JPH10220512A - サスペンション装置 - Google Patents

サスペンション装置

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JPH10220512A
JPH10220512A JP3270797A JP3270797A JPH10220512A JP H10220512 A JPH10220512 A JP H10220512A JP 3270797 A JP3270797 A JP 3270797A JP 3270797 A JP3270797 A JP 3270797A JP H10220512 A JPH10220512 A JP H10220512A
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Kazuhiko Yonezawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行中の車両における上下動およびロールの
抑制を可能にしながら、コストの低廉化を可能にしてそ
の汎用性の向上を期待し得て、大衆車を含む車両への装
備に最適とする。 【解決手段】 車両の左右側に配在されて上端側が車体
B側に連結され下端側が車軸A側に連結される一対の油
圧緩衝器1,1の各ピストン側油室1aに連通すると共
にアキュムレータ3に連通される外部減衰部2がハウジ
ング21内にセンタリングスプリング(22,27)の
配在下に摺動可能に収装されたスプール23と、各油圧
緩衝器1のピストン側油室1aとアキュムレータ3とを
連通させる通路24中に配在された減衰バルブ25とを
有してなり、スプール23の中立時に各油圧緩衝器1の
ピストン側油室1aが減衰バルブ25を介することなく
アキュムレータ3に連通される一方で、スプール23の
非中立時に各油圧緩衝器1のピストン側油室1aが減衰
バルブ25を介して相互に連通されるとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サスペンション
装置に関し、特に、走行中の車両における車体の上下動
およびロールの抑制を可能にするように設定されたサス
ペンション装置の改良に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】近年のサスペンション装置
は、単に車軸に対して車体を支えるものとして提案され
るだけでなく、減衰作用で積極的に走行中の車両におけ
る車体の上下動およびロールの抑制を可能にするものと
して提案されることが多い。
【0003】すなわち、この種のサスペンション装置に
あっては、多くの場合に、車両の車体側と車軸側との間
に油圧緩衝器を有してなるが、この油圧緩衝器が内蔵す
る減衰バルブで発生される減衰力を高低変更させる構成
に提案される。
【0004】そして、油圧緩衝器が内蔵する減衰バルブ
で発生される減衰力を高低変更するためには、減衰バル
ブ自体の構成を複雑にするのはもちろんであるが、車両
における車体状況を検出する各種センサやこの各種セン
サからの信号で減衰バルブの作動を制御するコントロー
ラなどの装備が必須になる。
【0005】その結果、この油圧緩衝器が内蔵する減衰
バルブで発生される減衰力を高低変更させる構成の提案
にあっては、サスペンション装置におけるコストの低廉
化を期し得ず、大衆車への装備を困難にして、その汎用
性の向上を期待できなくする危惧がある。
【0006】一方、たとえば、特開平8−132846
号公報による提案にあっては、油圧緩衝器が内蔵する減
衰バルブで減衰力を高低変更させるのではなく、外部に
配在されて油圧緩衝器に連通する調圧シリンダたる減衰
部の作動で、結果として、全体の減衰力を高低変更させ
るとしている。
【0007】しかしながら、この公報に開示の提案で
は、減衰部たる調圧シリンダを構成するシリンダ体およ
びこのシリンダ体内に収装されるフリーピストンの構造
が複雑になり、結果として、サスペンション装置をコス
ト高にして、高級車への装備はともかくとして、大衆車
への装備を困難にし、同じく、その汎用性の向上を期待
できなくしている。
【0008】この発明は、上記した事情を鑑みて創案さ
れたもので、その目的とするところは、走行中の車両に
おける上下動およびロールの抑制を可能にするのはもち
ろんのこと、コストの低廉化を可能にしてその汎用性の
向上を期待し得て、大衆車を含む車両への装備に最適と
なるサスペンション装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、この発明の構成を、車両の左右側に配在されて
上端側が車体側に連結され下端側が車軸側に連結される
一対の油圧緩衝器と、この一対の油圧緩衝器の各ピスト
ン側油室に連通する外部減衰部と、この外部減衰部に連
通されるアキュムレータとを有してなるサスペンション
装置において、外部減衰部がハウジング内にセンタリン
グスプリングの配在下に摺動可能に収装されたスプール
と、各油圧緩衝器のピストン側油室とアキュムレータと
を連通させる通路中に配在された減衰バルブとを有して
なり、スプールの中立時に各油圧緩衝器のピストン側油
