JP3266999B2 - 車両検出装置 - Google Patents

車両検出装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、走行車両の存在を検
出するための車両検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の車両検出装置の構成を示
すブロック図、図12は図11の動作説明図である。図
において1は道路上を走行する車両26に照射する光を
パルス変調するパルス変調信号を発生するパルス変調信
号発生部、2はパルス変調信号発生部1の出力で電流を
オンオフするドライバ部、3はドライバ部2の電流に応
じて複数のLEDを発光する発光部、36は発光部3か
らの光の車両26又は路面35からの反射光を受光し電
圧に変換する受光部、37は受光部36から外乱光によ
る直流成分をとり除き受光部36からの信号を増幅する
増幅部、38増幅部37からの信号を基準電圧と比較
する信号比較部、39は信号比較部の比較結果より車両
検出信号を出力する車両検出部、22は発光部3からの
光の主伝搬路23は発光部3からの光が車両又は路面で
反射されて受光部4に至る伝搬路、26は通過車両、3
5は路面である。
【0003】次に動作について説明する。図11におい
て発光部3の動作は図12(a)に示す発光、非発光の
くりかえしとなる。発光部3から放出される光は集光さ
れて主伝搬路22を経由して通過車両26又は路面35
により反射される。反射光は拡散され図11に示す伝搬
路23を経由して受光部36に入射する。受光部36に
入射した光は太陽光等の外乱光が重畳されているため図
12(b)に示す信号となる。図12(b)でイは図1
1発光部3が発光時の受光部4からの反射光の出力電
圧、ロは図11の発光部3が非発光時の受光部36から
の反射光の出力電圧を示す。図11増幅部37では図1
2(b)ロの外乱光による直流成分を除去した後、信号
電圧を増幅する。増幅部37の出力は通過車両26が通
過すると図12(c)に示すような波形となる。図12
(c)でハは路面の反射レベル、ニは通過車両26から
の反射レベルを示す。図11の信号比較部では図12
(c)に示す路面の反射レベルより高い値に予め設定さ
れた基準値ホと反射レベルを比較して反射レベルが基準
値ホ以上であれば車両存在とする。車両検出部39では
車両存在時に車両検出信号を有意とするとともに、信号
保持により検出信号の割れを防止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両検出装置は
以上のように構成されているので、発光部、受光部とも
指向性が固定であるため車両検出領域が固定となり、
確に車両検出するためには指向性の異なる複数種類の車
両検出装置が必要であった。また、指向性を鋭くすると
車両のガラス面等の光の反射の少ない部分で反射レベル
が基準値以下となり、1台の車両を2台と検出してしま
うなど車両検出が正確にできない場合があるなどの問題
点があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、車両検出領域を可変でき、車両検
出を正確にできることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の車両検出装置
は、発光のオン、オフ動作する発光手段と、上記発光手
段から放射された光の目標物からの反射光を受光する複
数の受光部を有する受光手段と、上記発光手段の発光の
オン、オフ時における上記受光手段の受光信号の差分を
出力する差分検出手段と、上記差分検出手段の出力信号
を加算する加算手段と、上記加算手段の出力信号を基準
値と比較する加算値比較手段と、上記加算値比較手段の
出力信号により車両を検出する車両検出手段とを具備し
た車両検出装置であって、上記受光手段を構成する複数
の受光部の使用数を車両検出後は車両検出前に比べて多
くなるように選択して車両検出前後で車両検出領域を可
変させる車両検出領域可変手段を設けたものである。
た、この発明では、上記発光手段を構成する複数の発光
素子のうち、任意の発光素子をオン、オフ動作させる様
にしたものである。また、この発明では、上記車両検出
領域可変手段は、上記受光手段を構成する複数の受光部
の出力信号を任意に選択することにより車両検出領域を
可変させるものである。さらに、この発明では、上記車
両検出手段は、上記差分検出手段の出力信号が基準値よ
り大きい場合、車両検出出力信号を有意とするととも
に、当該検出出力信号の保持期間を所定時間長くする手
段を有する。
【0007】また、車両検出前に受光部の使用数を減少
させ、車両検出直後に受光部の使用数を増加させること
により車両検出領域を可変とするとともに、受光部の使
用数減少による車両のガラス面等での車両検出不可をな
くし正確に車両検出するものである。
【0008】また、車両の先頭部分が車両検出領域に進
入し車両検出開始してから車両の先頭部分が車両検出領
域の出口部分に至るまで車両検出信号を保持することに
