JPH10218088A - 船外機 - Google Patents

船外機

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JPH10218088A
JPH10218088A JP9038539A JP3853997A JPH10218088A JP H10218088 A JPH10218088 A JP H10218088A JP 9038539 A JP9038539 A JP 9038539A JP 3853997 A JP3853997 A JP 3853997A JP H10218088 A JPH10218088 A JP H10218088A
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lever
shift rod
operating rod
detent
shift
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JP9038539A
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Takashi Kawai
隆司 川合
Manabu Nakayama
学 中山
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Yamaha Marine Co Ltd
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Sanshin Kogyo KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課 題】 推進機の駆動系を前進、中立または後進
に切り換える操作のフィーリングが良好な船外機を提供
する。 【解決手段】 一対の軸受け(41,42)で支持され
ているシフトロッド用回転軸(44)に、ディテント用
カム(47)と作動ロッド用レバー(48)とが固定さ
れ、作動ロッド用レバーに作動ロッド(38)が連結さ
れている。ディテント用位置保持手段(61,62)の
保持力に抗して、作動ロッドを前後方向に移動させて、
シフトロッド用回転軸を回動させ、この回動に伴って、
シフトロッド(27)を上下方向に移動させることによ
り、推進機の駆動系(10,11,14)を前進、中立
または後進に切り換えている。ディテント用カムと作動
ロッド用レバーとは互いに近接して配置されているとと
もに、左側軸受けと右側軸受けとの間に配置されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下方向に移動す
るシフトロッドで、推進機の駆動系が前進、中立または
後進に切り換えられている船外機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の船外機においては、左右方向に延
在するシフトロッド用回転軸が回動可能に設けられ、こ
のシフトロッド用回転軸にシフトロッド用レバーおよび
作動ロッド用レバーが固定されている。このシフトロッ
ド用レバーの先端に、シフトロッドの上端部が連結さ
れ、一方、作動ロッド用レバーの先端に、前後方向に延
在している作動ロッドの後端部が連結されている。そし
て、操縦席などに設けられているシフト用操縦レバーを
駆動すると、この操縦レバーに連動して作動ロッドが前
後方向に移動し、作動ロッド用レバーを介してシフトロ
ッド用回転軸が回動する。このシフトロッド用回転軸の
回動により、シフトロッド用レバーを介して、シフトロ
ッドが上下方向に移動し、シフトロッドの下端部が推進
機の駆動系を前進、中立または後進に切り換えている。
また、駆動系が不用意に切り換えられることが無いよう
に、ディテント機構が設けられている。このディテント
機構は、シフトロッド用回転軸に固定されているディテ
ント用カムと、このディテント用カムに当接するディテ
ント用位置保持手段とで構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、シフトロッ
ド用回転軸は左右一対の軸受けで回動可能に支持されて
おり、シフトロッド用レバーおよびディテント用カムは
右側軸受けと左側軸受けとの間に配置されている。一
方、作動ロッド用レバーは左側軸受けの左側に片持ちの
状態で配置されている。
【0004】この様に、作動ロッド用レバーが片持ちの
状態でシフトロッド用回転軸に取り付けられており、不
安定で、かつ、耐久性がない。また、ディテント用カム
と作動ロッド用レバーとが離れており、シフトロッド用
回転軸に捩れが発生することがあり、追従性が悪くな
る。その結果、操作フィーリングが悪化する。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、推進機の駆動系を前進、中立または後進に
切り換える操作のフィーリングが良好な船外機を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の船外機は、上下
方向に延在するシフトロッド(27)と、左右方向に延
在するシフトロッド用回転軸(44)と、前後方向に延
在する作動ロッド(38)と、シフトロッド用回転軸を
回転可能に支持する左右一対の軸受け(41,42)
と、シフトロッド用回転軸に固定されているとともに、
