JPH10211014A - ヘアードライヤ - Google Patents

ヘアードライヤ

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JPH10211014A
JPH10211014A JP1556397A JP1556397A JPH10211014A JP H10211014 A JPH10211014 A JP H10211014A JP 1556397 A JP1556397 A JP 1556397A JP 1556397 A JP1556397 A JP 1556397A JP H10211014 A JPH10211014 A JP H10211014A
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JP
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motor
case
main body
elastic support
body case
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JP1556397A
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English (en)
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Takashi Kosugi
敬 小杉
Hitoshi Watanabe
仁 渡辺
Hiroshi Yamamoto
広 山本
Keiichi Narita
啓一 成田
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Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モーターの振動を吸収して、本体ケースの振
動および騒音の発生を低減する。 【解決手段】 モーターケース8の外周と本体ケース1
の内周との間に、空間41を形成する。この空間41に、モ
ーターケース8を本体ケース1に支持する弾性支持体42
を介在させる。これにより、モーター6が振動しても、
弾性支持体42によりその振動が吸収され、本体ケース1
にモーター6の振動が伝わらない。また、弾性支持体42
以外の箇所は、本体ケース1とモーターケース8との間
に形成される空間41により、モーター6の振動が全く伝
わらない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モーターケースの
取付け構造を改良したヘアードライヤに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種のヘアー
ドライヤは、送風ファンを駆動するモーターを、円筒形
状のモーターケース内に取付け、このモーターケースを
ヘアードライヤの外殻をなす本体ケースに収納支持した
構造を有している。しかし、モーターケースは、その外
周と本体ケースの内周との間に隙間を有することなく、
密着した状態で本体ケースに収納支持されているため、
モーター自身の振動や、モーターに取付けられるファン
のバランスの悪さなどに起因するモーターの振動が、モ
ーターケースを介して直接本体ケースに伝わり、ヘアー
ドライヤの使用時に不快感を与えていた。また、本体ケ
ースが振動することにより、大きな騒音の発生原因とな
っていた。
【0003】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、モー
ターの振動を吸収して、本体ケースの振動および騒音の
発生を低減することのできるヘアードライヤを提供する
ことをその目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ヘアードライヤは、前記目的を達成するために、送風フ
ァンを駆動するモーターをモーターケース内に取付け、
このモーターケースを本体ケースに収納支持してなるヘ
アードライヤにおいて、前記モーターケースの外周と前
記本体ケースの内周との間に空間を形成し、この空間に
前記モーターケースを前記本体ケースに支持する弾性支
持体を介在させたものである。
【0005】この請求項1の構成によれば、モーター自
身の振動や、ファンバランスが悪いことに起因してモー
ターが振動しても、弾性支持体によりその振動が吸収さ
れ、本体ケースにモーターの振動が伝わらない。また、
弾性支持体以外の箇所は、本体ケースとモーターケース
との間に形成された空間により、モーターの振動が全く
伝わらない。したがって、本体ケースに振動が伝わるこ
とによる使用時の不快感を解消できると共に、本体ケー
スが振動することにより発生する騒音を低減できる。
【0006】また、本発明の請求項2記載のヘアードラ
イヤは、前記請求項1の構成に加えて、前記弾性支持体
