JPH10211194A - Ｘ線撮影装置 - Google Patents
Ｘ線撮影装置Info
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- JPH10211194A JPH10211194A JP10015564A JP1556498A JPH10211194A JP H10211194 A JPH10211194 A JP H10211194A JP 10015564 A JP10015564 A JP 10015564A JP 1556498 A JP1556498 A JP 1556498A JP H10211194 A JPH10211194 A JP H10211194A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/06—Diaphragms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/44—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
- A61B6/4405—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis the apparatus being movable or portable, e.g. handheld or mounted on a trolley
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- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/58—Testing, adjusting or calibrating thereof
- A61B6/587—Alignment of source unit to detector unit
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/30—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from X-rays
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- H04N5/30—Transforming light or analogous information into electric information
- H04N5/32—Transforming X-rays
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- A61B6/44—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
- A61B6/4429—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units
- A61B6/447—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units the source unit or the detector unit being mounted to counterpoise or springs
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 Ｘ線ビーム束をデジタル画像記録の際に正し
く配向し、調整できるようにすることである。 【解決手段】 走査ユニット（３６）が設けられてお
り、該走査ユニットは画像プレート（４，７，３０，５
２）の信号を走査し、どのピクセルが試し記録の際にビ
ーム束（１７）によって照射されたかを検出し、これに
依存して制御信号を調整手段（４２）、および／または
シフトおよび／または回転手段（３８，５６，５８）に
送出し、前記手段は制御信号に依存して、コリメータ
（２，４４）またはビームヘッド（１２，２４，４０）
の方向を画像プレート（４，７，３０，５２）を基準に
して調整し、および／またはビームヘッド（１２，２
４，４０）を画像プレート（４，７，３０，５２）に対
して平行に、ビーム束（１７）を画像プレート上で最適
調整するために移動する。
く配向し、調整できるようにすることである。 【解決手段】 走査ユニット（３６）が設けられてお
り、該走査ユニットは画像プレート（４，７，３０，５
２）の信号を走査し、どのピクセルが試し記録の際にビ
ーム束（１７）によって照射されたかを検出し、これに
依存して制御信号を調整手段（４２）、および／または
シフトおよび／または回転手段（３８，５６，５８）に
送出し、前記手段は制御信号に依存して、コリメータ
（２，４４）またはビームヘッド（１２，２４，４０）
の方向を画像プレート（４，７，３０，５２）を基準に
して調整し、および／またはビームヘッド（１２，２
４，４０）を画像プレート（４，７，３０，５２）に対
して平行に、ビーム束（１７）を画像プレート上で最適
調整するために移動する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エックス線管を備えた
ビームヘッドと、デジタル画像プレートとを有するＸ線
撮影装置であって、前記エックス線管には放射Ｘ線ビー
ム束を制限するためのコリメータが設けられており、当
該コリメータでは、ビームヘッドがビーム束の配向のた
めに空間内を平行移動可能でありおよび／または角度方
向に回転可能であり、前記デジタル画像プレートは多数
のピクセルからなり、画像プレートとビームヘッドとの
間には機械的結合のない形式のＸ線撮影装置に関する。
ビームヘッドと、デジタル画像プレートとを有するＸ線
撮影装置であって、前記エックス線管には放射Ｘ線ビー
ム束を制限するためのコリメータが設けられており、当
該コリメータでは、ビームヘッドがビーム束の配向のた
めに空間内を平行移動可能でありおよび／または角度方
向に回転可能であり、前記デジタル画像プレートは多数