より車両のガラス面等による検出不可をなくし正確に車
両検出するものである。
【0009】また、発光部の出力を可変とすることによ
り、車両検出領域を可変にできるものである。
【0010】
【作用】この発明における車両検出装置は、第1から第
nの受光部の信号を選択する信号選択部により車両検出
領域を可変できる。また、第1から第nの受光部の信号
を選択する際、車両検出前後で選択する信号を変えるこ
とができる信号選択部により車両検出前後で車両検出領
域を可変することにより車両検出領域を可変できるとと
もに車両を正確に検出できる。また、車両検出後、車両
の先端が車両検出領域の進行方向端にくるまで車両検出
信号を有意に保持するための保持レベル比較部により、
車両のガラス面等での車両検出不可をなくし正確に検出
できる。また、発光部出力を可変する出力調整部により
車両検出領域を可変できる。
【0011】
【実施例】実施例1 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
はこの発明による車両検出装置の構成を示すブロック
図、図2は構造、図3はその動作を説明する図であり、
1,2は従来装置と同一のものである。3は複数のLE
Dから成りドライバ部2により同時にオンオフする発光
部、4から6は発光部からの光の通過車両26又は路面
35からの反射光を受光して電圧に変換する第1から第
nの受光部、7から9は、第1から第nの受光部からの
出力から外乱光による直流成分を除去し増幅する第1か
ら第nの増幅部、10から12は第1から第nの増幅部
の出力から温度等によるドリフト等のノイズの影響を除
くために発光部3のオン時とオフ時の差分をとる差分検
出部、13は第1から第nまでの差分検出部の出力を時
分割で切替て出力する信号切替部、14は信号切替部か
らの信号をディジタル化するA/D変換部、15は第1
から第nの受光部の出力のどれを有効とするかを選択す
る信号選択部、16は信号選択部15で選択された各受
光部の出力に相当するA/D変換部14の出力と予め設
定した基準圧とを比較するレベル比較部、17は信号選
択部15で選択された各受光部に相当するA/D変換部
14の出力の加算を行なう信号加算部、18は信号加算
部17の出力と予め設定した基準電圧とを比較する加算
値比較部、19は上記レベル比較部16の結果と上記加
算値比較部18の結果よりどちらかが有意であれば車両
検出信号を出力する車両検出部、23から25は第1か
ら第nの受光部へ入射する光の伝搬路を示す。図2にお
いて(a)は発光部及び受光部における受光素子の配列
の平面図を模式化したもので、図2(b)はその側面図
を示す。
【0012】次に動作について説明する。図3(a)に
おいて、隣接車線との光の干渉を避けるためにn回の発
光パルスを出す毎にn回の発光パルスの2倍の休止時間
を取る。隣接車線においてはこの休止時間にn回の発光
パルスを出すよう同期を取る。図3(a)のパルス変調
信号より複数のLEDから構成され約2mの照射領域を
持つ発光部が同時に発光,非発光する。この光が通過車
両又は路面から反射され太陽光等の外乱光が加算されて
図1に示す第1の受光部から第nの受光部に対応した
2のように配列された第1から第nの受光素子27から
29より入射する。この際、集光レンズ30の作用によ
り第1の受光部27の受光領域は第1の受光素子の路面
での受光領域31に限定される。従って、1つの受光素
子の路面での受光領域は約2/n(m)となる。通過車
両の先端部で発射されたLEDの光は車両が車両検出領
域に進入した直後には第1の受光素子27に入射し、車
両が通過するに従って第2から第nの受光素子へ順時入
射する。入射した光は第1から第nの受光部で電圧へ変
換され例えば図3(b)(c)に示す信号となる。ここ
でロは太陽光などの外乱光による入射レベル、イは発光
部3の光の反射による入射レベルを示す。第1から第n
の受光部4から6の信号は第1から第nの増幅部で外乱
光による直流成分ロをフィルタ回路により除き増幅さ
れ、第1から第nの差分検出部により図3(b)のイの
成分のみ取り出され図3(d)(e)に示す信号とな
る。差分検出部は発光時の入射レベルと非発光時の入射
レベルの差分を取ることにより温度による定常レベルの
変化、受光素子毎の定常レベル差等を除く作用がある。
次に信号切替部では、第1から第nの差分検出部の出力
を時分割で切替て出力しn個の入力を1個の出力にまと
める。これにより道路上に設置する第1から第nの差分
検出部から路側に設置するA/D変換部以降の部分との
信号線を減らすことができる。切替た信号は次の受光部
の差分検出部からの出力に切替えるまで保持される。こ
の出力を図3(f)に示す。A/D変換部14では信号
切替部13の信号をディジタル化してマイクロコンピュ
ータに取り込む。以下の動作はマイクロコンピュータ内
で行なわれる。信号選択部15では、スイッチの設定等
により任意の受光部の出力を選択できる。図3(g)に
第2から第nの受光部を選択した例を示す。信号選択部
でどの受光部出力を選択するかにより車両検出領域を進
