JP2001311778A - X線診断装置 - Google Patents
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
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- G01T1/2018—Scintillation-photodiode combinations
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 X線管に対する高電圧発生器と、シンチレー
タ層およびマトリックス内に配置された感光性の画素要
素13を持つ半導体層を備えたX線像変換器と、放射方
向の後方に配置され、マトリックス内に配置された背面
照射としての発光ダイオード16と、高電圧発生器を制
御するために測定変換器と接続された検出器としてX線
線量を捕捉する感光性のセンサ17とのアレイを有する
複合された背光線量測定ユニット15とを含むX線診断
装置において、X線線量の簡単、迅速かつ確実な捕捉
を、X線放射の間に位置分解して可能にするが、感光性
の画素要素に測定のためにX線放射を当てないX線診断
装置を提供する。 【解決手段】 感光性のセンサ17の前および発光ダイ
オード16の間に、X線像変換器から放射の間に出発し
て複合された背光線量測定ユニット15に入射する光を
感光性のセンサ17に導く光導波路20を配置する。
タ層およびマトリックス内に配置された感光性の画素要
素13を持つ半導体層を備えたX線像変換器と、放射方
向の後方に配置され、マトリックス内に配置された背面
照射としての発光ダイオード16と、高電圧発生器を制
御するために測定変換器と接続された検出器としてX線
線量を捕捉する感光性のセンサ17とのアレイを有する
複合された背光線量測定ユニット15とを含むX線診断
装置において、X線線量の簡単、迅速かつ確実な捕捉
を、X線放射の間に位置分解して可能にするが、感光性
の画素要素に測定のためにX線放射を当てないX線診断
装置を提供する。 【解決手段】 感光性のセンサ17の前および発光ダイ
オード16の間に、X線像変換器から放射の間に出発し
て複合された背光線量測定ユニット15に入射する光を
感光性のセンサ17に導く光導波路20を配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線放射束を発生
するX線管に対する高電圧発生器と、シンチレータ層と
マトリックス内に配置された感光性の画素要素を有する
半導体層とを有するX線像変換器と、放射方向にその後
ろに配置されており、マトリックス内に配置された背面
照射としての発光ダイオードと、高電圧発生器を制御す
るために測定変換器と接続された検出器としてX線線量
を捕捉する感光性のセンサとのアレイを有する複合され
た背光線量測定ユニットとを含むX線診断装置に関す
る。
するX線管に対する高電圧発生器と、シンチレータ層と
マトリックス内に配置された感光性の画素要素を有する
半導体層とを有するX線像変換器と、放射方向にその後
ろに配置されており、マトリックス内に配置された背面
照射としての発光ダイオードと、高電圧発生器を制御す
るために測定変換器と接続された検出器としてX線線量
を捕捉する感光性のセンサとのアレイを有する複合され
た背光線量測定ユニットとを含むX線診断装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許出願公開第 196 06 873号明
細書から、この種のX線診断装置として、図1および2
に示すように、X線ユニットとしてX線発生器1から高
電圧および加熱電圧を供給されるX線管2を有し、X線
放射3の円錐状の束を発生し、このX線放射3が患者4
を貫通して、X線放射3に対して敏感な二次元のX線像
変換器5上に患者4の透過性に相応して減弱されてX線
像として入射するX線診断装置は公知である。X線像変
換器5はX線放射像を電気的信号に変換し、これらの電
気的信号はディジタル像データとして像システム7に供
給される。像システム7は公知の如く、図示しない計算
回路、フィルタ回路、変換器、像メモリおよび処理回路
を有していてよい。この像システムは、捕捉されたX線
放射像を再現するためモニター8と接続されている。操
作要素9は、システム制御および通信装置10を介して
X線診断装置のその他の構成要素と接続されている。シ
ステム制御および通信装置10は、X線線量を制御する
ためX線発生器1と接続されている少なくとも1つの測
定変換器をも有する。
細書から、この種のX線診断装置として、図1および2
に示すように、X線ユニットとしてX線発生器1から高
電圧および加熱電圧を供給されるX線管2を有し、X線
放射3の円錐状の束を発生し、このX線放射3が患者4
