JPH10212705A - 振動ローラ自動運転システム - Google Patents

振動ローラ自動運転システム

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Publication number
JPH10212705A
JPH10212705A JP3122397A JP3122397A JPH10212705A JP H10212705 A JPH10212705 A JP H10212705A JP 3122397 A JP3122397 A JP 3122397A JP 3122397 A JP3122397 A JP 3122397A JP H10212705 A JPH10212705 A JP H10212705A
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JP
Japan
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roller
vibration
traveling
vibration roller
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP3122397A
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English (en)
Inventor
Minoru Mano
実 間野
Kazuhiro Chayama
和博 茶山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業ムラを解消し、かつ締め固め作業を容易
に行えるようにする。 【解決手段】 運転制御手段20は、位置測定手段14
が測定した振動ローラ4の位置、およびジャイロ13に
よる方位の測定結果にもとづいて、経路設定手段16が
設定した走行経路42に沿って振動ローラ4を走行させ
るべく第1および第2の制御信号を生成する。これらの
信号は、第2の通信手段18を通じて振動ローラ4の第
1の通信手段8に送信され、第1の通信手段8から振動
ローラ4に搭載された走行制御手段10および方向制御
手段12に供給される。走行制御手段10および方向制
御手段12はこれら第1および第2の制御信号にもとづ
いて、振動ローラ4の前進および後進、そして振動ロー
ラ4の進行方向の転換を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地盤の締め固めな
どを行う振動ローラを自動運転するためのシステムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】盛土工事では、ダンプトラックにより運
搬された土砂をブルドーザによって撒き出し、転圧を行
って盛土を形成している。その際、盛土に用いる土砂の
性状によってはさらに振動ローラを用いて地盤の締め固
めが行われ、地盤反力の増強や、地盤沈下の防止が図ら
れる。この振動ローラによる締め固めの作業は重要な作
業であり、締め固め作業の後は、確実に締め固めが行わ
れたことを確認するため、ラジオアイソトープ(RI)
によって地盤の密度が測定、検査されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、振動ローラに
よる締め固め作業は、一定の作業範囲内で振動ローラを
主に往復走行させるものであり、単調作業であるため、
運転者の緊張感の低下から場所による締め固めのムラが
生じやすい。また、振動が激しいため運転者に苦渋を強
いる作業となっており、改善が望まれている。そこで本
発明の目的は、作業ムラを生じず、かつ運転者に一切苦
渋を与えることなく地盤の締め固めを行える振動ローラ
自動運転システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、振動ローラと、振動ローラ制御手段とから成
り、前記振動ローラが、前記振動ローラの進行方向の方
位を測定する方位測定手段と、第1の制御信号にもとづ
いて前記振動ローラの前進および後進を制御する走行制
御手段と、第2の制御信号にもとづいて前記振動ローラ
の進行方向を転換させる方向制御手段と、前記方位測定