室が減衰バルブを介することなくアキュムレータに連通
される一方で、スプールの非中立時に各油圧緩衝器のピ
ストン側油室が減衰バルブを介して相互に連通されるよ
うに設定されてなるとする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施の形態に基い
てこの発明を詳細に説明するが、図1に示すように、こ
の発明の一実施の形態によるサスペンション装置は、こ
の種の従来から提案されているサスペンション装置と同
様に、車両の左右側に配在されて上端側が車体B側に連
結され下端側が車軸A側に連結される一対の油圧緩衝器
1,1と、この一対の油圧緩衝器1,1の各ピストン側
油室1aに連通する外部減衰部2と、この外部減衰部2
に連通されるアキュムレータ3とを有してなる。
【0011】なお、図示する実施の形態では、車体B側
と車軸A側との間に油圧緩衝器1に並列して配在される
懸架ばねの図示が省略されているが、この懸架ばねは、
これが油圧緩衝器1に介装されていても良く、また、車
軸Aの先端にはタイヤTが連結されている。以下に少し
説明すると、まず、油圧緩衝器1は、たとえば、車両の
車軸A側に連結されるシリンダ11内にピストン側油室
1aと共にロッド側油室1bを区画形成するピストン1
2を摺動可能に収装してなり、このピストン12に車両
の車体B側に基端が連結されて先端側がシリンダ11内
に出没可能に挿通されるピストンロッド13の先端が連
設されてなるとしている。
【0012】そして、シリンダ11内のピストン側油室
1aは、ピストン12に配在の減衰バルブ14を介して
ロッド側油室1bに連通すると共に、外部に配在の油通
路15を介して外部減衰部2内に連通されている。
【0013】なお、この油圧緩衝器1は、前記した懸架
ばねの附勢力でピストンロッド13がシリンダ11内か
ら突出される傾向に、すなわち、常時、伸長方向に附勢
されていることもちろんである。
【0014】また、ピストン側油室1aは、図示する実
施の形態では、シリンダ11を貫通するようにして油通
路15に連通されているが、これに代えて、図示しない
が、ピストン12およびピストンロッド13の軸芯部に
開穿された透孔を介して油通路15に連通されても良
い。
【0015】つぎに、外部減衰部2は、基本的には、図
2に示すように、ハウジング21内にセンタリングスプ
リング、すなわち、図示する実施の形態では、一対のス
プリング22,22の配在下に摺動可能に収装されたス
プール23と、各油通路15とアキュムレータ3とを連
通させる油路24,24中に配在された減衰バルブ2
5,25とを有してなり、さらには、スプール23の摺
動を制御する差圧検出オリフィス26,26を有してな
るとしている。
【0016】一対のスプリング22は、ハウジング21
内に形成の容室(符示せず)内にスプール23を収装す
ることでこのスプール23の両端側に言わば余部として
出現されるばね室21aに収装されてなるもので、スプ
ール23に外力が作用しないときにそれぞれのばね力、
すなわち、通常は同一に設定されたばね力でスプール2
3を中立状態に維持するように構成されている。
【0017】なお、ばね室21aは、これに連通するよ
うにハウジング21に開穿された油路21bを介して油
通路15に連通されており、油路21bは、油路24お
よび後述する油路24bにも連通されている。
【0018】スプール23は、上記の容室内に摺動可能
に収装されているもので、外周に二つの環状溝23a,
23bを有しており、中立時に各環状溝23a,23b
が油路24a,24aおよび24b,24bに連通さ
れ、摺動時たる非中立時に各環状溝23a,23bの油
路24a,24aおよび24b,24bへの連通を遮断
するように設定されている。
【0019】油路24aは、減衰バルブ25を配在させ
る油路24に連通されているが、このとき、減衰バルブ
25とアキュムレータ3との間で連通されており、油路
24bは、差圧検出オリフィス26を有しながら前述し
たように油通路15および油路24に連通されている
が、このとき、減衰バルブ25と油圧緩衝器1のピスト
ン側油室1aとの間で連通されている。
【0020】アキュムレータ3は、タンク31内にブラ
ダ32で区画された油室3aとガス室3bとを有してな
り、油路24に連通する油室3aにおける油圧に応じて
ガス室3bが膨張収縮するように構成されている。
【0021】それ故、以上のように形成されたこの実施
の形態によるサスペンション装置にあっては、左右側の
油圧緩衝器1,1が車体の上下動で同相に、たとえば、
圧縮されるとき、各ピストン側油室1aの作動油が各減
衰バルブ14を介して各ロッド側油室1bに流入し、こ
のとき、減衰バルブ14による圧側の減衰作用が発現さ
れる。
【0022】その一方で、ピストンロッド13の侵入体
積分に相当する作動油が各ピストン側油室1aから各油
通路15を介して外部減衰部2、すなわち、ハウジング
21内のスプール23に向けて流出される。
【0023】このとき、左右側のピストン側油室1aか
らの作動油が左右のばね室21aに同時に流入する傾向
になるから、スプール23はいずれの方向にも摺動し得
