JPH10217861A - 自動車のラゲージフロア構造 - Google Patents
自動車のラゲージフロア構造Info
- Publication number
- JPH10217861A JPH10217861A JP3436397A JP3436397A JPH10217861A JP H10217861 A JPH10217861 A JP H10217861A JP 3436397 A JP3436397 A JP 3436397A JP 3436397 A JP3436397 A JP 3436397A JP H10217861 A JPH10217861 A JP H10217861A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surrounding wall
- luggage
- luggage floor
- expanded
- shrunk
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は自動車のラゲージフロア上に載置した
荷物の自由移動を、簡単な手段で規制することを課題と
する。 【解決手段】自動車のラゲージフロア2の所定箇所に上
下伸縮可能な蛇腹式囲壁7を設け、該囲壁7を引上げて
伸延状態とし、荷物4を囲んで該荷物4の自由移動を規
制する。
荷物の自由移動を、簡単な手段で規制することを課題と
する。 【解決手段】自動車のラゲージフロア2の所定箇所に上
下伸縮可能な蛇腹式囲壁7を設け、該囲壁7を引上げて
伸延状態とし、荷物4を囲んで該荷物4の自由移動を規
制する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のラゲージフ
ロアの構造に関するものである。
ロアの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のラゲージフロア上に設置
した荷物の自動車走行中の震動や加速度等による自由移
動を規制するには、図7に示すようにリアシート(1) の
後側に形成されているラゲージフロア(2) の両側に固定
フック(3) を設け、該ラゲージフロア(2) 上に設置した
荷物(4) を該左右の固定フック(3) に差渡したロープ
(5) またはネットによって固定していた。
した荷物の自動車走行中の震動や加速度等による自由移
動を規制するには、図7に示すようにリアシート(1) の
後側に形成されているラゲージフロア(2) の両側に固定
フック(3) を設け、該ラゲージフロア(2) 上に設置した
荷物(4) を該左右の固定フック(3) に差渡したロープ
(5) またはネットによって固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなロープ(5)
またはネットによる固定方式では、ロープ(5) やネット
を左右の固定フック(3) に結ばなければならず、荷物
(4) を固定するのに手間がかゝる。
またはネットによる固定方式では、ロープ(5) やネット
を左右の固定フック(3) に結ばなければならず、荷物
(4) を固定するのに手間がかゝる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、自動車のラゲージフロア
(2) の所定箇所に上下伸縮可能な蛇腹式囲壁(7) を設け
た自動車のラゲージフロア構造を提供するものである。
を解決するための手段として、自動車のラゲージフロア
(2) の所定箇所に上下伸縮可能な蛇腹式囲壁(7) を設け
た自動車のラゲージフロア構造を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図4に示す一具体
例によって説明すれば、ラゲージフロア(2)の周辺部に
はロの字形に溝(6) が形成されており、該溝(6) には上
下伸縮可能な蛇腹式囲壁(7) が縮小状態で収納されてい
る。該囲壁(7) は図2に示すようにポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリエステル等のプラスチックからなる蛇
腹式本体(8) と、該本体(8) 上縁に取付けられている機
枠(9) とからなる。そして該溝(6) の所定箇所には、図
3に示すように巾を拡張された手がかり凹部(10)が設け
られている。
例によって説明すれば、ラゲージフロア(2)の周辺部に
はロの字形に溝(6) が形成されており、該溝(6) には上
下伸縮可能な蛇腹式囲壁(7) が縮小状態で収納されてい
る。該囲壁(7) は図2に示すようにポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリエステル等のプラスチックからなる蛇
腹式本体(8) と、該本体(8) 上縁に取付けられている機
枠(9) とからなる。そして該溝(6) の所定箇所には、図
3に示すように巾を拡張された手がかり凹部(10)が設け
られている。
【0006】上記構成において、ラゲージフロア(2) 上
に荷物(4) を載置し、手がかり凹部(10)を介して囲壁
(7) の機枠(9) を指に引掛けて図4のように上方に引上
げ、該囲壁(7) を伸延状態とする。そうすれば、該荷物
(4) は自動車走行中の震動や加速度等による自由移動を
規制され、ラゲージルーム側壁やリアシート(1) に衝突
することを防止される。
に荷物(4) を載置し、手がかり凹部(10)を介して囲壁
(7) の機枠(9) を指に引掛けて図4のように上方に引上
げ、該囲壁(7) を伸延状態とする。そうすれば、該荷物
(4) は自動車走行中の震動や加速度等による自由移動を
規制され、ラゲージルーム側壁やリアシート(1) に衝突
することを防止される。
【0007】上記具体例は本発明を限定するものではな
く、例えばラゲージフロアには図5に示すように二個の
囲壁(7A,7B) を設けてもよく、また図6に示すように四
個の囲壁(7C,7D,7E,7F) を設けてもよい。
く、例えばラゲージフロアには図5に示すように二個の
囲壁(7A,7B) を設けてもよく、また図6に示すように四
個の囲壁(7C,7D,7E,7F) を設けてもよい。
【0008】
【発明の効果】本発明ではラゲージフロア上の荷物の自
由移動を規制するためには、単に縮小状態の囲壁を手で
引上げるだけでよく、手間が全くかゝらない。
由移動を規制するためには、単に縮小状態の囲壁を手で
引上げるだけでよく、手間が全くかゝらない。
図1〜図4は本発明の一具体例を示すものである。
【図1】囲壁縮小収納状態のラゲージフロア斜視図
【図2】図1におけるA−A断面図
【図3】図1におけるB−B断面図
【図4】囲壁引上げ伸延状態のラゲージフロア斜視図
【図5】他の具体例の斜視図
【図6】更に他の具体例の斜視図
【図7】従来例の荷物収納状態のラゲージフロア斜視図
2 ラゲージフロア 4 荷物 7 囲壁
Claims (1)
- 【請求項1】自動車のラゲージフロアの所定箇所に上下
伸縮可能な蛇腹式囲壁を設けたことを特徴とする自動車
のラゲージフロア構造
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3436397A JPH10217861A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 自動車のラゲージフロア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3436397A JPH10217861A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 自動車のラゲージフロア構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10217861A true JPH10217861A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12412092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3436397A Withdrawn JPH10217861A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 自動車のラゲージフロア構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10217861A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003025920A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Kasai Kogyo Co Ltd | 自動車のラゲージルーム構造 |
CN105073495A (zh) * | 2013-02-20 | 2015-11-18 | 本·米利 | 一种用于汽车载货空间的物品固定装置 |
FR3089918A1 (fr) * | 2018-12-18 | 2020-06-19 | Renault S.A.S. | Agencement d’un dispositif de rangement à l’intérieur d’un coffre de véhicule automobile |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP3436397A patent/JPH10217861A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003025920A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Kasai Kogyo Co Ltd | 自動車のラゲージルーム構造 |
CN105073495A (zh) * | 2013-02-20 | 2015-11-18 | 本·米利 | 一种用于汽车载货空间的物品固定装置 |
FR3089918A1 (fr) * | 2018-12-18 | 2020-06-19 | Renault S.A.S. | Agencement d’un dispositif de rangement à l’intérieur d’un coffre de véhicule automobile |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |