JPH10214396A - 光空間通信装置 - Google Patents
光空間通信装置Info
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- JPH10214396A JPH10214396A JP9018403A JP1840397A JPH10214396A JP H10214396 A JPH10214396 A JP H10214396A JP 9018403 A JP9018403 A JP 9018403A JP 1840397 A JP1840397 A JP 1840397A JP H10214396 A JPH10214396 A JP H10214396A
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- signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の光通信装置は新たに交差点毎の設置が
必要であった。 【解決手段】 路上を走行する車両に対して交通情報等
の通信データを変調した赤外線を発光する部分に、
「赤」「青」「黄」のＬＥＤを用いる。上記３色のＬＥ
Ｄのうち有意な状態であるものをオンオフ変調させるこ
とにより、路上を走行する車両に通信データを送信す
る。上記３色のＬＥＤの内どれを点灯させて有意な状態
にするかについては、交通管制センタから送信される信
号機点灯制御データに基づき制御する。これにより、交
通信号機に光通信装置としての機能を包含させることが
可能となる。
必要であった。 【解決手段】 路上を走行する車両に対して交通情報等
の通信データを変調した赤外線を発光する部分に、
「赤」「青」「黄」のＬＥＤを用いる。上記３色のＬＥ
Ｄのうち有意な状態であるものをオンオフ変調させるこ
とにより、路上を走行する車両に通信データを送信す
る。上記３色のＬＥＤの内どれを点灯させて有意な状態
にするかについては、交通管制センタから送信される信
号機点灯制御データに基づき制御する。これにより、交
通信号機に光通信装置としての機能を包含させることが
可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、交通管制センタ
等が保有する情報を道路上を走行する走行車両へ提供
し、また、道路上を走行する車両から目的地等の走行情
報を受信し信号機制御や情報提供を使用するための光通
信装置に関するものである。
等が保有する情報を道路上を走行する走行車両へ提供
し、また、道路上を走行する車両から目的地等の走行情
報を受信し信号機制御や情報提供を使用するための光通
信装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１４は従来の光通信装置の概念図であ
る。図において、１は道路、２は道路１上を走行する車
両、３は車両２が移動する方向を示した矢印、４は道路
１の上方に設置された光通信装置路上部、５は光通信装
置路側部、６は車両２に搭載された車載通信装置、７は
光通信装置から車両への通信エリアである。交通管制セ
ンタからの車両提供データは光通信装置路側部５で回線
を介して受信され、受信したデータは光通信装置路側部
５で符号化されて光通信装置路上部４に変調信号として
送出され、光通信装置路上部４は変調信号によりオンオ
フ変調され赤外線を送信する。車両２に設置された車載
通信装置６により光通信装置路上部５から送出された変
調された赤外線を受信してデコードし表示することによ
り車両２に乗ったドライバは交通情報を得ることができ
る。
る。図において、１は道路、２は道路１上を走行する車
両、３は車両２が移動する方向を示した矢印、４は道路
１の上方に設置された光通信装置路上部、５は光通信装
置路側部、６は車両２に搭載された車載通信装置、７は
光通信装置から車両への通信エリアである。交通管制セ
ンタからの車両提供データは光通信装置路側部５で回線
を介して受信され、受信したデータは光通信装置路側部
５で符号化されて光通信装置路上部４に変調信号として
送出され、光通信装置路上部４は変調信号によりオンオ
フ変調され赤外線を送信する。車両２に設置された車載
通信装置６により光通信装置路上部５から送出された変
調された赤外線を受信してデコードし表示することによ
り車両２に乗ったドライバは交通情報を得ることができ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の光通信装置は以
上のように構成されているので、光通信装置を信号機と
は別に交差点の各所に設置する必要があった。また、信
号機の設置場所は、交差道路側と近接していて通信エリ
アが重なり混信するため通信品質が低下する問題があっ
た。また、信号機の赤待ち時間等の信号機が独自に管理
している詳細情報が得られない問題があった。
上のように構成されているので、光通信装置を信号機と
は別に交差点の各所に設置する必要があった。また、信
号機の設置場所は、交差道路側と近接していて通信エリ
アが重なり混信するため通信品質が低下する問題があっ
た。また、信号機の赤待ち時間等の信号機が独自に管理
している詳細情報が得られない問題があった。
【０００４】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、交通信号機をＬＥＤ化し、交通
信号機と従来の光通信装置の２つの機能を合わせもつ装
置を得ることにより新たに光通信装置を別の場所に設置
することなく交通情報等の情報の授受ができることを目
的としており、さらに、信号制御情報の詳細を容易に提
供できる装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、交通信号機をＬＥＤ化し、交通
信号機と従来の光通信装置の２つの機能を合わせもつ装
置を得ることにより新たに光通信装置を別の場所に設置
することなく交通情報等の情報の授受ができることを目
的としており、さらに、信号制御情報の詳細を容易に提
