JPH10220260A - 内燃機関の圧縮を変化させる装置 - Google Patents
内燃機関の圧縮を変化させる装置Info
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- JPH10220260A JPH10220260A JP10015438A JP1543898A JPH10220260A JP H10220260 A JPH10220260 A JP H10220260A JP 10015438 A JP10015438 A JP 10015438A JP 1543898 A JP1543898 A JP 1543898A JP H10220260 A JPH10220260 A JP H10220260A
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- bush
- actuator
- crankshaft
- eccentric
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/04—Engines with variable distances between pistons at top dead-centre positions and cylinder heads
- F02B75/045—Engines with variable distances between pistons at top dead-centre positions and cylinder heads by means of a variable connecting rod length
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D15/00—Varying compression ratio
- F02D15/02—Varying compression ratio by alteration or displacement of piston stroke
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C23/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
- F16C23/10—Bearings, parts of which are eccentrically adjustable with respect to each other
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C7/00—Connecting-rods or like links pivoted at both ends; Construction of connecting-rod heads
- F16C7/06—Adjustable connecting-rods
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C9/00—Bearings for crankshafts or connecting-rods; Attachment of connecting-rods
- F16C9/04—Connecting-rod bearings; Attachments thereof
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/22—Internal combustion engines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い機能をもった安全性およびシンプル設計
を備えた往復ピストン内燃機関の圧縮を変化させる装置
を提供する。 【解決手段】 内燃機関の圧縮を変化させる装置は、ク
ランクピンにはめ合わされた内円筒面と、内円筒面に対
し偏心し、コネクティングロッドにはめ合わされた外円
筒面とを有する偏心ブッシュ(6) を備えている。コネク
ティングロッド(2) に対してブュシュを回転させること
により、コネクティングロッドの有効長さを変化させう
るようになっている。偏心ブッシュ(6) に少なくとも2
つのロック凹所(12,14) が形成されている。ロック部材
(20)がコネクティングロッド(2) に連結され、ロック部
材がその一方向への移動により一方のロック凹所に噛合
わされるとともに、その他方向への移動により他方のロ
ック凹所に噛合わされ、もって、ブッシュの一方のロッ
クされた回転位置がコネクティングロッドの最大有効長
さにほぼ対応させられ、ブッシュの他方のロックされた
回転位置がコネクティングロッドの最小有効長さにほぼ
対応させられている。
を備えた往復ピストン内燃機関の圧縮を変化させる装置
を提供する。 【解決手段】 内燃機関の圧縮を変化させる装置は、ク
ランクピンにはめ合わされた内円筒面と、内円筒面に対
し偏心し、コネクティングロッドにはめ合わされた外円
