JPH10213663A - 局所線量計 - Google Patents

局所線量計

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JPH10213663A
JPH10213663A JP9015524A JP1552497A JPH10213663A JP H10213663 A JPH10213663 A JP H10213663A JP 9015524 A JP9015524 A JP 9015524A JP 1552497 A JP1552497 A JP 1552497A JP H10213663 A JPH10213663 A JP H10213663A
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JP
Japan
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fiber
radiation
local dosimeter
local
optical transmission
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Application number
JP9015524A
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English (en)
Inventor
Kazunori Ikegami
和律 池上
Hiroshi Nishizawa
博志 西沢
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラジウムやイリジウム放射線源を患者の体内
に入れてガン治療を実施するさい、組織の吸収線量を正
確に評価することが求められている。本発明は、体内に
埋め込まれた治療用放射線源の近くまで線量計を挿入し
がん病巣付近の吸収線量を正確に測定することを目的と
する。 【解決手段】 放射線検出部として蛍光を発するシンチ
レーションファイバ2を使用し、このシンチレーション
ファイバ2と同種類の材質で作られた、蛍光を伝送する
ための光伝送ファイバ3を融着して一体としたものを、
伝送された光を電気パルス信号に変える光検出部4に接
続する。シンチレーションファイバ2から発光する光は
光検出部4により検出され、前置増幅器5により信号が
増幅され、電気パルス信号を計数する計測装置6により
計測され、この計測結果が表示装置7により表示される
ように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Ir−192など
の小線源を人体に挿入してがん治療を実施する、いわゆ
るBrachytherapyを行う際、がん病巣に対
する照射線量を測定するための局所線量計に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図18は、例えば“Water−equ
ivalent plastic scintilla
tion detectors for high−e
nergy beam dosimetory:I.P
hysical characteristics a
nd theoretical considerat
ions”AS Beddar,TR Mackie
and FH Attix,Phys.Med.Bi
o.,1992,Vol.37,No 10 1833
−1992の1886頁に示された従来の局部線量計の
断面図であり、図において、26は放射線が入射すると
発光するシンチレータ、27はシンチレータのの周りを
囲んでいるポリスチレンの壁、28はシンチレータの光
の信号を伝送する信号伝送光ファイバ、29はバックグ
ラウンドの光を伝送するバックグラウンド信号伝送光フ
ァイバ、30はシンチレータを包み込むポリエチレンの
蓋、31は信号伝送光ファイバとバックグラウンド信号
伝送光ファイバを被覆するための光ファイバ被覆であ
る。
【0003】次に動作について説明する。まず、シンチ
レータ26に放射線が入射すると蛍光が発生する。シン
チレータ26の外側に設置されたポリスチレンの壁にも
放射線が入射すると高速電子が発生するのでチェレンコ
フ光がバックグラウンド信号となる。シンチレータ26
で発光した光は信号伝送光ファイバ28に伝えられ光フ
ァイバ被覆31の中を伝送される。ポリスチレンの27
壁の中で発光したチェレンコフ光はバックグラウンド信
号伝送光ファイバ29に伝えられ信号伝送光ファイバ2
8と同じく光ファイバ被覆31の中を伝送される。ポリ
スチレンの蓋30はシンチレータ26、信号伝送光ファ
イバ28、バックグラウンド信号伝送光ファイバ29、
光ファイバ被覆31を固定している。
【0004】信号伝送光ファイバ28を伝わって来た信
号Aとバックグラウンド信号伝送光ファイバ29を伝わ
って来た信号Bは、A−Bの演算をすることにより、正
