JPH10214866A - 不良解析方法および装置 - Google Patents

不良解析方法および装置

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JPH10214866A
JPH10214866A JP1438797A JP1438797A JPH10214866A JP H10214866 A JPH10214866 A JP H10214866A JP 1438797 A JP1438797 A JP 1438797A JP 1438797 A JP1438797 A JP 1438797A JP H10214866 A JPH10214866 A JP H10214866A
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JP
Japan
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defect
failure
semiconductor wafer
data
observation position
Prior art date
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Application number
JP1438797A
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English (en)
Inventor
Yoko Ikeda
洋子 池田
Makoto Ono
眞 小野
Masao Sakata
正雄 坂田
Tetsuji Yokouchi
哲司 横内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不良解析において、多数の不良の位置分布か
ら不良解析対象とする重要な観察位置を自動的に特定す
る。 【解決手段】 半導体ウェハWの検査結果データからこ
の半導体ウェハWに関する不良位置データを採取し、こ
の不良位置データである不良の位置分布から不良が集中
して存在する領域をクラスタとして捉え、クラスタの半
導体ウェハW全面に対する面積占有率とクラスタ形状か
ら観察位置を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェハの不
良解析技術に関し、特に、製造過程における大量の検査
データの中から不良解析、原因推定、原因究明、原因対
策に有効なデータを採取するための観察位置の決定に適
用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】超LSIのウェハプロセスにおける不良
原因のうちでは、半導体ウェハに付着した異物微粒子や
キズ(以下、単に「異物微粒子」ということもある。)
に起因するパターン欠陥がきわめて大きな割合を占めて
いる。しかも、集積度が上がるにつれて、不良全体のう
ち微粒子等起因のパターン欠陥が占める比率が著しく増
加してきている。したがって、不良原因となった異物微
粒子やキズを測定し、これを解析することの重要性が一
段と高まっている。
【0003】このようなウェハ表面異物等の検査技術を
詳しく記載している例としては、たとえば、株式会社工
業調査会発行、「超LSI製造・試験装置ガイドブッ
ク」(1993年11月20日発行)、P188〜P192がある。
【0004】ここで、半導体ウェハにおける不良解析で
は、発生した不良についての膨大な検査結果データから
解析に有効なデータをいかに高速且つ高効率で抽出する
かが、原因特定、対策完了までをより早く行うための鍵
となる。なお、位置決め技術に関する報告は多数されて
おり、たとえば特開平5−223747号公報では、異
物観察装置による微小異物の観察についてその詳細が報
告されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、検査装
置で検出された数千箇所以上という膨大な不良データに
対し、電気的導通検査結果である不良カテゴリデータや
不良ビットデータから数十箇所の有効な観察位置を、作
業者が計算により絞り込むとすれば、位置決定までの工
数がかかってスループットが悪化する。
【0006】のみならず、絞り込まれた観察位置が作業
者ごとに区々となって採取された測定データに客観性が
担保されず、データ品質の良否が問題になる。
【0007】そこで、本発明の目的は、半導体ウェハの
不良解析において、採取された不良データから観察位置
を効率的に特定することのできる技術を提供することに
ある。
【0008】本発明の他の目的は、半導体ウェハの不良
解析において、採取された不良データから観察位置を客
観的に特定することのできる技術を提供することにあ
