JPH10224557A - イメージセンサおよびその光源光量調整方法 - Google Patents

イメージセンサおよびその光源光量調整方法

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JPH10224557A
JPH10224557A JP9022547A JP2254797A JPH10224557A JP H10224557 A JPH10224557 A JP H10224557A JP 9022547 A JP9022547 A JP 9022547A JP 2254797 A JP2254797 A JP 2254797A JP H10224557 A JPH10224557 A JP H10224557A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成部品の在庫管理や製造の手数を軽減でき
るイメージセンサ、およびその光源光量調整方法を提供
する。 【解決手段】 被読取体からの反射光を受光して、それ
に応じた読取画像信号を出力する多数の光電変換素子
と、被読取体を照射する任意数の発光素子からなる発光
ダイオード群1と、所定のパルス電圧を印加することに
より抵抗値を変化させることが可能で、かつ発光ダイオ
ード群1の発光素子の通電電流を制限する抵抗体2と
を、同一の配線基板上に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、被読取体の画像
を読み取るイメージセンサ、およびその光源光量調整方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のイメージセンサにおいては、光電
変換手段が形成されたイメージセンサチップと発光素子
としての発光ダイオードチップとが互いに別の配線基板
に搭載されており、発光ダイオードの電流を制限して発
光光量を決定する抵抗器は、双方の配線基板にそれぞれ
実装されていた。
【0003】すなわち、直列に接続された複数個の発光
ダイオードにより1つの発光ダイオードブロックが構成
され、これらの発光ダイオードブロックが複数個並列に
接続されており、各発光ダイオードブロックの電流を制
限する第1の抵抗器が、発光ダイオードブロックと同じ
第1の配線基板に実装され、全ての発光ダイオードブロ
ックの電流を制限する1個の第2の抵抗器が、イメージ
センサチップが搭載された第2の配線基板の裏面に実装
されていた。
【0004】そして、各抵抗器の実装に際しては、イメ
ージセンサの組立前に、各発光ダイオードブロックに所
定の電圧を印加して、各発光ダイオードブロックの発光
光量が相互に等しくなるように第1の抵抗器の抵抗値を
それぞれ決定し、それらの抵抗値を有する抵抗器を選択
して第1の抵抗器としてそれぞれ第1の配線基板に実装
し、イメージセンサの組立後に、イメージセンサの出力
である読取画像信号のレベルが所定値になるように第2
の抵抗器の抵抗値を決定し、その抵抗値を有する抵抗器
を選択して第2の抵抗器として第2の配線基板の裏面に
実装していた。もちろん、イメージセンサのケース裏面
には、第2の配線基板の裏面に第2の抵抗器を実装する
ための孔が形成されている。
【0005】しかし、上記従来のイメージセンサでは、
発光ダイオードチップやイメージセンサチップの製品毎
の特性のばらつきにより、抵抗値の相互に異なる非常に
多くの種類の抵抗器を準備しておく必要があり、在庫管
理に多くの手数を要していた。また、個々のイメージセ
ンサの各抵抗器について抵抗値を決定した後に実装する
ので、実装の自動化が困難であり、実装に多くの時間と
労力とを要していた。
【0006】
【発明の開示】本願発明は、上記した事情のもとで考え
出されたものであって、構成部品の在庫管理や製造の手
数を軽減できるイメージセンサ、およびその光源光量調
整方法を提供することを、その課題とする。
【0007】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0008】本願発明の第1の側面によれば、被読取体
からの反射光を受光して、それに応じた読取画像信号を
出力する多数の光電変換素子と、被読取体を照射する任
意数の発光素子と、所定のパルス電圧を印加することに
より抵抗値を変化させることが可能で、かつ発光素子の
通電電流を制限する抵抗体とを、同一の配線基板上に設
けたことを特徴とする、イメージセンサが提供される。
【0009】このようにすれば、抵抗体に所定のパルス
