JPH10222174A - カラオケ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 よりカラオケ利用者のニーズにあったＣＭ情
報を効率よく提供することのできるカラオケ装置を提供
する。 【解決手段】 ＣＰＵ１は、ハードディスク３内のＣＭ
情報を読み出し、再生装置２若しくはディスプレイ１１
にて再生する。ＣＰＵ１は、利用者によって操作パネル
４から詳細情報の要求入力があったことを検出すると、
更に、該詳細情報をハードディスク３から読み出し、再
生装置２若しくはディスプレイ１１にて再生表示させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、カラオケ演奏が可
能なカラオケ装置に関し、特にカラオケ演奏の合間等に
ＣＭ情報等の種々の情報を提供することのできるカラオ
ケ装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、カラオケ装置はカラオケ演奏を実
行することが基本的な機能であるが、最近はそのカラオ
ケ演奏の合間とか演奏中の分割画面にＣｏｍｍｅｒｃｉ
ａｌＭｅｓｓａｇｅ情報（以下単にＣＭ情報と称す）
等、種々の情報を提供する機能も備え、カラオケ装置に
付加価値を取り入れている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなカラオケ演奏以外のＣＭ情報等の提供は、カラオ
ケ利用者の意図に関わらず、情報提供側から一方的に提
供するといった片方向のものであり、利用者のニーズに
応えるものといった内容ではなく、情報サービスとして
は中途半端なものであった。

【０００４】また、本来カラオケを歌いに来ているはず
の利用者にとって、不必要なＣＭ情報を流されると、そ
れは利用者の興味を失わされるだけでなく、特にカラオ
ケ演奏というカラオケ装置本来の機能を中断した上で提
供された場合には、かえって利用者を不快にさせること
もある。

【０００５】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、よりカラオケ利用者のニーズに
あったＣＭ情報等の種々の情報を効率よく提供すること
を目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
になされた請求項１に記載のカラオケ装置は、カラオケ
演奏が可能なカラオケ装置であって、カラオケ演奏情報
以外の第１情報を提供する第１情報提供手段と、前記第
１情報に関し、該情報よりも詳細な第２情報の提供を要
求する第２情報要求手段と、前記第２情報要求手段によ
る要求に基づいて、前記第２情報を提供する第２情報提
供手段とを備えたことを特徴とする。

【０００７】本発明のカラオケ装置は、カラオケ演奏を
実行するという基本的な機能に加え、第１情報提供手段
が第１情報を提供する。この「第１情報」とは、カラオ
ケ演奏情報以外の情報、例えばＣＭ情報を意味するが、
ＣＭ情報以外であってもよい。

【０００８】そして、第２情報要求手段が前記第１情報
よりも詳細な第２情報の提供を要求すると、第２情報提
供手段が該第２情報要求手段による要求に基づいて、前
記第２情報を提供する。

【０００９】ゆえに、本発明のカラオケ装置の利用者
は、例えばカラオケ演奏の合間に流されるＣＭ情報等の
所定の情報を見て、更にそれについて詳細な情報を知り
たい場合に、該利用者が第２情報要求手段を操作するこ
とにより、第２情報提供手段が、第１情報よりも詳細な
第２情報を提供する。

【００１０】この場合、第１情報としての例えばＣＭ情
報は、カラオケ装置の全ての利用者が違和感を覚えるこ
とのない程度の短時間の表示が望ましい。そして、その
ＣＭ情報を見ることによって更に詳細な内容を知りたい
場合に、利用者が第２情報要求手段を操作することによ
り、より詳細な第２情報としての例えば個々のメーカ別
のＣＭ情報を第２情報提供手段が提供することにより、
利用者のニーズに応じたＣＭ情報を提供することが可能
となる。

【００１１】また、請求項２に記載のカラオケ装置は、
請求項１に記載のカラオケ装置であって、前記第１情報
の提供若しくは前記第２情報が提供された回数を記録す
る提供回数記録手段を備えたことを特徴とする。