手段による測定結果を前記振動ローラ制御手段に送信
し、前記第1および第2の制御信号を前記振動ローラ制
御手段より受信してそれぞれ前記走行制御手段および前
記方向制御手段に供給する第1の通信手段と、を含み、
前記振動ローラ制御手段は、前記振動ローラの位置を遠
隔的に測定する位置測定手段と、前記振動ローラの走行
経路を設定する経路設定手段と、前記位置測定手段が測
定した前記振動ローラの位置と、前記方位測定手段が測
定した前記振動ローラの進行方向の方位とにもとづい
て、経路設定手段が設定した前記走行経路に沿って前記
振動ローラを走行させるべく前記第1および第2の制御
信号を生成する運転制御手段と、前記方位測定手段によ
る測定結果を表す信号を前記第1の通信手段より受信し
て前記運転制御手段に供給し、前記運転制御手段が生成
した前記第1および第2の制御信号を前記第1の通信手
段に送信する第2の通信手段とを含むことを特徴とす
る。
【0005】本発明はまた、第1および第2の通信手段
が無線通信装置により構成されていることを特徴とす
る。本発明はまた、前記方位測定手段がジャイロを含ん
で構成されていることを特徴とする。本発明はまた、前
記位置測定手段が前記振動ローラの3次元的位置を測定
することを特徴とする。本発明はまた、前記位置測定手
段が、レーザ光を前記振動ローラ上に設置されたミラー
に照射し、その反射光にもとづいて前記振動ローラの位
置を測定することを特徴とする。本発明はまた、前記振
動ローラ制御手段がコンピュータを含んで構成されてい
ることを特徴とする。
【0006】本発明の振動ローラ自動運転システムで
は、方位測定手段が振動ローラの進行方向の方位を測定
し、第1の通信手段はその測定結果を振動ローラ制御手
段の第2の通信手段に送信する。そして第2の通信手段
はこの測定結果を受信して運転制御手段に供給する。運
転制御手段は、この方位の測定結果と、位置測定手段が
測定した振動ローラの位置とにもとづいて、経路設定手
段が設定した走行経路に沿って振動ローラを走行させる
べく第1および第2の制御信号を生成する。これらの信
号は、第2の通信手段を通じて振動ローラの第1の通信
手段に送信され、第1の通信手段から振動ローラに搭載
された走行制御手段および方向制御手段に供給される。
走行制御手段および方向制御手段はこれら第1および第
2の制御信号にもとづいて、振動ローラの前進および後
進、そして振動ローラの進行方向の転換を制御する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明によ
る振動ローラ自動運転システムの一例を示す構成図、図
2は図1の振動ローラ自動運転システムの全体を示す概
念図である。図1に示すようにこの振動ローラ自動運転
システム2は、振動ローラ4と、振動ローラ4を遠隔操
作する振動ローラ制御手段6とにより構成されている。
振動ローラ4には、小電力データ通信装置から成る第1
の通信手段8、第1の通信手段8を通じて受け取った第
1の制御信号にもとづいて振動ローラ4の前進、後進、
ならびに停止を制御する走行制御手段10、第1の通信
手段8を通じて受け取った第2の制御信号にもとづいて
振動ローラ4の進行方向を転換させる方向制御手段1
2、振動ローラの進行方向の方位を測定し、振動ローラ
の進行方向の方位角を表す信号を出力するジャイロ13
(本発明に係わる方位測定手段)などが搭載されてい
る。
【0008】振動ローラ4は、図3に示すように、前輪
4Aと後輪4Bとを備え、前輪4Aの転動方向DAと後
輪4Bの転動方向DBとが成す角度、すなわちアーティ
キュレート角θは可変であり、方向制御手段12はこの
アーティキュレート角θを、不図示の油圧機構を操作し
て設定することにより振動ローラを操舵する。
【0009】振動ローラ制御手段6は、図1に示すよう
に、振動ローラ4の位置を遠隔的に測定する位置測定手
段14、振動ローラ4の走行経路を設定する経路設定手
段16、位置測定手段14が測定した振動ローラ4の位
置と、ジャイロ13による方位角の測定結果とにもとづ
いて、経路設定手段16が設定した走行経路に沿って振
動ローラ4を走行させるべく第1および第2の制御信号
を生成する運転制御手段20、運転制御手段20が生成
した第1および第2の制御信号を、第1の通信手段8に
送出し、またジャイロ13による方位角の測定結果を第
