JPH10219210A - 粘着テープ - Google Patents

粘着テープ

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Publication number
JPH10219210A
JPH10219210A JP2669797A JP2669797A JPH10219210A JP H10219210 A JPH10219210 A JP H10219210A JP 2669797 A JP2669797 A JP 2669797A JP 2669797 A JP2669797 A JP 2669797A JP H10219210 A JPH10219210 A JP H10219210A
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JP
Japan
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weight
base material
layer
acrylic
surface layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2669797A
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English (en)
Inventor
Norio Numata
憲男 沼田
Toshiki Nogami
利樹 野上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2669797A priority Critical patent/JPH10219210A/ja
Publication of JPH10219210A publication Critical patent/JPH10219210A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁装材の突き合わせ部分の施工を下地材を傷
つけることなく簡単に行うことができ、突き合わせ部分
からの壁装材の剥がれや浮きが生じ難い粘着テープを得
る。 【解決手段】 表面層、基材層及びアクリル系粘着剤層
が積層してなる粘着テープであって、上記表面層が坪量
10〜200g/m2 の紙からなり、上記基材層が厚さ
50〜1000μmの樹脂シートもしくは金属箔からな
り、上記アクリル系粘着剤層が特定のアルキル(メタ)
アクリレート及び極性基含有ビニルモノマーからなる混
合モノマーを共重合してなる特定の重量平均分子量と分
子量分布を有するアクリル系共重合体を主成分とし、更
に、上記表面層が、上記基材層の幅方向両縁よりそれぞ
れ長くなるように積層されていることを特徴とする粘着
テープ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘着テープに関
し、例えば、紙壁紙やビニル壁紙などの壁装材を施工す
る際に用いるのに適した粘着テープに関する。
【0002】
【従来の技術】紙壁紙やビニル壁紙などの壁装材を家屋
の壁面や天井に施工するに際しては、壁装材の寸法に限
りがあるため、壁装材同士をそれらの端縁間で突き合わ
せた状態で施工することが多い。このような壁装材の継
ぎ目が美麗に仕上がらないと、壁面や天井などの美観を
大きく損ねる。
【0003】従来の壁装材施工方法では、壁装材の継ぎ
目を美麗に仕上げるために、以下のような施工方法が採
用されていた。すなわち、石膏ボードや合板などからな
る下地材上に、壁装材を突き合わせる部分に一致するよ
うに金属や樹脂からなる下敷きを配置する。次に、下敷
き上にて、両側の壁装材を重ね貼りする。その結果、下
敷き上において目的とする継ぎ目を超えて双方の壁装材
が相手方の壁装材側に至るため、下敷き上で2枚の壁装
材が幅をもって重なり合うことになる。
【0004】次に、上記壁装材の重なり合っている部分
において、カッターなどを用いて目標とする継ぎ目ライ
ンに沿って壁装材を切断する。しかる後、継ぎ目の両側
の壁装材不要部分、すなわち継ぎ目ラインを超えて延び
ている壁装材部分を除去する。従って、下敷き上におい
て、双方の壁装材が目的とする継ぎ目ラインに沿って突
き合わされることになる。しかる後、下敷きを下地材上
から除去し、下地材上に上記のようにして突き合わされ
た壁装材を接着させる。
