JPH10223125A - ヒューズブロック支持構造 - Google Patents

ヒューズブロック支持構造

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JPH10223125A
JPH10223125A JP2686797A JP2686797A JPH10223125A JP H10223125 A JPH10223125 A JP H10223125A JP 2686797 A JP2686797 A JP 2686797A JP 2686797 A JP2686797 A JP 2686797A JP H10223125 A JPH10223125 A JP H10223125A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不使用のヒューズブロックが発生しても、締
結接続によるブスバーの端子部の変形を防止できるヒュ
ーズブロック支持構造を提供する。 【解決手段】 ヒューズブロック10,20を支持する
支持体2に取付座3を設ける。この取付座3は、ボルト
4の軸心を中心としてブスバー端子部12,22の厚み
に応じた段差を有する複数段に形成する。ブスバー端子
部12,22と取付座3とは、上段の取付座の外周と、
その上段の取付座直下の下段の取付座に着座し締結され
得るブスバー端子部12,22のボルト貫通孔13,2
3とが互いに嵌合し得る関係に形成する。取付座3にブ
スバー端子部12,22を、ボルト貫通孔13,23に
ボルト4を通して締結接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒューズブロック
のブスバー端子部を支持体の取付座で締結接続するため
のヒューズブロック支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6,図7は従来品の一例を示してい
る。この電気接続箱Aは、最大2個のヒューズブロック
a1,a2を収容できるアンダーカバーである支持体b
を具備し、この支持体bの底壁の表面b1に支柱dが突
設され、この支柱dにボルトeが植設されて、支柱dの
頂面である取付座d1からボルトeのネジ部e1が突出
している。
【0003】支持体bに収容される両ヒューズブロック
a1,a2は何れも、5個のヒューズfが装着されて、
5個のヒューズfの一方の端子がヒューズブロックa
1,a2内でブスバーg1,g2と導通しており、各ヒ
ューズブロックa1,a2の側壁からはブスバー端子部
h1,h2がヒューズブロックa1,a2の底面と平行
に突出し、その端子部h1,h2にはボルト貫通孔i
1,i2が開けられている。
【0004】図6中の左側のヒューズブロックa1は、
その底面からブスバー端子部h1の裏面までの距離L
が、支持体bの底壁の表面b1から支柱dの取付座d1
までの距離Mと同一に設定され、図6中の右側のヒュー
ズブロックa2は、その底面からブスバー端子部h2の
裏面までの距離Nが、左側のヒューズブロックa1の距
離Lより左側のヒューズブロックa1のブスバー端子部
h1の厚さ分だけ長く設定されている。
【0005】この従来の電気接続箱Aにおいて支柱dの
取付座d1でヒューズブロックa1,a2のブスバー端
子部h1,h2を締結接続するには、左側のヒューズブ
ロックa1におけるブスバー端子部h1のボルト貫通孔
i1をボルトeのネジ部e1に挿通して、右側のヒュー
ズブロックa2におけるブスバー端子部h2のボルト貫
通孔i2をボルトeのネジ部e2に挿通し、両ヒューズ
ブロックa1,a2のブスバー端子部h1,h2を支柱
dの取付座d1上に積層した後、給電ケーブルである電
線jの穴付き端子kをボルトeのネジ部e1に挿通し、
そのネジ部e1にナットmを螺着して、各ヒューズブロ
ックa1,a2のブスバー端子部h1,h2と電線jの
穴付き端子kとを締結接続する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、2個のヒュ
ーズブロックa1,a2は一方が使用されない場合があ
り、この不使用のヒューズブロックが図6中の左側のヒ
ューズブロックa1である場合には、従来の電気接続箱
Aでは、図8の(a)に図示されているように、ブスバ
ー端子部h2と支柱dの取付座d1との間に隙間Sがで
きてしまう。
