JPH1021253A - 辞書検索装置及び辞書検索方法 - Google Patents

辞書検索装置及び辞書検索方法

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JPH1021253A
JPH1021253A JP8169084A JP16908496A JPH1021253A JP H1021253 A JPH1021253 A JP H1021253A JP 8169084 A JP8169084 A JP 8169084A JP 16908496 A JP16908496 A JP 16908496A JP H1021253 A JPH1021253 A JP H1021253A
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JP
Japan
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JP8169084A
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English (en)
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Yukihiro Karasaki
幸弘 唐崎
Ryuichi Murakami
隆一 村上
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Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Publication of JPH1021253A publication Critical patent/JPH1021253A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入力単語を検索可能な辞書のみを一覧表示する
ことで、辞書選択操作にかかるユーザの負担を軽減す
る。 【解決手段】例えばCD−ROMやICカード等の外部
媒体からなる辞書記憶部に複数の辞書が記憶されてい
る。辞書検索の対象となる単語の入力により(A1
1)、この入力単語の字種に基づいて辞書記憶部に記憶
された各辞書の中から当該入力単語を検索可能な辞書を
検出し、その名称を名称記憶バッファに格納する(A1
2〜A15)。この名称記憶バッファに格納された検索
可能辞書の名称を一覧表示し(A16〜A18)、ユー
ザからの選択を受け付ける(A19)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばワードプロ
セッサやパーソナルコンピュータ等の文書作成装置に用
いられる辞書検索装置及び辞書検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばワードプロセッサやパーソ
ナルコンピュータ等の文書作成装置では、辞書検索機能
を備えたものがある。これは、ユーザが入力した単語を
「国語辞書」、「和英辞書」、「英和辞書」などの辞書
から検索することによって、その単語の持つ意味や外国
語への対訳などを得る機能である。
【0003】このような辞書は、外部辞書と呼ばれ、例
えばCD−ROMやICカード等の外部媒体に内蔵され
ている。その種類は、「国語辞書」をはじめ、「和英辞
書」、「英和辞書」、「英英辞書」、「用例辞書」、
「人名辞書」、「類語辞書」、「漢和辞書」等、様々な
ものがある。
【0004】検索する単語の入力方法は、キーボードか
ら入力する方法や、マウスやカーソルキーで、ディスプ
レイ装置に表示されている単語を範囲指定する方法など
があり、これらの方法によって指定された単語を上述し
た各辞書のどの辞書から検索するのかを辞書一覧画面か
ら選択する。この辞書一覧画面にて選択された辞書をを
対象として辞書検索処理が行われ、指定単語の意味や対
訳などが表示されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】外部媒体には、「国語
辞書」、「和英辞書」、「英和辞書」、「英英辞書」…
といった複数種類の辞書が搭載可能であり、ユーザは辞
書検索を行うに際し、これらの辞書から所望の辞書を選
択しておく必要がある。
【0006】しかしながら、従来、全ての辞書を検索対
象として辞書一覧画面に表示していたため、その中には
不要な辞書もあり、非常に選択しづらい、といった問題
があった。
【0007】例えば「table」といったアルファベ
ットで構成される単語を辞書検索する場合には、「国語
辞書」や「和英辞書」から検索するのは不可能である。
逆に、「机」といった日本語で構成される単語を「英和
辞書」や「英英辞書」から検索することも不可能であ
る。このように、検索不可能な辞書が辞書一覧画面に存
