JPH1021460A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH1021460A
JPH1021460A JP17795296A JP17795296A JPH1021460A JP H1021460 A JPH1021460 A JP H1021460A JP 17795296 A JP17795296 A JP 17795296A JP 17795296 A JP17795296 A JP 17795296A JP H1021460 A JPH1021460 A JP H1021460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
commodity
recognition
key
outputted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17795296A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiro Tanabe
聖裕 田部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP17795296A priority Critical patent/JPH1021460A/ja
Publication of JPH1021460A publication Critical patent/JPH1021460A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無人販売の自動販売機及び、自動販売機に
よる販売方法において、商品購入前に、購入者に対して
モラルを啓発するメッセージを確実に伝達し、モラル再
考の機会を与えることのできるものを与える。 【解決手段】商品を購入しようとする者に対してモラル
を啓発するメッセージを出力するモラル啓発メッセージ
出力手段1、前記メッセージの伝達についての確認操作
を前記購入しようとする者自身に行わせるモラル啓発メ
ッセージ伝達確認手段2、及び、前記メッセージの出力
及び前記確認操作の完了まで販売を一時停止する商品販
売一時停止手段3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たばこ、アルコー
ル飲料、清涼飲料等の自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年自動販売機が普及され人里離れた路
上や深夜に至るまで種々の嗜好品や飲料を購入すること
が出来る。無人販売であるため、たばこ、アルコール飲
料、成人用雑誌等、未成年者の飲用や利用が禁じられて
いるものについても未成年者が利用可能である。特に弊
害の大きいアルコール飲料については深夜販売を自動的
に停止する自動販売機が使用されている。しかし、その
他の時間帯についてまで販売を禁止することはできず、
アルコール飲料の缶に「未成年者の飲用は禁じられてい
ます。」といったメッセージが記入されているに過ぎな
い。すなわち、アルコール飲料の購入前の段階でこの様
なモラルを啓発するメッセージを有効に伝えることは行
われていなかった。
【0003】一方、商品の利用が禁止されていない場合
でも利用の仕方やゴミの処理についてモラルを啓発すべ
き場合がある。例えば、心ない商品購入者による空き缶
のポイ捨てが環境美化及び交通安全の上で問題となるこ
とがある。そのため、従来より空き缶用ゴミ箱の設置に
努めるとともに、空き缶の表面に「空き缶のポイ捨ては
やめましょう」というモラル啓発メッセージを印刷して
いる。また、たばこの吸いすぎによる健康への害につい
て警告する目的では、たばこの箱の側面に「たばこの吸
いすぎに注意しましょう」と記入している。しかし、こ
れらの通常の印刷による文字を購入者が丁寧に読むとは
限らず、メッセージが有効に伝達されない場合も少なく
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み商品販売の前にモラル啓発メッセージを有効に伝
えることのできる自動販売機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の自動販売機に
おいては、客へメッセージを出力するメッセージ出力手
段と、前記メッセージの伝達についての確認操作を前記
客自身に行わせるためのメッセージ伝達確認手段と、前
記メッセージの出力及び前記確認操作が行われた場合に
のみ販売を行う販売手段とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項2の自動販売機においては、請求項
1に記載の自動販売機において、前記メッセージが「未
成年者は購入できません。」等のモラルを啓発するメッ
セージであることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1〜3に基づ
き説明する。
【0008】図1は、本実施例のタバコの自動販売機1
0の電気的構成を表すブロック図である。スピーカー1
1を備えたモラル啓発メッセージ出力部1、モラル啓発
メッセージ確認手段2、商品販売一時停止手段3、金銭
検知払出部4及び商品選択払出部5が、制御部6により
制御される。
【0009】図2は、実施例の自動販売機10の外観図
である。自動販売機正面の向かって右端部には、上から
金銭投入口41、モラル啓発メッセージ確認ボタン21
及びスピーカー11が備えられている。正面の下端部に
は商品取り出し口51及び金銭返却口42が備えられ
る。正面の他の部分は、複数の商品見本展示部52a及
び商品選択ボタン52bからなる商品選択部52であ
る。
【0010】図3は、実施例の自動販売機の動作を説明
するフローチャートである。
【0011】ステップa1では金銭投入口41から必要
額の硬貨又は紙幣が投入されるのを検知する。しかし、
下記ステップa3までは商品販売一時停止手段3が作動
するため、商品選択ボタン52bは作動しない。
【0012】ステップa2では、スピーカー11からま
ずモラル啓発メッセージが出力され、次いで、モラル啓
発メッセージの伝達の確認を督促するメッセージを出力
する。例えば、「未成年者は購入できません。未成年者
