JPH10217313A - 光学用ポリカーボネート樹脂シート及びその製造方法 - Google Patents

光学用ポリカーボネート樹脂シート及びその製造方法

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JPH10217313A
JPH10217313A JP9026372A JP2637297A JPH10217313A JP H10217313 A JPH10217313 A JP H10217313A JP 9026372 A JP9026372 A JP 9026372A JP 2637297 A JP2637297 A JP 2637297A JP H10217313 A JPH10217313 A JP H10217313A
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cooling
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潤 藤田
Masanao Jinno
昌直 神野
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複屈折が20nm以下で且つ反り率の低い光
カード、液晶セル、位相補正板、光ディスク基板等の光
学用途に有用なポリカーボネート樹脂シート。 【解決手段】 粘度平均分子量が14,000〜19,
000のポリカーボネート樹脂よりなり、複屈折が20
nm以下、反り率が0.5%以下で且つ厚みが0.1〜
1mmである光学用ポリカーボネート樹脂シート、ポリ
カーボネート樹脂を溶融してシート状に押出し、複数個
の冷却ロールを用いてシートを製造するに当り、最初の
冷却ロールの温度を該ポリカーボネート樹脂のガラス転
移点±5℃の範囲に保持し、押出されたシート状物が最
初の冷却ロールに接触する位置の近傍の温度を該ポリカ
ーボネート樹脂の溶融温度より15℃低い温度〜該溶融
温度より20℃高い温度の範囲に保持すると共に少くと
も最初の冷却ロール上のシート状物を挟持加圧しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学用ポリカーボネ
ート樹脂シート及びその製造方法に関する。更に詳しく
は、複屈折(リターデーションの絶対値)が20nm以
下で且つ反り率の低い光カード、液晶セル、位相補正
板、光ディスク基板等の光学用途に有用なポリカーボネ
ート樹脂シート及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリカーボネート樹脂は耐熱性、耐衝撃
性、寸法安定性、透明性等に優れていることからレーザ
ー光を利用する光カード、光ディスクや偏光板との組合
せによる液晶セル、位相差補正板等の光学用途に使用さ
れており、それに伴ってポリカーボネート樹脂シートの
製造方法についても種々の提案がなされている。例えば
特開平1−310930号公報には複数個の鏡面ロール
の温度と引取速度を制御する方法が提案されている。し
かしながら、この方法では極めて精巧な制御が必要であ
って装置によっては対応し難い。特開昭59−9105
1号公報や特開昭63−47139号公報には二枚のシ
ートを複屈折が相殺するように重ね合わせる方法が提案
されている。しかしながら、これらの方法はいずれも二
枚のシートを重ね合わせるという複雑な工程が必要であ
って工業的に有用な方法とはいえない。また、特開平4
−166319号公報には粘度平均分子量14,000
〜19,000のポリカーボネート樹脂を溶融押出すこ
とで複屈折が40nm以下のシートを製造する方法が提
案されている。しかしながら、この方法で得られるシー
トは反り率が10%以上になり、平面性が得られないた
め光学用途には使用されなかった。複屈折と平面性を同
時に解決する手段として熱処理方法が既に提案されてい
る(特開平7−125375号公報)。しかしながら、
この熱処理方法はバッチ式のため生産性と経済性に難が
あり、工業的に有用とはいえない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、複屈
折が20nm以下で且つ反り率の低い光カード、液晶セ
ル、位相補正板、光ディスク基板等の光学用途に有用な
ポリカーボネート樹脂シート、及びかかるシートを工業
的に有利に製造する方法を提供するにある。
【0004】本発明者は、上記課題を達成せんとして鋭
