JPH10220981A - 熱交換器及びその製造方法 - Google Patents

熱交換器及びその製造方法

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JPH10220981A
JPH10220981A JP1856997A JP1856997A JPH10220981A JP H10220981 A JPH10220981 A JP H10220981A JP 1856997 A JP1856997 A JP 1856997A JP 1856997 A JP1856997 A JP 1856997A JP H10220981 A JPH10220981 A JP H10220981A
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JP
Japan
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tube
fin
heat exchanger
bent
segment
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JP1856997A
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English (en)
Inventor
Akihide Washida
田 朗 秀 鷲
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F1/00Tubular elements; Assemblies of tubular elements
    • F28F1/10Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
    • F28F1/12Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
    • F28F1/34Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending obliquely
    • F28F1/36Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending obliquely the means being helically wound fins or wire spirals

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フインチューブにおける管外流の剥離を抑制
し、フインチューブ下流側の後流域を減少させ、伝熱面
積の拡大効果を得ること。 【解決手段】 矩形状のセグメント14を放射状に配設
したフイン12における各セグメント14の外周側先端
部を、フインチューブ10の軸線から放射方向に延びる
線と交差する折り曲げ線16によってフインチューブの
軸線方向に折り曲げ、折曲片15を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外周にフインを取
付けたフインチューブの内部に管内流体を流すとともに
管外に管外流体を流して、上記フインチューブを介して
熱交換を行う熱交換器及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、熱交換器においては、その熱交
換器内に多数の伝熱管を配列し、その伝熱管内に例えば
冷却水の如き管内流体を流し、その伝熱管の管外に上記
伝熱管の軸線に直交する方向に例えば被冷却流体の如き
管外流体を流して、上記伝熱管内の流体と伝熱管外の流
体との間に熱交換を行わせることが行われている。
【0003】ところで、上記熱交換器の伝熱管には管外
伝熱面積が大きく、伝熱管一本当たりの熱交換量を増す
ことができるようにフインチューブが用いられている。
すなわち、図26は上記フインチューブを使用した熱交
換器の断面図であって、熱交換器内には多数のフインチ
ューブ1が互いに平行に配列されており、その管外には
矢印で示すように上記伝熱管1の軸線と直交する方向に
管外流体が流され、また上記フインチューブ1内には他
の管内流体が流される。
【0004】上記フインチューブ1の形状としては図2
7に示すソリッドフインチューブや図28に示すセレー
テッドフインチューブが広く用いられている。上記ソリ