筒面とを有する偏心ブッシュ(6) を備えている。コネク
ティングロッド(2) に対してブュシュを回転させること
により、コネクティングロッドの有効長さを変化させう
るようになっている。偏心ブッシュ(6) に少なくとも2
つのロック凹所(12,14) が形成されている。ロック部材
(20)がコネクティングロッド(2) に連結され、ロック部
材がその一方向への移動により一方のロック凹所に噛合
わされるとともに、その他方向への移動により他方のロ
ック凹所に噛合わされ、もって、ブッシュの一方のロッ
クされた回転位置がコネクティングロッドの最大有効長
さにほぼ対応させられ、ブッシュの他方のロックされた
回転位置がコネクティングロッドの最小有効長さにほぼ
対応させられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関の圧縮
を変化させる装置、詳しくは、ハウジンクに支持された
クランクシャフトと、クランクシャフトのクランクピン
に支持されたコネクティングロッドと、ハウジングに設
けられたシリンダ内を往復動しかつコネクティングロッ
ドに支持されたピストンと、クランクピンにはめ合わさ
れた内円筒面および内円筒面に対し偏心し、コネクティ
ングロッドにはめ合わされた外円筒面を有する偏心ブッ
シュとを備えており、コネクティングロッドに対してブ
ュシュを回転させることにより、コネクティングロッド
の有効長さを変化させうるようになっている装置に関す
る。
を変化させる装置、詳しくは、ハウジンクに支持された
クランクシャフトと、クランクシャフトのクランクピン
に支持されたコネクティングロッドと、ハウジングに設
けられたシリンダ内を往復動しかつコネクティングロッ
ドに支持されたピストンと、クランクピンにはめ合わさ
れた内円筒面および内円筒面に対し偏心し、コネクティ
ングロッドにはめ合わされた外円筒面を有する偏心ブッ
シュとを備えており、コネクティングロッドに対してブ
ュシュを回転させることにより、コネクティングロッド
の有効長さを変化させうるようになっている装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】往復ピストン内燃機関の様々な作動状
態、とくに、往復ピストン内燃機関が作動する負荷状態
に圧縮を適合させることは、長年望まれている。例え
ば、低負荷では圧縮が増加させられ、全負荷では圧縮が
減少させられると、相当な燃料削減および出力配分がよ
り大きい可能な割合で達成されうる。
態、とくに、往復ピストン内燃機関が作動する負荷状態
に圧縮を適合させることは、長年望まれている。例え
ば、低負荷では圧縮が増加させられ、全負荷では圧縮が
減少させられると、相当な燃料削減および出力配分がよ
り大きい可能な割合で達成されうる。
【0003】ドイツ特許42 26 361 C2から、この種の内
燃機関の圧縮を変化させる装置が既知であり、それは、
コネクティングロッドに、偏心器によって油圧的に調節
されるクランクピン軸受が備えられている。偏心器は、
回転ピストンとして形成された偏心ディスクであり、回
転ピストンは、偏心ディスク軸受の半径方向延長におい
て油圧的にスライドしうる少なくとも1つの半径方向に
突き出したピストンを有している。ピストンを作動させ
るための油圧の供給は、クランクシャフトからのオイル
供給によって達成され、それは、相当に複雑なものとな
っている。さらなる既知の装置においては、油圧ピスト
ンはその両側から油圧媒体によって荷重され、もって、
コネクティングロッドの押す力を支持する圧力チャンバ
は、ピストンの吸気ストロークの間に、油圧ピストンの
最小の変位によって圧力媒体を充満するために開かれ、
その圧縮ストロークの間に、油圧ピストンによる圧力媒
体排気のために開かれる。作動ストロークの間は、圧力
チャンバは閉じられる。開きパラメータの調節は、好ま
しい圧縮程度に応じて、油圧媒体排気が圧力媒体充満と
同一となるようになっている。このやり方においては、
あらかじめ定められた最適な圧縮が保持される。圧力チ
ャンバの制御は、しかしながら、相当に複雑である。ま
た、偏心ディスクは、クランクピン軸受がコネクティン
グロッドに対して非中心的に配列されるように回転させ
られ、これは好ましくない荷重配分をもたらす。
燃機関の圧縮を変化させる装置が既知であり、それは、
コネクティングロッドに、偏心器によって油圧的に調節
されるクランクピン軸受が備えられている。偏心器は、
回転ピストンとして形成された偏心ディスクであり、回
転ピストンは、偏心ディスク軸受の半径方向延長におい
て油圧的にスライドしうる少なくとも1つの半径方向に
突き出したピストンを有している。ピストンを作動させ
るための油圧の供給は、クランクシャフトからのオイル
供給によって達成され、それは、相当に複雑なものとな
っている。さらなる既知の装置においては、油圧ピスト
ンはその両側から油圧媒体によって荷重され、もって、
コネクティングロッドの押す力を支持する圧力チャンバ
は、ピストンの吸気ストロークの間に、油圧ピストンの