意検討を重ねた結果、ポリカーボネート樹脂を溶融して
シート状に押出し、複数個の冷却ロールを使用してシー
トを製造する際に、ポリカーボネート樹脂として粘度平
均分子量が19,000以下のポリカーボネート樹脂を
使用し、シートの製造法として通常採用されている溶融
押出されたポリカーボネート樹脂を相対する一対の冷却
ロールで受けてシート状物を挟持加圧するバンク方式で
はなく、溶融押出されたシート状物をそのままの状態で
一個の冷却ロールで受けると共に最初の冷却ロールの温
度や押出されたシート状物が最初の冷却ロールに接触す
る位置の近傍の温度をある範囲に制御すれば、上記課題
を達成し得ることを見出し、更に検討を重ねた結果本発
明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一は粘度平均分
子量が14,000〜19,000のポリカーボネート
樹脂よりなり、複屈折が20nm以下、反り率が0.5
%以下で且つ厚みが0.1〜1mmである光学用ポリカ
ーボネート樹脂シートに係るものである。
【0006】本発明の二は粘度平均分子量が14,00
0〜19,000のポリカーボネート樹脂を溶融してシ
ート状に押出し、複数個の冷却ロールを使用してシート
を製造するに当り、最初の冷却ロールの温度を該ポリカ
ーボネート樹脂のガラス転移点±5℃の範囲にに保持
し、押出されたシート状物が最初の冷却ロールに接触す
る位置の近傍の温度を該ポリカーボネート樹脂の溶融温
度より15℃低い温度〜該溶融温度より20℃高い温度
の範囲に保持すると共に少くとも最初の冷却ロール上の
シート状物を挟持加圧しないことを特徴とする上記の光
学用ポリカーボネート樹脂シートの製造方法である。
【0007】本発明で使用するポリカーボネート樹脂
は、二価フェノールとカーボネート前駆体とを反応させ
て得られる粘度平均分子量が14,000〜19,00
0のポリカーボネート樹脂である。粘度平均分子量が1
4,000未満では得られるシートの機械的物性が低下
して実用に供し難くなり、19,000を越えると得ら
れるシートの複屈折が20nm以下になり難くなり、本
発明の課題が達成されない。ここで使用する二価フェノ
ールとしては2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
プロパン(通称ビスフェノールA)を主なる対象とする
が、その一部又は全部を他の二価フェノールで置換えて
もよい。他の二価フェノールとしては例えば1,1−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、1,1−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)プ
ロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフ
ェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)サ
ルファイド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン
酸等があげられる。カーボネート前駆体としては例えば
カルボニルハライド、カルボニルエステル、ハロホルメ
ート等があげられ、具体的にはホスゲン、ジフェニルカ
ーボネート、二価フェノールのジハロホルメート等があ
げられ、なかでもホスゲンやジフェニルカーボネートが
好ましい。
【0008】二価フェノールとカーボネート前駆体から
ポリカーボネート樹脂を製造するには、任意の方法が採
用されるが、二価フェノールとホスゲンとの界面重合
法、二価フェノールとジフェニルカーボネートとのエス
テル交換法が好ましい。ポリカーボネート樹脂を製造す
る際に分子量調整剤、分岐剤、触媒等を必要に応じて用
いることができる。更に、上記ポリカーボネートには必
要に応じて添加剤、例えば多価アルコールの脂肪酸のエ
ステル又は部分エステル等の離型剤、亜燐酸エステル、
燐酸エステル、ホスホン酸エステル等の熱安定剤、ベン
ゾトリアゾール類、アセトフェノン類、サリチル酸エス
テル系等の紫外線吸収剤、オキサゾール化合物、クマリ
ン化合物、ナフタルイミド化合物等の蛍光増白剤、帯電
防止剤、着色剤を配合してもよい。
【0009】本発明にあっては、上記ポリカーボネート
樹脂を溶融押出してシートに成形する。この際使用する
装置としては特別な装置である必要はなく、製膜又はシ