でないならば赤い確認ボタンを押して下さい。」という
音声を出力する。モラル啓発メッセージの出力が完了す
るまで、確認ボタン21は作動しない。
【0013】ステップa3では、一定時間内に確認ボタ
ンの押し下げがあったかどうかを判定する。なかったと
判定された場合にはステップa8に進む。
【0014】ステップa4で商品販売一時停止手段3の
作動が解除される。これにより商品選択ボタン52bが
点灯され作動状態となる。
【0015】ステップa5ではメニューボタンの押し下
げを検知して、選択された商品を商品取り出し口52に
排出する。
【0016】ステップa6では釣り銭の発生如何を判定
する。釣り銭の発生がないと判定されると金銭投入待ち
の初期状態に戻る。
【0017】ステップa7で釣り銭を金銭返却口42か
ら払出す。この後、初期状態に戻る。
【0018】以下にステップa3から分岐するステップ
a8及びa9について説明する。
【0019】ステップa8は、ステップa3で確認がな
かったと判定された回数が所定の回数、例えば3回を越
えるかどうかを判定する。越えない場合にだけa2に戻
る。
【0020】ステップa9では、スピーカー11から再
度の操作を要求するメッセージを出力するとともにステ
ップa1で投入された硬貨又は紙幣を金銭返却口42へ
排出する。例えば、「もう一度はじめかからやり直して
下さい。」との音声出力を行う。この後、初期状態に戻
る。
【0021】上記実施例により、無人の自動販売機にあ
ってもモラルを啓発するメッセージを購入者に対して購
入前に確実に伝達することができる。特に、購入者自身
が確認操作を行う必要があるため、モラルを啓発する効
果が大きい。
【0022】上記実施例では、タバコの自動販売機につ
いて説明したが、アルコール飲料や成人雑誌の販売機、
缶入り清涼飲料その他の自動販売機についても同様であ
る。
【0023】上記実施例において、音声によるモラル啓
発メッセージの出力に代えて液晶表示板による表示とす
ることもでき、音声と同時に液晶表示を行うこともでき
る。例えば、点滅表示、順次左から右へ移動する移動文
字形式とすることができる。明瞭に視覚に訴える方法で
も音声による伝達と同様の効果が得られる。
【0024】上記実施例において、押しボタンによる確
認操作に代えて音声認識とすることもできる。例えば、
ステップa2で「未成年者でないならば、『はい』とは
っきり答えて下さい。どうぞ。」とスピーカーから出力
し、ステップa3で「はい」の返事があったかどうかを
判定する。口に出して答えることによって、自らの良心
に問うこととなりモラルを啓発する効果がさらに大き
い。
【0025】上記実施例において、ステップa9を省
き、ステップa8の後はステップa4に進む構成とする
こともできる。モラル啓発メッセージに対する確認操作
がなされなくても十分な回数繰り返されたならば、メッ
セージを伝達する目的は達成されたと考えられる。
【0026】
【発明の効果】購入者へのモラル啓発メッセージの伝達
及び購入者によるその確認操作の後に初めて商品を購入
できるようにしたため、商品購入前に、モラル啓発メッ
セージを確実に伝達するとともに購入者が自身のモラル
を再考する機会を与える。したがって、モラルを啓発す
る効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の自動販売機の電気的構成を表すブロッ
ク図である。
【図2】実施例の自動販売機の外観図である。
【図3】実施例の自動販売機の作動を表すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 モラル啓発メッセージ出力手段 2 モラル啓発メッセージ伝達確認手段 3 商品販売一時停止手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】客へメッセージを出力するメッセージ出力
    手段と、 前記メッセージの伝達についての確認操作を前記客自身
    に行わせるためのメッセージ伝達確認手段と、 前記メッセージの出力及び前記確認操作が行われた場合
    にのみ販売を行う販売手段とを備えることを特徴とする
    自動販売機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の自動販売機において、前
    記メッセージが「未成年者は購入できません。」等のモ
    ラルを啓発するメッセージであることを特徴とする自動
    販売機。
JP17795296A 1996-07-08 1996-07-08 自動販売機 Pending JPH1021460A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17795296A JPH1021460A (ja) 1996-07-08 1996-07-08 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17795296A JPH1021460A (ja) 1996-07-08 1996-07-08 自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1021460A true JPH1021460A (ja) 1998-01-23

Family

ID=16039958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17795296A Pending JPH1021460A (ja) 1996-07-08 1996-07-08 自動販売機

Country Status (1)

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JP (1) JPH1021460A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100424917C (zh) * 2004-05-25 2008-10-08 松下电器产业株式会社 锂离子二次电池及其制造方法

Cited By (1)

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