【0005】しかしながら、上記施工方法では、双方の
壁装材を重なり合わせる部分と下地材との間に下敷きを
正確に配置する必要があり、切断後に下敷きを除去し、
下敷きの除去後に突き合わせラインを乱すことなく双方
の壁装材を貼付するといった煩雑かつ熟練を要する作業
を実施しなければならず、作業性が十分でなかった。
【0006】上記のような問題を解決するために、特開
平7−278504号公報には、下地材を傷つけること
なく、壁装材施工時の突き合わせ作業を簡略化し得る壁
紙施工用テープが開示されている。この先行技術に開示
されている壁紙施工用テープは、その上面に壁紙などが
貼付される基紙の下面に、接着剤層、金属箔、粘着剤層
が順次積層されている構成を有する。
【0007】使用に際しては、上述した従来の施工方法
における下敷きの代わりに該壁紙施工用テープを用いれ
ばよいとされている。すなわち、双方の壁紙が突き合わ
される部分に相当する部分において、下地材上に壁紙施
工用テープを上記粘着剤層側から貼付しておき、該壁紙
施工用テープ上で双方の壁紙を目標とする突き合わせラ
インを超えて重ね合わせ、壁紙が重なり合っている部分
において突き合わせラインに沿ってカッターなどを用い
て壁紙を切断する。しかる後、突き合わせラインを超え
た部分の壁紙不要部分を除去する。従って、突き合わせ
ラインに沿って双方の壁紙が正確に突き合わされる。
【0008】上記先行技術に記載の方法では、壁紙施工
用テープに金属箔層が配置されているため、カッターな
どを用いて切断を行ったとしても、壁紙施工用テープの
下面に位置する下地材が傷つくおそれがない。また、上
記壁紙施工用テープは、粘着剤層を利用して下地材上に
貼付されており、施工後にはそのまま残留される。従っ
て、下敷きを用いた場合の煩雑な作業を省略することが
可能になるとされている。
【0009】しかしながら、特開平7−278504号
公報に開示されている壁紙施工用テープを用いた場合に
は、下地材の損傷を防止することができるものの、壁装
材の最終的な突き合わせ部分に沿って壁装材を確実に貼
付することが困難であり、突き合わせ部分において壁装
材が剥がれたり浮きが生じたりすることがあった。
【0010】他方、建築物内装においては、石膏ボード
のような下地材自体が継ぎ目を有するため、下地材の継
ぎ目の隙間にパテなどを塗布して隙間を埋め、しかる後
デンプン系接着剤などを用いて壁紙を貼付する方法が採
用されている。この方法では、パテを用いることによ
り、下地の平面性が高められ、それによって壁紙などを
貼付した後の平面性が高められる。
【0011】しかしながら、パテによる下地調整につい
ては、工場内や現場においてパテを配合し、塗布した
後、乾燥後に研磨するといった煩雑な作業が必要であっ
た。また、パテを用いる場合、額縁、フロア材、巾木な
どの化粧材を汚すことがあり、パテが付着した場合には
その清掃作業が非常に煩雑となる。さらに、パテが塗ら
れた部分については、デンプン系接着剤による接着が十
分でなくなり、壁装材が剥がれ易くなることがあった。
また、パテは、石膏ボードの表面紙のような紙には十分
に接着するが、木桟には接着し難く、パテが数年間で脱
落し、壁紙に浮きが発生することがあった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、壁装
材の突き合わせ部分の施工を下地材を傷つけることなく
簡略化することができ、かつ突き合わせ部分からの壁装
材の剥がれや浮きが生じ難く、かつパテを用いた下地調
整を行うことなしに下地材の継ぎ目部分における平面性
を良好なものとし得る粘着テープを提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面層、基材
層及びアクリル系粘着剤層をこの順序で積層してなる粘
着テープであって、上記表面層が、坪量10〜200g
/m2 の紙からなり、上記基材層が、厚さ50〜100
0μmの樹脂シート及び/又は金属箔からなり、上記ア
クリル系粘着剤層が、アルキル基の炭素数が4〜12の
アルキル(メタ)アクリレート70〜99.5重量%及
び極性基含有ビニルモノマー0.5〜30重量%からな
る混合モノマーを共重合してなる重量平均分子量30万
〜150万であり、かつ重量平均分子量(Mw)と数平
均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が1.5〜4.