ず、中立状態のままに維持される。
【0024】したがって、スプール23は、環状溝23
a,23bで油路24bと油路24aとを連通したまま
の状態になり、ピストン側油室1aからの油通路15を
介しての作動油がスプール23の環状溝23a,23b
を介してアキュムレータ3に流入し、このとき、アキュ
ムレータ3ではガス室3bが収縮して油室3a内への作
動油の流入を許容して、油圧緩衝器1におけるリザーバ
室の役割を果す。
【0025】なお、このとき、ガス室3bのガス圧を適
正に設定しておくことで、このアキュムレータ3による
効果的なエアばね効果の発揮を期待できる。
【0026】また、上記と逆に、この各油圧緩衝器1に
おける同相の伸長行程時には、ロッド側油室1bからの
作動油が減衰バルブ14を介してピストン側油室1aに
流出し、このときに、減衰バルブ14による伸側の減衰
作用が発現される。
【0027】その一方で、ピストン側油室1aにおいて
不足するピストンロッド13の退出体積分に相当する量
の作動油が外部減衰部2側から補充されるようになる。
【0028】すなわち、アキュムレータ3からの作動油
が上記した経路と逆の経路たる油路24a,環状溝23
a,23bおよび油路24bの経路でピストン側油室1
aに補充される。
【0029】それゆえ、左右側の油圧緩衝器1,1が車
体の上下動で同相に伸縮するときには、各油圧緩衝器1
における減衰バルブ14で所定の伸側および圧側の各減
衰力が発生されると共に、アキュムレータ3によるエア
ばね効果が発揮されることになる。
【0030】一方、左右側の油圧緩衝器1,1が車体の
ロールで逆相に伸縮するとき、たとえば、一方となる図
2中で左側の油圧緩衝器1が圧縮されると共に、他方と
なる図2中で右側の油圧緩衝器1が伸長されるときに
は、以下のようになる。
【0031】すなわち、左側の油圧緩衝器1において
は、ピストンロッド13の侵入体積分に相当する量の作
動油がピストン側油室1aからの油通路15を介して外
部減衰部2に向けて流出し、右側の油圧緩衝器1におい
ては、ピストンロッド13の退出体積分に相当する量の
作動油が外部減衰部2からピストン側油室1aに流入す
る傾向になる。
【0032】このとき、左側の油圧緩衝器1において
は、ピストン側油室1aからの作動油が減衰バルブ14
を介してロッド側油室1bに流入し、右側の油圧緩衝器
1においては、ロッド側油室1bからの作動油が減衰バ
ルブ14を介してピストン側油室1aに流出して、各減
衰バルブ14による所定の圧側あるいは伸側の減衰作用
が発現される。
【0033】また、このとき、外部減衰部2において
は、油通路15に連通する油路21bを介して作動油の
流出入が発現されるが、この油路21bに連通する油路
24bに差圧検出オリフィス26が配在されているか
ら、図中で左側のばね室21aにおいては、油通路15
側からの作動油が流入し、図中で右側のばね室21aに
おいては、油通路15側に作動油が流出する。
【0034】その結果、左側のばね容室21aが高圧状
態になるに対して、右側のばね室21aが低圧状態にな
り、したがって、スプール23が容室内で図中で右方向
に摺動する。
【0035】それゆえ、スプール23に形成の環状溝2
3a,23bによる油路24bと油路24aとの連通が
遮断されることになり、したがって、左側の油通路15
からの作動油は左側の油路24、すなわち、減衰バルブ
25を介してアキュムレータ3側に流通すると共に、ア
キュムレータ3側からの作動油が右側の油路24、すな
わち、減衰バルブ25を介して右側の油通路15に向け
て流通する。
【0036】その結果、この逆相の伸縮時には、アキュ
ムレータ3によるエアばね効果は発揮されないが、各油
圧緩衝器1において減衰バルブ14による減衰力が発生
されると共に、外部減衰部2において減衰バルブ25に
よる減衰力が発生されることになる。
【0037】したがって、前記した各油圧緩衝器1の同
相の伸縮時における減衰力発生とこの逆相の伸縮時にお
ける減衰力発生とを比較すれば、逆相の伸縮時の方が高
い減衰力の発生状況となり、車体のロールを抑制するこ
とが可能になり、また、同相の伸縮時にはエアばね効果
を伴いながらの低い減衰力の発生状況となって、車体の
上下動を抑制することが可能になる。
【0038】そして、車体のロールが抑制されること
で、車両における操縦安定性が向上されると共に、エア
ばね効果を伴いながらの低い減衰力の発生で車両におけ
る乗り心地が改善されることになる。
【0039】図3は、外部減衰部2の具体的な一実施の
形態を示すものであるが、この実施の形態の外部減衰部
2にあっては、ハウジング21がブロック状に形成され
てなると共に、このハウジング21にアキュムレータ3
が連結され油通路15を介して油圧緩衝器1が連結され
てなるとしている。
【0040】そして、ハウジング21内には、容室(符
示せず)が形成されていて、この容室内にスプール23
とセンタリングスプリングたる一対のスプリング22,
22が収装されてなるとしている。
【0041】なお、この実施の形態においても、その基
本的な構成は、前記した図2に示す実施の形態の場合と
同様であるので、その構成が同一となるところについて
