JPH10222950A - 磁気テープカセット用リール - Google Patents

磁気テープカセット用リール

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JPH10222950A
JPH10222950A JP2279097A JP2279097A JPH10222950A JP H10222950 A JPH10222950 A JP H10222950A JP 2279097 A JP2279097 A JP 2279097A JP 2279097 A JP2279097 A JP 2279097A JP H10222950 A JPH10222950 A JP H10222950A
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lower flange
welding boss
recess
welding
reel
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Kiyoo Morita
清夫 森田
Katsuki Asano
克城 浅野
Kazuo Hiraguchi
和男 平口
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成であるにも関わらず、突設リブと
対応する下フランジの底面に生じるヒケを目立たなく
し、外見をよくするとともに、保管を容易にする。 【解決手段】 リール胴部3を挟んで平行に且つ同心に
配置される上フランジ5および下フランジ2を有するリ
ール1に、下フランジ2に設けられ上端面に上フランジ
5を固定するための溶着ボス10を有する突設リブ9を
備えた磁気テープカセット用リールにおいて、突設リブ
9の溶着ボス10と対応する下フランジ2の底面に凹部
11を設けられており、且つ、下フランジ2同士を積み
重ねた際に該下フランジ2間の径方向の位置ずれを防止
すべく、凹部11が該溶着ボス10を遊嵌可能な径及び
深さに設定されている構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ビデオカ
セット等に内蔵される磁気テープカセット用リールに関
する。
【0002】
【従来の技術】磁気テープカセット用リールは、略円筒
状のリール胴部を挟んで上下に円形の上フランジと下フ
ランジとが配置されているが、このリールにおける上フ
ランジと下フランジとが平行であることと、上フランジ
と下フランジの水平方向の位置揃えが成されて、それぞ
れの外周縁が揃っていることが要求される。従来は、図
8に示すように、下フランジ51と一体成形されたリー
ル胴部52の頂壁53の上面54に突起55が突設され
ている。この突起55は中心のピボット56を中心に円
周方向に略等間隔に複数個突設されている。また、上フ
ランジ57には、前記突起55と対向する位置に嵌合5
8が穿設されている。
【0003】そして、上フランジ57をリール胴部52
の頂壁53に当てて、突起55を嵌合孔58に嵌挿させ
て、超音波溶着によって突起55を加締めることにより
取り付けている。
【0004】尚、リール胴部52は、ハブが嵌装される
内周壁59と、磁気テープが巻装される外周壁60とか
らなり、これら内周壁59と外周壁60とは円周方向に
略等角度を有してピボット56を中心に放射状に配置さ
れた複数個のリブ61によって連結された構成である。
即ち、頂壁53の上面54が下フランジ51に対して平
行になるように成形されているので、突起55を嵌合孔
58に嵌合させることによって、上フランジ57と下フ
ランジ51とは平行な位置関係となり、合わせてそれぞ
れの外周縁を揃える水平方向の位置決めも行っている。
【0005】しかし、上述した従来の磁気テープカセッ
ト用リールでは、リール胴部52の頂壁53が中心に位
置して面積が小さいことと、突起55の直径が嵌合孔5
8の直径に対して小さく所謂ガタが生じることもあっ
て、上フランジ57と下フランジ51との平行出しが不
充分であるばかりか、水平方向の位置揃えも不充分とな
る場合があった。
【0006】そこで、内周壁と外周壁との間に、下フラ
ンジに上フランジへ延びる突設リブを形成し、この突設
リブの上面に溶着ボスを設けるとともに、この溶着ボス
と対向する嵌合孔を上フランジに形成して、上フランジ
の嵌合孔を溶着ボスに嵌装させて超音波溶着する手段が
提案されている。
【0007】この手段を用いると、溶着ボスを有する突
設リブを円周方向等角度にリール胴部の頂壁の外側で3
箇所を設ければ、上フランジと下フランジとの平行出し
や水平方向の位置揃えも精度が向上するばかりか、上フ
ランジも突設リブの上に設置されることから、安定した
取り付けが行えるという面がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、磁気テープ
カセット用リールは、射出成形で成形するのであるが、
上述の従来技術、即ち、リール胴部52の頂壁53に上
面54を突設させ、この突起55を上フランジ57の嵌