ッドフインチューブはチューブ2の外周にフイン3を取
り付けたものであり、セレーテッドフインチューブはフ
イン3がセグメント4と呼ばれる放射状の矩形フインに
形づくられたものである。上記セレーテッドフインチュ
ーブは同一寸法のソリッドフインチューブよりも伝熱面
積は少ないがセグメント化によりフイン表面での温度環
境層の発達が抑止されて管外熱伝達率はソリッドフイン
チューブよりも高くなり、伝熱面積と管外熱伝達率との
積で表わされる収熱量としてはソリッドフインチューブ
と同等以上となる。
【0005】管外流体は前述のように図中矢印で示すよ
うにフインチューブの軸と直交する方向から流入してフ
イン3間を流れて、フイン表面およびチューブ2の表面
を通して管内流体と熱交換を行うため、このようなフイ
ンチューブで構成された熱交換器は、フインのないチュ
ーブのみで構成された熱交換器と比較した場合、交換熱
量が規定されている場合はチューブ本数を減らし小形化
が可能となり、またチューブ本数が規定されている場合
は、熱交換量の増加が可能となる。
【0006】ところが、図29にフインチューブ廻りの
管外流体の流線を示すように、図中矢印の方向から流入
した管外流体のフイン間の流れは、よどみ点から角度θ
の位置aで剥離し、フインチューブ下流側には後流域b
が形成される。この後流域bでは管外流体の流速は殆ど
0または逆流であり、局所管外熱伝達率は著しく小さい
値となる。したがって、この後流域に位置するフインは
伝熱には殆ど寄与しておらず、フインの付加による伝熱
面積拡大の効果が十分に得られていない。
【0007】この管外流の剥離を抑止して管外熱伝達率
の向上を図ったものとしては、例えば特開昭56−16
5897号公報記載のように、剥離が生じるフインチュ
ーブの斜め後ろ位置に低抗体を取り付けることも提案さ
れている。すなわち、上記公報記載のものには、上記抵
抗体として図30に示すように適当な幅の板5が設けら
れ、或は図31に示すようにフイン3の外周に折り曲げ
片6が設けられており、このような低抗体によって剥離
しようとする管外流がフインチューブの下流側に回り込
み、管外熱伝達率が向上される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、剥離の位置
および後流域の形成状況は、管外流体の種類,温度,圧
力および流速によって変化するので、低抗体の設置位
置、範囲L或は高さhが前記管外流体の条件に対応した
ものである必要がある。
【0009】そこで、上記図30記載の抵抗板の場合、
低抗体としての板5の幅を変化させることにより設置範
囲Lを対応させることができるが、図31に示すもので
は高さhは常にフインの大きさ等により規制される。こ
の抵抗板設置個所ではフイン隙間の流路が抵抗板により
塞がれてしまい、設置範囲が広い場合は、フイン隙間流
路の閉塞による圧力損失の増加は無視できないものにな
り、しかも抵抗板の付加により重量も増加する等の問題
がある。また折り曲げ片6を設けた場合には折り曲げ範
囲Lを決定すると、その幾何形状から折り曲げ高さhも
決定されてしまう。
【0010】このように、従来の方法では管外流の剥離
の抑止に最も重要な形状要素である抵抗体設置範囲およ
び低抗体の大きさを最適に設定することが困難であり、
したがって、後流抑止効果を最適に得ることができない
等の問題がある。
【0011】本発明は、このような点に鑑み、フイン外
周に管外流体の条件に応じて形状自由度の高い低抗体を
設けて、管外流の剥離を抑止し、フインチューブ下流側
の後流域を減少させることにより、後流域の局所管外熱
伝達率を上昇させて伝熱面積の拡大効果を得て伝熱性能
の高い熱交換器を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、矩形状の
セグメントを放射状に配設したフインをチューブの外周
に設けたフインチューブを、その軸が管外流体の流れに
対して直交するように配設した熱交換器において、上記
フインにおける各セグメントの外周側先端部を、フイン
チューブの軸線から放射方向に延びる線と交差する折り
曲げ線によってフインチューブの軸線方向に折り曲げた
ことを特徴とする。
【0013】第2の発明は、第1の発明において、折り
曲げ線によって折り曲げられた折曲片が三角形状である
ことを特徴とする。
【0014】第3の発明は、第1の発明において、折り
曲げ線によって折り曲げられた折曲片が四角形状である