最小の変位によって圧力媒体を充満するために開かれ、
その圧縮ストロークの間に、油圧ピストンによる圧力媒
体排気のために開かれる。作動ストロークの間は、圧力
チャンバは閉じられる。開きパラメータの調節は、好ま
しい圧縮程度に応じて、油圧媒体排気が圧力媒体充満と
同一となるようになっている。このやり方においては、
あらかじめ定められた最適な圧縮が保持される。圧力チ
ャンバの制御は、しかしながら、相当に複雑である。ま
た、偏心ディスクは、クランクピン軸受がコネクティン
グロッドに対して非中心的に配列されるように回転させ
られ、これは好ましくない荷重配分をもたらす。
【0004】ドイツ特許出願38 18 357 A1から、往復ピ
ストン内燃機関の圧縮を変化させる装置は、コネクティ
ングロッドの輪が偏心スリーブによってピストンピンに
支持されているものを開示する。偏心スリーブは、その
外側円筒面に複数の切取りを有しており、切取りは、コ
ネクティングロッド内に配列されかつ油圧媒体によって
移動しうるプランジャと噛み合うことができ、それで、
スリーブの回転位置がロックされる。オイル供給および
制御のために必要なバルブは、相当複雑な設計となって
いる。さらに、相当なスペースがピストン内に必要であ
る。
ストン内燃機関の圧縮を変化させる装置は、コネクティ
ングロッドの輪が偏心スリーブによってピストンピンに
支持されているものを開示する。偏心スリーブは、その
外側円筒面に複数の切取りを有しており、切取りは、コ
ネクティングロッド内に配列されかつ油圧媒体によって
移動しうるプランジャと噛み合うことができ、それで、
スリーブの回転位置がロックされる。オイル供給および
制御のために必要なバルブは、相当複雑な設計となって
いる。さらに、相当なスペースがピストン内に必要であ
る。
【0005】この発明の目的は、高い機能をもった安全
性およびシンプル設計を備えた往復ピストン内燃機関の
圧縮を変化させる装置を提供することにある。
性およびシンプル設計を備えた往復ピストン内燃機関の
圧縮を変化させる装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、ハウ
ジンクに支持されたクランクシャフトと、クランクシャ
フトのクランクピンに支持されたコネクティングロッド
と、ハウジングに設けられたシリンダ内を往復動しかつ
コネクティングロッドに支持されたピストンと、クラン
クピンにはめ合わされた内円筒面および内円筒面に対し
偏心し、コネクティングロッドにはめ合わされた外円筒
面を有する偏心ブッシュとを備えており、コネクティン
グロッドに対してブュシュを回転させることにより、コ
ネクティングロッドの有効長さを変化させうるようにな
っている内燃機関の圧縮を変化させる装置において、偏
心ブッシュに少なくとも2つのロック凹所が形成されて
いることと、ロック部材がコネクティングロッドに連結
され、ロック部材がその一方向への移動により一方のロ
ック凹所に噛合わされるとともに、その他方向への移動
により他方のロック凹所に噛合わされ、もって、ブッシ
ュの一方のロックされた回転位置がコネクティングロッ
ドの最大有効長さにほぼ対応させられ、ブッシュの他方
のロックされた回転位置がコネクティングロッドの最小
有効長さにほぼ対応させられることとを特徴とする内燃
機関の圧縮を変化させる装置によって達成される。
ジンクに支持されたクランクシャフトと、クランクシャ
フトのクランクピンに支持されたコネクティングロッド
と、ハウジングに設けられたシリンダ内を往復動しかつ
コネクティングロッドに支持されたピストンと、クラン
クピンにはめ合わされた内円筒面および内円筒面に対し
偏心し、コネクティングロッドにはめ合わされた外円筒
面を有する偏心ブッシュとを備えており、コネクティン
グロッドに対してブュシュを回転させることにより、コ
ネクティングロッドの有効長さを変化させうるようにな
っている内燃機関の圧縮を変化させる装置において、偏
心ブッシュに少なくとも2つのロック凹所が形成されて
いることと、ロック部材がコネクティングロッドに連結
され、ロック部材がその一方向への移動により一方のロ
ック凹所に噛合わされるとともに、その他方向への移動
により他方のロック凹所に噛合わされ、もって、ブッシ
ュの一方のロックされた回転位置がコネクティングロッ
ドの最大有効長さにほぼ対応させられ、ブッシュの他方
のロックされた回転位置がコネクティングロッドの最小
有効長さにほぼ対応させられることとを特徴とする内燃
機関の圧縮を変化させる装置によって達成される。
【0007】この発明による装置は、1つだけのロック
部材でもって偏心ブッシュを2つの回転位置にロックす
ることができ、偏心ブッシュの一方に回転位置が実質的
に最大圧縮に対応し、偏心ブッシュの他方に回転位置が
実質的に最小圧縮に対応するものである。ロック部材の
作動は、外部から機械的に好都合に行われ、それでもっ
て、油圧バルブおよび油圧媒体のための付加的供給通路
が無用となった。
部材でもって偏心ブッシュを2つの回転位置にロックす