【００１２】本発明のカラオケ装置は、提供回数記録手
段が前記第１情報の提供若しくは前記第２情報が提供さ
れた回数を記録する。

【００１３】この場合には、前述の第１情報としての例
えばＣＭ情報をカラオケのリクエストによる曲内容に応
じて異ならせると、第１情報についても提供回数記録手
段による提供回数の確認によりどのような世代若しくは
層の利用者が多いのか等について認識することができて
望ましい。

【００１４】そして、提供回数記録手段によってなされ
た第１情報の提供回数若しくは第２情報の提供回数の記
録を確認することにより、カラオケ装置の利用者のニー
ズを認識することができ、例えば提供回数の多い情報に
ついてはそれに関する内容を追加したり、逆に提供回数
の少ない情報については、他の新しい情報と入れ替えた
りすることによって、よりカラオケ装置の利用者のニー
ズに合ったＣＭ情報等の情報の提供サービスを可能とさ
せることができる。

【００１５】更に、請求項３に記載のカラオケ装置は、
請求項１または請求項２に記載のカラオケ装置であっ
て、前記提供回数記録手段による記録に基づいて前記第
１情報若しくは前記第２情報の内容を更新する更新手段
を備えたことを特徴とする。

【００１６】ゆえに、更新手段は、情報提供回数記録手
段による記録に基づいて該第１の情報若しくは該第２の
情報の内容を更新するので、カラオケ装置が使用される
時間の経過に伴って、より適宜なタイミングで利用者の
ニーズに合ったＣＭ情報等の種々の情報を提供すること
が可能となる。

【００１７】更に、請求項４に記載のカラオケ装置は、
請求項１ないし請求項３のいずれかに記載のカラオケ装
置であって、前記第１情報提供手段若しくは前記第２情
報提供手段により提供される情報がＣＭ情報であること
を特徴とする。

【００１８】ゆえに、例えば本発明のカラオケ装置が設
置されているカラオケボックスにおいて、該カラオケ装
置の利用者が、カラオケを楽しんでいる時に表示等され
たＣＭ情報を選択した頻度に応じて、より利用者のニー
ズに応じたＣＭ情報をタイムリーに提供することができ
る。

【００１９】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。

【００２０】図１は、本発明のカラオケ装置の概略を示
したブロック構成図である。

【００２１】カラオケ装置Ａ１は、ＣＰＵ１による制御
によって動作するものであり、該ＣＰＵ１は、図示しな
い制御プログラムを格納したＲＯＭとワークエリアとし
てのＲＡＭとで構成され、本発明における更新手段に相
当する。

【００２２】ＣＰＵ１には、カラオケ演奏を実行した
り、ＣＭ情報等を再生する第１情報提供手段、第２情報
提供手段としての再生機構が接続されている。具体的に
は、ＭＩＤＩ（Musical Instrumental Digital Interfa
ce）規格若しくはＭＰＥＧ（Moving Picture Expert Gr
oup）規格等で構成されたカラオケ演奏データを再生す
るための再生装置２が接続され、同じくＭＰＥＧ規格で
作成されたビデオデータを背景画として再生するための
動画再生プレーヤ１０が、ビデオミキサ８を介して接続
されている。

【００２３】また、ＣＰＵ１には、カラオケリクエスト
回数、ＣＭ情報再生回数等を記録可能な提供回数記録手
段としてのハードディスク３と、利用者が例えばＣＭ詳
細情報の要求信号の入力が可能な第２情報要求手段とし
ての操作パネル４とが接続されている。なお、この操作
パネル４の代わりに図示しないリモコン及びリモコン受
光部を第２情報要求手段としてもよい。また、再生装置
２には、マイク１５からの音声とカラオケ演奏音を合成
して増幅させるためのアンプ１３が接続され、アンプ１
３には、スピーカ１４が接続されている。また、ビデオ
ミキサ８には、上述の動画再生プレーヤ１０と共に、歌
詞テロップ、背景画、若しくはＣＭ映像データを再生す
るＣＲＴ等のディスプレイ１１が接続されている。