先端部がシフトロッドの上部に連結されているシフトロ
ッド用レバー(46)と、シフトロッド用回転軸に固定
されているとともに、前進用カム面(56)、中立用カ
ム面(57)および後進用カム面(58)を具備するデ
ィテント用カム(47)と、ディテント用カムに当接し
て、ディテント用カムの位置を保持するディテント用位
置保持手段(61,62)と、シフトロッド用回転軸に
固定されているとともに、先端部が作動ロッドの後部に
連結されている作動ロッド用レバー(48)とを備えて
おり、ディテント用位置保持手段の保持力に抗して、作
動ロッドを前後方向に移動させて、シフトロッド用回転
軸を回動させ、この回動に伴って、シフトロッドを上下
方向に移動させることにより、推進機の駆動系(10,
11,14)を前進、中立または後進に切り換えてい
る。そして、前記課題を達成するために、シフトロッド
用レバー、ディテント用カムおよび作動ロッド用レバー
が、左側軸受けと右側軸受けとの間に配置され、かつ、
ディテント用カムと作動ロッド用レバーとが近接してい
る。
【0007】また、ディテント用カムと作動ロッド用レ
バーとが一体成形されている場合がある。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明における船外機の実
施の一形態を図1ないし図8を用いて説明する。図1は
本発明における船外機の側面図である。図2は図1の船
外機の上部の前側の内部の平面図である。図3は図1の
船外機の上部の内部の平面図である。図4は船外機内部
の左側面図である。図5は船外機内部の右側面図であ
る。図6は図2の A-A断面図である。図7は図2の B-B
断面図である。図8は図2の要部拡大図である。
【0009】船外機は、上側から順番にアッパーカウリ
ング1、ロワーカウリング2、アッパーケーシング3お
よびロワーケーシング4からなるハウジングで覆われて
いる。アッパーカウリング1およびロワーカウリング2
からなるカウリング内にエンジン9が設けられ、エンジ
ン9の出力軸はドライブシャフト10に連結されてい
る。ドライブシャフト10はアッパーケーシング3の内
部を上下方向に貫通し、その下端はロワーケーシング4
の下部に達しており、傘歯車などの伝達機構11を介し
て、後端部にプロペラ12が取り付けられているプロペ
ラシャフト14を回転駆動している。これらドライブシ
ャフト10、伝達機構11およびプロペラシャフト14
により推進機の駆動系が構成されている。そして、シフ
トロッド27の下端部が、前記伝達機構11を前進、中
立または後進に切り換えている。このシフトロッド27
は、ピボット軸を貫通して上下方向に延在しており、そ
の上端部はロワーカウリング2を貫通して、カウリング
内に突出している。
【0010】船外機を小型船舶に装着するための取り付
けブラケット18は、前端部にクランプ19を具備し、
このクランプ19で小型船舶のトランサム20などに締
めつけて固定されている。この取り付けブラケット18
の後部に、ピボット軸などを介して船外機本体が回動自
在に取り付けられている。
【0011】そして、ピボット軸の上端部にはステアリ
ングブラケット31が前方に張り出して設けられてい
る。このステアリングブラケット31の左端部に操縦ハ
ンドル33が上下方向に回動可能に取り付けられてい
る。また、ステアリングブラケット31には、左右方向
に延在する回動軸34が設けられ、この回動軸34を軸
としてシフトレバー36が前後方向に回動可能に取り付
けられている。このシフトレバー36には、作動ロッド
38の前端が連結されている。この作動ロッド38は前
後方向に延在し、ロワーカウリング2を貫通してロワー
カウリング2内に延びている。
【0012】また、ロワーカウリング2には、左右一対
の軸受け41,42が設けられ、この軸受け41,42
が、左右方向に延在しているシフトロッド用回転軸44
を回動可能に支持している。このシフトロッド用回転軸
44の両端部は、両側の軸受け41,42から外側すな
わち左右両側に突出している。そして、軸受け41,4
2間において、このシフトロッド用回転軸44には、右
側から順番に、スタータ安全装置用レバー45、シフト
ロッド用レバー46、ディテント用カム47および作動
ロッド用レバー48が、シフトロッド用回転軸44に対
して相対回転不能に固定されている。さらに、左側の軸
受け42の左側において、ニュートラルスイッチ用レバ
ー49が、シフトロッド用回転軸44に相対回転不能に
固定されている。また、シフトロッド用回転軸44の右
端部には、適宜部材たとえばオプション装置が取り付け
可能となっている。
【0013】そして、スタータ安全装置用レバー45に
は、ボーデンワイヤー51が連結されており、ボーデン
ワイヤー51の端部は、エンジン9の上方に設けられて
いる手動のスタータ用の安全装置に連結されている。ま
た、シフトロッド用レバー46の先端は後方に突出して
おり、この先端にシフトロッド27の上端が連結されて
いる。
【0014】ディテント用カム47の下面には、前側に
前進用カム面56が、中央部に中立(ニュートラル)用
カム面57が、後側に後進用カム面58が形成されてい
る。このディテント用カム47の下方には、ピン61
が、付勢手段としてのバネ62で常時上方に付勢されて
設けられている。このディテント用カム47、ピン61
およびバネ62でディテント機構が構成されている。