ートの製造に使用される装置が任意に採用される。本発
明を図により説明する。図1は本発明の方法を実施する
に適したシートの製造装置の一例を示す概略図である。
図中の1はTダイス、2は第1冷却ロール、3は第2冷
却ロール、4は第3冷却ロール、5は一対の引取ロール
であり、第1〜3冷却ロールはいずれもその表面は鏡面
仕上げになっており、その内部には熱媒体が循環し、温
度を制御できるようになっている。
【0010】先ず溶融ポリカーボネート樹脂をTダイス
1からシート状に押出す。この際の溶融押出しには格別
な条件を必要とせず、通常のポリカーボネート樹脂のシ
ートの溶融押出し条件が任意に採用される。次いで押出
されたシート状物は、そのままの状態で第2冷却ロール
3によって受けられて冷却され、更に第3冷却ロール4
に受け継がれた後、一対の引取ロール5によって引取ら
れる。
【0011】この際第1冷却ロール2は、第2冷却ロー
ル3と適当な間隙をあけて、第2冷却ロール3上のシー
ト状物と接触しないようにする必要がある。この様に挟
持加圧しない状態、即ちシート状の溶融樹脂が第1冷却
ロール2に接触した後、第1冷却ロール2から離れるま
で、連続的に該シート状の溶融樹脂の片面が第1冷却ロ
ール2で冷却され、またその反対面が空気で冷却される
状態が必要である。第1冷却ロール2と第2冷却ロール
3との間隙をシートの厚みと同じにした場合、即ちバン
ク方式にすると、押出されたシート状の溶融樹脂が冷却
される過程で著しく動かされるため内部歪が発生し、得
られるシートの複屈折が20nm以下にならず、本発明
の課題が達成されなくなる。
【0012】また、最初の冷却ロール即ち第2冷却ロー
ル3の温度をポリカーボネート樹脂のガラス転移点±5
℃の範囲に保持する必要があり、更に押出されたシート
状物が最初の冷却ロール即ち第2冷却ロール3に接触す
る位置の近傍の雰囲気温度をポリカーボネート樹脂の溶
融温度より15℃低い温度〜該溶融温度より20℃高い
温度の範囲に保持する必要がある。最初の冷却ロールの
温度を、ポリカーボネート樹脂のガラス転移点+5℃よ
り低くすると、得られるシートの反りと歪みが大きくな
り、ポリカーボネート樹脂のガラス転移点+5℃より高
くすると、押出されたシート状物を固化するに要する時
間が長くなり、シートの引取時に歪みが発生し易くな
る。更に押出されたシート状物が最初の冷却ロールに接
触する位置の近傍の雰囲気温度を、ポリカーボネート樹
脂の溶融温度即ち押出時の樹脂温度+15℃より低くす
ると、得られるシートの反りが大きくなり、ポリカーボ
ネート樹脂の溶融温度+20℃より高くすると、ドロー
ダウンの影響により得られるシートの平面性が得られな
くなる。
【0013】第2冷却ロールの温度を所定の温度に制御
するには、その内部の循環熱媒体の温度を調整すればよ
く、押出されたシート状物が第2冷却ロールに接触する
位置の近傍の雰囲気温度を所定の温度に制御するには、
第1冷却ロールの内部の循環熱媒体の温度を調整し且つ
第2冷却ロールとの間隙を調整すればよい。第2冷却ロ
ールとの間隙をあまりに広くすると、シートの冷却が不
均一になってシートに反りが発生し平面性が得られ難く
なるので、この間隙はシートの厚さの4倍以下にするの
が好ましい。なお、押出されたシート状物が第2冷却ロ
ールに接触する位置の近傍の雰囲気温度を所定の温度に
制御するには、第1冷却ロールに代えて他の加熱手段を
使用することができるが、制御し易い点から第1鏡面冷
却ロールを使用するのが好ましい。
【0014】第3冷却ロールの温度及び第3冷却ロール
と第2冷却ロールとの間隙は、特に制限する必要はない
が、シートを所定の温度に冷却する点を考慮すれば、第
2冷却ロールとの間隙をシートの厚さの4倍以下にし、
この間隙に応じて所定の温度よりやや高めに設定するの
が好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に実施例をあげて説明する。
なお、シートの評価方法は以下の通りである。
【0016】(1)複屈折:オーク製作所(株)製の自
動複屈折測定装置ADR−200B型により、光源にH
e−Neレーザーを使用し波長632.8nmに対応す
る複屈折をシートの端部から10、20、30、40、
50、60、70、80、90cmの位置で測定し平均
値を求めた。
【0017】(2)反り率:JIS K−6911に従
って辺に平行方向に凹状又は凸状に変形することを反り
