JPH10220160A - 水圧破砕式応力測定方法および装置 - Google Patents

水圧破砕式応力測定方法および装置

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JPH10220160A
JPH10220160A JP3704697A JP3704697A JPH10220160A JP H10220160 A JPH10220160 A JP H10220160A JP 3704697 A JP3704697 A JP 3704697A JP 3704697 A JP3704697 A JP 3704697A JP H10220160 A JPH10220160 A JP H10220160A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断などの心配や困難な圧力密封加工を要す
るケーブルを用いることなしに高い精度で応力を測定す
る。 【解決手段】 被測定岩盤に達するボーリング孔3に、
先部にボーリング孔3の壁面に密接する上下一対のパッ
カ4142を有する遮水装置4を付設した送水パイプ5
を差し込み、遮水装置4によって仕切られるボーリング
孔3の壁面と送水パイプ5の外面との間に形成される水
圧破砕室6に、送水パイプ5を介して高圧水を送ってボ
ーリング孔3の壁面を破砕し、これらの圧力過程ならび
にAEカウントを送水パイプ5中の水圧破砕室6近傍に
配置した測定装置1により測定するとともに、その測定
情報を測定装置1に内蔵した記録部に記録しておき、測
定終了後に測定装置1を地上に引き上げ記録してある測
定情報を読み取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下深部における
岩盤周辺の地圧に依存する水圧の変化の測定、および水
圧によって地盤、岩盤に生じたクラックから発生するア
コースティック・エミッション(以下「AE」という)
の測定を目的とする水圧破砕式の応力測定方法および装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、加圧流体を用いて地下深部におけ
る岩盤などの地圧を測定すること、更には加圧流体を用
いて地下深部における岩盤などに生じさせた塑性変形や
亀裂進展に伴って発生するAEを測定することが知られ
ており(例えば特開昭61−162621号公報、特開
昭63−285486号公報、特開昭63−30818
6号公報などを参照)、地球科学的見地からの地殻応力
測定、ダム基礎岩盤のグラウト工事における岩盤の注入
適正圧力の決定、漏水孔の発生に対する限界圧力の測
定、地滑りや地盤の崩落の防止などに利用されている。
【0003】そして、前記従来の水圧破砕式の地盤測定
方法を用いて地圧ならびにAEを測定するには、最初に
図4(a)に示すように被計測岩盤1aに達するボーリ
ング2aを地上から穿設し、次いで、図4(b)に示す
ように下端部に例えばゴム材のように膨張性ならびに密
着性を有する材料により形成された環状の中空体からな
る上下一対のパッカ3a,4aからなる遮水装置5aを
配置した送水パイプ6aを差し込み、図4(c)に示す
ように前記パッカ3a,4aを膨張させて遮水装置5a
によって仕切られるボーリング孔2aの壁面と、送水パ
イプ6aの外面との間に形成される水圧破砕室7aに、
送水パイプ6aを用いて地上から給水した水をパッカ3
a,4aの間に形成した注水口8aから例えば50MP
a程度の水圧により注水を行い、その際に生じる岩盤破
壊時の水圧ならびにAEまたは注水を繰返し行い岩盤破
壊によって生じた亀裂が再度開口する際の水圧ならびに
AEを測定するものである。
【0004】そして、図5はこのときの測定情報の読み
取り方法ならびに地上への伝達方法の概略を示すもので
あり、図5(a)に示したものは、送水パイプ6aの地
上部分に備えた水圧計9aにより地盤の破砕に伴う水圧
の変化を測定するものであり、また、図5(b)および
(c)に示すものは、送水パイプ6a内の水圧破砕室7
a近傍に配置した圧力センサおよびAEセンサなどの検
出装置10aにより検知し、その情報を電気的信号とし
て送水パイプ6aの内側または外側に沿って配したケー
ブル11aにより地上に配置した測定装置(図示せず)
に伝達するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
6(a)に示した測定手段によれば破砕区間に作用する
圧力を間接的に測定することになり正確な測定が困難で
ある。
【0006】また、前記図5(b)および(c)に示し
た測定手段は検出装置10aを水圧破砕室7a近傍に配