【0015】また、作動ロッド用レバー48の先端は上
方に突出しており、この先端に作動ロッド38の後端が
連結されている。この作動ロッド用レバー48とディテ
ント用カム47とは、樹脂または金属などで一体成形さ
れている。
【0016】また、ロワーカウリング2の上面に固定さ
れているニュートラルスイッチ66は、ニュートラルス
イッチ用レバー49の上方に位置している。そして、シ
フトロッド27が中立位置にある際には、ニュートラル
スイッチ用レバー49の先端が、ニュートラルスイッチ
66の作動部66aに当接して押圧しており、シフトロ
ッド27が前進または後進位置にある際には、ニュート
ラルスイッチ用レバー49の先端が、ニュートラルスイ
ッチ66の作動部66aから離れている。
【0017】図示する船外機においては、推進機の駆動
系が中立状態であり、ピン61がディテント用カム47
の中立用カム面57に当接して、ディテント用カム47
を位置保持している。そして、前進させる場合には、シ
フトレバー36を前側に引っ張って回動し、作動ロッド
38を前方に移動させる。この作動ロッド38の移動に
伴って、作動ロッド用レバー48が、図6において反時
計方向に回動し、それにつれて、シフトロッド用回転軸
44、ニュートラルスイッチ用レバー49,ディテント
用カム47、シフトロッド用レバー46およびスタータ
安全装置用レバー45が反時計方向に一体に回動する。
この様に、シフトロッド用回転軸44は作動ロッド38
により回動されており、作動ロッド38はシフトロッド
用回転軸44の駆動部材として機能している。
【0018】この中立状態から前進状態への切り換えの
際に、ディテント用カム47は、ピン61をバネ62の
付勢力に抗して押圧変位させながら回動し、回動後は、
ピン61がディテント用カム47の前進用カム面56に
当接し、ディテント用カム47の位置を保持する。ま
た、シフトロッド用レバー46の回動により、シフトロ
ッド27は上方に移動し、推進機の駆動系を前進状態に
切り換える。
【0019】この様にして、前進状態となると、ニュー
トラルスイッチ用レバー49の先端は、ニュートラルス
イッチ66の作動部66aから離れ、中立状態ではON
であったスイッチはOFFとなり、電動スタータなどの
起動が阻止される。また、スタータ安全装置用レバー4
5の変位が、ボーデンワイヤー51を介して手動のスタ
ータ用の安全装置に伝達され、この安全装置が手動のス
タータの作動を阻止する。
【0020】ついで、前進状態から中立状態にする際に
は、ディテント機構に抗して、シフトレバー36を後方
に回動させ、作動ロッド38を介して、シフトロッド用
回転軸44を図6において時計方向に回動し、ディテン
ト用カム47の中立用カム面57をピン61に係合させ
る。この中立状態では、ニュートラルスイッチ用レバー
49の先端は、ニュートラルスイッチ66の作動部66
aに当接し、スイッチはONとなり、電動スタータなど
の起動が許容される。また、スタータ安全装置用レバー
45の変位が、ボーデンワイヤー51を介して手動のス
タータ用の安全装置に伝達され、この安全装置が手動の
スタータの作動を許容する。
【0021】また、中立状態から後進状態にする際に
は、ディテント機構に抗して、シフトレバー36をさら
に後方に回動させ、シフトロッド用回転軸44を図6に
おいて時計方向に回動し、ディテント用カム47の後進
用カム面58をピン61に係合させる。この後進状態で
は、ニュートラルスイッチ用レバー49の先端は、ニュ
ートラルスイッチ66の作動部66aから離れ、スイッ
チはOFFとなり、電動スタータなどの起動が阻止され
る。また、スタータ安全装置用レバー45の変位が、ボ
ーデンワイヤー51を介して手動のスタータ用の安全装
置に伝達され、この安全装置が手動のスタータの作動を
阻止する。
【0022】この様に、推進機の駆動系を切り換える際
には、ディテント機構に抗して、作動ロッド38を移動
させる必要があり、作動ロッド用レバー48およびディ
テント用カム47に大きな力が加わっている。しかしな
がら、この実施の形態では、作動ロッド用レバー48と
ディテント用カム47との間に軸受けなどの他部材が配
置されず、作動ロッド用レバー48とディテント用カム
47とが近接しており、シフトロッド用回転軸44に捩
れなどが発生することが少ない。しかも、作動ロッド用
レバー48とディテント用カム47とが一体成形されて
いるので、作動ロッド用レバー48からの力のほとんど
が、直接ディテント用カム47に伝達されている。その
結果、追従性が良く、操作フィーリングが良好である。
【0023】また、前述のように、この実施の形態で
は、スタータは中立状態でのみ作動することができ、ス
タータを作動した際に不用意にプロペラ12が回転する
ことがない。
【0024】以上、本発明の実施の形態を詳述したが、
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)実施の形態においては、シフトレバー36を直接
操作しているが、操縦席などに設けられているシフト用
操縦レバーと、シフトレバー36とをボーデンワイヤー
などで連結する事も可能である。
【0025】(2)実施の形態においては、ディテント
機構のディテント用位置保持手段は、ピン61およびバ
ネ62で構成されているが、ピン61に代えてローラー