のピクセルからなり、画像プレートとビームヘッドとの
間には機械的結合のない形式のＸ線撮影装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】患者のＸ線診断装置では、ビーム源から
発射されるビーム束が患者のＸ線照射すべき部分を通過
してＸ線フィルムに到達することが重要である。これに
より記録した個所の画像を形成することができる。例え
ばSiemens-Elema AB社のProspekt MOBILETT 型のような
移動式Ｘ線装置の場合、フィルムカセットがエックス線
ビーム源との機械的接続なしで患者の下方、しばしば患
者が寝ている寝台の下方に配置される。操作者はこれに
従いビームフィールドを感でフィルムカセットに向け
る。ここではビームフィールドはしばしば極端に大きく
される。これはビームフィールドがフィルムの外側に来
る危険性を避けるためである。そのため不必要に高い線
量を被爆し、また漂遊ビームにより画像品質が悪化す
る。そのため更に、カセットに対するビームフィールド
の調整が間違っていると記録を繰り返すこととなる。
発射されるビーム束が患者のＸ線照射すべき部分を通過
してＸ線フィルムに到達することが重要である。これに
より記録した個所の画像を形成することができる。例え
ばSiemens-Elema AB社のProspekt MOBILETT 型のような
移動式Ｘ線装置の場合、フィルムカセットがエックス線
ビーム源との機械的接続なしで患者の下方、しばしば患
者が寝ている寝台の下方に配置される。操作者はこれに
従いビームフィールドを感でフィルムカセットに向け
る。ここではビームフィールドはしばしば極端に大きく
される。これはビームフィールドがフィルムの外側に来
る危険性を避けるためである。そのため不必要に高い線
量を被爆し、また漂遊ビームにより画像品質が悪化す
る。そのため更に、カセットに対するビームフィールド
の調整が間違っていると記録を繰り返すこととなる。
【０００３】これらの問題に対処するための試みがＵＳ
−Ａ４０９２５４４に記載されている。この刊行物には
光源を有するＸ線記録装置が記載されている。この光源
はＸ線管およびその絞りに対して固定結合している。さ
らにフィルムカセットに固定結合された部分にはマーク
が配置されている。この光源と、前記のマークの付され
たフィルムカセット部分とが次のように配置される。す
なわち、光源の光がＸ線装置により照射される患者によ
って遮られないように配置する。光源の光束がフィルム
カセットに固定結合された部分のどこに当たり、光束が
マークにどのように当たるかを観察することによって、
フィルムカセットのエッジがフィルムカセットに当たる
Ｘ線ビーム束の外側限界と平行であるか否かを検出し、
Ｘ線ビーム束の中央ビームがフィルムカセットに中央に
当たっているか否か、および所望の焦点フィルム距離が
調整されているか否かを検出することができる。
−Ａ４０９２５４４に記載されている。この刊行物には
光源を有するＸ線記録装置が記載されている。この光源
はＸ線管およびその絞りに対して固定結合している。さ
らにフィルムカセットに固定結合された部分にはマーク
が配置されている。この光源と、前記のマークの付され
たフィルムカセット部分とが次のように配置される。す
なわち、光源の光がＸ線装置により照射される患者によ
って遮られないように配置する。光源の光束がフィルム
カセットに固定結合された部分のどこに当たり、光束が
マークにどのように当たるかを観察することによって、
フィルムカセットのエッジがフィルムカセットに当たる
Ｘ線ビーム束の外側限界と平行であるか否かを検出し、
Ｘ線ビーム束の中央ビームがフィルムカセットに中央に
当たっているか否か、および所望の焦点フィルム距離が
調整されているか否かを検出することができる。
【０００４】ＵＳ−Ａ４１６７６７５にはＸ線コリメー
タが記載されており、このコリメータでは光源によって
ビーム束が形成され、そのビーム束の形状および位置は
Ｘ線ビーム束の形状および位置に一致する。このことに
よってＸ線ビーム束の広がりおよび位置を視覚的に表示
することができる。しかしこの視覚表示は、フィルムカ
セットにおけるＸ線ビーム束の調整のために次の場合に
は使用することができない。すなわち、記録すべき患者
の領域が場合によりマットレスと共にＸ線ビーム源とフ
ィルムカセットとの間にある場合には使用できない。
タが記載されており、このコリメータでは光源によって
ビーム束が形成され、そのビーム束の形状および位置は
Ｘ線ビーム束の形状および位置に一致する。このことに
よってＸ線ビーム束の広がりおよび位置を視覚的に表示
することができる。しかしこの視覚表示は、フィルムカ
セットにおけるＸ線ビーム束の調整のために次の場合に
は使用することができない。すなわち、記録すべき患者
の領域が場合によりマットレスと共にＸ線ビーム源とフ
ィルムカセットとの間にある場合には使用できない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上に
述べた問題点を解決し、Ｘ線ビーム束をデジタル画像記
録の際に正しく配向し、調整できるようにすることであ
る。
述べた問題点を解決し、Ｘ線ビーム束をデジタル画像記
録の際に正しく配向し、調整できるようにすることであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、走査ユニットが設けられており、該走査ユニットは
画像プレートの信号を走査し、どのピクセルが試し記録
の際にビーム束によって照射されたかを検出し、これに
依存して制御信号を調整手段、および／またはシフトお
よび／または回転手段に送出し、前記手段は制御信号に
依存して、コリメータまたはビームヘッドの方向を画像
プレートを基準にして調整し、および／またはビームヘ
ッドを画像プレートに対して平行に、ビーム束を画像プ
レート上で最適調整するために移動する、ように構成し
て解決される。
り、走査ユニットが設けられており、該走査ユニットは
画像プレートの信号を走査し、どのピクセルが試し記録