1の通信手段8より受信する第2の通信手段18などに
より構成されている。
【0010】位置測定手段14としては、本実施例で
は、広く利用されているトータルステーションと称され
る測量装置を用いる。この装置は、後述するパーソナル
コンピュータ24の制御のもとで動作し、レーザ光を振
動ローラ4上に設置された、全方位に光を反射するミラ
ー22に照射し、その反射光にもとづいて振動ローラ4
の位置を測定する。そして、本実施例では、ミラー22
までの距離、ミラー22の水平角、ならびにミラー22
の鉛直角を測定し、測定結果を表す電気信号を出力す
る。また、このトータルステーションは自動追尾機能を
有しており、ミラー22が移動すると、自動的にミラー
22に追従してレーザ光の照射方向を変更し、上記測定
結果を出力する。
【0011】経路設定手段16および運転制御手段20
は、本実施例では、パーソナルコンピュータ24(以
下、パソコン24ともいう)により構成されている。こ
のパソコン24は不図示のCPUおよびRAM、ならび
にハードディスク装置(HDD)26などを内蔵し、さ
らに周辺機器として不図示のCRTモニタやキーボード
が接続されている。そしてハードディスク装置26に予
め格納されたプログラムデータをRAMにロードし、C
PUをそのプログラムデータにもとづいて動作させるこ
とで、経路設定手段16および運転制御手段20として
機能する。パソコン24は、経路設定手段16および運
転制御手段20以外にも、位置測定手段14の座標値な
どを算出する座標値算出手段21、および位置測定手段
14からのデータや基準点の座標値などを取り込むデー
タ入力手段23を構成している。第2の通信手段18
は、第1の通信手段8と同様、具体的には小電力データ
通信装置により構成されている。
【0012】上記運転制御手段20は、基本的機能とし
て、第1の制御信号を生成して振動ローラ4の前進、後
進、停止を制御する機能を有し、そして、中心的機能と
して、位置測定手段14が測定した振動ローラ4の位置
およびジャイロ13が測定した振動ローラ4の進行方向
の方位にもとづいて、経路設定手段16が設定した走行
経路に沿って振動ローラ4を走行させるべく第1および
第2の制御信号を生成する機能を有している。
【0013】後者の中心的機能に係わる構成要素とし
て、運転制御手段20は図4に示すように、目標設定手
段20A、半径取得手段20B、方向判定手段20C、
ならびに操舵手段20Dを備えている。目標設定手段2
0Aは、振動ローラ4の進行方向側の走行経路上に、振
動ローラ4の位置に応じて目標点を設定する。そして、
半径取得手段20Bは、振動ローラ4の位置と上記目標
点とを通り目標点において走行経路に接する円の半径を
求める。
【0014】また、方向判定手段20Cは、振動ローラ
4の位置、振動ローラの進行方向の方位角、ならびに目
標点の位置にもとづいて、振動ローラ4が目標点より近
い走行経路上の点に向いているか否かを判定する。そし
て、操舵手段20Dは、方向判定手段20Cの判定結果
が正のときは、曲率半径が上記半径に等しく振動ローラ
の位置と目標点とを端点とする2つの円弧のうち、走行
経路に近い円弧に沿って振動ローラ4を走行させるべく
第2の制御信号を生成して操舵し、判定結果が否のとき
は、走行経路から遠い円弧に沿って振動ローラ4を走行
させるべく第2の制御信号を生成して操舵する。
【0015】この振動ローラ自動運転システム2により
振動ローラ4を運転する場合、作業者は予め基準点や、
走行範囲の設定を行う。図5は振動ローラ4の自動運転
に先立って行う作業手順を示すフローチャート、図6は
作業範囲の周辺を示す平面図である。
【0016】図5のフローチャートに示すように、作業
者はまず、作業範囲28(図6)の近傍に2つの基準点
A、Bを設定し、それぞれの位置にミラー30、32を
設置する(ステップS1)。そして、各基準点A、Bの
位置を既知の測量手法により求め、3次元直交座標にお
ける座標値を取得して、パソコン24のキーボードを操
作して各座標値を入力する(ステップS2)。パソコン
24によるデータ入力手段23はこれらの座標値をキー
ボードより取り込んでハードディスク装置26の所定の
記録領域に格納する。
【0017】次に、作業者は、位置測定手段14を操作
