JPH1021715A - 非常灯装置 - Google Patents

非常灯装置

Info

Publication number
JPH1021715A
JPH1021715A JP8167226A JP16722696A JPH1021715A JP H1021715 A JPH1021715 A JP H1021715A JP 8167226 A JP8167226 A JP 8167226A JP 16722696 A JP16722696 A JP 16722696A JP H1021715 A JPH1021715 A JP H1021715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
connector
battery
case
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8167226A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensuke Fukui
憲介 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP8167226A priority Critical patent/JPH1021715A/ja
Publication of JPH1021715A publication Critical patent/JPH1021715A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常灯装置の表面パネルを外すことなく、簡
単に電池を光源から切り離しする。 【解決手段】 非常灯装置は、ケース1に光源2が内蔵
されており、この光源2の前面は、脱着自在な透明カバ
ーの表示灯レンズ4で閉塞されている。さらに、ケース
1には、停電時に光源2を点灯する電池3が内蔵されて
いる。電池3は、コネクター8を介して光源2に連結さ
れている。コネクター8は、表示灯レンズ4の内側近傍
に配設されると共に、表面パネル5にはコネクター8を
内蔵する近傍にコネクター8の操作開口5Aを開口して
いる。表示灯レンズ4を外した状態で、表面パネル5を
外すことなく操作開口5Aからコネクター8を脱着す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、停電したときに点
灯する非常灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に従来の非常灯装置を示す。この図
の非常灯装置は、ケース1に光源2と電池を内蔵し、光
源2の前面に表示灯レンズ4を固定している。この非常
灯装置は、商用電源に接続され、商用電源が停電する
と、電池を光源2に接続して点灯させる。停電しなくな
ると、光源2を電池から切り離して消灯する。商用電源
の停電は、リレー等で検出される。リレーは、商用電源
が停電しないときに、光源2を電池から切り離すように
接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図1に示す構造の非常
灯装置は、取り付け工事をするとき、あるいは、長期停
電のとき、あるいはまた、補修をするときに、商用電源
から電力が供給されなくなって光源を点灯する。このた
め、この状態が長く続くと、電池が過放電されてしまう
欠点がある。電池にはニッケル−カドミウム電池等の二
次電池が使用される。このため、停電時間が短いとき
は、停電しない状態になると充電される。ただ、電池が
過放電されると、電池性能が著しく低下して実質的に使
用できる容量が著しく小さくなる。このことは、光源の
点灯時間が著しく短くなって、非常灯を決められた時間
点灯できなくなる。この弊害を防止するには、長期にわ
たって商用電源から電力が供給されないときは、電池を
光源から切り離す必要がある。
【0004】従来の非常灯装置は、電池を光源から切り
離しするために、電池を電池ケースから外し、あるい
は、パック電池のリード線に接続されたコネクターを外
す必要がある。電池ケースやコネクターは、ケースの内
部に設けられているので、この操作をするとき、ケース
の表面パネルを外す必要があって手間がかかる。表面パ
ネルは、ほとんどの装置が複数のネジで固定されてい
る。このため、コネクターを外すときに、表面パネルの
ネジを外し、コネクターを接続した後に、ネジで表面パ
ネルを定位置に装着する必要がある。コネクターを外す
のに手間がかかる装置は、コネクターを外さないで、電
池を放電させながら補修や取り付け工事されることが多
くなり、電池が消耗されて、非常時に正常に点灯できな
くなることがある。
【0005】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、表面
パネルを外さないで、簡単に電池を光源から切り離しで
きる非常灯装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の非常灯装置は、
ケース1に光源2を内蔵している。光源2の前面は、脱
着自在な透明カバーの表示灯レンズ4で閉塞されてい
る。さらに、ケース1には、停電時に光源2を点灯させ
るための電池3を内蔵している。
【0007】電池3はコネクター8を介して光源2に連
結されている。コネクター8は、表示灯レンズ4の内側
近傍に配設され、表面パネル5には、コネクター8を内
蔵する近傍にコネクター8の操作開口5Aを開口してい
る。コネクター8を脱着するときは、表示灯レンズ4を
外して、表面パネル5を外さない。この状態で、表面パ
ネル5の操作開口5Aからコネクター8を脱着できるよ
うにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための非常灯装置を例示するも
のであって、本発明は非常灯装置を下記のものに特定し
ない。
【0009】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0010】図2に示す非常灯装置は、プラスチックで
一体成形されたケース1と、金属板をプレス成形した表
面パネル5とを備える。図3に示す表面パネル5は、図
4に示すケース1との間にゴム状弾性体のパッキン6を