在していると、所望の辞書を選択しづらいだけでなく、
誤って検索不可能な辞書を選択してしまうこともあっ
た。
【0008】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、入力単語を検索可能な辞書のみを一覧表示するこ
とで、辞書選択操作にかかるユーザの負担を軽減するこ
とのできる辞書検索装置及び辞書検索方法を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、複数の辞書を記憶した辞書記憶手段
と、辞書検索の対象となる単語を入力する入力手段と、
この入力手段によって入力された上記単語の字種に基づ
いて、上記辞書記憶手段に記憶された上記各辞書の中か
ら当該入力単語を検索可能な辞書を検出する辞書検出手
段と、この辞書検出手段によって検出された上記検索可
能辞書の名称を一覧表示する表示手段とを具備したもの
である。
【0010】このような構成によれば、辞書検索の対象
となる単語の入力により、この入力された上記単語の字
種に基づいて上記各辞書の中から当該入力単語を検索可
能な辞書が検出され、その辞書名称が一覧表示される。
したがって、多数の辞書が登録されていても、ユーザは
所望の辞書を簡単に選択することができる。また、検索
不可能な辞書は辞書一覧表には表示されないため、誤っ
てそのような辞書を選択してしまうこともない。
【0011】(2)また、本発明は上記(1)の構成に
おいて、前回選択された辞書の名称を記憶する選択辞書
名称記憶手段を有し、上記表示手段は、上記辞書検出手
段によって検出された上記検索可能辞書の名称が複数存
在する場合に、それらの中で上記選択辞書名称記憶手段
に記憶された上記選択辞書の名称と一致する辞書名称を
優先的に表示することを特徴とする。
【0012】このような構成によれば、検索可能辞書の
名称が得られた際に、その中で前回選択された辞書の名
称と一致する辞書名称が優先的に表示される。したがっ
て、同じ種類の単語を続けて辞書検索するような場合
に、前に選択した辞書をそのまま使用して速やかに辞書
検索を行うことができる。
【0013】(3)また、本発明は上記(1)の構成に
おいて、前回選択された辞書に対応する辞書の名称を記
憶する対応辞書名称記憶手段を有し、上記表示手段は、
上記辞書検出手段によって検出された上記検索可能辞書
の名称が複数存在する場合に、それらの中で上記対応辞
書名称記憶手段に記憶された上記対応辞書の名称と一致
する辞書名称を優先的に表示することを特徴とする。
【0014】このような構成によれば、検索可能辞書の
名称が得られた際に、その中で前回の選択辞書と対応す
る辞書の名称と一致する辞書名称が優先的に表示され
る。したがって、対訳言語の単語(例えば英語に対して
日本語)を続けて辞書検索するような場合に、前に選択
した辞書をそのまま使用して速やかに辞書検索を行うこ
とができる。
【0015】(4)また、本発明は上記(1)の構成に
おいて、前回選択された辞書の名称を記憶する選択辞書
名称記憶手段と、上記選択辞書に対応する辞書の名称を
記憶する対応辞書名称記憶手段とを有し、上記表示手段
は、上記辞書検出手段によって検出された上記検索可能
辞書の名称が複数存在する場合に、それらの中で上記選
択辞書名称記憶手段に記憶された上記選択辞書の名称ま
たは上記対応辞書名称記憶手段に記憶された上記対応辞
書の名称と一致する辞書名称を優先的に表示することを
特徴とする。
【0016】このような構成によれば、検索可能辞書の
名称が得られた際に、その中で前回選択された辞書の名
称またはその対応辞書の名称と一致する辞書名称が優先
的に表示される。したがって、同じ種類の単語を続けて
辞書検索するような場合や、対訳言語の単語(例えば英
語に対して日本語)を続けて辞書検索するような場合
に、前に選択した辞書をそのまま使用して速やかに辞書
検索を行うことができる。
【0017】(5)また、本発明は上記(4)の構成に
おいて、上記検索可能辞書の名称の中に、上記選択辞書
名称記憶手段に記憶された上記選択辞書の名称と上記対
応辞書名称記憶手段に記憶された上記対応辞書の名称の
両方が存在する場合には、予め設定された優先順位に従
って、順位の高い方の辞書名称を優先的に表示すること
を特徴とする。
【0018】このような構成によれば、上記検索可能辞
書の名称の中に、上記選択辞書の名称と上記対応辞書の
名称の両方が存在する場合には、予め設定された優先順
位に従って、順位の高い方の辞書名称が優先的に表示さ
れる。したがって、両方の辞書が競合する場合でも、ど
ちらか一方を優先表示することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。 (第1の実施形態)図1は本発明の第1の実施形態に係
る辞書検索装置の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、入力部11は、ユーザが辞書検索システムに対
