JPH10224812A - プロジェクションテレビ受像機 - Google Patents

プロジェクションテレビ受像機

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Publication number
JPH10224812A
JPH10224812A JP9028110A JP2811097A JPH10224812A JP H10224812 A JPH10224812 A JP H10224812A JP 9028110 A JP9028110 A JP 9028110A JP 2811097 A JP2811097 A JP 2811097A JP H10224812 A JPH10224812 A JP H10224812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
red
green
blue
cathode ray
speed modulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9028110A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiaki Arai
道明 新居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9028110A priority Critical patent/JPH10224812A/ja
Publication of JPH10224812A publication Critical patent/JPH10224812A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/56Correction of beam optics
    • H01J2229/568Correction of beam optics using supplementary correction devices
    • H01J2229/5681Correction of beam optics using supplementary correction devices magnetic
    • H01J2229/5687Auxiliary coils
    • H01J2229/5688Velocity modulation

Landscapes

  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な回路構成で、明るいブルーミングを防止
する。 【解決手段】赤、緑、青の速度変調コイル13R,13
Gは、赤、緑の陰極線管21R,21Gのネック部22
R,22Gの垂直軸の上下両側に配置されている。青の
速度変調コイル13Bは、青の陰極線管21Bのネック
部22Bの垂直軸の上下両側に配置されていて、巻数が
赤、緑の速度変調コイル13R,13Gよりも多く設定
されている。速度変調回路12は、速度変調信号を出力
端子対から出力することにより、赤、緑、青の速度変調
コイル13R,13G,13Bに対して水平方向の走査
速度を変調する磁界を発生させる電流を流す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】赤、緑、青の陰極線管の映像
を1つのスクリーンに重ね合せて投写表示するプロジェ
クションテレビ受像機に係り、特にブルーミングを抑制
できるプロジェクションテレビ受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、赤(R)、緑(G)、青(B)
で個別に設けられた三色の受像管の映像を1つのスクリ
ーンに重ね合せて投写表示するプロジェクションテレビ
受像機では、速度変調回路により水平の輪郭補正を行っ
ている。
【0003】図3は従来のプロジェクションテレビ受像
機の水平の輪郭補正を行う回路系統を示すブロック図で
ある。
【0004】図3において、符号61は、復調されコン
トラスト及び輝度調整回路を通った後のビデオ信号a2
が導かれる入力端子であり、この入力端子61に導かれ
たビデオ信号a2は速度変調回路62に供給される。速
度変調回路62はビデオ信号a2の微分、波形整形、増
幅を行うことにより水平方向の輪郭補正を行うための速
度変調信号を作成し、この速度変調信号を出力端子対か
ら出力する。速度変調回路62の一方の出力端子は、
赤、緑、青の速度変調コイル63R,63G,63Bの
直列接続を介して速度変調回路62の他方の出力端子に
接続される。
【0005】赤、緑、青の速度変調コイル63R,63
G,63Bは、赤、緑、青の陰極線管71R,71G,
71Bのネック部72R,72G,72Bの垂直軸の上
下両側に配置され、それぞれ同じ巻数に設定されてい
る。
【0006】速度変調回路62は、速度変調信号を出力
端子対から出力することにより、赤、緑、青の速度変調
コイル63R,63G,63Bに対して水平方向の走査
速度を変調する磁界を発生させる電流を流す。
【0007】赤、緑、青の陰極線管71R,71G,7
1Bにより表示される映像は、投写レンズ73R,73
G,73Bにより1つのスクリーンに重ね合せて投写表
示される。
【0008】図4はこのような従来のプロジェクション
テレビ受像機による映像表示を示す説明図である。
【0009】ここで、青色の波長は赤、緑に比べて短波
長であるため、青の陰極線管71Bは、輝度特性が悪
く、このため青の陰極線管71Bの輝度を、赤、緑の陰
極線管71R,71Gに比べて上げており、アノード電
流を約20%増やしている。このため、明るい映像を表
示した場合、図4の例に示すように、スクリーン81に
表示された縦長映像は、斜線に示す赤、緑の映像に比べ
て、破線に示す青の映像の幅が広がり、白の縦長映像の
左右に青色がはみ出た状態となる。このことは一般的に
ブルーミングと呼ばれている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のプロジ
ェクションテレビ受像機では、青の陰極線管の輝度を、
赤、緑の陰極線管に比べて上げており、アノード電流が
約20%増える。このため、明るい映像を表示した場
合、青の陰極線管にブルーミングが発生する。
【0011】本発明は前記の問題点を除去し、簡単な回
路構成で、ブルーミングを防止できるプロジェクション
テレビ受像機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
記載のプロジェクションテレビ受像機は、赤、緑、青の
陰極線管の映像を投写レンズにより1つのスクリーンに
重ね合せて投写表示するプロジェクションテレビ受像機
であって、それぞれ赤、緑の陰極線管のネック部に配置
された赤、緑の速度変調コイルと、青の陰極線管のネッ
ク部に配置され、巻数が赤、緑の速度変調コイルよりも
多く設定された青の速度変調コイルと、これら赤、緑、
青の速度変調コイルに対して水平方向の走査速度を変調