0の範囲にあるアクリル系共重合体を主成分とし、更
に、上記表面層が、上記基材層の幅方向両縁よりそれぞ
れ長くなるように積層されていることを特徴とするもの
である。
【0014】以下、本発明の詳細を説明する。本発明に
係る粘着テープは、上記アクリル系粘着剤層側から上述
した壁装材の突き合わせ部分において下地材上に貼付し
た後、粘着テープの表面層上に壁装材を突き合わせ部分
を超えて重なり合わせるようにして貼付し、しかる後壁
装材の不要部分を除去するようにして用いられたり、あ
るいは、下地材の継ぎ目を有する部分上に、パテの代わ
りにアクリル系粘着剤層側から貼付されて下地材の平面
性を高めるために用いられる。
【0015】本発明における表面層は坪量10〜200
g/m2 の紙からなり、かつ上記基材層の幅方向両縁よ
りそれぞれ長くなるように積層されていることを特徴と
するものである。
【0016】上記表面層は、表面層の上に壁装材がデン
プン系接着剤を介して貼付される際に、デンプン系接着
剤が充分に接着する材質であり、かつデンプン系接着剤
の溶媒である水分を吸収し、速やかに凝集力が発現でき
ることであると同時に、上記粘着テープを貼付すること
によって生ずる段差を解消し、壁面の平面性を向上させ
る目的で積層されている。このため、表面層は基材層よ
り幅が広いものでなければならない。このため、上記紙
とは、デンプン系接着剤との親和性の高い紙、つまり極
性の高い素材でできた紙であり、例えば、クラフト紙、
和紙、セルロース系織布、セルロース系不織布などが挙
げられる。これに対してポリエチレンフィルムやポリプ
ロピレン製不織布などの極性の低いシートを用いると、
安価ではあるがデンプン系接着剤との親和性が低く、壁
装材との十分な接着性が得られにくくなる。
【0017】また、表面層は、基材層の幅方向両縁より
それぞれ長くなるように積層されているが、上記基材層
両縁より張り出している部分の長さは、粘着テープの段
差を緩やかに解消し、平面性を高めるために基材層の厚
みの10倍以上の長さが好ましく、また、一方の縁にお
いて少なくとも1mm以上幅が広い方が好ましい。
【0018】表面層には、その上面に水賦活性粘着剤を
積層しておくことにより、さらに壁装材との接着性を向
上することができる。上記水賦活性粘着剤としては、例
えば、水溶性デンプン、水溶性ポリビニルアルコール、
水溶性ポリエチレンオキサイドなどが挙げられ、これら
は2種以上を併用してもよい。さらに、防腐性や防カビ
性を高めるために、水賦活性粘着剤には、壁装材などに
おいて慣用されている適宜の防腐剤や防カビ剤を配合し
てもよい。
【0019】また、火気を使用するため、壁の防火性を
重視する場合には、表面層として水酸化アルミニウム、
炭酸カルシウム、バーミキュライトなどの無機物を配合
した不燃性の紙や、防炎剤を塗布した紙を使用してもよ
い。
【0020】本発明における基材層は、厚さ50〜10
00μmの樹脂シート及び/又は金属箔からなる。この
基材層は、壁装材の突き合わせ部分に本発明に係る粘着
テープを用いた場合のカッターなどによる切断に際し、
下地材が損傷することを防止するため、並びに下地材の
継ぎ目などに本発明に係る粘着テープを用いた場合に
は、仕上げ後の平面性を高めるために用いられている。
従って、基材層を構成する樹脂シートとしては、例え
ば、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂、硬質塩化
ビニール樹脂、ポリスチレン樹脂などの比較的硬質の樹
脂からなるものを好適に用いることができ、金属箔とし
ては、鋼鉄やステンレスなどからなるものが好適に用い
られる。
【0021】基材層の厚みは、50〜1000μmの範
囲とされる。50μm未満の場合には、金属箔により基
材層を構成した場合であっても、カッターなどによる切
断に際し切断され、下地を損傷するおそれがある。10
00μmを超えると、粘着テープの厚みが厚くなり、施
工後に壁装材表面に粘着テープを残留させたことによる
段差が現れ、壁装材施工後の平面性が損なわれる。好ま
しくは、基材層の厚みは100〜500μmであり、厚
みが500μmを越える場合は、本粘着テープの中心部