る。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0011】すなわち、本発明による不良解析方法は、
半導体ウェハの検査結果データからこの半導体ウェハに
関する不良位置データを採取し、この不良位置データで
ある不良の位置分布から不良が集中して存在する領域を
クラスタとして捉え、クラスタの半導体ウェハ全面に対
する面積占有率とクラスタ形状から観察位置を決定する
ことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明による不良解析方法は、半導
体ウェハの検査結果データからこの半導体ウェハに関す
る不良位置データを採取し、半導体ウェハのレイアウト
情報データおよび半導体製造におけるプロセス情報デー
タと、半導体ウェハの電気的導通検査において取得され
た不良ビットデータとから特定の不良層における不良箇
所を推定し、不良位置データの中から、推定した不良箇
所と同一位置に存在する不良を特定してこれを観察位置
とすることを特徴とするものである。
【0013】さらに、本発明による不良解析方法は、半
導体ウェハの検査結果データからこの半導体ウェハに関
する不良位置データを採取し、半導体ウェハのレイアウ
ト情報データおよび半導体製造におけるプロセス情報デ
ータから、異物が付着すると電気的導通不良になる座標
を工程毎に限定し、不良位置データの中から、限定した
座標と同一位置に存在する不良箇所を特定してこれを観
察位置とすることを特徴とするものである。
【0014】本発明による不良解析方法は、半導体ウェ
ハの検査結果データからこの半導体ウェハに関する不良
位置データを採取し、検査結果データである不良位置を
ステッパショット毎、チップ毎またはセル毎に分割し、
分割単位での不良位置分布から規則的に発生している不
良箇所を特定し、その不良箇所を観察位置とすることを
特徴とするものである。
【0015】本発明による不良解析装置は、半導体ウェ
ハに対する所定の項目について検査を行う1または複数
台の検査装置と、この検査装置からの検査結果を受領し
てこれをデータベース化する検査結果データベースと、
過去の不良発生実績から割り出された不良類型データお
よび半導体ウェハについての処理データが格納された不
良解析データベースと、検査結果データベースのデータ
を不良解析データベースのデータに当てはめて半導体ウ
ェハの不良位置データを作成し、この不良位置データか
ら不良観察を行う観察位置を特定する観察位置特定部と
を有することを特徴とするものである。
【0016】この不良解析装置においては、さらに、特
定された観察位置に半導体ウェハの搭載されたステージ
を位置決めするステージ制御部と、観察位置における不
良を観察する観察光学系とを設けてもよい。
【0017】これらの不良解析装置において、不良解析
データベースの一つとして、付着異物と不良との因果関
係を定義した不良因果関係データベースを有し、観察位
置特定部にて製造工程毎に特定された観察位置と半導体
ウェハの配線レイアウト、加工条件および電気的導通検
査結果との関係が不良因果関係データベースに登録され
るようにすることができる。また、特定された観察位置
は、マップおよび表の少なくとも何れか一方の形式で出
力される。表での出力にあっては、特定された不良位置
とこの不良位置に付帯する画像情報、検査条件、設備条
件が併せて出力することができる。
【0018】これらの不良解析装置において、マップま
たは表として出力された観察位置を選択すると、その選
択された観察位置を観察し得るようにステージ制御部が
ステージを位置決めされる。
【0019】上記した手段によれば、採取された多数の
不良位置データから不良観察を行うべき重要な観察位置
が観察位置特定部により特定されるようになっているの
で、観察位置を効率よく速やかに特定することができ
る。
【0020】また、不良観察を行うべき重要な観察位置
が観察位置特定部により自動的に決定されるようになっ
ているので、観察位置を客観的に特定することができ、
観察位置が作業者ごとに区々となることがない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において同一の部材には同一の符号を付
し、その繰り返しの説明は省略する。
【0022】(実施の形態1)図1は本発明の一実施の
形態である不良解析装置の全体構成を示すブロック図、
図2および図3は図1の不良解析装置による不良箇所の
クラスタ化の手順を示すフローチャート、図4は不良箇
所のクラスタ形状を示す説明図、図5はクラスタ化から
観察位置特定までの手順を示すフローチャート、図6は
クラスタ形状別観察位置データベースを示す説明図であ
る。
【0023】図1に示すように、本実施の形態の不良解
析装置にあっては、集積回路が形成される半導体ウェハ
Wの検査を行う6台の検査装置10、これらの検査装置