電圧を印加することにより、抵抗体の抵抗値を可変させ
て発光素子の発光光量を調整できる。したがって、相互
に抵抗値の異なる多くの種類の抵抗器を常に準備してお
く必要がなくなり、在庫管理の手数を軽減できる。ま
た、予め決められた抵抗値の抵抗体を装着すればよいの
で、自動化が容易であることから、迅速かつ安価に製造
できる。
【0010】被読取体は、画像が描かれた紙であっても
よいし、樹脂製のフィルムであってもよい。さらには、
必ずしもシート状でなくてもよい。
【0011】光電変換素子としては、ホトダイオードや
ホトトランジスタを用いることができるが、これに限る
ものではない。
【0012】発光素子としては、発光ダイオードを用い
ることができるが、これに限るものではない。
【0013】抵抗体としては、チップ抵抗器や印刷抵抗
を用いることができるが、これに限るものではない。
【0014】配線基板としては、プリント基板を用いる
ことができるが、これに限るものではない。
【0015】本願発明の第2の側面によれば、被読取体
からの反射光を受光して、それに応じた読取画像信号を
出力する多数の光電変換素子と、被読取体を照射する任
意数の発光素子と、トリミングにより抵抗値を変化させ
ることが可能で、かつ発光素子の通電電流を制限する抵
抗体とを、同一の配線基板上に設けたことを特徴とす
る、イメージセンサが提供される。
【0016】このようにすれば、抵抗体をトリミングす
ることにより、抵抗体の抵抗値を可変させて発光素子の
発光光量を調整できる。したがって、相互に抵抗値の異
なる多くの種類の抵抗器を常に準備しておく必要がなく
なり、在庫管理の手数を軽減できる。また、予め決めら
れた抵抗値の抵抗体を装着すればよいので、自動化が容
易であることから、迅速かつ安価に製造できる。
【0017】好ましい実施の形態によれば、発光素子は
発光ダイオードであり、抵抗体は、配線基板上に印刷に
より形成されている。
【0018】このようにすれば、小型化および省電力化
を図ることができる。
【0019】別の好ましい実施の形態によれば、発光ダ
イオードは、赤、緑、青各色が任意数設けられており、
抵抗体は、赤、緑、青各色毎に設けられている。
【0020】このようにすれば、カラー読み取りを実現
できる。
【0021】本願発明の第3の側面によれば、被読取体
からの反射光を受光して、それに応じた読取画像信号を
出力する多数の光電変換素子と、被読取体を照射する任
意数の発光素子と、所定のパルス電圧を印加することに
より抵抗値を変化させることが可能で、かつ発光素子の
通電電流を制限する抵抗体とを、同一の配線基板上に設
けたイメージセンサを用いて、任意数の発光素子を発光
させて多数の光電変換素子からの読取画像信号を測定
し、その測定値に基づいて抵抗体に所定のパルス電圧を
印加することにより、発光素子の発光量を調整すること
を特徴とする、イメージセンサの光源光量調整方法が提
供される。
【0022】このようにすれば、抵抗体に所定のパルス
電圧を印加することにより、抵抗体の抵抗値を可変させ
て発光素子の発光光量を調整することから、相互に抵抗
値の異なる多くの種類の抵抗器を常に準備しておく必要
がなくなり、在庫管理の手数を軽減できる。また、予め
決められた抵抗値の抵抗体を装着すればよいので、自動
化が容易であることから、迅速かつ安価に製造できる。
【0023】本願発明の第4の側面によれば、被読取体
からの反射光を受光して、それに応じた読取画像信号を
出力する多数の光電変換素子と、被読取体を照射する任
意数の発光素子と、トリミングにより抵抗値を変化させ
ることが可能で、かつ発光素子の通電電流を制限する抵
抗体とを、同一の配線基板上に設けたイメージセンサを
用いて、任意数の発光素子を発光させて多数の光電変換
素子からの読取画像信号を測定し、その測定値に基づい
て抵抗体をトリミングすることにより、発光素子の発光
量を調整することを特徴とする、イメージセンサの光源
光量調整方法が提供される。
【0024】このようにすれば、抵抗体をトリミングす
ることにより、抵抗体の抵抗値を可変させて発光素子の
発光光量を調整することから、相互に抵抗値の異なる多
くの種類の抵抗器を常に準備しておく必要がなくなり、
在庫管理の手数を軽減できる。また、予め決められた抵
抗値の抵抗体を装着すればよいので、自動化が容易であ
ることから、迅速かつ安価に製造できる。
【0025】好ましい実施の形態によれば、トリミング
は、レーザトリミングである。
【0026】このようにすれば、容易、迅速、かつ高精