ことを特徴とする。
【0015】第4の発明は、上記各発明のいずれかにお
いて、折り曲げ線によって折り曲げられた各折曲片の高
さが、フイン外周に沿って異なっていることを特徴とす
る。
【0016】また、第5の発明は、第2の発明におい
て、折り曲げ線によって折り曲げられた折曲片をフイン
外周の特定部分に設けるとともに、チューブの軸心を含
む管外流体の流れ方向軸線に対してその片方側のセグメ
ントの折り曲げ線と他方側のセグメントの折り曲げ線が
互いに反対方向に形成されていることを特徴とする。
【0017】さらに、第6の発明は上記各発明のいずれ
かにおいて、折り曲げ線によって折り曲げられた折曲片
は、その折曲片の軸線のまわりにねじられていることを
特徴とする。
【0018】第7の発明は、矩形状のセグメントを放射
状に配設したフインをチューブの外周に設けたフインチ
ューブを、その軸が管外流体の流れに対して直交するよ
うに配設した熱交換器の製造方法において、板材の一端
から他端に向かって切り込みを入れ複数個のセグメント
を形成する段階と、上記各セグメントの一端側先端部
を、そのセグメントの軸線と交差する折り曲げ線によっ
て折り曲げ折曲片を形成する段階と、上記板材の他端部
をチューブの外周に巻き付け溶着する段階とを有するこ
とを特徴とする。
【0019】また第8の発明は、矩形状のセグメントを
放射状に配設したフインをチューブの外周に設けたフイ
ンチューブを、その軸が管外流体の流れに対して直交す
るように配設した熱交換器の製造方法において、フイン
用板材の外周部から中心方向に向かう切り欠きを入れ複
数個のセグメントを形成する段階と、各セグメントの外
周側先端部を、そのセグメントの軸線と交差する折り曲
げ線によって折り曲げる折曲片を形成する段階と、上記
切り欠きが入れられた板材の中央部をフインを形成する
ようにチューブに取付ける段階とを有することを特徴と
する。
【0020】第9の発明は、第7或は第8の発明におい
て、各折曲片に各セグメントの軸線まわりにねじりを加
える段階を有することを特徴とする。
【0021】さらに第10の発明は、第2または第3の
発明の熱交換器を製造する方法において、一端側にチュ
ーブの外周に係合する係合凹部が形成され他端側に折り
曲げ線に対応する端縁部が形成された当て金を、チュー
ブに取付けられたフインの表面に当接し、上記当て金の
折り曲げ線に対応する端縁部から外方に突出したセグメ
ントの外方先端部を上記当て金方向に押圧することによ
って折曲片を形成することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について説明する。図1は本発明における
フインチューブ10の断面側面図で、図2は上記フイン
チューブ10のA−A線に沿う断面図であって、チュー
ブ11の外周にフイン12が設けられている。そのフイ
ン12にはその外周部から中心に向かってフイン高さH
の50%程度の深さHcの放射方向の切り欠き13が設
けられ、略矩形状の複数のセグメント14が放射状に形
成されている。そして、上記各セグメント14の外周側
先端部が、チューブ11の軸線から放射方向に延びる線
と交差する折り曲げ線に沿ってチューブ11の軸線方向
に、フイン面を含む面に対して角度θになるように折り
曲げられ折曲片15が形成されている。図1においては
下方から上方にθ=90°で折り曲げられている。
【0023】図3は上記折曲片15部の拡大斜視図で、
図4は上記折り曲げ線の説明図であり、セグメント14
にはその一側線の先端隅角部aと他側縁の一点bとを結
ぶ線によって折り曲げ線16が形成され、セグメント1
4の先端縁と上記他側縁及び折り曲げ線16で構成され
る略三角形の部分が折曲片15として上記折り曲げ線1
6によってフイン12の面に対して直角に折り曲げられ
ている。
【0024】ところで、このようなフインチューブを有
する熱交換器においては、従来と同様にチューブ11の
外部に気体或は液体の管外流体を流し、チューブ11の
内側に流体或は気体を流して、チューブ11の内外間で
熱交換を行なう。図2において管外流体の流れ方向を矢
印で示している。
【0025】しかして、チューブ11によって流れ方向
が偏向された管外流体は前記折曲片15によりその流れ
方向が管外流体の流れ方向に対しフインチューブ10の
後面側に変えられ、フインチューブ10の下流側まで回
り込み、従来のように後流域が形成されるようなことが
殆どなくなる。管外流体の流れのチューブ11からの剥