から縁方向にかけてテーパー処理を行い、縁での厚みを
500μm以下にすることが好ましい。特に、カッター
などによる切断に際しての下地材の損傷を防止するに
は、樹脂シートを基材層として用いた場合、その厚みを
100μm以上とすることが望ましい。金属箔により基
材層を構成した場合には、その厚みは、好ましくは50
〜250μmとされる。
【0022】また、基材層にはウレタン系接着剤やデン
プン系接着剤などを用いて表面層が積層されるが、基材
層としてポリプロピレン樹脂などの濡れ性の低い樹脂シ
ートを使用した場合は、予め基材層表面にコロナ放電処
理やプライマー処理を施しておくことが好ましい。
【0023】本発明におけるアクリル系粘着剤層は、本
発明に係る粘着テープを下地材に貼付するために形成さ
れている。上記アクリル系粘着剤は、アルキル基の炭素
数が4〜14のアルキル(メタ)アクリレートと極性基
含有ビニルモノマーを特定割合で混合した混合モノマー
を共重合してなるアクリル系共重合体を主成分として含
有している。アルキル基の炭素数が3以下又は15以上
のアルキル基を有すると、ガラス転移点が高くなりすぎ
て常温接着性が得られ難くなる。
【0024】アルキル基の炭素数が4〜14のアルキル
(メタ)アクリレートとしては、例えば、ブチルアクリ
レート、ヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘ
キシル(メタ)アクリレート、n−オクチル(メタ)ア
クリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、n−
ノニル(メタ)アクリレート、イソノニル(メタ)アク
リレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ミリスチル
(メタ)アクリレートなどが挙げられ、これらは単独で
使用されてもよいし、また2種類以上併用されてもよ
い。
【0025】また、上記アルキル(メタ)アクリレート
は、アクリル系共重合体において、その70〜99.5
重量%を占めるように用いられるが、70重量%未満で
は、凝集力が高くなりすぎ、冬場における貼付性が悪化
する。99.5重量%を超えると、凝集力が低くなりす
ぎ、十分な保持力を得ることができなくなる。
【0026】また、アクリル系共重合体では、アルキル
(メタ)アクリレートに対し、極性基含有ビニルモノマ
ーが共重合されるが、この極性基含有ビニルモノマー
は、アクリル系共重合体における凝集力を高めるために
共重合されている。極性基含有ビニルモノマーとして
は、アクリル系共重合体に適切な凝集力を付与し得る限
り、適宜の極性基含有ビニルモノマーを用いることがで
き、上記極性基含有ビニルモノマーとしては、例えば、
(メタ)アクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、(無
水)マレイン酸、フマル酸、カルボキシエチル(メタ)
アクリレートなどのカルボキシル基含有ビニルモノマ
ー、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、4−
ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、カプロラクト
ン変成(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール
(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコール(メ
タ)アクリレートなどの水酸基含有ビニルモノマー、
(メタ)アクリロニトリル、N−ビニルピロリドン、N
−ビニルカプロラクタム、N−ビニルラウリロラクタ
ム、(メタ)アクリロイルモルホリン、(メタ)アクリ
ルアミド、ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−メチ
ロール(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル
(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノプロピル(メ
