JPH1021770A - 複合碍管コア部材形成用組立式マンドレル装置 - Google Patents

複合碍管コア部材形成用組立式マンドレル装置

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JPH1021770A
JPH1021770A JP8170964A JP17096496A JPH1021770A JP H1021770 A JPH1021770 A JP H1021770A JP 8170964 A JP8170964 A JP 8170964A JP 17096496 A JP17096496 A JP 17096496A JP H1021770 A JPH1021770 A JP H1021770A
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mandrel
diameter
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mandrel element
small
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JP8170964A
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Tetsuya Nakayama
哲也 中山
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】大型の裁頭円錐状マンドレル素子から小径側の
裁頭円錐状マンドレル素子への離脱性を良好に保持しつ
つ、大型の裁頭円錐状マンドレル素子と小径側の裁頭円
錐状マンドレル素子との接合端部の直径の加工公差の管
理を容易にし、該接合端部を損傷しにくくした。 【解決手段】少なくとも2個のマンドレル素子はそれら
の全体に渡って該同一方向に拡径するような寸法とさ
れ、かつ隣接する2つのマンドレル素子の小型裁頭円錐
形のマンドレル素子1の大径部の端部直径が大型裁頭円
錐形のマンドレル素子2の小径部の端部直径とほぼ等し
いかあるいは若干小さくなっており、かつ該小型裁頭円
錐形のマンドレル素子1の大径部の端部および大型裁頭
円錐形のマンドレル素子2の小径部の端部にはそれぞれ
の端部直径と等しい直径の幅狭の円筒部5,6が設けら
れていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合碍管のコア部材を
形成するための組立式マンドレル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、特願平6−327、687
に1つのシステムで異なった電圧レベルの複数の複合碍
管のコア部材を形成するのを可能とする全体として一方
向に拡径する分割形式の組立式マンドレルを提案した。
図1に特願平6−327、687図示した分割形式の組
立式マンドレルの変形例を示す。図1に示すように、所
望の電圧レベルの複合碍管に応じて連続した裁頭円錐形
状のマンドレル素子を選択し長手方向に締め付けること
によって所望の組立式マンドレル装置を組み立てること
を可能としている。裁頭円錐形状のマンドレル装置の両
端部には取付金具を取り付け用コア部端部形成ための円
筒マンドレル素子も適宜一緒に組み付る。次に、組立式
マンドレル装置の外周面にに樹脂等を含浸したガラス繊
維を長手方向に対して所定の角度で巻き付けた後、加熱
硬化させ、その後マンドレル組立体からコア部材を引き
抜くことによって、複合碍管用のコア部材を得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような組立式マン
ドレル装置においては、隣接する裁頭円錐状の第1と第
2のマンドレルはそれぞれ小径端部および大径端部を有
し、第1の大径部端部の直径と第二のマンドレルの小径
部端部の直径とがほぼ同一とし、それによって一方向に
拡径した連続裁頭円錐状の外表面を有する組立式マンド
レル装置を得るが、マンドレル装置外周に形成したコア
