JPS6316328Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6316328Y2
JPS6316328Y2 JP1985025181U JP2518185U JPS6316328Y2 JP S6316328 Y2 JPS6316328 Y2 JP S6316328Y2 JP 1985025181 U JP1985025181 U JP 1985025181U JP 2518185 U JP2518185 U JP 2518185U JP S6316328 Y2 JPS6316328 Y2 JP S6316328Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
motor
support
leg
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985025181U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60161906U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2518185U priority Critical patent/JPS60161906U/ja
Publication of JPS60161906U publication Critical patent/JPS60161906U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6316328Y2 publication Critical patent/JPS6316328Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は頭髪の乾操、整髪を行なうヘアードラ
イヤに関するものである。
〔背景技術〕
一般のヘアードライヤは、第1図に示すよう
に、モータ4及びフアン6で構成した送風装置2
2と、複数枚のヒータ基板8を交差させて組合わ
せ外周にヒータ線10を巻回したヒータ7とが送
風方向に分離されて配設しているため、ヘアード
ライヤのハウジング1が長くなり、携帯に不便で
使い勝手も悪くなる問題点があつた。
また、かかる問題点を解消するため、実開昭50
−152873号公報に示されるようなモータとヒータ
とを重合させて配設したヘアードライヤが提案さ
れているが、これはヒータ線を巻回する部材(ボ
ビン)をガイシ等の成形により形成しているもの
で、従つてその製造にコスト及び手間が多くかか
り、またガイシ等は割れ易いため肉厚を大にする
必要があるため、その分送風ロスが増加する問題
点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記問題点に鑑みて成したもので、そ
の目的とするところは、送風効率を低下させるこ
となくハウジングを小型化し携帯に便利で使い勝
手を良くしたヘアードライヤを提供することにあ
る。
〔考案の開示〕
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
1は吸込口2と吐出口3とを形成したハウジング
で、ハウジング1内にモータ4の回転軸5にフア
ン6を固着した送風装置22とヒータ7とを収納
している。前記ヒータ7はコ字状のヒータ基板8
を二枚十字状に組合わせ、ヒータ基板8の脚片2
1間に空間部9を形成するとともにその外周にヒ
ータ線10を巻回してなり、前記空間部9内にモ
ータ4を収納し、モータ4のケースの前後部をヒ
ータ基板8と支持部材11とで挾持している。前
記支持部材11は中心にモータ回転軸5の挿通孔
12を形成するとともに、その外周にヒータ基板
8の厚さと略同一の巾を有する支持片13を複数
個放射状に形成し、支持片13の先端やヒータ基
板8の外径と略同一径のリング14で連結してお
り、前記モータ4は支持片13及びリング14を
介してハウジング1内に支持されている。前記十
字状に組合せた二枚のヒータ基板8,8の脚片2
1の基部側には二枚のヒータ基板8,8を十字状
に保持する第1の保持部材23を斜めに掛け渡し
て取着しており、またヒータ基板8の脚片21の
先端と対向する支持片13にはヒータ基板8を挾
持するコ字状の第2の保持部材15を延出すると
ともに、第2の保持部材15に突起16を形成し
ており、前記突起16をヒータ基板8の脚片21
の先端に形成した係止孔17に弾着することによ
り、ヒータ基板8に支持部材11を固定してい
る。
而して、組立に際しては二枚のヒータ基板8,
8を十字状に組合わせて第1の保持部材23を取
着し、ヒータ線10を巻回した後、モータ4を空
間部9内に挿入し、第2の保持部材15をヒータ
基板8の脚片21の先端に取着して脚片21を固
定し、押え板11の挿通孔12から突出させたモ
ータ回転軸5にフアン6を圧入固定し、ヒータ7
の外周を囲い枠18で被包してモータ4とヒータ
7を一体連結したブロツクを形成し、リング14
と囲い枠18とをハウジング1の内壁面に当接し
てハウジング1内に前記ブロツクを収納固定する
のであるが、ヒータ線10を巻回する際には、第
4図に示すように二枚のヒータ基板8,8が第1
の保持部材23により確実に十字状に保持してヒ
ータ線10の巻回作業をし易くしており、また前
記モータ4とヒータ7とを一体化したときには、
第3図に示すように第2の保持部材15により脚
片21の先端を保持してヒータ基板8の脚片21
が折れ難くしている。
〔考案の効果〕
以上の如く、本考案は一対の脚片を有するコ字
状ヒータ基板を二枚交差させて十字状に組合せ前
記脚片間の内側に空間部を形成するとともに外周
にヒータ線を巻回したヒータと、前記空間部内に
モータを配置し前記ヒータと送風方向に重合させ
て配設した送風装置と、モータの吸込口側端部を
支持するとともに少なくともヒータ基板の脚片の
先端側端縁に重合するように放射線状に突出する
支持片を有して支持片の先端をリング状部材にて
連結して前記モータをハウジング内に支持する支
持部材と、前記ヒータ基板の脚片の基部側で二枚
のヒータ基板間に斜めに掛け渡して取着してヒー
タ基板を交差角度に保持する第1の保持部材と、
前記ヒータ基板の脚片の先端側を保持するととも
に前記支持部材の支持片に設けてなる第2の保持
部材とを備えたことを特徴とするヘアードライヤ
であつて、ヒータとモータとを送風方向に重合さ
せて配設しているので、小型で使い勝手の良いヘ
アードライヤが得られ、またヒータ線を保持する
部材として一般のヒータ基板を使用しているの
で、ガイシ等の場合のように送風効率を低下させ
ることもなく、更にヒータ線を巻回する際には複
数枚のヒータ基板が第1の保持部材により所定の
交差角度に確実に保持されているため、ヒータ線
の巻回作業がし易く、しかも組立後には第2の保
持部材によりヒータ基板の脚片先端側が保持され
ているため、強度的に弱くなつている脚片が折れ
ることもない等、使い勝手の面、性能面、及び組
立作業性の面で優れた効果を奏するのである。そ
して、ヒータ基板の端縁に放射状に突出した支持
片を重合してこの支持片に設けられている第2の
保持部材にてヒータ基板の脚片の先端側を保持し
ているので、送風上の障害物となるようなものが
少なくなり送風ロスが少なくなり、かつ安定した
ヒータ基板の支持性能が得られ、又落下等の衝撃
に対しても第1の保持部材と支持部材により衝撃
を吸収して、ヒータ基板自体の変形や脚片の損傷
がないものであり、そして更にヒータ線の損傷が
なくなり、ヘアードライヤとしての安全性が高ま
るものである。又全体として一体的な構造とな
り、複数のヒータ基板を有する複雑なヒータ構成
であつても送風ロスの少ない高品質のヒータ部分
を構成できるヘアードイヤを作ることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は本考案実施
例の断面図、第3図は同上の要部を示す斜視図、
第4図は同上の分解斜視図、第5図は第3図のA
−A断面図である。 1……ハウジング、4……モータ、7……ヒー
タ、8……ヒータ基板、9……空間部、10……
ヒータ線、11……支持部材、13……支持片、
15……第2の保持部材、21……脚片、22…
…送風装置、23……第1の保持部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の脚片を有するコ字状ヒータ基板を二枚交
    差させて十字状に組合せ前記脚片間の内側に空間
    部を形成するとともに外周にヒータ線を巻回した
    ヒータと、前記空間部内にモータを配置し前記ヒ
    ータと送風方向に重合させて配設した送風装置
    と、モータの吸込口側端部を支持するとともに少
    なくともヒータ基板の脚片の先端側端縁に重合す
    るように放射線状に突出する支持片を有して支持
    片の先端をリング状部材にて連結して前記モータ
    をハウジング内に支持する支持部材と、前記ヒー
    タ基板の脚片の基部側で二枚のヒータ基板間に斜
    めに掛け渡して取着してヒータ基板を交差角度に
    保持する第1の保持部材と、前記ヒータ基板の脚
    片の先端側を保持するとともに前記支持部材の支
    持片に設けてなる第2の保持部材とを備えたこと
    を特徴とするヘアードライヤ。
JP2518185U 1985-02-22 1985-02-22 ヘア−ドライヤ Granted JPS60161906U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2518185U JPS60161906U (ja) 1985-02-22 1985-02-22 ヘア−ドライヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2518185U JPS60161906U (ja) 1985-02-22 1985-02-22 ヘア−ドライヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60161906U JPS60161906U (ja) 1985-10-28
JPS6316328Y2 true JPS6316328Y2 (ja) 1988-05-10