ることができ、偏心ブッシュの一方に回転位置が実質的
に最大圧縮に対応し、偏心ブッシュの他方に回転位置が
実質的に最小圧縮に対応するものである。ロック部材の
作動は、外部から機械的に好都合に行われ、それでもっ
て、油圧バルブおよび油圧媒体のための付加的供給通路
が無用となった。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照してつぎに説明する。
照してつぎに説明する。
【0009】図1および2を参照すると、コネクティン
グロッド2は、ピストンピンを支持するための輪4を有
している。輪4と反対側の端部で、コネクティングロッ
ド2は、2つの部分で構成されかつクランクシャフトの
クランクピンを支持するための開口を備えている。クラ
ンクピンの支持は、直接的ではなくて、偏心ブッシュ6
を介してであり、偏心ブッシュの円筒状外周面はコネク
ティングロッドの開口の内壁にはめられ、その内周面は
モータハウジング内に支持された図示しないクランクシ
ャフトのクランクピンの外周面に偏心的にはめられてい
る。
グロッド2は、ピストンピンを支持するための輪4を有
している。輪4と反対側の端部で、コネクティングロッ
ド2は、2つの部分で構成されかつクランクシャフトの
クランクピンを支持するための開口を備えている。クラ
ンクピンの支持は、直接的ではなくて、偏心ブッシュ6
を介してであり、偏心ブッシュの円筒状外周面はコネク
ティングロッドの開口の内壁にはめられ、その内周面は
モータハウジング内に支持された図示しないクランクシ
ャフトのクランクピンの外周面に偏心的にはめられてい
る。
【0010】偏心ブッシュ6は、コネクティングロッド
2の両側に係合された2つの円周状フランジ8および10
を有している。フランジ8および10に、ロック凹所12お
よび14が形成されている。ロック凹所12および14は、円
周方向にほぼ180度の間隔をおいて互い違いとなって
おりかつ偏心ブッシュ6の外および内周面の中心線を結
ぶ面内にある。
2の両側に係合された2つの円周状フランジ8および10
を有している。フランジ8および10に、ロック凹所12お
よび14が形成されている。ロック凹所12および14は、円
周方向にほぼ180度の間隔をおいて互い違いとなって
おりかつ偏心ブッシュ6の外および内周面の中心線を結
ぶ面内にある。
【0011】ブッシュ6は、貫通孔16を備えており、こ
れにより、ブッシュ6の外周面の潤滑およびコネクティ
ングロッド2のシャフトに形成された通路17へのオイル
供給がクランクシャフトから行われる。通路17は、コネ
クティングロッド2の輪にオイルを供給する。
れにより、ブッシュ6の外周面の潤滑およびコネクティ
ングロッド2のシャフトに形成された通路17へのオイル
供給がクランクシャフトから行われる。通路17は、コネ
クティングロッド2の輪にオイルを供給する。
【0012】図1および2は、孔18を示しており、これ
は、コネクティングロッド2のブッシュ6より下側に形
成されかつその軸受軸と平行にのびており、孔18の中に
は、中空ボルト20の形をしたロック部材が摺動自在には
め入れられている。
は、コネクティングロッド2のブッシュ6より下側に形
成されかつその軸受軸と平行にのびており、孔18の中に
は、中空ボルト20の形をしたロック部材が摺動自在には
め入れられている。
【0013】ボルト20内には、2つのスプリング22およ
び24が同軸配列されており、これらは、ボルト20のそれ
ぞれの端面およびレバー28の受金26で支持されている。
び24が同軸配列されており、これらは、ボルト20のそれ
ぞれの端面およびレバー28の受金26で支持されている。
【0014】受金26を備えたレバー28は、軸受軸を横切
ってコネクティングロッド2に揺動自在に支持されてい
る。これは、コネクティングロッド2にスリーブをイン
サートすることにより達成されている。スリーブは、内
ねじおよびレバー28を貫通してのびた横断孔を備えてい
る。レバーの支持および固定のために、スリーブのそれ
ぞれの端にはレバー28と噛み合ったセットスクリューが
備えられている。レバー28は、2つの定まった位置をも
つ既知のカム装置によって案内される。図1および2
は、レバー28が時計方向に回転させられる位置を示して
いる。もう一方の位置は、図1および2に示す位置に対
称である。カムフォロワ装置は、上向き弾性的に予荷重
されたカムフォロワ32を有している。カムフォロワ32
は、カム面33をとらえており、これは、突き出た部分に
よって互いに連結された2つの傾斜面を有している。
ってコネクティングロッド2に揺動自在に支持されてい
る。これは、コネクティングロッド2にスリーブをイン
サートすることにより達成されている。スリーブは、内
ねじおよびレバー28を貫通してのびた横断孔を備えてい
る。レバーの支持および固定のために、スリーブのそれ
ぞれの端にはレバー28と噛み合ったセットスクリューが
備えられている。レバー28は、2つの定まった位置をも
つ既知のカム装置によって案内される。図1および2