をゴム部材により形成したことを特徴とするものであ
る。
【0007】この請求項2の構成によれば、弾性支持体
が弾性に富むゴム部材からなるため、モーターの振動を
弾性支持体により効果的に吸収できる。
【0008】また、本発明の請求項3記載のヘアードラ
イヤは、前記請求項1の構成に加えて、前記弾性支持体
を発泡成形部材により形成したことを特徴とするもので
ある。
【0009】この請求項3の構成によれば、弾性支持体
が弾性に富む発泡成形部材からなるため、モーターの振
動を弾性支持体により効果的に吸収できる。
【0010】また、本発明の請求項4記載のヘアードラ
イヤは、前記請求項1の構成に加えて、前記弾性支持体
を中空成形部材により形成したことを特徴とするもので
ある。
【0011】この請求項4の構成によれば、弾性支持体
が弾性に富む中空成形部材からなるため、モーターの振
動を弾性支持体により効果的に吸収できる。
【0012】また、本発明の請求項5記載のヘアードラ
イヤは、前記請求項1の構成に加えて、前記弾性支持体
を円柱形状に形成し、前記モーターケースまたは前記本
体ケースに取付けると共に、前記弾性支持体を取付けて
いない前記本体ケースまたは前記モーターケースに、該
弾性支持体に当接する係止リブを設け、この係止リブ
は、前記弾性支持体に当接する当接面を前記モーターケ
ースの装着方向に対して略45゜傾斜させて設けたもの
である。
【0013】この請求項5の構成によれば、モーターケ
ースを本体ケースの一側から挿入すると、弾性支持体が
係止リブに当接する際に、略45゜に傾斜させた係止リ
ブの当接面に沿ってガイドされることから、モーターケ
ースを本体ケースに対し芯ずれすることなく中心に収納
支持することができる。
【0014】本発明の請求項6記載のヘアードライヤ
は、前記目的を達成するために、送風ファンを駆動する
モーターをモーターケース内に取付け、このモーターケ
ースを本体ケースに収納支持してなるヘアードライヤに
おいて、前記モーターケースを弾性体で形成すると共
に、前記モーターケースを前記本体ケースに支持する支
持リブを、該モーターケースの外周に形成したものであ
る。
【0015】この請求項6の構成によれば、モーター自
身の振動や、ファンのバランスが悪いことに起因してモ
ーターが振動しても、モーターケースによりその振動が
吸収され、本体ケースにモーターの振動が伝わらない。
したがって、本体ケースに振動が伝わることによる使用
時の不快感を解消できると共に、本体ケースが振動する
ことにより発生する騒音を低減することが可能になる。
【0016】
【発明の実施形態】以下、本発明のヘアードライヤの各
実施例について、添付図面を参照しながら説明する。図
1〜図6は、本発明の第1実施例を示すものである。同
図において、1はヘアードライヤの外殻をなす合成樹脂
製の本体ケースである。この本体ケース1は、その前側
面に形成した前部開口2から後側面に形成した後部開口
3にかけて、内外径が徐々に拡がる円筒形状をなし、本
体ケース1の下側には、ハンドル4を回動自在に支持す
るハンドル支持部5が突出形成される。また、6は送風
ファンに相当するファン7を回転駆動するモーターであ
って、これは、円筒形状をなす合成樹脂製のモーターケ
ース8の中心部に取付けられている。モーターケース8
は、本体ケース1の後側に収納支持されており、モータ
ー6を挾んで本体ケース1の後側には、前記ファン7が
回動可能に設けられると共に、本体ケース1の前側に
は、ファン7により送り出された空気を加熱する発熱体
としてのヒーター9が設けられる。ヒーター9は、波形
状に屈曲された電熱帯からなり、本体ケース1の前面か
ら見て略90゜に交又して配置されたヒーター基板10に
螺旋状に装着される。なお、11は前記前部開口2に設け
られたスリット状の孔を複数有する吹出部材、12は前部
開口2の前面より外方に設けられる着脱可能なノズルで
ある。また、13,14はヒーター基板10の外周部に設けら
れる略円筒形の基板支持部材である。
【0017】21は、前記後部開口3に装着される後ケー
スである。この後ケース21の下部には、前記ハンドル支
持部5に係合する延出部22が一体形成される。また、ハ
ンドル支持部5の一側面には、環状の嵌合体23が嵌め込
まれている。そして、後ケース21を本体ケース1の後部
開口3より挿入し、後ケース21の外周部に形成した爪24
を、本体ケース1の内周後部に形成した凹部25に嵌合さ
せることにより、本体ケース1に収納支持されたモータ
ー6,モーターケース8およびヒーター9などが、本体
ケース1の軸方向に押圧固定される。後ケース21にはベ
ルマウス26が爪(図示せず)で嵌合固定されると共に、
このベルマウス26の後部には、本体ケース1内に空気を
取り入れる吸気板27が取付け固定される。ベルマウス26
の内周部28は、吸気板27で取り入れた空気をファン7側
に集中させるため、ファン7に向けてその径が徐々に小
さくなる曲面形状を有している。
