JPH10222795A - 速度計測機能付光学式車両感知器 - Google Patents

速度計測機能付光学式車両感知器

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Publication number
JPH10222795A
JPH10222795A JP2121797A JP2121797A JPH10222795A JP H10222795 A JPH10222795 A JP H10222795A JP 2121797 A JP2121797 A JP 2121797A JP 2121797 A JP2121797 A JP 2121797A JP H10222795 A JPH10222795 A JP H10222795A
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JP
Japan
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unit
light
vehicle
signal
light receiving
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JP2121797A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kanbe
心一 神戸
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行車両の車両速度を従来の光学式車両感知
器により実現する速度計測機能付光学式車両感知器を得
る。 【解決手段】 パルス変調信号発生部1により変調され
た発光部3、および、LD発光部26から照射する光が
車両または路面に反射された光を受光する受光部4、お
よび、LD受光部27と、パルス信号発生部のタイミン
グで信号の差分をとり外乱ノイズを除去するための差分
検出部6と、この信号からあるしきい値以上の信号を有
意とする車両感知部14と、どの受光素子間の車両通過
時間を計測するかを決定する車両通過時間検出部15
と、得られた車両通過時間と受光距離から車両速度を算
出する車両速度検出部16より構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、走行車両の速度
計測機能を有する光学式車両感知器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図16は従来の光学式車両感知器の速度
計測機能の構成を示すブロック図、図17は図16の動
作説明図、図18は動作タイミングを示すタイムチャー
ト図である。図16において1は道路上を走行する車両
に照射する光をパルス変調するパルス変調信号発生部、
2は上記パルス変調信号と同期して電流のオン・オフ制
御するドライバ部、3は上記ドライバ部2とつながり、
路面にパルス光を照射させる発光部、4aは上記発光部
3から放射された光の車両、および、路面からの反射光
を受光する第1の受光部、4b〜4nは上記第1の受光
部4aと並列に動作する第2から第n(nは3以上)の
受光部、5a〜5nは第1から第nの受光部4a〜4n
からの信号を増幅する第1から第nの増幅部、6a〜6
nは上記第1から第nの増幅部5a〜5nにつながり、
パルス変調信号発生部1のタイミングで信号と外乱ノイ
ズとの差分を取る第1から第nの差分検出部、7は上記
第1から第nの差分検出部6a〜6nにつながりパルス
変調信号発生部1のタイミングで第1から第nの差分検
出部6a〜6nの出力を切り替える信号切替部、8は信
号切替部7からの信号をデジタル化するA/D変換部、
9は上記第1から第nの受光部4a〜4nの出力のどれ
を有効とするかを選択する信号選択部、10aは上記信
号選択部9で選択された各受光部の出力に相当するA/
D変換部8の出力と予め選定した基準電圧とを比較する
レベル比較部、11は信号選択部9で選択された各受光
部に相当するA/D変換部の出力の加算を行う信号加算
部、12は信号加算部11の出力と予め設定した基準電
圧とを比較する加算値比較部、13は上記レベル比較部
10aの出力と上記加算値比較部12の出力より、どち
らか一方が予め設定した基準電圧より優位であれば車両
検出信号を出力する車両検出部、14a〜14nは第1
から第nの差分検出部6a〜6nの信号から予め設定し
た基準電圧以上でオン・オフ信号を出力する第1から第
nの車両感知部、17は第1から第nの車両感知部14
a〜14nの出力のうち、有意信号2つを可変に設定で
きる車両感知信号選択部、10bは車両感知信号選択部
