JPH1166408A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH1166408A
JPH1166408A JP22841997A JP22841997A JPH1166408A JP H1166408 A JPH1166408 A JP H1166408A JP 22841997 A JP22841997 A JP 22841997A JP 22841997 A JP22841997 A JP 22841997A JP H1166408 A JPH1166408 A JP H1166408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vending machine
customer service
time
service data
date
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22841997A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Morita
昌弘 守田
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP22841997A priority Critical patent/JPH1166408A/ja
Publication of JPH1166408A publication Critical patent/JPH1166408A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自販機の利用者に自販機が無機質な印象を与え
ないようにする。 【解決手段】貨幣処理部7に貨幣が投入されたのをCP
U1が検知すると、あらかじめRAM3に記憶されてい
た、例えば「いらっしゃいませ」などの接客データを読
み出し、商品販売部6による販売が終了するまでの間、
表示器4や、音声出力部5に出力して接客する。これに
より、自販機の無機質な印象が少なくなり、販売が促進
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、利用者を文字や
音声により接客する自動販売機(以下、自販機という)
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商品を販売するだけでなく、販売
の際に、例えば観光案内や広告情報を文字・画像で提供
する自販機や、時候の挨拶などを音声で提供する自販機
(例えば、特開平4−18693号公報)が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報提供機能を
もつ自販機には次の問題がある。上述のような特定の情
報を提供する自販機は、その情報を求めていた利用者に
とっては便利であり、自販機側にとっても情報提供で他
の自販機と差別化できる利点があった。しかし、不特定
多数の利用者には向かない面があり、自販機は無機質な
機械という印象を利用者に与えることがあった。一方、
挨拶などを音声だけで提供する自販機では、耳の不自由
な利用者には不便であり、同様に無機質な印象を与えて
いた。また、挨拶を出力するタイミングについては、自
動ドアなどに適用するなどの汎用的な用途は考慮されて
いるが、通常の自販機特有の販売タイミング、例えば貨
幣投入や利用者の接近などのきめ細かな対応までは考慮
されていない。このため、挨拶提供機能が必ずしも充分
に商品販売促進に寄与できなかった。
【0004】この発明の課題は、自販機の基本的機能と
して利用者に無機質な印象を与えないようにすることで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明1による自販機は、
接客データを記憶する記憶手段と、接客データを出力す
る接客手段と、貨幣投入を受け付ける貨幣処理手段と、
商品を販売する販売手段とを備え、貨幣投入時点から商
品販売終了時点までの期間、接客手段により接客データ
を出力する。これにより、商品販売の際に利用者に接客
データが出力されるので、自販機が無機質な印象を与え
ない。
【0006】発明2による自販機は、発明1の自販機に
おいて、貨幣投入の日時を計時する時計手段と、日時に
対応した接客データを記憶する日時データ記憶手段とを
備え、接客手段は、貨幣投入の日時に対応した接客デー
タを出力する。これにより、時刻や季節に応じた接客が
行われるので、自販機が無機質な印象を与えない。発明
3による自販機は、接客データを記憶する記憶手段と、
接客データを出力する接客手段と、貨幣投入を受け付け
る貨幣処理手段と、商品を販売する販売手段と、利用者
が自動販売機に接近したことを検知する検知手段とを備
え、検知手段が利用者の接近を検知した時点から商品販
売終了時点までの期間、接客手段により接客データを出
力する。これにより、利用者が自販機に近づいたときか
ら利用者に接客データが出力されるので、自販機が無機
質な印象を与えない。
【0007】発明4による自販機は、発明3の自販機に
おいて、利用者の自動販売機接近の日時を計時する時計
手段と、日時に対応した接客データを記憶する日時デー