する磁界を発生させる電流を流す速度変調回路と、を具
備したことを特徴とする。
【0013】請求項1記載の構成によれば、青の速度変
調コイルの巻数を赤、緑の速度変調コイルよりも多く設
定したので、速度変調の利きが強くなり、簡単な回路構
成で、ブルーミングを防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の発明の実施の形態
を図面を参照して説明する。
【0015】図1は本発明に係るプロジェクションテレ
ビ受像機の発明の実施の形態を示すブロック図である。
【0016】図1において、符号11は、復調されコン
トラスト及び輝度調整回路を通った後のビデオ信号a1
が導かれる入力端子であり、この入力端子11に導かれ
たビデオ信号a1は速度変調回路12に供給される。速
度変調回路12はビデオ信号a1の微分、波形整形、増
幅を行うことにより水平方向の輪郭補正を行うための速
度変調信号を作成し、この速度変調信号を出力端子対か
ら出力する。速度変調回路12の一方の出力端子は、
赤、緑、青の速度変調コイル13R,13G,13Bの
直列接続を介して速度変調回路12の他方の出力端子に
接続される。
【0017】赤、緑、青の速度変調コイル13R,13
Gは、赤、緑の陰極線管21R,21Gのネック部22
R,22Gの垂直軸の上下両側に配置されている。
【0018】青の速度変調コイル13Bは、青の陰極線
管21Bのネック部22Bの垂直軸の上下両側に配置さ
れていて、巻数が赤、緑の速度変調コイル13R,13
Gよりも多く設定されている。
【0019】速度変調回路12は、速度変調信号を出力
端子対から出力することにより、赤、緑、青の速度変調
コイル13R,13G,13Bに対して水平方向の走査
速度を変調する磁界を発生させる電流を流す。
【0020】赤、緑、青の陰極線管21R,21G,2
1Bにより表示される映像は、投写レンズ23R,23
G,23Bにより1つのスクリーンに重ね合せて投写表
示される。
【0021】図2は図1のプロジェクションテレビ受像
機による映像表示を示す説明図である。
【0022】ここで、青の速度変調コイル13Bの巻数
を赤、緑の速度変調コイル21R,21Gよりも多く設
定したので、速度変調の利きが強くなり、青の陰極線管
21Bは、ブルーミングによる映像の幅の広がりを抑え
ることができる。このため、赤、緑、青の陰極線管21
R,21G,21Bにより、例えば明るい縦長信号の表
示を行った場合、図2に示すように、スクリーン31に
表示される縦長映像は、斜線に示す赤、緑,青の映像が
一致することになる。これにより、ブルーミングを防止
できる。
【0023】また、本発明の実施の形態では、従来に対
して変更したのは、青の速度変調コイル13Bの巻数だ
けなので、簡単な回路構成で、ブルーミングを防止でき
る。これにより、余り製造コストを増大させることな
く、画質を向上することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な回路構成で、ブ
ルーミングを防止でき、余り製造コストを増大させるこ
となく、画質を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプロジェクションテレビ受像機の
発明の実施の形態を示すブロック図。
【図2】図1のプロジェクションテレビ受像機による映
像表示例を示す説明図。
【図3】従来のプロジェクションテレビ受像機の水平の
輪郭補正を行う回路系統を示すブロック図。
【図4】従来のプロジェクションテレビ受像機による映
像表示例を示す説明図。
【符号の説明】
12 速度変調回路 13R,13G,13B 速度変調コイル 21R,21G,21B 陰極線管 22R,22G,22B ネック部 23R,23G,23B 投写レンズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤、緑、青の陰極線管の映像を投写レン
    ズにより1つのスクリーンに重ね合せて投写表示するプ
    ロジェクションテレビ受像機であって、 それぞれ赤、緑の陰極線管のネック部に配置された赤、
    緑の速度変調コイルと、 青の陰極線管のネック部に配置され、巻数が赤、緑の速
    度変調コイルよりも多く設定された青の速度変調コイル
    と、 これら赤、緑、青の速度変調コイルに対して水平方向の
    走査速度を変調する磁界を発生させる電流を流す速度変
    調回路と、 を具備したことを特徴とするプロジェクションテレビ受
    像機。
JP9028110A 1997-02-12 1997-02-12 プロジェクションテレビ受像機 Pending JPH10224812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9028110A JPH10224812A (ja) 1997-02-12 1997-02-12 プロジェクションテレビ受像機

Applications Claiming Priority (1)

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JP9028110A JPH10224812A (ja) 1997-02-12 1997-02-12 プロジェクションテレビ受像機

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JPH10224812A true JPH10224812A (ja) 1998-08-21

Family

ID=12239682

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9028110A Pending JPH10224812A (ja) 1997-02-12 1997-02-12 プロジェクションテレビ受像機

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JP (1) JPH10224812A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003019606A1 (fr) * 2001-08-29 2003-03-06 Sony Corporation Dispositif de modulation de vitesse et unite d'affichage du type a projection

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003019606A1 (fr) * 2001-08-29 2003-03-06 Sony Corporation Dispositif de modulation de vitesse et unite d'affichage du type a projection

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