離位置及び後流域の大きさは管外流体の種類や流速によ
って異なるが、いずれの場合も折曲片15の大きさ、角
度によって、折曲片15がないものに比し後流域は大き
く減少される。
【0026】したがって、上記の如き管外流のフインチ
ューブ10の下流側への流れ込みにより、従来のフイン
チューブでは後流域であったフインチューブ下流側の管
外流体の流速が高まり、局所管外熱伝達率が向上され
る。すなわち、フイン全面が伝熱に寄与するようにな
り、伝熱面積拡大の効果が十分得られる。このようにし
てフインチューブの上流側に比べて下流側の局所管外熱
伝熱率が著しく低かったことが改善されるため、フイン
チューブ全体での平均管外熱伝達率が大きく向上する。
【0027】本発明の熱交換器(ここではD3型熱交換
器と呼ぶ)の伝熱性能と、従来のセレーテッドフインチ
ューブを有する熱交換器(ここではF型熱交換器と呼
ぶ)の伝熱性能との比較を示すと図5に示すようにな
る。図5において、縦軸はD3型熱交換器の交換熱量と
F型熱交換器の熱交換熱量の比Qfを表わし、横軸は管
外流れのレイノルズ数Reを表わしている。この図から
も判るように、同一レイノズル数Reに対する上記交換
熱量の比は1より大きく、D3型熱交換器の交換熱量の
方がF型熱交換器の交換熱量よりも15%から25%大
きいことが判る。
【0028】ところで、上記折曲片15の大きさ設置位
置は必要に応じてそれぞれ独立して最適に設定すること
ができ、形状自由度を高いものとすることができる。す
なわち、上記折曲片15の折り曲げ角度θは90°以外
の角度でよく、例えばフインの上流側、下流側において
はθ=10°とし、フインの中流部においてはθ=90
°としてもよい。また、上記折曲片15にはその軸線回
りにねじりを加えてもよい。
【0029】図6、図7は折曲片15の形状を異ならし
めた他の実施の形態を示すフインチューブの縦断側面図
及び図6のB−B線に沿う断面図であり、平面形状が長
方形の折曲片17が各セグメント14の外周側先端部に
折曲形成されている。すなわち、各セグメント14の外
周側先端部が、図8に拡大して示すように、セグメント
14の両側縁間を結ぶ折り曲げ線18に沿ってθ°だけ
折り曲げられ折曲片17が形成されている。
【0030】しかして、この場合も第1の実施の形態と
同様に、従来は剥離していたフイン間の管外流が、折曲
片17によってフインチューブの下流側まで回り込んで
後流域は殆どなくなる。したがって、前述と同様にフイ
ンチューブ下流側の流速が高まり、局所管外熱伝達率が
上昇し、フインチューブ全体での平均管外熱伝達率を大
きく向上させることができる。
【0031】また、この場合も折曲片17にその軸線回
りにねじりを加えてもよい。
【0032】ところで、折曲片の高さは折曲片の平面形
状が図3に示すような三角形の場合は次のようになる。
すなわち、折曲片15の折り曲げ角度をθとし、折り曲
げ線16のセグメント側縁とのなす角をαとし、折り曲
げ線16の長さをh0 とすると、折曲片15のフイン面
に垂直な最大高さh1 は次式で表わされる。 h1 =h0 ・sinα・sinθ したがって、所定の最大高さh1 はh0 ,α,θの選び
方により選定することができる。
【0033】一方、図8に示すように折曲片が四角形に
近い場合は、セグメントの両側縁における折り曲げ部の
位置が端縁から遠い方の位置までの長さをh0 とし、上
式より最大高さh1 を求めることができる。ただし、最
大高さh1 はフイン間隔よりも小さくなければならな
い。すなわち、フイン間隔をfp 、フイン板厚をtf
すると、h1 は(fp −tf )以下となる。
【0034】ここで、折曲片の管外流体の流れ方向に垂
直な面への垂直投影面積が大きい程圧力損失が大きくな
る。したがって、折曲片がフイン部下流側に流体を導き
易く、圧力損失が小さくなるようにho ,α,θを選ぶ
とよい。
【0035】図9は本発明のさらに他の実施の形態を示
す断面図であり、折曲片17は図6等に示すものとほぼ
同じであるが、各セグメント14の位置により折曲片1
7のフイン面からの高さが異なっている。すなわち、管
外流の最上流側及び最下流側の2つのセグメント14
a,14bには折曲片17は形成されておらず、順次下
流側に行くにしたがって高さが高い折曲片17a,17
b,17cが形成され、前記セグメント14bの両側の
セグメントには折曲片17cより高さが低い折曲片17
bが形成されている。図10の(a),(b),(c)