する指示を受け取るためのキーボードやマウスといった
入力装置であり、辞書検索の対象となる単語の入力や検
索指示を行う。
【0020】検索辞書決定部12は、入力部11より入
力された単語を検索可能な辞書を決定するためのもので
あり、入力単語を構成する字種と字種テーブル20に記
憶された当該辞書の検索字種(その辞書から検索するこ
とができる単語の字種)とを照合し、照合に成功した
ら、その辞書を検索可能な辞書であると判定する。
【0021】辞書一覧表作成部13は、検索辞書決定部
12によって検索可能と判定された辞書の名称を、辞書
記憶部22に記憶された各辞書18a、18b、18c
…の中の該当する辞書の辞書名称部19から取得し、そ
れを辞書名称記憶バッファ14に格納する処理を行う。
【0022】辞書名称記憶バッファ14は、辞書一覧表
作成部13によって得られた辞書名称を格納するための
バッファである。辞書一覧表示部15は、辞書名称記憶
バッファ14に記憶されている辞書名称を表示部16に
表示する処理を行う。
【0023】表示部16は、検索する単語やその単語の
検索結果を表示するための表示装置であり、例えばLC
D (Liquid Crystal Display) やCRT (Cathode Ray
Tube) からなる。辞書選択部17は、ユーザによる辞書
一覧表からの辞書選択を受け付ける処理を行う。
【0024】辞書18a、18b、18c…は、辞書名
称部19、字種テーブル20、辞書本体部21を有し、
それぞれが1つの辞書(例えば「国語辞書」、「英和辞
書」、「和英辞書」…)を構成する。辞書名称部19に
は、辞書の名称が格納されている。字種テーブル20に
は、その辞書から検索することができる単語の字種が格
納されている。例えば、「国語辞書」であれば“日本語
文字(平仮名、片仮名、漢字)”、「英和辞書」であれ
ば“英語文字(アルファベット)”、「和英辞書」であ
れば“日本語文字(平仮名、片仮名、漢字)”…といっ
たように、その辞書から検索することができる単語の字
種を示す情報が各々の字種テーブル20に格納されてい
る。書本体部21には、単語の意味や外国語への対訳な
どの辞書内容が格納されている。
【0025】また、辞書記憶部22は、各種の辞書18
a、18b、18c…を保管している記憶装置であり、
例えばCDーROM、ICカード等の外部媒体からな
る。次に、第1の実施形態の動作を説明する。
【0026】図2は第1の実施形態における辞書検索処
理の動作を示すフローチャートである。入力部11を通
じて検索対象となる単語が入力されると(ステップA1
1)、検索辞書決定部12は、まず、辞書記憶部22に
記憶された辞書18aを対象として(ステップA1
2)、その字種テーブル20に入力単語の字種が存在す
るか否かを調べる(ステップA13)。なお、入力単語
の字種は、その単語を構成する文字のコードデータから
判断できる。
【0027】その結果、例えば辞書18aの字種テーブ
ル20に入力単語の字種が存在した場合(ステップA1
3のYes)、検索辞書決定部12は辞書18aを検索
可能辞書として決定し、その旨を辞書一覧表作成部13
に伝える。これにより、辞書一覧表作成部13は検索辞
書決定部12によって検索可能と判定された辞書18a
の名称を辞書名称部19から取得し(ステップA1
4)、これを辞書名称記憶バッファ14に格納する(ス
テップA15)。
【0028】一方、辞書18aの字種テーブル20に入
力単語の字種が存在しなかった場合(ステップA13の
No)、検索辞書決定部12は次の辞書18bを対象と
して上記同様の処理を行う。これを辞書記憶部22に記
憶された全ての辞書について繰り返し行うことで(ステ
ップA16のYes)、辞書名称記憶バッファ14には
当該入力単語を検索可能な辞書の名称が順に格納される
ことになる。
【0029】しかして、辞書名称記憶バッファ14が空
であった場合(ステップA17のYes)、検索可能な
辞書は存在しなかったことになるので、ここでの処理を
終える。また、辞書名称記憶バッファ14に幾つかの辞
書名称が格納されていれば(ステップA17のNo)、
辞書一覧表示部15は辞書名称記憶バッファ14を参照
して辞書一覧表を作成し、それを表示部16に表示する
(ステップA18)。この場合、表示部16には当該入
力単語を検索可能な辞書のみが表示されることになり、
それらの辞書を対象として辞書選択部17はユーザによ
る辞書の選択を受け付ける(ステップA19)。
【0030】次に、上記処理動作を具体例を挙げて説明
する。ここでは、辞書記憶部22に「英和辞書」、「和
英辞書」、「英英辞書」、「国語辞書」、「日本語類語
辞書」が記憶されていることを想定して説明する。これ
らの辞書それぞれが辞書記憶部22内の辞書18a、1
8b、18c…に相当する。
