JPH10221275A - X線回折定量装置 - Google Patents
X線回折定量装置Info
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Abstract
において入射X線の照射領域に関して厳しい規制を加え
なくても信頼性の高い正確な測定を行うことができるよ
うにする。 【解決手段】 特定物質を含む試料を保持したフィルタ
12を試料板9の基底標準板11の所に装着し、X線焦
点FからのX線をそのフィルタ12及び基底標準板11
に照射する。フィルタ12内の特定物質からの回折線及
び基底標準板11からの回折線に基づいて試料のX線吸
収率の影響を補正した上で、試料に含まれる特定物質の
含有量又は含有率を演算する。基底標準板11をフィル
タ12よりも小さく設定して、その基底標準板11の全
体をフィルタ12に隠れるようにし、もって、X線照射
領域の広狭にかかわらず、正確なX線吸収率を測定す
る。
Description
される基底標準板の回折X線強度の変化に基づいて補正
を加えて、その試料に含まれる特定物質の重量を求める
X線回折定量装置に関する。
む試料に関して、その試料全体に対するその特定物質の
重量や含有率を知りたい場合がある。例えば、多種類の
粉塵が存在する作業現場において、それらの粉塵の中に
有害物質が含まれる場合には、その有害物質の含有量を
知ってそれを一定量以下に抑えなければならない。
ことにより、その特定物質の重量を検知できることは、
従来より知られている。よって、原則的には、試料中に
特定物質が含まれているとき、その試料の全体にX線を
照射して、その特定物質からの回折X線の強度を測定す
れば、その試料中に含まれる特定物質の重量を知ること
ができると考えられる。
以外に不特定物質を含み、そして特定物質の含有量が変
化すればそれに対応して不特定物質が含まれる量も変化
するので、試料の全体にX線を照射してその内部の特定
物質からの回折X線の強度を測定するとき、測定される
回折X線強度は試料のX線吸収率の影響を受けて特定物
質の重量を正確には反映しない。従って、このままで
は、試料中に含まれる特定物質の定量を正確に行うこと
はできない。
の吸収の影響を補正して、特定物質の含有量の多少にか
かわらず、X線回折測定に基づいて特定物質の含有量を
正確に測定できるX線回折定量法として、基底標準吸収
補正法を用いたX線回折定量法が従来より知られてい
る。この基底標準吸収補正法は、簡単に説明すれば、入
射X線の進行方向に関して試料の後ろ側に配置した基底
標準板の回折X線強度の変化量、すなわち、試料の吸収
係数の変化量に基づいて、試料中の特定物質からの回折
X線強度を補正して、その補正後の回折X線強度に基づ
いて特定物質の重量を判定するというものである。
定量法では、試料によるX線吸収率を実測する必要があ
り、その実測にあたっては、試料が付着していないフィ
ルタを基底標準板に接着した状態での基底標準板の回折
X線強度と、試料が付着したフィルタを基底標準板に接
着した状態での基底標準板の回折X線強度との両方を測
定する必要がある。従来、これらの測定を行う場合に
は、例えば図7に示すように、試料が付着したフィルタ
51又は試料が付着していないフィルタ52を透明テー
プ53等によって基底標準板54に貼着する。そして、
試料付きフィルタ51及び試料なしフィルタ52のそれ
ぞれについてX線R1を照射して、そのときに発生する
回折X線R2をX線カウンタ56によって検出する。
線回折定量法では、基底標準板54の全体が基底標準物
質、例えばZn(亜鉛)によって形成されていた。その
ため、入射X線の照射領域が符号Aで示すように、フィ
ルタ51,52の試料捕集部よりも広く設定されると、
正しいX線吸収率を測定できないという問題があった。
その理由は、本来であればフィルタ51,52上の試料
が存在する領域だけからの回折X線情報が欲しいにもか
かわらず、X線カウンタ56がそのフィルタ51,52
から外れた部分の回折X線情報をも取り込んでしまうか
らである。
上記の問題点に鑑みて成されたものであって、X線回折
定量法において入射X線の照射領域に関して厳しい規制
を加えなくても信頼性の高い正確な測定を行うことがで
きるようにすることを目的とする。
め、本発明に係るX線回折定量装置は、試料の後方に配
置される基底標準板の回折X線強度の変化に基づいて補
正を加えてその試料に含まれる特定物質の重量を求める
X線回折定量装置において、試料を保持する試料保持体
と、その試料保持体よりも面積の小さい基底標準板とを
有することを特徴とする。
板は入射X線に対して常に試料保持体の下に隠れること
になるので、入射X線の照射幅の如何にかかわらず常に
正確なX線吸収率を測定でき、従って、試料に含まれる