【0018】前記ハンドル4は、合成樹脂製からなる左
右一対のハンドル部材31,32からなり、その上部取付部
が前記ハンドル支持部5に折り畳み自在に取付けられ
る。なお、図1の一点鎖線は、ハンドル4を折り畳んだ
状態を示している。前記嵌合体23の外周には一対の突起
33が形成されており、この突起33が一方のハンドル部材
31に形成した係止片(図示せず)に係止,離脱すること
により、ハンドル4を段階的に折り畳めるようになって
いる。ハンドル4の内部には、電源の入,切の他に、ヒ
ーター9のオン,オフおよびモーター6の消費電力を
強,弱の二段階に切替える切替スイッチ34と、ヒーター
9の消費電力を強,弱の二段階に切替えるマイクロスイ
ッチ35が各々配設される。また、切替スイッチ34の可動
部に当接する操作体36が設けられると共に、マイクロス
イッチ35の可動部に当接する別の操作体37が設けられ
る。切替スイッチ34およびマイクロスイッチ35は、コー
ド38によりモーター6やヒーター9などと電気的に接続
される。また、39は電源プラグ、40はハンドル4の下端
部に設けられるコード保護用のブッシングである。
【0019】前記モーターケース8の外周と本体ケース
1の内周との間には、所定の空間41が形成される。本実
施例では、本体ケース1の内周を緩やかなテーパー状に
形成することで、この空間41を確保している。空間41に
は、モーターケース8を本体ケース1に支持する弾性支
持体42が複数介在させてある。この弾性支持体42は、弾
性に富むゴム部材,発泡成形部材,または中空成形部材
などにより形成することが好ましい。このような部材を
用いると、モーター6の振動を弾性支持体42により効果
的に吸収することが可能になる。また、本実施例では、
弾性支持体42の形状が円柱形状に形成されるが、角柱形
状などでもよく、要は弾性を有する部材であれば、その
形状を限定するものではない。さらに、単一のリング状
の弾性支持体42を、空間41に介在させてもよい。
【0020】モーターケース8の外周には、そのほぼ中
間位置に環状のフランジ部51が形成されており、このフ
ランジ部51に複数の圧入リブ52が形成される。圧入リブ
52は弾性支持体42を圧入取着するために、本体ケース1
の前側から見てその両端部がL字状に形成される。な
お、弾性支持体42をモーターケース8に取付ける構成
は、本実施例に限らず、例えば溝などを形成してここに
弾性支持体42を嵌入してもよい。また、弾性支持体42を
モーターケース8に対向する本体ケース1の内周に取付
けてもよい。弾性支持体42を圧入リブ52に取り付ける
と、この弾性支持体42は、モーターケース8のフランジ
部51に沿って、ほぼ90゜の間隔を置いて配置される。
【0021】本体ケース1の内面には、この本体ケース
1の軸方向に沿って複数の係止リブ54が設けられる。こ
の係止リブ54は、モーターケース8側に設けられた弾性
支持体42に当接し、弾性支持体42との確実な当接を図る
ために、1個の弾性支持体42に対し複数すなわち2個の
係止リブ54が形成される。そして、各弾性支持体42は、
ハンドル4を真下にした状態で、本体ケース1の前側か
ら見たときに、本体ケース1の軸中心から略45゜傾斜
した位置にある(図2参照)。また、図5に示すよう
に、係止リブ54の弾性支持体42に当接する当接面55は、
モーターケース8の装着方向すなわち本体ケース1の軸
方向に対し略45゜傾斜させてある。なお、ここには図
示していないが、弾性支持体42を本体ケース1の内周側
に取付けた場合は、係止リブ54をモーターケース8の所
定位置に設ける。このように、弾性支持体42を設けてい
ない本体ケース1またはモーターケース8に係止リブ54
を設けるようにすれば、本体ケース1とモーターケース
8間に弾性支持体42が介在して、確実にモーター6から
の振動を吸収できる。
【0022】そして、組立に際しては、予めモーター6
およびファン7を取付けたモーターケース8を、本体ケ
ース1の後部開口3側から挿入する。すると、モーター
ケース8の圧入リブ52に取付けられた円柱形状の弾性支
持体42が、本体ケース1の内周に形成された係止リブ54
に当接し、モーターケース8の装着方向に対し略45゜
傾斜している係止リブ54の当接面55に沿って、モーター
ケース8がガイドされる。したがって、この所定の位置
に設けられた係止リブ54と弾性支持体42との当接によ
り、モーターケース8は本体ケース1に対して芯ずれす
ることなく中心に位置決めされる。そして、モーターケ
ース8の外周と本体ケース1の内周との間には、略均一
に空間41を有した状態で、モーターケース8が弾性支持
体42を介して本体ケース1に支持される。
【0023】以上のように、上記構成によれば、モータ
ーケース8の外周と本体ケース1の内周との間を密着さ
せずに空間41を形成し、この空間41にモーターケース8
を本体ケース1に支持する弾性支持体42を介在させてあ
るので、モーター6自身の振動や、ファン7のバランス