挟着して防水構造に連結される。
【0011】図2ないし図6に示すように、ケース1
は、停電時に点灯される光源2、非常時に押される非常
スイッチ15、及び警報音を発するスピーカー13、ス
ピーカー13を駆動するための電子回路、電子回路を駆
動すると共に、光源2を点灯させる二次電池3等を内蔵
しているが、本発明の非常灯装置は、停電時に電池3の
コネクター8を外して、電池3の過放電を防止する構造
に特徴があるので、コネクター8を脱着する部分の構造
を詳述する。その他の部分は、現在使用され、あるいは
これから開発される全ての構造とすることができる。
【0012】電池3と光源2はケース1に内蔵され、停
電したときに電池3が光源2に接続されてこれを点灯さ
せる。停電しない状態で、電池3は商用電源で充電され
る。光源2は、プリント基板7を介してケース1に固定
されている。図に示す非常灯装置は、3個の光源2をプ
リント基板7に固定し、プリント基板7をケース1に固
定している。光源2には、電球や発光ダイオードが使用
される。電球は明るく、発光ダイオードは信頼性が高い
特長がある。光源2は、リレー(図示せず)とコネクタ
ー8を介して電池3に接続されている。リレーは、停電
したときに電池3を光源2に接続し、停電しないとき
は、電池3を光源2から切り離して、光源2を消灯させ
る。
【0013】光源2を電池3に接続するコネクター8
は、ケース1に内蔵される。コネクター8は、ケース1
に表面パネル5を固定した状態で、表面パネル5を外す
ことなく脱着できるように、図2と図4に示すように、
表示灯レンズ4の内側近傍に配設されている。コネクタ
ー8は、リード線9を介して一方を電池3に、他方をプ
リント基板7に連結している。
【0014】表面パネル5は、図3に示すように、コネ
クター8を内蔵する近傍に、コネクター8の操作開口5
Aを開口している。操作開口5Aは、光源2を外部に照
射するための開口部を大きくしたものである。操作開口
5Aの下方には多数の孔14を設け、図6に示すケース
1に内蔵されるスピーカー13の音をこの孔14から放
射する。さらにその下方には、図2に示すように、非常
スイッチ15を設けている。
【0015】表面パネル5の操作開口5Aは、表示灯レ
ンズ4で水密に閉塞される。表示灯レンズ4は、取付台
10を介して表面パネル5に脱着自在に装置される。取
付台10は、表示灯レンズ4をねじ込んで脱着自在に連
結する雌ネジを内側に有し、表示灯レンズ4の下端縁に
は、この雌ネジにねじ込みできる雄ネジを設けている。
取付台10は、防水パッキン11を挟着して表面パネル
5に防水構造で固定される。取付台10は、内側に金属
板の反射鏡12を配設している。反射鏡12が表面パネ
ル5にネジ止めされて、取付台10と防水パッキン11
とが挟着される。
【0016】防水パッキン11は、取付台10の外周縁
に沿うリング状をしている。取付台10と反射鏡12
は、光源2を外部に照射させると共に、コネクター8を
脱着するたの操作開口10A、12Aを開口している。
【0017】
【発明の効果】本発明の非常灯装置は、たとえば、取り
付け工事をするときのように、長時間停電状態となっ
て、光源を点灯する必要がないときに、簡単な操作で電
池の過放電を確実に防止できる。それは、電池と光源を
連結するコネクターを、表示灯レンズの内側に配設し
て、表面パネルにコネクターの操作開口を開口している
からである。この構造の非常灯装置は、脱着するのに手
間のかかる表面パネルを外すことなく、表示灯レンズを
外して、コネクターを外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の非常灯装置の一例を示す斜視図
【図2】本発明の実施例の非常灯装置の表示灯レンズを
外した状態を示す斜視図
【図3】図2に示す非常灯装置の表面パネルと表示灯レ
ンズを分解した状態を示す斜視図
【図4】図2に示す非常灯装置の表面パネルを外したケ
ースを示す斜視図
【図5】図4に示すケースの正面図
【図6】図4に示すケースを背面から見た分解斜視図
【符号の説明】
1…ケース 2…光源 3…電池 4…表示灯レンズ 5…表面パネル 5A…操作開口 6…パッキン 7…プリント基板 8…コネクター 9…リード線 10…取付台 10A…操作開口 11…防水パッキン 12…反射鏡 12A…操作開口 13…スピーカー 14…孔 15…非常スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース(1)に光源(2)が内蔵されており、
    この光源(2)の前面は、脱着自在な透明カバーの表示灯
    レンズ(4)で閉塞されており、さらに、ケース(1)には、
    停電時に光源(2)を点灯する電池(3)が内蔵されている非
    常灯装置において、 電池(3)がコネクター(8)を介して光源(2)に連結されて
    おり、コネクター(8)は、表示灯レンズ(4)の内側近傍に
    配設されると共に、表面パネル(5)にはコネクター(8)を
    内蔵する近傍にコネクター(8)の操作開口(5A)を開口し
    ており、 表示灯レンズ(4)を外した状態で、表面パネル(5)を外す
    ことなく操作開口(5A)からコネクター(8)が脱着できる
    ように構成されてなることを特徴とする非常灯装置。
JP8167226A 1996-06-27 1996-06-27 非常灯装置 Pending JPH1021715A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8167226A JPH1021715A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 非常灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8167226A JPH1021715A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 非常灯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1021715A true JPH1021715A (ja) 1998-01-23