【００２４】なお、ＣＰＵ１は、モデム５を介してホス
トコンピュータと通信回線２０によって接続されてい
る。

【００２５】ここで、ハードディスク３に記憶されてい
るＣＭ情報の記憶構成について、図２を参照して説明す
る。

【００２６】ハードディスク３には、図２（ａ）に示す
ように、Ｎ種類のＣＭ情報及び各ＣＭ情報に関する複数
の詳細情報とが、それぞれの情報の再生回数をインクリ
メント可能な形式でテーブル３ａとして記憶されてい
る。即ち、ＣＭ情報１の内容を示すデータが格納されて
おり、該ＣＭ情報１については、詳細情報Ａないし詳細
情報Ｅの内容を示すデータが下位の位置として記憶され
ている。そして、それぞれＣＭ情報１が再生された回数
及び詳細情報Ａないし詳細情報Ｅが再生された回数をイ
ンクリメント可能な構成となっている。例えば、図２に
示す例においては、ＣＭ情報１は８回再生されたことを
示し、更に、該ＣＭ情報１に関する詳細情報について
は、詳細情報Ａは５回、詳細情報Ｂは１回、詳細情報Ｄ
は２回再生されたことを示し、詳細情報Ｃ及び詳細情報
Ｅは１度も再生されなかったことを示している。

【００２７】上述の構成は、ＣＭ情報２からＣＭ情報Ｎ
まで同様である。これらＣＭ情報１ないしＣＭ情報Ｎが
「第１情報」に相当し、ＣＭ情報１ないしＣＭ情報Ｎの
それぞれに属する詳細情報が「第２情報」に相当する。

【００２８】そして、ＣＭ情報１からＣＭ情報Ｎの再生
については、後述するように、例えば曲のジャンル等に
よって異ならせるようにすればよい。

【００２９】また、図２（ｂ）に示すように、カラオケ
データは、ジャンルを識別するためのジャンルデータ、
演奏音を再生するためのＭＩＤＩ規格の演奏データ、歌
詞テロップを表示するための歌詞データ、後奏が始まっ
たことを示す後奏開始フラグとで構成されている。

【００３０】更に、例えば、図２（ｃ）に示すように、
カラオケデータのジャンルを識別するために、ポップス
は「１」、ロックは「２」、演歌は「３」、その他のジ
ャンルは「４」としてカラオケデータにおけるジャンル
データに記録している。

【００３１】続いて、図３のフローチャートを参照し
て、上記構成を有するカラオケ装置Ａ１の、特に本発明
に関わるＣＭ情報の再生に関する動作を主に説明する。

【００３２】カラオケ装置Ａ１において、ＣＰＵ１は、
操作パネル４から利用者によるカラオケリクエスト入力
があったことを検出すると（Ｓ１：ＹＥＳ）、ハードデ
ィスク３内のカラオケデータを読み出し、演奏データを
再生装置２に送り、演奏音を再生させ、歌詞データをビ
デオミキサ８に送り、それぞれ、スピーカ１４からの演
奏音とディスプレイ１１からの歌詞テロップを同期させ
ながら再生し、カラオケ演奏を実行する（Ｓ２）。

【００３３】そして、ＣＰＵ１は、ハードディスク３か
ら読み出したカラオケデータ中の後奏データを検知する
ことにより、カラオケ演奏が後奏に入ったかどうか判断
する。これは、図２（ｂ）に示したカラオケデータ中の
後奏開始フラグを読み出すことによって判断する。そし
て、後奏が開始したことを検知すると（Ｓ３：ＹＥ
Ｓ）、該カラオケデータがポップスであるか否かを判断
する（Ｓ４）。このカラオケデータのジャンルの判断に
ついては、該カラオケデータを読み出したときに、該デ
ータ中のジャンルデータに「１」が記録されているの
か、「２」が記録されているのか、「３」が記録されて
いるのか、「４」が記録されているのかを識別すること
によって判断する。

【００３４】判断の結果、演奏しているカラオケデータ
のジャンルデータが「１」であるためにジャンルがポッ
プスであると判断した場合には（Ｓ４：ＹＥＳ）、ＣＰ
Ｕ１は、ハードディスク３内のテーブル３ａからＣＭ情
報１を読み出し、例えば図５に示すようにディスプレイ
１１に再生表示する（Ｓ５）。そして、該テーブル３ａ
内のＣＭ情報１の再生回数領域を１回インクリメントす
る（Ｓ６）。