して、ミラー30およびミラー32にそれぞれ照準を合
わせ、各基準点A、Bの位置を位置測定手段14により
測定する(ステップS3)。これにより、位置測定手段
14は、各基準点A、Bまでの距離、各基準点の水平
角、ならびに鉛直角を表す信号をパソコン24に出力
し、データ入力手段23はこれらの信号を受け取り、各
基準点A、Bまでの距離、各基準点の水平角、ならびに
鉛直角のデータを、ハードディスク装置26に格納す
る。
【0018】さらに、作業者は、各基準点A、Bの場合
と同様に、作業範囲28の4つの角34、36、38、
40に順次ミラーを設置し、位置測定手段14を操作し
て各ミラーにそれぞれ照準を合わせ、各角34、36、
38、40の位置を位置測定手段14により測定する
(ステップS4)。これにより、位置測定手段14は、
各角34、36、38、40までの距離、各角の水平
角、ならびに鉛直角を表す信号をパソコン24に出力
し、パソコン24が構成するデータ入力手段23はこれ
らの信号を受け取り、各角34、36、38、40まで
の距離、各基準点の水平角、ならびに鉛直角のデータ
を、ハードディスク装置26の所定の記憶領域に格納す
る。
【0019】次に、作業者は隣接する走行経路42の間
隔、すなわちラップ幅44をパソコン24のキーボード
より入力し、データ入力手段23はこの値が入力される
と、それを取り込み、ハードディスク装置26の所定の
領域に格納する。
【0020】以上により作業者が行う準備作業は完了
し、その後、パソコン24が構成する座標値算出手段2
1はまず位置測定手段14の位置の座標値を算出する。
ここで座標値算出手段21は、基準点A、Bの座標値、
および基準点A、Bの位置測定手段14による測定結果
のデータがハードディスク装置26に格納されているの
で、これらの座標値およびデータを用いて幾何学的な解
析を行うことで位置測定手段14の3次元直交座標にお
ける座標値を算出する。算出結果は、ハードディスク装
置26の所定の記録領域に格納する。
【0021】座標値算出手段21はさらに、位置測定手
段14の座標値と、位置測定手段14による作業範囲2
8の各角34、36、38、40の測定結果とをハード
ディスク装置26から読み出し、それらのデータにもと
づいて、各角34、36、38、40の上記3次元直交
座標における座標値をそれぞれ算出する。算出結果は、
ハードディスク装置26の所定の記録領域に格納する。
【0022】なお、運転制御手段20は、ハードディス
ク装置26に格納された位置測定手段14の上記座標値
と、後に位置測定手段14が実行する振動ローラ位置の
測定の結果とにもとづいて、3次元直交座標における振
動ローラ4の座標値を求め、振動ローラ4の位置を特定
してその運転制御を行うことができる。
【0023】次に、経路設定手段16は、振動ローラ4
の走行経路42を設定する。本実施例では、図6に示し
たように、作業範囲28の上辺46と下辺48との間に
設定した多数の平行な走行経路42に沿って振動ローラ
4を移動させて地盤の締め固めを行うものとする。経路
設定手段16は、作業範囲28の4つの角34、36、
38、40の座標値と、ラップ幅44をハードディスク
装置26から読み出し、読み出した座標値およびラップ
幅44にもとづいて、各走行経路42の両端の3次元直
交座標における座標値を順次算出する。そして、算出し
た座標値はハードディスク装置26の所定の領域に格納
する。
【0024】以下、振動ローラ4を自動運転する場合の
各部の動作を説明する。振動ローラ4は最初、作業範囲
28の角34上に在り、走行経路L1の反対側の端点
(角36)に向けて配置されているものとし、この位置
より締め固め作業を開始するものとする。なお、以下の
説明から明らかなように、振動ローラ4の最初の位置は
かならずしも角34の上でなくてもよく、振動ローラ4
は任意の位置に任意の方向に向けて設置しても、速やか
に走行経路42に沿った走行に移行させることができ
る。ここでは、このシステムの本質的な機能をより理解
しやすくするため、振動ローラ4は最初、上述のように
配置されているものとする。
【0025】まず、運転制御手段20は、振動ローラ4
に所定の速度で走行を開始させるための第1の制御信号
を第2の通信手段18に出力する。第2の通信手段18
はこの第1の制御信号を無線で振動ローラ4に向けて送