17で選択された2つの有意信号と予め設定した基準電
圧とを比較するレベル比較部、16はレベル比較部10
bの信号より隣り合うパルス間隔時間を検出する車両通
過時間検出部15と、得られた車両通過時間と受光距離
より車両速度を検出する車両速度検出部を示す。また、
図17において、3は発光部、4aから4nは第1から
第nの受光部、18は集光レンズ、19は路面21を矢
印の方向に走る車両、20aから20nは第1から第n
の受光部による受光領域であり、発光部と、第1から第
nの受光部と、集光レンズの3つとを備えた感知部24
が路上に設置され、光を送受信する。光学式車両感知器
において路上に設置される送受信器が投受光部23であ
り、車両感知、および速度検出用を感知部24にて行
い、車両との双方向通信用を通信部25にて行う。ま
た、図18において(a)は発光部3による出力波形、
(b)は第1の受光部4aによる出力波形、(c)は第
2の受光部4bによる出力波形、(d),(e)はそれ
ぞれ第1の差分検出部6aによる出力波形、第2の差分
検出部6bによる出力波形、(f)は第1から第nの差
分検出部の出力を選択して出力された信号選択部出力、
(h)は(g)の出力を予め設定した基準値とを比較す
るレベル比較部出力、(i)は信号選択部の出力を予め
設定した基準値と比較し車両検出信号を出力する車両検
出部出力であり、車両検出部出力と受光距離とから車両
速度を検出する。
【0003】次に動作について説明する。図16におい
て発光部の動作は図18(a)に示す発光・非発光の繰
り返しとなる。発光部3から放出される光は集光レンズ
18により集光され通過車両19または路面21により
反射される。反射光は拡散され受光部4aから4bに入
射する。受光部に反射した光は太陽光等の外乱光が重畳
されているため、図18(b)に示す信号となる。図1
8(b)でイは発光部が発光時の受光部からの反射光の
出力電圧を示す。増幅部では図18(b)の外乱光によ
る直流成分ロを除去した後、信号電圧を増幅する。車両
検出部13では、信号加算部11の出力にて反射レベル
より高い値に予め設定された基準値と反射レベルを比較
して反射レベルが基準値以上であれば車両存在とする。
その動作は図18(g)から(j)である。車両検出部
13では車両存在時に車両検出信号を有効とするととも
に、信号を約100ms保持することにより検出信号の
割れを防止する。こうして得られた車両通過時間と受光
距離より車両速度を検出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光学式車両感知
器は車両感知機能と、車両との双方向通信機能が主要で
あり、速度計測機能を有するものは存在するが、投受光
部の受光距離が少ないこと、および、投受光部の感知
部、通信部とも同じLEDを使用するために生じる光の
相互干渉によって、速度計測精度がよくない。また、従
来の光学式車両感知器の1つの投受光部は、1方向の車
両の情報通信しかできず、1つの投受光部で上下2方向
に対応できなかった。特に、狭い道路ではどの方向から
来た車両かを特定できないため、車両の感知、および、
通信のために設置できなかった。
【0005】この発明は、上記の課題を解消するために
なされたもので、従来の光学式車両感知器の処理を利用
し、投受光部の改良、または、感知処理部を一部改良す
ることにより精度の高い車両速度検出を可能とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明による速度計
測機能付光学式車両感知器は、従来の速度計測機能付光
学式車両感知器を改良して受光距離を伸ばし、より精度
の高い速度計測を実現するために、新たに発光部、受光
部を備えている。
【0007】第2の発明による速度計測機能付光学式車
両感知器は、第1の発明による本装置を改良してさらに
受光距離を伸ばし、より精度の高い速度計測を実現する
ために、新たに発光部、受光部を備えている。
【0008】第3の発明による速度計測機能付光学式車
両感知器は、投受光部による感知部、通信部のLEDの
相互の干渉を防ぐため、車両速度の検出用にLD発光
部、LD受光部を備えている。
【0009】第4の発明による速度計測機能付光学式車
両感知器は、第3の発明による本装置を改良して受光距
離を伸ばし、より精度の高い速度計測を実現するため
に、新たにLD発光部、LD受光部を備えている。
【0010】第5の発明による速度計測機能付光学式車
両感知器は、第4の発明による本装置を改良して受光距
離を伸ばし、より精度の高い速度計測を実現するため
に、新たにLD発光部、LD受光部を備えている。
【0011】第6の発明による速度計測機能付光学式車