は、要する場合を除いて、図中に同一の符号を付するの
みとして、その詳しい説明を省略する。
【0042】それゆえ、この実施の形態による場合に
は、ブロック状に形成されているハウジング21にスプ
ール23を収容する容室を、および、センタリングスプ
リングたる一対のスプリング22,22を収容するばね
室21aを、さらには、ばね室21aおよび容室とアキ
ュムレータ3および各油圧緩衝器1への連通を可能にす
る各油路21b,24,24a,24bを穿設する作業
によって、所定の外部減衰部2を形成することが可能に
なる。
【0043】その結果、容室内におけるスプール23の
摺動性が保障される限りにおいて、高い加工精度を要せ
ずして、加工にいわゆる手間と時間を要しなくなり、生
産性を向上させることが可能になる。
【0044】図4は、さらに他の実施の形態による外部
減衰部2を示すものであるが、この外部減衰部2にあっ
ても、その基本的な構成は前記した図3に示す実施の形
態の場合と同様である。
【0045】ただ、この実施の形態においては、スプー
ル23の中立状態を具現するセンタリングスプリングが
一つのスプリング27からなる点に特徴を有するもの
で、その結果、前記した実施の形態におけるように、ス
プリング22の附勢力のバラツキを修正するためのプラ
グ28(図3参照)の装備が不要になり、部品点数が削
減される点で、および、スプリング27の附勢力のバラ
ツキによる影響を受けない点で、さらには、ハウジング
21の大きさを小さくできる点で有利となる。プラグ2
8の装備有利となる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、この発明にあっては、主
として、ハウジングにスプールおよびセンタリングスプ
リングを収容する容室やばね室を、さらには、この容室
やばね室とアキュムレータおよび各油圧緩衝器への連通
を可能にする各油路を穿設する作業によって、所定の外
部減衰部を形成することが可能になるから、容室内にお
けるスプールの摺動性が保障される限りにおいて、高い
加工精度を要せずして、加工にいわゆる手間と時間を要
しなくなり、生産性を向上させることでサスペンション
装置全体のコストの低廉化を可能にし得ることになる。
【0047】その結果、この発明によれば、走行中の車
両における上下動およびロールの抑制を可能にするのは
もちろんのこと、コストの低廉化を可能にしてその汎用
性の向上を期待し得て、大衆車を含む車両への装備に最
適となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のサスペンション装置を車両に装備し
た状態を示す概略図である。
【図2】この発明の一実施の形態によるサスペンション
装置を示す概略図である。
【図3】外部減衰部の一実施の形態を示す断面図であ
る。
【図4】外部減衰部の他の実施の形態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 油圧緩衝器 1a ピストン側油室 2 外部減衰部 3 アキュムレータ 21 ハウジング 22 センタリングスプリングを構成する一対のスプリ
ング 23 スプール 24 油路 25 減衰バルブ A 車軸 B 車体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の左右側に配在されて上端側が車体
    側に連結され下端側が車軸側に連結される一対の油圧緩
    衝器と、この一対の油圧緩衝器の各ピストン側油室に連
    通する外部減衰部と、この外部減衰部に連通されるアキ
    ュムレータとを有してなるサスペンション装置におい
    て、外部減衰部がハウジング内にセンタリングスプリン
    グの配在下に摺動可能に収装されたスプールと、各油圧
    緩衝器のピストン側油室とアキュムレータとを連通させ
    る通路中に配在された減衰バルブとを有してなり、スプ
    ールの中立時に各油圧緩衝器のピストン側油室が減衰バ
    ルブを介することなくアキュムレータに連通される一方
    で、スプールの非中立時に各油圧緩衝器のピストン側油
    室が減衰バルブを介して相互に連通されるように設定さ
    れてなるサスペンション装置
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008033103A1 (de) * 2008-07-15 2010-01-21 Rheinisch-Westfälische Technische Hochschule Aachen Verfahren und Vorrichtung zum Bremsen einer bewegten Masse
CN104226876A (zh) * 2013-06-11 2014-12-24 镇江市申茂机械有限公司 液压减震装置
JP2016064691A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 アイシン精機株式会社 車両のサスペンション装置

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