が悪いことに起因してモーター6が振動しても、弾性支
持体42によりその振動が吸収され、本体ケース1にモー
ター6の振動が伝わらない。また、弾性支持体42以外の
箇所は、本体ケース1とモーターケース8との間に空間
41が形成されるので、モーター6の振動が全く伝わらな
い。したがって、本体ケース1に振動が伝わることによ
る使用時の不快感を解消できると共に、本体ケース1が
振動することにより発生する騒音を低減することが可能
になる。
【0024】つまり、送風ファンであるファン7を駆動
するモーター6をモーターケース8内に取付け、このモ
ーターケース8を本体ケース1に収納支持してなるヘア
ードライヤにおいて、モーターケース8の外周と本体ケ
ース1の内周との間に空間41を形成し、この空間41にモ
ーターケース8を本体ケース1に支持する弾性支持体42
を介在させることにより、モーター6の振動を吸収し
て、本体ケース1の振動および騒音の発生を低減するこ
とが可能になる。
【0025】また、このような構成において、弾性支持
体42は、ゴム部材,発泡成形部材,または中空成形部材
などにより形成することが好ましい。このような部材は
弾性に富むので、モーター6の振動を弾性支持体42によ
り効果的に吸収することが可能になる。
【0026】また、このような構成において、本実施例
では、弾性支持体42を円柱形状に形成してモータケース
8に取付ける一方、弾性支持体42に当接する係止リブ54
を本体ケース1に設け、この弾性支持体42に当接する係
止リブ54の当接面55を、モーターケース8の装着方向に
対して各々略45゜傾斜させてある。このため、モータ
ーケース8を本体ケース1の一側から挿入すると、弾性
支持体42が係止リブ54に当接する際に、略45゜に傾斜
させた係止リブ54の当接面55に沿ってガイドされること
から、モーターケース8を本体ケース1に対し芯ずれす
ることなく中心に収納支持することができる。なお、実
施例では、弾性支持体42をモーターケース8に設け、係
止リブ54を本体ケース1に設けているが、これとは逆
に、弾性支持体42を本体ケース1に設け、係止リブ54を
モーターケース8に設けるようにしても、同様の作用,
効果を発揮する。
【0027】つまり、弾性支持体42を円柱形状に形成
し、モーターケース8または本体ケースに取付けると共
に、弾性支持体42を取付けていない本体ケース1または
モーターケース8に、この弾性支持体42に当接する係止
リブ54を設け、さらに、係止リブ54は、弾性支持体42に
当接する当接面55をモーターケース8の装着方向に対し
て略45゜傾斜させて設けているので、当接面55を利用
して、モーターケース8を本体ケース1の中心に確実に
収納支持できる。
【0028】また、実施例上の効果として、弾性支持体
42がモーターケース8の外周の略均等位置に設けられる
ことから、どの方向にモーター6の振動が発生しても、
これを効果的に抑制することが可能になる。
【0029】次に本発明の第2実施例を図7に基づき説
明する。なお、この図7に示すモーターケース61以外の
構成は、前記第1実施例と同一であるので、その詳細な
説明は省略する。
【0030】本実施例では、モーターケース61自体がモ
ーター6からの振動を吸収し得る弾性体で構成され、そ
の外周部には肉薄の支持リブ62が円環状に設けられてい
る。そして、この支持リブ62により、モーターケース61
を本体ケース1の内周に嵌合支持させている。このよう
に、モーターケース61を弾性体で形成すると共に、この
モーターケース61を本体ケース1に支持する支持リブ62
を、モーターケース61の外周に形成することで、モータ
ー6自身の振動や、ファン7のバランスが悪いことに起
因してモーター6が振動しても、モーターケース61によ
りその振動が吸収され、本体ケース1にモーター6の振
動が伝わらない。したがって、本体ケース1に振動が伝
わることによる使用時の不快感を解消できると共に、本
体ケース1が振動することにより発生する騒音を低減す
ることが可能になる。
【0031】なお、本体ケース1の内周に当接する支持
リブ62は、本実施例ではモーターケース61の円周方向に
形成されているが、軸方向に沿って複数本設けてもよ
く、その形状や個数は特に限定されない。
【0032】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のヘアードライヤ
は、送風ファンを駆動するモーターをモーターケース内
に取付け、このモーターケースを本体ケースに収納支持
してなるヘアードライヤにおいて、前記モーターケース
の外周と前記本体ケースの内周との間に空間を形成し、
この空間に前記モーターケースを前記本体ケースに支持
する弾性支持体を介在させたものであり、モーターの振
動を吸収して、本体ケースの振動および騒音の発生を低
減することが可能になる。
【0034】また、本発明の請求項2記載のヘアードラ