置することにより正確な測定が可能であるが、例えば1
Km以上の地下深部の岩盤測定の際には、検出装置10
aにより検知した情報を地上に送信する送水パイプ6a
の内側または外側に沿って配したケーブル11aが摩耗
などにより損傷或いは切断する心配があり、加えて図5
(c)に示したようにケーブル11aを送水パイプ6a
の内側に沿って配した場合にはケーブル11aの取出口
12aにおける圧力密封加工が困難であった。
【0007】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、切断などの心配や困難な圧力密封加工を要するケ
ーブルを用いることなしに精度の高い測定をすることが
可能な水圧破砕式応力測定方法および装置を提供するこ
とを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明である水圧破砕式応力測定方法は、被測定岩盤に
達するボーリング孔に、先部に前記ボーリング孔の壁面
に密接する上下一対のパッカを有する遮水装置を付設し
た送水パイプを差し込み、前記遮水装置によって仕切ら
れるボーリング孔の壁面と送水パイプの外面との間に形
成される水圧破砕室に、前記送水パイプを介して高圧水
を送ってボーリング孔の壁面を破砕し、これらの圧力過
程ならびにこのときに生じる地圧ならびにAEカウント
情報を前記送水パイプ中の水圧破砕室近傍に配置した測
定装置により測定するとともに、その測定情報を前記測
定装置に内蔵した記録部に記録しておき、測定終了後に
前記測定装置を地上に引き上げ記録してある測定情報を
読み取ることを特徴とする。
【0009】また、本発明であるもう一つの水圧破砕式
応力測定方法は、被測定岩盤に達するボーリング孔に、
先部に前記ボーリング孔の壁面に密接する上下一対のパ
ッカを有する遮水装置を付設した送水パイプを差し込
み、前記遮水装置によって仕切られるボーリング孔の壁
面と送水パイプの外面との間に形成される水圧破砕室
に、前記送水パイプを介して高圧水を送ってボーリング
孔の壁面を破砕し、これらの圧力過程ならびにこのとき
に生じる地圧ならびにAEカウント情報を前記送水パイ
プ中の水圧破砕室近傍に配置した測定装置により測定す
るとともに、その測定情報を前記測定装置に備えた発信
器により前記送水パイプ内の水中に発信し、これを送水
パイプ内の地上側に配した受信器に送信することを特徴
とする。
【0010】更に、本発明である測定装置は、被測定地
盤に形成したボーリング孔に差し込んだ送水パイプに挿
入可能な外径を有するとともに基端にボーリング・フィ
ッシングツールへの係着部材が連結された全体が筒状を
呈し、その内部に、地圧ならびにAEカウント情報を検
知するためのセンサ、検知情報の記録部を含む電子回路
およびバッテリなどからなる測定装置本体が取り出し可
能に挿入されていることを特徴とし、もう一つの測定装
置は、被測定地盤に形成したボーリング孔に挿入可能な
外径を有する筒状を呈し、その内部に地圧ならびにAE
カウント情報を検知するためのセンサおよび電子回路、
バッテリなどからなる測定装置本体が配置されていると
ともに、基端に水中送信のための発信器を備えているこ
とを特徴とする
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明における水圧破砕式地盤測定
装置の好ましい実施の形態の一つを示すものであり、測
定装置1は、測定地盤に形成したボーリング孔に挿入可
能な外径を有する筒状を呈し、中央に配置したケース1
1の両端にショック吸収用のダンパ12,13を備える
とともに金属や硬質合成樹脂により形成された複数本の
ワイヤにより構成されるセンタライザ14,15が突設
された短尺の筒体16,17が連結されており、更に先
端側の筒体16の先端には重錘18が、基端側の筒体1
6の基端にはボーリング・フィッシングツール(図示せ
ず)への係着部材19がそれぞれ連結されている。
【0013】そして、ケース11と少なくとも一方の筒
体16,17とは例えばねじ機構により互いに離脱可能
に連結されており、ケース11の内部に地圧ならびにA
Eカウント情報を検知するためのセンサ21および検知
情報の記録部を含む電子回路22、バッテリ23などか
らなる測定装置本体2が挿入されている。
【0014】殊に、本実施の形態では電子回路22、バ
ッテリ23などの機器が一体的に内ケース24に収装さ
れており、別体のセンサ21がケーブル25により接続
されており、前記筒体16,17を離脱させた際に露出
する開口部26を介して挿脱自由に構成されている。
【0015】更に詳しく説明すると、測定装置本体2を