部材を大型の第2裁頭円錐状マンドレル素子から小型の
第1の裁頭円錐状マンドレル素子の方に確実に引き抜く
には第1の大径部端部の直径を第二のマンドレルの小径
部端部の直径よりも若干小さくすることが好ましい。し
かしながら、隣接するマンドレル素子の端部直径をこの
ように管理することは加工上手間を要した。また裁頭円
錐外周縁部が鋭い角部となっているため取り扱い中に他
の物に当てたりした時欠け易いという欠点があった。
【0004】そこで、本発明者は大型の裁頭円錐状マン
ドレル素子から小径の裁頭円錐状マンドレル素子への離
脱性を良好に保持しつつ、大型の裁頭円錐状マンドレル
素子と小径側の裁頭円錐状マンドレル素子との接合端部
の直径の加工公差の管理を容易にし、該接合端部を損傷
しにくくすべく検討を重ね、本発明を完成した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の複合碍管コア部
材形成用組立式マンドレル装置は、各々一方向に拡径す
る少なくとも2個の裁頭円錐形のマンドレル素子からな
り、該少なくとも2個のマンドレル素子を同一方向に拡
径するように互いに長手方向に組み立てその外周に複合
碍管のコア部材を形成するための組立式マンドレル装置
であって、該少なくとも2個のマンドレル素子はそれら
の全体に渡って該同一方向に拡径するような寸法とさ
れ、かつ隣接する2つのマンドレル素子の小型裁頭円錐
形のマンドレル素子の大径部の端部直径が大型裁頭円錐
形のマンドレル素子の小径部の端部直径とほぼ等しいか
あるいは若干小さくなっており、かつ該小型裁頭円錐形
のマンドレル素子の大径部の端部および大型裁頭円錐形
のマンドレル素子の小径部の端部にはそれぞれの端部直
径と等しい直径の幅狭の円筒部が設けられていることを
特徴とする。
【0006】上記本発明の複合碍管コア部材形成用組立
式マンドレル装置においては、端部直径をマンドレル素
子の全体の裁頭円錐角度で管理する必要がないので、加
工が容易でその加工公差を管理しやすい。また、本発明
者は、従来のマンドレル組立体について大型マンドレル
素子側から小径マンドレル素子側へのコア部材の離脱性
の確保について検討をおこなった所、大型マンドレル素
子と小径マンドレル素子との接合部は金属端部同志を接
触させることにより形成され、この接合部外周上にガラ
スロービングを巻いていくとこの金属端部接触界面に樹
脂が流れ込む可能性があるため、樹脂が硬化した後形成
したコア部材をマンドレル組立体から抜きにくくなる場
合があることが判明した。
【0007】そこで、本願の第2の発明は、各々一方向
に拡径する少なくとも2個の裁頭円錐形のマンドレル素
子からなり、該少なくとも2個のマンドレル素子を同一
方向に拡径するように互いに長手方向に組み立てその外
周に複合碍管のコア部材を形成するための組立式マンド
レル装置であって、該少なくとも2個のマンドレル素子
はそれらの全体に渡って該同一方向に拡径するような寸
法とされ、かつ隣接する2つのマンドレル素子の小型裁
頭円錐形のマンドレル素子の大径部の端部直径が大型裁
頭円錐形のマンドレル素子の小径部の端部直径とほぼ等
しいかあるいは若干小さくなっており、該小型裁頭円錐
形のマンドレル素子の大径部の端部および大型裁頭円錐
形のマンドレル素子の小径部の端部の外周縁部に面取り
部が設けられていることを特徴とする複合碍管コア部材
形成用組立式マンドレル装置に関する。
【0008】第2の発明によれば、大型マンドレル素子
と小径マンドレル素子とを接合した場合に、それらの接
合部に環状の溝部が形成され、この溝部に室温加硫シリ
コーンゴムなどの目止め材を充填硬化させることによっ
てマンドレル組立体の外周面を凹部のない連続状態とす
ることができるので、樹脂が硬化した後形成したコア部
材をマンドレル組立体から容易に抜くことが可能とな
る。第1の発明の複合碍管コア部材形成用組立式マンド
レル装置と同様に突き合わせ部の直径を裁頭円錐形状の
全体の斜面の傾斜角度で管理する必要がなく加工上の管
理が容易であり、加工公差を管理し易いという利点があ
る。
【0009】第2の発明の複合碍管コア部材形成用組立
式マンドレル装置では、前記小型裁頭円錐形のマンドレ
ル素子の大径部の端部および大型裁頭円錐形のマンドレ
ル素子の小径部の端部にはそれぞれ端部直径と等しい直
径の円筒部が設けられ、前記それぞれの円筒部の外周縁
部に面取り部が設けることが好ましい。この場合にも、
端部直径をマンドレル素子の全体の裁頭円錐角度で管理
する必要がないので、加工が容易でその加工公差を管理
しやすい。また、裁頭円錐状の端部外周縁部ではなく、
円筒部端部外周縁部に面取りを施せばよいので、加工が
容易という効果がある。
【0010】また、本発明者は上述した金属端部接触界
面に樹脂が流れ込む可能性があるため、樹脂が硬化した
後形成したコア部材をマンドレル組立体から抜きにくく
なるという従来のマンドレル組立体について検討を加
え、以下の第3の発明に到達した。即ち、第3の発明の
複合碍管コア部材形成用組立式マンドレル装置は、各々
一方向に拡径する少なくとも2個の裁頭円錐形のマンド
レル素子からなり、該少なくとも2個のマンドレル素子
を同一方向に拡径するように互いに長手方向に組み立て
その外周に複合碍管のコア部材を形成するための組立式
マンドレル装置であって、該少なくとも2個のマンドレ
ル素子はそれらの全体に渡って該同一方向に拡径するよ
うな寸法とされ、かつ隣接する2つのマンドレル素子の
小型裁頭円錐形のマンドレル素子の大径部の端部直径が
大型裁頭円錐形のマンドレル素子の小径部の端部直径と
ほぼ等しいかあるいは若干小さくなっており、小型裁頭
円錐形のマンドレル素子の大径部の接合端面および大型
裁頭円錐形のマンドレル素子の小径部の接合端面との間
に弾性部材を介在させ接合が行われていることを特徴と
する。このようにすることによって、隣接するマンドレ
ル素子の接合部の金属端部接触界面は密封される。さら
に弾性部材の外径を適切に選定することによりマンドレ
ル組立体の外周面を凹部のない連続状態とすることがで
き、樹脂が硬化した後形成したコア部材をマンドレル組
立体から容易に抜くことが可能となる。また、上述の端
部直径をマンドレル素子の全体の裁頭円錐角度で厳密に
管理する必要がないので、加工が容易でその加工公差を
管理しやすいというこうかが併せて得られる。また、第
3の発明の複合碍管コア部材形成用組立式マンドレル装
置では、前記該小型裁頭円錐形のマンドレル素子の大径
部の端部および大型裁頭円錐形のマンドレル素子の小径
部の端部はそれぞれ端部直径と等しい直径の円筒部を有
し、円筒部の接合端面間に弾性部材を介在させ接合が行
なうことが好ましい。
【0011】上記本発明においては、隣接するマンドレ
ル素子の接合部の外周面に粘着テープを張り付け金属端
部接触界面の端部を覆うこともできる。この場合には、
マンドレル素子の接合部の金属端部接触界面の隙間をよ
り確実になくすことができる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の実施例について述べる。図
2は2つの裁頭円錐状マンドレル素子1、2の離反端部
1a,2aにそれぞれ取付金具のコア部材部分を形成す
るための円筒状マンドレル素子3,4を取り付けた最終
的に組み立てる前の状態を示すマンドレル組立体装置の
平面図である。各マンドレル素子1、2は右手方向に向
かってその断面直径が徐々に拡径する裁頭円錐状を有
し、接合すべき左手の小型裁頭円錐状マンドレル素子1
および右手の大型裁頭円錐状マンドレル素子2の対向端
部1b,2bの直径はほぼ等しいかあるいは若干端部1
bの直径が端部2bの直径よりも小さくなっていて、マ
ンドレル組立体の外周に形成したコア部材を大型から小
型のマンドレル素子の方に引き抜くのを容易としてい
る。
【0013】図3は、隣接する2つの裁頭円錐状マンド
レル素子の接合端部にそれぞれ幅狭の円筒部5、6を設
けた第1の発明に係る組立式マンドレル装置の接合端部
の平面図である。円筒部5、6の幅t1,t2は適宜決
定するが、例えば1−2mmの幅とすることができる。