を貫通して、X線放射3に対して敏感な二次元のX線像
変換器5上に患者4の透過性に相応して減弱されてX線
像として入射するX線診断装置は公知である。X線像変
換器5はX線放射像を電気的信号に変換し、これらの電
気的信号はディジタル像データとして像システム7に供
給される。像システム7は公知の如く、図示しない計算
回路、フィルタ回路、変換器、像メモリおよび処理回路
を有していてよい。この像システムは、捕捉されたX線
放射像を再現するためモニター8と接続されている。操
作要素9は、システム制御および通信装置10を介して
X線診断装置のその他の構成要素と接続されている。シ
ステム制御および通信装置10は、X線線量を制御する
ためX線発生器1と接続されている少なくとも1つの測
定変換器をも有する。
【0003】図2は、図1による公知のX線像変換器5
を一層詳細に示す。この変換器は、X線放射3が入射す
るシンチレータ11を有し、それにより患者4による減
弱に相応して可視的なX線像を発生する。シンチレータ
11はヨウ化セシウム(CsI)から成る。シンチレー
タ11で発生した可視光12は、画素マトリックス内に
配置された多数の感光性の画素要素、例えばガラス基板
の上に配置された発光ダイオードに入射する。画素マト
リックスの半導体は、例えば水素ドープされた非晶質の
シリコン(aSi:H)から成る。
を一層詳細に示す。この変換器は、X線放射3が入射す
るシンチレータ11を有し、それにより患者4による減
弱に相応して可視的なX線像を発生する。シンチレータ
11はヨウ化セシウム(CsI)から成る。シンチレー
タ11で発生した可視光12は、画素マトリックス内に
配置された多数の感光性の画素要素、例えばガラス基板
の上に配置された発光ダイオードに入射する。画素マト
リックスの半導体は、例えば水素ドープされた非晶質の
シリコン(aSi:H)から成る。
【0004】X線放射3の方向に見てX線像変換器5の
後ろに、複合背光線量測定ユニット15として、線量パ
ワー又は線量の同時測定の際にX線像変換器5の半導体
の照射により画素要素の残留電荷をリセットするため、
マトリックス内に配置された発光ダイオード16および
フォトダイオード17のアレイが設けられている。
後ろに、複合背光線量測定ユニット15として、線量パ
ワー又は線量の同時測定の際にX線像変換器5の半導体
の照射により画素要素の残留電荷をリセットするため、
マトリックス内に配置された発光ダイオード16および
フォトダイオード17のアレイが設けられている。
【0005】X線像変換器5の時間的な信号特性の改善
のため、背光線量測定ユニット15の発光ダイオード1
6は光学的な背面光18を発生する。2つの読出し過程
の間に、X線像変換器5のフォトダイオード13から成
る画素マトリックスの照射によりリセットが行われる。
その結果、ダイオードは完全に放電され、かつ加速すべ
く低抵抗になる。照射を行毎に行わないので、全アレイ
の同時で共通のリセットが行える。
のため、背光線量測定ユニット15の発光ダイオード1
6は光学的な背面光18を発生する。2つの読出し過程
の間に、X線像変換器5のフォトダイオード13から成
る画素マトリックスの照射によりリセットが行われる。
その結果、ダイオードは完全に放電され、かつ加速すべ
く低抵抗になる。照射を行毎に行わないので、全アレイ
の同時で共通のリセットが行える。
【0006】シンチレータ11により変換されたシンチ
レータ光の約15%が、画素マトリックス13の半導体
層およびガラス基板14を貫通する。衝突する線量パワ
ーの尺度であるこの光強度は線量制御の目的で測定され
る。そのために複合された背光線量測定ユニット15
は、発光ダイオード16間に配置された小さいフォトダ
測定イオード17を有し、これらダイオード17はX線
線量を測定するため、任意のドミナントを選択するため
の各スイッチを介して測定変換器に接続されている。増
大するX線線量に対する尺度としてのX線放射により、
自動照射装置により進行中の放射は設定値に到達した後
にスイッチオフされる。
レータ光の約15%が、画素マトリックス13の半導体
層およびガラス基板14を貫通する。衝突する線量パワ
ーの尺度であるこの光強度は線量制御の目的で測定され
る。そのために複合された背光線量測定ユニット15
は、発光ダイオード16間に配置された小さいフォトダ
測定イオード17を有し、これらダイオード17はX線
線量を測定するため、任意のドミナントを選択するため
の各スイッチを介して測定変換器に接続されている。増
大するX線線量に対する尺度としてのX線放射により、
自動照射装置により進行中の放射は設定値に到達した後
にスイッチオフされる。
【0007】フォトダイオード17が発生する電気的測
定信号19は、線量パワー又は線量に対する、そして電