【００３５】一方、演奏しているカラオケデータのジャ
ンルがポップスではなく（Ｓ４：ＮＯ）、ロックである
場合には（Ｓ７：ＹＥＳ）、ハードディスク３内のテー
ブル３ａからＣＭ情報２を読み出し、ディスプレイ１１
に再生表示する（Ｓ８）。そして、該テーブル３ａ内の
ＣＭ情報２の再生回数領域を１回インクリメントする
（Ｓ６）。

【００３６】また、演奏しているカラオケデータのジャ
ンルがロックではなく（Ｓ７：ＮＯ）、演歌である場合
には（Ｓ９：ＹＥＳ）、ハードディスク３内のテーブル
３ａからＣＭ情報３（図示せず）を読み出し、ディスプ
レイ１１に再生表示する（Ｓ１０）。そして、該テーブ
ル３ａ内のＣＭ情報３の再生回数領域を１回インクリメ
ントする（Ｓ６）。

【００３７】また、演奏しているカラオケデータのジャ
ンルが演歌ではなく（Ｓ９：ＮＯ）、あらかじめ設定し
てあるジャンルのいずれにも属さない場合には（Ｓ１
１）、ハードディスク３内のテーブル３ａからＣＭ情報
Ｎを読み出し、ディスプレイ１１に再生表示する（Ｓ１
２）。そして、該テーブル３ａ内のＣＭ情報Ｎの再生回
数領域を１回インクリメントする（Ｓ６）。

【００３８】その後、ＣＰＵ１は、操作パネル４から詳
細情報の表示要求があるかどうかを判断する（Ｓ１
３）。そして、該要求があった旨検知すると（Ｓ１３：
ＹＥＳ）、例えば図６に示すように、前述の図５におい
て表示された内容から更に詳細なＣＭ情報を再生表示さ
せる（Ｓ１４）。それから、ＣＰＵ１は、ハードディス
ク３内のテーブル３ａにおける詳細情報の再生回数記憶
領域を１回分インクリメントする（Ｓ１５）。

【００３９】その後、ＣＰＵ１は、ハードディスク３内
のテーブル３ａの内容を更新する時期か否かを判断する
（Ｓ１６）。その結果、テーブル３ａ内のデータを更新
する時期であると判断した場合（Ｓ１６：ＹＥＳ）、Ｃ
ＰＵ１は、例えば図２（ａ）に示すＣＭ情報１における
「詳細情報Ｃ」及び「詳細情報Ｅ」の再生回数が０であ
ることを検知し、該詳細情報が記憶されている領域に、
ホストコンピュータから新しい詳細情報を呼び出し、モ
デム５を介して受信して、それぞれ、図７に示すように
「詳細情報Ｆ」及び「詳細情報Ｇ」に入れ替え、記憶さ
せる（Ｓ１７）。即ち、更新手段としてのＣＰＵ１が、
提供回数記録手段としてのハードディスク３内における
テーブル３ａ内の記録に基づいて「第２情報」としての
詳細情報を更新するのである。なお、この場合、必要が
あれば、「第１情報」としてのＣＭ情報を更新してもよ
い。

【００４０】その後、スタートに戻る。

【００４１】以上説明したカラオケ装置Ａ１によれば、
利用者が該カラオケ装置Ａ１にてカラオケを楽しんでい
る時に、ＣＭ情報が表示されたとしても、特に興味がな
ければそのまま流しておけばよく、また、該表示された
ＣＭ情報のうちで、特に興味をひくものがあれば、利用
者は、更にリモコン若しくは入力部５にて更に詳細な情
報を要求することができ、利用者のニーズを満たすこと
ができる。

【００４２】更に、定期的に、利用者のニーズが低い情
報については新しい情報に更新されるので、時間の経過
と共によりカラオケ装置の利用者のニーズに合ったＣＭ
情報の提供が可能となる。

【００４３】なお、本実施例は上述した構成に限らず、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の態様か可能であ
る。例えば、本実施例においてはＣＭ情報として静止画
を表示する構成をとったが、ＣＭ情報を、例えばＭＰＥ
Ｇ規格に対応した動画として構成しても良い。