合孔58に嵌合させる手段は、下フランジ51、内周壁
59と、外周壁60、頂壁53などの厚みがほぼ同じで
あることから、射出成形しても外見に影響は出ないが、
改善案として述べた突設リブを設けた手段は、突設リブ
のみ厚みが他の箇所と大きくことなることから、射出成
形すると、肉厚変化によって、突設リブのある下フラン
ジの底面にヒケが生じる。そのため、外見を損ねるとい
う問題点があった。
【0009】また、磁気テープカセット用リールの部品
だけの単体、特に下フランジ単体だけでは、工場、倉
庫、運搬時における保管性が悪く、保管時には専用の治
具を必要としていた。
【0010】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、簡易な構成であるにも関わら
ず、前記突設リブと対応する下フランジの底面に生じる
ヒケを目立たなくし、外見をよくするとともに、保管を
容易にすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、内周壁と磁気テープが巻装される外周壁
とが同心に配置されたリール胴部と、このリール胴部を
挟んで平行に且つ同心に配置される上フランジおよび下
フランジと、前記内周壁と外周壁との間の下フランジに
設けられ上端面に上フランジを固定するための溶着ボス
を有する突設リブとを備えた磁気テープカセット用リー
ルにおいて、前記突設リブの該溶着ボスと対応する下フ
ランジの底面に凹部を設けられており、且つ、該下フラ
ンジ同士を積み重ねた際に該下フランジ間の径方向の位
置ずれを防止すべく、該凹部が該溶着ボスを遊嵌可能な
径及び深さであることを特徴とする。従って、凹部によ
ってヒケが目立たなくなるとともに、保管時に溶着ボス
を他の下フランジの凹部に嵌挿させて積層することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態をビデオカセ
ットに内蔵されるリールの例で図1乃至図7に基づいて
説明する。図1は平面図、図2は図1のA−A線におけ
る一部省略拡大断面図、図3は突設リブの先端部分の斜
視図、図4は下フランジの要部断面図、図5は溶着ボス
を嵌合孔に嵌挿させた状態の断面図、図6は溶着ボスを
溶着したときの要部断面図、図7は下フランジを積み重
ねた状態の要部断面図である。
【0013】図1乃至図2に示した如く、リール1は、
合成樹脂からなる下フランジ2の中心に略円筒形のリー
ル胴部3が一体成形されており、このリール胴部3の頂
壁4に上フランジ5が固着され、上フランジ5と下フラ
ンジ2とが同心にして平行に配置される。リール胴部3
は、主に、ビデオテープデッキのドライブに装填された
時に該ドライブ側の駆動軸が嵌挿される内周壁6と、こ
の内周壁6の外側を囲み磁気テープが巻装される外周壁
7と、前記内周壁6の上面を覆う頂壁4とから構成され
る。そして、内周壁6から外周壁7へ向かって複数個の
リブ8によって内周壁6と外周壁7とが連結されてい
る。
【0014】図1乃至図4に示した如く、内周壁6と外
周壁7との間の下フランジ2に、上フランジ5に向かっ
て延びる大径の円柱形状の突設リブ9が設けられてお
り、この突設リブ9の上端面には先端に向かって徐々に
細径となる溶着ボス10が突設される。この突設リブ9
は円周方向等角度で3個設けられている。また、これら
の3個の突設リブ9の溶着ボス10と対応する下フラン
ジ2の底面2aにそれぞれ凹部11が凹設されている。
この凹部11の寸法形状は、樹脂の材質や前記突設リブ
9の寸法形状に応じて適宜決定すれば良いが、溶着ボス
10よりやや大径であり、上方に向かう従って徐々に細
径となるとともに、該下フランジ同士を積み重ねた際に
該下フランジ間の径方向の位置ずれを防止すべく、溶着
ボス10の先端部が充分に遊嵌される深さをもって凹設
されていることが望ましい。
【0015】図5及び図6に示した如く、上フランジ5
には、前記溶着ボス10と対向する位置に嵌合孔12が
穿設されている。また、上フランジ5の上面15には、
嵌合孔12を囲むように円筒状の溶着凹部16が形成さ
れている。尚、図2に示した如く、リール胴部3の頂壁
4の中心には、ピボット17が突設されているととも
に、このピボット17と対応する上フランジ5には孔1
8が穿設されている。
【0016】以上のように構成した本実施の形態は、下
フランジ2も上フランジ5も射出成形によって形成する
のであるが、下フランジ2は、突設リブ9の溶着ボス1
0と対応する底面に凹部11を形成したため、肉厚変化
によって該底面に生じるヒケが目立たなくなる。
【0017】図2乃至図5に示す如く、このように成形
した下フランジ2のリール胴部3の頂壁4に上フランジ
5を重ねて、下フランジ2と上フランジ5とを平行に組
み付ける。このとき、ピボット17を上フランジの中心
の孔18に嵌合させ、各突設リブ9に突設させた溶着ボ
ス10を嵌合孔12に嵌挿させる。
【0018】そして、図6に示す如く、嵌合孔12から
突出した溶着ボス10を超音波溶着して加締めること
で、上フランジ5を固定する。また、溶着によって溶け