流I(t)は線量パワーDL(t)に対する尺度であ
る。
定信号19は、線量パワー又は線量に対する、そして電
流I(t)は線量パワーDL(t)に対する尺度であ
る。
【0008】フォトダイオード17の測定信号19は線
量制御のために利用される。そのために電流は時点tX
での線量D(tX)まで積分される。
量制御のために利用される。そのために電流は時点tX
での線量D(tX)まで積分される。
【数1】 所望の累積線量に到達した時点tXで、X線放射3がス
イッチオフされる。
イッチオフされる。
【0009】複合された背光線量測定ユニット15のフ
ォトダイオード17を、発光ダイオード16と等しい平
面内に、従ってまたX線像変換器5に対して平行に配置
したので、それらはX線放射に曝され、それにより線量
測定の際に誤りが生じ得る。また、あるフォトダイオー
ドのX線放射に耐性がないので、あらゆるフォトダイオ
ードが使用可能ではない。
ォトダイオード17を、発光ダイオード16と等しい平
面内に、従ってまたX線像変換器5に対して平行に配置
したので、それらはX線放射に曝され、それにより線量
測定の際に誤りが生じ得る。また、あるフォトダイオー
ドのX線放射に耐性がないので、あらゆるフォトダイオ
ードが使用可能ではない。
【0010】ドイツ特許第44 05 233号明細書は、平面
状の像変換器を光学的結合手段を介して蛍光板に結合し
たX線像装置を開示する。さらに、自動照明装置の光セ
ンサを狭辺上に置くことによって、蛍光板の自然の側方
への光散乱が利用できる。
状の像変換器を光学的結合手段を介して蛍光板に結合し
たX線像装置を開示する。さらに、自動照明装置の光セ
ンサを狭辺上に置くことによって、蛍光板の自然の側方
への光散乱が利用できる。
【0011】しかし蛍光板の側方への光伝搬は、位置分
解能のために常に最小化、即ち関心のある中央範囲の光
が殆どセンサに到達しないようにする必要がある。さら
に統合され、縁部を強調され、位置分解されていない光
の測定のみが可能である。
解能のために常に最小化、即ち関心のある中央範囲の光
が殆どセンサに到達しないようにする必要がある。さら
に統合され、縁部を強調され、位置分解されていない光
の測定のみが可能である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に記載した種類のX線診断装置であって、X線線量の簡
単、迅速かつ確実な捕捉をX線照射中に位置分解して可
能にし、かつ感光性の画素要素を測定のためにX線放射
に曝さないX線診断装置を提供することにある。
に記載した種類のX線診断装置であって、X線線量の簡
単、迅速かつ確実な捕捉をX線照射中に位置分解して可
能にし、かつ感光性の画素要素を測定のためにX線放射
に曝さないX線診断装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、複合された背光線量測定ユニットの感光性のセン
サの前に、X線像変換器から放射の間に出発して複合さ
れた背光線量測定ユニットに入射する光を感光性のセン
サに導く光導波路が配置される。
れば、複合された背光線量測定ユニットの感光性のセン
サの前に、X線像変換器から放射の間に出発して複合さ
れた背光線量測定ユニットに入射する光を感光性のセン
サに導く光導波路が配置される。
【0014】本発明によれば、感光性のセンサはカバー
によりX線放射に対して遮蔽されおよび/又はX線放射
の外側に配置される。
によりX線放射に対して遮蔽されおよび/又はX線放射
の外側に配置される。
【0015】背面光の均一性は、X線像変換器と背光線
量測定ユニットとの間に拡散層を配置することで改善で
きる。
量測定ユニットとの間に拡散層を配置することで改善で
きる。
【0016】中央範囲内での測定の精度は、光導波路の
光入射面を背光線量測定ユニットの中央により密に配置
することで改善できる。
光入射面を背光線量測定ユニットの中央により密に配置
することで改善できる。
【0017】X線像変換器が、a−Si:H製の検出器
を有すると有利である。
を有すると有利である。
【0018】個々のフォトダイオードの測定信号を、所
謂ドミナントを形成するべく群にまとめるならば、測定
を任意の範囲内で行える。
謂ドミナントを形成するべく群にまとめるならば、測定
を任意の範囲内で行える。
【0019】高い測定精度を得るための構造的な費用
は、多くの光導波路をフォトダイオードのそれぞれ1つ
に対応付けることで、簡単化できる。
は、多くの光導波路をフォトダイオードのそれぞれ1つ
に対応付けることで、簡単化できる。
【0020】光入射面が均等又は不均等な分布を有する
ようにするとよい。不均等な分布の場合には、中央およ
び/又はドミナント内の光入射面の密度をより大きくす
る。
ようにするとよい。不均等な分布の場合には、中央およ