両感知器は、1方向だけでなく、2方向に通信できるよ
うに通信部を2つ備え、時間を計測する時間検出部、通
信部を切り替えて処理するための通信処理切替部を備え
ている。
【0012】第7の発明による速度計測機能付光学式車
両感知器は、車両を感知した場合だけ通信機能を有する
ために、車両の感知信号と連動して通信を行う車両感知
通信部を備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図につ
いて説明する。図1はこの発明による速度計測機能付光
学式車両感知器の構成を示すブロック図、図2は路上に
設置される発光部、および、受光部の構成図、図3はそ
の動作を説明する図であり、図2、図3は従来の光学式
車両感知器の車両検出装置とほぼ同一のものである。3
は複数のLEDからなるドライバ部2により同時にオン
・オフする発光部、4は発光部3からの光の通過車両、
または路面からの反射光を受光して電圧に変換する第1
から第n+1の受光部、5は第1から第n+1の受光部
4の出力から外乱光による直流成分を除去し増幅する第
1から第n+1の増幅部、6は第1から第n+1の増幅
部5の出力から温度等によるドリフト等のノイズの影響
を除くために発光部3のオン時とオフ時の差分を取る差
分検出部、7は第1から第nまでの差分検出部6の出力
を時分割で切り替えて出力する信号切替部、8は信号切
替部7からの信号をデジタル化するA/D変換部、9は
第1から第nの受光部4の出力のどれを有効とするかを
選択する信号選択部、10aは上記信号選択部9で選択
された各受光部の出力に相当するA/D変換部の出力と
予め選定した基準電圧とを比較するレベル比較部、11
は信号選択部9で選択された各受光部に相当するA/D
変換部の出力の加算を行う信号加算部、12は信号加算
部の出力と予め設定した基準電圧とを比較する加算値比
較部、13は上記レベル比較部10aの結果と上記加算
値比較部12の結果より、どちらかが有意であれば車両
検出信号を出力する車両検出部、14は第1から第n+
1の差分検出部6の信号からあるしきい値以上の信号を
有意とする第1から第n+1の車両感知部と、10bは
第1から第n+1の車両感知部14の出力と予め設定し
た基準電圧とを比較するレベル比較部と、17は上記車
両感知部14の信号のうち、有意信号2つを可変に設定
する機能を有する車両感知信号選択部と、15は上記車
両感知信号選択部17より有意とされた2つの信号よ
り、隣り合うパルス間隔時間を検出する車両通過時間検
出部と、16は得られた車両通過時間と受光距離から、
車両速度を検出する車両速度検出部である。図2は路上
に設置される発光部、受光部とその光の伝搬領域を示
す。
【0014】次に動作について説明する。図2におい
て、隣接車線との光の干渉を避けるためにt回の発光パ
ルスを出すごとにt回の発光パルスの2倍の休止時間を
取る。隣接車線においてはこの休止時間にt回の発光パ
ルスを出すように同期を取る。図3(a)のパルス変調
信号により複数のLEDから構成され約2mの照射領域
をもつ発光部が同時に発光、非発光する。この光が通過
車両、または、路面から反射され太陽光等の外乱光が加
算されて図2のように配列された第1から第n+1の受
光部4a〜4n+1より入射する。ここで、第1から第
nの受光部4a〜4nは投受光部のうち、従来の光学式
車両感知器の感知処理用に用いるのが感知部、また、車
両との双方向通信用に用いるのが通信部である。この
際、集光レンズの作用により第1の受光部4aの受光領
域は第1の受光部4aの路面での受光領域に限定され
る。したがって、1つの受光素子の路面での受光領域は
約2/t(m)となる。通過車両の先端部で発光したL
EDの光は車両が車両検出領域に進入した直後には第1
の受光部4aに入射し、車両が通過するにしたがって、
第2から第n+1の受光素子4b〜4n+1へ順次入射
する。入射した光は第1から第n+1の受光部4a〜4
n+1で電圧へ変換される。第1から第nの受光部4a
〜4nからの信号は第1から第n+1の増幅部5a〜5
n+1で外乱光による直流成分をフィルタ回路により除
去して増幅される。第1から第n+1の差分検出部6a
〜6n+1は発光時の入射レベルと非発光時の入射レベ
ルの差分を取ることにより、温度による定常レベルの変
化、受光素子ごとの定常レベル差等を除く作用がある。
次に第1から第n+1の車両感知部14a〜14n+1
では、第1から第n+1の差分検出部6a〜6n+1の
出力があるしきい値以上かを計測し、しきい値以上であ
れば車両感知の有意信号を出力する。車両通過時間検出
部15では車両感知信号選択部17で選択された2つの