に各折曲片17a,17b,17cの拡大側面図を示
す。
【0036】図10に示すように、上流側のセグメント
に設けられた折曲片17aの最大高さh1 はフイン高さ
Hの15%(α=90°、θ=90°)であり、それよ
り下流側のセグメントに設けられた折曲片17bの最大
高さh1 はフイン高さHの30%(α=90°、θ=9
0°)であり、さらに下流側のセグメントに設けられた
折曲片17cの最大高さh1 はフイン高いHの45%
(α=90°、θ=90°)である。
【0037】このようにすることによって、管外流体の
圧力損失の増加を抑制し、伝熱性能の向上を図ることが
できる。
【0038】ここで、上記折曲片は全て製造上の点から
θ=90°としたが、圧力損失の増加をさらに抑制した
い場合は、例えば折曲片17aの最大高さh1 をフイン
高さHの5%(h0 =0.15H、α=90°、θ=2
0°)にすればよい。このようにフインの上流側におけ
る折曲片の最大高さh1 を相対的に低くすることによ
り、管外流体の流れ方向に垂直な面への垂直投影面積を
小さくでき、圧力損失の増加を抑制することができる。
【0039】図11は本発明の他の実施の形態を示す図
であり、図3の示すものに比し、折曲片15を設ける位
置が、管外流の剥離が生じ易い管外流の中流部及び下流
部に限定されている。すなわち、チューブ11の中心点
0から管外流体の流れ方向に延びる線に対して、時計回
りに0°から120°の範囲(範囲Jという)と反時計
回りに0°から120°の範囲(範囲Kという)のセグ
メントにのみ折曲片15が形成されている。さらに、折
曲片15の平面形状は三角形であるが、範囲Jと範囲K
において、また管外流れの中流部と下流部においては折
り曲げ線の方向が互いに異なっている。
【0040】図12、図13にそれぞれ互いに方向が異
なった折り曲げ線に沿って折り曲げられた折曲片の拡大
図を示す。図12、図13において、折り曲げ角度θ=
90°であり、最大フイン高さh1 はフイン高さHの2
2%である。範囲J,Kにおいて管外流体をフイン内部
に導き易いように向きを変えて折り曲げていること、ま
た両範囲J,K以外の部分には折曲片を設けていないこ
とにより、図1等に示すものと同様な伝熱性能が得られ
るとともに、さらに圧力損失の増加が抑制される。
【0041】また、範囲J及び範囲K内のセグメントで
あれば、どのセグメントに折曲片を設けてもよく、また
折曲片の平面形状を四角形にしてもよいし、折曲片の垂
直最大高さh1 を変化させてもよい。さらに折曲片にね
じりを加えてもよい。
【0042】次に、上述の如き熱交換器の製造方法につ
いて説明する。図14は上記製造方法の第1段階の説明
図であって、まず帯状の板材20にその一端縁LMから
他端縁NPに向ってカッター或はプレス機で所定長さの
切り込み21を入れ、その切り込み21によって複数の
セグメント22を形成する。図14においては、上記切
り込みの深さはフイン高さとなる辺LNの50%として
ある。
【0043】そこで、第2段階として図14に示すよう
に、一つの切り込み21の一点とその切り込み21に隣
接する他の切り込み21の外端縁とを結ぶ線を折り曲げ
線23として、その折り曲げ線23によってセグメント
22の先端側を折り曲げ、図15に示すように各セグメ
ント22の先端部に折曲片24を形成する。なお、図1
4、図15においては三角形状の折曲片24を形成した
ものを示したが、前記折り曲げ線23を適宜選定するこ
とによって図8に示すような四角形状の折曲片を形成す
ることもできる。
【0044】上述のようにして板材20に複数の折曲片
23が出来たら、第3段階として上記折曲片24が形成
された板材20を、端縁NPがチューブの外周面に接す
るようにフイン巻き溶接機によって巻き付け溶着する。
このようにして、チューブの外周面の所定位置に所定の
形状、寸法の折曲片24を有するフインを簡単に形成す
ることができる。
【0045】ところで、上記製造方法においては帯状の
板材20を使用したものを示したが、板材の平面形状が
円形或は正方形であってもよい。
【0046】図16(a)は平面形状が円形の板材25
の平面図及び(b)は(a)のC−C線に沿う断面図で
あって、円形の板材25の中心部にはチューブ挿入筒部
26が設けられている。
【0047】そこで、上記板材25の外周部に、図17
に示すように、板材25の中心方向に延びる所定の幅を
もった複数の切り欠き27をカッター或は打ち抜き機に