特定物質に関して信頼性の高い重量測定を行うことがで
きる。
ータに装着し、そのゴニオメータの測角機能に基づいて
試料に対する入射X線の入射角度を測角する。このX線
回折装置では、ゴニオメータに備え付けの試料板によっ
て試料保持体を支持することによって試料をゴニオメー
タに装着するのが一般的である。このような試料板を用
いる場合には、その試料板を基底標準板と異なるX線回
折特性を有する材料によって形成すると共に、基底標準
板をその試料板に埋設することができる。なお、基底標
準板を、例えば、Znによって形成するならば、それを
取り囲む試料板は、例えば、Al(アルミニウム)によ
って形成できる。
量装置の一実施形態を示している。このX線回折定量装
置は、例えば、大気中に含まれる粉塵中に存在する特定
の有害物質の含有量を測定するために用いられるものと
する。このX線回折定量装置は、X線を発生するX線焦
点Fと、ゴニオメータ1と、そしてX線カウンタ2とを
有する。X線焦点Fは、例えば、電子を放出するフィラ
メントと、放出した電子が衝突したときにX線を発生す
るターゲットとを含んで構成される。また、X線焦点F
の近傍には、X線の発散角度を規制する発散規制スリッ
ト3が配設される。また、X線カウンタ2は、例えば、
シンチレーションカウンタ(SC:Scintillation Coun
ter)を用いて構成できる。
軸な2θ回転台6を有し、その2θ回転台6から延びる
検出器アーム7に上記X線カウンタ2が固定される。ゴ
ニオメータ1の内部には、θ回転台4を試料軸線Xs を
中心として回転、いわゆるθ回転させるθ回転駆動機構
(図示せず)及び2θ回転台6を試料軸線Xs を中心と
して回転、いわゆる2θ回転させる2θ回転駆動機構
(図示せず)が配設される。2θ回転はθ回転に比べ
て、回転方向が同じで角速度が2倍に設定される。
他の保持機構が設けられる。本実施形態の場合は、長方
形状の試料板9が板バネ8に挿入され、そしてその板バ
ネ8のバネ力によってその試料板9が所定位置に固定保
持される。試料板9のうちX線焦点FからのX線が照射
される部分には、基底標準板11が円形状に埋設され
る。この基底標準板11及び試料板9に関しては、図3
に示すように、それらの表面が一様な平面になるように
設定される。本実施形態の場合、基底標準板11はZn
によって形成され、試料板9はその基底標準板11と異
なる固有のX線回折角度を有する材料、例えば、Alに
よって形成される。
には、図2に示すように、測定対象である大気中の粉塵
を保持させた試料保持用フィルタ12、すなわち試料保
持体、が貼着されて透明テープその他の固定手段によっ
て固定される。この試料保持用フィルタ12は、例え
ば、ガラスファイバによって形成される。本実施形態で
は、試料保持用フィルタ12が円形状に形成され、そし
て基底標準板11の面積が試料保持用フィルタ12の粉
塵捕集部13の面積よりも小さくなるように設定されて
いる。つまり、フィルタ12上の粉塵は基底標準板11
を完全に覆った状態でその基底標準板11の上に装着さ
れる。
X線回折定量測定について、図4に示す工程図を用いて
説明する。まず、試料保持用フィルタ12の単体の重量
Wfを測定する(ステップS1)。次いで、この試料保
持用フィルタ12を基底標準板11に装着し、その状態
で基底標準板11の回折X線強度Izn0 を測定する(ス
テップS2)。このとき、基底標準板11に対するX線
の入射角度θznは、図1のゴニオメータ1によって、そ
の基底標準板11の材料であるZnに固有のX線回折角
度(2θ)の半分の値に測角される。
底標準板11から取り外し、測定の対象となる大気をそ
のフィルタ12へ向けて吸引等することにより、そのフ
ィルタ12に粉塵Gを付着させる(ステップS3)。そ
の後、粉塵Gが付着したフィルタ12の重量Wm を測定
する(ステップS4)。さらにその後、粉塵Gが付着し
たフィルタ12を再度、基底標準板11に装着し、この
状態で、粉塵Gの中に含まれる特定物質の回折X線強度
Im を測定する(ステップS5)。このときも、図1に
おいて、その特定物質に固有のX線入射角度をゴニオメ
ータ1によって正確に測角する。
固有の回折角度に変更して測定を行い、粉塵Gを付着し
た状態の基底標準板11の回折X線強度Iznを測定する
(ステップS6)。その後、ステップS7において、上
記各種の実測値に基づいて以下のような演算を行う。す
なわち、 It=K・Im の式に基づいて、吸収補正後の特定物質の回折X線強度
It を求める。なお、 Im :実測された特定物質の回折X線強度 K :補正係数 である。
Izn/Izn0 である。
X線強度It が求まると、例えば図5に示すような検量
線Lを用いて、その特定物質の含有量mが求まる。な
