JPH0141361Y2 - - Google Patents

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JPH0141361Y2
JPH0141361Y2 JP1981158075U JP15807581U JPH0141361Y2 JP H0141361 Y2 JPH0141361 Y2 JP H0141361Y2 JP 1981158075 U JP1981158075 U JP 1981158075U JP 15807581 U JP15807581 U JP 15807581U JP H0141361 Y2 JPH0141361 Y2 JP H0141361Y2
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JP
Japan
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heater
leg
motor
piece
holding plate
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JP1981158075U
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JPS5861104U (ja
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はヘアードライヤに関するものである。
〔背景技術〕
一般に、フアンにより送風する際には風がフア
ンを通過する際に風が渦巻くようになるため、こ
れを整流するために整流翼を設けており、従来の
ヘアードライヤは、第1図及び第2図に示すよう
に、外周に複数の整流翼19を設けた支持枠20
内にモータ4を収納してハウジング1内に収納す
るとともに、その前方にヒータ7を配設し、前記
整流翼19により風を整流してヒータ7へ送風し
ていた。
ところが、かかるヘアードライヤはモータ4と
ヒータ7の収納部が分離しているためハウジング
1が大型化し、携帯に不便で使い勝手も悪いとい
う問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、上記問題点に鑑みて成したもので、
その目的とするところは、ハウジングを小型化し
携帯に便利で使い勝手を良くしたヘアードライヤ
を提供するところにある。
〔考案の開示〕
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
1は吸込口2と吐出口3とを形成したハウジング
で、該ハウジング1内にモータ4の回転軸5に固
着したフアン6とヒータ7とを収納している。前
記ヒータ7は、一対の脚片21,21を有するコ
字状のヒータ基板8を二枚十字形に組合わせ、該
ヒータ基板8の脚片21間に空間部9を形成する
とともにその外周にヒータ線10を巻回してな
り、前記空間部9内にモータ4を収納し、モータ
4のケースの前後部をヒータ基板8と押え板11
とで挟持し固定している。
前記押え板11は、中心にモータ回転軸5の挿
通孔12を形成するとともに、その外周にヒータ
基板8の厚さと略同一の巾を有する支持片13を
前記ヒータ基板8の各脚片21,21の端部と対
向する位置の複数個放射状の径方向に形成し、該
支持片13の先端をヒータ基板8の外径と略同一
径のリング14で連結している。
また十字状のヒータ基板8の後端部と対向する
支持片13にはヒータ基板8を挟持するコ字状の
係止片15を形成するとともに、該係止片15に
突起16を形成しており、該突起16をヒータ基
板8の脚片21の端部に形成した係止孔17に弾
着することにより、ヒータ基板8に押え片11を
固定している。
而して、組立に際しては二枚のヒータ基板8,
8を十字形に組合わせてヒータ線10を巻回した
後、モータ4を空間部9内に挿入し、支持片13
の係止片15に脚片21端部を挟持するとともに
脚片21の係止孔17に前記支持片の突起を弾着
して押え板11をヒータ基板8の脚片21の端部
に取着してモータ4を固定し、押え板11の挿通
孔12から突出させたモータ回転軸5にフアン6
を圧入固定し、ヒータ7の外周を囲い枠18で被
包してモータ4とヒータ7を一体連結したブロツ
クを形成し、リング14と囲い枠18とをハウジ
ング1の内壁面に当接してハウジング1内に前記
ブロツクを収納固定するのであるが、押え板11
とヒータ基板8はワンタツチで簡単に結合できて
組立正が良く、またリング14はブロツクのハウ
ジング1内への固定と支持片13との補強とを兼
用しており、したがつて、支持片13を細くでき
るためため支持片13による送風ロスを少なくで
き、更に吸込口2から吸込まれた風はヒータ基板
8により整流されて吐出口3へ送風されるのであ
る。
〔考案の効果〕
以上の如く、本考案は、端部に係止孔が穿設さ
れる一対の脚片を有するコ字状ヒータ基板を複数
枚組合わせヒータ基板の脚片間に空間部を形成す
るとともに外周にヒータ線を巻回したヒータと、
回転軸にフアンを固着したモータと、中心に前記
回転軸挿通孔を形成するとともに外周に前記ヒー
タ基板の脚片端部を挟持するコ字状の係止片を有
し且つ該係止片に前記脚片の係止孔に係合する突
