JPH0511789Y2 - - Google Patents

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JPH0511789Y2
JPH0511789Y2 JP1988019054U JP1905488U JPH0511789Y2 JP H0511789 Y2 JPH0511789 Y2 JP H0511789Y2 JP 1988019054 U JP1988019054 U JP 1988019054U JP 1905488 U JP1905488 U JP 1905488U JP H0511789 Y2 JPH0511789 Y2 JP H0511789Y2
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frame
blackboard
locking frame
locking
recess
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、回転自在に軸架した黒板、白板、掲
示板などを回転しないように係止可能にした黒板
等の回転係止装置に関する。
〔従来の技術〕
従来では、回転自在にして使用する黒板等を係
止するには、ストツパーをいちいち出し入れ自在
にして行なつたり、ロツク解除に操作できるよう
な構造になつていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
したがつて、従来形の構造では、大形や複雑に
なつてコンパクト構造にはならず、係止および解
除操作を迅速容易にできない、といつた不具合を
有していた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、そのような不具合を解消し、コンパ
クト構造にして係止および解除を確実容易に行な
えるようにしたものであり、そのため、回転自在
に軸架した黒板等の下方側となる機枠に固定する
支持枠の端部には、ばねにより上方に弾圧される
係止枠の端部を枢着し、該係止枠の上面には黒板
等の上下端縁が係合できる凹部を形成するととも
に、係止枠の前部には手すり面を形成し、係止枠
を大きく下げると凹凸部の嵌合により支持枠に係
止できるように装設して構成したものである。
〔作用〕
したがつて、ばねにより係止枠を上方に弾圧し
て黒板等の上下端縁に係合させながらロツクして
おくことができることになり、手すり面に指をか
けて係止枠を押し下げると、そのまま係合を解除
できて黒板等を回転させることができることにな
り、さらに係止枠を押し下げると、凹凸部が嵌合
して、係止枠を下方に下げてロツクしておくこと
ができることになる。
〔実施例〕
次に、図面に示す実施例について説明する。第
7図は黒板の正面図を示し、下部には両キヤスタ
ー7をそれぞれ有する両脚枠8,8の上端部間お
よび中間部間には上方枠9および機枠1をそれぞ
れ横設するとともに、前記機枠1の下部より前方
に受皿10を延設し、前記上方枠9と機枠1の間
に嵌装する黒板Aの両側部中間を両側の支軸1
1,11に枢支して、黒板Aが両支軸11,11
中心に回動して表裏面が使用できるようにして従
来形構造同様に構成する。
前記黒板Aの両側寄り下方となる前記機枠1の
上面2ケ所に支持枠B,Bをそれぞれ固定する
が、支持枠Bの前部下方両外側方に延出する座板
12,12にねじ13をそれぞれ挿着して固定
し、支持枠Bの上方に嵌装する状態となる係止枠
Cの後部を前記支持枠Bの後方上部に支軸14を
介して回動可能に枢着し、該支軸14には係止枠
Cを上方に弾圧するばね2を介装し、係止枠Cが
上方に大きく回動すると、係止枠Cの後部両側よ
り突出する係合片15が、支持枠Bの後部両側に
形成した段部16に係合してそれ以上は回動でき
ないように装設して構成する。
また、前記係止枠Cの前部側上面には、前後に
短く突出する両起立縁3a,3bの間となつて前
記黒板Aの上下端縁が係合できる凹部3を形成
し、該凹部3の中間部より前方側にかけては前方
に低く傾斜する手すり面4を形成し、支持枠Bの
両側部には、前記係止枠Cを大きく下げると、該
係止枠Cの両側に形成した両凸部6,6がそれぞ
れ嵌合して係止できることになる孔状の両凹部
5,5を形成して構成する。
したがつて、第1図ないし第3図および第8図
に示すように、ばね2により上方に弾圧される係
止枠Cの凹部3が黒板Aの上下端縁に係合して、
黒板Aが回転しないように係止しておくことがで
きることになる。
その係止を解除する場合には、手すり面4に指
をかけて係止枠Cを下方に押すように回動させる
と、第4図に示すように、凹部3が下方に下がる
とともに両凸部6が両凹部5に係合して、係止枠
Cから手を離しながら黒板Aを回動させることが
できることになる。
また、その凹凸部5,6の係合を解除しておく
と、第6図に示すように、両係合片15が両段部
16に衝合するまでばね2により弾圧されて係止
枠Cは上動することになるが、その状態で、黒板
Aを回動させると、黒板Aの端縁は起立縁3bを
乗り越えるようにして係止枠Cを押し下げなが
ら、そのまま凹部3内に係合して自動的にロツク
できることになる。
〔考案の効果〕
このように本考案は、ばね2により係止枠Cを
上方に弾圧して黒板A等の上下端縁に係合させな
がら、回動しないよう良好にロツクしておくこと
ができることになり、手すり面4に指をかけて凹
凸部5,6が係合するまで係止枠Cを押し下げる
と、係止枠Cから指を外しても上昇しないようロ
ツクしておくことができることになつて黒板Aを
良好に回動操作することができることになり、係
止枠Cが弾圧されたまま上動している状態では、
回動させる黒板A等の端縁を凹部3に自動的に係
合させることができることになり、操作性良くし
かもコンパクト構造にして好適に実施できる特長
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である要部の側面図、
第2図はその平面図、第3図は正面図、第4図は
第1図の作動説明図、第5図は第4図の一部の断
面図、第6図は第1図の作動説明図、第7図は黒
板の正面図、第8図は第7図の−線における
断面図を示す。 A……黒板、1……機枠、B……支持枠、C…
…係止枠、2……ばね、3……凹部、4……手す
り面、5……凹部、6……凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右両側に立設させた脚枠8,8の間に回転自
    在に黒板Aを軸架する様構成し、この黒板Aの下
    方側となる機枠1に固定する支持枠Bの後部両側
    には係止枠Cの後部両側より突出する係合片15
    が係合する段部16を形成するものとし、該支持
    枠Bの後端部には、ばね2により上方に弾圧され
    る係止枠Cの端部を枢着するものとし、更に前記
    係止枠Cの上面には黒板Aの上下端縁が係合でき
    る凹部3を形成するとともに係止枠Cの前部には
    前傾面の手すり面4を形成し、且つ又係止枠Cを
    大きく下げると係止枠側面に形成した凸部6が支
    持枠Bの内側面に形成せる凹部5と係合保持され
    る様構成してなる黒板等の回転係止装置。
JP1988019054U 1988-02-16 1988-02-16 Expired - Lifetime JPH0511789Y2 (ja)

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JP1988019054U JPH0511789Y2 (ja) 1988-02-16 1988-02-16

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JPH01124140U JPH01124140U (ja) 1989-08-23
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327832Y2 (ja) * 1986-01-11 1991-06-17

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Publication number Publication date
JPH01124140U (ja) 1989-08-23

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