は、レバー28が時計方向に回転させられる位置を示して
いる。もう一方の位置は、図1および2に示す位置に対
称である。カムフォロワ装置は、上向き弾性的に予荷重
されたカムフォロワ32を有している。カムフォロワ32
は、カム面33をとらえており、これは、突き出た部分に
よって互いに連結された2つの傾斜面を有している。
【0015】図1および2に示す一方の位置において、
作動部材として作用するレバーヘ28は、右側のスプリン
グ24に荷重し、ボルト20が右向きに予荷重されかつ偏心
ブッシュ6が対応する半径方向位置(図1および2に示
す)にあるときにロツク凹所12と噛み合う。この位置
は、最大有効コネクティングロッド長さに対応しかつ最
大圧縮比となる。レバー28がもう一方の位置に位置する
ときに、スプリング22が圧縮され、ボルト20が左向きに
予荷重され、ブッシュ6がほぼ180度回転したとき
に、ロック凹所14と噛み合う。この位置は、最小有効コ
ネクティングロッド長さに対応しかつ最小圧縮比とな
る。
作動部材として作用するレバーヘ28は、右側のスプリン
グ24に荷重し、ボルト20が右向きに予荷重されかつ偏心
ブッシュ6が対応する半径方向位置(図1および2に示
す)にあるときにロツク凹所12と噛み合う。この位置
は、最大有効コネクティングロッド長さに対応しかつ最
大圧縮比となる。レバー28がもう一方の位置に位置する
ときに、スプリング22が圧縮され、ボルト20が左向きに
予荷重され、ブッシュ6がほぼ180度回転したとき
に、ロック凹所14と噛み合う。この位置は、最小有効コ
ネクティングロッド長さに対応しかつ最小圧縮比とな
る。
【0016】ボルト20の長さがコネクティングロッド2
の厚みにほぼ相当し、ボルト20がどちらのロック凹所12
および14にも噛み合っていないときに、偏心ブッシュ6
の回転がボルト20によって妨げられないことが理解され
よう。さらに、コネクティングロッドに対して真っ直ぐ
一直線にさせようとするコネクティングロッドの運動に
よってもたらされるいかなる力によっても荷重されない
ようにレバー28が設計されていることが理解されよう。
レバー28の重力中心は、好ましくは、ベアリング30の軸
の中にあることである。
の厚みにほぼ相当し、ボルト20がどちらのロック凹所12
および14にも噛み合っていないときに、偏心ブッシュ6
の回転がボルト20によって妨げられないことが理解され
よう。さらに、コネクティングロッドに対して真っ直ぐ
一直線にさせようとするコネクティングロッドの運動に
よってもたらされるいかなる力によっても荷重されない
ようにレバー28が設計されていることが理解されよう。
レバー28の重力中心は、好ましくは、ベアリング30の軸
の中にあることである。
【0017】レバー28を一方および他方の位置に動かす
ために部材36が備えられており、これは、スイッチ装置
に属しかつ図1および2に二重矢印で示すように右また
は左に移動しうる。この部材36は2つの支え38および40
を有している。右への移動が起こるときに、支え38はヘ
ッド34と噛み合いかつレバー28を中央の位置へ持ってい
き、中央の位置からレバー28は自動的に他の位置へ移動
する。レバー28に対する部材36の相対的移動は、図1お
よび2に示す状態と良く似ているように、他の位置にあ
るレバーが2つの支え38および40のそれぞれから離れて
おり、それで、コネクティングロッドが支えの間を自由
に移動できるようになっている。
ために部材36が備えられており、これは、スイッチ装置
に属しかつ図1および2に二重矢印で示すように右また
は左に移動しうる。この部材36は2つの支え38および40
を有している。右への移動が起こるときに、支え38はヘ
ッド34と噛み合いかつレバー28を中央の位置へ持ってい
き、中央の位置からレバー28は自動的に他の位置へ移動
する。レバー28に対する部材36の相対的移動は、図1お
よび2に示す状態と良く似ているように、他の位置にあ
るレバーが2つの支え38および40のそれぞれから離れて
おり、それで、コネクティングロッドが支えの間を自由
に移動できるようになっている。
【0018】記述した装置の機能が図5に関連して説明
されるが、そこでは、内燃機関50に搭載されたコネクテ
ィングロッド2が往復部材36と一緒に示されている。こ
の部材36は、例えば、内燃機関のオイルパンの中に配置
されかつ一方または他方の位置に2つの流体または磁気
的作用制御シリンダ52および54によってクランクシャフ
トの軸方向に移動しうる。制御シリンダの制御のために
制御ユニット56が備えられており、これは、負荷、回転
数のような様々なパラメータが与えられる制御装置58に
よって制御される。
されるが、そこでは、内燃機関50に搭載されたコネクテ
ィングロッド2が往復部材36と一緒に示されている。こ
の部材36は、例えば、内燃機関のオイルパンの中に配置
されかつ一方または他方の位置に2つの流体または磁気
的作用制御シリンダ52および54によってクランクシャフ
トの軸方向に移動しうる。制御シリンダの制御のために