度に抵抗体をトリミングできる。
【0027】本願発明のその他の特徴および利点は、添
付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より
明らかとなろう。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0029】図1は、本願発明に係るイメージセンサの
一例としての密着型ラインイメージセンサの構成部品を
分解した状態で示す斜視図、図2は平面図、図3は図2
のIII −III 線断面図、図4は図2のIV−IV線断面図、
図5は図2のV−V線断面図である。
【0030】このイメージセンサ20は、略矩形状の断
面形状と、所定の長手寸法を有するケース21を有して
おり、このケース21は、樹脂成形によって作製するこ
とができる。このケース21は、図3に良く表れている
ように、上下に貫通する内部空間をもち、上部開口を封
鎖するようにしてガラスカバー22が取付けられている
とともに、下部開口を封鎖するようにして、配線基板と
してのヘッド基板23が取付けられている。このヘッド
基板23の上面における幅方向一側寄りには、複数個の
イメージセンサチップ24が取付けられており、幅方向
他側寄りには、照明光源としての複数個のLEDチップ
25が取付けられている。そして、このケース21の内
部空間には、LEDチップ25からの光を効率的にガラ
スカバー22上の被読取体としての原稿Dに照射するた
めの透明樹脂製の導光部材26と、原稿Dからの反射光
を正立等倍にイメージセンサチップ24に集束させるた
めのロッドレンズアレイ27が設けられている。
【0031】ロッドレンズアレイ27は、ケース21内
に形成した溝状ホルダ部28に上方から挿入するように
して保持されている。溝状ホルダ部28は、ロッドレン
ズアレイ27の平面形態と対応した凹陥溝29を有して
おり、その底部には、ロッドレンズアレイ27を透過し
た光を通過させてその下方に配置される複数のイメージ
センサチップ24上に至らせるためのスリット30が形
成されている。
【0032】図3に表れているように、この溝状ホルダ
部28の長手方向中間部における内壁には、ロッドレン
ズアレイ27の上面の一側縁に係合して、このロッドレ
ンズアレイ27の浮きを防止するための突起31が、2
箇所に形成されている。この突起31は、図3にその断
面が表れているように、溝状ホルダ部28へのロッドレ
ンズアレイ27の挿入操作を阻害することがないよう
に、適度な突出高さをもち、先端上方寄りにはテーパ面
31aが形成されている。
【0033】導光部材26は、ロッドレンズアレイ27
の光軸の延長上に存在する読み取りラインLから側方に
変位した位置においてヘッド基板23に取付けられたL
EDチップ25から発する光を、プリズム効果によって
効率的に読み取りラインLないしはその近傍領域に導く
ための部材である。この導光部材26は、LEDチップ
25の配置と対応して開口する透光窓32が形成された
底壁33と、ケース21の一側内壁21aと、溝状ホル
ダ部28の外壁28aとで囲まれた空間に嵌め込むよう
にして取付けられる。
【0034】図1に表れているように、導光部材26の
長手方向中間部の一側面には、係合突起34が2箇所に
形成されており、これに対応して、ケース21の一側内
壁21aには、係合突起34が係合可能な係合凹部35
が形成されている。そして、この導光部材26の両端部
には、図1および図5に表れているように、ケースの一
側内壁21aと溝状ホルダ部28の外壁28aとの間に
嵌合しうる所定の上下寸法を有する嵌合ブロック36が
一体に形成されており、この嵌合ブロック36から、ロ
ッドレンズアレイ27の両端部上面を押圧するための押
圧片37が一体に延出形成されている。また、嵌合ブロ
ック36の背面には、この嵌合ブロック36を一定の摩
擦力をもってケース内壁21aとホルダ部外壁28aと
の間に嵌合保持させるための突起38およびリブ39が
形成されている。
【0035】上記構成のイメージセンサ20は、次のよ
うにして組み立てることができる。まず、ケース21の
溝状ホルダ部28にロッドレンズアレイ27を上から嵌
め込む。このとき、溝状ホルダ部28の内壁に形成した
突起31がロッドレンズアレイ27の上面一縁に係合し
て、このロッドレンズアレイ27の浮きを防止する。
【0036】次に、導光部材26を、ケース内壁21a
とホルダ部外壁28aとで囲まれた空間に上から嵌め込
む。導光部材26は、その中間部の一側面の係合突起3