よって形成し、上記切り欠き27によって板材25の外
周部に複数のセグメント28を形成する。
【0048】次に、上記各セグメント28の外周側先端
部に図18(a),(b)に示すように所定形状、寸法
(図では四角形状)の折曲片29を形成する。
【0049】その後、第3段階として、チューブを上記
チューブ挿入筒部26内に挿通し、チューブとチューブ
挿入筒部26とを圧着させ、さらに溶着することにより
フインチューブを形成することができる。
【0050】次に、板材が正方形の場合には次のように
してフインチューブを形成する。すなわち、図19
(a)は上記正方形の板材30の平面図及び(b)は
(a)のE−E線に沿う断面図であって、その板材30
の中心部にはチューブ挿入筒部31が設けられている。
【0051】そこで、図20に示すように、上記板材3
0の両側縁部に互いに対向するように複数の所定幅をも
った切り欠き32をカッター或は打ち抜き機によって形
成するとともに、上記両側縁部の上部には切り込み33
を形成し、さらに上記隅角部は折曲片の高さを揃えるた
めに斜めに切り取る。
【0052】次に、上記切り欠き32或は切り込み33
によって形成されたセグメント34の外周側先端部を、
図21に示すように、折り曲げ折曲片35を形成し、さ
らに、板材30のチューブ挿入筒部31にチューブを挿
入し、そのチューブとチューブ挿入筒部31とを圧着さ
せ、さらに溶着させる。
【0053】しかして、このように板材の平面形状が正
方形の場合でも、板材が円形の場合と同様に熱交換器の
フインチューブを製造することができる。
【0054】ところで、上記各実施の形態においては、
折曲片24,29,35を形成した後にチューブに装着
するようにしたけれども、切り込み或は切り欠きを入れ
た板材をチューブに装着した後に折曲片を形成するよう
にしてもよい。
【0055】すなわち、図22及び図23はそれぞれ折
曲片形成用の当て金の平面図であり、図22は折曲片の
平面形状が長方形の場合のもので、図33は三角形の場
合のものである。
【0056】折曲片が長方形の当て金40及び折曲片が
三角形状用の当て金41には、その一辺にチューブとの
係合凹部40a,41aが形成されている。一方、上記
当て金40,41の他辺部には、折曲片形成用の切り欠
き40b,41bが形成されている。すなわち、上記切
り欠き40b,41bには、それぞれ折り曲げ線18或
は16に対応する直線状の折り曲げ用縁部40c,41
cが形成されている。
【0057】しかして、上記当て金40或いは41を、
図24に示すように、チューブに取り付けたフイン12
の間に介装し、フイン12の表面に当て金40或は41
が接触するように当て金40或は41を固定する。そし
て、当て金40或は41の切り欠き40bは41bの位
置に対応するセグメント14に矢印F1に示すように外
力を加え、上記セグメントの外周側先端部をセグメント
の平面から所定角度だけ折り曲げる。このようにして、
セグメント14の外周側先端部が当て金の折り曲げ用縁
部40c或は41cに沿って折り曲げられ、セグメント
14に所定形状の折曲片が形成される。
【0058】ところで、上述のようにして形成された折
曲片にはセグメントの軸線回りにねじりを与えることも
できる。上記ねじり加工はプレス機によって行なうこと
ができるが、図25に示すように、相対する2つのロー
ラ45a,45bの外周にそれぞれ多数の突部46a,
46bを突設したローラ機を使用してもよい。上記両ロ
ーラ45a,45bから突設された突部46a,46b
の先端面は所望のねじり方向に対応するように傾斜せし
められており、両ローラ45a,45bの突部46a,
46b間にセグメントが挟持されることによってそのセ
グメントのねじれが行なわれる。
【0059】すなわち、例えば切り込みが入れられた帯
状の板材20を両ローラ45a,45b間に挿入して、
その板材20を図25の矢印W方向に移動させ、上下の
回転するローラ45a,45bの突部46a,46b間
にセグメントを挟み込ませる。これによりセグメント先
端部にねじりを加えることができる。
【0060】しかして、上記凸部46a,46bの形状
を変えることにより、ねじり角度を変えることができ
る。また、各セグメントに折曲片を形成した後にローラ
機にフインを通してねじりを加えるようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はチューブ
の外周に設けられたフインにおける矩形状の各セグメン