味のシンチレーション光を計測することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の局
部線量計では、シンチレータが太いこととシンチレータ
の周りにポリスチレンの壁があることから、線量計の径
が太くなる。Ir−192などの小線源を体内に入れて
がん治療を行う場合、線量測定のために体内に挿入する
ためには線量計の径が太いので、患者に大きな傷を負わ
せることや、挿入時に大きな苦痛を伴うなどの問題点が
あった。
【0006】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、がん患者の傷を最小限にし、ま
た挿入時に伴う苦痛も最小限にできるように細い線量計
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の構成で
ある局所線量計は、放射線により発光し、放射線の検出
部を構成する蛍光体と、蛍光体からの光を伝送する光伝
送ファイバとを接続して一体化し、光伝送ファイバ端に
接続され、伝送される光を検出する光検出器を備えたも
のである。
【0008】この発明の第2の構成である局所線量計
は、蛍光体として、シンチレーションファイバを使用し
たものである。
【0009】この発明の第3の構成である局所線量計
は、シンチレーションファイバを放射線検出部に使用し
た線量計に放射線源を付けたものである。
【0010】この発明の第4の構成である局所線量計
は、線量計に接続された形状記憶合金に放射線源を取り
付けることにより、組織内で放射線源と放射線検出部が
がん病巣に対して所望の位置関係に配置できる構造にし
たものである。
【0011】この発明の第5の構成である局所線量計
は、2個以上の放射線源の集合の一部に検出部が挿入さ
れたものである。
【0012】この発明の第6の構成である局所線量計
は、2個以上の放射線源の集合と2個以上の検出部を格
子状に並べたものである。
【0013】この発明の第7の構成である局所線量計
は、シンチレーションファイバの放射線検出部2個以上
が位置敏感型光検出部に光伝送ファイバでつながれてい
るものである。
【0014】この発明の第8の構成である局所線量計
は、形状記憶合金に光伝送ファイバを沿わせて設置する
ことにより、体内に挿入した後、シンチレーションファ
イバが体腔内で所望の位置に移動できるようにしたもの
である。
【0015】この発明の第9の構成である局所線量計
は、線量計の放射線検出部をカテーテル内に収納し、該
検出部をカテーテル内で移動させる駆動機構を備え、線
量分布の計測ができるようにしたものである。
【0016】この発明の第10の構成である局所線量計
は、両端に光検出器を接続したシンチレーションファイ
バを2個以上の放射線源の近傍に設置しTOF法を使っ
て放射線吸収線量の分布を計測する構成にしたものであ
る。
【0017】この発明の第11の構成である局所線量計
は、光検出部に画像入力装置を使うことにより内視鏡と
放射線検出器を兼ねた構造にしたものである。
【0018】この発明の第12の構成である局所線量計
は、ファイバオプティックプレート(FOP)型のプラ
スチックシンチレーションファイバとFOP型の光伝送
ファイバを用いたものである。
【0019】この発明の第13の構成である局所線量計
は、シンチレーションファイバ先端に光学レンズを備
え、光伝送ファイバをFOP型としたものである。
【0020】この発明の第14の構成である局所線量計
は、FOP型の光伝送ファイバと画像入力装置との間
に、テーパ付ファイバによる拡大光学系を構成したもの
である。
【0021】この発明の第15の構成である局所線量計
は、局所線量計と局所線量計の駆動装置を備え、局所線
量計の放射線検出部を水ファントム中で移動することに
より深部線量分布を計測するようにしたものである。
【0022】この発明の第16の構成である局所線量計
は、計測装置に信号処理回路を備えたものである。
【0023】この発明の第17の構成である局所線量計
は、光伝送ファイバ内を伝播する光がファイバ端で拡散
して光検出部の光電面全体に入射するように光伝送ファ
イバ端と光検出部の光電面とを離間して配置したもので
ある。
【0024】この発明の第18の構成である局所線量計
は、光伝送ファイバの端面を拡散面にしたものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明を図に基づいて説明す
る。同一符号は同一のものを表わすものとする。図1は
この発明の実施の形態1を示す模式図であり、図におい
て、1は局所線量計、2は放射線により蛍光を発する蛍
光体であるシンチレーションファイバであり、放射線の
検出部となっている。3は蛍光を伝送するための光伝送
ファイバ、4は伝送された光を電気パルス信号に変える
光検出部、5は電気パルス信号を増幅させる前置増幅
器、6は電気パルス信号を計数する計測装置、7は計測
結果を表示する表示装置である。ここで、シンチレーシ
ョンファイバ2と光伝送ファイバ3は同種類のプラスチ
ックファイバで作られており、互いに融着接続されて一
