JPH1021982A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH1021982A
JPH1021982A JP16786896A JP16786896A JPH1021982A JP H1021982 A JPH1021982 A JP H1021982A JP 16786896 A JP16786896 A JP 16786896A JP 16786896 A JP16786896 A JP 16786896A JP H1021982 A JPH1021982 A JP H1021982A
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JP
Japan
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holding member
potting agent
electric wire
housing
wire
Prior art date
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JP16786896A
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English (en)
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Hitoshi Takanashi
仁 高梨
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポッティング剤注入作業中における電線の位
置ずれを防止する。 【解決手段】 コネクタハウジング11のポッティング
剤注入室17内に組付可能に保持部材14を設ける。こ
の保持部材14には、円形の取付板21の周縁部に4つ
の保持片22が撓み変形可能に設けられており、接続電
線13を取付板21に貫通させた状態でこの保持部材1
4をポッティング剤注入室17内に組み付けると、組み
付けに伴って各保持片22が撓み変形して接続電線13
は正規の位置に保持されるようになっている。従って、
ポッティング剤の注入作業中に接続電線13が位置ずれ
を起こすことがなく、防液性が損なわれたり外観不良の
原因となることが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポッティング剤が
装填されるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】液体の充填されたケースの内外を接続す
るコネクタとして、実公平2ー29654号公報に開示
されているものが知られている。これは、図7に示すよ
うに、ケース1の側壁にハウジング2をOリング3を介
して液密に嵌め込み、そのハウジング2にスプライス端
子4によって接続された電線5を挿通させた構造であ
る。しかし、これだけだと、電線5とその挿通孔2aと
の隙間からケース1内の液体が漏洩する虞があるため、
ハウジング2の内側面においてポッティング剤注入室6
を形成し、そこにポッティング剤を注入して電線5と挿
通孔2aとの隙間部分を埋めるようにしている。また、
電線5の被覆内に浸透した液体が毛管現象によってケー
ス1外に漏洩して来る虞もあるため、ポッティング剤注
入室6にポッティング剤を注入する際にスプライス端子
4をポッティング剤注入室6内に埋め込むことにより皮
剥ぎされた芯線部分をポッティング剤で固め、電線5の
被覆内に浸透した液体の移動を阻止するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スプライス
端子をポッティング剤注入室内に埋め込むには、スプラ
イス端子をポッティング剤注入室の奥面に押し当てて位
置決めしつつ注入作業を行うのであるが、電線を位置決
めしたつもりであっても注入途中で電線が外力等で不用
意に内側方向(図中右方向)に引っ張られてしまった
り、ポッティング剤の注入とともにスプライス端子が浮
き上がって来てしまうこともあり、場合によっては皮剥
ぎされた芯線部分がポッティング剤注入室から露出して
しまうことにもなりかねなかった。皮剥ぎした芯線部分
がポッティング剤注入室から露出してしまうと、電線の
被覆内に浸透した液体の移動を阻止できなくなるから、
ケース内の液体が被覆電線内を伝わって漏洩してくるこ
とが懸念される。
【0004】また、ポッティング剤を流し込む際にポッ
ティング剤注入室側から引き出される電線を挿通孔に対
してまっすぐに保持しておくものがないと、電線は斜め
に傾いた状態で固められてしまい、外観不良とされるば
かりか、電線に対してストレスがかかることにもなりか
ねなかった。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ポッティング剤注入作業中における電
線の位置ずれを防止できるコネクタを提供するところに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のコネクタは、ケースに貫通した状態でハ
ウジングが取り付けられるとともにそのハウジングには
ポッティング剤が注入されるポッティング剤注入室が形
成されており、ケースの内側と外側に配された電装品を
接続する被覆電線が前記ポッティング剤注入室を介して