10からの検査結果をデータベース化する検査結果デー
タベース11、半導体ウェハWについての過去の不良発
生実績から割り出された不良類型データと処理されてい
る半導体ウェハWについての処理データが格納された不
良解析データベース12、検査結果データベース11と
不良解析データベース12とから半導体ウェハWの不良
位置データを作成して不良の観察位置を特定する観察位
置特定部13とから構成されている。また、観察位置特
定部13により特定された観察位置に半導体ウェハWの
搭載されたステージ14を位置決めするステージ制御部
15と、その観察位置における不良を観察するためのカ
メラ16aとレンズ16bとからなる観察光学系16と
を有している。
【0024】検査装置10は、回路パターン形状不良を
検査する外観検査装置10a、光学的に異物検出を行う
異物検査装置10b、堆積された薄膜の膜厚を検査する
膜厚検査装置10c、回路パターンの寸法を検査する寸
法検査装置10d、マスクの合わせずれを検査する合わ
せ検査装置10e、電気的特性を検査するテスタ10f
から構成されている。但し、検査装置10の構成はこれ
ら6台に限定されるものではなく、必要な項目を検査す
ることのできる所定の装置を適宜用いることができる。
【0025】不良解析データベース12は、異物(数お
よびサイズ)と不良との因果関係についての不良因果関
係データベース12a、致命欠陥となってしまう異物の
付着位置を工程別に捉えた工程別致命座標データベース
12b、異物により構成されるクラスタの形状から観察
位置を決定する形状別観察位置データベース12c(以
上、不良類型データ)、半導体ウェハWを処理した加工
装置についての加工装置来歴データベース12d、半導
体ウェハW上に形成される回路パターンレイアウトにつ
いてのレイアウト情報データベース12e、チャンバ内
圧力や処理ガス濃度などといった半導体ウェハWの加工
条件についてのプロセス情報データベース12f(以
上、処理データ)が格納されている。
【0026】また、観察位置特定部13は、検査結果デ
ータベース11のデータを前記した不良解析データベー
ス12のデータに当てはめて半導体ウェハWの不良位置
データを作成する入出力部13aと、この入出力部13
aにより作成された膨大な不良位置データに対して不良
発生分布の特徴量を求めるなどの解析を行って不良観察
を行う重要な観察位置を自動的に特定する観察点解析部
13bとからなる。
【0027】したがって、観察点解析部13bで観測位
置が決定されると、これがステージ制御部15に転送さ
れて該観測位置を観測し得るようにX・Y・Zステージ
14a,14b,14cが自動制御されてアライメント
が行われる。ここで、アライメントの順序は通常は優先
度の高い順、ユーザの指定した順、サイズ順またはステ
ージの移動が最短となる経路を巡回セールスマン問題の
アルゴリズム等を用いて求めた順、など複数の方法から
選択することができる。
【0028】なお、観察位置特定までの過程で認識され
た不良は設計17、プロセス18ならびに製造19の各
セクションに対して入出力部13aからたとえば電子メ
ールやアラームによりリアルタイムに警告を発して知ら
せるようになっており、製造工程へのフィードバックが
速やかに行われる。
【0029】なお、本発明において、ステージ制御部1
5や観察光学系16は省略することができる。また、観
察光学系16には顕微鏡や電子顕微鏡など種々のものを
用いることが可能である。
【0030】ここで、このような不良解析装置による不
良箇所のクラスタ化の手順を図2および図3に示す。
【0031】観察対象が半導体ウェハである場合には、
図2に示すように、検査結果データベースからのデータ
を座標別に画像化し(S21)、各画素に対し膨張処理を
施す(S22)。次に、膨張させたデータにラベリングを
行い(S23)、クラスタ化する。最後に、各クラスタの
面積、重心座標、X座標、Y座標、半径(r)、回転
(θ)、周囲長、欠陥カテゴリを求めて特徴量として取
得する(S24)。
【0032】また、複数の半導体ウェハを重ね合わせた
状態では、チップ毎(あるいは一定区域毎)に不良数を
カウントし(S31)、その数により濃淡画像化する(S
32)。そして、2値化、クラスタリング、ラベリングを
行い、小領域を削除し(S33)、最後に、半径(r)や
回転(θ)の平均、分散を算出し特徴量として取得する
(S34)。
【0033】クラスタの例を図4に示す。図示するよう
に、クラスタとしては、一点集中不良(図4(a))、
三日月状不良(図4(b))、ドーナツ状不良(図4
(c))、右上がりキズ欠陥(図4(d))、オリフラ
側キズ欠陥(図4(e))などがある。なお、図4にお
いて、○印は異物欠陥を、×印はキズ欠陥をそれぞれ示
す。
【0034】図5に異物・外観不良の検査結果データを
クラスタ化して観察位置を特定する手順の一例を示す。