【0031】図3(a)および(b)は、ユーザが「t
able」というアルファベットで構成される単語を辞
書検索する場合を示している。まず、図3(a)に示す
ように、表示部16に表示されている単語の文字列部分
を入力部11によって範囲指定し、辞書検索を指示す
る。
【0032】辞書検索の指示がなされると、検索辞書決
定部12が入力単語「table」の字種と各辞書18
a、18b、18c…の字種テーブル20とを照合し、
入力単語の字種とマッチする辞書を検索可能辞書として
決定する。この場合、入力単語「table」の字種は
アルファベットであるため、ここでは「英和辞書」、
「英英辞書」が検索可能辞書として決定される。辞書一
覧表作成部13は、辞書名称部19から該当辞書の名称
を取得し、これを辞書名称記憶バッファ14に格納す
る。この操作を辞書記憶部22にある全ての辞書記憶部
18について繰り返し行う。
【0033】最後に、辞書一覧表示部15が辞書名称記
憶バッファ14を参照して辞書一覧表を作成し、表示部
16で表示する。このときの表示例を同図(b)に示
す。ユーザはこの表示された辞書一覧表から検索に利用
したい辞書をカーソル等により選択することができる。
この場合、アルファベットで構成される単語の検索が可
能な「英和辞書」と「英英辞書」が辞書一覧表に表示さ
れているため、ユーザは迷うことなく所望の辞書を選択
することができる。このようにして選択された辞書は辞
書選択部17で受け付けられる。
【0034】以後、この選択辞書を用いた辞書検索処理
が行われ、その検索結果が表示部16に表示される。す
なわち、同図(b)で「英和辞書」をユーザが選択した
とすると、「table」という単語の対訳(例えば
「机」)が検索結果として表示されることになる。
【0035】同様にして、同図(c)に示すように、
「机」という単語を入力して辞書検索を指示した場合に
は、同図(d)に示すように、漢字で構成される単語の
検索が可能な「国語辞書」、「和英辞書」、「日本語類
語辞書」が検索可能辞書として選ばれ、辞書一覧表に表
示される。
【0036】このように、入力単語の字種によって検索
可能辞書が選出され、辞書一覧表に表示されるため、多
数の辞書が登録されていても、ユーザは所望の辞書を簡
単に選択することができる。また、検索不可能な辞書は
辞書一覧表には表示されないため、誤ってそのような辞
書を選択してしまうこともない。
【0037】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を説明する。第2の実施形態では、検索可能辞
書の中に前回選択された辞書がある場合に、その選択辞
書を優先的に表示することを特徴とする。
【0038】図4は本発明の第2の実施形態に係る辞書
検索装置の構成を示すブロック図である。なお、図4に
おいて、図1と同一部分には同一符号を付して、その説
明は省略するものとする。図1と異なる点は、選択辞書
記憶バッファ31、選択辞書名称照合部32、辞書名称
ソート部33が設けられていることである。
【0039】選択辞書記憶バッファ31は、前回選択さ
れた辞書の名称を記憶しておくためのバッファである。
選択辞書名称照合部32は、選択辞書記憶バッファ31
に格納されている選択辞書の名称と、辞書一覧表作成部
13が辞書名称部19より取得した検索可能辞書の名称
とを照合する。辞書名称ソート部33は、選択辞書名称
照合部32における照合が成功した場合に、その辞書名
称を一覧表の先頭に位置するように辞書名称記憶バッフ
ァ14の内容をソートする処理を行う。
【0040】次に、第2の実施形態の動作を説明する。
図5は第2の実施形態における辞書検索処理の動作を示
すフローチャートである。入力部11を通じて検索対象
となる単語が入力されると(ステップB11)、検索辞
書決定部12は、まず、辞書記憶部22に記憶された辞
書18aを対象として(ステップB12)、その字種テ
ーブル20に入力単語の字種が存在するか否かを調べる
(ステップB13)。なお、入力単語の字種は、その単
語を構成する文字のコードデータから判断できる。
【0041】その結果、例えば辞書18aの字種テーブ
ル20に入力単語の字種が存在した場合(ステップB1
3のYes)、検索辞書決定部12は辞書18aを検索
可能辞書として決定し、その旨を辞書一覧表作成部13
に伝える。これにより、辞書一覧表作成部13は検索辞
書決定部12によって検索可能と判定された辞書18a
の名称を辞書名称部19から取得し(ステップB1
4)、これを辞書名称記憶バッファ14に格納する(ス
テップB16)。
【0042】ここで、第2の実施形態では、辞書名称の
格納に際し、選択辞書名称照合部32が起動される。選
択辞書名称照合部32は、検索可能辞書として判定され
た辞書18aの名称が選択辞書記憶バッファ31に格納
されている辞書の名称と一致するか否かを判断する(ス