ハウジングを挿通した状態で取り付けられているコネク
タにおいて、ハウジングには被覆電線に対して正規位置
に保持する保持部材が設けられていることに特徴を有す
る。
【0006】請求項2のコネクタは、請求項1記載のも
のにおいて、保持部材は、複数の挟み込み片を撓み変形
可能に設けてなり、被覆電線の挿入時には各挟み込み片
は開放位置にあり、保持部材のハウジングへの装着に伴
って各挟み込み片は被覆電線を挟み付ける位置に撓み変
形することに特徴を有する。
【0007】請求項3のコネクタは、請求項1記載のも
のにおいて、保持部材は、ハウジングに一体に設けられ
ており、かつその保持部材には被覆電線を挟み込んだ状
態で貫通させることができる貫通孔が形成されているこ
とに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用・効果】請求項1の発明によれば、被覆電
線は保持部材によって正規位置に保持される。従って、
ポッティング剤の注入時に、被覆電線が位置ずれを起こ
してしまうことはなく、防液性が損なわれたり、外観不
良の原因となること等を防止できる。
【0009】請求項2の発明によれば、保持部材をハウ
ジングに組み付けると、ハウジングを挿通した状態にあ
る被覆電線は挟み込み片によって挟み込まれ、正規の位
置に保持されることになる。従って、被覆電線を正規位
置に保持するには保持部材を単にハウジングに組み付け
るだけでよく、複雑な作業は必要ないから作業の効率化
を図ることができる。
【0010】請求項3の発明によれば、保持部材はハウ
ジングに一体に設けられており、保持部材の貫通孔に被
覆電線を貫通させると、ハウジングを挿通した被覆電線
は正規の位置に保持された状態となる。従って、請求項
3の発明では、被覆電線の位置ずれを防止できることに
加え、保持部材をハウジングと一体に設けることができ
るから、構造の簡素化及びコストの低減化等も図ること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>以下、本発明のコネクタを具体化した
第1実施形態について図1〜図3を参照して説明する。
本実施形態のコネクタは、車両のトランスミッション部
において用いられ、ミッションケース内の電装品と外部
の装置との間を中継するためのものである。このコネク
タは、図1に示すように、樹脂製のコネクタハウジング
11と、このコネクタハウジング11を挿通してミッシ
ョンケース12内(図1中、右方)の電装品と外部(図
1中、左方)の装置とを接続する接続電線13と、さら
にその接続電線13を保持する金属製の保持部材14と
を備えて構成される。
【0012】コネクタハウジング11は、短円柱状をな
しかつ外周面にはOリング15が嵌め込まれている。そ
して、図1に示すように、オイルの充填されたミッショ
ンケース12の側壁に油密を確保しつつ貫通状態で嵌め
込まれるようになっている。また、コネクタハウジング
11の下端部(図1中、左端部)には複数の係止爪16
が突出形成されており、ミッションケース12の側壁に
嵌め込まれた状態で係止爪16がミッションケース12
の開口縁部に弾性的に係止される。
【0013】このコネクタハウジング11の上部(図1
中、右側部)中央には、ポッティング剤注入室17(円
孔)が形成され、その外周側には環状に肉抜きがなされ
ている。このポッティング剤注入室17は、開口端縁か
らほぼ中央部にかけて径大に形成された後、テーパ部1
8を介して奥側が僅かに径小に形成されている。また、
径小に形成された径小部19のほぼ中間深さ位置におけ
る内周面には、90度の等間隔で4個の係止凹部19a
が形成されている。さらに、ポッティング剤注入室17
の底面の中心には電線挿通孔20が同軸で貫通してお
り、ここにミッションケース12の内部に配された電装
品と外部の装置とを接続する接続電線13が挿通するよ
うになっている。
【0014】保持部材14は、図2及び図3に示すよう
に、円形の取付板21の周縁部を90度間隔で直角に折
り曲げることによって4つの保持片22(本発明の挟み
込み片に相当する。)を形成している。この取付板21
の大きさは、ポッティング剤注入室17の径小部19の
内径とほぼ等しく、その中央部には接続電線13が貫通
される貫通孔21aが形成されている。また、各保持片
22は、取付板21から上方にまっすぐに延びた後、ほ
ぼ中央部位において外側へ僅かに屈曲して押圧部22a
を形成しており、さらに押圧部22aから先端側は内側
へ湾曲して挟み込み部22bを形成している。そして、
取付板21をポッティング剤注入室17の径小部19に
押し込むと、押圧部22aがテーパ部18に接触して挟
み込み部22bが内側へ撓み変形するようになってい
る。これによって、接続電線13を弾性力をもってクラ
ンプすることができる。また、保持片22の付け根部分
には外側の切り起こしによって係止爪部22cが形成さ
れており、取付板21が径小部19の奥端面に当接する
まで押し込まれると、係止爪部22cは係止凹部19a
に係止され、保持部材14が抜け止めされるようになっ
ている。
【0015】接続電線13は、2本の被覆電線13a,
13bをスプライス端子23でかしめ接続して構成され
たものである。即ち、ミッションケース12の内側へ延
びる被覆電線13bとミッションケース12の外側へ延
びる被覆電線13aの被覆端末を皮剥ぎし、その剥き出