Family

ID=15845794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8167226A Pending JPH1021715A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 非常灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1021715A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010011850A2 (en) * 2008-07-23 2010-01-28 Value Lighting, Inc. Emergency egress lighting system
DE102009017213A1 (de) * 2009-04-09 2010-10-14 Uwe Lindner Notlicht mit intelligenten Zusatzmodulen

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010011850A2 (en) * 2008-07-23 2010-01-28 Value Lighting, Inc. Emergency egress lighting system
WO2010011850A3 (en) * 2008-07-23 2010-04-29 Value Lighting, Inc. Emergency egress lighting system
US8253347B2 (en) 2008-07-23 2012-08-28 Value Lighting, Inc. Emergency egress lighting system
DE102009017213A1 (de) * 2009-04-09 2010-10-14 Uwe Lindner Notlicht mit intelligenten Zusatzmodulen
DE102009017213B4 (de) * 2009-04-09 2012-08-02 Uwe Lindner Notlicht mit intelligenten Zusatzmodulen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5833350A (en) Switch cover plate providing automatic emergency lighting
US4071749A (en) Self-contained maintenance-free emergency lighting
JPH10513000A (ja) 非常用安全ライト
CN115013769A (zh) 前端接入电池隔室
JPH1021715A (ja) 非常灯装置
JP6887111B2 (ja) 照明器具
JPH11126506A (ja) 照明器具
JPH07114819A (ja) 照灯装置
CN209026685U (zh) 具有应急功能的音效灯具
GB2396205A (en) Emergency lighting fixture
CN208919764U (zh) 一种微型防爆电筒
JP2006140067A (ja) 非常用照明器具
JP7037727B2 (ja) 照明装置
US6356024B1 (en) Lighting device for normal and emergent use
AU761811B2 (en) Switch cover plate providing automatic emergency lighting
KR200320809Y1 (ko) 모듈형 휴대용 비상조명등
JP2001100676A (ja) 表示灯
CN209944038U (zh) 一种壁挂式led应急手电筒
KR200318225Y1 (ko) 휴대용 조명기기
JP2002298613A (ja) 非常用照明器具
JP7203346B2 (ja) 照明器具
JP2018137182A (ja) 照明器具
JP2008186678A (ja) 防災用照明装置
JP2024049756A (ja) 照明装置
JPH10133605A (ja) 消火器表示装置