供できる装置を得ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】第１の発明に係る光通信
装置は、ＬＥＤから構成される信号灯器とＬＥＤのオン
オフ回路を設けたことにより、通信データにより信号灯
器をオンオフ変調することにより灯色の変化機能は従来
の信号機のままで、車両とのデータ通信を可能としたも
のである。
装置は、ＬＥＤから構成される信号灯器とＬＥＤのオン
オフ回路を設けたことにより、通信データにより信号灯
器をオンオフ変調することにより灯色の変化機能は従来
の信号機のままで、車両とのデータ通信を可能としたも
のである。
【０００６】第２の発明は、信号機の交差側と本道側の
距離が近いことによる混信を防止する機能を付加したも
のである。
距離が近いことによる混信を防止する機能を付加したも
のである。
【０００７】第３の発明は、信号灯器をＬＥＤ化するに
当たって「赤」「黄」「青」のＬＥＤを一灯の灯器に収
納し灯器の小型化を図ったものである。
当たって「赤」「黄」「青」のＬＥＤを一灯の灯器に収
納し灯器の小型化を図ったものである。
【０００８】第４の発明は、ＬＥＤドライバを切り替え
て使用することによりさらに制御部の小型化を図ったも
のである。
て使用することによりさらに制御部の小型化を図ったも
のである。
【０００９】第５の発明は、信号機の灯色制御情報を車
両に提供する機能を付加したものである。
両に提供する機能を付加したものである。
【００１０】第６の発明は、隣接した信号機との干渉を
避けるため同期機能を可能としたものである。
避けるため同期機能を可能としたものである。
【００１１】第７の発明は、信号灯器に受信部を実装す
ることにより車両との双方向通信を可能とするものであ
る。
ることにより車両との双方向通信を可能とするものであ
る。
【００１２】
実施形態１．図１はこの発明の実施形態１を示す概念図
であり、図において１〜３、６、７は前述従来装置の図
１４と同一のものであり、８は従来の交通信号灯器に対
して、ＬＥＤを発光源に使用した信号灯器、９はセンタ
からの信号灯器制御データおよび交通情報等を回線を介
して受信し、信号灯器制御データに従った信号灯器表示
および交通情報等のデータに従ったデータ変調を行なう
制御部を示す。図２は本実施形態の具体例を示すブロッ
ク図であり、１０はセンタに設置される装置で車両に提
供する交通情報等のデータを生成する通信データ生成
部、１１はセンタに設置され信号機の「赤」「青」
「黄」の点灯時刻を制御するデータを生成する信号機点
灯制御データ生成部、１２は通信データおよび信号機点
灯制御データを路上に設置された制御部９に回線を通じ
て送信するための通信データ・信号機点灯制御データ送
信部、１３はこれらのデータを受信するための通信デー
タ・信号機点灯制御データ受信部、１４は受信した通信
データを例えばマンチェスタ符号化し、ハイレベル・デ
ータリンク制御手順（以下ＨＤＬＣ手順）で送出するた
めの通信データ符号化部、１５は受信した信号機点灯制
御データより信号機の各灯色の点灯／非点灯のオンオフ
状態を出力する信号機点灯制御部、１６〜１８はそれぞ
れ信号機点灯制御部１５からの信号により、どの灯器を
点灯するかに従い各灯器ドライバの有意／無意信号を出
力する赤灯器点灯ゲート、青灯器点灯ゲート、黄灯器点
灯ゲート、１９〜２１はそれぞれ通信データ符号部１４
の出力により同時にオンオフ変調信号を入力され、各灯
器点灯ゲート１６〜１８のゲート出力が有意の場合のみ
データ変調されたＬＥＤドライブ電流を流す赤灯器ドラ
イバ、青灯器ドライバ、黄灯器ドライバ、２５は車載通
信装置９の一部で各灯器２２〜２４からの送信光を受信
して電気信号に変換する受光部、２６は受信した信号を
復調してデータ部を出力するデコード部、２７は受信し
たデータを表示しドライバに提供する表示部、ｘ、ｙ、
ｚはそれぞれ、赤灯器２２、青灯器２３、黄灯器２４か
らのＬＥＤ光の送信によるデータの伝送方向を示す。
であり、図において１〜３、６、７は前述従来装置の図
１４と同一のものであり、８は従来の交通信号灯器に対
して、ＬＥＤを発光源に使用した信号灯器、９はセンタ
からの信号灯器制御データおよび交通情報等を回線を介
して受信し、信号灯器制御データに従った信号灯器表示
および交通情報等のデータに従ったデータ変調を行なう
制御部を示す。図２は本実施形態の具体例を示すブロッ
ク図であり、１０はセンタに設置される装置で車両に提
供する交通情報等のデータを生成する通信データ生成
部、１１はセンタに設置され信号機の「赤」「青」
「黄」の点灯時刻を制御するデータを生成する信号機点
灯制御データ生成部、１２は通信データおよび信号機点
灯制御データを路上に設置された制御部９に回線を通じ
て送信するための通信データ・信号機点灯制御データ送
信部、１３はこれらのデータを受信するための通信デー
タ・信号機点灯制御データ受信部、１４は受信した通信
データを例えばマンチェスタ符号化し、ハイレベル・デ
ータリンク制御手順（以下ＨＤＬＣ手順）で送出するた
めの通信データ符号化部、１５は受信した信号機点灯制
御データより信号機の各灯色の点灯／非点灯のオンオフ
状態を出力する信号機点灯制御部、１６〜１８はそれぞ
れ信号機点灯制御部１５からの信号により、どの灯器を
点灯するかに従い各灯器ドライバの有意／無意信号を出
力する赤灯器点灯ゲート、青灯器点灯ゲート、黄灯器点
灯ゲート、１９〜２１はそれぞれ通信データ符号部１４
の出力により同時にオンオフ変調信号を入力され、各灯
器点灯ゲート１６〜１８のゲート出力が有意の場合のみ
データ変調されたＬＥＤドライブ電流を流す赤灯器ドラ
イバ、青灯器ドライバ、黄灯器ドライバ、２５は車載通
信装置９の一部で各灯器２２〜２４からの送信光を受信
して電気信号に変換する受光部、２６は受信した信号を
復調してデータ部を出力するデコード部、２７は受信し
たデータを表示しドライバに提供する表示部、ｘ、ｙ、
ｚはそれぞれ、赤灯器２２、青灯器２３、黄灯器２４か
らのＬＥＤ光の送信によるデータの伝送方向を示す。