行方向に任意に可変できる。例えば図3(g)では車両
検出領域は32から33となり約(2−2/n)(m)
となる。信号選択部15の出力はレベル比較部16で基
準値ハと比較される。基準値ハは反射レベルを約5秒毎
に車両検出出力が有意でない時のみ平均することにより
路面のレベルを計測し、計測結果に一定値を加算したも
のである。レベル比較部16では基準値ハを超える受光
部出力が1つでもあれば有意信号を出力する。信号加算
部17は、信号選択部15の出力レベルを選択された受
光部全てについて加算する。加算値は次の加算結果が出
力されるまで保持される。図3(i)に信号加算部出力
を示す。加算値比較部18は信号加算部17の出力を基
準値ニと比較して基準値ニを超えていた場合に有意信号
を出力する。基準値ニは約5秒毎の路面の反射レベルの
加算部出力の平均値に一定値を加えたものである。車両
検出部19ではレベル比較部16及び加算値比較部18
のいづれかが有意の時、車両検出信号を有意とし、約1
00msの保持を付加して非発光時の出力の割れを防ぐ
とともに車両のガラス面等の反射の極めて少ない部分で
車両検出信号が割れるのを防止し車両検出信号を出力す
る。上記のように車両検出に受光部レベル比較と加算値
比較を並用することによりより安定して車両検出でき
る。また、車両検出部19により車両検出領域を任意に
選択できる。
【0013】実施例2 図4は他の実施例のブロック図、図5は動作説明図であ
る。図4、図5において同一符号は従来及び実施例1と
同様の機能を示す。次に動作について説明する。通過車
両が予め設定した車両検出領域外にある時の動作を図5
(a)に示す。例えば図5(a)では車両検出領域外に
車両がある時には図4の信号選択部15では第2から第
(n−1)の受光部の信号を選択し車両検出領域を約
(2−4/n)(m)とする。次に通過車両が第2の受
光部5の車両検出領域32に進入し、レベル比較部16
又は加算値比較部18のいづれかが有意となり車両検出
部19が車両検出出力を有意としたと同時に図5(b)
に示すとおり信号選択部15で第1から第nの受光部の
信号を選択する。加算値比較部18は第1から第nの受
光部の信号により有意信号を出すため車両検出後は、車
両検出前に比べ感度が高くなり、かつ車両検出領域が広
がったことにより安定して車両検出でき、車両のガラス
面等の反射が極めて少ない部分による車両検出信号の割
れがなく車両を正確に検出できる。車両の後部端が車両
検出領域33を出ると反射レベルが減少し車両検出信号
は有意でなくなり再び信号選択部15は図5(a)の車
両検出領域にもどす。従ってこの場合車両検出領域を見
かけ上(2−2/n)(m)に設定できかつ車両を安定
して検出できる。信号選択部の設定により任意の車両検
出領域が設定可能である。
【0014】実施例3 図6は他の実施例のブロック図、図7、図8は動作説明
図である。図6、図7、図8において同一符号は従来及
び実施例1,2と同様の機能を示す。20は信号選択部
で選択された受光部出力のうち最も車両進行方向奥にあ
るm個の受光部出力の加算値又は個々の信号レベルが予
め設定された基準値を超えた時有意となる保持レベル比
較部である。車両検出部19はレベル比較部16又は加
算値比較部18が有意となると車両検出信号を有意と
し、保持レベル比較部20が有意となるか又は約0.8
秒間は車両検出信号を保持する。その後は再びレベル比
較部16、加算値比較部18の有意信号による車両検出
を行なう。次に動作について説明する。車両が第2の受
光部5の車両検出領域に進入し車両検出部19の出力が
有意となるまでは実施例2と同様の動作である。図8
(a)の状態では第2の受光部のみが車両の反射レベル
を受光し信号選択部出力はヘの状態となる。図8(b)
の状態まで車両が進入すると車両のフロントガラス部等
の反射の極めて小さい部分が車両検出領域31から33
の大半を占め図7(a)のトの状態となる場合がある。
さらに図8(c)の状態まで車両が進入すると、第nの
受光部が車両からの反射を受光し図7(a)チの状態と
なる。車両の進入速度が遅い場合、図7(a)トの状態
は通常の保持時間約100msでは保持できず車両が存
在するにもかかわらず車両検出信号が有意でなくなるこ
とがある。このため保持レベル比較部20では例えば第
nの受光部の出力が基準値ヌを超える場合有意信号を出
し、図7(a)のヘから図7(a)のチまでの間車両検
出信号を保持する。ただし、保持レベル比較部20が有
意とならない場合もまれに発生する可能性があるため保
持の最大は0.8秒とする。保持レベル比較部出力が有
意となった後は再び実施例2の動作となる。
【0015】実施例4 図9は他の実施例のブロック図、図10は動作説明図で
ある。図9、図10において同一符号は従来及び実施例
1,2,3と同様の機能を示す。21は発光部を構成す
るLEDのどれを発光させるかを任意に選択することに
より発光出力を調整する出力調整部である。次に動作に
ついて説明する。図10(a)にLEDの発光素子配列
の例の平面図を図10(b)に側面図を図10(c)