有意信号から時間差を検出し、その車両通過時間と受光
距離より車両速度検出部16にて速度検出をする。それ
を表したものが図3(d)から(f)である。
【0015】実施の形態2.図4は他の実施の形態のブ
ロック図である。図4において4aから4nは感知部の
受光部、4n+1は通信部の受光部、4n+2は補助部
の受光部である。次に動作について説明する。車両速度
検出の原理は実施の形態1と同様であるが、図5の投受
光部にて通信部と反対側に補助部を設けることにより、
受光距離を実施の形態1より長く取ることができる。こ
のため、より精度の高い速度検出が可能になる。
【0016】実施の形態3.図6は他の実施の形態のブ
ロック図である。図6において27a,27bは感知部
に設けたLD受光部である。次に動作について説明す
る。車両速度検出の原理は実施の形態1,2と同様であ
るが、感知信号の選択を従来のLED信号のほか、新設
のLD信号をも選択できる機能を有している。図7のよ
うに、LD素子は、通信用LED素子と、感知用LED
素子ともに波長が異なるため光の相互干渉はなく、ま
た、配置も両端に分けて配置するため、精度の高い車両
検出信号を得ることができる。感知信号の選択をLD信
号に限定するか、または、従来のLED信号に限定する
か、あるいは、両者の信号を用いるかに選択できるた
め、路面の微妙な変化にも対応できる。したがって、L
D素子を用い、より精度の高い速度検出装置を得る。
【0017】実施の形態4.図8は他の実施の形態のブ
ロック図である。図8において27a,27bは感知部
のLD受光部、27c,27dは通信部のLD受光部で
ある。次に動作について説明する。車両速度検出の原理
は実施の形態1,2,3と同様であるが、図9のよう
に、LD素子を感知部のほか、通信部にも設けることに
より、速度検出のための信号選択の幅を実施の形態3よ
り広く取れる。したがって、より精度の高い速度検出装
置を得る。
【0018】実施の形態5.図10は他の実施の形態の
ブロック図である。図10において27e,27fは補
助部のLD受光部である。次に動作について説明する。
車両速度検出の原理は実施の形態1,2,3,4と同様
であるが、図11のように、LD素子を感知部、通信部
のほか、補助部27e,27fにも設けることにより、
速度検出のための信号選択の幅を実施の形態4より広く
取れる。したがって、より精度の高い速度検出装置を得
る。
【0019】実施の形態6.図12は他の実施の形態の
ブロック図である。図12において、35は時間検出
部、36a,36bは各々第1の通信処理部、および、
第2の通信処理部、37は通信切替部である。図13は
図12の動作説明図である。次に動作について説明す
る。図12において、35は時刻を計測する時間検出
部、36a,36bは第1の通信部、および、第2の通
信部で実際の通信処理を行う第1の通信処理部、およ
び、第2の通信処理部、37は時間検出部36の信号を
絶えず監視し、予め設定した時刻が来た場合、第1と第
2のどちらの通信部を選択するかを処理する通信切替部
である。図13において、光学式車両感知器を中央を可
変車線に変更できる道路に設置する場合、時間ごとに車
両の進行方向が異なるため、この時間切替の処理を用い
ると、当該車線の左右両方の進行方向に対応できる光学
式車両感知器を設置できる。
【0020】実施の形態7.図14は他の実施の形態の
ブロック図である。図14において、38a,38bは
各々、第1の通信部の感知処理部、第2の通信部の感知
処理部、39は通信処理切替部、40は感知部の感知処
理部である。図15は図14の動作説明図である。次に
動作について説明する。狭い道路の中央に光学式車両感
知器を設置する場合、中央は双方向の車が通過するた
め、車両の進行方向の判別のために第1および第2の感
知処理部38a〜38bの出力を用いる。感知処理部3
8a〜38bの信号が有意となると、通信処理切替部3
9でその方向の通信を有意とし、車両の方向により第1
の通信処理部36a、または、第2の通信処理部36b
が選択され、感知部の感知処理部40の信号が有意とな
った後、選択された通信処理を終了させる。図15にお
いて、例えば右から左へと車両が進行した場合、第1の
感知処理部38aで車両を感知して車両との双方向通信
を行った後、感知部24で車両を感知すると通信処理を
終了する。車両の進行方向の判別は感知処理部38a〜
38bにて行う。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、従来
の光学式車両感知器の感知処理を用いて、速度計測機能
を実現し、従来の投受光部の通信部にLED素子を追加