信し、振動ローラ4では第1の通信手段8がこの信号を
受信し、走行制御手段10に供給する。これにより、走
行制御手段10は、振動ローラ4を制御して第1の制御
信号が示す所定の速度で前進を開始させ、その結果、振
動ローラ4は図6における最も左側の走行経路L1に沿
って上辺46に向け移動する。
【0026】位置測定手段14は、振動ローラ4が移動
し、したがってミラー22が移動すると、その移動に追
従してレーザ光の照射方向を変更し、常時、ミラー22
に照準を合わせてその位置を測定する。そして、測定結
果のミラー22までの距離、ミラー22の水平角、なら
びに鉛直角を逐次、パソコン24、すなわち運転制御手
段20に出力する。
【0027】また、振動ローラ4に搭載されたジャイロ
13は、振動ローラ4の進行方向の方位角を常時測定し
ており、測定結果を表す信号を出力している。第1の通
信手段はこの信号を振動ローラ制御手段6側に送信し、
そして、第2の通信手段18はこの信号を受信して方位
角を表す信号をパソコン24に出力する。パソコン24
は信号が表す方位角の情報を一旦、ハードディスク装置
26の所定の記憶領域に格納する。
【0028】図7は運転制御手段20の動作を示すフロ
ーチャートである。以下、このフローチャートを参照し
て説明する。運転制御手段20の目標設定手段20A
は、位置測定手段14より振動ローラ4に搭載されたミ
ラー22までの距離、ミラー22の水平角、並びに鉛直
角を受け取ると、ハードディスク装置26に格納されて
いる、位置測定手段14の3次元直交座標における位置
を表す座標値をハードディスク装置26より読み出し、
その座標値と、位置測定手段14の上記測定結果とにも
とづいて、ミラー22の3次元直交座標における座標値
を算出する。そして、目標設定手段20Aは、算出した
振動ローラ4(ミラー22)の座標値にもとづいて、振
動ローラ4の進行方向側の走行経路L1上に、目標点を
設定する(ステップS11)。目標設定手段20Aはこ
のような目標点の設定を、本実施例では1例として1秒
の間隔で繰り返し実行する。
【0029】半径取得手段20Bは、目標設定手段20
Aが目標点を設定するごとに、その目標点と、目標設定
手段20Aが算出した振動ローラ4の位置とを通り目標
点において走行経路に接する円の半径を求める(ステッ
プS12)。図8は、振動ローラ4や走行経路の位置関
係を示す平面図であり、この図を参照して具体的に説明
する。図8の例では振動ローラ4は最初、走行経路L1
の右側にずれた位置V1に在り、矢印A1で示したよう
に、上辺46に向って走行経路L1とほぼ平行に走行し
ている。振動ローラ4の走行経路L1からのこのような
ずれは以下のようにして的確に修正される。
【0030】目標設定手段20Aは、振動ローラ4の位
置V1より走行経路L1に垂線を降ろした点から上方
(上辺46の方向)に本実施例では一例として10m進
んだ位置を目標点T1として設定する。そして半径取得
手段20Bは、目標点T1と振動ローラ4の位置V1と
を通り目標点T1において走行経路に接する円(円弧C
1Lはその一部)の半径R1を求める。
【0031】その後、方向判定手段20Cは、振動ロー
ラ4の位置、振動ローラの進行方向の方位角、ならびに
目標点の位置にもとづいて、振動ローラ4が目標点より
近い走行経路上の点に向いているか否かを判定する(ス
テップS13)。図8の例では、方向判定手段20Cに
よる判定結果は否(NO)となる。なお、方向判定手段
20Cはこの判定を、振動ローラ4の位置V1から見た
目標点T1の方位角(線分B1の方位角)と、振動ロー
ラ4の進行方向の方位角(矢印A1の方位角)とを比較
することにより行う。
【0032】操舵手段20Dは、方向判定手段20Cに
よる判定結果が正のときは、曲率半径が上記円の半径に
等しく振動ローラの位置と目標点とを端点とする2つの
円弧のうち、走行経路に近い円弧に沿って振動ローラ4
を走行させるべく第2の制御信号を生成して振動ローラ
4のアーティキュレート角を設定し(ステップS1
4)、判定結果が否のときは、走行経路から遠い円弧に
沿って振動ローラ4を走行させるべく、第2の制御信号
を生成して振動ローラ4のアーティキュレート角を設定
する(ステップS15)。
【0033】図8の例で説明すると、方向判定手段20