制御ユニット56が備えられており、これは、負荷、回転
数のような様々なパラメータが与えられる制御装置58に
よって制御される。
【0019】図5による配列において、最高レベルにあ
る内燃機関の圧縮を減少させることが好ましいときに、
部材36が移動させられてレバー28が他の位置に動かされ
る。それで、ボルト20は、現在噛み合っているロック凹
所から抜け出しかつブッシュ6がコネクティングロッド
2に対しほぼ180度回転すると直ちに、他のロック凹
所と噛み合う方向に予荷重される。
る内燃機関の圧縮を減少させることが好ましいときに、
部材36が移動させられてレバー28が他の位置に動かされ
る。それで、ボルト20は、現在噛み合っているロック凹
所から抜け出しかつブッシュ6がコネクティングロッド
2に対しほぼ180度回転すると直ちに、他のロック凹
所と噛み合う方向に予荷重される。
【0020】複雑なユニットによって圧縮を変えるため
に、ブッシュ6の偏心の具体化としては、伝統的エンジ
ンにとって数ミリメートルで充分である。
に、ブッシュ6の偏心の具体化としては、伝統的エンジ
ンにとって数ミリメートルで充分である。
【0021】ブッシュの回転は、一般的に、クランクシ
ャフトの回転およびコネクティングロッドの運動によっ
てもたらされる力によって自動的に行われる。付加的
に、ギヤポンプ60(図5)が備えられ、これは、クラン
クシャフトを経由して通路17に供給されるオイルによっ
て駆動される。ギヤポンプ60は、歯車と噛合わされ、こ
の歯車は、ギヤポンプ60の歯車と同軸に配列されかつフ
ランジ8または10の外歯と噛合わされている。ブッシュ
6が回転方向の位置に対してロックされているときに、
ギヤポンプ60は回転できない。充分に大きい流れの横断
面部分がピストンピンへのオイルの供給を可能とする。
ャフトの回転およびコネクティングロッドの運動によっ
てもたらされる力によって自動的に行われる。付加的
に、ギヤポンプ60(図5)が備えられ、これは、クラン
クシャフトを経由して通路17に供給されるオイルによっ
て駆動される。ギヤポンプ60は、歯車と噛合わされ、こ
の歯車は、ギヤポンプ60の歯車と同軸に配列されかつフ
ランジ8または10の外歯と噛合わされている。ブッシュ
6が回転方向の位置に対してロックされているときに、
ギヤポンプ60は回転できない。充分に大きい流れの横断
面部分がピストンピンへのオイルの供給を可能とする。
【0022】記述した装置が様々に変更しうることは理
解できよう。ロック部材としてのボルト20は、例えば、
ブッシュ6の対応して変形させられた凹所に噛合わされ
るレバーとして変形させうる。ブッシュ6に多数のロッ
ク凹所が形成され、ブッシュ6の回転方向多数の位置で
のロックが可能となり、圧縮を段階的に変更することが
可能となる。最大値と最小値間の圧縮の切り替えは、輪
4の軸とともに、ブッシュの内外面の中心線が1つの面
内にあることが有利である。部材36は、レバー28を作動
させるためにマグネットに置き換えうる。ボルト20とロ
ック凹所12,14の噛み合い動作に代えて、ブッシュ6と
コネクティングロッド2間の相対的な回転を制動する装
置を備えることも可能であろう。
解できよう。ロック部材としてのボルト20は、例えば、
ブッシュ6の対応して変形させられた凹所に噛合わされ
るレバーとして変形させうる。ブッシュ6に多数のロッ
ク凹所が形成され、ブッシュ6の回転方向多数の位置で
のロックが可能となり、圧縮を段階的に変更することが
可能となる。最大値と最小値間の圧縮の切り替えは、輪
4の軸とともに、ブッシュの内外面の中心線が1つの面
内にあることが有利である。部材36は、レバー28を作動
させるためにマグネットに置き換えうる。ボルト20とロ
ック凹所12,14の噛み合い動作に代えて、ブッシュ6と
コネクティングロッド2間の相対的な回転を制動する装
置を備えることも可能であろう。
【0023】ボルト20とロック凹所12,14間の噛み合い
動作が起こる範囲で、ブッシュ6とコネクティングロッ
ド2の相対的回転にブレーキをかける装置を備えること
も可能である。この装置は、摩擦、例えば、コネクティ
ングロッドに円周溝を形成し、ブッシュに連結されかつ
円周溝に入り込んだ突起のための流れ抵抗がとくにこの
範囲で高くなるように円周溝にオイルを供給することに
より作動させられる。図3および4は、コネクティング
ロッド2に組み込まれた調節装置の具体例を示してい
る。図3および4の具体例は、図1および2の具体例か
ら中空ボルト20の動作とかけ離れている。図面の簡素化
のために、図3および4においては、図1および2に関
して変更されたものにのみ符号が付けられている。図3
および4における中空ボルト20のための作動部材は揺動
レバーの形ではなくて、レバー28に良く似たピン62の形
をしており、これは、中空ボルト20内のスプリング間に
突起64を突出させている。ピン62は、ボルト66に挿入さ
れ、これは、コネクティングロッドのベアリング軸と平
行にのびた貫通孔68内を移動しうる。ボルト66は、コネ