などの他の部材を用いることも可能である。 (3)シフトロッド用回転軸44にスロットルバルブ用
レバーを設け、中立状態において、スロットルバルブ用
プーリーに連動する部材にスロットルバルブ用レバーを
当接することにより、スロットルバルブ用プーリーの回
動量を規制することも可能である。この様にして、中立
状態において、フルスロットルとならないようにするこ
とができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、シフトロッド用レバ
ー、ディテント用カムおよび作動ロッド用レバーが、左
側軸受けと右側軸受けとの間に配置されているので、大
きな力の加わるディテント用カムおよび作動ロッド用レ
バーが、左右両側の軸受けで両持ちの状態で支持され、
安定して作動するとともに、耐久性が向上する。しか
も、ディテント用カムと作動ロッド用レバーとが近接し
ているので、シフトロッド用回転軸が捩じれることが減
少し、追従性が向上する。その結果、操作のフィーリン
グが改善される。
【0027】また、ディテント用カムと作動ロッド用レ
バーとが一体成形されている場合には、作動ロッド用レ
バーからの大きな力が、直接ディテント用カムに伝達さ
れ、シフトロッド用回転軸の捩れの発生をより効率的に
防止することができる。その結果、さらに、追従性が向
上し、操作のフィーリングが改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明における船外機の側面図である。
【図2】図2は図1の船外機の上部の前側の内部の平面
図である。
【図3】図3は図1の船外機の上部の内部の平面図であ
る。
【図4】図4は船外機内部の左側面図である。
【図5】図5は船外機内部の右側面図である。
【図6】図6は図2の A-A断面図である。
【図7】図7は図2の B-B断面図である。
【図8】図8は図2の要部拡大図である。
【符号の説明】
10 ドライブシャフト(推進機の駆動系) 11 伝達機構(推進機の駆動系) 14 プロペラシャフト(推進機の駆動系) 27 シフトロッド 38 作動ロッド 41,42 軸受け 44 シフトロッド用回転軸 46 シフトロッド用レバー 47 ディテント用カム 48 作動ロッド用レバー 56 前進用カム面 57 中立用カム面 58 後進用カム面 61 ピン(ディテント用位置保持手段) 62 バネ(ディテント用位置保持手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に延在するシフトロッドと、 左右方向に延在するシフトロッド用回転軸と、 前後方向に延在する作動ロッドと、 前記シフトロッド用回転軸を回転可能に支持する左右一
    対の軸受けと、 前記シフトロッド用回転軸に固定されているとともに、
    先端部が前記シフトロッドの上部に連結されているシフ
    トロッド用レバーと、 前記シフトロッド用回転軸に固定されているとともに、
    前進用カム面、中立用カム面および後進用カム面を具備
    するディテント用カムと、 前記ディテント用カムに当接して、ディテント用カムの
    位置を保持するディテント用位置保持手段と、 前記シフトロッド用回転軸に固定されているとともに、
    先端部が前記作動ロッドの後部に連結されている作動ロ
    ッド用レバーとを備え、 前記ディテント用位置保持手段の保持力に抗して、前記
    作動ロッドを前後方向に移動させて、前記シフトロッド
    用回転軸を回動させ、この回動に伴って、シフトロッド
    を上下方向に移動させることにより、推進機の駆動系を
    前進、中立または後進に切り換えている船外機におい
    て、 前記シフトロッド用レバー、ディテント用カムおよび作
    動ロッド用レバーが、前記左側軸受けと右側軸受けとの
    間に配置され、 かつ、ディテント用カムと作動ロッド用レバーとが近接
    していることを特徴とする船外機。
  2. 【請求項2】 ディテント用カムと作動ロッド用レバー
    とが一体成形されていることを特徴とする請求項1記載
    の船外機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7442104B2 (en) 2004-06-10 2008-10-28 Yamaha Marine Kabushiki Kaisha Steering handlebar for outboard motor
JP2009269555A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Suzuki Motor Corp 船外機のニュートラルスイッチ機構

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US7442104B2 (en) 2004-06-10 2008-10-28 Yamaha Marine Kabushiki Kaisha Steering handlebar for outboard motor
JP2009269555A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Suzuki Motor Corp 船外機のニュートラルスイッチ機構

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