テップB15)。選択辞書記憶バッファ31には、前回
選択された辞書の名称が格納されている。その結果、辞
書18aの名称と選択辞書記憶バッファ31に格納され
ている辞書の名称とが一致する場合、つまり、辞書18
aが前回選択された辞書であれば(ステップB15の一
致)、辞書一覧表作成部13は辞書名称ソート部33を
通じて辞書18aが先頭にくるように辞書名称記憶バッ
ファ14をソートする(ステップB17)。
【0043】一方、辞書18aの字種テーブル20に入
力単語の字種が存在しなかった場合(ステップB13の
No)、検索辞書決定部12は次の辞書18bを対象と
して上記同様の処理を行う。これを辞書記憶部22に記
憶された全ての辞書について繰り返し行うことで(ステ
ップB18のYes)、辞書名称記憶バッファ14には
当該入力単語を検索可能な辞書の名称が順に格納される
ことになり、また、その中に前回選択された辞書があれ
ば、その辞書の名称が先頭に格納されることになる。
【0044】しかして、辞書名称記憶バッファ14が空
であった場合(ステップB19のYes)、検索可能な
辞書は存在しなかったことになるので、ここでの処理を
終える。また、辞書名称記憶バッファ14に幾つかの辞
書名称が格納されていれば(ステップB19のNo)、
辞書一覧表示部15は辞書名称記憶バッファ14を参照
して辞書一覧表を作成し、それを表示部16に表示する
(ステップB19)。この場合、表示部16には当該入
力単語を検索可能な辞書のみが表示されることになり、
また、前回選択された辞書があれば、その辞書が先頭に
表示されることになる。
【0045】辞書選択部17はユーザによる辞書の選択
を受け付け(ステップB21)、辞書が選択された際
に、その選択辞書の名称を次の辞書一覧表示に備えて選
択辞書記憶バッファ31に格納する(ステップB2
2)。
【0046】次に、上記処理動作を具体例を挙げて説明
する。ここでは、辞書記憶部22に「英和辞書」、「和
英辞書」、「英英辞書」、「国語辞書」、「日本語類語
辞書」が記憶されていることを想定して説明する。これ
らの辞書それぞれが辞書記憶部22内の辞書18a、1
8b、18c…に相当する。
【0047】図6(a)に示すように、ユーザが入力部
11を通じて「table」といった単語を入力し、辞
書検索を指示したとすると、アルファベットで検索可能
な辞書として「英和辞書」と「英英辞書」が選出され、
これらの辞書の名称が同図(b)に示すように一覧表示
される。ここで、同図(b)に示すように、ユーザが
「英英辞書」を選択したとすると、その辞書の名称が選
択辞書記憶バッファ31に格納される。
【0048】次に、同図(c)に示すように、ユーザが
「apple」といった単語の辞書検索を指示した場合
には、上記同様、アルファベットで検索可能な辞書とし
て「英和辞書」と「英英辞書」が選出されるが、その際
に選択辞書記憶バッファ31に格納された辞書との比較
により、前回の選択辞書である「英英辞書」が第1位に
表示される。
【0049】このように、検索可能な辞書の一覧表にお
いて、前回選択された辞書が第1位に表示される。この
場合、辞書一覧画面の第1位の辞書の選択をデェフォル
トとして設定しておけば、同じ種類の単語を続けて辞書
検索するような場合に、ユーザはカーソル等による辞書
選択操作をせずに、前に選択した辞書をそのまま使用し
て速やかに辞書検索を行うことができる。
【0050】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態を説明する。第3の実施形態では、検索可能辞
書の中に前回選択された辞書と対応する辞書がある場合
に、その辞書を優先的に表示することを特徴とする。対
応辞書とは、予め所定の辞書に対応付けられた辞書のこ
とであり、例えば「英和辞書」に対しては「和英辞書」
のことであり、「和英辞書」に対して「英和辞書」のこ
とである。
【0051】図7は本発明の第3の実施形態に係る辞書
検索装置の構成を示すブロック図である。なお、図7に
おいて、図1と同一部分には同一符号を付して、その説
明は省略するものとする。図1と異なる点は、対応辞書
記憶バッファ41、選択辞書名称照合部42、辞書名称
ソート部43が設けられていることである。また、各辞
書18a、18b、18c…において、対応辞書名称部
44が設けられていることである。
【0052】対応辞書記憶バッファ41は、前回選択さ
れた辞書に対応する辞書の名称を記憶しておくためのバ
ッファである。選択辞書名称照合部42は、対応辞書記
憶バッファ41に格納されている対応辞書の名称と、辞
書一覧表作成部13が辞書名称部19より取得した検索
可能辞書の名称とを照合する。辞書名称ソート部43
は、選択辞書名称照合部42における照合が成功した場
合に、その辞書名称を一覧表の先頭に位置するように辞
書名称記憶バッファ14の内容をソートする。