【0035】ひとつの検査データはひとつの座標をもっ
ており、検査結果データベースから取得したデータによ
り前記したようなクラスタ化つまり領域性調査を行う
(S51)。次に、クラスタの形状と、クラスタの半導体
ウェハWに対する面積占有率をたとえば10%刻みで場
合分けし(S52)、テーブル展開する(S53)。このと
き、前述した形状別観察位置データベース12cが用い
られる。クラスタ形状・占有率別特定位置テーブル20
は、形状とその形状に対する占有率によって特定位置が
規定されており、図示する場合では、三日月形状のクラ
スタに対して、占有率が10%未満であればクラスタ領
域のX座標、Y座標のいずれか長いほうの両端座標と重
心の3点が、20%未満であればさらにクラスタ領域の
両端座標を結ぶ直線に直交し重心を通る直線とクラスタ
領域の外周との交点の2点を加えた計5点が、30%未
満であればさらにクラスタ領域の重心以外の座標と重心
との中点の4点を加えた計9点が、40%未満であれば
さらにクラスタ領域の重心以外の座標と重心との中点を
隣同士に結んだ直線とクラスタ領域の外周との交点の8
点を加えた計17点が、それぞれ特定されるように定め
てある。したがって、領域性調査の結果、たとえば三日
月状のクラスタが占有率40%と認識された場合には、
観察位置として前述した17点が自動的に特定される
(S54)。
【0036】ここで、クラスタ形状別観察位置データベ
ースを図6に示す。図示するように、クラスタ形状別観
察位置データベース上には、クラスタ形状と占有率、構
成数、観察位置が与えられており、これをベースにして
前述した観測位置が特定される。
【0037】このように、本実施の形態の不良解析技術
によれば、採取された不良位置データから不良観察を行
うべき重要な観察位置が観察位置特定部13により特定
されるようになっているので、観察位置を効率よく速や
かに特定することができる。
【0038】また、本実施の形態の不良解析技術によれ
ば、不良観察を行うべき重要な観察位置が観察位置特定
部13により自動的に決定されるようになっているの
で、観察位置を客観的に特定することができ、観察位置
が作業者ごとに区々となることがない。
【0039】(実施の形態2)図7は本発明の他の実施
の形態である不良解析装置による観察位置特定の手順を
示すフローチャートである。
【0040】本実施の形態では、半導体ウェハWを電気
的導通検査し、各チップ毎の不良の最大要因を短絡なら
ばS(Short)、断線ならばO(Open)というようにひと
つの記号で表わす不良カテゴリデータを用いて異物の観
察位置を自動特定するものである。
【0041】つまり、半導体ウェハWの異物検査を行い
(S61)、これを個々の異物座標と対象となるチップ2
1の電気的検査の合否と比較する(S62)。そして、不
良カテゴリマップとをつき合わせ、不良チップに乗って
いる座標を観察位置に特定する(S63)。つまり、図示
する4つのチップ21において、異物の存在しないチッ
プ21aはもちろん、電気的検査で合格となったチップ
21b,21cに存在する異物も観察対象から除外し、
電気的検査で不合格となったチップ21dに存在する異
物のみを観察対象とする。
【0042】このように、電気的検査の結果を取り込ん
で観察位置を特定するようにすることもできる。
【0043】(実施の形態3)図8は本発明のさらに他
の実施の形態である不良解析装置における不良因果関係
データベースを示す説明図、図9は図8の不良因果関係
データベースを用いた観察位置特定の手順を示すフロー
チャートである。
【0044】図8に示すように、不良因果関係データベ
ース12aは、電気的導通検査の結果で、不良カテゴリ
よりさらに詳しいメモリの各ビット毎の良、不良をそれ
ぞれ0、1で表わした不良ビットの位置または分布から
分類されるモードと原因箇所との関係をレイアウト情報
データベース12eやプロセス情報データベース12f
(図9)から導き出して登録したものである。なお、モ
ード分類については、たとえば特開平5−44006号
公報や特開平6−9915号公報に記載されたものを用
いることができる。
【0045】データベース上には、回路レイアウト情報
データ番号と採用したプロセス情報データ番号をたとえ
ば20の品種名毎にもち、電気検査結果と関係のある不
良発生箇所が異物欠陥状態、電気検査結果、解析情報で
与えられている。そして、同様の不良に対して過去に解
析を行っていれば、解析情報に原因と解析事例番号が登
録される。
【0046】図9にこのような不良因果関係データベー
ス12aを用いて不良ビットデータにより観察位置を特
定する手順の一例を示す。
【0047】半導体ウェハWに対して異物、外観不良検
査を行い(S81)、検査された個々の異物座標と対象チ
ップの電気的検査の不良ビット位置とを比較する