Cの判定結果は否となるので、操舵手段20Dは、曲率
半径が上記円の半径R1に等しく振動ローラ4の位置V
1と目標点T1とを端点とする2つの円弧C1L、C1
Rのうち、走行経路から遠い円弧C1Rに沿って振動ロ
ーラ4を走行させるべく第2の制御信号を生成する。こ
の第2の制御信号は第2の通信手段18を通じて振動ロ
ーラ4に送信され、振動ローラ4では第1の通信手段が
受信し、方向制御手段12に供給する。これにより、振
動ローラ4は、曲率半径がR1の円弧C1Rに沿って走
行するようにアーティキュレート角θが設定され、その
設定状態で走行する。
【0034】そして、目標設定手段20Aは上述のよう
に、1秒おきに振動ローラ4の位置に応じて目標点を設
定し(ステップS11)、半径取得手段20B、方向判
定手段20C、ならびに操舵手段20Dはそのつど上記
動作を繰り返す(ステップS11にもどる)。その結
果、例えば1秒後には、振動ローラ4は位置V2に移動
し、目標設定手段20Aは10m先の目標点T2を設定
する。そして半径取得手段20Bは、上述の場合と同様
に、目標点T2と振動ローラ4の位置V2とを通り目標
点T2において走行経路に接する円の半径R2を求める
(ステップS12)。
【0035】その後、方向判定手段20Cは、振動ロー
ラ4が目標点T2より近い走行経路L1上の点に向いて
いるか否かを判定し(ステップS13)、図8の例では
その判定結果は否となるので、操舵手段20Dは、曲率
半径が上記円の半径R2に等しく振動ローラ4の位置V
2と目標点T2とを端点とする2つの円弧のうち、走行
経路から遠い円弧C2Rに沿って振動ローラ4を走行さ
せるべく第2の制御信号を生成する(ステップS1
5)。この第2の制御信号は第2の通信手段18を通じ
て振動ローラ4に送信され、振動ローラ4では第1の通
信手段が受信し、方向制御手段12に供給する。これに
より、振動ローラ4は、円弧C2Rに沿って走行するよ
うにアーティキュレート角θが設定され、その設定状態
で走行する。
【0036】このような制御が1秒ごとに繰り返され、
本例では振動ローラ4が位置V3、V4を経て位置V5
に到達したとき、振動ローラ4の進行方向A5が、目標
設定手段20Aが設定したその時の目標点T5より近い
走行経路L1上の点を向くようになる。したがって、方
向判定手段20Cは、振動ローラ4が目標点T5より近
い走行経路L1上の点に向いていると判定し(ステップ
S13でYES)、操舵手段20Dは、曲率半径が、半
径取得手段20Bが求めた半径R5に等しく振動ローラ
4の位置V5と目標点T5とを端点とする2つの円弧の
うち、走行経路に近い円弧C5Lに沿って振動ローラ4
を走行させるべく第2の制御信号を生成し、振動ローラ
4はこの第2の制御信号にもとづいて操舵される。図8
の例では振動ローラ4が位置V5に到達して以降は、方
向判定手段20Cは常に、振動ローラ4が目標点より近
い走行経路L1上の点に向いていると判定するので、操
舵手段20Dは、走行経路に近い方の円弧に沿って振動
ローラ4を走行させるべく操作する。このような制御の
結果、振動ローラ4は、位置V6、V7、・・・ を通過し
つつ軌跡Oに沿って走行し、しだいに走行経路L1に接
近し、最終的に走行経路L1に到達して正しく走行経路
L1上を上辺46に向って走行する。
【0037】振動ローラ4が上辺46(図6)に到達す
ると、運転制御手段20は、位置測定手段14による測
定結果にもとづいてそのことを認識し、第1の制御信号
を出力して、振動ローラ4の走行を前進から後進に切り
換え、今度は走行経路L1上を下辺48に向けて走行さ
せる。そして、運転制御手段20を構成する目標設定手
段20A、半径取得手段20B、方向判定手段20C、
ならびに操舵手段20Dは、上述の場合と同様に動作し
て振動ローラ4を制御し、正しく走行経路L1に沿って
振動ローラ4を移動させる。運転制御手段20は振動ロ
ーラ4に対してこのような走行経路L1上での往復走行
を予め決められた回数くり返させる。
【0038】その後、振動ローラ4が角34上に戻った
とき、運転制御手段20は、位置測定手段14による測
定結果にもとづいてそのことを認識し、まず、第1の制
御信号を出力して、振動ローラ4の走行を後進から前進
に切り換え、そして、運転制御手段20の目標設定手段