体のファイバを形成している。
【0026】前記のように構成された局所線量計におい
ては、シンチレーションファイバ2にがん治療用の放射
線源から放射される放射線が入射したときシンチレーシ
ョンファイバ2内で発光する。この蛍光をシンチレーシ
ョンファイバ2の端面に接続された光伝送ファイバ3に
伝えられ光の信号が伝送される。光伝送ファイバ3の端
面から信号が伝送され光検出部4で、電気信号に変換さ
れる。前置増幅器5で電気信号が増幅された後、計測装
置6で電気パルスの計測がなされ、計測結果が表示装置
7によって表示される。シンチレーションファイバ2と
光伝送ファイバ3とは融着接続されているので容易に細
径化(例えば、1mmφ以内)でき、患者の体内に挿入
する際の、患者の負担を小さくすることができる。
【0027】実施の形態2.以下、この発明を図に基づ
いて説明する。図2はこの発明の実施の形態2を示す断
面図であり、図において、8はがん患者の体内に挿入さ
れるカテーテル、9はがん病巣に照射する放射線を発生
する放射線源である。
【0028】前記のように構成された局部線量計におい
ては、カテーテル8の中に装着されたシンチレーション
ファイバ2および光伝送ファイバ3ががん患者の体内の
がん病巣の近くに挿入される。局所線量計1の近くに設
置した放射線源9から放射される放射線の強度をシンチ
レーションファイバ2の発光により計測するようにし
た。
【0029】実施の形態3.以下、この発明を図に基づ
いて説明する。図3はこの発明の実施の形態3を示す模
式図であり、図において、10はシンチレーションファ
イバの先につけられた形状記憶合金、11はがん患者の
がん病巣である。
【0030】前記のように構成された局部線量計におい
ては、放射線源9とシンチレーションファイバ2、光伝
送ファイバ3を直線状にして体内に挿入し、温度条件を
変えることによって、形状記憶合金10が変形すること
を利用して放射線源9とシンチレーションファイバ2を
患者のがん病巣11に対して所望の位置関係に配置する
ことができるようにした。
【0031】実施の形態4.以下、この発明を図に基づ
いて説明する。図4はこの発明の実施の形態4を示す模
式図であり、図において、1は放射線源の中に入れられ
た局所線量計、9は格子状に並べられた多数の放射線源
である。
【0032】前記のように構成された局所線量計におい
ては、多数のがん治療用の放射線源によって放射される
放射線の強度を、多数の放射線源9の中に挿入された局
所線量計1によって計測できる。また、任意の位置の放
射線源9と局所線量計1とを挿し替えて計測できるよう
にすれば、放射線強度の分布が計測できる。
【0033】実施の形態5.以下、この発明を図に基づ
いて説明する。図5はこの発明の実施の形態5を示す断
面図であり、図において、1は多数の放射線源の中に格
子状に入れられた多数の局所線量計、9は格子状に並べ
られた多数の放射線源である。
【0034】前記のように構成された局所線量計におい
ては、格子状の多数の放射線源9に対応して、局所線量
計1が格子状に配列されているので、放射線強度の分布
が一度に計測できる。
【0035】実施の形態6.以下、この発明を図に基づ
いて説明する。図6はこの発明の実施の形態6を示す模
式図であり、図において、2はシンチレーションファイ
バ、3は光信号を伝送する光伝送ファイバ、12は2個
以上のシンチレーションファイバから光伝送ファイバを
通じて伝送される光信号をファイバ毎に検出する、位置
敏感型光検出部である。
【0036】前記のように構成された局部線量計におい
ては、2個以上のシンチレーションファイバ2が体内の
異なる位置に挿入されて、光伝送ファイバ3を伝わる光
信号を位置敏感型光検出部12で検出し、それぞれの位
置での放射線の強度を計測できるようにした。
【0037】実施の形態7.以下、この発明を図に基づ
いて説明する。図7はこの発明の実施の形態7を示す模
式図であり、図において、2は複数のシンチレーション
ファイバ、3は光伝送ファイバ、10は光伝送ファイバ
3に固定された形状記憶合金、12は位置敏感型光検出
部である。
【0038】前記のように構成された局所線量計におい
ては、体内に挿入する前は光伝送ファイバ3に固定して
いる形状記憶合金10が直線状に伸びており体内に挿入
しやすくなっている。体内に挿入した後は、形状記憶合
金10に対する温度制御により局所線量計先端部のシン
チレーションファイバ2をがん病巣の近くへ移動できる
ようにした。
【0039】実施の形態8.以下、この発明を図に基づ
いて説明する。図8はこの発明の実施の形態8を示す断
面図であり、図において、8は局所線量計1を体内に挿
入するためのカテーテル、13はシンチレーションファ
イバ2と光伝送ファイバ3を移動させるための移動歯車
である。
【0040】前記のように構成された局部線量計におい
ては、局所線量計1を体内の挿入するためのカテーテル
8内に収められたシンチレーションファイバ2と光伝送
ファイバ3に移動歯車13をかみ合わせて、検出器部分