タ)アクリルアミド、ジメチルアミノエチル(メタ)ア
クリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、ジ
エチルアミノエチル(メタ)アクリレートなどの窒素含
有ビニルモノマーなどが挙げられ、これらは単独で使用
されてもよいし、また2種類以上併用されてもよい。
【0027】極性基含有ビニルモノマーの共重合割合を
0.5〜30重量%とするのは、0.5重量%未満で
は、アクリル系共重合体の凝集力が低くなりすぎ、十分
な粘着力が得られず、30重量%を超えると凝集力が高
くなりすぎ、冬場における貼付性が悪化するからであ
る。
【0028】上記混合モノマーを共重合する方法として
は、溶液重合、乳化重合、懸濁重合、塊状重合などの全
ての重合方法が挙げられるが、(メタ)アクリル酸やヒ
ドロキシアルキル(メタ)アクリレートなどのカルボキ
シル基含有ビニルモノマーの共重合性が良好であり、さ
らに塗工粘度を制御し易く、かつ架橋剤、粘着付与樹脂
などとも混合し易いという理由から溶液重合が好適であ
る。
【0029】上記溶液重合には、一般に熱重合開始剤が
用いられる。熱重合開始剤としては、例えば、メチルエ
チルケトンパーオキサイド、メチルイソブチルケトンパ
ーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイドなどの
ケトンパーオキサイド類;イソブチリルパーオキサイ
ド、ベンゾイルパーオキサイド、2,4−ジクロロベン
ゾイルパーオキサイド、P−クロロベンゾイルパーオキ
サイドなどのジアシルパーオキサイド類;ジイソプロピ
ルベンゼンハイドロパーオキサイド、t−ブチルハイド
ロパーオキサイドなどのハイドロパーオキサイド類;
2,5−ジメチル−2,5−ジ−(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン、1,3−ビス−(t−ブチルパーオキシ
イソプロピル)ベンゼン、ジ−t−ブチルパーオキサイ
ドなどのジアルキルパーオキサイド類;1,1−ジ−t
−(ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシク
ロヘキサン、1,1−ジ−(t−ブチルパーオキシ)シ
クロヘキサンなどのパーオキシケタール類;t−ブチル
パーオキシピバレート、t−ブチルパーオキシ−2−エ
チルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシイソブチレ
ートなどのアルキルパーエステル類;ジ−2−エチルヘ
キシルパーオキシジカーボネート、ビス−(4−t−ブ
チルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネートなどの
パーカーボネート類などの有機過酸化物の他に、2,2
´−アゾビス−イソブチロニトリル、2,2´−アゾビ
ス−2−メチルブチロニトリル、2,2´−アゾビス−
2,4−ジメチルバレロニトリル、1,1´−アゾビス
−1−シクロヘキサンカルボニトリル、ジメチル−2,
2´−アゾビスイソブチレート、4,4´−アゾビス−
4−シアノバレリックアシッド、2,2´−アゾビス−
(2−アミノプロパン)ジヒドクロライドなどのアゾビ
ス系化合物が挙げられる。
【0030】上記アクリル系共重合体を得る際に、重合
反応のばらつきを抑え、分子量を適切に調節する目的
で、モノマー溶液中に連鎖移動剤が添加されてもよい。
上記連鎖移動剤としては、例えば、n−ドデシルメルカ
プタン、2−メルカプトエタノール、β−メルカプトプ
ロピオン酸、β−メルカプトプロピオン酸オクチル、β
−メルカプトプロピオン酸メトキシブチル、トリメチロ
ールプロパントリス(β−チオプロピオネート)、チオ
グリコール酸ブチル、プロパンチオール類、ブタンチオ
ール類、チオホスファイト類などのチオール化合物や四
塩化炭素などのハロゲン化合物などが挙げられる。
【0031】上記で得られたアクリル系共重合体の重量
平均分子量(Mw)及び重量平均分子量/数平均分子量
(Mw/Mn)は、それぞれゲルパーミエーションクロ