【００１３】図３は実施形態１の動作を示す図であり、
ａは通信データ符号化部１４の出力、ｂは例えばマンチ
ェスタ符号化の場合の通信データの内容、ｃは青灯器点
灯ゲート１６の出力、ｄは黄灯器点灯ゲート１７の出
力、ｅは赤灯器点灯ゲート１８の出力、ｆは、青灯器ド
ライバにより通信データ符号化部の出力ａに青ゲート点
灯出力ｃのゲートをかけた場合の青灯器ドライバ１９の
出力、同様にｇは黄灯器ドライバ２０の出力、ｈは赤灯
器ドライバ２１の出力例を示す。図３のように各灯器の
送信データｆ、ｇ、ｈを時系列に受信すると送信された
通信データ符号化データ列ｂとなる。本図において変調
信号の周波数は２ＭＨｚ、送信エリア７の車両進行方向
の長さ５ｍとすると、時速７０ｋｍの車両に対して約２
０ｋバイトのデータが送信可能となる。
ａは通信データ符号化部１４の出力、ｂは例えばマンチ
ェスタ符号化の場合の通信データの内容、ｃは青灯器点
灯ゲート１６の出力、ｄは黄灯器点灯ゲート１７の出
力、ｅは赤灯器点灯ゲート１８の出力、ｆは、青灯器ド
ライバにより通信データ符号化部の出力ａに青ゲート点
灯出力ｃのゲートをかけた場合の青灯器ドライバ１９の
出力、同様にｇは黄灯器ドライバ２０の出力、ｈは赤灯
器ドライバ２１の出力例を示す。図３のように各灯器の
送信データｆ、ｇ、ｈを時系列に受信すると送信された
通信データ符号化データ列ｂとなる。本図において変調
信号の周波数は２ＭＨｚ、送信エリア７の車両進行方向
の長さ５ｍとすると、時速７０ｋｍの車両に対して約２
０ｋバイトのデータが送信可能となる。
【００１４】図１〜３において、センタで通信データ生
成部１０により生成された交通情報のデータと、信号機
点灯制御データ生成部１１により生成された信号灯器制
御データは、通信データ・信号機点灯制御データ送信部
１２から回線を通じて、路側の通信データ・信号機点灯
制御データ受信部１３に送信される。上記受信部１３に
おいて受信されたデータは、通信データ符号化部１４に
よりマンチェスタ符号等に変換される。また信号機点灯
制御部１５は受信された上記信号灯器制御データに基づ
き、図３の各灯器点灯ゲート出力ｃ、ｄ、ｅのいずれか
を出力し、有意な状態とする。各灯器ドライバ１９〜２
１のうち、有意な状態の色の灯器ドライバのみにＬＥＤ
電流が流れ、上記通信データ符号化部１４からの出力ａ
は、各灯器２２〜２４のうち対応する色の灯器から灯器
ゲート出力ｆ、ｇ、ｈのいずれかとして出力される。道
路１上を走行する車両２が信号灯器８の通信エリア７へ
進入した時、車載器装置の受光部２５は、その時点で点
灯している赤灯器２２〜黄灯器２４いずれかの灯器から
出力されている灯器ゲート出力を受信する。灯器ゲート
出力を上記受光部２５により電気信号に変換し、デコー
ド部２６によりデコードした後、表示部２７により交通
情報として表示する。
成部１０により生成された交通情報のデータと、信号機
点灯制御データ生成部１１により生成された信号灯器制
御データは、通信データ・信号機点灯制御データ送信部
１２から回線を通じて、路側の通信データ・信号機点灯
制御データ受信部１３に送信される。上記受信部１３に
おいて受信されたデータは、通信データ符号化部１４に
よりマンチェスタ符号等に変換される。また信号機点灯
制御部１５は受信された上記信号灯器制御データに基づ
き、図３の各灯器点灯ゲート出力ｃ、ｄ、ｅのいずれか
を出力し、有意な状態とする。各灯器ドライバ１９〜２
１のうち、有意な状態の色の灯器ドライバのみにＬＥＤ
電流が流れ、上記通信データ符号化部１４からの出力ａ
は、各灯器２２〜２４のうち対応する色の灯器から灯器
ゲート出力ｆ、ｇ、ｈのいずれかとして出力される。道
路１上を走行する車両２が信号灯器８の通信エリア７へ
進入した時、車載器装置の受光部２５は、その時点で点
灯している赤灯器２２〜黄灯器２４いずれかの灯器から
出力されている灯器ゲート出力を受信する。灯器ゲート
出力を上記受光部２５により電気信号に変換し、デコー
ド部２６によりデコードした後、表示部２７により交通
情報として表示する。
【００１５】実施形態２．図４は実施形態２の構成を示
すブロック図であり、図において１０〜１８、２０〜２
７、ｘ、ｙ、ｚは前述の実施形態１を表す図２と同じも
のを示す。２８は通信データ符号化部１４の出力に関係
なく赤灯器ゲート１６からの赤灯器点灯ゲート出力に応
じて赤灯器ドライバに電流を流す第２の赤灯器ドライバ
を示す。
すブロック図であり、図において１０〜１８、２０〜２
７、ｘ、ｙ、ｚは前述の実施形態１を表す図２と同じも
のを示す。２８は通信データ符号化部１４の出力に関係
なく赤灯器ゲート１６からの赤灯器点灯ゲート出力に応
じて赤灯器ドライバに電流を流す第２の赤灯器ドライバ
を示す。
【００１６】図５は実施形態２の動作を示す図であり図
においてｆ、ｇは実施形態１を示す図２と同様であり、
ｉは赤点灯時に連続的に出力電流をドライブする第２の
赤灯器ドライバ２８の出力、ｊ〜ｌはそれぞれ交差道路
側の各灯器ドライバの出力例を示す。本図において信号
機が赤の時間はデータ変調を行なわないので交差道路側
のデータ変調時に信号の干渉がなく交差道路側の影響が
本道路側に発生しない。また、データとしては赤の終わ
りから次の赤の始まりまでの間は車両が通過しないため
通過車両に対しては、実施形態１と同等の変調速度で同
様のデータ量を通信することが可能である。
においてｆ、ｇは実施形態１を示す図２と同様であり、
ｉは赤点灯時に連続的に出力電流をドライブする第２の
赤灯器ドライバ２８の出力、ｊ〜ｌはそれぞれ交差道路
側の各灯器ドライバの出力例を示す。本図において信号
機が赤の時間はデータ変調を行なわないので交差道路側
のデータ変調時に信号の干渉がなく交差道路側の影響が
本道路側に発生しない。また、データとしては赤の終わ
りから次の赤の始まりまでの間は車両が通過しないため
通過車両に対しては、実施形態１と同等の変調速度で同
様のデータ量を通信することが可能である。
【００１７】実施形態３．図６は実施形態３の概念図で