を移動できるようにしたので、患者の体腔内での線量分
布を測定することができる。
【0041】実施の形態9.以下、この発明を図に基づ
いて説明する。図9はこの発明の実施9の形態を示す模
式図であり、図において、2はシンチレーションファイ
バ、4はシンチレーションファイバの両端からの光信号
を検出する光検出部、9は格子状に配列された放射線源
である。
【0042】前記のように構成された局部線量計におい
ては、シンチレーションファイバ2の両端を光検出部4
につなぎ、格子状に置かれた放射線源9からの放射線の
強度分布をTOF法(飛行時間法)により求めるように
した。
【0043】実施の形態10.以下、この発明を図に基
づいて説明する。図10はこの発明の実施の形態10を
示す断面図であり、図において、2はシンチレーション
ファイバ、3は光伝送ファイバ、8は局所線量計を体内
に挿入するためのカテーテル、14はファイバ端の画像
を取り込むための画像入力装置である。
【0044】前記のように構成された局部線量計におい
ては、シンチレーションファイバ2の先端をカテーテル
8の先端に接着もしくはシンチレーションファイバ2を
カテーテル9の先端から出すことにより挿入された体内
の画像情報も同時に画像入力装置14に取り込めるよう
にした。従って、局所線量計が内視鏡を兼ねることがで
き、患者の体内への挿入時に局所線量計を所望の位置に
誘導することができる。
【0045】実施の形態11.以下、この発明を図に基
づいて説明する。図11はこの発明の実施の形態11を
示す断面図であり、図において、8はカテーテル、14
は画像入力装置、15は細径のファイバの束からなるフ
ァイバーオプティックプレート(FOP)型シンチレー
ションファイバ、16はFOP型光伝送ファイバであ
る。
【0046】前記のように構成された局所線量計におい
ては、シンチレーションファイバ2および光伝送ファイ
バ3の双方をFOPの構造、すなわち、FOP型シンチ
レーションファイバ15およびFOP型光伝送ファイバ
16にすることにより、体内に挿入した時、ファイバ先
端の像をより鮮明に画像入力装置14に取り込めるよう
にした。従って局所線量計を患者の体内へ挿入する時
に、より正確な位置に誘導することができる。
【0047】実施の形態12.以下、この発明を図に基
づいて説明する。図12はこの発明の実施の形態12を
示す断面図であり、図において、2はシンチレーション
ファイバ、8はカテーテル、14は画像入力装置、16
はFOP型光伝送ファイバ、17はシンチレーションフ
ァイバの先端につけられた光学レンズである。
【0048】前記のように構成された局部線量計におい
ては、シンチレーションファイバ2の先端に光学レンズ
17をつけシンチレーションファイバ2を含めて光学系
を構成し、FOP型光伝送ファイバ16の端面にできる
像を画像入力装置14に画像データを取り込めるように
した。
【0049】実施の形態13.以下、この発明を図に基
づいて説明する。図13はこの発明の実施の形態13を
示す断面図であり、図において、8はカテーテル、14
は画像入力装置、15はFOP型シンチレーションファ
イバ、16はFOP型光伝送ファイブバ、18はテーパ
型光ファイバである。
【0050】前記のように構成された局所線量計におい
ては、FOP型光伝送ファイバ16の端面に伝送された
画像データがテーパ型光ファイバ18により拡大され画
像入力装置14に画像入力される。
【0051】実施の形態14.以下、この発明を図に基
づいて説明する。図14はこの発明の実施の形態14を
示す模式図であり、図において、1は局所線量計、19
は局所線量計が挿入された水ファントム、20は水ファ
ントム19に入射する電子線またはX線である。
【0052】前記のように構成された局部線量計におい
ては、水ファントム19中に挿入された局所線量計1
を、電子線またはX線20が入射されている状態で図示
しない駆動装置により、前後、左右、上下の3方向に走
査することにより、患者の体内線量分布に対応する放射
線の深部線量を計れるようにした。
【0053】実施の形態15.以下、この発明を図に基
づいて説明する。図15はこの発明の実施の形態15を
示す模式図であり、図において、6は信号処理回路、2
1は信号処理回路を含む計測装置である。
【0054】前記のように構成された局部線量計におい
ては、計測装置21の中に組み込まれた信号処理回路6
によって、スペクトルによる信号処理、電気パルスの積
算、電流モードによる測定、ノイズの除去等をできるよ
うにした。これにより、線量以外に放射線エネルギース
ペクトルの計測等、多機能の計測や高精度の計測が可能
である。
【0055】実施の形態16.以下、この発明を図に基
づいて説明する。図16はこの発明の実施の形態16を
示す模式図であり、図において、3は光伝送ファイバ、
22は光検出部の中の光電面、23は光電面の中の光の
入射領域、である。この実施の形態においては、光検出
部の光電面22を光伝送ファイバ3の端面から離間して