の際にビーム束によって照射されたかを検出し、これに
依存して制御信号を調整手段、および／またはシフトお
よび／または回転手段に送出し、前記手段は制御信号に
依存して、コリメータまたはビームヘッドの方向を画像
プレートを基準にして調整し、および／またはビームヘ
ッドを画像プレートに対して平行に、ビーム束を画像プ
レート上で最適調整するために移動する、ように構成し
て解決される。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明のＸ線記録装置では、デジ
タルプレート上のＸ線ビーム束の位置が検出されるる。
このことは画像プレートの信号を走査し、どのピクセル
が試し記録の際にビーム束によって照射されているかを
検出することにより行われる。この情報はエックス線ビ
ーム源のコリメータおよびビームヘッドの位置を画像プ
レートに対して調整するために使用され、画像プレート
上のビーム束の最適調整を得るために使用される。
タルプレート上のＸ線ビーム束の位置が検出されるる。
このことは画像プレートの信号を走査し、どのピクセル
が試し記録の際にビーム束によって照射されているかを
検出することにより行われる。この情報はエックス線ビ
ーム源のコリメータおよびビームヘッドの位置を画像プ
レートに対して調整するために使用され、画像プレート
上のビーム束の最適調整を得るために使用される。
【０００８】本発明の装置の有利な実施例では、画像プ
レート上でのエックス線ビーム束の調整が自動的に行わ
れる。このことはコリメータを電動駆動し、調整手段が
自動的にコリメータのモータを画像プレート上で走査さ
れた照射状態に依存して制御するように構成し、シフト
および回転手段がさらに電動駆動される駆動ユニット
を、ビームヘッドの自動調整のために画像プレート上で
走査された照射状態に依存して制御するように構成して
行われる。
レート上でのエックス線ビーム束の調整が自動的に行わ
れる。このことはコリメータを電動駆動し、調整手段が
自動的にコリメータのモータを画像プレート上で走査さ
れた照射状態に依存して制御するように構成し、シフト
および回転手段がさらに電動駆動される駆動ユニット
を、ビームヘッドの自動調整のために画像プレート上で
走査された照射状態に依存して制御するように構成して
行われる。
【０００９】本発明の別の有利な実施例では、走査ユニ
ットが試し記録の際に得られた患者の外側輪郭を検出す
るために設けられており、調整および回転手段がビーム
フィールドを画像プレート上の走査ユニットの制御信号
に依存して患者の外側輪郭に適合するために設けられて
いる。このようにしてＸ線ビームフィールドが制限さ
れ、画像プレートの興味のある部分だけが照射される。
すなわち、使用する線量を低減することができる。さら
に漂遊ビームを低減することによって画像品質が改善さ
れる。
ットが試し記録の際に得られた患者の外側輪郭を検出す
るために設けられており、調整および回転手段がビーム
フィールドを画像プレート上の走査ユニットの制御信号
に依存して患者の外側輪郭に適合するために設けられて
いる。このようにしてＸ線ビームフィールドが制限さ
れ、画像プレートの興味のある部分だけが照射される。
すなわち、使用する線量を低減することができる。さら
に漂遊ビームを低減することによって画像品質が改善さ
れる。
【００１０】本発明のＸ線装置の別の実施例では、画像
プレートの信号を走査するために走査ユニットが設けら
れており、これによりどのピクセルが試し記録の際にビ
ーム束によって照射されたかを検出することができ、以
ってディスプレイ上に画像プレート上のビーム束の画像
を表示することができる。これによりこの画像を用い
て、画像プレート上のビーム束の最適調整をコリメータ
の手動調整および／またはビームヘッドの手動シフトお
よび／または配向によって得ることができる。
プレートの信号を走査するために走査ユニットが設けら
れており、これによりどのピクセルが試し記録の際にビ
ーム束によって照射されたかを検出することができ、以
ってディスプレイ上に画像プレート上のビーム束の画像
を表示することができる。これによりこの画像を用い
て、画像プレート上のビーム束の最適調整をコリメータ
の手動調整および／またはビームヘッドの手動シフトお
よび／または配向によって得ることができる。
【００１１】冒頭に述べた形式の方法では、患者に試し
記録が行われ、画像プレート上に得られた患者の外側輪
郭の画像がディスプレイに、画像プレート上のビームフ
ィールドの画像と共に表示され、ビームフィールドはこ
の画像によって患者の外側輪郭に適合される。この適合
は手動でもまたは半自動でも実施することができる。こ
れは画像プレート上にあるビームフィールドの所望の外
側境界をディスプレイで、例えばいわゆるマウスを用い
てマーキングすることによって行う。その後ビームフィ
ールドはこれに従って電動駆動手段によって調整され
る。この電動駆動手段はビームヘッドの配向および／ま
たはコリメータの調整を行う。この場合でも本発明の方
法のさらに有利な実施例では、ビームフィールドの適合
を完全に自動的に、電子画像情報に基づいて電動駆動手
段によって実施することができる。この電動駆動手段も
ビームヘッドを配向および／またはＸ線ビーム源のコリ
メータを調整するためのものである。
記録が行われ、画像プレート上に得られた患者の外側輪
郭の画像がディスプレイに、画像プレート上のビームフ
ィールドの画像と共に表示され、ビームフィールドはこ
の画像によって患者の外側輪郭に適合される。この適合
は手動でもまたは半自動でも実施することができる。こ
れは画像プレート上にあるビームフィールドの所望の外
側境界をディスプレイで、例えばいわゆるマウスを用い
てマーキングすることによって行う。その後ビームフィ
ールドはこれに従って電動駆動手段によって調整され
る。この電動駆動手段はビームヘッドの配向および／ま
たはコリメータの調整を行う。この場合でも本発明の方
法のさらに有利な実施例では、ビームフィールドの適合
を完全に自動的に、電子画像情報に基づいて電動駆動手