び/又はドミナント内の光入射面の密度をより大きくす
る。
【0021】背面照射用の発光ダイオードと、X線線量
の検出器としての感光性センサとを有するX線診断装置
用の複合化背光線量測定ユニットにおいて、光導波路の
光入射面をアレイの発光ダイオード間に配置し、光導波
路を後ろに小さく湾曲させかつアレイの後ろで側部に一
緒に集め、さらにマトリックス内に配置した感光性のセ
ンサを、光導波路と側部でかつアレイの範囲の外側で結
合すると、構成をコンパクトにする上で目的に適う。
の検出器としての感光性センサとを有するX線診断装置
用の複合化背光線量測定ユニットにおいて、光導波路の
光入射面をアレイの発光ダイオード間に配置し、光導波
路を後ろに小さく湾曲させかつアレイの後ろで側部に一
緒に集め、さらにマトリックス内に配置した感光性のセ
ンサを、光導波路と側部でかつアレイの範囲の外側で結
合すると、構成をコンパクトにする上で目的に適う。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例により本
発明を一層詳細に説明する。
発明を一層詳細に説明する。
【0023】図3に示す本発明の実施例では、フォトダ
イオードに代えて光導波路20を発光ダイオード16間
に設け、これら光導波路で、入射する光を他の場所、例
えば背光線量測定ユニット15の縁に配置した感光性の
センサ、例えばフォトダイオード17に向けて転向させ
る。これらの場所は、例えばX線放射3の外側に位置
し、X線放射3から、例えば鉛から成るカバー21によ
り遮蔽されている。
イオードに代えて光導波路20を発光ダイオード16間
に設け、これら光導波路で、入射する光を他の場所、例
えば背光線量測定ユニット15の縁に配置した感光性の
センサ、例えばフォトダイオード17に向けて転向させ
る。これらの場所は、例えばX線放射3の外側に位置
し、X線放射3から、例えば鉛から成るカバー21によ
り遮蔽されている。
【0024】光導波路20の光入射面および発光ダイオ
ード16が平面内に位置するこの配置により、複合され
た背光線量測定ユニット15に入射するシンチレータ光
12が光路の外側に配置された感光性のセンサ、例えば
フォトダイオード17に導かれる。背面照射の均一性に
影響するような大きい中間空間が生じないよう、光導波
路20の光入射面は発光ダイオード16の面より小さく
てよい。多くの、更には、全ての光導波路20をフォト
ダイオード17にまとめることもできる。
ード16が平面内に位置するこの配置により、複合され
た背光線量測定ユニット15に入射するシンチレータ光
12が光路の外側に配置された感光性のセンサ、例えば
フォトダイオード17に導かれる。背面照射の均一性に
影響するような大きい中間空間が生じないよう、光導波
路20の光入射面は発光ダイオード16の面より小さく
てよい。多くの、更には、全ての光導波路20をフォト
ダイオード17にまとめることもできる。
【0025】図4は、光導波路20の光入射面22およ
び発光ダイオード16の光出射面23がモザイク状に配
置された背光線量測定ユニット15の能動的な側の概要
を示す。光入射面22は、全面の50%未満を覆ってい
る。それらはその際、図4中に示すように、均等な分布
を有する。しかし分布は不均等であってもよく、その
際、中央およびドミナントでは光入射面22の密度はよ
り大きい。
び発光ダイオード16の光出射面23がモザイク状に配
置された背光線量測定ユニット15の能動的な側の概要
を示す。光入射面22は、全面の50%未満を覆ってい
る。それらはその際、図4中に示すように、均等な分布
を有する。しかし分布は不均等であってもよく、その
際、中央およびドミナントでは光入射面22の密度はよ
り大きい。
【0026】個々の光入射面22に対応するフォトダイ
オード17の各測定信号19は、多くのフォトダイオー
ド17が、例えば測定変換器に接続される所謂ドミナン
トを形成するため群にまとめられる。それにより、平均
線量のみを評価する、より大きい面が得られる。しか
し、線量測定のために必要な範囲の固定的な対応付けが
与えられ、かつ単にフォトダイオード17の選択を介し
て範囲選択が行われるように、多くの光導波路20をフ
ォトダイオード17に導いてもよい。
オード17の各測定信号19は、多くのフォトダイオー
ド17が、例えば測定変換器に接続される所謂ドミナン
トを形成するため群にまとめられる。それにより、平均
線量のみを評価する、より大きい面が得られる。しか
し、線量測定のために必要な範囲の固定的な対応付けが
与えられ、かつ単にフォトダイオード17の選択を介し
て範囲選択が行われるように、多くの光導波路20をフ
ォトダイオード17に導いてもよい。
【0027】図6に示すように、背面光18は、各発散
性の光束の重なりにより感光性の画素13を有するガラ