【0007】そして、この隙間Sができた状態でボルト
eのネジ部e1にナットmを螺着して、ブスバー端子部
h2と電線jの穴付き端子kとを締結接続すると、図8
の(b)に図示されているように、ブスバー端子部h2
が変形し、その端子部h2と電線jの穴付き端子kとの
接触が不完全になって、ブスバー端子部h2と電線jと
が接触不良を起こす恐れがある。
【0008】従って、従来のヒューズブロックa1,a
2支持構造には、不使用のヒューズブロックa1が発生
すると、ブスバー端子部h2の変形に起因して該端子部
h2と電線jとが接触不良を起こす恐れがあり、最悪の
場合には、ブスバーg2を介して作用するヒューズブロ
ックa2へのストレスによってヒューズブロックa2が
破損する恐れもある。
【0009】そこで、本発明では、締結接続によるブス
バー端子部の変形を防止することができるヒューズブロ
ック支持構造を提供することによって、ブスバーの端子
部と電線とが接触不良を起こす恐れや、ヒューズブロッ
クが破損する恐れを解消することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、請求項1の発明では、ヒューズブロック
を支持する支持体が取付座を有し、該取付座に、前記ヒ
ューズブロックにおけるボルト貫通孔を有するブスバー
端子部を、該ボルト貫通孔にボルトを通して締結接続す
るヒューズブロック支持構造において、前記取付座を、
前記ボルトの軸心を中心として前記ブスバー端子部の厚
みに応じた段差を有する複数段に形成し、前記ブスバー
端子部と取付座とは、上段の取付座の外周と、該上段の
取付座直下の下段の取付座に着座し締結され得るブスバ
ー端子部のボルト貫通孔とが互いに嵌合し得る関係に形
成されている、という構成を採用している。
【0011】この請求項1の発明では、複数のヒューズ
ブロックのブスバー端子部を支持体の取付座に順次取り
付けていくと、各ヒューズブロックのブスバー端子部
は、ボルト貫通孔が取付座の各段差に嵌合されて、取付
座に積層されるので、複数のヒューズブロックのブスバ
ー端子部を支持体の取付座に締結接続することができ
る。
【0012】しかも、請求項1の発明では、ブスバー端
子部と取付座とは、上段の取付座の外周と、下段の取付
座に着座し締結され得るブスバー端子部のボルト貫通孔
とが互いに嵌合し得る関係に形成されているので、積層
されたブスバー端子部の一部を取り除いても、ブスバー
端子部は、段差状の取付座に着座している。
【0013】従って、請求項1の発明では、不使用とな
り得るヒューズブロック順に、より大径のボルト貫通孔
をブスバー端子部に開けておけば、不使用のヒューズブ
ロックが発生しても、ブスバー端子部は取付座で互いに
接触して積層され、かつ、段差状の取付座に着座してい
るので、ヒューズブロックのブスバー端子部を支持体の
取付座に締結接続することができ、その締結接続による
ブスバー端子部の変形を防止することができる。
【0014】請求項2の発明では、支持体は、前記ヒュ
ーズブロックを収容する電気接続器のアンダーカバーで
あり、取付座は、該アンダーカバー内に突設された支柱
上に設けられている、という構造を請求項1記載の発明
に付加している。
【0015】このため、請求項2の発明では、電気接続
器のアンダーカバー内にヒューズブロックを収納して、
ヒューズブロックのブスバー端子部をアンダーカバー内
の支柱上の取付座で締結接続することができる。
【0016】請求項3の発明では、ボルトは取付座に突
設されたものである、という構造を請求項1又は2記載
の発明に付加している。
【0017】このため、請求項3の発明では、ブスバー
端子部のボルト貫通孔をボルトに挿通させて、ヒューズ
ブロックのブスバー端子部を取付座に積層し、ボルトに
ナットを螺合させることによって、ブスバー端子部を取
付座で締結接続することができる。
【0018】請求項4の発明では、前記下段の取付座に
着座し締結され得るブスバー端子部と前記支持体側と
に、相互に嵌合して位置決めを行う位置決め部を設け
た、という構造を請求項1,2又は3記載の発明に付加
している。
【0019】このため、請求項4の発明では、段差状の
取付座の所定の段差にブスバー端子部を着座させる作業
が容易になる。
【0020】請求項5の発明では、前記位置決め部は、
前記ブスバー端子部の切起し片と、最下段の取付座に設