段によって実施することができる。この電動駆動手段も
ビームヘッドを配向および／またはＸ線ビーム源のコリ
メータを調整するためのものである。
【００１２】
【実施例】本発明を以下、図面に示された実施例に基づ
き詳細に説明する。
き詳細に説明する。
【００１３】図１には、可動ビームヘッド１２を有する
Ｘ線装置が示されている。このビームヘッド１２はアー
ム１４により支持されている。ビームヘッド１２はＸ線
ビーム源を有し、このビーム源によって患者６のＸ線撮
影を行うことができる。患者６の下には、Ｘ線画像を記
録するためのデジタル画像プレート７が配置されてい
る。画像プレート７は、１００から２００μｍのオーダ
ーの大きさの多数のピクセルまたは画素からなり、ケー
ブル１０を介してＸ線装置の電子回路と画像データの処
理のために接続されている。Ｘ線装置にはまたＰＣ１３
が装備されている。ＰＣ１３の使用については以下詳細
に説明する。
Ｘ線装置が示されている。このビームヘッド１２はアー
ム１４により支持されている。ビームヘッド１２はＸ線
ビーム源を有し、このビーム源によって患者６のＸ線撮
影を行うことができる。患者６の下には、Ｘ線画像を記
録するためのデジタル画像プレート７が配置されてい
る。画像プレート７は、１００から２００μｍのオーダ
ーの大きさの多数のピクセルまたは画素からなり、ケー
ブル１０を介してＸ線装置の電子回路と画像データの処
理のために接続されている。Ｘ線装置にはまたＰＣ１３
が装備されている。ＰＣ１３の使用については以下詳細
に説明する。
【００１４】図２には可動Ｘ線装置２０が示されてい
る。本発明による装置はこのＸ線装置２０と関連して使
用される。可動Ｘ線装置２０は通常、Ｘ線記録と関連し
て患者のベッドにローラで移動できるように構成されて
いる。装置２０およびビームヘッド２４を支持するその
アーム２２、並びにビームヘッド２４自体をエックス線
ビーム束を調整するために移動させる手段は図には矢印
によって示されている。
る。本発明による装置はこのＸ線装置２０と関連して使
用される。可動Ｘ線装置２０は通常、Ｘ線記録と関連し
て患者のベッドにローラで移動できるように構成されて
いる。装置２０およびビームヘッド２４を支持するその
アーム２２、並びにビームヘッド２４自体をエックス線
ビーム束を調整するために移動させる手段は図には矢印
によって示されている。
【００１５】ビームヘッド２４はＸ線ビーム源を有して
おり、このビーム源はコリメータ２を備えたＸ線管１を
有している。コリメータ２は相互に垂直な可動絞り板３
の形態を有しており、これら絞り板によって実質的に矩
形のエックス線ビーム束１７を絞ることができる。この
ことは図３からわかる。エックス線ビーム束１７は、診
察台１９に配置されたデジタル画像プレート４に当た
る。図３には、ビーム束１７が画像プレート４にセンタ
リングされ、その入射角は画像プレート４に対して垂直
である、すなわち中央ビーム８は画像プレート４に対し
て垂直にその中点１５に当たる様子が示されている。
おり、このビーム源はコリメータ２を備えたＸ線管１を
有している。コリメータ２は相互に垂直な可動絞り板３
の形態を有しており、これら絞り板によって実質的に矩
形のエックス線ビーム束１７を絞ることができる。この
ことは図３からわかる。エックス線ビーム束１７は、診
察台１９に配置されたデジタル画像プレート４に当た
る。図３には、ビーム束１７が画像プレート４にセンタ
リングされ、その入射角は画像プレート４に対して垂直
である、すなわち中央ビーム８は画像プレート４に対し
て垂直にその中点１５に当たる様子が示されている。
【００１６】中央ビーム１７を画像プレート４上でセン
タリングするため、ビームヘッド２４を構成体５６、５
８に取り付けることができる。この構成体５６、５８に
よって、画像プレート４に対してビームヘッドを２次元
に平行移動することができる。これは図４および図５に
示されている。図４には、どのようにビームヘッド２４
を位置Ａから位置Ｂへシフトし、これによりビーム束を
画像プレート４上でセンタリングするかが示されてい
る。
タリングするため、ビームヘッド２４を構成体５６、５
８に取り付けることができる。この構成体５６、５８に
よって、画像プレート４に対してビームヘッドを２次元
に平行移動することができる。これは図４および図５に
示されている。図４には、どのようにビームヘッド２４
を位置Ａから位置Ｂへシフトし、これによりビーム束を
画像プレート４上でセンタリングするかが示されてい
る。
【００１７】ビームヘッドの平行移動は自動でも手動で
も行うことができる。
も行うことができる。
【００１８】ビームヘッド２５を平面内および２つの垂
直方向に移動することができるようにする構成体５６、
５８は、有利には全体でその交点Ｃを中心に回転可能に
配置されている。これは図５に矢印６０により示されて
いる。
直方向に移動することができるようにする構成体５６、
５８は、有利には全体でその交点Ｃを中心に回転可能に
配置されている。これは図５に矢印６０により示されて
いる。
【００１９】図６には、ピクセル３２から構成されたデ
ジタル画像プレート３０が概略的に示されている。各ピ
クセルはγビームにより照射されるとき電気信号を送出
する。この信号は端子３４を介して取り出すことがで
き、走査ユニット３６に供給され、これによりどのピク
セルが画像プレートの照射の際にエックス線ビーム束に
より照射されたかが走査される。画像プレート３０のピ
クセル３２の信号に依存して、走査ユニット３６は制御
信号をシフトおよび回転手段３８並びに調整手段４２に
送出する。シフトおよび回転手段３８はビームヘッド４
０を空間内で平行移動させ配向し、調整手段４２はビー
ムヘッド４０のＸ線ビーム源４２に対するコリメータを
調整する。従って画像プレート３０を試し照射する際に
このようにして、エックス線ビーム束の画像プレート上
での最適調整を試し記録の際に形成されたピクセル信号
を用いて行うことができる。
ジタル画像プレート３０が概略的に示されている。各ピ
クセルはγビームにより照射されるとき電気信号を送出