構成する内ケース24の先端には前記電子回路22に接
続されたデータ取り出し用のコネクタ27が露出した状
態で取り付けられているともに、基端に設けられたコネ
クタ28にセンサ21のケーブル25が接続されてい
る。
【0016】このセンサ21は、ケース11と先端側の
筒体16との接続部付近に形成される空所内に配置さ
れ、その部分の筒体16の周面には複数の圧力感知孔1
61が間隔を有して形成されている。
【0017】尚、図面中符号171は、ケース11と基
端側の筒体17との接続部を螺緩或いは螺締する際に操
作棒(図示せず)を嵌挿するために筒体17に形成され
た係止孔、符号29は内ケース取り出し用のワイヤであ
る。
【0018】以上のように構成された測定装置1を用い
て地下深部における岩盤などの地圧や岩盤などに生じさ
せた塑性変形や亀裂進展に伴って発生するAEを測定す
るには、まず、図3(a)に示すように前記従来例と同
様に被測定岩盤に達するボーリング孔3を穿孔し、先部
にボーリング孔3の壁面31に密接する上下一対のパッ
カ41,42を有する遮水装置4を付設した送水パイプ
5を差し込む。
【0019】次いで、図3(b)に示すようにパッカ4
1,42を膨張させて遮水装置4aによって仕切られる
ボーリング孔3の壁面31と、送水パイプ5の外面との
間に水圧破砕室6を形成し、送水パイプ5内の前記パッ
カ41の上部に送水パイプ5の地上の端部に形成した開
閉口51から測定装置1を差し込み配置する。
【0020】このとき、本実施の形態では、図1に示し
たように測定装置1を構成する筒体16,17にセンタ
ライザ14,15が突設されているため測定装置1がボ
ーリング孔3の中心位置に配置されることにより正確な
測定をすることができる。
【0021】尚、本実施の形態では、センタライザ1
4,15として経済性に優れているとともに修理や交換
を含めた保守の簡単な金属や硬質合成樹脂により形成さ
れた複数本のワイヤにより構成されるものを用いたが、
例えばガイドローラを用いたものなど他の従来周知の構
成を有するものを用いてもよい。
【0022】次に、送水パイプ5に給水した水を、遮水
装置4によって仕切られるボーリング孔3壁面と送水パ
イプ5の外面との間に形成される水圧破砕室6に、パッ
カ41,42間に形成した注水口52から所定の水圧
(例えば50MPa程度の)により注水を行い、その際
の地盤に与える圧力の変化過程ならびにAEカウント情
報を測定装置1により測定する。
【0023】このとき、破砕波が測定装置1を構成する
筒体16の周面に形成された複数の圧力感知孔161を
通してセンサ21に伝わり、電子回路22内の記録部に
順次記録される(図1参照)。
【0024】そして、所定の破砕作業が終了したなら
ば、測定装置1の基端側の筒体16の基端に形成した係
着部材19にボーリング・フィッシングツール7を係着
した状態で釣り上げて開閉口51から取り出し(図示せ
ず)、図2に示すように、筒体16をケース11から離
脱させて露出させた開口部26から内ケース24を抜き
取り、その先端に設けられているデータ取り出し用のコ
ネクタ27に読取器(図示せず)を接続して電子回路2
2に記録してある測定情報を読み取り、被測定岩盤に与
える水圧の変化ならびにAEを測定する。
【0025】このような測定手段を有する本実施の形態
によれば、破砕破壊室6に作用する圧力或いはAEを、
破砕破壊室6の近傍に配置したセンサ21により測定す
ることから、きわめて精度の高い測定をすることができ
る。
【0026】また、本実施の形態では、測定装置1と地
上の読取器とを連結するケーブルを有しておらず、従来
のように、摩耗や切断などのケーブルに関するトラブル
を生じる心配がない。
【0027】また、本実施の形態において、測定装置1
の基端に測定情報を送水パイプ5内の水中に発信するた
めの発信器20が備えた場合(図示せず)には、本測定
装置1により測定した測定結果を送水パイプ5内の地上
部分に配置した受信器8(図3(b)に仮想線で示す)
に送信することにより、測定結果を地上でリアルタイム
に計測することができる。
【0028】尚、本実施の形態に用いられる水中送信方
式としては、例えば超音波を用いたものなど、従来周知
の手段を用いることができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、ボーリング孔に
形成した水圧破砕室において生じた地圧ならびにAEカ
ウント情報を送水パイプ中の水圧破砕室近傍に配置した
測定装置により直接的に測定するものであり、従来の送
水パイプの地上部分に備えた水圧計により地盤の破砕に
伴う水圧の変化を間接的に測定するものに比べて加圧流