【0053】また、対応辞書名称部44は、その辞書に
対応付けられた辞書の名称が記憶されている。具体的に
は、「英和辞書」に対しては「和英辞書」、「和英辞
書」に対して「英和辞書」といった対応辞書の名称が記
憶されている。
【0054】次に、第3の実施形態の動作を説明する。
図8は第3の実施形態における辞書検索処理の動作を示
すフローチャートである。入力部11を通じて検索対象
となる単語が入力されると(ステップC11)、検索辞
書決定部12は、まず、辞書記憶部22に記憶された辞
書18aを対象として(ステップC12)、その字種テ
ーブル20に入力単語の字種が存在するか否かを調べる
(ステップC13)。なお、入力単語の字種は、その単
語を構成する文字のコードデータから判断できる。
【0055】その結果、例えば辞書18aの字種テーブ
ル20に入力単語の字種が存在した場合(ステップC1
3のYes)、検索辞書決定部12は辞書18aを検索
可能辞書として決定し、その旨を辞書一覧表作成部13
に伝える。これにより、辞書一覧表作成部13は検索辞
書決定部12によって検索可能と判定された辞書18a
の名称を辞書名称部19から取得し(ステップC1
4)、これを辞書名称記憶バッファ14に格納する(ス
テップC16)。
【0056】ここで、第3の実施形態では、辞書名称の
格納に際し、選択辞書名称照合部42が起動される。選
択辞書名称照合部42は、検索可能辞書として判定され
た辞書18aの名称が対応辞書記憶バッファ41に格納
されている辞書の名称と一致するか否かを判断する(ス
テップC15)。対応辞書記憶バッファ41には、前回
選択された辞書に対応する辞書の名称が格納されてい
る。その結果、辞書18aの名称と対応辞書記憶バッフ
ァ41に格納されている辞書の名称とが一致する場合、
つまり、辞書18aが前回の選択辞書と対応する辞書で
あれば(ステップC15の一致)、辞書一覧表作成部1
3は辞書名称ソート部43を通じて辞書18aが先頭に
くるように辞書名称記憶バッファ14をソートする(ス
テップC17)。
【0057】一方、辞書18aの字種テーブル20に入
力単語の字種が存在しなかった場合(ステップC13の
No)、検索辞書決定部12は次の辞書18bを対象と
して上記同様の処理を行う。これを辞書記憶部22に記
憶された全ての辞書について繰り返し行うことで(ステ
ップC18のYes)、辞書名称記憶バッファ14には
当該入力単語を検索可能な辞書の名称が順に格納される
ことになり、また、その中に前回の選択辞書と対応する
辞書があれば、その辞書の名称が先頭に格納されること
になる。
【0058】しかして、辞書名称記憶バッファ14が空
であった場合(ステップC19のYes)、検索可能な
辞書は存在しなかったことになるので、ここでの処理を
終える。また、辞書名称記憶バッファ14に幾つかの辞
書名称が格納されていれば(ステップC19のNo)、
辞書一覧表示部15は辞書名称記憶バッファ14を参照
して辞書一覧表を作成し、それを表示部16に表示する
(ステップC19)。この場合、表示部16には当該入
力単語を検索可能な辞書のみが表示されることになり、
また、前回の選択辞書と対応する辞書があれば、その辞
書が先頭に表示されることになる。
【0059】辞書選択部17はユーザによる辞書の選択
を受け付け(ステップC21)、辞書が選択された際
に、その選択辞書に対応する辞書の名称を対応辞書名称
部44から取得し、これを次の辞書一覧表示に備えて対
応辞書記憶バッファ41に格納する(ステップC2
2)。
【0060】次に、上記処理動作を具体例を挙げて説明
する。ここでは、辞書記憶部22に「英和辞書」、「和
英辞書」、「英英辞書」、「国語辞書」、「日本語類語
辞書」が記憶されていることを想定して説明する。これ
らの辞書それぞれが辞書記憶部22内の辞書18a、1
8b、18c…に相当する。
【0061】図9(a)に示すように、ユーザが入力部
11を通じて「table」といった単語を入力し、辞
書検索を指示したとすると、アルファベットで検索可能
な辞書として「英和辞書」と「英英辞書」が選出され、
これらの辞書の名称が同図(b)に示すように一覧表示
される。ここで、同図(b)に示すように、ユーザが
「英和辞書」を選択したとすると、その辞書に対応する
「和英辞書」の名称が対応辞書記憶バッファ41に格納
される。
【0062】次に、同図(c)に示すように、ユーザが
「apple」といった同じ種類の単語を入力し、辞書
検索を指示した場合には、上記同様、アルファベットで
検索可能な辞書として「英和辞書」と「英英辞書」が選
出される。この場合、対応辞書記憶バッファ41には対
応辞書の名称として「和英辞書」が格納されており、こ
れは当該検索可能な辞書「英和辞書」あるいは「英英辞
書」とは一致しない。したがって、同図(d)に示すよ
うに、これらの辞書が所定の順(例えば登録順)に表示