4がケース側の係合凹部35に係合することと、嵌合ブ
ロック36が空間にぴったりと嵌まり込むことにより、
浮きが生じるといったことなく、定位置に保持される。
そうして、この導光部材26の両端の嵌合ブロック36
に形成した押圧片37がロッドレンズアレイ27の両端
部上面を押圧する。これにより、ロッドレンズアレイ2
7は、その長手方向中間部が突起31によって押さえら
れ、長手方向両端部が導光部材26の押圧片37によっ
て押さえられることにより、安定的かつ確実に定位置に
保持される。
【0037】ガラスカバー22は、ケース21の上面開
口に嵌め込むようにして、たとえば接着によって固定さ
れる。ヘッド基板23は、ケース21の下面開口に嵌め
込むようにして、止め金具40によって固定される。こ
の止め金具40は、図4に表れているように、バネ板部
材を断面略M形に折曲形成したものであって、その脚部
40aに形成した係合穴41が、ケース21の両側面に
形成した係合突起42に係合する。
【0038】イメージセンサチップ24は、全ての光電
変換素子が等間隔でかつ1列に並ぶように、ヘッド基板
23上に18個搭載されている。各イメージセンサチッ
プ24には、光電変換素子が96個設けられているの
で、合計1728個の光電変換素子により1ラインの画
像の読み取りがなされることになる。ヘッド基板23に
は、イメージセンサ20の内外の信号授受のためのコネ
クタ43が取り付けられている。
【0039】図6は、ヘッド基板23上に搭載された光
源部の回路図であって、この光源部は、発光ダイオード
群1と抵抗体2とを備えている。発光ダイオード群1
は、多数の発光ダイオードが直並列に接続されたもので
あって、これらの発光ダイオードはLEDチップ25に
より構成されている。抵抗体2は、ヘッド基板23上に
印刷により形成されており、所定のパルス電圧を印加す
ることにより抵抗値を変化させることが可能である。
【0040】光源部の光量調整は、イメージセンサ20
の組立後に、抵抗体2にパルス電圧を印加することによ
り行われる。以下、その手順について説明する。
【0041】先ず、光源部のたとえば24Vの電源をオ
ンする。これにより、電源の正極からの電流が発光ダイ
オード群1に通電されて発光ダイオード群1の各発光ダ
イオードが発光し、原稿Dを照射する。原稿Dからの反
射光は、各イメージセンサチップ24の光電変換素子に
入射し、読取画像信号に変換されてシリアルに出力され
る。一方、発光ダイオード群1を流れた電流は、抵抗体
2を通って電源の負極に戻る。
【0042】次に、イメージセンサチップ24から出力
される読取画像信号のレベルを測定し、その測定値が所
定範囲内であるかどうかを調べ、所定範囲内であれば、
抵抗体2にパルス電圧を印加することなく、作業を終了
する。
【0043】測定値が所定範囲内でなければ、上記測定
値に基づいて抵抗体2の抵抗値の大まかな修正値を演算
し、それに応じた時間だけ、コネクタ43を介して抵抗
体2に所定周波数かつ所定電圧のパルス電圧を印加す
る。これにより、抵抗体2の抵抗値がパルス電圧の印加
時間に応じて高くなり、発光ダイオード群1の発光光量
が減少する。なお、抵抗体2にパルス電圧を印加するこ
とにより抵抗値が変化することの物理的考察について
は、周知であるので説明を省略する。
【0044】次に、イメージセンサチップ24から出力
される読取画像信号のレベルを測定して、その測定値が
所定範囲内であるかどうかを調べ、所定範囲内でなけれ
ば抵抗体2に所定のパルス電圧を微小時間だけ印加する
ことにより、抵抗体2の抵抗値を微調整する。以下、読
取画像信号のレベル測定と抵抗体2へのパルス電圧の印
加とを交互に繰り返すことにより、イメージセンサチッ
プ24から出力される読取画像信号のレベルが所定範囲
内になるまで、抵抗体2の抵抗値の微調整を継続する。
【0045】もちろん、抵抗体2へのパルス電圧の印加
時間は、最初に大まかな予測を行うことなく、初回から
最終回まで全て一定時間にしてもよい。
【0046】なお、上記実施形態においては、抵抗体2
に所定のパルス電圧を印加することにより、抵抗体2の
抵抗値を可変させたが、抵抗体2をレーザなどを用いて
トリミングすることにより、抵抗体2の抵抗値を可変さ
せてもよい。この場合の調整作業は、上記実施形態にお
けるパルス電圧の印加がレーザトリミングに置き変わる
だけである。ただし、レーザトリミングに際してヘッド
基板23をケース21から取り出し、レーザトリミング
後にヘッド基板23をケース21に収容する必要があ
る。