また、円筒部5の直径と円筒部6の直径とをほぼ等しく
することもできるし、あるいは若干円筒部5の直径を円
筒部6の直径よりも小さくしてマンドレル組立体からコ
ア部材の引き抜きを容易としてもよい。
【0014】図4(a)は、隣接する2つの裁頭円錐状
マンドレル素子1、2の接合端部に幅狭の面取り部7、
8を設けた第2の発明にかかわる組立式マンドレル装置
の組立て前の接合端部の平面図であり、図4(b)は2
つの裁頭円錐状マンドレル素子の接合端部を互いに突き
合わせた状態で接合し、面取り部7、8で形成される溝
部に目止め材9を充填硬化させた状態を示す。面取り部
7、8の幅および傾斜角度は適宜決定するが、例えば
(数値を入れてください)。また、目止め材としては室
温下流型のシリコーンゴム等が用いられる。また、マン
ドレル組立体の外表面に実質的に凹部が形成されないよ
うに目止め材を充填硬化することが好ましい。
【0015】図5(a)は隣接する2つの裁頭円錐状マ
ンドレル素子1、2の接合端部に幅狭の円筒部5、6を
設けかつ円筒部端部の外周縁部に面取り部7、8を設け
た第2の発明に係る組立式マンドレル装置の別の実施例
の接合端部の平面図であり、(b)は2つの裁頭円錐状
マンドレル素子の接合端部を互いに突き合わせた状態で
接合をし、面取り部で形成される溝部に目止め材9を充
填硬化させた状態を示す。円筒部5、6の幅t1,t2
は使用条件を踏まえ適宜決定するが、例えば1−2mm
の幅とすることができ、面取り部7、8の幅および傾斜
角度は適宜決定するが、例えば1〜2mmとすることが
できる。目止め材9の材質および充填・硬化形状は図4
(a)と図4(b)の実施例と同一とすることができ
る。
【0016】図6(a)は、弾性部材10を介して2つ
の裁頭円錐状マンドレル素子1、2の接合端部を互いに
突き合わせた状態で接合した第3の発明に係る組立式マ
ンドレル装置の接合端部の断面図であり、図6(b)は
隣接する2つの裁頭円錐状マンドレル素子の接合端部に
幅狭の円筒部5、6を設け、弾性部材を介して2つの裁
頭円錐状マンドレル素子の接合端部を互いに突き合わせ
た状態で接合した第3の発明に係る組立式マンドレル装
置の別の実施例の接合端部の断面図である。円筒部5、
6の幅t1,t2は適宜決定するが、例えば1−2mm
の幅とすることができ、また、弾性部材10は、樹脂と
の離型性を付与したシリコーンゴム、EPDMゴム等か
ら形成し、またその厚さは適宜決定するが例えば1−5
mmの厚さとすることができる。該弾性部材10はパッ
キングの働きをする。図6(a)の実施例でパッキング
の円周部がマンドレル組立体の外周部から特出するよう
な場合には砥石を高速回転して切削するための道具であ
るリュータによって削り取る。円筒部を設けている図6
(b)の実施例では、弾性部材の直径を円筒部の直径に
容易に会わすことができるという利点が有る。
【0017】図7は、本発明に係る組立式マンドレル装
置の隣接する2つの裁頭円錐状マンドレル素子1、2の
接合をするための接合構造を示す。本実施例では、各マ
ンドレル素子1、2の中央部には締め付け軸20を挿通
するための長手方向に延びる貫通孔21−1、21−2
が形成されている。締め付け軸20の両端部には締め付
け端板22a,22bが少なくとも一方の端板が長手方
向に移動できるように取り付けられ、本実施例では締め
付け端板22bの軸方向外側で締め付けナット23が締
め付け軸20に螺合され、ナット23を回転し軸方向に
移動させることによってマンドレル素子の締め付けおよ
び締め付け解除を行うようになっている。図7中、24
−1、24−2、24−3はそれぞれ端板22a,マン
ドレル素子1および端板22bの端面から軸方向に突出
する係合突起であり、25−1、25−2、25−3
(図示せず)は上記係合突起24−1、24−2、24
−3が挿入・係合される係合孔を示す。
【0018】図8は、本発明に係る組立式マンドレル装
置の隣接する2つの裁頭円錐状マンドレル素子の接合を
接合するための別の接合構造を示す。本実施例では、各