けられた位置決め溝である、という構造を請求項4記載
の発明に付加している。
【0021】このため、請求項5の発明では、ブスバー
端子部の切起し片を最下段の取付座の位置決め溝に嵌合
させることによって、段差状の取付座の所定の段差にブ
スバー端子部を着座させることができ、該着座作業が容
易になる。
【0022】請求項6の発明では、前記位置決め溝は、
前記切起し片をガイドする傾斜面を有している、という
構造を請求項5記載の発明に付加している。
【0023】このため、請求項6の発明では、ブスバー
端子部の切起し片を支持体の位置決め溝に嵌合させる際
には、位置決め溝の傾斜面に切起し片を導けば、切起し
片は傾斜面に沿ってスライドして位置決め溝に嵌合す
る。
【0024】従って、請求項6の発明では、段差状の取
付座の所定の段差にブスバー端子部を着座させる作業
が、請求項5記載の発明と比べて更に容易になる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、請求項1〜6記載
の各発明を併せて実施した実施の形態の一例を示してい
る。図1図示の電気接続箱1は車輌に搭載されるもので
あって、最大2個のヒューズブロック10,20を収容
できるアンダーカバーである支持体2を具備し、この支
持体2の底壁の表面2aに支柱2bが突設されている。
【0026】この支柱2bにはボルト4が植設され、支
柱2bの頂面である取付座3は、図2に図示されている
ように、図1中の左側のヒューズブロック10における
ブスバー端子部12のボルト貫通孔13にのみ嵌合する
凸部3aが設けられて、段差状に形成されており、上段
の取付座3bの中心からボルト4のネジ部4aが突出し
ている。
【0027】最下段の取付座3cには、支柱2bの一側
面に向かって位置決め溝3dが凹設されており、この位
置決め溝3dは、後述するように、図1中の左側のヒュ
ーズブロック10におけるブスバー端子部12に形成さ
れた切起し片14と係合するものであって、切起し片1
4をガイドする傾斜面3eを有している。
【0028】図1に図示されているように、支持体2内
に収容される2個のヒューズブロック10,20は何れ
も、5個のヒューズ5が装着され、全てのヒューズ5の
一方の端子がヒューズブロック10,20内でブスバー
11,21と導通しており、各ヒューズブロック10,
20の側壁からはブスバー端子部12,22がヒューズ
ブロック10,20の底面と平行に突出し、各ブスバー
端子部12,22にはボルト貫通孔13,23が開けら
れている。
【0029】不使用の可能性がある左側のヒューズブロ
ック10は、その底面からブスバー端子部12の裏面ま
での距離Xが、支持体2の底壁の表面2aから支柱2b
の下段の取付座3cまでの距離Yと同一に設定され、ブ
スバー端子部12のボルト貫通孔13の内径が取付座3
の凸部3aの外径より少し大きく設定され、ブスバー端
子部12の厚さが取付座3の凸部3aの高さより僅かに
高い厚さに設定されている。
【0030】また、左側のヒューズブロック10は、図
2に図示されているように、ブスバー端子部12におけ
るボルト貫通孔13寄りの部位が切り込みで囲まれ下方
へ押し曲げられて、端子部12の下面から突出する切起
し片14がブスバー端子部12に形成されている。
【0031】図1に図示されている右側のヒューズブロ
ック20は、常時使用されるものであって、底面からブ
スバー端子部22の裏面までの距離Zが、左側のヒュー
ズブロック10の距離Xより左側のヒューズブロック1
0のブスバー端子部12の厚さ分だけ長く設定されてお
り、ブスバー端子部22のボルト貫通孔23の内径が、
取付座3の凸部3aの外径より小さく、ボルト4のネジ
部4aの外径より少し大きく設定されている。
【0032】以上説明した電気接続箱1では、図3に図
示するように、図1中の左側のヒューズブロック10に
おけるブスバー端子部12のボルト貫通孔13をボルト
4のネジ部4aに挿通し、そのブスバー端子部12の切
起し片14を下段の取付座3cの位置決め溝3dに係合
させて、ブスバー端子部12を下段の取付座3c上に載
置し、図1中の右側のヒューズブロック20におけるブ
スバー端子部22のボルト貫通孔23をボルト4のネジ
部4aに挿通し、そのブスバー端子部22を前記左側の
ヒューズブロック10のブスバー端子部12上に積層し