する。この信号は端子３４を介して取り出すことがで
き、走査ユニット３６に供給され、これによりどのピク
セルが画像プレートの照射の際にエックス線ビーム束に
より照射されたかが走査される。画像プレート３０のピ
クセル３２の信号に依存して、走査ユニット３６は制御
信号をシフトおよび回転手段３８並びに調整手段４２に
送出する。シフトおよび回転手段３８はビームヘッド４
０を空間内で平行移動させ配向し、調整手段４２はビー
ムヘッド４０のＸ線ビーム源４２に対するコリメータを
調整する。従って画像プレート３０を試し照射する際に
このようにして、エックス線ビーム束の画像プレート上
での最適調整を試し記録の際に形成されたピクセル信号
を用いて行うことができる。
【００２０】コリメータ４４は有利には電動駆動され、
調整手段４２はコリメータモータ４６を、画像プレート
３０のピクセル３２から検出された照射状態に依存して
制御する。シフトおよび回転手段３８も有利には電動駆
動ユニット４８を画像プレート上で検出された照射状態
に依存して制御する。電動駆動ユニットはビームヘッド
４０を自動シフトおよび配向する。
調整手段４２はコリメータモータ４６を、画像プレート
３０のピクセル３２から検出された照射状態に依存して
制御する。シフトおよび回転手段３８も有利には電動駆
動ユニット４８を画像プレート上で検出された照射状態
に依存して制御する。電動駆動ユニットはビームヘッド
４０を自動シフトおよび配向する。
【００２１】ディスプレイ５０は走査ユニット３６に接
続することができ、ディスプレイ５０に画像プレート３
０におけるビームフィールドの画像を表示する。この実
施例ではディスプレイ５０に表示された画像に基づいて
コリメータが調整され、ビームヘッドが手動でシフトお
よび／または配向される。これにより画像プレート上の
Ｘ線ビームフィールドの最適調整が得られる。実際の実
施例では、ディスプレイ５０は有利にはＰＣ（図１の参
照符号１３）であり、これに画像情報が画像プレート７
からケーブル１０を介して供給される。
続することができ、ディスプレイ５０に画像プレート３
０におけるビームフィールドの画像を表示する。この実
施例ではディスプレイ５０に表示された画像に基づいて
コリメータが調整され、ビームヘッドが手動でシフトお
よび／または配向される。これにより画像プレート上の
Ｘ線ビームフィールドの最適調整が得られる。実際の実
施例では、ディスプレイ５０は有利にはＰＣ（図１の参
照符号１３）であり、これに画像情報が画像プレート７
からケーブル１０を介して供給される。
【００２２】図７と図８には、ビームフィールドを伴う
画像プレートの例が示されている。ここでは、エックス
線ビーム束が実質的にデジタル画像プレート５２全体を
照射することが所望される。図７および図８の左側部分
には試し記録によって、どのようにビームフィールドが
画像プレートに対して配置されているかが示されてい
る。これは、操作者が最初にビームヘッドを画像カセッ
トに向けた後であるが、本発明の装置によりビームフィ
ールドを適合する前の時点である。ビームフィールドの
外側境界はライン５４によって示されている。
画像プレートの例が示されている。ここでは、エックス
線ビーム束が実質的にデジタル画像プレート５２全体を
照射することが所望される。図７および図８の左側部分
には試し記録によって、どのようにビームフィールドが
画像プレートに対して配置されているかが示されてい
る。これは、操作者が最初にビームヘッドを画像カセッ
トに向けた後であるが、本発明の装置によりビームフィ
ールドを適合する前の時点である。ビームフィールドの
外側境界はライン５４によって示されている。
【００２３】図７の左側部分から、ビームフィールドが
この場合は画像プレート５２に対して部分的に誤って位
置決めされており、部分的にサイズ調整が必要であるこ
とがわかる。ビームフィールドを平行移動することによ
り、並びに上に述べたようにサイズをＸ線ビーム源のコ
リメータの調整によって変更することによって、図７の
右側部分に示された位置に達する。この位置では、ビー
ムフィールドの形状、大きさおよび位置が画像プレート
５２の形状、大きさおよび位置と完全に一致する。
この場合は画像プレート５２に対して部分的に誤って位
置決めされており、部分的にサイズ調整が必要であるこ
とがわかる。ビームフィールドを平行移動することによ
り、並びに上に述べたようにサイズをＸ線ビーム源のコ
リメータの調整によって変更することによって、図７の
右側部分に示された位置に達する。この位置では、ビー
ムフィールドの形状、大きさおよび位置が画像プレート
５２の形状、大きさおよび位置と完全に一致する。
【００２４】図８の左側部分には、試し記録の際に得ら
れた台形状のビームフィールド画像５４が示されてい
る。この試し記録では、画像カセットの一部がＸ線ビー
ム源を有するビームヘッドに他の部分よりも接近してい
る。このことは補正のためにビームヘッドの回転を必要
とする。ビームヘッドを回転すると上に述べたように、
図８の右側部分に示した位置に達する。すなわち、ビー
ムフィールドの形状、大きさおよび位置は画像プレート
５２の形状、大きさおよび位置と一致する。
れた台形状のビームフィールド画像５４が示されてい
る。この試し記録では、画像カセットの一部がＸ線ビー
ム源を有するビームヘッドに他の部分よりも接近してい
る。このことは補正のためにビームヘッドの回転を必要
とする。ビームヘッドを回転すると上に述べたように、
図８の右側部分に示した位置に達する。すなわち、ビー
ムフィールドの形状、大きさおよび位置は画像プレート
５２の形状、大きさおよび位置と一致する。
【００２５】図９では、画像プレート５２に患者の外側
輪郭６１が示されている。本発明により、ビームフィー
ルドの広がりを低減することができ、従って患者の実際
部分を正確に網羅することができる。これについては図
９の右側を参照されたい。このようにして線量を実際の
Ｘ線記録に対して絶対的に必要な線量に低減することが
できる。上に述べたように、ビームフィールドを図７か