タ記憶手段とを備え、接客手段は、利用者の自動販売機
接近の日時に対応した接客データを出力する。これによ
り、時刻や季節に応じた接客が行われるので、自販機が
無機質な印象を与えない。
【0008】発明5による自販機は、発明1から発明4
までのうちのいずれかの自販機において、接客手段は、
接客データを、文字、音声、または、画像のうち少なく
とも一つにより出力する。これにより、接客データが親
しみのあるデータとなるので、自販機が無機質な印象を
与えない。発明6による自販機は、発明1から発明4ま
でのうちのいずれかの自販機において、接客データは、
接客開始と、商品販売途中と、商品販売終了時とのそれ
ぞれの時点に応じた一連の挨拶とする。これにより、利
用者が商品購入の際に一貫した接客が行われるので、自
販機が無機質な印象を与えない。
【0009】
【発明の実施の形態】
(1)発明1,5,6について 図1は、この発明の一実施の形態を示す構成図である。
1は、自販機全体を制御するCPUであり、次の機器が
接続される。すなわち、制御プログラムを格納したRO
M2、後述する接客データなど種々のデータを記憶する
RAM3、接客データを表示するための液晶表示器やグ
ラフィックディスプレイなどの表示器4、接客データを
スピーカで音声出力する音声出力部5、商品販売を行う
商品販売部6、投入貨幣を処理する貨幣処理部7であ
る。
【0010】図4は、自販機外観図であり、自販機10
の接客面側には通常の自販機と同じように、貨幣投入口
11、商品選択ボタン12、商品見本13、商品搬出口
14が設置されている。さらに、この自販機には、上述
した表示器4と、スピーカ15a,15bが設置されて
いる。上記機器の動作について、図1,4を参照して説
明する。
【0011】自販機利用者が貨幣投入口11へ貨幣を投
入すると、CPU1は、貨幣処理部7からの信号により
貨幣投入を検知する。次に、CPU1は、あらかじめR
AM3に記憶された接客用のデータ(接客データ)を読
み出し、表示器4や音声出力部5のスピーカ15a,1
5bに出力させる。出力内容は、例えば、「いらっしゃ
いませ」などの文字や、キャラクタやイラストなどの静
止画・動画を表示器4に表示したり、音声アナウンスや
音楽などをスピーカ15a,bから出力したりする。
【0012】貨幣処理部7による釣銭処理や、商品販売
部6による商品搬送などが行われている商品販売中は、
上記と同様にして種々の情報や音楽などの接客データを
表示器4や音声出力部5により出力して利用者を接客す
る。商品販売部6が商品を搬出して商品販売が終了した
ことをCPU1が検知すると、「ありがとうございまし
た」などの接客データを、上記と同様にして、表示ある
いは音声出力させる。
【0013】なお、貨幣投入時、商品販売中、および販
売終了時の接客データは一連のデータとすることができ
る。以上の動作により、利用者に対して自販機が無機質
な印象を与えなくなる。 (2)発明3,5,6について 図2は、この発明の一実施の形態を示す構成図である。
【0014】この発明の構成は、図1に検知部8を追加
した構成である。この検知部8は、赤外線センサなどに
より利用者が自販機に接近したことを検知する。図1の
発明では貨幣投入時点から接客データの出力を開始して
いるのに対し。この発明では検知部8が利用者の接近を
検知したときから接客データを出力し始める。その他の
動作は図1の発明と同様である。
【0015】以上の動作により、利用者が自販機に接近
したときから、自販機が無機質な印象を与えなくなる。 (3)発明2,4,5,6について 図3は、この発明の一実施の形態を示す構成図である。
この発明の構成は、図1に時計部9を追加した構成であ
る。この時計部9は、貨幣投入時点の日時を計時する。
また、RAM3には、日時に応じた接客データを記憶さ
せておく。
【0016】上述した、図1または図2の発明では、接
客データはあらかじめ記憶された所定データである。こ
れに対し、この発明では、貨幣が投入されたときCPU
1は時計部9により貨幣投入の日時を検出し、その日時
に対応する接客データをRAM3から読み出して、表示
器4や音声出力部5に出力させる。すなわち、例えば、
貨幣が投入されたときが午前中なら「おはようございま
す」、夕方なら「こんばんは」などのような挨拶を表示
あるいは音声出力させる。また、1日のうちの時刻に対
応した接客データの他に、例えば、季節や月などに応じ
た接客データとすることもできる。
【0017】また、上述したように、貨幣投入時、商品
販売中、および販売終了時の接客データを一連の内容と
して、例えば、販売中はその時刻や季節に相応しい音楽
を出力することもできる。なお、図3では、貨幣投入時
点の日時を検出しているが、図2に示したような利用者
が自販機へ接近した時点の日時を検出するようにもでき
る。以上の動作により、日時や季節に応じた接客がで
き、自販機が無機質な印象を与えなくなる。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、貨幣投入から商品販
売終了の間、挨拶などの接客データにより自販機が利用
者を接客するので、自販機が無機質な印象を与えなくな
り、利用者の気分を和ませ、販売促進に寄与できる。ま
た、センサにより利用者の接近を検知し、利用者が自販