される。このとき、同図(d)に示すように、ユーザが
「英和辞書」を選択したとすると、その辞書に対応する
「和英辞書」が対応辞書記憶バッファ41に格納される
(この場合には前回の記憶内容と同じである)。
【0063】次に、同図(e)に示すように、ユーザが
「りんご」といった異なる種類の単語を入力し、辞書検
索を指示したとする。この場合、平仮名で検索可能な辞
書として「国語辞書」、「和英辞書」、「日本語類語辞
書」が選出されるが、その際に対応辞書記憶バッファ4
1に格納された辞書との比較により、前回の選択辞書と
の対応辞書である「和英辞書」が第1位に表示される。
【0064】このように、検索可能な辞書の一覧表にお
いて、前回選択された辞書と対応する辞書が第1位に表
示される。この場合、辞書一覧画面の第1位の辞書の選
択をデェフォルトとして設定しておけば、対訳言語の単
語(例えば英語に対して日本語)を続けて辞書検索する
ような場合に、ユーザはカーソル等による辞書選択操作
をせずに、前に選択した辞書をそのまま使用して速やか
に辞書検索を行うことができる。
【0065】なお、上記第2の実施形態と第3の実施形
態とを組み合わせることも可能である。すなわち、前回
選択された辞書(第1辞書と呼ぶ)とその選択辞書と対
応する辞書(第2辞書と呼ぶ)の両方の辞書名称を保持
しておき、入力単語を検索可能な辞書の名称が抽出され
た際に、それらの中で第1辞書または第2辞書の名称と
一致するものを優先的に表示するものである。
【0066】また、第1辞書と第2辞書の両方の辞書名
称が存在した場合には、予め設定された優先順位に従っ
て、順位の高い方を優先的に表示するものとする。この
優先順位は予め初期設定時に任意に設定することができ
るが、一般的には、前回と同じ種類の単語を検索するこ
とが多いので、第1辞書、第2辞書の順の方が好まし
い。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力単語
の字種に基づいて各辞書の中から当該入力単語を検索可
能な辞書を検出して、その辞書名称を一覧表示するよう
にしたため、多数の辞書が登録されていても、ユーザは
所望の辞書を簡単に選択することができる。また、検索
不可能な辞書は辞書一覧表には表示されないため、誤っ
てそのような辞書を選択してしまうこともない。これに
より、辞書検索にかかる操作性を向上させることがで
き、ユーザの負担を軽減することができる。
【0068】また、検索可能辞書の名称が得られた際
に、その中で前回選択された辞書の名称と一致する辞書
名称を優先的に表示するようにしたため、同じ種類の単
語を続けて辞書検索するような場合に、前に選択した辞
書をそのまま使用して速やかに辞書検索を行うことがで
きる。
【0069】また、検索可能辞書の名称が得られた際
に、その中で前回の選択辞書と対応する辞書の名称と一
致する辞書名称を優先的に表示するようにしたため、対
訳言語の単語(例えば英語に対して日本語)を続けて辞
書検索するような場合に、前に選択した辞書をそのまま
使用して速やかに辞書検索を行うことができる。
【0070】また、検索可能辞書の名称が得られた際
に、その中で前回選択された辞書の名称またはその対応
辞書の名称と一致する辞書名称を優先的に表示するよう
にしたため、同じ種類の単語を続けて辞書検索するよう
な場合や、対訳言語の単語(例えば英語に対して日本
語)を続けて辞書検索するような場合に、前に選択した
辞書をそのまま使用して速やかに辞書検索を行うことが
できる。
【0071】また、上記検索可能辞書の名称の中に、上
記選択辞書の名称と上記対応辞書の名称の両方が存在す
る場合には、予め設定された優先順位に従って、順位の
高い方の辞書名称を優先的に表示するようにしたため、
両方の辞書が競合する場合でも、どちらか一方を優先表
示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る装置構成を示す
ブロック図。
【図2】第1の実施形態における辞書検索処理の動作を
示すフローチャート。
【図3】第1の実施形態における辞書検索操作を説明す
るための具体例。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る装置構成を示す
ブロック図。
【図5】第2の実施形態における辞書検索処理の動作を
示すフローチャート。
【図6】第2の実施形態における辞書検索操作を説明す
るための具体例。
【図7】本発明の第3の実施形態に係る装置構成を示す
ブロック図。
【図8】第3の実施形態における辞書検索処理の動作を
示すフローチャート。
【図9】第3の実施形態における辞書検索操作を説明す
るための具体例。
【符号の説明】