トの外周側先端部を、フインチューブの軸線から放射状
に延びる線と交差する折り曲げ線によってフインチュー
ブの軸線方向に折り曲げ、折曲片を形成したので、上記
折曲片によって管外流の剥離を抑止し、後流域を減少さ
せてフインチューブ下流側の局所熱伝達率を向上させ、
伝熱面積の拡大効果を十分に得ることができ、フインチ
ューブ全体の平均管外熱伝達率を十分に得ることがで
き、フインチューブ全体の平均管外熱伝達率を向上させ
ることができる。また、本発明の製造方法は板材に切り
込み或は切り欠きを入れる段階と、セグメントを折り曲
げ折曲片を形成する段階と、板材をチューブに取り付け
る段階とを有しているので、小型で軽量の熱交換器用フ
インチューブを簡便に製造することができる。しかも変
形させる部分の形状、寸法を容易に変えることができ、
伝熱性能が向上した小型、軽量の熱交換器を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるフインチューブの第1の実施の
形態の断面図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】図2における折曲部の拡大斜視図。
【図4】図2における折曲部の折り曲げ前の拡大斜視
図。
【図5】図1に示した熱交換器の伝熱性能を示す図。
【図6】本発明におけるフインチューブの他の実施の形
態の断面図。
【図7】図6のB−B線に沿う断面図。
【図8】図7における折曲部の拡大斜視図。
【図9】本発明のさらに他の実施の形態を示す縦断正面
図。
【図10】(a),(b),(c)はそれぞれ図9にお
ける折曲部の説明図。
【図11】本発明の他の実施の形態を示す縦断正面図。
【図12】図11における折曲部の拡大斜視図。
【図13】図11における折曲部の拡大斜視図。
【図14】図1に示すフインチューブの製造方法の第1
段階の説明図。
【図15】図1に示すフインチューブの製造方法の第2
段階の説明図。
【図16】(a)は図1に示すフインチューブの製造方
法に使用する板材の平面図、(b)は(a)のC−C線
に沿う断面図。
【図17】図16に示す板材によるフインチューブの製
造方法の第1段階の説明図。
【図18】(a)は図16に示す板材を使用した製造方
法の第2段階の説明図、(b)は上記(a)のD−D線
に沿う断面図。
【図19】(a)はそれぞれ他の板材の平面図及び
(b)は(a)のE−E線に沿う断面図。
【図20】図19に示す板材からフインを形成する方法
の第1段階を示す図。
【図21】(a)は図19に示す板材からフインを形成
する方法の第2段階を示す図、(b)は(a)のF−F
線に沿う断面図。
【図22】折曲片形成用の当て金の一例を示す図。
【図23】折曲片形成用の当て金の他の例を示す図。
【図24】当て金の使用例を示す図。
【図25】折曲片部にねじりを加えるローラ機の側面
図。
【図26】熱交換器の縦断面図。
【図27】(a),(b)は従来のソリッドチューブの
断面図及び側面図。
【図28】(a),(b)は従来のセレーテッドフイン
チューブの断面図及び側面図。
【図29】従来のフインチューブ回りの管外流体線図。
【図30】(a),(b)は従来のフインチューブの断
面図及び側面図。
【図31】(a),(b)はさらに従来の他のフインチ
ューブの断面図及び側面図。
【符号の説明】
10 フインチューブ 11 チューブ 12 フイン 13 切り欠き 14 セグメント 15,17,17a,17b,17c,24,29,3
5 折曲片 16,18,23 折り曲げ線 20,25,30 板材 21,33 切り込み 22,28 セグメント 27,32 切り欠き 40,41 当て金 45a,45b ローラ 46a,46b 凸部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形状のセグメントを放射状に配設したフ
    インをチューブの外周に設けたフインチューブを、その
    軸が管外流体の流れに対して直交するように配設した熱
    交換器において、上記フインにおける各セグメントの外
    周側先端部を、フインチューブの軸線から放射方向に延
    びる線と交差する折り曲げ線によってフインチューブの
    軸線方向に折り曲げたことを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】折り曲げ線によって折り曲げられた折曲片
    は三角形状であることを特徴とする、請求項1記載の熱