た溶着ボス10の先端は溶着凹部16に貯まる。
【0019】本実施の形態では、凹部11の存在により
突設リブ9の溶着ボス10と対応する底面に生じるヒケ
が目立たないので、突設リブ9の径を大きくすることが
できる。すなわち、上フランジ5に対する水平方向の位
置決めを行う上表面9aの面積を大きくすることが可能
となる。従って、大きな位置決め用の上表面9aを有す
る突設リブ9が、リール胴部3の頂壁4よりも外側にし
て円周方向等角度に3個設けられたことによって、上フ
ランジ5と下フランジ2との平行出しの精度が向上し、
且つ水平方向の位置も正確に揃う。また、上フランジ5
の溶着凹部16に溶融凝固した溶着ボス先端部分は溶着
凹部16内に溜まるため下フランジ2と一体成形のリー
ル胴部3の材質を変更させた場合の、溶着ボス10の先
端の溶着の度合の変更に対応させることができ、材質変
更に対する柔軟性が生じる。
【0020】更に、図7に示した如く、下フランジ2の
凹部11は、溶着ボス10よりやや大径で、下フランジ
2同士を積み重ねた際に該下フランジ間の径方向の位置
ずれを防止すべく、溶着ボス10の先端部が充分に遊嵌
される深さをもって凹設させたことによって、溶着ボス
10を他の下フランジの底面2aの凹部11にはめ込む
ことで、リール1の成形前に下フランジ2を工場、倉
庫、運搬時において、無駄なく有効的に、即ち容易に積
層できる。
【0021】前記実施の形態では、ビデオカセットに内
蔵されるリール1で説明したが、本発明は、その他、磁
気テープを使用し、上フランジと下フランジとがリール
胴部で連結されたリールならば、いずれの場合でも適用
される。また、前記実施の形態では、溶着凹部16を設
けた構成としたが、これらが形成されていないリールに
も本発明は適用される。また、溶着ボス10を有する突
設リブ9が下フランジ2に4個以上設ける構成でもよ
い。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、突設リブの溶着
ボスと対応する下フランジの底面に凹部を形成したこと
により、肉厚変化によって生じるヒケが目立たなくな
り、外見上優れたリールとなるものである。また、凹部
は、溶着ボスよりやや大径で、下フランジ2同士を積み
重ねた際に該下フランジ間の径方向の位置ずれを防止す
べく、溶着ボス10の先端部が充分に遊嵌される深さを
もって凹設させたものであるから、溶着ボスを他の下フ
ランジの凹部にはめ込むことで、リールの成形前に下フ
ランジを工場、倉庫、運搬時において、容易に積層でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の平面図である。
【図2】図1のA−A線における一部省略拡大断面図で
ある。
【図3】突設リブの先端部分の斜視図である。
【図4】下フランジの要部断面図である。
【図5】溶着ボスを嵌合孔に嵌挿させた状態の断面図で
ある。
【図6】溶着ボスを溶着したときの要部断面図である。
【図7】下フランジを積み重ねた状態の要部断面図であ
る。
【図8】従来技術の断面図である。
【符号の説明】
1 リール 2 下フランジ 3 リール胴部 4 頂壁 5 上フランジ 6 内周壁 7 外周壁 8 リブ 9 突設リブ 10 溶着ボス 11 凹部 12 嵌合孔 14 位置決め部材 16 溶着凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周壁と磁気テープが巻装される外周壁
    とが同心に配置されたリール胴部と、このリール胴部を
    挟んで平行に且つ同心に配置される上フランジおよび下
    フランジと、前記内周壁と外周壁との間の下フランジに
    設けられ上端面に上フランジを固定するための溶着ボス
    を有する突設リブとを備えた磁気テープカセット用リー
    ルにおいて、 前記突設リブの該溶着ボスと対応する下フランジの底面
    に凹部を設けられており、且つ、 該下フランジ同士を積み重ねた際に該下フランジ間の径
    方向の位置ずれを防止すべく、該凹部が該溶着ボスを遊
    嵌可能な径及び深さであることを特徴とする磁気テープ
    カセット用リール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003038825A1 (fr) * 2001-11-01 2003-05-08 Sony Corporation Bobine de bande et cartouche de bande comprenant cette bobine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003038825A1 (fr) * 2001-11-01 2003-05-08 Sony Corporation Bobine de bande et cartouche de bande comprenant cette bobine
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