ら図９に示した実施例の画像プレートに所定の規則に従
って完全に自動的にまたは手動で調整することができ、
操作者が介入する必要はない。このことはディスプレイ
に画像プレートおよびビームフィールドの記録し、手動
調整の際にはフィードバックを得ることによって行う。
すなわちディスプレイ上で調整の作用を観察することが
できる。ビームフィールドの調整はまた半自動でも行う
ことができる。これは例えば、いわゆるマウスを使用す
るかまたはいわゆるタッチパネルディスプレイを使用す
ることにより、外側境界５４の位置をディスプレイにマ
ーキングするのである。その後、ビームフィールドは相
応の信号に従い電動駆動される手段によって、ビームヘ
ッドのシフトおよび／または配向のため、および／また
はコリメータの調整のために調整される。
輪郭６１が示されている。本発明により、ビームフィー
ルドの広がりを低減することができ、従って患者の実際
部分を正確に網羅することができる。これについては図
９の右側を参照されたい。このようにして線量を実際の
Ｘ線記録に対して絶対的に必要な線量に低減することが
できる。上に述べたように、ビームフィールドを図７か
ら図９に示した実施例の画像プレートに所定の規則に従
って完全に自動的にまたは手動で調整することができ、
操作者が介入する必要はない。このことはディスプレイ
に画像プレートおよびビームフィールドの記録し、手動
調整の際にはフィードバックを得ることによって行う。
すなわちディスプレイ上で調整の作用を観察することが
できる。ビームフィールドの調整はまた半自動でも行う
ことができる。これは例えば、いわゆるマウスを使用す
るかまたはいわゆるタッチパネルディスプレイを使用す
ることにより、外側境界５４の位置をディスプレイにマ
ーキングするのである。その後、ビームフィールドは相
応の信号に従い電動駆動される手段によって、ビームヘ
ッドのシフトおよび／または配向のため、および／また
はコリメータの調整のために調整される。
【００２６】上に述べたようにビームフィールドの調整
は、Ｘ線ビーム源のコリメータの調整および／またはビ
ームヘッドの平行移動および／または回転によって行
う。このときにビームヘッドと画像プレートとの間隔は
一定であることが前提とされる。もちろんこの間隔を画
像プレート上でのビームフィールドの変更のために変化
させても良い。
は、Ｘ線ビーム源のコリメータの調整および／またはビ
ームヘッドの平行移動および／または回転によって行
う。このときにビームヘッドと画像プレートとの間隔は
一定であることが前提とされる。もちろんこの間隔を画
像プレート上でのビームフィールドの変更のために変化
させても良い。
【００２７】本発明は可動式Ｘ線装置と関連して説明さ
れている。しかし本発明はもちろん、固定的に設置され
たＸ線装置にも適用することができる。例えば図９に関
連して説明したビームフィールドの調整（患者の興味の
ある部分が正確に調整される）は固定的に設置されたＸ
線装置でも非常に重要である。なぜならここでも患者は
不必要に高い線量に曝されるべきではないからである歯
科Ｘ線領域も本発明に対して重要な適用分野である。な
ぜならここでは、Ｘ線ビーム源と画像プレートとの間に
機械的接合がなく、Ｘ線ビーム束が画像プレートにどの
ように当たっているかを視覚的に見ることができないか
らである。この理由から現在の技術では画像プレートに
確実に当たるように十分に大きなビームフィールドが照
射されている。
れている。しかし本発明はもちろん、固定的に設置され
たＸ線装置にも適用することができる。例えば図９に関
連して説明したビームフィールドの調整（患者の興味の
ある部分が正確に調整される）は固定的に設置されたＸ
線装置でも非常に重要である。なぜならここでも患者は
不必要に高い線量に曝されるべきではないからである歯
科Ｘ線領域も本発明に対して重要な適用分野である。な
ぜならここでは、Ｘ線ビーム源と画像プレートとの間に
機械的接合がなく、Ｘ線ビーム束が画像プレートにどの
ように当たっているかを視覚的に見ることができないか
らである。この理由から現在の技術では画像プレートに
確実に当たるように十分に大きなビームフィールドが照
射されている。
【図１】可動式Ｘ線装置の概略図である。
【図２】ビームヘッドを移動させることのできる手段を
備えたＸ線装置の概略図である。
備えたＸ線装置の概略図である。
【図３】デジタル画像プレートを照射するＸ線ビーム源
の概略図である。
の概略図である。
【図４】画像プレートに対して平行にビームヘッドを２
つの直交方向に移動するための手段の概略図である。
つの直交方向に移動するための手段の概略図である。
【図５】画像プレートに対して平行にビームヘッドを２
つの直交方向に移動するための手段の概略図である。
つの直交方向に移動するための手段の概略図である。
【図６】Ｘ線ビーム源を制御するためのブロック回路図
である。
である。
【図７】Ｘ線ビーム束を画像プレートのアクティブ部分
に適合する手段を説明する概略図である。
に適合する手段を説明する概略図である。
【図８】Ｘ線ビーム束を画像プレートのアクティブ部分
に適合する手段を説明する概略図である。
に適合する手段を説明する概略図である。
【図９】Ｘ線ビーム束を画像プレートのアクティブ部分
に適合する手段を説明する概略図である。
に適合する手段を説明する概略図である。
６ 患者 ７ 画像プレート １０ ケーブル １２ ビームヘッド １４ アーム １７ Ｘ線ビーム束 ２０ Ｘ線装置 ２４ ビームヘッド
Claims (11)
- 【請求項１】 エックス線管（１）を備えたビームヘッ
ド（１２，２４，４０）と、デジタル画像プレート
（４，７，３０，５２）とを有するＸ線撮影装置であっ
て、 前記エックス線管には放射Ｘ線ビーム束（１７）を制限
するためのコリメータ（２，４４）が設けられており、 当該コリメータでは、ビームヘッド（１２，２４，４
０）がビーム束（１７）の配向のために空間内を平行移
動可能でありおよび／または角度方向に回転可能であ
り、 前記デジタル画像プレートは多数のピクセルからなり、 画像プレート（４，７，３０，５２）とビームヘッド