するだけで、容易に車両速度検出機能付光学式車両感知
器を実現でき、従来の投受光部より受光距離を伸ばすこ
とができ、速度計測用に用いる2つの車両感知信号を任
意に選択できるため、より精度の高い速度検出を可能と
する。
【0022】また、投受光部に新たに発光部、受光部と
を有した補助部を設けることにより、受光距離をさらに
伸長できるため、より精度の高い速度検出を可能とす
る。
【0023】また、感知部にLD素子を設けることによ
り、他のLEDとの干渉を防いで、精度の高い感知信号
を得ることができるため、より精度の高い速度検出を可
能とする。
【0024】また、感知部、通信部にLD素子を設ける
ことにより、他のLEDとの干渉を防いで、精度の高い
感知信号を得ることができるため、受光距離を伸長でき
るため、より精度の高い速度検出を可能とする。
【0025】また、感知部、通信部、補助部にLD素子
を設けることにより、他のLEDとの干渉を防いで、精
度の高い感知信号を得ることができるため、受光距離を
伸長できるため、より精度の高い速度検出を可能とす
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すブロック図で
ある。
【図2】 この発明の実施の形態1の構造図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の動作説明図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態2を示すブロック図で
ある。
【図5】 この発明の実施の形態2の構造図である。
【図6】 この発明の実施の形態3を示すブロック図で
ある。
【図7】 この発明の実施の形態3の構造図である。
【図8】 この発明の実施の形態4を示すブロック図で
ある。
【図9】 この発明の実施の形態4の構造図である。
【図10】 この発明の実施の形態5を示すブロック図
である。
【図11】 この発明の実施の形態5の構造図である。
【図12】 この発明の実施の形態6を示すブロック図
である。
【図13】 この発明の実施の形態6の構造図である。
【図14】 この発明の実施の形態7を示すブロック図
である。
【図15】 この発明の実施の形態7の構造図である。
【図16】 従来の光学式車両感知器を示すブロック図
である。
【図17】 従来の光学式車両感知器の構造図である。
【図18】 従来の光学式車両感知器を示す構造図であ
る。
【符号の説明】
1 パルス変調信号発生部、2 ドライバ部、3 発光
部、4 受光部、5増幅部、6 差分検出部、7 信号
切替部、8 A/D変換部、9 信号選択部、10 レ
ベル比較部、11 信号加算部、12 加算値比較部、
13 車両検出部、14 車両感知部、15 車両通過
時間検出部、16 車両速度検出部、17 車両感知信
号選択部、18 集光レンズ、19 通過車両、20
LED受光部での受光領域、21 路面、22 発光部
・受光部の波形、23 投受光部、24 感知部、25
通信部、26 LD発光部、27 LD受光部、28
LD増幅部、29 LD差分検出部、30 LD車両感
知部、31 LD受光部での受光領域、32 補助部、
33 第1の通信部、34 第2の通信部、35 時間
検出部、36 通信処理部、37 通信切替部、38
通信部の感知処理部、39 通信処理切替部、40 感
知部の感知処理部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路を走行する車両に対して、LED素
    子を用いてパルス光を照射するパルス変調信号発生部
    と、上記パルス変調信号により路面にパルス光を照射さ
    せる発光部と、上記発光部から放射された光の車両及び
    路面からの反射光を受光する第1の受光部と、上記受光
    部と並列に設けられ、上記反射光を受光する第2から第
    n+1(nは3以上)の受光部と、上記第1から第n+
    1の受光部からの信号を増幅する第1から第n+1まで
    の増幅部と、上記発光部と第1から第n+1までの受光
    部と第1から第n+1までの増幅部とを備えた投受光部
    と、上記第1から第nまでの受光部と第1から第nまで
    の増幅部とを有する感知部と、上記第n+1の受光部と
    第n+1の増幅部とを有する通信部と、上記第1から第
    n+1の増幅部につながり、パルス変調信号発生部のタ
    イミングで信号と外乱ノイズとの差分をとる第1から第
    n+1の差分検出部と、上記差分検出部につながりパル
    ス変調信号発生部のタイミングで第1から第n+1の差
    分検出部の出力を切り替える信号切替部と、この信号切