マトグラフ(GPC)法により標準ポリスチレン換算分
子量として測定される。
【0032】具体的には、未架橋の上記アクリル系共重
合体をテトラヒドロフラン(以下「THF」という)に
溶解して0.5〜1.0重量%の溶液を作製し、THF
を分散媒として用いてゲル充填カラムで分離し、その溶
出時間と溶出溶液の屈折率の関係から求められる。
【0033】上記アクリル系共重合体の重量平均分子量
は30万〜150万、好ましくは40万〜100万であ
る。重量平均分子量が30万未満では、アクリル系共重
合体の凝集力が低くなり、保持力が劣化し、架橋剤の併
用により保持力を高めたとしても、粘着力が低くなる。
150万を超えると、アクリル系共重合体の粘度が高く
なり、塗工性が低下する。
【0034】また、アクリル系共重合体の重量平均分子
量Mwと数平均分子量Mnとの比Mw/Mnは、1.5
〜4.0、好ましくは1.5〜3.5の範囲とされる。
Mw/Mnが1.5未満のアクリル系共重合体は、通常
の重合方法で重合することが困難であり、4.0を超え
ると凝集力が低くなり、保持力が低下し、架橋剤を添加
したとしても、粘着力と保持力とのバランスをとること
が困難となる。
【0035】上記アクリル系粘着剤には、本発明の目的
を阻害しない範囲で、公知の粘着付与樹脂、防腐剤、防
カビ剤などを配合してもよい。粘着付与樹脂としては、
テルペンフェノール樹脂、C5系もしくはC9系石油樹
脂、ロジンエステル系樹脂などを例示することができ
る。
【0036】また、上記アクリル系粘着剤は、多官能イ
ソシアネート化合物、多官能アジリジン化合物、多官能
エポキシ化合物などから選択した架橋剤を、アクリル系
粘着剤100重量部に対し、好ましくは0.1〜5重量
部程度配合することにより架橋してもよい。より好まし
くは、上記架橋剤は0.15〜3重量部の割合で用いら
れる。架橋剤の配合割合が0.1重量部未満では、必要
な凝集力が得られず、保持力が低下し、5重量部を超え
ると、凝集力が強くなりすぎ、粘着力が低下することが
ある。
【0037】また、上記アクリル系粘着剤層の厚みは、
小さくなると石膏ボードなどへの接着力が低下し、粘着
テープの浮きや剥がれの原因となり、また、大きくなる
と粘着テープ全体としての厚みが厚くなり、外観上の平
面性が低下するため、20〜200μmが好ましい。
【0038】本発明に係る粘着テープの幅は、大きすぎ
ると上記粘着テープ同士で重なるため下地材の幅以下で
なければならず、500mm以下が好ましく、3〜20
0mmが特に好ましい。
【0039】粘着テープの用途 本発明に係る粘着テープは、前述した壁装材施工用テー
プとして好適に用いることができる。すなわち、壁紙や
クロスなどの壁装材の突き合わせ部分の施工を容易とす
るために、従来の下敷きに代えて本発明に係る粘着テー
プを用いることができる。この場合、基材層が上記特定
範囲の厚みの樹脂シート及び/又は金属箔からなるた
め、カッターなどにより壁装材の重なり合わされている
部分を切断したとしても、下地材が損傷し難い。
【0040】また、本発明に係る粘着テープは、特開平
7−278504号公報に開示されている壁紙施工用テ
ープと同様に、施工後に下地材上に残留されるが、壁装
材に塗工されている接着剤が接着しやすい特定の表面層
を有しているために、壁装材の突き合わせ部分が剥がれ
ることなく美麗に接着することができる。さらに表面層
が基材層よりも幅が広い粘着テープとなっているため、
耐カッター作業性を向上させる目的で従来の下敷き粘着
テープよりも厚みを大きくしてもテープ厚みによる段差
を効果的に解消することができ、平面性に優れた外観品
質を得ることができる。加えて、上記特定のアクリル系
粘着剤を用いているため、石膏ボードだけでなく、木材
などに十分に強く接着するため、突き合わせ部分周囲に
おいて壁装材の浮きや剥がれが生じ難いものとなってい
る。
【0041】また、本発明に係る粘着テープは、石膏ボ
ードなどの下地材の継ぎ目の平面性を高める用途にも用
いることができる。この場合には、石膏ボードなどの下
地材の継ぎ目の隙間にパテを埋めることなく、上記継ぎ
目を覆うように本発明に係る粘着テープを継ぎ目の両側
の下地材に跨がるようにアクリル系粘着剤層側から貼付