20Aは、走行経路L1に隣接する走行経路L2上に目
標点を設定する。そして、運転制御手段20の各部が上
述のように動作する結果、振動ローラ4は走行経路L2
に向って移動し、走行経路L2に到達した後は、走行経
路L2上を予め決められた回数、往復走行して、締め固
めを行う。
【0039】運転制御手段20がこのように振動ローラ
4を制御することで、作業範囲28内のすべての走行経
路42上を振動ローラ4が往復走行し、そして、振動ロ
ーラ4が最後に角40に到達したとき、運転制御手段2
0は、そのことを位置測定手段14による測定結果にも
とづいて認識し、第1の制御信号を振動ローラ4に送っ
て走行制御手段10に振動ローラ4を停止させ、作業範
囲28内の締め固めを完了する。
【0040】したがって、本実施例の振動ローラ自動運
転システム2によって地盤の締め固めを行った場合に
は、作業者は振動ローラ4に搭乗する必要がなく、地上
で振動ローラ4の走行を監視しつつ振動ローラ制御手段
6の操作などを行えばよい。その結果、作業者が苦渋を
強いられることは一切なく、また、振動ローラ4が、決
められた走行経路42に沿って正確に走行する結果、作
業範囲内全体をムラなく締め固めることができる。
【0041】なお、本実施例はあくまでも一例であり、
本発明はこの例に限定されることなく種々の形態で実施
することができる。例えば、この実施例では、各走行経
路ごとに予め決められた回数、振動ローラ4を往復走行
させるとしたが、往復走行の回数は作業者がパソコン2
4のキーボードから入力して設定するようにしてもよ
く、そのような設計とすることは容易である。
【0042】さらに、上記実施例のように振動ローラ4
を自動走行させるだけでなく、作業者が例えばラジコン
ユニットを操作して遠隔操作により振動ローラ4を走行
させる機能をシステムに持たせることも有効であり、そ
の場合には、例えば必要に応じて作業者が地盤の特定箇
所に対して特に入念に締め固めを行うといったことを行
え、その際にも作業者は苦渋を感じることなく容易に作
業を遂行できる。
【0043】そして、障害物が地盤上に存在する場合の
安全対策として、例えば、障害物を検知する超音波セン
サを振動ローラ4に搭載してもよく、また、振動ローラ
4の移動速度が急に低下したり、あるいは移動方向が急
に変化したような場合に、そのことを位置測定手段14
による測定結果にもとづいて検知し、振動ローラ4を緊
急停止させるといった機能をシステムに持たせることも
有効である。
【0044】また、振動ローラ4に各種のセンサを搭載
して、燃料の残量、エンジンの温度、バッテリの状態、
エンジンの回転数などの情報を取得し、それらの情報を
振動ローラ制御手段6側に送信して、パソコン24のC
RTモニタに表示することも可能であり、その場合、作
業者はCRTモニタの画面を見ることで振動ローラ4の
状態を的確に把握することができる。
【0045】この実施例では、ラップ幅44は作業者が
キーボードより入力するとしたが、運転制御手段20
が、振動ローラ4のローラ幅の情報や、要求される締め
固めの程度に応じて自動的に決定する構成とすることも
容易である。また、振動ローラ制御手段6による制御に
よって振動ローラ4の振動強度を切り換える構成として
もよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明の振動ローラ
自動運転システムでは、方位測定手段が振動ローラの進
行方向の方位を測定し、第1の通信手段はその測定結果
を振動ローラ制御手段の第2の通信手段に送信する。そ
して第2の通信手段はこの測定結果を受信して運転制御
手段に供給する。運転制御手段は、この方位の測定結果
と、位置測定手段が測定した振動ローラの位置とにもと
づいて、経路設定手段が設定した走行経路に沿って振動
ローラを走行させるべく第1および第2の制御信号を生
成する。これらの信号は、第2の通信手段を通じて振動
ローラの第1の通信手段に送信され、第1の通信手段か
ら振動ローラに搭載された走行制御手段および方向制御
手段に供給される。走行制御手段および方向制御手段は
これら第1および第2の制御信号にもとづいて、振動ロ
ーラの前進および後進、そして振動ローラの進行方向の
転換を制御する。
【0047】そのため、本発明の振動ローラ自動運転シ
ステムによって地盤の締め固めを行った場合には、作業