された両芯線部分をスプライス端子23でかしめ接続し
たものである。なお、ミッションケース12内に延びる
被覆電線13bは耐熱・耐油性の高い電線とされてい
る。
【0016】次に、コネクタの組み立て手順について述
べる。まず、被覆電線13a,13bをスプライス端子
23でかしめ接続しておく。そして、保持部材14の貫
通孔21aに上面側から被覆電線13aを挿入し、さら
にその貫通孔21aから引きだした被覆電線13aをコ
ネクタハウジング11のポッティング剤注入室17側か
ら電線挿通孔20に挿入して下面から引き出す。続い
て、引き出された被覆電線13aをスプライス端子23
が取付板21の上面に当接するまで引っ張りつつ、保持
部材14を取付板21からポッティング剤注入室17内
に押し込む。
【0017】取付板21が径小部19に僅かに押し込ま
れた位置となると、係止爪部22cはテーパ部18に接
触して内側へ撓み、さらに取付板21が奥側へと押し込
まれると押圧部22aがテーパ部18に接触する。する
と、挟み込み部22bが内側へ撓み変形する。そして、
さらに取付板21が奥側へと押し込まれると、被覆電線
13bの端末は四方から挟み込み部22bによって挟み
込まれて取付板21の中心線上に保持される。取付板2
1がポッティング剤注入室17の底面に当接すると、撓
んでいた係止爪部22cが復帰して係止凹部19aに係
止される。これにより、保持部材14は抜け止め状態と
され、保持部材14と接続電線13の組み付け作業が終
了する。
【0018】続いて、接続電線13が保持部材14に挟
み込まれた状態において、ポッティング剤注入室17に
上方からポッティング剤(エポキシ材)を注入する。そ
して、ポッティング剤が固まれば、これにてコネクタの
組み立て作業は終了する(図1参照)。
【0019】このように本実施形態では、ポッティング
剤注入時に、接続電線13が保持片22によって挟み付
けられて長さ方向の動きが規制されるから、接続電線1
3が位置ずれを起こすことがなく、もって防液性が損な
われたりすることが防止されてる。また、その接続電線
13の保持位置は、取付板21の中心線上であるため、
接続電線13は電線挿通孔20からまっすぐ延びた状態
で保持され、ポッティング剤注入時に斜めに傾いてしま
うことがなく、外観不良とされたり、接続電線13にス
トレスがかかることが防止される。さらに、接続電線1
3を正規の位置に保持するするためには、保持部材14
をコネクタハウジング11に組み付けるだけでよいか
ら、複雑な作業等は不要とされ、作業性の効率化を図る
ことができる。
【0020】<第2実施形態>以下、本発明のコネクタ
を具体化した第2実施形態について図4〜図6を参照し
て説明する。第2実施形態と第1実施形態との相違は、
接続電線13を保持する構造にあり、第2実施形態で
は、保持部材31はヒンジ部32を介してコネクタハウ
ジング11に一体に連結されている。その他の部分につ
いては、第1実施形態と同様であるため、同一部分には
同一符号を付して説明を省略する。
【0021】即ち、本実施形態では、コネクタハウジン
グ11の上面に、図5に示すように、保持部材31が設
けられている。この保持部材31は、コネクタハウジン
グ11の上面右端部に設けられたヒンジ部32を介して
コネクタハウジング11に連結されており、ポッティン
グ剤注入室17を開閉可能としている。また、保持部材
31のヒンジ部32に連結された側とは反対側の端部に
はロック片33が内側へ直角に折り曲げられた状態で設
けられており、そこには係止孔33aが形成されてい
る。一方、コネクタハウジング11の右側面上端部には
先端側にかけて傾斜する係止突部34が形成されてい
る。そして、保持部材31をポッティング剤注入室17
を塞ぐ位置に変位させると、ロック片33の係止孔33
aが係止突部34に嵌り込み、保持部材31はその状態
に保持されるようになっている。
【0022】また、保持部材31のほぼ中央部には、接
続電線13を貫通させる貫通孔31aが形成されてい
る。この貫通孔31aは接続電線13(被覆電線13
b)より僅かに径大に形成されており、その上面側の開
口端縁は全周縁が内方へ湾曲した後垂下し、かつその部
分には等間隔で切り込みが形成されている。これによ
り、貫通孔31aの開口端部には、等間隔で4つ保持片
35が撓み変形可能に形成され、貫通孔31aを貫通す
る接続電線13を挟み込んで保持できるようになってい
る。また、保持片35間に入れられた切り込みのうち、
一つの切り込みは保持部材31の周縁部まで延び、接続
電線13を保持片35内に案内するための挿入路37を
形成している。
【0023】さらに、貫通孔31aの周りには、図6に
示すように、等間隔で4個の注入孔36が形成されてお
り、ここに図示しないポッティング剤注入ディスペンサ
の注入ノズルを挿入することができるようになってい
る。
【0024】次に、コネクタの組み立て手順について述
べる。まず、被覆電線13a,13bとをスプライス端
子23でかしめ接続しておく。また、保持部材31はコ
ネクタハウジング11に対して開いた状態にしておく。
そして、被覆電線13bを保持部材31の挿入路37を
介して保持片35内に挿入する。これにより、接続電線
13は、被覆電線13bが各保持片35によって挟み込
まれた状態で保持部材31の貫通孔31aを貫通するこ
とになる。
【0025】続いて、被覆電線13a側を電線挿通孔2