クティングロッドの側面(端面)から突き出している。
ボルト66とともにピン62は、弾性荷重によって中空ボル
ト20に作用するスライド67を提供する。レバー28と同じ
ようにボルト66を定まった場所にロックするために、ボ
ルト66には横向きの湾曲部70および72が形成され、これ
らには、湾曲部70および72に向かう方向にスプリング78
および80によって荷重されたボール74および76が噛合わ
されている。湾曲部70および72の具体例をさまざまに設
計することに対応して、ボルト66が右の位置(図3に示
す)および左の位置にロックしうることが達成される。
もしくは、ボルト66の機能および制御は、図1および2
の具体例のレバー28にそれに対応する。
動作が起こる範囲で、ブッシュ6とコネクティングロッ
ド2の相対的回転にブレーキをかける装置を備えること
も可能である。この装置は、摩擦、例えば、コネクティ
ングロッドに円周溝を形成し、ブッシュに連結されかつ
円周溝に入り込んだ突起のための流れ抵抗がとくにこの
範囲で高くなるように円周溝にオイルを供給することに
より作動させられる。図3および4は、コネクティング
ロッド2に組み込まれた調節装置の具体例を示してい
る。図3および4の具体例は、図1および2の具体例か
ら中空ボルト20の動作とかけ離れている。図面の簡素化
のために、図3および4においては、図1および2に関
して変更されたものにのみ符号が付けられている。図3
および4における中空ボルト20のための作動部材は揺動
レバーの形ではなくて、レバー28に良く似たピン62の形
をしており、これは、中空ボルト20内のスプリング間に
突起64を突出させている。ピン62は、ボルト66に挿入さ
れ、これは、コネクティングロッドのベアリング軸と平
行にのびた貫通孔68内を移動しうる。ボルト66は、コネ
クティングロッドの側面(端面)から突き出している。
ボルト66とともにピン62は、弾性荷重によって中空ボル
ト20に作用するスライド67を提供する。レバー28と同じ
ようにボルト66を定まった場所にロックするために、ボ
ルト66には横向きの湾曲部70および72が形成され、これ
らには、湾曲部70および72に向かう方向にスプリング78
および80によって荷重されたボール74および76が噛合わ
されている。湾曲部70および72の具体例をさまざまに設
計することに対応して、ボルト66が右の位置(図3に示
す)および左の位置にロックしうることが達成される。
もしくは、ボルト66の機能および制御は、図1および2
の具体例のレバー28にそれに対応する。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、高い機能をもった安
全性およびシンプル設計を備えた往復ピストン内燃機関
の圧縮を変化させる装置が提供される。
全性およびシンプル設計を備えた往復ピストン内燃機関
の圧縮を変化させる装置が提供される。
【図1】この発明による装置を備えたコネクティングロ
ッドの第1具体例であり、その軸受軸と平行方向に見た
縦断面図である。
ッドの第1具体例であり、その軸受軸と平行方向に見た
縦断面図である。
【図2】同第1具体例の同軸受軸と横断方向に見た縦断
面図である。
面図である。
【図3】この発明による装置を備えたコネクティングロ
ッドの第2具体例であり、軸受軸と平行方向に見た縦断
面図である。
ッドの第2具体例であり、軸受軸と平行方向に見た縦断
面図である。
【図4】同第2具体例の同軸受軸と横断方向に見た縦断
面図である。
面図である。
【図5】この発明による装置を備えた往復ピストン内燃
機関の概略横断面である。
機関の概略横断面である。
2 コネクティングロッド 6 ブッシュ 12 ロック凹所 14 ロック凹所 20 ロック部材
Claims (12)
- 【請求項1】 ハウジンクに支持されたクランクシャフ
トと、 クランクシャフトのクランクピンに支持されたコネクテ
ィングロッド(2) と、 ハウジングに設けられたシリンダ内を往復動しかつコネ
クティングロッド(2)に支持されたピストンと、 クランクピンにはめ合わされた内円筒面および内円筒面
に対し偏心し、コネクティングロッドにはめ合わされた
外円筒面を有する偏心ブッシュ(6) と、 を備えており、 コネクティングロッドに対してブュシュを回転させるこ
とにより、コネクティングロッドの有効長さを変化させ
うるようになっている、 内燃機関の圧縮を変化させる装置において、 偏心ブッシュ(6) に少なくとも2つのロック凹所(12,1
4) が形成されていることと、 ロック部材(20)がコネクティングロッドに連結され、ロ
ック部材がその一方向への移動により一方のロック凹所
に噛合わされるとともに、その他方向への移動により他
方のロック凹所に噛合わされ、もって、ブッシュの一方
のロックされた回転位置がコネクティングロッドの最大
有効長さにほぼ対応させられ、ブッシュの他方のロック
された回転位置がコネクティングロッドの最小有効長さ