あり、図中の１〜３、７は上述の実施形態１の概念図、
図１と同様である。２９は緑、黄、赤の３色を切替点灯
できる一体型灯器、３０は一体型灯器２９に対応した制
御部を示す。図７は本実施形態の構成を示すブロック図
であり、図中１０〜１８、２０〜２８、ｘ、ｙ、ｚは実
施形態２を示す図４と同様である。２９は、緑、黄、赤
のＬＥＤからなる一体型灯器を示す。本実施形態におけ
る動作は実施形態２と同様である。
あり、図中の１〜３、７は上述の実施形態１の概念図、
図１と同様である。２９は緑、黄、赤の３色を切替点灯
できる一体型灯器、３０は一体型灯器２９に対応した制
御部を示す。図７は本実施形態の構成を示すブロック図
であり、図中１０〜１８、２０〜２８、ｘ、ｙ、ｚは実
施形態２を示す図４と同様である。２９は、緑、黄、赤
のＬＥＤからなる一体型灯器を示す。本実施形態におけ
る動作は実施形態２と同様である。
【００１８】図８は実施形態３に用いる一体型灯器２９
であり、図中の４６は緑色光を発光するＬＥＤ、４７は
黄色光を発光するＬＥＤ、４８は赤色光を発光するＬＥ
Ｄである。各ＬＥＤ４６〜４８の数は、それぞれの色の
輝度が同程度となるような割合で配列する。
であり、図中の４６は緑色光を発光するＬＥＤ、４７は
黄色光を発光するＬＥＤ、４８は赤色光を発光するＬＥ
Ｄである。各ＬＥＤ４６〜４８の数は、それぞれの色の
輝度が同程度となるような割合で配列する。
【００１９】実施形態４．図９はこの発明の実施形態４
を示す構成ブロック図であり、図において１０〜１５、
２５〜２９、ｘ、ｙ、ｚはこの発明の実施形態３の構成
ブロック図の図７と同一のものであり、３１は一体型灯
器２９の各色ＬＥＤの内、最大の電流を必要とする色の
ＬＥＤを点灯した場合の電流を流すことのできるドライ
バで、通信データ符号化部１４の信号により出力はオン
オフ変調される。ただし、信号機点灯制御部１５の出力
において赤信号が有意の場合は通信データ符号化部１４
に関係なく常時電流を流しＬＥＤを点灯させる。３２は
信号機点灯制御部１５の出力により３灯の内どのＬＥＤ
を発光させるかを選択するためのアナログスイッチを示
す。
を示す構成ブロック図であり、図において１０〜１５、
２５〜２９、ｘ、ｙ、ｚはこの発明の実施形態３の構成
ブロック図の図７と同一のものであり、３１は一体型灯
器２９の各色ＬＥＤの内、最大の電流を必要とする色の
ＬＥＤを点灯した場合の電流を流すことのできるドライ
バで、通信データ符号化部１４の信号により出力はオン
オフ変調される。ただし、信号機点灯制御部１５の出力
において赤信号が有意の場合は通信データ符号化部１４
に関係なく常時電流を流しＬＥＤを点灯させる。３２は
信号機点灯制御部１５の出力により３灯の内どのＬＥＤ
を発光させるかを選択するためのアナログスイッチを示
す。
【００２０】図１０は実施形態４の動作を示す図であ
り、ｍはドライバ３１からの出力例で、ｎ、ｏ、ｐはア
ナログスイッチ３２によって緑色、黄色、赤色ＬＥＤへ
振り分けられた出力を示す。ｑは一体型灯器２９からの
出力を示す。アナログスイッチ３２は信号機点灯制御部
１５の制御に基づき、上記３色のＬＥＤうち１色が有意
となるように切り替えを行なう。出力ｍは、一体型灯器
２９に配置された３色のＬＥＤうち、その時点で有意と
なっているＬＥＤから車両に対して発光される。
り、ｍはドライバ３１からの出力例で、ｎ、ｏ、ｐはア
ナログスイッチ３２によって緑色、黄色、赤色ＬＥＤへ
振り分けられた出力を示す。ｑは一体型灯器２９からの
出力を示す。アナログスイッチ３２は信号機点灯制御部
１５の制御に基づき、上記３色のＬＥＤうち１色が有意
となるように切り替えを行なう。出力ｍは、一体型灯器
２９に配置された３色のＬＥＤうち、その時点で有意と
なっているＬＥＤから車両に対して発光される。
【００２１】実施形態５．図１１はこの発明の実施形態
５を示す構成ブロック図であり、図において１０〜１
４、２５〜２７、２９、３１〜３２、ｘ、ｙ、ｚはこの
発明の実施形態４の構成ブロック図の図８と同一のもの
であり、３３は通信データ・信号機点灯制御データ受信
部１３からの通信データと残り赤点灯時間と残り青点灯
時間の信号機点灯制御データの両方を符号化してドライ
バ３１に出力する第２の通信データ符号化部である。残
り赤点灯時間と残り青点灯時間の情報をもとに、運転者
は安全かつ効率的な発進、停止を行なうことができる。
５を示す構成ブロック図であり、図において１０〜１
４、２５〜２７、２９、３１〜３２、ｘ、ｙ、ｚはこの
発明の実施形態４の構成ブロック図の図８と同一のもの
であり、３３は通信データ・信号機点灯制御データ受信
部１３からの通信データと残り赤点灯時間と残り青点灯
時間の信号機点灯制御データの両方を符号化してドライ
バ３１に出力する第２の通信データ符号化部である。残
り赤点灯時間と残り青点灯時間の情報をもとに、運転者
は安全かつ効率的な発進、停止を行なうことができる。
【００２２】実施形態６．図１２はこの発明の実施形態
６を示す構成ブロック図であり、図において１〜１４、
２５〜２９、３１〜３３、ｘ、ｙ、ｚはこの発明の実施
形態５の構成ブロック図の図９と同一のものであり、３
４は隣の信号機との距離が近く両方の通信エリアが重な
ることにより車載通信装置の受光部に両方の一体型灯器
からの送信光が入射して混信しないために本道路の信号
機を親機として通信データ符号化部の出力を隣の信号機
の通信データ符号化部に出力する同期部を示す。センタ
は、親機と、親機との混信が予想される範囲内にある灯
器全てに、各灯器の同期部を通して同一の通信データを
送信する。この通信データは範囲内の灯器全てについて
のデータから構成されている。各灯器は受け取った通信
データのうち、自灯器に該当する部分を抽出して、車両
に送信を行なう。
６を示す構成ブロック図であり、図において１〜１４、
２５〜２９、３１〜３３、ｘ、ｙ、ｚはこの発明の実施
形態５の構成ブロック図の図９と同一のものであり、３
４は隣の信号機との距離が近く両方の通信エリアが重な
ることにより車載通信装置の受光部に両方の一体型灯器