お、この検量線Lは、予め、複数の異なる既知量の特定
物質を準備して、それらに図4に示した処理を繰り返し
て実行することによって得られたデータに基づいて作成
したものである。
と、その特定物質の含有率Q(%)を次式 Q=(m/W)×100 によって求める。但し、 W(採取粉塵量)=Wm −Wf である。
標準板11の面積を試料保持用フィルタ12の粉塵捕集
部13の面積よりも小さくしたので、基底標準板11は
完全に粉塵の下に隠れる。従って、X線の照射領域Aが
広くてフィルタ12の外側に張り出す場合でも、その張
出し部分には基底標準板11は存在せず、よって、不要
な回折X線が発生することを防止できる。その結果、粉
塵のX線透過率ΔRiをX線の照射幅の如何にかかわら
ず、常に、正確に測定でき、よって、信頼性の高い定量
結果を得ることができる。
説明したが、本発明はその実施形態に限定されるもので
はなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改
変できる。例えば、本発明のX線回折定量装置を用いて
定量できるのは、粉塵中の特定有害物質に限定されるも
のではなく、あらゆる種類の物質の定量作業に適用でき
る。また、粉塵等といった試料を保持するための試料保
持体は、図2に示したフィルタ12のような形状及び材
質に限定されず、測定現場に対応した任意の形状及び材
質とすることができる。また、基底標準板及びそれを取
り囲む試料板は、回折角が異なりさえすれば、それぞ
れ、任意の材料を用いて形成できる。
ば、基底標準板は入射X線に対して常に試料保持体の下
に隠れることになるので、入射X線の照射幅の如何にか
かわらず常に正確なX線吸収率を測定でき、従って、試
料に含まれる特定物質に関して信頼性の高い重量測定を
行うことができる。
ば、通常広く使用されている試料板に対して本発明を適
用できる。
ば、基底標準板及び試料板として特殊な材料を用いるこ
となく、良好な定量結果を得ることができる。
要部を示す斜視図である。
の一実施形態を示す斜視図である。
測定の工程手順を示す工程図である。
すグラフである。
対的な位置関係を示す平面図である。
平面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 試料の後方に配置される基底標準板の回
折X線強度の変化に基づいて補正を加えて、その試料に
含まれる特定物質の重量を求めるX線回折定量装置にお
いて、 試料を保持する試料保持体と、 その試料保持体よりも面積の小さい基底標準板とを有す
ることを特徴とするX線回折定量装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のX線回折定量装置におい
て、試料保持体を支持するための試料板を設け、上記の
基底標準板はその試料板に埋設され、そして、上記試料
板は基底標準板と異なるX線回折特性を有することを特
徴とするX線回折定量装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のX線回折定量装置におい
て、試料板をアルミニウムで形成し、基底標準板を亜鉛
で形成したことを特徴とするX線回折定量装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03272597A JP3673981B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | X線回折定量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10221275A true JPH10221275A (ja) | 1998-08-21 |
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Family
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---|---|---|---|---|
JP4947665B2 (ja) * | 2005-08-30 | 2012-06-06 | 株式会社リガク | X線回折定量装置 |
JP4570172B2 (ja) * | 2005-08-30 | 2010-10-27 | 株式会社リガク | X線回折定量装置 |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP03272597A patent/JP3673981B2/ja not_active Expired - Fee Related
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