にほぼ対応させられることと、 を特徴とする、内燃機関の圧縮を変化させる装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置であって、 2つの作動位置の1つに移動可能である、ロック部材(2
0)のためのアクチュエータ(28;67) が備えられ、アクチ
ュエータが、ロック部材を、ロック凹所(12,14) の一方
との噛み合いのための一方の作動位置およびロック凹所
(12,14) の他方との噛み合いのための他方の作動位置に
向かって予荷重することを特徴とする装置。 - 【請求項3】 請求項1または2の装置であって、 ブュシュ(8) が、コネクティングロッド(2) 噛合わされ
かつ少なくとも1つのロック凹所(12,14) を形成したフ
ランジ(8,10)をその両端面に有していることを特徴とす
る装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つの装置であ
って、 ロック部材が、孔(18)内を案内されるボルト(20)のよう
に形成され、孔は、クランクシャフト軸と実質的に平行
にのびかつピストンの支持側から遠いブッシュの側にお
いてコネクティングロッド(2) に形成されていることを
特徴とする装置。 - 【請求項5】 請求項4の装置であって、 ボルト(20)が、中空でありかつ互いに接近して同軸に配
列された2つのスプリング(22,24) を収納しており、両
スプリング間にアクチュエータ(28;67) が噛合わされて
いることを特徴とする装置。 - 【請求項6】 請求項2の装置であって、 アクチュエータが、クランクシャフトの軸と直交しての
びた軸を有しかつコネクティングロッドのピストンから
遠い端に形成されたレバー(28)であることを特徴とする
装置。 - 【請求項7】 請求項2の装置であって、 アクチュエータが、コネクティングロッドのピストンか
ら離れた端部にスライドしうるように配列されかつコネ
クティングロッドの端面を超えた作動位置の双方に突き
出すスライド(67)であることを特徴とする装置。 - 【請求項8】 請求項6または7の装置であって、 アクチュエータ(28;67) の2つの作動位置が、受け面の
それぞれと噛み合う弾性荷重スナップ要素(32;74,76)に
よって定められることを特徴とする装置。 - 【請求項9】 請求項2に記載の装置であって、 アクチュエータ(28;67) を一方から他方の位置に往復動
させるための切換え装置(36;,52,54) が、ピストンが下
死点にあるときにコネクティングロッドのピストンから
遠い端部が位置する位置に備えられていることを特徴と
する装置。 - 【請求項10】 請求項9の装置であって、 切換え装置(36;,52,54) が、アクチュエータを一方と他
方の位置の間で往復動させるためにアクチュエータ(26;
67) と機械的に噛み合う位置に移動しうる部材(36)を有
していることを特徴とする装置。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1つの装置
であって、 コネクティングロッド(2) に対してブッシュ(6) を回転
させるための装置(60,62) が備えられていることを特徴
とする装置。 - 【請求項12】 請求項11の装置であって、 クランクシャフトによってオイルを供給される溝が、コ
ネクティングロッド(2) に形成されかつブッシュ(6) と
回転駆動式に連結されたギヤポンプ(60)を通ってのびて
いることを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19703948A DE19703948C1 (de) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | Vorrichtung zur Veränderung der Verdichtung einer Hubkolbenbrennkraftmaschine |
DE19703948.0 | 1997-02-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10220260A true JPH10220260A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=7819137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10015438A Withdrawn JPH10220260A (ja) | 1997-02-03 | 1998-01-28 | 内燃機関の圧縮を変化させる装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5960750A (ja) |
JP (1) | JPH10220260A (ja) |
DE (1) | DE19703948C1 (ja) |
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