JPH10215753A - 鳥類飛来防止具 - Google Patents
鳥類飛来防止具Info
- Publication number
- JPH10215753A JPH10215753A JP9059763A JP5976397A JPH10215753A JP H10215753 A JPH10215753 A JP H10215753A JP 9059763 A JP9059763 A JP 9059763A JP 5976397 A JP5976397 A JP 5976397A JP H10215753 A JPH10215753 A JP H10215753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flying
- come
- birds
- irregularly
- hawk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01M—CATCHING, TRAPPING OR SCARING OF ANIMALS; APPARATUS FOR THE DESTRUCTION OF NOXIOUS ANIMALS OR NOXIOUS PLANTS
- A01M29/00—Scaring or repelling devices, e.g. bird-scaring apparatus
- A01M29/06—Scaring or repelling devices, e.g. bird-scaring apparatus using visual means, e.g. scarecrows, moving elements, specific shapes, patterns or the like
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Birds (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Insects & Arthropods (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】保護対象物に飛来し被害を及ぼす鳥類に対し
て、飛来防止効果部分を不規則、且つ衝動的に作動させ
る事と取付方法を容易にする事により、慣れによる効果
が低下しない鳥類飛来防止具を提供する。 【解決手段】 図１に示すように、飛来防止効果部分で
ある反射板３上に鷹の目玉を表現したもの４を設置す
る。反射板３が風により軸２を中心として不規則、且つ
衝動的に乱舞いする事と軸２が支持物１０に簡単に取付
及び取り外しができる事が慣れによる効果の低下を防い
で鳥類の飛来が防止できる。
て、飛来防止効果部分を不規則、且つ衝動的に作動させ
る事と取付方法を容易にする事により、慣れによる効果
が低下しない鳥類飛来防止具を提供する。 【解決手段】 図１に示すように、飛来防止効果部分で
ある反射板３上に鷹の目玉を表現したもの４を設置す
る。反射板３が風により軸２を中心として不規則、且つ
衝動的に乱舞いする事と軸２が支持物１０に簡単に取付
及び取り外しができる事が慣れによる効果の低下を防い
で鳥類の飛来が防止できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、保護対象物に飛来
し被害を及ぼす鳥類に、視覚による危険認識をさせて接
近させなくする方法。
し被害を及ぼす鳥類に、視覚による危険認識をさせて接
近させなくする方法。
【０００２】
【従来の技術】従来においては、風船に大きな目玉を描
いたものや光反射物をひもで吊るす方式のものがあった
が、作動が単調な為に慣れで効果が持続しないばかりか
強風に対し不安定のものや又、固定が容易でないものば
かりである。
いたものや光反射物をひもで吊るす方式のものがあった
が、作動が単調な為に慣れで効果が持続しないばかりか
強風に対し不安定のものや又、固定が容易でないものば
かりである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑
み、慣れによる効果の低下を防ぐ為に飛来防止効果部分
を不規則、且つ衝動的に作動させる事と取付方法を容易
にする事である。更に鳥の持つ天敵に対する警戒本能を
有効利用する事である。
み、慣れによる効果の低下を防ぐ為に飛来防止効果部分
を不規則、且つ衝動的に作動させる事と取付方法を容易
にする事である。更に鳥の持つ天敵に対する警戒本能を
有効利用する事である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、飛来防止効果部分である反射板３の動きに不規則
性を得る為に図１のごとく、反射板３と天秤の腕１をよ
り戻し７で結合させて微風でも容易に揺れ動く形とし
た。又、この天秤の腕１は平衡天秤とし軸２を中心に平
衡しながら回転する形とした。取付方法としては、軸２
の下部を支持物に固定するか又は軸２の上部を支持物よ
り吊せる形とした。更に反射板３に鷹の目玉を表現した
もの４を設置した。その一例として虹彩には黄色、瞳孔
には黒色丸のものを使用した。
段は、飛来防止効果部分である反射板３の動きに不規則
性を得る為に図１のごとく、反射板３と天秤の腕１をよ
り戻し７で結合させて微風でも容易に揺れ動く形とし
た。又、この天秤の腕１は平衡天秤とし軸２を中心に平