    替部からの信号をディジタル化するA/D変換部と、上
    記第1から第n+1の受光部の出力のどれを有効とする
    かを選択する信号選択部と、上記信号選択部で選択され
    た各受光部の出力に相当するA/D変換部の出力と予め
    設定した基準電圧とを比較するレベル比較部と、上記信
    号選択部で選択された各受光部に相当するA/D変換部
    の出力の加算を行う信号加算部と、この信号加算部の出
    力とあらかじめ設定した基準電圧とを比較する加算値比
    較部と、上記レベル比較部の出力と上記加算値比較部の
    出力より、どちらか一方が予め設定した基準電圧より優
    位であれば車両検出信号を出力する車両検出部と、上記
    第1から第n+1の差分検出部の信号から予め設定した
    基準電圧以上で有意信号を出力する第1から第n+1の
    車両感知部と、上記第1から第n+1の車両感知部の出
    力と予め設定した基準電圧とを比較するレベル比較部
    と、車両通過時間を計測するための上記車両感知部の信
    号のうち、有意信号2つを可変に設定する機能を有する
    車両感知信号選択部と、上記レベル比較部の信号より隣
    り合う信号の間隔時間を検出する車両通過時間検出部
    と、この車両通過時間検出部より得られた車両通過時間
    と受光距離より車両速度を検出する車両速度検出部とを
    併せ備え、上記投受光部の構成で感知部だけでなく、通
    信部に車両検出用の投受光素子を有することを特徴とす
    る速度計測機能付光学式車両感知器。
  2. 【請求項2】 上記発光部、受光部は第1から第n+2
    の発光部、受光部であり、第n+2の発光部と、第n+
    2の受光部と、第n+2の発光部と第n+2の受光部と
    を備えた補助部を設け、投受光部を感知部、通信部、補
    助部より構成したことを特徴とする速度計測機能付光学
    式車両感知器。
  3. 【請求項3】 上記発光部、受光部は第1から第nの発
    光部、受光部であり、路面にパルス光を照射する投光部
    の感知部に新たに2つのLD素子を用いた第1のLD発
    光部、第2のLD発光部と、その受光素子である第1の
    LD受光部、第2のLD受光部を有することを特徴とす
    る請求項1記載の速度計測機能付光学式車両感知器。
  4. 【請求項4】 上記発光部、受光部は第1から第n+1
    の発光部、受光部であり、通信部に第1のLD発光部、
    第2のLD発光部と、その受光素子である第1のLD受
    光部、第2のLD受光部を有することを特徴とする請求
    項1記載の速度計測機能付光学式車両感知器。
  5. 【請求項5】 上記発光部、受光部は第1から第n+2
    の発光部、受光部であり、補助部に第1のLD発光部、
    第2のLD発光部と、その受光素子である第5のLD受
    光部、第6のLD受光部を有することを特徴とする請求
    項1記載の速度計測機能付光学式車両感知器。
  6. 【請求項6】 中央線可変車線の時間に連動し通信部を
    切り替えて処理することを特徴とする請求項1または5
    記載の速度計測機能付光学式車両感知器。
  7. 【請求項7】 車両を感知した場合、通信部と車両との
    双方向通信を行うことを特徴とする請求項1または5記
    載の速度計測機能付光学式車両感知器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008134897A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Sumitomo Electric Ind Ltd 路車間通信システム、及びこれに用いる光ビーコン、車載機、車両
JP2009026033A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Sumitomo Electric Ind Ltd 路車間通信システム、光ビーコン、車載機、及び車両
JP2009116566A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 路車間通信システム及び路車間通信方法とこれに用いる光ビーコン
JP2012128870A (ja) * 2012-03-01 2012-07-05 Sumitomo Electric Ind Ltd 路車間通信システム、光ビーコン、車載機、及び車両

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