マンドレル素子1、2の中央部に設けた長手方向に延び
る貫通孔26の形状を異形、即ち、断面が一部半径方向
に凹部を有する円形形状とし、それに対応させて締め付
け軸27の断面形状を一部突出部を有する形状としてい
る。これにより、図7の実施例の係合突起24−1、2
4−2、24−3並びに係合孔25−1、25−2、2
5−3を不要としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】異なった電圧レベルの複数の複合碍管のコア部
材を形成するのを可能とする全体として一方向に拡径す
る分割形式の組立式システム・マンドレルの平面図を示
す。
【図2】2つの裁頭円錐状マンドレル素子の離反端部に
それぞれ取付金具のコア部材部分を形成するための円筒
マンドレル素子を取り付けた最終組み立て前の状態を示
すマンドレル組立体装置の平面図である。
【図3】隣接する2つの裁頭円錐状マンドレル素子の接
合端部に幅狭の円筒部を設けた第1の発明に係る組立式
マンドレル装置の接合端部の平面図である。
【図4】(a)は、隣接する2つの裁頭円錐状マンドレ
ル素子の接合端部に幅狭の面取り部を設けた第2の発明
にかかわる組立式マンドレル装置の組立て前の接合端部
の平面図であり、(b)は2つの裁頭円錐状マンドレル
素子の接合端部を互いに突き合わせた状態で接合をし、
面取り部で形成される溝部に目止め材を充填硬化させた
状態を示す。
【図5】(a)は隣接する2つの裁頭円錐状マンドレル
素子の接合端部に幅狭の円筒部を設けかつ円筒部端部の
外周縁部に面取り部を設けた第2の発明にかかわる組立
式マンドレル装置の別の実施例の接合端部の平面図であ
り、(b)は2つの裁頭円錐状マンドレル素子の接合端
部を互いに突き合わせた状態で接合をし、面取り部で形
成される溝部に目止め材を充填硬化させた状態を示す。
【図6】(a)は、弾性部材を介して2つの裁頭円錐状
マンドレル素子の接合端部を互いに突き合わせた状態で
接合した第3の発明に係る組立式マンドレル装置の接合
端部の断面図であり、図6(b)は隣接する2つの裁頭
円錐状マンドレル素子の接合端部に幅狭の円筒部を設け
弾性部材を介して2つの裁頭円錐状マンドレル素子の接
合端部を互いに突き合わせた状態で接合した第3の発明
に係る組立式マンドレル装置の別の実施例の接合端部の
断面図である。
【図7】本発明に係る組立式マンドレル装置の隣接する
2つの裁頭円錐状マンドレル素子の接合をするための接
合構造を示す。
【図8】本発明に係る組立式マンドレル装置の隣接する
2つの裁頭円錐状マンドレル素子の接合を接合するため
の別の接合構造を示す。
【符号の説明】
1、2・・・裁頭円錐状マンドレル素子、1a,1b・
・・マンドレル素子の離反端部、1b,2b・・・マン
ドレル素子2の対向端部、3、4・・・円筒マンドレル
素子、5、6・・・幅狭の円筒部、7、8・・・幅狭の
面取り部、9・・・目止め材、10・・・弾性部材、2
0・・・締め付け軸、21−1、21−2・・・貫通
孔、22a,22b・・・端板、23・・・締め付けナ
ット、24−1、24−2、24−3・・・係合突起、
25−1、25−2、25−3・・・係合孔、26・・
・異形断面貫通孔、27・・・異形断面締め付け軸、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々一方向に拡径する少なくとも2個の裁
    頭円錐形のマンドレル素子からなり、該少なくとも2個
    のマンドレル素子を同一方向に拡径するように互いに長
    手方向に組み立てその外周に複合碍管のコア部材を形成
    するための組立式マンドレル装置であって、該少なくと
    も2個のマンドレル素子はそれらの全体に渡って該同一
    方向に拡径するような寸法とされ、かつ隣接する2つの
    マンドレル素子の小型裁頭円錐形のマンドレル素子の大
    径部の端部直径が大型裁頭円錐形のマンドレル素子の小
    径部の端部直径とほぼ等しいかあるいは若干小さくなっ
    ており、かつ該小型裁頭円錐形のマンドレル素子の大径