（１２，２４，４０）との間には機械的結合のない形式
のＸ線撮影装置において、 走査ユニット（３６）が設けられており、 該走査ユニットは画像プレート（４，７，３０，５２）
の信号を走査し、どのピクセルが試し記録の際にビーム
束（１７）によって照射されたかを検出し、これに依存
して制御信号を調整手段（４２）、および／またはシフ
トおよび／または回転手段（３８，５６，５８）に送出
し、 前記手段は制御信号に依存して、コリメータ（２，４
４）またはビームヘッド（１２，２４，４０）の方向を
画像プレート（４，７，３０，５２）を基準にして調整
し、および／またはビームヘッド（１２，２４，４０）
を画像プレート（４，７，３０，５２）に対して平行
に、ビーム束（１７）を画像プレート上で最適調整する
ために移動する、ことを特徴とするＸ線撮影装置。 - 【請求項２】 コリメータ（４４）は電動駆動され、 調整手段（４２）は、自動的にモータを画像プレート
（３０）のピクセル（３２）において走査された照射状
態に依存して制御するように構成されている、請求項１
記載の装置。 - 【請求項３】 回転手段（３８）は電動駆動ユニット
（４８）をビームヘッド（４０）の自動調整のために、
画像プレート（３０）において走査された照射状態に依
存して制御する、請求項１記載の装置。 - 【請求項４】 調整手段（４２）、およびシフトおよび
回転手段（２，４４）は、コリメータ（２，４４）およ
び／またはビームヘッド（４０）の位置および方向を調
整するために設けられており、 当該調整は、ビーム束（１７）の外側境界（５４）が画
像プレート（４，３０，５２）において実質的に画像プ
レート（４，３０，５２）の外側境界と一致するように
行われる、請求項１から３までのいずれか１項記載の装
置。 - 【請求項５】 走査ユニット（３６）が設けられてお
り、 該走査ユニットによって試し記録の際に患者（６）の外
側輪郭を検出し、 調整手段（４２）、およびシフトおよび回転手段（３
８）が設けられており、 当該手段によってビームフィールドが走査ユニットの制
御信号に依存して画像プレート（４，３０，５２）上で
患者（６）の外側輪郭（６１）に適合される、請求項１
から３までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項６】 エックス線管（１）を備えたビームヘッ
ド（１２，２４，４０）と、デジタル画像プレート
（４，７，３０，５２）とを有するＸ線撮影装置であっ
て、 前記エックス線管には放射Ｘ線ビーム束（１７）を制限
するためのコリメータ（２，４４）が設けられており、 当該コリメータでは、ビームヘッド（１２，２４，４
０）がビーム束（１７）の配向のために空間内を平行移
動可能でありおよび／または角度方向に回転可能であ
り、 前記デジタル画像プレートは多数のピクセルからなり、 画像プレート（４，７，３０，５２）とビームヘッド
（１２，２４，４０）との間には機械的結合のない形式
のＸ線撮影装置において、 走査ユニット（３６）が設けられており、 該走査ユニットは、画像プレート（４，７，３０，５
２）の信号を走査し、どのピクセル（３２）が試し記録
の際にビーム束（１７）によって照射されたかを検出
し、ディスプレイ（１３，５０）に画像プレート（４，
７，３０，５２）上のビームフィールドの画像を表示
し、 当該画像を用いて、画像プレート上のビームフィールド
の最適調整が、コリメータ（２，４４）の手動調整によ
って、および／またはビームヘッド（１２，２４，４
０）の手動シフトおよび／または配向によって可能であ
る、ことを特徴とするＸ線撮影装置。 - 【請求項７】 ディスプレイ（１３，５０）が設けられ
ており、試し記録の際に得られた患者（６）の画像が表
示され、画像プレート（５２）上でビームフィールドが
患者の外側輪郭（６１）に適合される、請求項６記載の
装置。 - 【請求項８】 Ｘ線ビーム源からのビームフィールドを
デジタル画像プレート（４，７，３０，５２）上にＸ線
記録の際に最適調整するための方法であって、 画像プレート（４，７，３０，５２）は多数のピクセル
（３２）を有しており、ビーム源とは間には機械的結合
のない形式のものにおいて、 患者（６）に試し記録を行い、 画像プレート（４，７，３０，５２）上で得られた、患
者の外側輪郭（６１）画像をディスプレイ（１３，５
０）に、画像プレート（４，７，３０，５２）上のビー
ムフィールドの画像（５４）と共に表示し、 ビームフィールドを当該画像を用いて患者の外側輪郭に
適合する、ことを特徴とするビームフィールドの最適調
整方法。 - 【請求項９】 適合を手動で行う、請求項９記載の方
法。 - 【請求項１０】 画像プレート（５２）におけるビーム
フィールドの所望の外側境界をディスプレイ（１３，５
０）に、例えばいわゆるマウスを用いてマーキングし、 ビームフィールドをこれに従い電動駆動手段（４８）に
よって、ビームヘッド（４０）の配向および／またはコ
リメータ（４４）の調整のために自動調整する、請求項
８記載の方法。 - 【請求項１１】 ビームフィールドの適合を電子画像情
報に基づいて電動駆動手段（４８）を用い、ビームヘッ
ド（４０）の自動シフトおよび／または配向、および／
またはＸ線ビーム源のコリメータ（４４）の自動調整を
行う、請求項８記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE9700277A SE9700277D0 (sv) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | Röntgenfotografeingsanordning |