て、両ヒューズブロック10,20を支持体2内に載置
した後、バッテリーから伸びる電線6の穴付き端子6a
をボルト4のネジ部4aに挿通し、そのネジ部4aにナ
ット7を螺着して、両ヒューズブロック10,20のブ
スバー端子部12,22と電線6の穴付き端子6aとを
締結接続する。
【0033】ところで、この電気接続箱1において、図
1中の左側のヒューズブロック10が使用されない場合
には、図4に示されているように、図1中の右側のヒュ
ーズブロック20におけるブスバー端子部22と下側の
取付座3cとの間に隙間Sができる。しかし、ボルト4
のネジ部4aにナット7を螺着して、図1中の右側のヒ
ューズブロック20のブスバー端子部22と電線6の穴
付き端子6aとを締結接続すると、ブスバー端子部22
は、上段の取付座3bに当接して、電線5の穴付き端子
6と締結接続される。
【0034】従って、この電気接続箱1では、不使用の
ヒューズブロック10が発生しても、常時使用されるヒ
ューズブロック20におけるブスバー端子部22が電線
6の穴付き端子6との締結接続によって変形することは
無く、その結果、ブスバー端子部22の変形に起因する
ブスバー端子部22と電線6との接触不良は発生せず、
ブスバー21を介して作用するヒューズブロック20へ
のストレスによってヒューズブロック20が破損する恐
れは解消する。
【0035】図5は、請求項1及び3記載の両発明を併
せて実施する実施の形態の一例の要部を示す図である。
【0036】この図に示される支柱120の取付座13
0には、ボルト140の軸心を中心として、ブスバー端
子部の厚みに応じた大径の第1凸部131と小径の第2
凸部132とが重ねられ、ブスバー端子部の厚みに応じ
た段差が2段形成されて、下から順に最下段の取付座1
33,下段の取付座134,上段の取付座135が形成
されている。
【0037】従って、この支柱120を具備する支持体
(図示省略)には、最大3個のヒューズブロックを収容
することができる。
【0038】そして、第1凸部131に嵌合するボルト
貫通孔を有する第1のヒューズブロック、第1凸部13
1に嵌合するボルト貫通孔を有する第2のヒューズブロ
ックの順で不使用とされるものとしておけば、すなわ
ち、不使用となり得るヒューズブロック順に、より大径
のボルト貫通孔をブスバー端子部に開けておけば、不使
用のヒューズブロックが発生しても、締結接続によるブ
スバー端子部の変形を防止することができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、不使用となり
得るヒューズブロック順に、より大径のボルト貫通孔を
ブスバー端子部に開けておけば、不使用のヒューズブロ
ックが発生しても、ブスバー端子部は取付座で互いに接
触して積層され、かつ、段差状の取付座に着座している
ので、ヒューズブロックのブスバー端子部を支持体の取
付座に締結接続することができ、その締結接続時にブス
バーの端子部が変形することは無い。
【0040】従って、請求項1記載の発明では、締結接
続によるブスバー端子部の変形を防止することができ、
該変形に起因してブスバーの端子部と電線との接触不良
が起きる恐れや、ブスバーを介して作用するヒューズブ
ロックへのストレスによってヒューズブロックが破損す
る恐れを解消することができる。
【0041】請求項2記載の発明では、電気接続器のア
ンダーカバー内にヒューズブロックを収納して、ヒュー
ズブロックのブスバー端子部をアンダーカバー内の支柱
上の取付座で締結接続することができる。
【0042】請求項3記載の発明では、ブスバー端子部
のボルト貫通孔をボルトに挿通させて、ヒューズブロッ
クのブスバー端子部を取付座に積層し、ボルトにナット
を螺合させることによって、ブスバー端子部を取付座で
締結接続することができる。
【0043】請求項4記載の発明では、段差状の取付座
の所定の段差にブスバー端子部を着座させる作業が容易
になる。
【0044】請求項5の発明では、ブスバー端子部の切
起し片を最下段の取付座の位置決め溝に嵌合させること
によって、段差状の取付座の所定の段差にブスバー端子
部を着座させることができるので、請求項4記載の発明
と同様、該着座作業が容易になる。
【0045】請求項6記載の発明では、ブスバー端子部
の切起し片を支持体の位置決め溝に嵌合させる際には、
位置決め溝の傾斜面に切起し片を導けば、切起し片は傾