する。
【0042】
【実施例】以下、本発明の非限定的な実施例を挙げるこ
とにより、本発明を明らかにする。
【0043】(1)アクリル系粘着剤の調製 以下の要領で、アクリル系粘着剤1〜4を調製した。 アクリル系粘着剤1の調製…イソノニルアクリレート9
8.9重量部、アクリル酸0.1重量部、N−ビニルカ
プロラクタム1.0重量部、連鎖移動剤としてn−ドデ
シルメルカプタン0.05重量部及び溶剤として酢酸エ
チル80重量部を、攪拌機、還流冷却管、温度計、滴下
ロート及び窒素ガス導入口を備えた五つ口フラスコに仕
込み、攪拌した後、窒素ガスで約30分間バブリングす
ることでモノマー溶液中に残存する酸素を除去した。し
かる後、窒素ガスでフラスコ内の空気を置換し、攪拌し
つつ昇温し70℃に保持し、熱重合開始剤としてベンゾ
イルパーオキサイド0.03重量部を1重量部の酢酸エ
チルに溶解したものを、滴下ロートから滴下した。反応
開始後、そのままの温度で10時間反応させ、アクリル
系共重合体溶液を得、粘着剤1とした。
【0044】アクリル系粘着剤2,3の調製…下記の表
1に示す組成を用いたことを除いては、アクリル系粘着
剤1の調製と同様にして重合し、アクリル系粘着剤2,
3を得た。 アクリル系粘着剤4の調製…上記アクリル系粘着剤2及
び3を4:1の割合で混合することにより、アクリル系
粘着剤4を得た。
【0045】(2)アクリル系粘着剤1〜4の分子量測
定 上記のようにして得たアクリル系粘着剤1〜4のポリス
チレン換算重量平均分子量Mw及び数平均分子量Mn
を、ゲルパーミエーションクロマトグラフ法により測定
した。なお、ゲルパーミエーションクロマトグラフ法に
よるポリスチレン換算分子量測定に際しては、標準ポリ
スチレンを基準とし、テトラヒドロフランを溶離剤とし
て用い、屈折率計を用いて検出した。結果を下記の表1
に示した。
【0046】
【表1】
【0047】(3)基材層 粘着テープを構成するための基材として、下記の3種類
の基材を用意した。 基材A…厚み300μmのポリエチレンテレフタレート
製シート 基材B…厚み80μmの鉄箔 基材C…厚み38μmのポリエチレンテレフタレート製
シート
【0048】(4)表面層 粘着テープを構成するための表面層として、下記の3種
類のシートを用意した。 表面層A…坪量73g/m2 のクラフト紙 表面層B…坪量23g/m2 の和紙 表面層C…坪量23g/m2 のポリプロピレン樹脂製不
織布
【0049】(5)実施例及び比較例の粘着テープの作
製 下記の表2に示す組み合わせで、上記基材、アクリル系
粘着剤及び表面層とを用いて粘着テープを作製した。す
なわち、アクリル系粘着剤1〜4の何れかを固形分で1
00重量部に対し、実施例1及び2では、多官能エポキ
シ化合物(三菱ガス化学社製、商品名:TETRAD−
X)を0.15重量部混合した後、コンマコーターで乾
燥後の粘着剤厚みが50μmとなるように離型紙上に塗
工し、しかる後、120℃の温度で5分間乾燥し、両面
をコロナ放電処理した基材の片面にラミネートし、更に
40℃で1日間養生した。
【0050】次に、基材の他面に酢酸ビニル系エマルジ
ョン型接着剤(積水化学社製、商品名:エスダイン#5
000)を塗布し、表面層を基材層の両端から張り出す
ように貼り合わせ、更に40℃で3日間養生し、粘着テ
ープを作製した。但し、比較例4では基材と同一幅の表
面層を用いたため張り出し部はなく、また、比較例6で
は表面層は積層しなかった。なお、アクリル系粘着剤2
〜4を使用した場合、つまり、実施例3〜7及び比較例
1〜6では、は、多官能エポキシ化合物に代えて多官能
イソシアネート化合物(日本ポリウレタン社製、商品
名:コロネートL)1.5重量部を用いた。
【0051】(6)実施例及び比較例の評価 下地材保護性 幅900mm×長さ1000mm×厚さ9mmの石膏ボ
ードを壁下地材とし、石膏ボードのほぼ中央部に粘着テ
ープのアクリル系粘着剤側を貼付し、次いでその裏面に
25μmのデンプン系接着剤(矢沢化学社製、商品名:
スーパーグルー96)を積層した塩化ビニル樹脂系壁紙
を、水を供給しつつ粘着テープ貼付位置に重ね合わせる
