JPH10213353A - 壁貫通型燃焼器具 - Google Patents
壁貫通型燃焼器具Info
- Publication number
- JPH10213353A JPH10213353A JP1486997A JP1486997A JPH10213353A JP H10213353 A JPH10213353 A JP H10213353A JP 1486997 A JP1486997 A JP 1486997A JP 1486997 A JP1486997 A JP 1486997A JP H10213353 A JPH10213353 A JP H10213353A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front cover
- bathtub
- bathroom
- water supply
- bulgy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
使用者が自由に浴槽を選択可能な壁貫通型燃焼器具を提
供する。 【解決手段】 浴室より屋外に至る貫通孔内に設置さ
れ、且つ、少なくとも浴室内に設置される浴槽と配管接
続される給湯接続管を収納する前カバー2を有する燃焼
器具において、前記前カバー2に膨出部20を形成し、
該膨出部20の成形長さbを前カバー下端部より前カバ
ー全体長さaの2/5以下にする。
Description
の壁に設けた貫通孔内に設置する壁貫通型燃焼器具に関
する。
浴室面積を広くとれないといった制約のある場所におい
て、少しでも大きな浴槽を設置できるように開発された
ものであり、浴室内に設置されていた燃焼器具を壁内部
に設置することによって、浴槽設置スペースを確保する
ようにしたものである。
明すると、図3(a)(b)に示すように、略箱型形状
の外装1と、貫通孔に設置した際に浴室側前面になる部
分の前カバー2からなり、前カバー2から下方に向け
て、給水ニップル3、給湯ニップル7、ガスニップル8
等が突出している。
に示すようになっており、給水管4から給水した水を、
熱交換器5にて加熱し、給湯管6を通して浴槽に供給す
るようになっている。前記熱交換器5は、ガス管9から
供給されるガスをガス電磁弁10を介してバーナ11に
送りこみ加熱する仕組みであり、湯温制御等は制御器1
2にて行なわれている。
図4から明らかなように配管及び制御器12の位置の関
係上膨出部20を設ける必要性があり、該膨出部20の
長さは、前カバー2全体長さをa、膨出部長さをbとす
ると、前カバー下端部からb/a=3/5〜4/5とな
っている。
集合住宅に使用されている浴槽は、高齢者対策等から浴
槽高さが低くなる傾向にあり、従来型の壁貫通型燃焼器
具ではスペースを無駄にするようなケースが出てきてい
る。図5は、浴室13の浴室壁14の貫通孔15に取り
付けた壁貫通型燃焼器具16と浴槽17を示したもので
あり、貫通孔15の高さcは、貫通孔を設ける際の規制
及び据付け部材の関係から約290mmとなっている。
一方、浴槽高さdは、従来約575mmであったもの
が、約525mm高さの浴槽が販売され始めており、浴
槽下端から浴槽フランジ下端までの高さd’は最低で4
95mmのものがある。膨出部20の上端の高さeは、
約535mmであるため、従来であればぶつかることが
なかった膨出部20と浴槽フランジがぶつかり、膨出部
20の膨出分だけスペースを無駄にしてしまう。
りを避けるために、浴槽17下部にスペーサを設けて浴
槽全体を高くする方法があるものの、これでは高さの低
い浴槽を購入した意味がなくなってしまう。
れたものであり、使用者が浴槽設置スペースを無駄にす
ることなく、自由に浴槽を選択することが可能な壁貫通
型燃焼器具を提供することを目的とする。
うに、浴室より屋外に至る貫通孔内に設置され、且つ、
少なくとも浴室内に設置される浴槽と配管接続される給
湯接続管を収納する前カバー2を有する燃焼器具におい
て、前記前カバー2に膨出部20を形成し、該膨出部2
0の成形長さbを前カバー下端部より前カバー全体長さ
aの2/5以下にしたことを特徴とする。
成形長さbは、前カバー2の下端部より前カバー2全体
長さaの2/5以下にして形成させたことにより、浴槽
フランジが壁貫通型燃焼器具の前カバー2全体長さaの
3/5未満において相互緩衝することなく浴槽を設置す
ることができる。前記長さbを短くするために、本発明
では、制御器12の位置を浴室側から屋外側へずらすこ
とにより達成しているが、制御器12自体の小型化によ
り短くしてもよいことは云うまでもない。
説明する。図1に示す壁貫通型燃焼器具16の内部に
は、図4に示されるようなバーナ11、熱交換器5、給
排気筒筒22、ガス電磁弁10を収納すると共に、浴室
側前部に給水管4に接続された給水ニップル3、給湯管
6に接続された給湯ニップル7、ガス管9に接続された
ガスニップル8を有しており、それらを隠蔽するように
前カバー2が取り付けられている。前記給水ニップル
3、給湯ニップル7、ガスニップル8は、前記前カバー
2よりも浴室側に突出するため、前カバー2に膨出部2
0をその長さbが前カバー2の下端から前カバー2の全
体長さaの2/5となるように設け、該膨出部20下端
から突出させている。
浴槽17の上縁部18を、前カバー2の膨出部20上方
に形成された平面部21に当接させることにより、無駄
な空間をつくることなく、取り付けることが可能であ
る。
壁貫通型燃焼器具を備えた集合住宅及び一般住宅におい
て、浴槽高さ寸法を従来より自由に選択することが可能
になると共に、浴室スペースを無駄にすることなく有効
に利用することが可能となる。
り、(a)は正面図、(b)は側面図である。
を設置した断面図である。
は正面図、(b)は側面図である。
る。
た断面図である。
管 5.熱交換器 6.給湯管 7.給湯ニップル
8.ガスニップル 9.ガス管 10.ガス電磁弁1
1.バーナ 12.制御器 13.浴室 14.浴室壁
15.貫通孔 16.壁貫通型燃焼器具 17.浴槽
18.上縁部 19.配管類 20.膨出部 21.
平面部
Claims (1)
- 【請求項1】 浴室より屋外に至る貫通孔内に設置さ
れ、且つ、少なくとも浴室内に設置される浴槽と配管接
続される給湯接続管を収納する前カバーを有する燃焼器
具において、前記前カバーに膨出部を形成し、該膨出部
の成形長さを前カバー下端部より前カバー全体長さの2
/5以下にしたことを特徴とする壁貫通型燃焼器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1486997A JPH10213353A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | 壁貫通型燃焼器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1486997A JPH10213353A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | 壁貫通型燃焼器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10213353A true JPH10213353A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11873037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1486997A Pending JPH10213353A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | 壁貫通型燃焼器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10213353A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003014311A (ja) * | 2001-04-27 | 2003-01-15 | Hitachi Chem Co Ltd | 壁貫通型燃焼器具 |
JP2003021402A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Hitachi Chem Co Ltd | 壁貫通型燃焼器具 |
-
1997
- 1997-01-29 JP JP1486997A patent/JPH10213353A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003014311A (ja) * | 2001-04-27 | 2003-01-15 | Hitachi Chem Co Ltd | 壁貫通型燃焼器具 |
JP2003021402A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Hitachi Chem Co Ltd | 壁貫通型燃焼器具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051208 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060131 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060302 |