ス基板14を完全に均等には照射しない。
性の光束の重なりにより感光性の画素13を有するガラ
ス基板14を完全に均等には照射しない。
【0028】ガラス基板14照明時の均等性を一層改善
するため、X線像変換器5と背光線量測定ユニットとの
間に拡散層25を取付けてもよい。
するため、X線像変換器5と背光線量測定ユニットとの
間に拡散層25を取付けてもよい。
【図1】X線像変換器を有するX線診断装置。
【図2】公知のX線像変換器の構成。
【図3】本発明によるX線像変換器の構成。
【図4】複合された背光線量測定ユニットの画素要素の
配置。
配置。
【図5】複合された背光線量測定ユニットの画素要素の
別の実施例による配置。
別の実施例による配置。
【図6】X線像変換器の別の本発明による構成。
1 X線発生器 2 X線管 3 X線放射 4 患者 5 固体像変換器 6 ディジタル像データ 7 像システム 8 モニター 9 操作要素 10 システム制御および通信装置 11 シンチレータ 12 光 13 画素マトリックス 14 ガラス基板 15 複合された背光線量測定ユニット 16 発光ダイオード 17 フォトダイオード 18 光学的な背面光 19 測定信号 20 光導波路 21 カバー 22 光入射面 23 光出射面 24 拡散層
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G21K 5/02 G21K 5/02 X
Claims (11)
- 【請求項1】 X線放射束(3)を発生するためのX線
管(2)に対する高電圧発生器(1)と、 シンチレータ層と、マトリックス内に配置された感光性
の画素要素(13)を有する半導体層とを備えたX線像
変換器(5)と、 放射方向にその後ろに配置されており、マトリックス内
に配置された背面照射としての発光ダイオード(16)
と、高電圧発生器(1)を制御するために測定変換器
(10)と接続されている検出器としてX線線量を捕捉
する感光性のセンサ(17)とのアレイを有する複合さ
れた背光線量測定ユニット(15)とを含むX線診断装
置において、 感光性のセンサ(17)の前および発光ダイオード(1
6)の間に、X線像変換器(5)から放射の間に出発し
て複合された背光線量測定ユニット(15)に入射する
光を感光性のセンサ(17)に導く光導波路(20)を
配置したことを特徴とするX線診断装置。 - 【請求項2】 感光性のセンサ(17)がカバー(2
1)によりX線放射(3)に対し遮蔽されたことを特徴
とする請求項1記載のX線診断装置。 - 【請求項3】 感光性のセンサ(17)が、X線放射
(3)の外側に配置されたことを特徴とする請求項1又
は2記載のX線診断装置。 - 【請求項4】 X線像変換器(5)と背光線量測定ユニ
ット(15)との間に、拡散体層(24)が配置された
ことを特徴とする請求項1ないし3の1つに記載のX線
診断装置。 - 【請求項5】 光導波路(20)が、背光線量測定ユニ
ット(15)の中央により密に配置された光入射面(2
2)を有することを特徴とする請求項1ないし4の1つ
に記載のX線診断装置。 - 【請求項6】 X線像変換器(5)が、aSi:H検出
器を有することを特徴とする請求項1ないし5の1つに
記載のX線診断装置。 - 【請求項7】 各光入射面(22)に対応付するフォト
ダイオード(17)の測定信号(19)が、所謂ドミナ
ントを形成するため群にまとめられたことを特徴とする
請求項1ないし6の1つに記載のX線診断装置。 - 【請求項8】 多くの光導波路(20)が、各フォトダ
イオード(17)に対応することを特徴とする請求項1
ないし7の1つに記載のX線診断装置。 - 【請求項9】 光入射面(22)が均等な分布を有する
ことを特徴とする請求項1ないし8の1つに記載のX線
診断装置。 - 【請求項10】 光入射面(22)が不均等な分布を有
し、中央および/又はドミナント内で光入射面(22)
の密度がより大きいことを特徴とする請求項1ないし8
の1つに記載のX線診断装置。 - 【請求項11】 請求項1ないし10の1つによる、背
面照射としての発光ダイオード(16)と、X線線量の
検出器としての感光性のセンサ(17)とを有するX線
診断装置用の複合された背光線量測定ユニット(15)
において、光導波路(20)の光入射面(22)がアレ
イの発光ダイオード(16)の間に配置されており、光
導波路(20)が後ろに小さく湾曲してかつアレイの後
ろで側部に一緒に集められ、さらにマトリックス内に配
置された感光性のセンサ(17)が光導波路(20)
と、側部ならびにアレイの範囲の外側で結合されたこと
を特徴とする複合された背光線量測定ユニット。
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