転支持体14を設ける。回転
支持体14に木材を持ち上げるストッパ25を設けてあ
る。ハンドル22を垂直位置にすると、ストッパ25は
木材Wをローラ15より上方に浮き上がらせ、回転支持
体14を水平回転するときに木材Wを支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、木材の両
端をほぞ加工する場合等で、木材を載置した補助ローラ
を水平回転するときの木材の固定装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来例を図5,図6に示す。支脚3,5
によって支持される上部支持体7に支持板31を固定
し、支持板31の中央に支軸32を設け、この支軸32
上に複数のローラ15を回転自在に軸支する回転支持体
14を取付け、この回転支持体14を上部支持体7に対
して水平方向に回転できるように構成されている。上部
支持体7にはストッパ33を軸34を支点に回転するこ
とにより、回転支持体14の回転を規制する構造であ
る。(例えば、実開平6−46880号公報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の補
助ローラでは、回転支持体14を上部支持体7に対して
水平方向に回転させたとき、ロ−ラ15上に載った木材
は非常に動きやすく、落下する危険があり、落下を防止
するために作業者は木材を手で押えながら回転する必要
があった。
【0004】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点をなくし、補助ローラの回転支持体回転時の木材の落
下を防ぐことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、下部支持体
と上部支持体との間に上部支持体の高さを調整する支脚
を設け、該上部支持体に設けた軸に数個のロ−ラを支持
する回転支持体を水平方向に回転自在に設けた補助ロ−
ラにおいて、前記回転支持体にストッパ軸を設け、該ス
トッパ軸にカムを固定し、該カムの上部にカムとの当接
位置によって上下移動自在なストッパを設け、該ストッ
パの下面に設けた突起部を上部支持体に設けた穴に挿脱
自在に設けることにより達成できる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1〜図4に
より説明する。図1は補助ローラの正面図、図2は図1
の側面図、図3は図1のA部拡大図、図4は図3の固定
部材動作時の状態図である。
【0007】図1に示すように、下部支持体1は前後両
端部及び中央部を連結部材2により連結された平行の部
材からなる。支脚3の下端に転動体4を設け、転動体4
は下部支持体1の上面に接し、支脚3の上端に設けた突
起部10は上部支持体7に回転自在に支持される。支脚
5の上端に転動体9を設け、転動体9は上部支持体7の
下面に接し、下端に設けた突起部6は下部支持体1に回
転自在に支持される。支脚3の中央部に支持軸8を固定
し、支持軸8に支脚5の中央部を回転自在に設ける。
【0008】支脚3内に両端回転可能に支持しためねじ
を有する軸支持部11を設け、支脚5には、穴部を有す
る軸支持部12を支脚5内で回転可能に支持している。
軸支持部11のめねじ部には、軸13のねじ部がねじ嵌
合し、軸支持部12には軸13が貫通している。軸13
端部に固設したハンドル13aを回転することで、上部
支持体7,後述する回転支持体14が昇降し、地面から
回転支持体14上面までの高さを調整できる。
【0009】上部支持体7は、前後両端部付近を連結部
材7aにより連結された平行の部材からなり、中央部に
は支持板16が溶接により一体に取付けられている。支
持板16には図2に示すように、その中央部には、回転
部材17が固定されている。さらに、回転部材17には
ボ−ル軸受18が係合している。
【0010】回転支持体14には前後両端付近を連結部
材14aにより連結された平行な部材からなり、複数本
のローラ15,15・・が長手方向に配置されている。
これらローラ15はその上面が回転支持体14上面より
若干突出するように取付けられている。中央部には上部
支持体7の支持板16に対応する支持板19が固定され
ており、その中心部の下面には図2に示すように回転部
材20が固定されている。回転部材20は上部支持体7
の支持板16に設けた回転部材17に嵌合し、ボ−ル軸
受18により回転自在に支承されている。回転支持体1
4は回転部材20及びボ−ル軸受18を介して上部支持
体7上で水平姿勢を保って円滑に回転する。また、回転
支持体14の中央部にはストッパ軸21が回転可能に支
持されている。ストッパ軸21は上部支持体7に固設し
た固定部材7aを貫通している。ストッパ軸21の固定
部材7a側の端にはハンドル22を設けている。
【0011】ストッパ軸21には、数個のカム23(本
実施例では2個)がロ−ルピン24により固定されてい
る。回転支持体14の内側にストッパ25が設けられ、
ストッパ25の側面に設けたピン25aが回転支持体1
4に設けた長穴14bに上下方向に移動可能に遊嵌し、
ストッパ25の下面にはカム23が接している。ストッ
パ25の上面には木材Wが滑らないようゴム26が固着
してある。ストッパ25の下部から数個の突起部25b
が下方へ突出し、突起部25bは支持板19を通して上
部支持体7上部に設けた固定板27の穴27aに嵌合す
る。また、突起部25bが穴27aに嵌合した状態では
回転支持体14は水平回転することができない。
【0012】上記構成において、ローラ15上に木材W
を載せ、ハンドル22を図4のように垂直の位置まで回
転すると、図4のように、カム23はストッパ軸21を
介して回転し、ストッパ25を押し上げる。これによ
り、木材Wはストッパ25によりローラ15よりも浮き
上がった状態まで持ち上げられる。このとき、突起部2
5bも固定板27の穴27aから抜けるため、回転支持
体14が水平回転可能な状態になる。この状態で、回転
支持体14を回転すれば、木材Wはストッパ25に支持
されているため、動くことはない。
【0013】ハンドル22を水平の位置まで回転すれ
ば、カム23は図3の状態となりストッパ25は下降し
て木材Wとの当接状態が解除され、木材Wはローラ15
上を移動自在になるとともに、ストッパ25の下降で突
起部25bは穴27aに嵌合し、回転支持体14が水平
回転できないように規制される。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、支持体を水平回転する
のに、回転支持体の水平回転規制を解除するとともに、
ストッパが木材を押し上げるため、回転中に木材が動く
ことがなく安全である。また、手で押える必要がないた
め作業性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す補助ローラの正面図で
ある。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1のA部拡大図である。
【図4】図3の固定部材動作時の状態図である。
【図5】従来の補助ローラの正面図である。
【図6】図5の側面図である。
【符号の説明】
7…上部支持体、15…ローラ、14…回転支持体、2
1…ストッパ軸、23…カム、25…ストッパ、25b
…突起部、27…固定板、27a…穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部支持体と上部支持体との間に上部支
    持体の高さを調整する支脚を設け、該上部支持体に設け
    た軸に数個のロ−ラを支持する回転支持体を水平方向に
    回転自在に設けた補助ロ−ラにおいて、前記回転支持体
    にストッパ軸を設け、該ストッパ軸にカムを固定し、該
    カムの上部にカムとの当接位置によって上下移動自在な
    ストッパを設け、該ストッパの下面に設けた突起部を上
    部支持体に設けた穴に挿脱自在に設けたことを特徴とす
    る補助ロ−ラの木材固定装置。
JP4460897A 1997-02-12 1997-02-12 補助ローラの木材固定装置 Pending JPH10225903A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4460897A JPH10225903A (ja) 1997-02-12 1997-02-12 補助ローラの木材固定装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4460897A JPH10225903A (ja) 1997-02-12 1997-02-12 補助ローラの木材固定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10225903A true JPH10225903A (ja) 1998-08-25

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ID=12696171

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4460897A Pending JPH10225903A (ja) 1997-02-12 1997-02-12 補助ローラの木材固定装置

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