体の粘性によって様々に変化する管内の圧力損出等の影
響を受けないきわめて高い精度の測定が可能である。
【0030】また、その測定情報を測定装置に内蔵した
記録部に記録しておき、測定終了後に前記測定装置を地
上に引き上げ記録してある測定情報を読み取る手段、或
いは水中送信方式を採ったことにより、従来の地下深部
の岩盤測定の際に検出装置により検知した情報を地上に
送信するために送水パイプの内側または外側に沿って配
設したケーブルの損傷或いは切断などの心配がなく、殊
に、ケーブルを送水パイプの内側に沿って配設した場合
に必要な地上部分でのケーブルの取出口における圧力密
封加工をしなくてもよい。
【0031】更に、測定情報を測定装置に備えた発信器
により送水パイプ中の水を介して送水パイプの地上側に
配した受信器に送信する場合には、リアルタイムでの測
定をすることが可能であり、更に測定作業の迅速化と省
力化を図ることができる。
【0032】更にまた、前記測定方法を実施するための
本発明である測定装置は、構成も複雑でなく、操作も簡
単であるなど、多くの利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である測定装置の好ましい実施の形態を
示す斜視図。
【図2】図1に示した実施の形態の異なる状態を示す斜
視図。
【図3】図1に示した実施の形態に用いられた測定装置
を用いた本発明である測定方法を示す概略図。
【図4】従来例の測定方法を示す概略図。
【図5】従来の測定信号の検知手段を示す概略図
【符号の説明】
1 測定装置 2 測定装置本体 3 ボーリング孔 4 遮水装置 5 送水パイプ 6 水圧破砕室 41 パッカ 42 パツカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳谷 俊 京都府京都市左京区修学院西沮沢町4番地

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定岩盤に達するボーリング孔に、先
    部に前記ボーリング孔の壁面に密接する上下一対のパッ
    カを有する遮水装置を付設した送水パイプを差し込み、
    前記遮水装置によって仕切られるボーリング孔の壁面と
    送水パイプの外面との間に形成される水圧破砕室に、前
    記送水パイプを介して高圧水を送ってボーリング孔の壁
    面を破砕し、これらの圧力過程ならびにAEカウント情
    報を前記送水パイプ中の水圧破砕室近傍に配置した測定
    装置により測定するとともに、その測定情報を前記測定
    装置に内蔵した記録部に記録しておき、測定終了後に前
    記測定装置を地上に引き上げ記録してある測定情報を読
    み取ることを特徴とする水圧破砕式応力測定方法。
  2. 【請求項2】 被測定岩盤に達するボーリング孔に、先
    部に前記ボーリング孔の壁面に密接する上下一対のパッ
    カを有する遮水装置を付設した送水パイプを差し込み、
    前記遮水装置によって仕切られるボーリング孔の壁面と
    送水パイプの外面との間に形成される水圧破砕室に、前
    記送水パイプを介して高圧水を送ってボーリング孔の壁
    面を破砕し、これらの圧力過程ならびにAEカウント情
    報を前記送水パイプ中の水圧破砕室近傍に配置した測定
    装置により測定するとともに、その測定情報を前記測定
    装置に備えた発信器により前記送水パイプ内の水中に発
    信し、これを送水パイプ内の地上側に配した受信器に送
    信することを特徴とする水圧破砕式応力測定方法。
  3. 【請求項3】 被測定地盤に形成したボーリング孔に差
    し込んだ送水パイプ内に挿入可能な外径を有するととも
    に基端にボーリング・フィッシングツールへの係着部材
    が連結された全体が筒状を呈し、その内部に地圧ならび
    にAEカウント情報を検知するためのセンサ、検知情報
    の記録部を含む電子回路およびバッテリなどからなる測
    定装置本体が取り出し可能に挿入されていることを特徴
    とする水圧破砕式応力測定装置。
  4. 【請求項4】 被測定地盤に形成したボーリング孔に挿
    入可能な外径を有する筒状を呈し、その内部に地圧なら
    びにAEカウント情報を検知するためのセンサおよび電
    子回路、バッテリなどからなる測定装置本体が配置され
    ているとともに、基端に水中送信のための発信器を備え
    ていることを特徴とする水圧破砕式応力測定装置。
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