配置されている。
【0056】上記のように構成された局部線量計におい
ては、光伝送ファイバ3内を伝播する光は光伝送ファイ
バ3の端面から出射した後、光伝送ファイバ3の開口数
に応じた角度で拡散して光検出部の光電面22の全体に
入射する。このような構成により、光検出部で検出され
る光量を安定化させることができる。また、均一度の高
い製品を製造することができる。
【0057】実施の形態17.以下、この発明を図に基
づいて説明する。図17はこの発明の実施の形態17を
示す断面図であり、図において、22は光検出部の中の
光電面、24は光伝送ファイバの端面の光拡散面、25
は光拡散面から放射される光束である。
【0058】上記のように構成された局部線量計におい
ては、光伝送ファイバ3内を伝播する光が光伝送ファイ
バ端の光拡散面24に照射されて、光が拡散し光検出部
の光電面22全体に入射するようにした。
【0059】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0060】この発明の第1および第2の構成である局
所線量計によれば、放射線検出部を小型化することがで
き、患者の体内への挿入が容易になる。
【0061】この発明の第3の構成である局所線量計に
よれば、患者の患部への放射線照射と照射強度の計測が
同時に行える。
【0062】この発明の第4の構成である局所線量計に
よれば、放射線源と放射線検出部を患者の体内に容易に
挿入でき、測定時には放射線源と放射線検出部とを患者
の患部に対して所望の位置に配置することができる。
【0063】この発明の第5の構成である局所線量計に
よれば、多数の放射線源よって放射される放射線の強度
またはその分布を計測できる。
【0064】この発明の第6の構成である局所線量計に
よれば、多数の放射線源よって放射される放射線の強度
の分布を一度に計測できる。
【0065】この発明の第7の構成である局所線量計に
よれば、複数の放射線検出部位置での放射線強度が独立
に計測できる。
【0066】この発明の第8の構成である局所線量計に
よれば、複数の放射線検出部を患者の体内に容易に挿入
でき、測定時には放射線検出部を患者の患部に対して所
望の位置に配置することができ、各々の放射線検出部位
置での放射線強度を独立に計測できる。
【0067】この発明の第9の構成である局所線量計に
よれば、患者の体腔内での線量分布を計測できる。
【0068】この発明の第10の構成である局所線量計
によれば、複数の放射線源による線量分布を計測でき
る。
【0069】この発明の第11の構成である局所線量計
によれば、放射線検出部を患者の体内へ挿入する際、所
望の位置に誘導できる。
【0070】この発明の第12〜第14の構成である局
所線量計によれば、放射線検出部を患者の体内に挿入す
る際、鮮明な画像により正確な誘導ができる。
【0071】この発明の第15の構成である局所線量計
によれば、患者の体内線量分布に対応する線量分布を計
測できる。
【0072】この発明の第16の構成である局所線量計
によれば、多機能の計測や精度の高い計測ができる。
【0073】この発明の第17および第18の構成であ
る局所線量計によれば、光検出部での検出光量を安定さ
せることができ、局所線量計を製造する場合に均一な製
品を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す模式図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す断面図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態3を示す模式図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態4を示す模式図であ
る。
【図5】 この発明の実施の形態5を示す断面図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態6を示す模式図であ
る。
【図7】 この発明の実施の形態7を示す模式図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態8を示す断面図であ
る。
【図9】 この発明の実施の形態9を示す模式図であ
る。
【図10】 この発明の実施の形態10を示す断面図で
ある。
【図11】 この発明の実施の形態11を示す断面図で
ある。
【図12】 この発明の実施の形態12を示す断面図で
ある。
【図13】 この発明の実施の形態13を示す断面図で
ある。
【図14】 この発明の実施の形態14を示す模式図で
ある。
【図15】 この発明の実施の形態15を示す模式図で
ある。
【図16】 この発明の実施の形態16を示す模式図で
ある。
【図17】 この発明の実施の形態17を示す断面図で
ある。
【図18】 従来の局所線量計を示す断面図である。
【符号の説明】
1 局所線量計、2 シンチレーションファイバ、3
光伝送ファイバ、4光検出部、5 前置増幅器、6 計