衡しながら回転する形とした。取付方法としては、軸２
の下部を支持物に固定するか又は軸２の上部を支持物よ
り吊せる形とした。更に反射板３に鷹の目玉を表現した
もの４を設置した。その一例として虹彩には黄色、瞳孔
には黒色丸のものを使用した。
【０００５】
【作用】上記、課題解決手段において、飛来進入方向お
よび飛来離着位置がほぼ決まっている鳥類の習性を利用
し、本発明品を飛来を妨害する位置に設置する。よって
自然風の変化及び羽ばたきによる風圧にて鋭角のある反
射板３が不規則に乱舞いし、鳥類にとっての物理的な危
険障害物となり安全離隔距離が必要になる。更に反射板
３上に設置した鷹の目玉を表現したもの４が天敵である
鷹のパターン認識となり、不規則に見え隠れする事によ
り条件反射作用でより大きい心理的安全離隔距離が必要
になる。
よび飛来離着位置がほぼ決まっている鳥類の習性を利用
し、本発明品を飛来を妨害する位置に設置する。よって
自然風の変化及び羽ばたきによる風圧にて鋭角のある反
射板３が不規則に乱舞いし、鳥類にとっての物理的な危
険障害物となり安全離隔距離が必要になる。更に反射板
３上に設置した鷹の目玉を表現したもの４が天敵である
鷹のパターン認識となり、不規則に見え隠れする事によ
り条件反射作用でより大きい心理的安全離隔距離が必要
になる。
【０００６】
【発明の形態】以下、本発明の構造を図に基づき説明す
る。図１は本発明の鳥類飛来防止具の構成図を示す。主
要部は、天秤の腕１と軸２と反射板３とからなり、天秤
の腕１は軸２を中心に回転しやすいように平ワッシャ５
上に乗せる。平ワッシャ５は軸２上にある固定止め具６
にて落下しない構造となっている。天秤の腕１と反射板
３はより戻し７にて接続されていて、それぞれが自由に
動作する形になっている。更に反射板３上に飛来防止効
果物である鷹の目玉を表現したもの４が設置されてい
る。
る。図１は本発明の鳥類飛来防止具の構成図を示す。主
要部は、天秤の腕１と軸２と反射板３とからなり、天秤
の腕１は軸２を中心に回転しやすいように平ワッシャ５
上に乗せる。平ワッシャ５は軸２上にある固定止め具６
にて落下しない構造となっている。天秤の腕１と反射板
３はより戻し７にて接続されていて、それぞれが自由に
動作する形になっている。更に反射板３上に飛来防止効
果物である鷹の目玉を表現したもの４が設置されてい
る。
【０００７】図１において、反射板３が風の動きに合わ
せて不規則に自転しながら且つ、軸２を中心に衝動的な
動作をする為に、慣れによる効果の低下を防ぐ事ができ
る。
せて不規則に自転しながら且つ、軸２を中心に衝動的な
動作をする為に、慣れによる効果の低下を防ぐ事ができ
る。
【０００８】図２において、果物が保護対象物８である
場合、鳥が離着しやすい枝への飛来進入経路を妨害する
様に支持物１０を設置し、その先に鳥類飛来防止具１１
を取付ける。
場合、鳥が離着しやすい枝への飛来進入経路を妨害する
様に支持物１０を設置し、その先に鳥類飛来防止具１１
を取付ける。
【０００９】図３において、野菜が保護対象物８である
場合、その近辺に 鳥類飛来防止具１１を地面に直接さ
しこむ。
場合、その近辺に 鳥類飛来防止具１１を地面に直接さ
しこむ。
【００１０】図４において、住居のベランダ（手すり）
が保護対象物８である場合、飛来離着場所に鳥類飛来防
止具１１を取付ける。
が保護対象物８である場合、飛来離着場所に鳥類飛来防
止具１１を取付ける。
【００１１】図５において、建築物が保護対象物８であ
る場合、飛来進入経路を妨害する様に鳥類飛来防止具１
１を吊るす。
る場合、飛来進入経路を妨害する様に鳥類飛来防止具１
１を吊るす。
【００１２】本発明の原理は、鷹のパターン認識である
鷹の目玉を表現したもの４を設置した反射板３が風で不
規則、且つ衝動的に回転する事が天敵に対する警戒条件
反射となり、心理的威圧効果を与える事と本飛来防止具
の取付及び取り外しが簡単な為に、必要時のみ使用した
り又、取付位置が容易に移動できる事により、慣れによ
る効果の低下を防ぐ事である。
鷹の目玉を表現したもの４を設置した反射板３が風で不
規則、且つ衝動的に回転する事が天敵に対する警戒条件
反射となり、心理的威圧効果を与える事と本飛来防止具
の取付及び取り外しが簡単な為に、必要時のみ使用した
り又、取付位置が容易に移動できる事により、慣れによ
る効果の低下を防ぐ事である。
【発明の効果】本発明により、下記のような効果があ
る。 （１）鳥類による果実、野菜、鑑賞用植木の被害を防止
できる。 （２）住居のベランダに鳩を近づけない。この事はふん
害のみならず鳩に起因するアレルギー性疾患の発作が防
止できる。 （３）構造が回転式平衡天秤の為、微風時でも効果的に
動作する上、又強風時においても高速回転とはならな
い、すなわち無理な力がかからず安定的に動作する。 （４）構造が簡単な為に安価にて製造でき、少ない費用
で広範囲の被害を防止できる。
る。 （１）鳥類による果実、野菜、鑑賞用植木の被害を防止
できる。 （２）住居のベランダに鳩を近づけない。この事はふん
害のみならず鳩に起因するアレルギー性疾患の発作が防
止できる。 （３）構造が回転式平衡天秤の為、微風時でも効果的に
動作する上、又強風時においても高速回転とはならな
い、すなわち無理な力がかからず安定的に動作する。 （４）構造が簡単な為に安価にて製造でき、少ない費用
で広範囲の被害を防止できる。
【図１】本発明である鳥類飛来防止具の基本構成図であ