(S82)。そして、不良因果関係データベース12a、
レイアウト情報データベース12eおよびプロセス情報
データベース12fから、不良原因箇所を推定するため
の不良ビット分布と原因箇所との関係テーブルを展開、
検索する(S83)。原因箇所候補テーブル22には、た
とえばビット線不良の原因候補としてはビット線の端部
に異物が付着している場合が、2チップ連続ワード線不
良の原因候補としてはワード線の両端や途中に異物が付
着している場合が挙げられている。そこで、これら候補
の座標と実際の異物発生位置とを比較する。その結果、
たとえば比較半径5μm以内で一致した場合、その座標
を観察位置として特定する(S84)。なお、図示するよ
うに観察位置が複数存在する場合には、最多不良モード
から優先度を付ける。
【0048】このように、異物の付着位置に着目し、不
良原因となる箇所に付着している異物を観察位置とする
ようにしてもよい。
【0049】(実施の形態4)図10は本発明のさらに
他の実施の形態である工程別致命不良座標データベース
を示す説明図、図11は図10の工程別致命不良座標デ
ータベースを用いた観察位置特定の手順を示すフローチ
ャートである。
【0050】図10に示すように、工程別致命座標デー
タベース12b上には、回路レイアウト情報データ番号
と採用したプロセス情報データ番号をたとえば20の品
種名毎にもち、全ての製造工程に対し、その工程毎に致
命となる位置のデータをもっている。致命データには、
参照用のキーとX座標Y座標の組の数である構成数、X
座標およびY座標、致命となる最小のサイズ、具体的な
致命の内容が与えられている。
【0051】図11に、このような工程別致命座標デー
タベース12bを用いて多数の欠陥内から観察位置を特
定する手順の一例を示す。
【0052】半導体ウェハWについての異物検査を行い
(S101)、この異物の座標と工程別致命座標データベー
ス12bの座標とから推定箇所と異物発生位置とを比較
する(S102)。その結果、致命不良座標に対してたとえ
ば比較半径1μm以内で一致した場合には致命欠陥につ
ながると考えられるので、その不良座標を観察位置とし
て特定する(S103)。
【0053】このように、致命不良座標に付着した異物
を抽出して観察位置とするようにしてもよい。
【0054】(実施の形態5)図12は本発明のさらに
他の実施の形態である観察位置特定の手順を示すフロー
チャートである。
【0055】図示する場合にあっては、半導体ウェハW
上に周期的に発生している異物、欠陥から観察位置を特
定する例が示されている。
【0056】この特定手順では、半導体ウェハWについ
ての異物検査を行い(S121)、規定領域毎に異物数で量
子化する(S122)。ここでは、チップをたとえば縦9分
割、横6分割し、これらの領域で異物数を量子化してい
る。そして、各領域を縦方向に重ねて加算し、各領域の
累積を存在したチップ数で割り、正規化および濃淡化す
る(S123)。但し、横方向に重ねて加算してもよい。
【0057】この結果、チップ単位の不良であるか、座
標単位で周期的に発生している異物であるかが把握され
る。本実施の形態の場合には、3、4列目の周期性異物
18点のうちたとえば3点を観測位置に特定する(S
124)。
【0058】このように、本実施の形態によれば、周期
性の異物についてはそのうち数点を観察位置に特定する
ことにより、全数観察する必要がなくなる。
【0059】(実施の形態6)図13は本発明のさらに
他の実施の形態である観察位置特定の手順を示すフロー
チャートである。
【0060】本実施の形態では、外観欠陥検査を行い
(S131)、チップ単位で欠陥数を量子化する(S132)。
次に、ショット位置毎(ここでは、1ショットで4チッ
プ分が露光される)にチップを重ねて加算し、各位置の
累積を存在したチップ数で割って正規化する(S133)。
【0061】そして、ショット位置単位で発生している
欠陥であるかどうかを判定し、図示する場合には、位置
3の欠陥26点のうち最多欠陥をもつチップ上のたとえ
ば1点を観察位置として特定する(S134)。
【0062】このように、本実施の形態によれば、欠陥
をショット位置単位で把握することにより、全数のうち
から数点に絞り込んで観察位置を特定することができ
る。
【0063】(実施の形態7)図14は、本発明のさら
に他の実施の形態である不良解析装置によるユーザに対
する情報の提供内容について示す説明図である。
【0064】本実施の形態においては、図14(a)の
右側に示すように、観察位置の特定座標に対し、その優
先度、解析結果、画像の有無・検査条件・設備情報等の
特記事項を表形式で表示するようになっている。また、
このような表形式のほかに、同図左側に示すように、半
導体ウェハWのイメージそのままのマップとしても表示
を行い、これを実座標上に表示するようになっている。