からの送信光が入射して混信しないために本道路の信号
機を親機として通信データ符号化部の出力を隣の信号機
の通信データ符号化部に出力する同期部を示す。センタ
は、親機と、親機との混信が予想される範囲内にある灯
器全てに、各灯器の同期部を通して同一の通信データを
送信する。この通信データは範囲内の灯器全てについて
のデータから構成されている。各灯器は受け取った通信
データのうち、自灯器に該当する部分を抽出して、車両
に送信を行なう。
【００２３】実施形態７．図１３はこの発明の実施形態
７を示す構成ブロック図であり、図において１１、１
５、２５〜２７、２９、３１〜３５、ｘ、ｙ、ｚはこの
発明の実施形態６の構成ブロック図の図１０と同一のも
のであり、３６は、信号機点灯制御データ生成部１１と
通信データ生成部からのデータを送信するとともに、車
両から路上の信号機経由受信した目的地情報等の経路情
報を受信する通信データ・信号機点灯制御データ送受信
部で、３７は、通信データ・信号機点灯制御データ送受
信部３６と対向して双方向通信する第２の通信データ・
信号機点灯制御データ送受信部、３８は、車両からの目
的地等の経路情報を集計してどの道路が今後渋滞しそう
か等の情報を交通情報として編集する受信データ編集
部、３９は通常の交通情報に受信データ編集部３８の編
集データを付加したデータを生成する第２の通信データ
生成部、４０は車両に搭載され目的地等の経路情報を情
報を入力する入力部、４１は入力部４０の情報をエンコ
ードして符号化するエンコード部、４２はエンコードし
たデータでＬＥＤをオンオフ変調して発光させる投光
部、４３は信号機に付属して設置され車両からのＬＥＤ
光を受光して電気信号に変換する受信部、４４は受信部
４３からの電気信号をデコードする第２のデコード部、
４５は、第２のデコード部４４からのデータを編集して
第２の通信データ・信号機点灯制御データ送受信部へ送
出する受信データ生成部を示す。
７を示す構成ブロック図であり、図において１１、１
５、２５〜２７、２９、３１〜３５、ｘ、ｙ、ｚはこの
発明の実施形態６の構成ブロック図の図１０と同一のも
のであり、３６は、信号機点灯制御データ生成部１１と
通信データ生成部からのデータを送信するとともに、車
両から路上の信号機経由受信した目的地情報等の経路情
報を受信する通信データ・信号機点灯制御データ送受信
部で、３７は、通信データ・信号機点灯制御データ送受
信部３６と対向して双方向通信する第２の通信データ・
信号機点灯制御データ送受信部、３８は、車両からの目
的地等の経路情報を集計してどの道路が今後渋滞しそう
か等の情報を交通情報として編集する受信データ編集
部、３９は通常の交通情報に受信データ編集部３８の編
集データを付加したデータを生成する第２の通信データ
生成部、４０は車両に搭載され目的地等の経路情報を情
報を入力する入力部、４１は入力部４０の情報をエンコ
ードして符号化するエンコード部、４２はエンコードし
たデータでＬＥＤをオンオフ変調して発光させる投光
部、４３は信号機に付属して設置され車両からのＬＥＤ
光を受光して電気信号に変換する受信部、４４は受信部
４３からの電気信号をデコードする第２のデコード部、
４５は、第２のデコード部４４からのデータを編集して
第２の通信データ・信号機点灯制御データ送受信部へ送
出する受信データ生成部を示す。
【００２４】図１３において、車両に搭載された入力部
４０により目的地等の経路情報を入力すると、入力はエ
ンコード部４１により符号化され、さらに符号化された
データは投光部４２でＬＥＤをオンオフ変調し、信号機
に付属して設置した受信部４３へ向けて投光される。受
信部４３では受光したデータを電気信号に変換し、第２
のデコード部４４で電気信号をデコードする。第２のデ
コード部４４でデコードされたデータは、受信データ生
成部４５で編集され、第２の通信データ・信号機点灯制
御送受信部３７へ送出される。上記送受信部３７から、
センタ側の通信データ・信号機点灯制御送受信部３６へ
送信されたデータをもとに、受信データ編集部３８は今
後どの道路が渋滞するか等の情報を編集する。第２の通
信データ生成部３９は通常の通信データに上記受信デー
タ編集部３８で編集された交通情報を付加し、目的地ま
での適切な経路等を通信データ・信号機点灯制御データ
送受信部３６へと送出する。通信データは上記データ送
受信部３６から、上記送受信部３７へと送信される。１
５、２９、３１〜３５は実施形態６のものと同じ動作を
し、通信データはＬＥＤをオンオフ変調して一体型灯器
２９より発光される。車両に搭載された受光部２５が、
上記２９からの通信データを受光すると、２５〜２７は
実施形態１〜６いずれかのものと同じ動作をし、表示部
２７に、車両が目的地に行くまでに今後どの道路が渋滞
するか等の情報を含んだ交通情報が表示される。
４０により目的地等の経路情報を入力すると、入力はエ
ンコード部４１により符号化され、さらに符号化された
データは投光部４２でＬＥＤをオンオフ変調し、信号機
に付属して設置した受信部４３へ向けて投光される。受
信部４３では受光したデータを電気信号に変換し、第２
のデコード部４４で電気信号をデコードする。第２のデ
コード部４４でデコードされたデータは、受信データ生
成部４５で編集され、第２の通信データ・信号機点灯制
御送受信部３７へ送出される。上記送受信部３７から、
センタ側の通信データ・信号機点灯制御送受信部３６へ
送信されたデータをもとに、受信データ編集部３８は今
後どの道路が渋滞するか等の情報を編集する。第２の通
信データ生成部３９は通常の通信データに上記受信デー
タ編集部３８で編集された交通情報を付加し、目的地ま
での適切な経路等を通信データ・信号機点灯制御データ
送受信部３６へと送出する。通信データは上記データ送
受信部３６から、上記送受信部３７へと送信される。１
５、２９、３１〜３５は実施形態６のものと同じ動作を
し、通信データはＬＥＤをオンオフ変調して一体型灯器
２９より発光される。車両に搭載された受光部２５が、
上記２９からの通信データを受光すると、２５〜２７は