機に近づいたときから接客するようにすれば、自販機の
無機質な印象がさらに少なくできる。
【0019】また、文字、音声、画像などにより接客す
れば、より親しみのある接客ができる。また、貨幣投入
や利用者の接近などの接客開始時点を検出し、その日時
や季節に相応しい接客データを提供するようにすれば、
より自販機の無機質な印象がなくなる。さらに、接客デ
ータを、接客開始、商品販売途中、商品販売終了時のそ
れぞれの時点に応じた一連の挨拶とすれば、いっそう一
貫した接客ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明1,5,6の一実施の形態を示す構成図
【図2】発明3,5,6の一実施の形態を示す構成図
【図3】発明2,4,5,6の一実施の形態を示す構成
【図4】自販機の外観図
【符号の説明】
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…表示器、5
…音声出力部、6…商品販売部、7…貨幣処理部、8…
検知部、9…時計部、10…自販機、11…貨幣投入
口、12…商品選択ボタン、13…商品見本、14…商
品搬出口、15a,15b…スピーカ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接客データを記憶する記憶手段と、 接客データを出力する接客手段と、 貨幣投入を受け付ける貨幣処理手段と、 商品を販売する販売手段とを備え、 貨幣投入時点から商品販売終了時点までの期間、接客手
    段により接客データを出力することを特徴とする自動販
    売機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動販売機において、 貨幣投入の日時を計時する時計手段と、 日時に対応した接客データを記憶する日時データ記憶手
    段とを備え、 接客手段は、貨幣投入の日時に対応した接客データを出
    力することを特徴とする自動販売機。
  3. 【請求項3】接客データを記憶する記憶手段と、 接客データを出力する接客手段と、 貨幣投入を受け付ける貨幣処理手段と、 商品を販売する販売手段と、 利用者が自動販売機に接近したことを検知する検知手段
    とを備え、 検知手段が利用者の接近を検知した時点から商品販売終
    了時点までの期間、接客手段により接客データを出力す
    ることを特徴とする自動販売機。
  4. 【請求項4】請求項3記載の自動販売機において、 利用者の自動販売機接近の日時を計時する時計手段と、 日時に対応した接客データを記憶する日時データ記憶手
    段とを備え、 接客手段は、利用者の自動販売機接近の日時に対応した
    接客データを出力することを特徴とする自動販売機。
  5. 【請求項5】請求項1から請求項4までのうちのいずれ
    かの項に記載の自動販売機において、 接客手段は、接客データを、文字、音声、または、画像
    のうち少なくとも一つにより出力することを特徴とする
    自動販売機。
  6. 【請求項6】請求項1から請求項4までのうちのいずれ
    かの項に記載の自動販売機において、 接客データは、接客開始と、商品販売途中と、商品販売
    終了時とのそれぞれの時点に応じた一連の挨拶であるこ
    とを特徴とする自動販売機。
JP22841997A 1997-08-25 1997-08-25 自動販売機 Withdrawn JPH1166408A (ja)

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JP22841997A JPH1166408A (ja) 1997-08-25 1997-08-25 自動販売機

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JPH1166408A true JPH1166408A (ja) 1999-03-09

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ID=16876187

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2690567A1 (fr) * 1992-04-24 1993-10-29 Alsthom Cge Alcatel Procédé de fabrication d'un générateur électrochimique ou d'un supercondensateur à électrolyte solide polymère.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2690567A1 (fr) * 1992-04-24 1993-10-29 Alsthom Cge Alcatel Procédé de fabrication d'un générateur électrochimique ou d'un supercondensateur à électrolyte solide polymère.

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