| SE9700277-8 | 1997-01-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10211194A true JPH10211194A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=20405570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10015564A Withdrawn JPH10211194A (ja) | 1997-01-30 | 1998-01-28 | Ｘ線撮影装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6106152A (ja) |
| EP (1) | EP0856282B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10211194A (ja) |
| DE (1) | DE59711421D1 (ja) |
| SE (1) | SE9700277D0 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100384576B1 (ko) * | 2000-11-16 | 2003-05-22 | 현대산업개발 주식회사 | 건축물 받침구용 계측장치 |
| JP2004135748A (ja) * | 2002-10-16 | 2004-05-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像撮影システムおよび放射線画像検出器 |
| JP2008132033A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Hitachi Medical Corp | Ｘ線撮像装置 |
| JP2009100947A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Canon Inc | Ｘ線撮影装置、ｘ線撮影装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体 |
| JP2018509950A (ja) * | 2015-04-03 | 2018-04-12 | トロフィー | 頭部計測撮像装置コリメーターの位置合わせ方法及び装置 |
| JP2019532718A (ja) * | 2016-09-29 | 2019-11-14 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェＫｏｎｉｎｋｌｉｊｋｅ Ｐｈｉｌｉｐｓ Ｎ．Ｖ． | 動的ビームサイズ制限を有する撮像システム |
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| JP2004509678A (ja) | 2000-09-21 | 2004-04-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 手動調整可能フィルタを含むｘ線診断装置 |
| SE522343C2 (sv) * | 2000-11-14 | 2004-02-03 | Trading Ab Thomas Nicklasson | Röntgenbildsanordning |
| JP2002143139A (ja) * | 2000-11-15 | 2002-05-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 可搬型の放射線画像撮影システムおよび該システムに使用される放射線画像検出装置 |
| US6422750B1 (en) * | 2000-12-22 | 2002-07-23 | Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc | Digital x-ray imager alignment method |
| SE0101001D0 (sv) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | Siemens Elema Ab | X-ray imagning system |
| KR100677106B1 (ko) * | 2002-12-10 | 2007-02-01 | 삼성전자주식회사 | 정보저장매체 및 그 기록/재생방법 |
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| KR101373006B1 (ko) * | 2011-12-27 | 2014-03-13 | 삼성전자주식회사 | 엑스레이 조사 범위를 조절하는 방법 및 장치 |
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| WO2019050550A2 (en) | 2017-09-11 | 2019-03-14 | Methode Electronics, Inc. | CONNECTABLE MODULE WITH COAXIAL CONNECTOR INTERFACE |
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1997
- 1997-01-30 SE SE9700277A patent/SE9700277D0/xx unknown
- 1997-12-15 DE DE59711421T patent/DE59711421D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-15 EP EP97122101A patent/EP0856282B1/de not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-01-23 US US09/012,593 patent/US6106152A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-01-28 JP JP10015564A patent/JPH10211194A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |