JPH10214977A - 半導体慣性センサ及びその製造方法 - Google Patents

半導体慣性センサ及びその製造方法

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JPH10214977A
JPH10214977A JP9013987A JP1398797A JPH10214977A JP H10214977 A JPH10214977 A JP H10214977A JP 9013987 A JP9013987 A JP 9013987A JP 1398797 A JP1398797 A JP 1398797A JP H10214977 A JPH10214977 A JP H10214977A
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JP
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silicon wafer
glass substrate
polysilicon layer
polysilicon
silicon
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JP9013987A
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Hiroshi Shibatani
博志 柴谷
Kensuke Muraishi
賢介 村石
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ加工が不要で大量生産に適する、低コ
ストの半導体慣性センサを得る。また寄生容量が低く、
電極間ギャップ形成精度に優れた高感度で高精度の半導
体慣性センサを得る。 【解決手段】 半導体慣性センサ30は、ガラス基板1
0の上方に浮動するように単結晶シリコンからなる可動
電極26が設けられ、この可動電極26を挟んで単結晶
シリコンからなる一対の固定電極27,28が設けられ
る。可動電極26を支持するビーム31の基端部31a
がポリシリコンからなるスペーサ層23aを介してガラ
ス基板10上に設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電容量型の加速
度センサ、角速度センサ等に適する半導体慣性センサ及
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体慣性センサとし
て、ガラス基板と単結晶シリコンの構造からなる共振
角速度センサが提案されている(M. Hashimoto et al.,
"Silicon Resonant Angular Rate Sensor", Techinica
l Digest of the 12th Sensor Symposium, pp.163-166
(1994))。このセンサは両側をトーションバーで浮動す
るようにした音叉構造の可動電極を有する。この可動電
極は電磁駆動によって励振されている。角速度が作用す
ると可動電極にコリオリ力が生じて、可動電極がトーシ
ョンバーの回りに捩り振動を起こして共振する。センサ
はこの可動電極の共振による可動電極と検出電極との間
の静電容量の変化により作用した角速度を検出する。こ
のセンサを作製する場合には、厚さ200μm程度の結
晶方位が(110)の単結晶シリコン基板を基板表面に
対して垂直にエッチングして可動電極部分などの構造を
作製する。この比較的厚いシリコン基板を垂直にエッチ
ングするためにはSF6ガスによる異方性ドライエッチ
ングを行うか、或いはトーションバーの可動電極部分へ
の付け根の隅部にYAGレーザで孔あけを行った後に、
KOHなどでウエットエッチングを行っている。エッチ
ング加工を行ったシリコン基板は陽極接合によりガラス
基板と一体化される。
【0003】また別の半導体慣性センサとして、シリ
コン基板上にエッチングで犠牲層をパターン化した後、
除去することにより可動電極としてのポリシリコン振動
子を形成したマイクロジャイロ(K. Tanaka et al., "A
micromachined vibrating gyroscope", Sensors and A
ctuators A 50, pp.111-115 (1995))が開示されてい
る。このマイクロジャイロは、いわゆる表面マイクロマ
シニング技術を用いた構造となっている。具体的には、
シリコン基板に不純物拡散によって検出電極を形成し、
その上に犠牲層となるリン酸ガラス膜を成膜してパター
ニングした後、ポリシリコンを成膜し、更に垂直エッチ
ング等の加工を行って構造体を形成する。最後に犠牲層
をエッチングにより除去することにより、可動電極部分
を切り離して検出電極に対してギャップを作り出し可動
電極を浮動状態にする。
【0004】また別の半導体慣性センサとして、ガラ
ス基板と単結晶シリコンの構造からなる振動型半導体素
子の製造方法が開示されている(特開平7−28342
0)。この製造方法では、エッチストップ層を介して貼
り合わせた2枚のウェーハのうちの1枚のウェーハに可
動電極部分及び固定電極部分の加工を行い、この加工を
行ったウェーハを接合面として貼り合わせウェーハをガ
ラス基板に陽極接合した後、加工を行っていない側のウ
ェーハを除去し、続いてエッチストップ層を除去してい
る。更に別の半導体慣性センサとして、ガラス基板と
単結晶シリコンの構造からなるジャイロスコープが提案
されている(J.Bernstein et al., "A Micromachined C
omb-Drive Tuning Fork Rate Gyroscope", IEEE MEMS '
93 Proceeding, pp.143-148 (1993))。このジャイロス
コープは、検出電極を形成したガラス基板と、エッチン
グを行った後に高濃度ボロン拡散を行って可動電極、固
定電極等を形成した単結晶シリコン基板とをボロン拡散
を行った部分を接合面として接合し、更にボロンを拡散
していないシリコン基板部分をエッチングにより除去す
ることにより、作られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記〜の従来のセ
ンサの製造技術には、次の欠点があった。の共振角速
度センサの製造方法では、ガラス基板に対して浮動する
構造になるべきシリコン能動部が陽極接合時に静電引力
によりガラス基板に貼り付いて可動電極にならないこと
があった。この貼り付き(sticking)を防ぐために可動
電極と検出電極とを短絡して静電力が働かない状態で陽
極接合した後に、レーザを用いて短絡していた電極間を
切り離していた。また島状の固定電極を形成するために
ガラス基板に接合した後、レーザアシストエッチングを
行う必要があった。これらのレーザ加工は極めて複雑で
あって、センサを量産しようとする場合には不適切であ
った。
【0006】のマイクロジャイロは、シリコンウェー
ハを基板とするため、センサの寄生容量が大きく、感度
や精度を高くすることが困難であった。の振動型半導
体素子の製造方法では、2枚のシリコンウェーハを貼り
合わせる前に一方のウェーハにエッチストップ層となる
酸化膜等を形成しておくなどの手間のかかる工程を必要
とした。更にのジャイロスコープの製造方法では、ボ
ロンを拡散した部分をエッチストップ部分として構造体
全体を形成するため、エッチストップ効果が不完全の場
合にはオーバエッチングにより可動電極や固定電極の厚
さが薄くなり、寸法精度に劣る問題点があった。更に
及びにおいては、可動電極と検出電極との間のギャッ
プはエッチング時間による制御のみに依存していたの
で、電極間のギャップ形成精度に問題があった。
【0007】本発明の目的は、レーザ加工が不要で大量
生産に適する、低コストの半導体慣性センサ及びその製
造方法を提供することにある。本発明の別の目的は、寄
生容量が低く、高感度で高精度の半導体慣性センサ及び
その製造方法を提供することにある。本発明の更に別の
目的は、寸法精度に優れた半導体慣性センサの製造方法
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1及び図2に示すように、ガラス基板10の上方に浮
動するように設けられた単結晶シリコンからなる可動電
極26と、ガラス基板10上に可動電極26を挟んで設
けられた単結晶シリコンからなる一対の固定電極27,
28とを備えた半導体慣性センサ30において、可動電
極26を支持するビーム31の基端部31aがポリシリ
コンからなるスペーサ層23aを介してガラス基板10
上に設けられたことを特徴とする。請求項2に係る発明
は、図3及び図4に示すように、ガラス基板10上に形
成された検出電極12と、検出電極12の上方に浮動す
るように設けられた単結晶シリコンからなる可動電極2
6とを備えた半導体慣性センサ40において、可動電極
26を支持するビーム31の基端部31aがポリシリコ
ンからなるスペーサ層23aを介してガラス基板10上
に設けられたことを特徴とする。請求項3に係る発明