Family

ID=30520022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2518185U Granted JPS60161906U (ja) 1985-02-22 1985-02-22 ヘア−ドライヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60161906U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5668403A (en) * 1979-11-06 1981-06-09 Matsushita Electric Works Ltd Hair dryer

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5668403A (en) * 1979-11-06 1981-06-09 Matsushita Electric Works Ltd Hair dryer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60161906U (ja) 1985-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000014112A (ja) 無刷子電動機
JPS6316328Y2 (ja)
JPH0141361Y2 (ja)
JP3601429B2 (ja) 加湿ロータ
JPS6226002Y2 (ja)
JPS637123Y2 (ja)
JPS645703Y2 (ja)
JPS6092798U (ja) 電動送風機
JPS6214283U (ja)
JPH0214280U (ja)
JPS62102891U (ja)
KR200295524Y1 (ko) 세이딩모터용 인슐레이터
JPS6349650Y2 (ja)
JP2603969Y2 (ja) 多翼ファンのケーシング
JPS5997605A (ja) ヘア−ドライヤ
JPH083892Y2 (ja) アキユムレ−タの支持装置
JPS62105396U (ja)
JPS61108000U (ja)
JPS58145103U (ja) ヘア−ドライヤ
JPS6274473U (ja)
JPS6278393U (ja)
JPH03119935U (ja)
JPS62119495U (ja)
JPH046595U (ja)
JPS62170420U (ja)