イヤは、請求項1の構成に加えて、前記弾性支持体をゴ
ム部材により形成したものであり、この場合は、請求項
1の作用,効果のみならず、モーターの振動を弾性支持
体により効果的に吸収できる。
【0035】また、本発明の請求項3記載のヘアードラ
イヤは、請求項1の構成に加えて、前記弾性支持体を発
泡成形部材により形成したものであり、この場合は、請
求項1の作用,効果のみならず、モーターの振動を弾性
支持体により効果的に吸収できる。
【0036】また、本発明の請求項4記載のヘアードラ
イヤは、請求項1の構成に加えて、前記弾性支持体を中
空成形部材により形成したものであり、この場合は、請
求項1の作用,効果のみならず、モーターの振動を弾性
支持体により効果的に吸収できる。
【0037】また、本発明の請求項5記載のヘアードラ
イヤは、請求項1の構成に加えて、前記弾性支持体を円
柱形状に形成し、前記モーターケースまたは前記本体ケ
ースに取付けると共に、前記弾性支持体を取付けていな
い前記本体ケースまたは前記モーターケースに、該弾性
支持体に当接する係止リブを設け、この係止リブは、前
記弾性支持体に当接する当接面を前記モーターケースの
装着方向に対して略45゜傾斜させて設けたものであ
り、この場合は、請求項1の作用,効果のみならず、当
接面を利用して、モーターケースを本体ケースの中心に
確実に収納支持できる。
【0038】さらに、本発明の請求項6記載のヘアード
ライヤは、送風ファンを駆動するモーターをモーターケ
ース内に取付け、このモーターケースを本体ケースに収
納支持してなるヘアードライヤにおいて、前記モーター
ケースを弾性体で形成すると共に、前記モーターケース
を前記本体ケースに支持する支持リブを、該モーターケ
ースの外周に形成したものであり、モーターの振動を吸
収して、本体ケースの振動および騒音の発生を低減する
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すヘアードライヤの一
部切欠断面図である。
【図2】同上図1のI−I線断面図である。
【図3】同上図2のII−II線断面図である。
【図4】同上要部の正面図である。
【図5】同上要部の断面図である。
【図6】同上ヘアードライヤの分解斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例を示すモーターケースの斜
視図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 6 モーター 7 ファン(送風ファン) 8,61 モータケース 41 空間 42 弾性支持体 54 係止リブ 55 当接面 62 支持リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成田 啓一 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ホームテクノ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風ファンを駆動するモーターをモータ
    ーケース内に取付け、このモーターケースを本体ケース
    に収納支持してなるヘアードライヤにおいて、前記モー
    ターケースの外周と前記本体ケースの内周との間に空間
    を形成し、この空間に前記モーターケースを前記本体ケ
    ースに支持する弾性支持体を介在させたことを特徴とす
    るヘアードライヤ。
  2. 【請求項2】 前記弾性支持体をゴム部材により形成し
    たことを特徴とする請求項1記載のヘアードライヤ。
  3. 【請求項3】 前記弾性支持体を発泡成形部材により形
    成したことを特徴とする請求項1記載のヘアードライ
    ヤ。
  4. 【請求項4】 前記弾性支持体を中空成形部材により形
    成したことを特徴とする請求項1記載のヘアードライ
    ヤ。
  5. 【請求項5】 前記弾性支持体を円柱形状に形成し、前
    記モーターケースまたは前記本体ケースに取付けると共
    に、前記弾性支持体を取付けていない前記本体ケースま
    たは前記モーターケースに、該弾性支持体に当接する係
    止リブを設け、この係止リブは、前記弾性支持体に当接
    する当接面を前記モーターケースの装着方向に対して略
    45゜傾斜させたことを特徴とする請求項1記載のヘア
    ードライヤ。
  6. 【請求項6】 送風ファンを駆動するモーターをモータ
    ーケース内に取付け、このモーターケースを本体ケース
    に収納支持してなるヘアードライヤにおいて、前記モー
    ターケースを弾性体で形成すると共に、前記モーターケ
    ースを前記本体ケースに支持する支持リブを、該モータ
    ーケースの外周に形成したことを特徴とするヘアードラ
    イヤ。
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