は、図5及び図6に示すように、ガラス基板10上に形
成された検出電極12と、検出電極12の上方に浮動す
るように設けられた単結晶シリコンからなる可動電極2
6と、ガラス基板10上に可動電極26を挟んで設けら
れた単結晶シリコンからなる一対の固定電極27,28
とを備えた半導体慣性センサ50において、可動電極2
6を支持するビーム31の基端部31aがポリシリコン
からなるスペーサ層23aを介してガラス基板10上に
設けられたことを特徴とする。半導体慣性センサ30,
40及び50は、基板にガラス基板を用いるため、寄生
容量が低く、高感度で高精度である。また可動電極が単
結晶シリコン層からなるため、機械的特性に優れる。ま
た、検出電極を持つ構造となる半導体慣性センサ40,
50においては可動電極と検出電極とのギャップがポリ
シリコン層23の厚さで規定されるため、高精度にギャ
ップを形成できる。
【0009】請求項4に係る発明は、図1に示すよう
に、第1シリコンウェーハ21の片面に所定のエッチャ
ントに関して第1シリコンウェーハ21より高いエッチ
ング速度を有する第2シリコンウェーハ22を貼り合わ
せる工程と、第1シリコンウェーハ21を所定の厚さに
研磨する工程と、第1シリコンウェーハ21上に第1ポ
リシリコン層23を形成し、第2シリコンウェーハ22
上に第2ポリシリコン層24を形成する工程と、第1ポ
リシリコン層23の所定の部分をエッチング除去して第
1ポリシリコン層23の一部をポリシリコンからなるス
ペーサ層23aとして残存させ、これにより第2シリコ
ンウェーハ22、第2ポリシリコン層24、第1シリコ
ンウェーハ21及びスペーサ層23aからなる構造体2
5を形成する工程と、スペーサ層23aを介して構造体
25をガラス基板10に接合する工程と、第2ポリシリ
コン層24を除去した後、第2シリコンウェーハ22を
エッチャントでエッチング除去する工程と、第1シリコ
ンウェーハ21を選択的にエッチング除去することによ
り、スペーサ層23aを介してガラス基板10上に接合
した単結晶シリコンからなる一対の固定電極27,28
と一対の固定電極27,28に挟まれかつガラス基板1
0の上方に浮動する単結晶シリコンからなる可動電極2
6とを有する半導体慣性センサ30を得る工程とを含む
半導体慣性センサの製造方法である。
【0010】請求項5に係る発明は、図4に示すよう
に、ガラス基板10上に検出電極12を形成する工程
と、第1シリコンウェーハ21の片面に所定のエッチャ
ントに関して第1シリコンウェーハ21より高いエッチ
ング速度を有する第2シリコンウェーハ22を貼り合わ
せる工程と、第1シリコンウェーハ21を所定の厚さに
研磨する工程と、第1シリコンウェーハ21上に第1ポ
リシリコン層23を形成し、第2シリコンウェーハ22
上に第2ポリシリコン層24を形成する工程と、第1ポ
リシリコン層23の所定の部分をエッチング除去して第
1ポリシリコン層23の一部をポリシリコンからなるス
ペーサ層23aとして残存させ、これにより第2シリコ
ンウェーハ22、第2ポリシリコン層24、第1シリコ
ンウェーハ21及びスペーサ層23aからなる構造体2
5を形成する工程と、スペーサ層23aを介して構造体
25を検出電極12が形成された部分を除くガラス基板
10に接合する工程と、第2ポリシリコン層24を除去
した後、第2シリコンウェーハ22を前記エッチャント
でエッチング除去する工程と、第1シリコンウェーハ2
1を選択的にエッチング除去することにより、ガラス基
板10上に検出電極12に対向して浮動する単結晶シリ
コンからなる可動電極26を有する半導体慣性センサ4
0を得る工程とを含む半導体慣性センサの製造方法であ
る。
【0011】請求項6に係る発明は、図5に示すよう
に、ガラス基板10上に検出電極12を形成する工程
と、第1シリコンウェーハ21の片面に所定のエッチャ
ントに関して第1シリコンウェーハ21より高いエッチ
ング速度を有する第2シリコンウェーハ22を貼り合わ
せる工程と、第1シリコンウェーハ21を所定の厚さに
研磨する工程と、第1シリコンウェーハ21上に第1ポ
リシリコン層23を形成し、第2シリコンウェーハ22
上に第2ポリシリコン層24を形成する工程と、第1ポ
リシリコン層23の所定の部分をエッチング除去して第
1ポリシリコン層23の一部をポリシリコンからなるス
ペーサ層23aとして残存させ、これにより第2シリコ
ンウェーハ22、第2ポリシリコン層24、第1シリコ
ンウェーハ21及びスペーサ層23aからなる構造体2
5を形成する工程と、スペーサ層23aを介して構造体
25を検出電極12が形成された部分を除くガラス基板
10に接合する工程と、第2ポリシリコン層24を除去
した後、第2シリコンウェーハ22を前記エッチャント
でエッチング除去する工程と、第1シリコンウェーハ2
1を選択的にエッチング除去することにより、スペーサ
層23aを介してガラス基板10上に接合した単結晶シ
リコンからなる一対の固定電極27,28と固定電極2
7,28に挟まれかつ検出電極12の上方に浮動する単
結晶シリコンからなる可動電極26とを有する半導体慣
性センサ50を得る工程とを含む半導体慣性センサの製
造方法である。
【0012】この請求項4ないし6に係る製造方法で
は、レーザ加工が不要で大量生産に適するため、低コス
トで半導体慣性センサを製造できる。また基板にガラス
基板を用いるので、センサは寄生容量が低い。また検出
電極を持つ構造となる半導体慣性センサ40,50にお
いては可動電極と検出電極とのギャップをエッチング時
間で制御することなく、第1ポリシリコン層23の厚さ
で規定するため、高精度にギャップを形成できる。この
ため高感度で高精度な半導体慣性センサが作られる。更
に2枚のシリコンウェーハを貼り合わせる前にエッチス
トップ層を形成する必要がなく、エッチング速度の結晶
面方位依存性を利用するなどして第2シリコンウェーハ
22を除去し、第1シリコンウェーハ21のみで構成さ
れた可動電極を形成できるため、単純な工程で高感度で
高精度な半導体慣性センサが作られる。
【0013】本発明において、結晶方位が(111)方
位の第1シリコンウェーハ21が使用された場合、第2
シリコンウェーハ22の結晶方位は(110)方位又は
(100)方位のものが好ましく使用される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて詳しく説明する。図1及び図2に示すように、本発
明の第1実施形態の半導体慣性センサ30は加速度セン
サであって、ガラス基板10上にポリシリコンスペーサ
層23aを介して固着された固定電極27及び28の間
に可動電極26を有する。可動電極26、固定電極27
及び28は、それぞれ単結晶シリコンからなり、電極2
6と電極27及び電極26と電極28の互いに対向する
部分が櫛状に形成される。可動電極26はガラス基板1
0の上方に位置し、ビーム31,31によりその両端が
支持され、ガラス基板10に対して浮動になっている。
ビーム31の基端部31aは基板10上にポリシリコン
スペーサ層23aを介して固着される。図示しないが、
ビーム基端部31a、固定電極27及び28には個別に
電気配線がなされる。この半導体慣性センサ30では、
可動電極26に対して、図の矢印で示すようにビーム基
端部31aと31aを結ぶ線に直交する水平方向の加速
度が作用すると、可動電極26はビーム31,31を支
軸として振動する。可動電極26と固定電極27及び2
8の間の間隔が広がったり、狭まったりすると、可動電
極26と固定電極27及び28の間の静電容量が変化す
る。この静電容量の変化から作用した加速度が求められ
る。
【0015】次に、本発明の第1実施形態の半導体慣性
センサ30の製造方法について述べる。図1に示すよう
に、先ず(111)方位の第1シリコンウェーハ21の
片面にこの第1シリコンウェーハ21よりもKOHなど
のような所定のエッチャントに関してエッチング速度の
高い(110)方位の第2シリコンウェーハ22を直接
接合法により貼り合わせる。この貼り合わされた第1シ
リコンウェーハ21の露出面を砥石及び研磨布を用いて
所定の厚さに研削研磨する。第1シリコンウェーハ21
の研磨面に第1ポリシリコン層23を、又第2シリコン
ウェーハ22の露出面に第2ポリシリコン層24をそれ
ぞれ化学気相成長(CVD)法により約5μm厚に形成
する。次いで、CVD法で窒化シリコン膜を第1ポリシ
リコン層23及び第2ポリシリコン層24の表面に形成
した後、パターニングして第2ポリシリコン層24の表
面及び第1ポリシリコン層23の所定部分に窒化シリコ
ン膜41を形成する。その後、KOHなどのエッチャン
トにより第1ポリシリコン層23の所定の部分を除去し
て第1シリコンウェーハ21の所定の部分を露出させた
後、窒化シリコン膜41を除去する。その結果、第2シ
リコンウェーハ22、第1シリコンウェーハ21、第2
ポリシリコン層24及び第1ポリシリコン層23の残存
部分に相当するスペーサ層23aからなる構造体25が
形成される。次いで、このスペーサ層23aを介して構
造体25をガラス基板10に陽極接合する。その後、K
OHなどのエッチャントにより第2ポリシリコン層24
及び第2シリコンウェーハ22をエッチング除去する。
第2シリコンウェーハ22を除去されて露出した第1シ
リコンウェーハ21の露出面にスパッタリングによりア
ルミニウム(Al)膜42を形成し、パターニングした
後、SF6ガスによる低温での異方性ドライエッチング
を行い、最後にAl膜42を除去する。これにより第1
シリコンウェーハ21が選択的にエッチング除去され、
ガラス基板10上にポリシリコンからなるスペーサ層2
3aを介して接合した単結晶シリコンからなる一対の固
定電極27,28と一対の固定電極27,28に挟まれ
かつガラス基板10の上方に浮動する単結晶シリコンか
らなる可動電極26とが形成された半導体慣性センサ3
0が得られる。
【0016】図3及び図4は第2実施形態の半導体慣性
センサ40を示す。この半導体慣性センサ40は加速度
センサであって、検出電極12が表面に形成されたガラ
ス基板10上にポリシリコンスペーサ層23aを介して
固着された枠体29の間に可動電極26を有する。可動
電極26、枠体29は、それぞれ単結晶シリコンからな
り、電極26は窓枠状の枠体29に間隔をあけて収容さ
れる。可動電極26は検出電極12の上方に位置し、ビ
ーム31,31によりその両端が支持され、ガラス基板
10に対して浮動になっている。ビーム31の基端部3
1aは枠体29の凹み29aに位置しかつ基板10上に
ポリシリコンスペーサ層23aを介して固着される。図
示しないが、ビーム基端部31a及び検出電極12には
個別に電気配線がなされる。この半導体慣性センサ40
では、可動電極26に対して、図の矢印で示すようにビ
ーム基端部31aと31aを結ぶ線に直交する鉛直方向
の加速度が作用すると、可動電極26はビーム31,3
1を支軸として振動する。可動電極26と検出電極12
の間の間隔が広がったり、狭まったりすると、可動電極
26と検出電極12の間の静電容量が変化する。この静
電容量の変化から作用した加速度が求められる。
【0017】次に、本発明の第2実施形態の半導体慣性
センサ40の製造方法について述べる。図4に示すよう
に、先ずガラス基板10の上面にスパッタリング、真空
蒸着などによりAu,Pt,Cuなどから選ばれた金属
の薄膜からなる検出電極12を形成する。一方、第1実
施形態の製造方法と同様に行い、(111)方位の第1
シリコンウェーハ21の片面にこの第1シリコンウェー
ハ21よりもKOHなどのような所定のエッチャントに
関してエッチング速度の高い(110)方位の第2シリ
コンウェーハ22を直接接合法により貼り合わせる。こ
の貼り合わされた第1シリコンウェーハ21の露出面を
砥石及び研磨布を用いて所定の厚さに研削研磨する。第
1シリコンウェーハ21の研磨面に第1ポリシリコン層
23を、又第2シリコンウェーハ22の露出面に第2ポ
リシリコン層24をそれぞれ化学気相成長(CVD)法
により約5μm厚に形成する。次いで、CVD法で窒化
シリコン膜を第1ポリシリコン層23及び第2ポリシリ
コン層24の表面に形成した後、パターニングして第2
ポリシリコン層24の表面及び第1ポリシリコン層23
の所定部分に窒化シリコン膜41を形成する。その後、
KOHなどのエッチャントにより第1ポリシリコン層2
3の所定の部分を除去して第1シリコンウェーハ21の
所定の部分を露出させた後、窒化シリコン膜41を除去
する。その結果、第2シリコンウェーハ22、第1シリ
コンウェーハ21、第2ポリシリコン層24及び第1ポ
リシリコン層23の残存部分に相当するスペーサ層23
aからなる構造体25が形成される。
【0018】次いで、第1シリコンウエーハ21が検出
電極12に対向するように構造体25をスペーサ層23
aを介してガラス基板10に陽極接合する。その後、K
OHなどのエッチャントにより第2ポリシリコン層24
及び第2シリコンウェーハ22をエッチング除去する。
第2シリコンウェーハ22を除去されて露出した第1シ
リコンウェーハ21の露出面にスパッタリングによりA
l膜42を形成し、パターニングした後、SF6ガスに
よる低温での異方性ドライエッチングを行い、最後にA
l膜42を除去する。これにより第1シリコンウェーハ
21が選択的にエッチング除去され、ガラス基板10上
にポリシリコンからなるスペーサ層23aを介して接合
した単結晶シリコンからなる枠体29,29と枠体2
9,29に挟まれかつ検出電極12の上方に浮動する単
結晶シリコンからなる可動電極26とが形成された半導
体慣性センサ40が得られる。
【0019】図5及び図6は第3実施形態の半導体慣性
センサ50を示す。この半導体慣性センサ50は角速度
センサであって、検出電極12が表面に形成されたガラ
ス基板10上にポリシリコンスペーサ層23aを介して
固着された固定電極27及び28の間に音叉構造の一対
の可動電極26,26を有する。可動電極26、固定電
極27及び28は、それぞれ単結晶シリコンからなり、
電極26と電極27及び電極26と電極28の互いに対
向する部分が櫛状に形成される。可動電極26,26は
ガラス基板10に形成された検出電極12の上方に位置
し、コ字状のビーム31,31によりその両端が支持さ
れ、ガラス基板10に対して浮動になっている。ビーム
31の基端部31aは基板10上にポリシリコンスペー
サ層23aを介して固着される。図示しないが、ビーム
基端部31a、固定電極27及び28、検出電極12に
は個別に電気配線がなされ、固定電極27及び28に交
流電圧を印加し、静電力により可動電極を励振するよう
になっている。この半導体慣性センサ50では、可動電
極26,26に対してビーム基端部31aと31aを結
ぶ線を中心として角速度が作用すると、可動電極26,
26にコリオリ力が生じてこの中心線の回りに捩り振動
を起こして共振する。この共振時の可動電極26と検出
電極12との間の静電容量の変化により作用した角速度
が検出される。
【0020】次に、本発明の第3実施形態の半導体慣性
センサ50の製造方法について述べる。図5に示すよう
に、第2実施態様と同様にして先ずガラス基板10の上
面にスパッタリング、真空蒸着などによりAu,Pt,
Cuなどから選ばれた金属の薄膜からなる検出電極12
を形成する。一方、第2実施形態の製造方法と同様に行
い、(111)方位の第1シリコンウェーハ21の片面
にこの第1シリコンウェーハ21よりもKOHなどのよ
うな所定のエッチャントに関してエッチング速度の高い
(110)方位の第2シリコンウェーハ22を直接接合
法により貼り合わせる。この貼り合わされた第1シリコ
ンウェーハ21の露出面を砥石及び研磨布を用いて所定
の厚さに研削研磨する。第1シリコンウェーハ21の研
磨面に第1ポリシリコン層23を、又第2シリコンウェ
ーハ22の露出面に第2ポリシリコン層24をそれぞれ
化学気相成長(CVD)法により約5μm厚に形成す
る。次いで、CVD法で窒化シリコン膜を第1ポリシリ
コン層23及び第2ポリシリコン層24の表面に形成し
た後、パターニングして第2ポリシリコン層24の表面
及び第1ポリシリコン層23の所定部分に窒化シリコン
膜41を形成する。その後、KOHなどのエッチャント
により第1ポリシリコン層23の所定の部分を除去して
第1シリコンウェーハ21の所定の部分を露出させた
後、窒化シリコン膜41を除去する。その結果、第2シ
リコンウェーハ22、第1シリコンウェーハ21、第2
ポリシリコン層24及び第1ポリシリコン層23の残存
部分に相当するスペーサ層23aからなる構造体25が
形成される。
【0021】次いで、第1シリコンウエーハ21が検出
電極12に対向するように構造体25をスペーサ23a
を介してガラス基板10に陽極接合する。その後、KO
Hなどのエッチャントにより第2ポリシリコン層24及
び第2シリコンウェーハ22をエッチング除去する。第
2シリコンウェーハ22を除去されて露出した第1シリ
コンウェーハ21の露出面にスパッタリングによりAl
膜42を形成し、パターニングした後、SF6ガスによ
る低温での異方性ドライエッチングを行い、最後にAl
膜42を除去する。これにより第1シリコンウェーハ2
1が選択的にエッチング除去され、ガラス基板10上に
ポリシリコンからなるスペーサ層23aを介して接合し
た単結晶シリコンからなる一対の固定電極27,28と
一対の固定電極27,28に挟まれかつ検出電極12の
上方に浮動する単結晶シリコンからなる可動電極26と
が形成された半導体慣性センサ50が得られる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、従来のレーザ加工に
よる半導体慣性センサの製法と異なり、本発明によれば
レーザ加工が不要となり、大量生産に適した低コストの
半導体慣性センサを製作することができる。また可動電
極、固定電極などを構成する単結晶シリコン層が十分な
厚さを有する第2シリコンウェーハに支持された状態で
ガラス基板に接合するため、従来のような貼り付き(st
icking)現象を生じず、検出電極やガラス基板に対して
所定のギャップで可動電極を設けることができる。また
基板をシリコン基板でなく、ガラス基板にすることによ
り、静電容量で検出を行うセンサでは、素子の寄生容量
が低下し、高感度で高精度の半導体慣性センサが得られ
る。更にエッチストップ層を使用せずに可動電極、固定
電極などをエッチングにより形成できるため、可動電
極、枠体又は固定電極を構成する単結晶シリコン層、ス
ペーサ層を構成するポリシリコン層等においてエッチス
トップ層によって電流の流れが妨害されることなく、陽
極接合をより効率よく行うことができる。
【0023】また、ガラス基板上に検出電極が形成され
た構造においては可動電極と、検出電極が形成されたガ
ラス基板とのギャップが ポリシリコンのスペーサ層の
厚さで規定されるため、高精度にギャップを形成でき
る。このため高感度で高精度な半導体慣性センサが得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のA−A線要部に相当する本発明の第1実
施形態の半導体慣性センサ及びその製造工程を示す断面
図。
【図2】本発明の第1実施形態の半導体慣性センサの外
観斜視図。
【図3】本発明の第2実施形態の半導体慣性センサの外
観斜視図。
【図4】図3のB−B線要部に相当する本発明の第2実
施形態の半導体慣性センサ及びその製造工程を示す断面
図。
【図5】図6のC−C線要部に相当する本発明の第3実
施形態の半導体慣性センサ及びその製造工程を示す断面
図。
【図6】本発明の第3実施形態の半導体慣性センサの外
観斜視図。
【符号の説明】
10 ガラス基板 12 検出電極 21 第1シリコンウェーハ 22 第2シリコンウェーハ 23 第1ポリシリコン層 23a スペーサ層 24 第2ポリシリコン層 25 構造体 26 可動電極 27,28 一対の固定電極 31 ビーム 31a ビームの基端部 30,40,50 半導体慣性センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス基板(10)の上方に浮動するように
    設けられた単結晶シリコンからなる可動電極(26)と、前
    記ガラス基板(10)上に前記可動電極(26)を挟んで設けら
    れた単結晶シリコンからなる一対の固定電極(27,28)と
    を備えた半導体慣性センサ(30)において、 前記可動電極(26)を支持するビーム(31)の基端部(31a)
    がポリシリコンからなるスペーサ層(23a)を介して前記
    ガラス基板(10)上に設けられたことを特徴とする半導体
    慣性センサ。
  2. 【請求項2】 ガラス基板(10)上に形成された検出電極
    (12)と、前記検出電極(12)の上方に浮動するように設け
    られた単結晶シリコンからなる可動電極(26)とを備えた
    半導体慣性センサ(40)において、 前記可動電極(26)を支持するビーム(31)の基端部(31a)
    がポリシリコンからなるスペーサ層(23a)を介して前記
    ガラス基板(10)上に設けられたことを特徴とする半導体
    慣性センサ。
  3. 【請求項3】 ガラス基板(10)上に形成された検出電極
    (12)と、前記検出電極(12)の上方に浮動するように設け
    られた単結晶シリコンからなる可動電極(26)と、前記ガ
    ラス基板(10)上に前記可動電極(26)を挟んで設けられた
    単結晶シリコンからなる一対の固定電極(27,28)とを備
    えた半導体慣性センサ(50)において、 前記可動電極(26)を支持するビーム(31)の基端部(31a)
    がポリシリコンからなるスペーサ層(23a)を介して前記
    ガラス基板(10)上に設けられたことを特徴とする半導体
    慣性センサ。
  4. 【請求項4】 第1シリコンウェーハ(21)の片面に所定
    のエッチャントに関して前記第1シリコンウェーハ(21)
    より高いエッチング速度を有する第2シリコンウェーハ
    (22)を貼り合わせる工程と、 前記第1シリコンウェーハ(21)を所定の厚さに研磨する
    工程と、 前記第1シリコンウェーハ(21)上に第1ポリシリコン層
    (23)を形成し、前記第2シリコンウェーハ(22)上に第2
    ポリシリコン層(24)を形成する工程と、 前記第1ポリシリコン層(23)の所定の部分をエッチング
    除去して前記第1ポリシリコン層(23)の一部をポリシリ
    コンからなるスペーサ層(23a)として残存させ、これに
    より前記第2シリコンウェーハ(22)、第2ポリシリコン
    層(24)、前記第1シリコンウェーハ(21)及び前記スペー
    サ層(23a)からなる構造体(25)を形成する工程と、 前記スペーサ層(23a)を介して前記構造体(25)をガラス