    部の端部および大型裁頭円錐形のマンドレル素子の小径
    部の端部にはそれぞれの端部直径と等しい直径の幅狭の
    円筒部が設けられていることを特徴とする複合碍管コア
    部材形成用組立式マンドレル装置。
  2. 【請求項2】各々一方向に拡径する少なくとも2個の裁
    頭円錐形のマンドレル素子からなり、該少なくとも2個
    のマンドレル素子を同一方向に拡径するように互いに長
    手方向に組み立てその外周に複合碍管のコア部材を形成
    するための組立式マンドレル装置であって、該少なくと
    も2個のマンドレル素子はそれらの全体に渡って該同一
    方向に拡径するような寸法とされ、かつ隣接する2つの
    マンドレル素子の小型裁頭円錐形のマンドレル素子の大
    径部の端部直径が大型裁頭円錐形のマンドレル素子の小
    径部の端部直径とほぼ等しいかあるいは若干小さくなっ
    ており、該小型裁頭円錐形のマンドレル素子の大径部の
    端部および大型裁頭円錐形のマンドレル素子の小径部の
    端部の外周縁部に面取り部が設けられていることを特徴
    とする複合碍管コア部材形成用組立式マンドレル装置。
  3. 【請求項3】前記小型裁頭円錐形のマンドレル素子の大
    径部の端部および大型裁頭円錐形のマンドレル素子の小
    径部の端部にはそれぞれ端部直径と等しい直径の円筒部
    が設けられ、前記それぞれの円筒部の外周縁部に面取り
    部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載し
    た複合碍管コア部材形成用組立式マンドレル装置。
  4. 【請求項4】各々一方向に拡径する少なくとも2個の裁
    頭円錐形のマンドレル素子からなり、該少なくとも2個
    のマンドレル素子を同一方向に拡径するように互いに長
    手方向に組み立てその外周に複合碍管のコア部材を形成
    するための組立式マンドレル装置であって、該少なくと
    も2個のマンドレル素子はそれらの全体に渡って該同一
    方向に拡径するような寸法とされ、かつ隣接する2つの
    マンドレル素子の小型裁頭円錐形のマンドレル素子の大
    径部の端部直径が大型裁頭円錐形のマンドレル素子の小
    径部の端部直径とほぼ等しいかあるいは若干小さくなっ
    ており、小型裁頭円錐形のマンドレル素子の大径部の接
    合端面および大型裁頭円錐形のマンドレル素子の小径部
    の接合端面との間に弾性部材を介在させ接合が行われて
    いることを特徴とする複合碍管コア部材形成用組立式マ
    ンドレル装置。
  5. 【請求項5】前記該小型裁頭円錐形のマンドレル素子の
    大径部の端部および大型裁頭円錐形のマンドレル素子の
    小径部の端部はそれぞれ端部直径と等しい直径の円筒部
    を有し、円筒部の接合端面間に弾性部材を介在させ接合
    が行われていることを特徴とする請求項4に記載した複
    合碍管コア部材形成用組立式マンドレル装置。
JP8170964A 1996-07-01 1996-07-01 複合碍管コア部材形成用組立式マンドレル装置 Withdrawn JPH1021770A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112041084A (zh) * 2018-04-23 2020-12-04 萨克萨格雷斯通股份有限公司 陶瓷炻瓷产品

Cited By (2)

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CN112041084A (zh) * 2018-04-23 2020-12-04 萨克萨格雷斯通股份有限公司 陶瓷炻瓷产品
CN112041084B (zh) * 2018-04-23 2022-06-03 萨克萨格雷斯通股份有限公司 陶瓷炻瓷产品

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