0に挿通させかつ、保持部材31を閉じつつ、電線挿通
孔20から引き出された被覆電線13aを引っ張ってス
プライス端子23をポッティング剤注入室17の底面に
当接させる。さらに、保持部材31におけるロック片3
3の係止孔33aをコネクタハウジング11側の係止突
部34を嵌め込む。これにより、保持部材31は閉じら
れた状態に保持されかつ接続電線13は正規の位置に保
持される。さらに、その状態でポッティング剤注入ディ
スペンサの注入ノズルを注入孔36に差し込み、ポッテ
ィング剤注入室17内にポッティング剤を流し込む。そ
して、ポッティング剤が固まれば、これにてコネクタの
組み立て作業は終了する(図4参照)。
【0026】このように本実施形態でも、第1実施形態
同様に、ポッティング剤注入時に、接続電線13が保持
片35によって保持されるから、接続電線13の位置ず
れが防止されるとともに、接続電線13を電線挿通孔2
0からまっすぐ延びた状態で保持することができるか
ら、外観不良とされたり、接続電線13にストレスがか
かることを防止できる。さらに、本実施形態では、保持
部材31は、コネクタハウジング11と一体に形成され
るから、構造の簡素化及びコストの低減化等も可能とな
る。
【0027】なお、本発明は上記各実施形態に限定され
るものではなく、例えば次のように変形して実施するこ
とができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属
する。 (1) 上記各実施形態では、接続電線13は、2本の
被覆電線13a,13bをスプライス端子23でかしめ
接続したものであったが、1本の被覆電線の途中部位を
皮剥ぎしてそこにスプライス端子をかしめたものであっ
てもよい。この場合には、スプライス端子はポッティン
グ剤注入室の奥端面に当接して接続電線を位置決めする
ためだけのものとなる。
【0028】(2) 上記第2実施形態の保持部材31
は、ヒンジ部32を介してコネクタハウジング11に連
結されたものであったが、別個に形成されたもの、或い
はヒンジで連結されるのではなく直接コネクタハウジン
グに一体に形成されたものであってもよい。
【0029】(3) 上記各実施形態で、被覆電線13
bの外周面において、保持部材14の挟み込み部22b
によって挟み込まれる部分に環状の溝部を形成しておい
てもよい。これにより、挟み込み部22がその溝部に引
っ掛り電線に対する保持力が強化される。その他、本発
明は要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の全体を示す断面図である。
【図2】同実施形態の組み立て途中の状態を示す断面図
である。
【図3】同実施形態の保持部材を示す上面図である。
【図4】第2実施形態の全体を示す断面図である。
【図5】同実施形態のコネクタハウジングを示す断面図
である。
【図6】同実施形態の保持部材を示す上面図である。
【図7】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
11…コネクタハウジング(ハウジング) 12…ミッションケース(ケース) 13…接続電線(被覆電線) 14…保持部材 17…ポッティング剤注入室 20…電線挿通孔 22…保持片(挟み込み片) 31…保持部材 31a…貫通孔 32…ヒンジ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに貫通した状態でハウジングが取
    り付けられるとともにそのハウジングにはポッティング
    剤が注入されるポッティング剤注入室が形成されてお
    り、前記ケースの内側と外側に配された電装品を接続す
    る被覆電線が前記ポッティング剤注入室を介してハウジ
    ングを挿通した状態で取り付けられているコネクタにお
    いて、 前記ハウジングには前記被覆電線に対して正規位置に保
    持する保持部材が設けられていることを特徴とするコネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、前記保持
    部材は、複数の挟み込み片を撓み変形可能に設けてな
    り、前記被覆電線の挿入時には前記各挟み込み片は開放
    位置にあり、前記保持部材のハウジングへの装着に伴っ
    て前記各挟み込み片は前記被覆電線を挟み付ける位置に
    撓み変形することを特徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、前記保持
    部材は、前記ハウジングに一体に設けられており、かつ
    その保持部材には前記被覆電線を挟み込んだ状態で貫通
    させることができる貫通孔が形成されていることを特徴
    とするコネクタ。
JP16786896A 1996-06-27 1996-06-27 コネクタ Pending JPH1021982A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012084317A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Yokogawa Electric Corp コネクタ
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