ように貼付した後、重なり合っている部分を目的とする
突き合わせラインに沿ってカッターで切断し、壁紙不要
部分を除去し、突き合わせて施工した。この際に、基材
をカッター刃が突き抜けることによる下地材への傷付き
の有無を一度剥離することにより目視で観察した。 突き合わせ部施工性 また、施工後1週間常温で放置した後、外観を目視観察
し、壁紙の突き合わせ部の浮きや剥離の有無を目視で観
察し評価とした。 下地材継ぎ目部分での平面性 幅900mm×長さ2400mm×厚さ9mmの石膏ボ
ード2枚を並べて釘で木桟に固定し壁下地材とし、両方
の石膏ボードの継ぎ目部分に2枚に跨がるように粘着テ
ープのアクリル系粘着剤側を貼付し、次いで表面層側で
ある裏面に、25μmのデンプン系接着剤(矢沢化学社
製、商品名:スーパーグルー96)を積層した塩化ビニ
ル樹脂系壁紙を、水を供給しつつ粘着テープも一緒に覆
うように2枚の石膏ボード全面に貼付し、1週間常温で
放置した後、平面性を目視で観察し評価とした。以上
〜それぞれの結果を下記の表2及び表3に示した。
【0052】
【表2】
【0053】
【表3】
【0054】
【発明の効果】本発明に係る粘着テープでは、基材の片
面に上記特定の重量平均分子量及び分散度のアクリル系
共重合体を主成分とするアクリル系粘着剤層が形成され
ているので、石膏ボード、合板などの各種材料からなる
下地材に対し、アクリル系粘着剤層側から容易に貼付す
ることができ、かつ十分な粘接着力を発揮する。また、
基材層が、上記特定の厚みの樹脂シートもしくは金属箔
を有するため、本発明に係る粘着テープを用いて、例え
ば壁紙の突き合わせ面を処理する場合にカッターなどに
より壁装材を突き合わせラインに沿って切断したとして
も、切断に際しての下地材の損傷を効果的に防止するこ
とができる。更に、表面層が特定の坪量の紙からなって
いるので、上記表面層の上に壁紙などの壁装材がデンプ
ン系接着剤を介して貼付される際に、上記デンプン系接
着剤が充分に接着でき、かつ上記デンプン系接着剤の溶
媒である水分を吸収し、速やかに凝集力が発現できるも
のとなっている。
【0055】従って、本発明に係る粘着テープを用いる
ことにより、壁装材を施工する際の作業性を高めること
ができるだけでなく、壁装材の突き合わせ部ラインにお
ける壁装材の浮きや剥がれを効果的に防止することがで
きると共に、下地材の損傷を防止することができ、美麗
な内装を施すことができる。加えて、上記特定の表面層
により壁装材が強固に接着されるため、経時による壁装
材の突き合わせ部における浮きや剥がれも生じ難い。
【0056】また、本発明に係る粘着テープは、下地材
の継ぎ目を補うために用いることも可能であり、その場
合においても、基材の厚みが上記特定の範囲とされ、か
つ上記基材層の幅方向両縁より張り出すように積層され
ているため、上記粘着テープを貼付することによって生
ずる段差を解消し、壁面の平面性が損なわれ難い。従っ
て、美麗な内装を構成することが可能となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面層、基材層及びアクリル系粘着剤層
    をこの順序で積層してなる粘着テープであって、 上記表面層が、坪量10〜200g/m2 の紙からな
    り、 上記基材層が、厚さ50〜1000μmの樹脂シート及
    び/又は金属箔からなり、 上記アクリル系粘着剤層が、アルキル基の炭素数が4〜
    12のアルキル(メタ)アクリレート70〜99.5重
    量%及び極性基含有ビニルモノマー0.5〜30重量%
    からなる混合モノマーを共重合してなる重量平均分子量
    30万〜150万であり、かつ重量平均分子量(Mw)
    と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が1.5
    〜4.0の範囲にあるアクリル系共重合体を主成分と
    し、 更に、上記表面層が、上記基材層の幅方向両縁よりそれ
    ぞれ長くなるように積層されていることを特徴とする粘
    着テープ。
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