路面でのLEDの投光領域を示す。LEDの指光角の狭
いものを用いて図10(c)のように路面でLEDの投
光領域が配列するようにLEDの角度を調整しておく。
例えばLEDの図10(a)の斜線で示したもののみを
発光させるよう出力調整部21で選択することにより路
面でのLED投光領域は図10(c)の斜線部となり車
両検出領域を任意に可変できる。また、車線幅方向の車
両検出領域の可変も可能である。
【0016】
【発明の効果】この発明は、発光のオン、オフ動作する
発光手段と、上記発光手段から放射された光の目標物か
らの反射光を受光する複数の受光部を有する受光手段
と、上記発光手段の発光のオン、オフ時における上記受
光手段の受光信号の差分を出力する差分検出手段と、上
記差分検出手段の出力信号を加算する加算手段と、上記
加算手段の出力信号を基準値と比較する加算値比較手段
と、上記加算値比較手段の出力信号により車両を検出す
る車両検出手段とを具備した車両検出装置であって、上
記受光手段を構成する複数の受光部の使用数を車両検出
後は車両検出前に比べて多くなるように選択して車両検
出前後で車両検出領域を可変させる車両検出領域可変手
段を設けることにより、従来に比べて正確な車両検出が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例1の構造図である。
【図3】この発明の実施例1の動作説明図である。
【図4】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図5】この発明の実施例2の動作説明図である。
【図6】この発明の実施例3を示すブロック図である。
【図7】この発明の実施例3の動作説明図である。
【図8】この発明の実施例3の動作説明図である。
【図9】この発明の実施例4を示すブロック図である。
【図10】この発明の実施例4の動作説明図である。
【図11】従来の車両検出装置を示すブロック図であ
る。
【図12】従来の車両検出装置の動作説明図である。
【符号の説明】 1 パルス変調信号発生部 2 ドライバ部 3 発光部 4 第1の受光部 5 第2の受光部 6 第nの受光部 7 第1の増幅部 8 第2の増幅部 9 第nの増幅部 10 第1の差分検出部 11 第2の差分検出部 12 第nの差分検出部 13 信号切替部 14 A/D変換部 15 信号選択部 16 レベル比較部 17 信号加算部 18 加算値比較部 19 車両検出部 20 保持レベル比較部 21 出力調整部 22 発光部の主伝搬路 23 第1の受光部への反射波の伝搬路 24 第2の受光部への反射波の伝搬路 25 第nの受光部への反射波の伝搬路 26 通過車両 27 第1の受光素子 28 第2の受光素子 29 第nの受光素子 30 集光レンズ 31 第1の受光素子の路面での受光領域 32 第2の受光素子の路面での受光領域 33 第nの受光素子の路面での受光領域 34 LEDの路面での照射領域 35 路面36 受光部 37 増幅部 38 信号比較部 39 車両検出部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光のオン、オフ動作する発光手段と、
    上記発光手段から放射された光の目標物からの反射光を
    受光する複数の受光部を有する受光手段と、上記発光手
    段の発光のオン、オフ時における上記受光手段の受光信
    号の差分を出力する差分検出手段と、上記差分検出手段
    の出力信号を加算する加算手段と、上記加算手段の出力
    信号を基準値と比較する加算値比較手段と、上記加算値
    比較手段の出力信号により車両を検出する車両検出手段
    とを具備した車両検出装置において、上記受光手段を構
    成する複数の受光部の使用数を車両検出後は車両検出前
    に比べて多くなるように選択して車両検出前後で車両検
    出領域を可変させる車両検出領域可変手段を設けたこと
    を特徴とする車両検出装置。
  2. 【請求項2】 上記車両検出領域可変手段は、上記受光
    手段を構成する複数の受光部の出力信号を任意に選択す
    ることにより車両検出領域を可変させることを特徴とす
    る請求項1記載の車両検出装置。
  3. 【請求項3】 上記発光手段を構成する複数の発光素子
    のうち、任意の発光素子をオン、オフ動作させることを
    特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の車両
    検出装置。
  4. 【請求項4】 上記車両検出手段は、上記差分検出手段
    の出力信号が基準値より大きい場合、車両検出出力信号
    を有意とするとともに、当該検出出力信号の保持期間を
    所定時間長くすることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか1項に記載の車両検出装置。
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