測装置、7 表示装置、8 カテーテル、9放射線源、
10 形状記憶合金、11 がん病巣、12 位置敏感
型光検出部、13 移動歯車、14 画像入力装置、1
5 FOP型シンチレーションファイバ、16 FOP
型光伝送ファイバ、17 光学レンズ、18 テーパ型
光ファイバ、19 水ファントム、20 電子線または
X線、21 信号処理回路、22 光電面、23 光の
入射領域、24 光拡散面、25 光束、26 シンチ
レータ、27 ポリスチレンの壁、28 信号伝送光フ
ァイバ、29 バックグラウンド信号伝送光ファイバ、
30 ポリスチレンの蓋、31 光ファイバ被覆。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線により発光し、放射線の検出部を
    構成する蛍光体と、蛍光体からの光を伝送する光伝送フ
    ァイバとを接続して一体化し、光伝送ファイバ端に接続
    され、伝送される光を検出する光検出器を備えたことを
    特徴とする局所線量計。
  2. 【請求項2】 蛍光体として、シンチレーションファイ
    バを使用したことを特徴とする請求項1記載の局所線量
    計。
  3. 【請求項3】 シンチレーションファイバを放射線検出
    部に使用した線量計に放射線源を付けたことを特徴とす
    る請求項2記載の局所線量計。
  4. 【請求項4】 線量計に接続された形状記憶合金に放射
    線源を取り付けることにより、組織内で放射線源と放射
    線検出部ががん病巣に対して所望の位置関係に配置でき
    る構造にしたことを特徴とする請求項3記載の局所線量
    計。
  5. 【請求項5】 2個以上の放射線源の集合の一部に検出
    部が挿入されたことを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の局所線量計。
  6. 【請求項6】 2個以上の放射線源の集合と2個以上の
    検出部が格子状に並んだことを特徴とする請求項3記載
    の局所線量計。
  7. 【請求項7】 シンチレーションファイバの放射線検出
    部2個以上が位置敏感型光検出部に光伝送ファイバでつ
    ながれていることを特徴とする請求項1記載の局所線量
    計。
  8. 【請求項8】 形状記憶合金に光伝送ファイバを沿わせ
    て設置することにより、体内に挿入した後、シンチレー
    ションファイバが体腔内で所望の位置に移動できるよう
    にしたことを特徴とする請求項7記載の局所線量計。
  9. 【請求項9】 線量計の放射線検出部をカテーテル内に
    収納し、該検出部をカテーテル内で移動させる駆動機構
    を備え、線量分布の計測ができるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の局所線量計。
  10. 【請求項10】 両端に光検出器を接続したシンチレー
    ションファイバを2個以上の放射線源の近傍に設置しT
    OF法を使って放射線吸収線量の分布を計測する構成に
    したことを特徴とする請求項2記載の局所線量計。
  11. 【請求項11】 光検出部に画像入力装置を使うことに
    より内視鏡と放射線検出器を兼ねた構造にしたことを特
    徴とする請求項1記載の局所線量計。
  12. 【請求項12】 ファイバオプティックプレート(FO
    P)型のプラスチックシンチレーションファイバとFO
    P型の光伝送ファイバを用いたことを特徴とする請求項
    11記載の局所線量計。
  13. 【請求項13】 シンチレーションファイバ先端に光学
    レンズを備え、光伝送ファイバをFOP型としたことを
    特徴とする請求項11記載の局所線量計。
  14. 【請求項14】 FOP型の光伝送ファイバと画像入力
    装置との間に、テーパ付ファイバによる拡大光学系を構
    成したことを特徴とする請求項12記載の局所線量計。
  15. 【請求項15】 局所線量計と局所線量計の駆動装置を
    備え、局所線量計の放射線検出部を水ファントム中で移
    動することにより深部線量分布を計測することを特徴と
    する請求項1記載の局所線量計。
  16. 【請求項16】 計測装置に信号処理回路を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の局所線量計。
  17. 【請求項17】 光伝送ファイバ内を伝播する光がファ
    イバ端で拡散して光検出部の光電面全体に入射するよう
    に光伝送ファイバ端と光検出部の光電面とを離間して配
    置したことを特徴とする請求項1記載の局所線量計。
  18. 【請求項18】 光伝送ファイバの端面を拡散面にした
    ことを特徴とする請求項17記載の局所線量計。
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