【0047】また、各色毎に順次読み取りを行うカラー
イメージセンサの場合、赤、緑、青の各色毎に発光ダイ
オード群1および抵抗体2を設け、各色毎に上記の調整
作業を行えばよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係るイメージセンサの
部品を分解して示す斜視図。
【図2】上記イメージセンサの部分平面図。
【図3】図1のIII −III 線断面図。
【図4】図1のIV−IV線断面図。
【図5】図1のV−V線断面図。
【図6】本願発明の一実施形態に係るイメージセンサの
光源部の回路図。
【符号の説明】
1 発光ダイオード群 2 抵抗体 20 イメージセンサ 23 ヘッド基板 24 イメージセンサチップ 25 LEDチップ D 原稿

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被読取体からの反射光を受光して、それ
    に応じた読取画像信号を出力する多数の光電変換素子
    と、 前記被読取体を照射する任意数の発光素子と、 所定のパルス電圧を印加することにより抵抗値を変化さ
    せることが可能で、かつ前記発光素子の通電電流を制限
    する抵抗体とを、 同一の配線基板上に設けたことを特徴とする、イメージ
    センサ。
  2. 【請求項2】 被読取体からの反射光を受光して、それ
    に応じた読取画像信号を出力する多数の光電変換素子
    と、 前記被読取体を照射する任意数の発光素子と、 トリミングにより抵抗値を変化させることが可能で、か
    つ前記発光素子の通電電流を制限する抵抗体とを、 同一の配線基板上に設けたことを特徴とする、イメージ
    センサ。
  3. 【請求項3】 前記発光素子は発光ダイオードであり、 前記抵抗体は、前記配線基板上に印刷により形成されて
    いる、請求項1または請求項2に記載のイメージセン
    サ。
  4. 【請求項4】 前記発光ダイオードは、赤、緑、青各色
    が任意数設けられており、 前記抵抗体は、前記赤、緑、青各色毎に設けられてい
    る、請求項3に記載のイメージセンサ。
  5. 【請求項5】 被読取体からの反射光を受光して、それ
    に応じた読取画像信号を出力する多数の光電変換素子
    と、 前記被読取体を照射する任意数の発光素子と、 所定のパルス電圧を印加することにより抵抗値を変化さ
    せることが可能で、かつ前記発光素子の通電電流を制限
    する抵抗体とを、 同一の配線基板上に設けたイメージセンサを用いて、 前記任意数の発光素子を発光させて前記多数の光電変換
    素子からの読取画像信号を測定し、その測定値に基づい
    て前記抵抗体に前記所定のパルス電圧を印加することに
    より、前記発光素子の発光量を調整することを特徴とす
    る、イメージセンサの光源光量調整方法。
  6. 【請求項6】 被読取体からの反射光を受光して、それ
    に応じた読取画像信号を出力する多数の光電変換素子
    と、 前記被読取体を照射する任意数の発光素子と、 トリミングにより抵抗値を変化させることが可能で、か
    つ前記発光素子の通電電流を制限する抵抗体とを、 同一の配線基板上に設けたイメージセンサを用いて、 前記任意数の発光素子を発光させて前記多数の光電変換
    素子からの読取画像信号を測定し、その測定値に基づい
    て前記抵抗体をトリミングすることにより、前記発光素
    子の発光量を調整することを特徴とする、イメージセン
    サの光源光量調整方法。
  7. 【請求項7】 前記トリミングは、レーザトリミングで
    ある、請求項6に記載のイメージセンサの光源光量調整
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002100486A (ja) * 2000-09-26 2002-04-05 Olympus Optical Co Ltd 照明装置の調整方法、照明装置の調整システム、照明装置調整用治具

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JP2002100486A (ja) * 2000-09-26 2002-04-05 Olympus Optical Co Ltd 照明装置の調整方法、照明装置の調整システム、照明装置調整用治具

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