【００４４】また、例えばリクエストされたカラオケデ
ータのジャンル（曲調）等と、それに応じて再生される
ＣＭ情報の種類の組み合わせを種々に異ならせてもよ
い。例えば、女性ボーカリストのカラオケ曲がリクエス
トされた場合には該曲の後奏において例えば、化粧品に
関するＣＭ情報を再生させるといったような構成をとっ
てもよい。

【００４５】また、本実施例においては、カラオケ演奏
が後奏に入った時にＣＭ情報を表示するように構成した
が、それに限らず、カラオケ演奏が実行されている合間
の、例えばリクエスト入力が１０秒以上なかったときに
ＣＭ情報を表示させるように構成してもよい。

【００４６】また、本実施例においては、第１情報及び
第２情報としてＣＭ情報を表示するとしたが、ＣＭ情報
に限らず、例えばコンサート情報等他のサービス情報で
あってもよい。

【００４７】

【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項１に記載のカラオケ装置によれば、第２情報要求手
段を操作することにより、より詳細な第２情報としての
例えば個々のＣＭ情報を第２情報提供手段が提供するこ
とにより、利用者のニーズに応じたＣＭ情報を提供する
ことが可能となる。

【００４８】また、請求項２に記載のカラオケ装置によ
れば、提供回数記録手段によってなされた第１情報の提
供回数若しくは第２情報の提供回数の記録を確認するこ
とにより、カラオケ装置の利用者のニーズを認識するこ
とができ、よりカラオケ装置の利用者のニーズに合った
ＣＭ情報等といった情報の提供サービスを可能とさせる
ことができる。

【００４９】更に、請求項３に記載のカラオケ装置によ
れば、更新手段は、情報提供回数記録手段による記録に
基づいて該第１の情報若しくは該第２の情報の内容を更
新するので、より適宜なタイミングで利用者のニーズに
合ったＣＭ情報等の種々の情報を提供することが可能と
なる。

【００５０】また、請求項４に記載のカラオケ装置によ
れば、前記第１情報提供手段若しくは前記第２情報提供
手段により提供される情報がＣＭ情報であるので、例え
ば本発明のカラオケ装置が設置されているカラオケボッ
クスにおいて、該カラオケ装置の利用者が、該カラオケ
装置にて表示等されたＣＭ情報を選択した頻度を考慮し
て、より利用者にニーズに応じたＣＭ情報をタイムリー
に提供することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本実施例のカラオケ装置の概略を示すブロック
図である。

【図２】ハードディスク内のデータの記憶構成を示す図
である。

【図３】カラオケ装置におけるＣＭ情報の再生動作を示
すフローチャートである。

【図４】カラオケ装置におけるＣＭ情報の再生動作を示
すフローチャートである。

【図５】ディスプレイにおける表示内容を示す図であ
る。

【図６】ディスプレイにおける表示内容を示す図であ
る。

【図７】外部記憶部内のＣＭ情報の記憶構成を示す図で
ある。

【符号の説明】

１ ＣＰＵ ２ 再生装置 ３ ハードディスク ４ 操作パネル Ａ１ カラオケ装置

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 カラオケ演奏が可能なカラオケ装置にお
   いて、 前記カラオケ演奏情報以外の第１情報を提供する第１情
   報提供手段と、 前記第１情報に関し、該情報よりも詳細な第２情報の提
   供を要求する第２情報要求手段と、 前記第２情報要求手段による要求に基づいて、前記第２
   情報を提供する第２情報提供手段とを備えたことを特徴
   とするカラオケ装置。
2. 【請求項２】 請求項１に記載のカラオケ装置におい
   て、 前記第１情報の提供若しくは前記第２情報の提供がなさ
   れた回数を記録する提供回数記録手段を備えたことを特
   徴とするカラオケ装置。
3. 【請求項３】 請求項１または請求項２に記載のカラオ
   ケ装置において、 前記提供回数記録手段による記録に基づいて前記第１情
   報若しくは前記第２情報の内容を更新する更新手段を備
   えたことを特徴とするカラオケ装置。
4. 【請求項４】 請求項１ないし請求項３のいずれかに記
   載のカラオケ装置において、 前記第１情報提供手段若しくは前記第２情報提供手段に
   より提供される情報がＣＭ情報であることを特徴とする
   カラオケ装置。