斜面に沿ってスライドして位置決め溝に嵌合するので、
段差状の取付座の所定の段差にブスバー端子部を着座さ
せる作業が、請求項5記載の発明と比べて更に容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜6記載の各発明を併せて実施した実
施形態の一例を示す斜視図である。
【図2】図1に示すものの要部を拡大して示す斜視図で
ある。
【図3】図1に示すものを締結接続する際の要部を拡大
して示す断面図である。
【図4】図1中の左側のヒューズブロックが不使用の場
合の締結接続状態の要部を示す断面図である。
【図5】請求項1及び3記載の両発明を併せて実施した
実施形態の一例を示す斜視図である。
【図6】従来品の一例を示す斜視図である。
【図7】図6に示すものを締結接続する際の要部を拡大
して示す断面図である。
【図8】図6中の左側のヒューズブロックが不使用の場
合の締結接続状態の要部を示す断面図であって、(a)
は締結接続直前、(b)は締結接続後をそれぞれ示して
いる。
【符号の説明】
1 電気接続箱 2 支持体(アンダーカバー) 2b,120 支柱 3,130 取付座 3b,134,135 上段の取付座 3c 上段の取付座直下の下段の取付座,最下段の取付
座 3d 位置決め溝(位置決め部) 3e 位置決め溝の傾斜面 4,140 ボルト 10,20 ヒューズブロック 12,22 ブスバー端子部 13,23 ボルト貫通孔 14 切起し片(位置決め部) 133,134 上段の取付座直下の下段の取付座

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒューズブロックを支持する支持体が取
    付座を有し、該取付座に、前記ヒューズブロックにおけ
    るボルト貫通孔を有するブスバー端子部を、該ボルト貫
    通孔にボルトを通して締結接続するヒューズブロック支
    持構造において、前記取付座を、前記ボルトの軸心を中
    心として前記ブスバー端子部の厚みに応じた段差を有す
    る複数段に形成し、前記ブスバー端子部と取付座とは、
    上段の取付座の外周と、該上段の取付座直下の下段の取
    付座に着座し締結され得るブスバー端子部のボルト貫通
    孔とが互いに嵌合し得る関係に形成されていることを特
    徴とするヒューズブロック支持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のヒューズブロック支持構
    造であって、前記支持体は、前記ヒューズブロックを収
    容する電気接続器のアンダーカバーであり、前記取付座
    は、該アンダーカバー内に突設された支柱上に設けられ
    ていることを特徴とするヒューズブロック支持構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のヒューズブロック
    支持構造であって、前記ボルトは、前記取付座に突設さ
    れたものであることを特徴とするヒューズブロック支持
    構造。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3記載のヒューズブロ
    ック支持構造であって、前記下段の取付座に着座し締結
    され得るブスバー端子部と前記支持体側とに、相互に嵌
    合して位置決めを行う位置決め部を設けたことを特徴と
    するヒューズブロック支持構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のヒューズブロック支持構
    造であって、前記位置決め部は、前記ブスバー端子部の
    切起し片と、最下段の取付座に設けられた位置決め溝で
    あることを特徴とするヒューズブロック支持構造。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のヒューズブロック支持構
    造であって、前記位置決め溝は、前記切起し片をガイド
    する傾斜面を有していることを特徴とするヒューズブロ
    ック支持構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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