実施形態１〜６いずれかのものと同じ動作をし、表示部
２７に、車両が目的地に行くまでに今後どの道路が渋滞
するか等の情報を含んだ交通情報が表示される。
【００２５】
【発明の効果】第１の発明によれば、信号機と光通信装
置の機能を包含することができ、装置を一体化、小型軽
量化できるとともに信号灯器をＬＥＤ化することにより
発光源の寿命をのばすことができる。
置の機能を包含することができ、装置を一体化、小型軽
量化できるとともに信号灯器をＬＥＤ化することにより
発光源の寿命をのばすことができる。
【００２６】第２の発明によれば、灯器が連続で発光で
きるためＬＥＤの数を減らすことが可能となりより小型
軽量化が可能となる。
きるためＬＥＤの数を減らすことが可能となりより小型
軽量化が可能となる。
【００２７】第３の発明によれば、３色の灯器を一体型
灯器としたためにさらに小型化が可能となる。
灯器としたためにさらに小型化が可能となる。
【００２８】第４の発明によれば、３系統ドライバ回路
が必要であったものを１つにする事でより小型化が可能
となるとともに路上設置物の突起が減少でき通行者にた
いする安全性を向上できる。
が必要であったものを１つにする事でより小型化が可能
となるとともに路上設置物の突起が減少でき通行者にた
いする安全性を向上できる。
【００２９】第５の発明によれば、より詳細な信号機制
御情報がドライバに伝達できるためにドライバの心理的
肉体的疲労を低減できるとともに最短の経路選択が可能
となる。
御情報がドライバに伝達できるためにドライバの心理的
肉体的疲労を低減できるとともに最短の経路選択が可能
となる。
【００３０】第６の発明によれば、隣接装置しても混信
による受信エラーが発生せず、通信品質を落とさずに通
信が可能となる。
による受信エラーが発生せず、通信品質を落とさずに通
信が可能となる。
【００３１】第７の発明によれば、双方向通信が可能と
なりより適切な経路選択が可能となる。
なりより適切な経路選択が可能となる。
【図１】 この発明による光通信装置の実施形態１を示
す概念図である。
す概念図である。
【図２】 この発明による光通信装置の実施形態１を示
す構成ブロック図である。
す構成ブロック図である。
【図３】 この発明による光通信装置の実施形態１の動
作を示す図である。
作を示す図である。
【図４】 この発明による光通信装置の実施形態２を示
す構成ブロック図である。
す構成ブロック図である。
【図５】 この発明による光通信装置の実施形態２の動
作を示す図である。
作を示す図である。
【図６】 この発明による光通信装置の実施形態３の概
念図である。
念図である。
【図７】 この発明による光通信装置の実施形態３を示
す構成ブロック図である。
す構成ブロック図である。
【図８】 この発明による光通信装置の実施形態３を構
成する、一体型灯器を示す図である。
成する、一体型灯器を示す図である。
【図９】 この発明による光通信装置の実施形態４を示
す構成ブロック図である。
す構成ブロック図である。
【図１０】 この発明による光通信装置の実施形態４の
動作を示す図である。
動作を示す図である。
【図１１】 この発明による光通信装置の実施形態５を
示す構成ブロック図である。
示す構成ブロック図である。
【図１２】 この発明による光通信装置の実施形態６を
示す構成ブロック図である。
示す構成ブロック図である。
【図１３】 この発明による光通信装置の実施形態７を
示す構成ブロック図である。
示す構成ブロック図である。
【図１４】 従来の車両検出装置の概念図である。
１ 道路、２ 車両、３ 進行方向、４ 従来の光通信
装置路上部、５ 従来の光通信装置路側部、６ 車載通
信装置、７ 送信エリア、８ 信号灯器、９制御部、１
０ 通信データ生成部、１１ 通信機点灯制御データ生
成部、１２通信データ・信号機点灯制御データ送信部、
１３ 通信データ・信号機点灯制御データ受信部、１４
通信データ符号化部、１５ 通信機点灯制御部、１６
赤灯器点灯ゲート、１７ 青灯器点灯ゲート、１８
黄灯器点灯ゲート、１９ 赤灯器ドライバ、２０ 青灯
器ドライバ、２１ 黄灯器ドライバ、２２ 赤灯器、２
３ 青灯器、２４ 黄灯器、２５ 受光部、２６ デコ
ード部、２７ 表示部、２８ 第２の赤灯器ドライバ、
２９ 一体型灯器、３０ 第２の制御部、３１ドライ
バ、３２ アナログスイッチ、３３ 第２の通信データ
符号化部、３４同期部、３５ 隣接光通信装置、３６
通信データ・信号機点灯制御データ送受信部、３７ 第
２の通信データ・信号機点灯制御データ送受信部、３８
受信データ編集部、３９ 第２の通信データ生成部、
４０ 入力部、４１ エンコード部、４２ 投光部、４
３ 受信部、４４ 第２のデコード部、４５ 受信デー
タ生成部。
装置路上部、５ 従来の光通信装置路側部、６ 車載通
信装置、７ 送信エリア、８ 信号灯器、９制御部、１
０ 通信データ生成部、１１ 通信機点灯制御データ生
成部、１２通信データ・信号機点灯制御データ送信部、
１３ 通信データ・信号機点灯制御データ受信部、１４
通信データ符号化部、１５ 通信機点灯制御部、１６
赤灯器点灯ゲート、１７ 青灯器点灯ゲート、１８
黄灯器点灯ゲート、１９ 赤灯器ドライバ、２０ 青灯
器ドライバ、２１ 黄灯器ドライバ、２２ 赤灯器、２
３ 青灯器、２４ 黄灯器、２５ 受光部、２６ デコ
ード部、２７ 表示部、２８ 第２の赤灯器ドライバ、
２９ 一体型灯器、３０ 第２の制御部、３１ドライ
バ、３２ アナログスイッチ、３３ 第２の通信データ
符号化部、３４同期部、３５ 隣接光通信装置、３６
通信データ・信号機点灯制御データ送受信部、３７ 第
２の通信データ・信号機点灯制御データ送受信部、３８
受信データ編集部、３９ 第２の通信データ生成部、
４０ 入力部、４１ エンコード部、４２ 投光部、４
３ 受信部、４４ 第２のデコード部、４５ 受信デー
タ生成部。
Claims (7)
- 【請求項１】 交通管制センタの交通情報データ等を道
路上に設置された信号機を利用して、道路上を走行する