ここで、マップとしては、異物マップ、欠陥マップ、不
良カテゴリマップ、不良ビットマップなどが与えられて
おり、このマップと連動して解析結果を表示する表で
は、所定の座標を選択することでマップ上の該当ポイン
トが点滅するようになっている。なお、既に取得済の画
像は表やマップにマークされており、選択操作で該画像
が表示される。
【0065】前述した表およびマップは、詳しくは図1
4(b)に示す構成になっており、画像のある箇所をク
リックすればその画像が表示され、さらに解析を進める
ならば、観察装置に観察位置座標や付帯情報を転送し、
選択した座標に自動的にアライメントするようになって
いる。
【0066】なお、本発明においては、観察位置はこの
ような表およびマップの何れか一方の形式で出力されれ
ばよい。
【0067】以上、本発明者によってなされた発明をそ
の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもな
い。
【0068】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
【0069】(1).本発明の不良解析技術によれば、採取
された多数の不良位置データから不良観察を行うべき重
要な観察位置が観察位置特定部により特定されるように
なっているので、観察位置を効率よく速やかに特定する
ことができる。これにより、原因究明、対策に至る不良
解析全体のスピードを高速化することができ、新製品の
スムーズな立上げ、新製造ラインの早期稼働、量産時の
高歩留り維持などに特に有効である。
【0070】(2).半導体ウェハのレイアウト情報デー
タ、半導体製造のプロセス情報データ、電気的導通検査
結果と不良との関係を不良因果関係データベースに登録
していくことで、蓄積されたデータをもとに更に効率良
く不良解析を行うことができる。
【0071】(3).不良観察を行うべき重要な観察位置が
観察位置特定部により自動的に決定されるようになって
いるので、観察位置を客観的に特定することができ、観
察位置が作業者ごとに区々となることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による不良解析装置の全
体構成を示すブロック図である。
【図2】図1の不良解析装置による不良箇所のクラスタ
化の一手順を示すフローチャートである。
【図3】図1の不良解析装置による不良箇所のクラスタ
化の他の一手順を示すフローチャートである。
【図4】(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、
不良箇所のクラスタ形状を示す説明図である。
【図5】クラスタ化から観察位置特定までの手順を示す
フローチャートである。
【図6】クラスタ形状別観察位置データベースを示す説
明図である。
【図7】本発明の実施の形態2による不良解析装置によ
る観察位置特定の手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態3による不良解析装置にお
ける不良因果関係データベースを示す説明図である。
【図9】図8の不良因果関係データベースを用いた観察
位置特定の手順を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態4による工程別致命不良
座標データベースを示す説明図である。
【図11】図10の工程別致命不良座標データベースを
用いた観察位置特定の手順を示すフローチャートであ
る。
【図12】本発明の実施の形態5による観察位置特定の
手順を示すフローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態6による観察位置特定の
手順を示すフローチャートである。
【図14】(a)、(b)は、本発明の実施の形態7に
よる不良解析装置によるユーザに対する情報の提供内容
について示す説明図である。
【符号の説明】
10 検査装置 10a 外観検査装置 10b 異物検査装置 10c 膜厚検査装置 10d 寸法検査装置 10e 合わせ検査装置 10f テスタ 11 検査結果データベース 12 不良解析データベース 12a 不良因果関係データベース 12b 工程別致命座標データベース 12c 形状別観察位置データベース 12d 加工装置来歴データベース 12e レイアウト情報データベース 12f プロセス情報データベース 13 観察位置特定部 13a 入出力部 13b 観察点解析部 14 ステージ 14a Xステージ 14b Yステージ 14c Zステージ 15 ステージ制御部 16 観察光学系 16a カメラ 16b レンズ 17 設計セクション 18 プロセスセクション 19 製造セクション 20 クラスタ形状・占有率別特定位置テーブル 21,21a〜21d チップ 22 原因箇所候補テーブル W 半導体ウェハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横内 哲司 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェハの検査結果データからこの