者は振動ローラに搭乗する必要がなく、地上で振動ロー
ラの走行を監視しつつ振動ローラ制御手段の操作などを
行うのみでよい。したがって、作業者が苦渋を強いられ
ることは一切なく、また、振動ローラが、決められた走
行経路に沿って正確に走行する結果、作業範囲内全体を
ムラなく締め固めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による振動ローラ自動運転システムの一
例を示す構成図である。
【図2】図1の振動ローラ自動運転システムの全体を示
す概念図である。
【図3】振動ローラの構成を示す概略平面図である。
【図4】運転制御手段の機能ブロック図である。
【図5】振動ローラの自動運転に先立って行う作業手順
を示すフローチャートである。
【図6】作業範囲の周辺を示す平面図である。
【図7】運転制御手段の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】振動ローラや走行経路の位置関係を示す平面図
である。
【符号の説明】
2 振動ローラ自動運転システム 4 振動ローラ 6 振動ローラ制御手段 8 第1の通信手段 10 走行制御手段 12 方向制御手段 13 ジャイロ 14 位置測定手段 16 経路設定手段 18 第2の通信手段 20 運転制御手段 20A 目標設定手段 20B 半径取得手段 20C 方向判定手段 20D 操舵手段 22 ミラー 24 パーソナルコンピュータ(パソコン) 26 ハードディスク装置 28 作業範囲 42 走行経路 44 ラップ幅

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動ローラと、振動ローラ制御手段とか
    ら成り、 前記振動ローラは、 前記振動ローラの進行方向の方位を測定する方位測定手
    段と、 第1の制御信号にもとづいて前記振動ローラの前進およ
    び後進を制御する走行制御手段と、 第2の制御信号にもとづいて前記振動ローラの進行方向
    を転換させる方向制御手段と、 前記方位測定手段による測定結果を前記振動ローラ制御
    手段に送信し、前記第1および第2の制御信号を前記振
    動ローラ制御手段より受信してそれぞれ前記走行制御手
    段および前記方向制御手段に供給する第1の通信手段
    と、 を含み、 前記振動ローラ制御手段は、 前記振動ローラの位置を遠隔的に測定する位置測定手段
    と、 前記振動ローラの走行経路を設定する経路設定手段と、 前記位置測定手段が測定した前記振動ローラの位置と、
    前記方位測定手段が測定した前記振動ローラの進行方向
    の方位とにもとづいて、経路設定手段が設定した前記走
    行経路に沿って前記振動ローラを走行させるべく前記第
    1および第2の制御信号を生成する運転制御手段と、 前記方位測定手段による測定結果を表す信号を前記第1
    の通信手段より受信して前記運転制御手段に供給し、前
    記運転制御手段が生成した前記第1および第2の制御信
    号を前記第1の通信手段に送信する第2の通信手段と、 を含むことを特徴とする振動ローラ自動運転システム。
  2. 【請求項2】 第1および第2の通信手段は無線通信装
    置により構成されている請求項1記載の振動ローラ自動
    運転システム。
  3. 【請求項3】 前記方位測定手段はジャイロを含んで構
    成されている請求項1記載の振動ローラ自動運転システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記位置測定手段は前記振動ローラの3
    次元的位置を測定する請求項1記載の振動ローラ自動運
    転システム。
  5. 【請求項5】 前記位置測定手段は、レーザ光を前記振
    動ローラ上に設置されたミラーに照射し、その反射光に
    もとづいて前記振動ローラの位置を測定する請求項1ま
    たは4に記載の振動ローラ自動運転システム。
  6. 【請求項6】 前記振動ローラ制御手段はコンピュータ
    を含んで構成されている請求項1記載の振動ローラ自動
    運転システム。
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