車両と通信する装置において、センタに設置された交通
信号機の「赤」「青」「黄」の点灯秒数を制御する信号
機点灯制御データ生成部と、センタで収集された交通情
報等の車両への提供情報を生成する通信データ生成部
と、上記通信データ生成部および信号機点灯制御データ
生成部で生成された情報を回線を通じて送信する通信デ
ータ・信号機点灯制御データ送信部と、路側に設置され
上記通信データ・信号機点灯制御データ送信部からのデ
ータを受信する通信データ・信号機点灯制御データ受信
部と、上記通信データ・信号機点灯制御データ受信部か
らの信号機点灯制御データから信号機の赤灯器の点灯を
制御する赤灯器点灯ゲートと、黄灯器の点灯を制御する
黄灯器点灯ゲートと、青灯器の点灯を制御する青灯器点
灯ゲートと、上記通信データ・信号機点灯制御データ送
信部からの通信データを符号化する通信データ符号化部
と、この通信データ符号化部からの通信データと信号灯
器の点灯ゲートの信号によって対応する信号灯器のＬＥ
Ｄをオンオフ変調する赤灯器ドライバ、青灯器ドライ
バ、黄灯器ドライバと、赤色、緑色、黄色の複数のＬＥ
Ｄから構成され信号機の表示機能と光通信機能を合わせ
持つ赤灯器、青灯器、黄灯器と、道路上を走行する車両
に搭載して交通情報等を受信表示する車載通信装置とを
具備し、上記車載通信装置は、上記各灯器からの送信光
を受光し電気信号に変換する受信部、この受信部からの
信号をデコードするデコード部およびこのデコード部か
らのデータを表示する表示部とを有する光通信装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の光通信装置において、
「赤」信号時にはデータを送信しないことにより交差側
道路上の通信との干渉を起こさないようにした第２の赤
灯器ドライバを具備した光通信装置。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の光通信装置にお
いて、赤灯器、青灯器および黄灯器を一つ灯器内に各色
のＬＥＤを均等に配置した一体型灯器とした光通信装
置。 - 【請求項４】 請求項１〜３いずれか記載の光通信装置
において、通信データ符号化部の出力により各色ＬＥＤ
のうち１色のみをドライブするドライバと、信号機点灯
制御部の出力により上記ドライバの出力のどの色のＬＥ
Ｄをドライブするかを選択するアナログスイッチとを具
備した光通信装置。 - 【請求項５】 請求項１〜４いずれか記載の光通信装置
において、信号機点灯制御情報を上記通信データ・信号
機点灯制御データ受信部から受信し符号化するとともに
通信データを符号化して両方のデータを各灯器ドライバ
に出力する第２の通信データ符号化部を具備した光通信
装置。 - 【請求項６】 請求項１〜５いずれか記載の光通信装置
において、隣接した信号機からの光の干渉を受けないよ
うに同期をとるための同期部を具備した光通信装置。 - 【請求項７】 請求項１〜６いずれか記載の光通信装置
において、車両に搭載された車載通信装置に目的地等の
経路データを入力する入力部と、この入力部からのデー
タをエンコードするエンコード部と、このエンコード部
から符号化データを受光部からの受光信号をタイミング
にしてオンオフデータとして送信する投光部と、路上に
設置された信号機において車両の投光部からの光を受信
して電気信号に変換する受信部と、この受信部からの信
号をエンコードする第２のエンコード部と、この第２の
エンコード部でエンコードされたデータを整理する受信
データ生成部と、この受信データ生成部からのデータを
センタに回線を通じて送信する第２の通信データ・信号
機点灯制御データ送受信部と、センタで通信データ・信
号機点灯制御データ送受信部からのデータを受信する通
信データ・信号機点灯制御データ送受信部と、受信した
経路情報を編集して通信データを構築する際に利用する
ために編集する受信データ編集部とを具備した光通信装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01840397A JP3391204B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 信号機及び車載通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01840397A JP3391204B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 信号機及び車載通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10214396A true JPH10214396A (ja) | 1998-08-11 |
| JP3391204B2 JP3391204B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=11970717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01840397A Expired - Fee Related JP3391204B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 信号機及び車載通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3391204B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001325693A (ja) * | 2000-05-16 | 2001-11-22 | Sunway:Kk | サインボードを用いた情報伝達システム |
| JP2005094247A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Sony Corp | 通信装置および方法、プログラム、並びに通信システム |