    半導体ウェハに関する不良位置データを採取し、 前記不良位置データである不良の位置分布から不良が集
    中して存在する領域をクラスタとして捉え、 前記クラスタの前記半導体ウェハ全面に対する面積占有
    率とクラスタ形状から観察位置を決定することを特徴と
    する不良解析方法。
  2. 【請求項2】 半導体ウェハの検査結果データからこの
    半導体ウェハに関する不良位置データを採取し、 前記半導体ウェハのレイアウト情報データおよび半導体
    製造におけるプロセス情報データと、前記半導体ウェハ
    の電気的導通検査において取得された不良ビットデータ
    とから特定の不良層における不良箇所を推定し、 前記不良位置データの中から、推定した前記不良箇所と
    同一位置に存在する不良を特定してこれを観察位置とす
    ることを特徴とする不良解析方法。
  3. 【請求項3】 半導体ウェハの検査結果データからこの
    半導体ウェハに関する不良位置データを採取し、 前記半導体ウェハのレイアウト情報データおよび半導体
    製造におけるプロセス情報データから、異物が付着する
    と電気的導通不良になる座標を工程毎に限定し、 前記不良位置データの中から、限定した前記座標と同一
    位置に存在する不良箇所を特定してこれを観察位置とす
    ることを特徴とする不良解析方法。
  4. 【請求項4】 半導体ウェハの検査結果データからこの
    半導体ウェハに関する不良位置データを採取し、 検査結果データである不良位置をステッパショット毎、
    チップ毎またはセル毎に分割し、 分割単位での不良位置分布から規則的に発生している不
    良箇所を特定し、その不良箇所を観察位置とすることを
    特徴とする不良解析方法。
  5. 【請求項5】 半導体ウェハに対する所定の項目につい
    て検査を行う1または複数台の検査装置と、 前記検査装置からの検査結果を受領してこれをデータベ
    ース化する検査結果データベースと、 過去の不良発生実績から割り出された不良類型データお
    よび前記半導体ウェハについての処理データが格納され
    た不良解析データベースと、 前記検査結果データベースのデータを前記不良解析デー
    タベースのデータに当てはめて前記半導体ウェハの不良
    位置データを作成し、この不良位置データから不良観察
    を行う観察位置を特定する観察位置特定部とを有するこ
    とを特徴とする不良解析装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の不良解析装置において、
    さらに、 特定された前記観察位置に前記半導体ウェハの搭載され
    たステージを位置決めするステージ制御部と、 前記観察位置における不良を観察する観察光学系とを有
    することを特徴とする不良解析装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の不良解析装置に
    おいて、 前記不良解析データベースの一つとして、付着異物と不
    良との因果関係を定義した不良因果関係データベースを
    有し、 前記観察位置特定部にて製造工程毎に特定された観察位
    置と前記半導体ウェハの配線レイアウト、加工条件およ
    び電気的導通検査結果との関係が前記不良因果関係デー
    タベースに登録されるようになっていることを特徴とす
    る不良解析装置。
  8. 【請求項8】 請求項5、6または7記載の不良解析装
    置において、 特定された観察位置は、マップおよび表の少なくとも何
    れか一方の形式で出力されることを特徴とする不良解析
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の不良解析装置において、 前記表での出力にあっては、特定された不良位置とこの
    不良位置に付帯する画像情報、検査条件、設備条件が併
    せて出力されることを特徴とする不良解析装置。
  10. 【請求項10】 請求項6、7、8または9記載の不良
    解析装置において、 前記マップまたは前記表として出力された観察位置を選
    択すると、その選択された観察位置を観察し得るように
    前記ステージ制御部が前記ステージを位置決めすること
    を特徴とする不良解析装置。
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