起を有する支持片を放射状に形成した押え板とを
備え、前記モータを前記空間部内に収納するとと
もに、前記支持片の係止片に前記脚片端部を挟持
するとともに前記脚片の係止孔に前記支持片の突
起を弾着して押え板の支持片とヒータ基板の脚片
端部とを連結し、前記モータのケースを前記ヒー
タ基板と押え板とで挟持して固定し、前記押え板
の支持片先端をリングで連結するとともに、前記
リングをハウジングで抱持したことを特徴とする
ヘアードライヤであつて、ヒータ基板の空間部内
にモータを収納するとともにヒータ基板で風を整
流するようにしたので、従来の整流翼が不用とな
りハウジングを小型化できる効果があり、また押
え板はモータの支持とヒータ基板の支持とを兼用
しており、モータは押え板とヒータ基板とで挟持
するだけで簡単に固定でき、且つリングにより押
え板の支持片先端を連結しているので、モータ及
びヒータ基板の固定が強固になり、しかもヒータ
基板の脚片は放射状の支持片に連結しているた
め、ヒータ基板と支持片とは送風方向に重合して
送風の障害とならないものである。そして、支持
片の係止片に脚片端部を挟持するとともに脚片の
係止孔に支持片の突起を弾着して押え板の支持片
とヒータ基板の脚片端部とを連結するので、押え
板とヒータ基板はワンタツチで簡単に結合できて
組立性が良く、モータを押え板とヒータ基板とで
挟持するだけで簡単に固定できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は同上のA−
A断面図、第3図は本考案実施例の断面図、第4
図は同上の要部を示す斜視図、第5図は同上の分
解斜視図、第6図は第4図のB−B断面図であ
る。 4……モータ、5……回転軸、6……フアン、
7……ヒータ、8……ヒータ基板、9……空間
部、10……ヒータ線、11……押え板、12…
…挿通孔、13……支持片、14……リング、1
5……係止片、16……突起、17……係止孔、
21……脚片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端部に係止孔が穿設される一対の脚片を有する
    コ字状ヒータ基板を複数枚組合わせヒータ基板の
    脚片間に空間部を形成するとともに外周にヒータ
    線を巻回したヒータと、回転軸にフアンを固着し
    たモータと、中心に前記回転軸挿通孔を形成する
    とともに外周に前記ヒータ基板の脚片端部を挟持
    するコ字状の係止片を有し且つ該係止片に前記脚
    片の係止孔に係合する突起を有する支持片を放射
    状に形成した押え板とを備え、前記モータを前記
    空間部内に収納するとともに、前記支持片の係止
    片に前記脚片端部を挟持するとともに前記脚片の
    係止孔に前記支持片の突起を弾着して押え板の支
    持片とヒータ基板の脚片端部とを連結し、前記モ
    ータのケースを前記ヒータ基板と押え板とで挟持
    して固定し、前記押え板の支持片先端をリングで
    連結するとともに、前記リングをハウジングで抱
    持したことを特徴とするヘアードライヤ。
JP15807581U 1981-10-22 1981-10-22 ヘア−ドライヤ Granted JPS5861104U (ja)

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JP15807581U JPS5861104U (ja) 1981-10-22 1981-10-22 ヘア−ドライヤ

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JP15807581U JPS5861104U (ja) 1981-10-22 1981-10-22 ヘア−ドライヤ

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Publication Number Publication Date
JPS5861104U JPS5861104U (ja) 1983-04-25
JPH0141361Y2 true JPH0141361Y2 (ja) 1989-12-07

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JP15807581U Granted JPS5861104U (ja) 1981-10-22 1981-10-22 ヘア−ドライヤ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60193407A (ja) * 1984-03-15 1985-10-01 松下電工株式会社 ヘア−ドライヤ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50152873U (ja) * 1974-05-31 1975-12-18
JPS5472980U (ja) * 1977-10-28 1979-05-24

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JPS5861104U (ja) 1983-04-25

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