    交換器。
  3. 【請求項3】折り曲げ線によって折り曲げられた折曲片
    は四角形状であることを特徴とする、請求項1記載の熱
    交換器。
  4. 【請求項4】折り曲げ線によって折り曲げられた各折曲
    片の高さが、フイン外周に沿って異なっていることを特
    徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の熱交換
    器。
  5. 【請求項5】折り曲げ線によって折り曲げられた折曲片
    をフイン外周の特定部分に設けるとともに、チューブの
    軸心を含む管外流体の流れ方向軸線に対してその片方側
    のセグメントの折り曲げ線と他方側のセグメントの折り
    曲げ線が互いに反対方向に形成されていることを特徴と
    する、請求項2記載の熱交換器。
  6. 【請求項6】折り曲げ線によって折り曲げられた折曲片
    は、その折曲片の軸線のまわりにねじられていることを
    特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載の熱交換
    器。
  7. 【請求項7】矩形状のセグメントを放射状に配設したフ
    インをチューブの外周に設けたフインチューブを、その
    軸が管外流体の流れに対して直交するように配設した熱
    交換器の製造方法において、 板材の一端から他端に向かって切り込みを入れ複数個の
    セグメントを形成する段階と、 上記各セグメントの一端側先端部を、そのセグメントの
    軸線と交差する折り曲げ線によって折り曲げ折曲片を形
    成する段階と、 上記板材の他端部をチューブの外周に巻き付け溶着する
    段階とを有することを特徴とする、熱交換器の製造方
    法。
  8. 【請求項8】矩形状のセグメントを放射状に配設したフ
    インをチューブの外周に設けたフインチューブを、その
    軸が管外流体の流れに対して直交するように配設した熱
    交換器の製造方法において、 フイン用板材にその外周部から中心方向に向かう切り欠
    きを入れ複数個のセグメントを形成する段階と、 各セグメントの外周側先端部を、そのセグメントの軸線
    と交差する折り曲げ線によって折り曲げ折曲片を形成す
    る段階と、 上記切り欠きが入れられた板材の中央部をフインを形成
    するようにチューブに取付ける段階とを有することを特
    徴とする、熱交換器の製造方法。
  9. 【請求項9】各折曲片に各セグメントの軸線まわりにね
    じりを加える段階を有することを特徴とする、請求項7
    または8記載の熱交換器の製造方法。
  10. 【請求項10】請求項2または3記載の熱交換器を製造
    する方法において、一端側にチューブの外周に係合する
    係合凹部が形成され他端側に折り曲げ線に対応する端縁
    部が形成された当て金を、チューブに取付けられたフイ
    ンの表面に当接し、上記当て金の折り曲げ線に対応する
    端縁部から外方に突出したセグメントの外方先端部を上
    記当て金方向に押圧することによって折曲片を形成する
    ことを特徴とする、熱交換器の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007289852A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Sumitomo Precision Prod Co Ltd 蒸発器
CN107702579A (zh) * 2017-08-14 2018-02-16 茂名重力石化装备股份公司 一种带匀流盖的钉头管及具有其的加热炉
CN107702583A (zh) * 2017-08-14 2018-02-16 茂名重力石化装备股份公司 一种带匀流盖的翅片管及具有其的加热炉
CN108759184A (zh) * 2018-08-13 2018-11-06 珠海格力电器股份有限公司 冷凝管及冷凝器

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CN108759184B (zh) * 2018-08-13 2024-05-10 珠海格力电器股份有限公司 冷凝管及冷凝器

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