る。
る。
【図２】本発明である鳥類飛来防止具の取付実施例１を
示す図である。
示す図である。
【図３】本発明である鳥類飛来防止具の取付実施例２を
示す図である。
示す図である。
【図４】本発明である鳥類飛来防止具の取付実施例３を
示す図である。
示す図である。
【図５】本発明である鳥類飛来防止具の取付実施例４を
示す図である。
示す図である。
１ ……… 天秤の腕 ２ ……… 軸 ３ ……… 反射板 ４ ……… 鷹の目
玉を表現したもの ５ ……… 平ワッシャ ６ ……… 固定止
め具 ７ ……… より戻し ８ ……… 保護対
象物 ９ ……… ひも １０ ……… 支持物 １１ ……… 鳥類飛来防止具 １２ ……… 地面
玉を表現したもの ５ ……… 平ワッシャ ６ ……… 固定止
め具 ７ ……… より戻し ８ ……… 保護対
象物 ９ ……… ひも １０ ……… 支持物 １１ ……… 鳥類飛来防止具 １２ ……… 地面
Claims (1)
- 【請求項１】保護対象物に飛来し被害を及ぼす鳥類を、
天秤の腕１と軸２からなる回転式平衡天秤と、反射板３
と、反射板３上の飛来防止効果物である鷹の目玉を表現
したもの４からなり、視覚による危険認識にて、保護対
象物に接近させない事を特徴とする鳥類飛来防止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9059763A JPH10215753A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 鳥類飛来防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9059763A JPH10215753A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 鳥類飛来防止具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10215753A true JPH10215753A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=13122647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9059763A Pending JPH10215753A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 鳥類飛来防止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10215753A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010109447A (ko) * | 2000-06-01 | 2001-12-10 | 최기용 | 파리 퇴치기 |
| JP2010017159A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Kyushu Electric Power Co Inc | 固定式鳥除けシール及び固定式鳥除け方法 |
| CN103503860A (zh) * | 2012-06-19 | 2014-01-15 | 国网辽宁省电力有限公司大连供电公司 | 电力塔杆驱鸟器 |
| CN104066321A (zh) * | 2011-11-18 | 2014-09-24 | 空中客车运营简化股份公司 | 用于视觉惊吓动物种群尤其是鸟类种群的方法和装置 |
| CN112872734A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-06-01 | 杭州惠光科技有限公司 | 用于钣金的仿压铸工艺 |
-
1997
- 1997-02-06 JP JP9059763A patent/JPH10215753A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010109447A (ko) * | 2000-06-01 | 2001-12-10 | 최기용 | 파리 퇴치기 |
| JP2010017159A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Kyushu Electric Power Co Inc | 固定式鳥除けシール及び固定式鳥除け方法 |
| CN104066321A (zh) * | 2011-11-18 | 2014-09-24 | 空中客车运营简化股份公司 | 用于视觉惊吓动物种群尤其是鸟类种群的方法和装置 |
| CN103503860A (zh) * | 2012-06-19 | 2014-01-15 | 国网辽宁省电力有限公司大连供电公司 | 电力塔杆驱鸟器 |
| CN112872734A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-06-01 | 杭州惠光科技有限公司 | 用于钣金的仿压铸工艺 |
| CN112872734B (zh) * | 2021-01-18 | 2022-04-01 | 杭州惠光科技有限公司 | 用于钣金的仿压铸工艺 |
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