| JP2006215917A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Shingo Denzai Kk | 交通信号機間の可視光通信システム |
| JP2008015970A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-24 | Tokai Rika Co Ltd | 光通信システム |
| JP2008117205A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Toyota Central R&D Labs Inc | 交差点右折車支援装置及び交差点右折車支援システム |
| JP2009118180A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Toshiba Corp | 可視光通信システム |
| WO2010073368A1 (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-01 | トヨタ自動車株式会社 | 運転支援装置 |
| CN108494483A (zh) * | 2018-03-20 | 2018-09-04 | 东南大学 | 一种公路光无线通信方法 |
| JP2019087920A (ja) * | 2017-11-08 | 2019-06-06 | 住友電工システムソリューション株式会社 | 光ビーコン |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2219307B1 (en) | 2009-02-16 | 2013-10-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus for transmitting and receiving a signal in a visible light communication system |
| US8165472B2 (en) | 2009-02-19 | 2012-04-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus for transmitting and receiving a signal in a visible light communication system |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP01840397A patent/JP3391204B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001325693A (ja) * | 2000-05-16 | 2001-11-22 | Sunway:Kk | サインボードを用いた情報伝達システム |
| JP4599819B2 (ja) * | 2003-09-16 | 2010-12-15 | ソニー株式会社 | 表示装置、受光装置、通信方法、プログラム、並びに通信システム |
| JP2005094247A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Sony Corp | 通信装置および方法、プログラム、並びに通信システム |
| JP2006215917A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Shingo Denzai Kk | 交通信号機間の可視光通信システム |
| JP2008015970A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-24 | Tokai Rika Co Ltd | 光通信システム |
| JP2008117205A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Toyota Central R&D Labs Inc | 交差点右折車支援装置及び交差点右折車支援システム |
| JP2009118180A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Toshiba Corp | 可視光通信システム |
| WO2010073368A1 (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-01 | トヨタ自動車株式会社 | 運転支援装置 |
| CN102265318A (zh) * | 2008-12-26 | 2011-11-30 | 丰田自动车株式会社 | 驾驶辅助装置 |
| JP4973786B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2012-07-11 | トヨタ自動車株式会社 | 運転支援装置 |
| US8558719B2 (en) | 2008-12-26 | 2013-10-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Drive support device for indicating the status of a traffic signal to a driver |
| JP2019087920A (ja) * | 2017-11-08 | 2019-06-06 | 住友電工システムソリューション株式会社 | 光ビーコン |
| CN108494483A (zh) * | 2018-03-20 | 2018-09-04 | 东南大学 | 一种公路光无线通信方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3391204B2 (ja) | 2003-03-31 |
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