といい、長さ1000mmに対する最大反りの百分率
(%)で表し、値の大きいほど反りは大きくなる。
【0018】(3)破断伸び:JIS K−6735に
従って押出方向と幅方向の破断伸びを測定し、各々の平
均値を求めた。
【0019】(4)粘度平均分子量:ポリカーボネート
樹脂0.7gを塩化メチレン100mlに溶解し、20
℃でオストワルド粘度計により比粘度ηspを測定し、下
記関係式により極限粘度[η]から粘度平均分子量を算
出した。 ηsp/C=[η]+K[η]2 C [η]=1.23×10-40.83 (但し、Kは0.45、Cは濃度で0.7)
【0020】(5)シート状物が最初の冷却ロールに接
触する位置の近傍の雰囲気温度:アルメル・クロメル熱
電対付きデジタル温度計[鶴賀電気(株)製型式352
7]を用いて第1、第2冷却ロールから20cm離れた
空間で測定した。
【0021】(6)ガラス転移点(Tg):デュポンイ
ンストゥルメント社製910Differential Scanning Ca
lorimeter を用いてガラス転移点(Tg)を測定した。
【0022】[実施例1〜3及び比較例1〜4]図1で
示す装置を設けた押出機によりシートを製造した。図中
1は幅1250mmのTダイス、2、3及び4は直径3
00mmの第1〜第3冷却ロール、5は引取ロールであ
る。ビスフェノールAとホスゲンから溶液法により製造
した表1記載の粘度平均分子量のポリカーボネート樹脂
をTダイスより押出し、第1〜第3冷却ロールの夫々の
間隙、温度及びシート状物が最初の第2冷却ロールに接
触する位置の近傍の雰囲気温度を表1記載の通りに設定
して冷却させながらシートを成形し、引取ロール5によ
り引取り、各シートの物性値を測定した結果を表1に示
した。
【0023】
【表1】
【0024】この表より明らかなように、実施例のシー
トは全て複屈折が低く且つ反り率も良好であるが、第1
〜第3冷却ロール夫々の間隙を大きくした比較例1は冷
却が不均一になり反り率が大きい。冷却ロールの間隙を
シートの厚みと同じ厚みにした比較例2は複屈折が大き
くなる。なお、粘度平均分子量が14,000より低い
ポリカーボネート樹脂を使用した比較例3では引取りが
不可能であった。粘度平均分子量の高い比較例4は複屈
折が著しく高くなった。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、特別に精巧な制御を必
要とせず、又特別繁雑な工程も必要としない通常のシー
トの製造装置で、即ち工業的規模で安価に複屈折が20
nm以下で平面性に優れたポリカーボネート樹脂シート
の提供を可能にしたものであり、その奏する工業的効果
は極めて大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するに適した製膜装置の一例を示
す概略図。
【符号の説明】
1 Tダイス 2 第1冷却ロール 3 第2冷却ロール 4 第3冷却ロール 5 引取りロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 11:00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘度平均分子量が14,000〜19,
    000のポリカーボネート樹脂よりなり、複屈折が20
    nm以下、反り率が0.5%以下で且つ厚みが0.1〜
    1mmである光学用ポリカーボネート樹脂シート。
  2. 【請求項2】 粘度平均分子量が14,000〜19,
    000のポリカーボネート樹脂を溶融してシート状に押
    出し、複数個の冷却ロールを用いてシートを製造するに
    当り、最初の冷却ロールの温度を該ポリカーボネート樹
    脂のガラス転移点±5℃の範囲に保持し、押出されたシ
    ート状物が最初の冷却ロールに接触する位置の近傍の温
    度を該ポリカーボネート樹脂の溶融温度より15℃低い
    温度〜該溶融温度より20℃高い温度の範囲に保持する
    と共に少くとも最初の冷却ロール上のシート状物を挟持
    加圧しないことを特徴とする請求項1記載の光学用ポリ
    カーボネート樹脂シートの製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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