    基板(10)に接合する工程と、 前記第2ポリシリコン層(24)を除去した後、前記第2シ
    リコンウェーハ(22)を前記エッチャントでエッチング除
    去する工程と、 前記第1シリコンウェーハ(21)を選択的にエッチング除
    去することにより、前記スペーサ層(23a)を介して前記
    ガラス基板(10)上に接合した単結晶シリコンからなる一
    対の固定電極(27,28)と前記一対の固定電極(27,28)に挟
    まれかつ前記ガラス基板(10)の上方に浮動する単結晶シ
    リコンからなる可動電極(26)とを有する半導体慣性セン
    サ(30)を得る工程とを含む半導体慣性センサの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 ガラス基板(10)上に検出電極(12)を形成
    する工程と、 第1シリコンウェーハ(21)の片面に所定のエッチャント
    に関して前記第1シリコンウェーハ(21)より高いエッチ
    ング速度を有する第2シリコンウェーハ(22)を貼り合わ
    せる工程と、 前記第1シリコンウェーハ(21)を所定の厚さに研磨する
    工程と、 前記第1シリコンウェーハ(21)上に第1ポリシリコン層
    (23)を形成し、前記第2シリコンウェーハ(22)上に第2
    ポリシリコン層(24)を形成する工程と、 前記第1ポリシリコン層(23)の所定の部分をエッチング
    除去して前記第1ポリシリコン層(23)の一部をポリシリ
    コンからなるスペーサ層(23a)として残存させ、これに
    より前記第2シリコンウェーハ(22)、第2ポリシリコン
    層(24)、前記第1シリコンウェーハ(21)及び前記スペー
    サ層(23a)からなる構造体(25)を形成する工程と、 前記スペーサ層(23a)を介して前記構造体(25)を前記検
    出電極(12)が形成された部分を除くガラス基板(10)に接
    合する工程と、 前記第2ポリシリコン層(24)を除去した後、前記第2シ
    リコンウェーハ(22)を前記エッチャントでエッチング除
    去する工程と、 前記第1シリコンウェーハ(21)を選択的にエッチング除
    去することにより、前記ガラス基板(10)上に前記検出電
    極(12)に対向して浮動する単結晶シリコンからなる可動
    電極(26)を有する半導体慣性センサ(40)を得る工程とを
    含む半導体慣性センサの製造方法。
  6. 【請求項6】 ガラス基板(10)上に検出電極(12)を形成
    する工程と、 第1シリコンウェーハ(21)の片面に所定のエッチャント
    に関して前記第1シリコンウェーハ(21)より高いエッチ
    ング速度を有する第2シリコンウェーハ(22)を貼り合わ
    せる工程と、 前記第1シリコンウェーハ(21)を所定の厚さに研磨する
    工程と、 前記第1シリコンウェーハ(21)上に第1ポリシリコン層
    (23)を形成し、前記第2シリコンウェーハ(22)上に第2
    ポリシリコン層(24)を形成する工程と、 前記第1ポリシリコン層(23)の所定の部分をエッチング
    除去して前記第1ポリシリコン層(23)の一部をポリシリ
    コンからなるスペーサ層(23a)として残存させ、これに
    より前記第2シリコンウェーハ(22)、第2ポリシリコン
    層(24)、前記第1シリコンウェーハ(21)及び前記スペー
    サ層(23a)からなる構造体(25)を形成する工程と、 前記スペーサ層(23a)を介して前記構造体(25)を前記検
    出電極(12)が形成された部分を除くガラス基板(10)に接
    合する工程と、 前記第2ポリシリコン層(24)を除去した後、前記第2シ
    リコンウェーハ(22)を前記エッチャントでエッチング除
    去する工程と、 前記第1シリコンウェーハ(21)を選択的にエッチング除
    去することにより、前記スペーサ層(23a)を介して前記
    ガラス基板(10)上に接合した単結晶シリコンからなる一
    対の固定電極(27,28)と前記固定電極(27,28)に挟まれか
    つ前記検出電極(12)の上方に浮動する単結晶シリコンか
    らなる可動電極(26)とを有する半導体慣性センサ(50)を
    得る工程とを含む半導体慣性センサの製造方法。
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