11…入力部 12…検索辞書決定部 13…辞書一覧表作成部 14…辞書名称記憶バッファ 15…辞書一覧表示部 16…表示部 17…辞書選択部 18a〜18c…辞書 19…辞書名称部 20…字種テーブル 21…辞書本体部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の辞書を記憶した辞書記憶手段と、 辞書検索の対象となる単語を入力する入力手段と、 この入力手段によって入力された上記単語の字種に基づ
    いて、上記辞書記憶手段に記憶された上記各辞書の中か
    ら当該入力単語を検索可能な辞書を検出する辞書検出手
    段と、 この辞書検出手段によって検出された上記検索可能辞書
    の名称を一覧表示する表示手段とを具備したことを特徴
    とする辞書検索装置。
  2. 【請求項2】 前回選択された辞書の名称を記憶する選
    択辞書名称記憶手段を有し、 上記表示手段は、上記辞書検出手段によって検出された
    上記検索可能辞書の名称が複数存在する場合に、それら
    の中で上記選択辞書名称記憶手段に記憶された上記選択
    辞書の名称と一致する辞書名称を優先的に表示すること
    を特徴とする請求項1記載の辞書検索装置。
  3. 【請求項3】 前回選択された辞書に対応する辞書の名
    称を記憶する対応辞書名称記憶手段を有し、 上記表示手段は、上記辞書検出手段によって検出された
    上記検索可能辞書の名称が複数存在する場合に、それら
    の中で上記対応辞書名称記憶手段に記憶された上記対応
    辞書の名称と一致する辞書名称を優先的に表示すること
    を特徴とする請求項1記載の辞書検索装置。
  4. 【請求項4】 前回選択された辞書の名称を記憶する選
    択辞書名称記憶手段と、 上記選択辞書に対応する辞書の名称を記憶する対応辞書
    名称記憶手段とを有し、 上記表示手段は、上記辞書検出手段によって検出された
    上記検索可能辞書の名称が複数存在する場合に、それら
    の中で上記選択辞書名称記憶手段に記憶された上記選択
    辞書の名称または上記対応辞書名称記憶手段に記憶され
    た上記対応辞書の名称と一致する辞書名称を優先的に表
    示することを特徴とする請求項1記載の辞書検索装置。
  5. 【請求項5】 上記検索可能辞書の名称の中に、上記選
    択辞書名称記憶手段に記憶された上記選択辞書の名称と
    上記対応辞書名称記憶手段に記憶された上記対応辞書の
    名称の両方が存在する場合には、予め設定された優先順
    位に従って、順位の高い方の辞書名称を優先的に表示す
    ることを特徴とする請求項4記載の辞書検索装置。
  6. 【請求項6】 複数の辞書を記憶した辞書記憶メモリを
    有し、 辞書検索の対象となる単語の入力により、 この入力された上記単語の字種に基づいて、上記辞書記
    憶メモリに記憶された上記各辞書の中から当該入力単語
    を検索可能な辞書を検出し、 この検出された上記検索可能辞書の名称を一覧表示する
    ことを特徴とする辞書検索方法。
  7. 【請求項7】 前回選択された辞書の名称を選択辞書名
    称記憶バッファに格納しておき、 上記検索可能辞書の名称が複数存在する場合に、それら
    の中で上記選択辞書名称記憶バッファに格納された上記
    選択辞書の名称と一致する辞書名称を優先的に表示する
    ことを特徴とする請求項6記載の辞書検索方法。
  8. 【請求項8】 前回選択された辞書に対応する辞書の名
    称を対応辞書名称記憶バッファに格納しておき、 上記検索可能辞書の名称が複数存在する場合に、それら
    の中で上記対応辞書名称記憶バッファに記憶された上記
    対応辞書の名称と一致する辞書名称を優先的に表示する
    ことを特徴とする請求項6記載の辞書検索方法。
  9. 【請求項9】 前回選択された辞書の名称を選択辞書名
    称記憶バッファ、上記選択辞書に対応する辞書の名称を
    対応辞書名称記憶バッファにそれぞれ格納しておき、 上記検索可能辞書の名称が複数存在する場合に、それら
    の中で上記選択辞書名称記憶バッファに記憶された上記
    選択辞書の名称または上記対応辞書名称記憶バッファに
    記憶された上記対応辞書の名称と一致する辞書名称を優
    先的に表示することを特徴とする請求項6記載の辞書検
    索方法。
  10. 【請求項10】 上記検索可能辞書の名称の中に、上記
    選択辞書名称記憶バッファに記憶された上記選択辞書の
    名称と上記対応辞書名称記憶バッファに記憶された上記
    対応辞書の名称の両方が存在する場合には、予め設定さ
    れた優先順位に従って、順位の高い方の辞書名称を優先
    的に表示することを特徴とする請求項9記載の辞書検索
    方法。
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