JPH10211006A - 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー - Google Patents

自動停止装置付スライドファスナー用スライダー

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JPH10211006A
JPH10211006A JP9018535A JP1853597A JPH10211006A JP H10211006 A JPH10211006 A JP H10211006A JP 9018535 A JP9018535 A JP 9018535A JP 1853597 A JP1853597 A JP 1853597A JP H10211006 A JPH10211006 A JP H10211006A
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    • Y10T24/2566Slider having specific configuration, construction, adaptation, or material including position locking-means attached thereto
    • Y10T24/257Slider having specific configuration, construction, adaptation, or material including position locking-means attached thereto having surface engaging element shifted by reorientation of pull tab
    • Y10T24/2571Resilient or spring biased element

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライダーが薄形で、内装されるバネ材は弾
性変形が容易であり、しかも強力な弾発力を有する自動
停止機構を備えたスライダーを提供する。 【構成】 胴体1上の前方に、中央に凹溝12を備えた
取付柱10を設け、凹溝12の底部は案内柱7に滅り込
んで凹部13を形成し、取付柱10の頂面に段部15、
前面に低い壁部14を設け、S字状のバネ材2はスプリ
ング部28を凹溝12内に収納し、先端に設けた膨出部
29を段部15に載置し、内面中央に突条部35と小突
部34、前後の隅角に凸条部33を設けたカバー体3
を、凸条部33が凹溝12に嵌入する形態で取付柱10
に被着させ、膨出部29と小突起34、突片30と突条
部35とが当接し、バネ材2の停止爪27を引手4の操
作により、胴体1内へ出没自在に形成し、湾曲度合の大
きな強力なバネ材2を安定した状態で収納した自動停止
機構を備えたスライダーである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スライドファス
ナー用スライダーであって、一端に停止爪、他端にU字
状のスプリング部が形成されたバネ材を胴体に配装し、
引手を操作することによって摺動させ、引手を離すと自
動的に停止する機構を備えた、自動停止装置付スライド
ファスナー用スライダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の自動停止装置付スライドフ
ァスナー用スライダーは、図7に示すようにスライダー
胴体の上翼板上面の前方すなわち胴体の肩口側に、中央
に凹溝を備えたカバー体取付用の取付柱を立設し、また
上翼板の後方すなわち胴体の後口側にも取付柱を立設し
てカバー体を被覆固定できるように形成し、カバー体の
内面中央であって長手方向の前後に取付柱の凹溝内に嵌
入できる突片を設け、また取付柱の頂面には凹状の凹部
を設け、この凹部にバネ材の一端に設けた側方へ突出す
る膨出部を嵌入して仮固定し、凹溝にバネ材のU字状の
スプリング部を収納し、バネ材と胴体との間に枢軸を介
在させ、バネ材の他端に設けた停止爪を爪孔から常時ガ
イド溝に突出するように形成し、カバー体の内面に設け
た突片とバネ材のU字状のスプリング部の先端とを当接
するようにカバー体を取付柱に被着させた自動停止装置
付スライドファスナー用スライダーが特開平8−322
611号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前項で述べた図7に示
す自動停止装置付スライドファスナー用スライダーは、
スライダーの構成上、スライダー自体すなわちカバー体
を含めた厚さを嵩張らず薄形のスライダーに形成するこ
とは構造上から難しく、特に取付柱内に収納するS字状
のバネ材のU状スプリング部を薄く小型化させなければ
ならないので、強力かつ変形量の大きなバネ材を用いる
ことができないから、操作の容易なしかも強力な弾発性
を有する自動停止機能が得られず、機能上からも一考を
要し、またスプリング部の端部は凹溝内で突片、凹部内
で膨出部とで支持固定するので、複雑で組立加工が面倒
であるなど問題点がある。
【0004】この発明は、上述の問題点を考慮して発明
されたものであり、請求項1記載の発明は、スライダー
全体の厚さを嵩高にならず薄形に形成し、かつ胴体に装
備するS字状のバネ材のU状スプリング部の端部を長く
形成し、しかもU状スプリング部の湾曲度合を大きく採
ることによって、弾性変形が容易にでき、そのうえ強力
な弾発力を有する停止機能が発揮でき、かつまたスライ
ダーの組立加工が容易にできる自動停止装置付スライド
ファスナー用スライダーを提供することが主たる目的で
ある。
【0005】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、スライダーの組立てを容易に行うた
め、スライダーの胴体とカバー体とを簡単かつ的確に組
付けることができ、しかもバネ材の機能が充分に発揮で
きる自動停止装置付スライドファスナー用スライダーを
提供することが目的である。
【0006】請求項3および4記載の発明は、それぞれ
請求項1または2記載の発明の目的に加え、使用される
各種形態のバネ材を安定して収納することができ、かつ
固定するのに適した形態のカバー体を具備させるととも
に、バネ材を引手の必要以上の引張り操作によってバネ
材が弾性変形を通り越して塑性変形を起し、弾力性を失
うことを未然に防ぐことができる自動停止装置付スライ
ドファスナー用スライダーを提供することが目的であ
る。
【0007】請求項5および6記載の発明は、それぞれ
請求項1、2、3または4記載の発明の目的に加え、胴
体における取付柱の形態を特定することによって、それ
ぞれスライダーの組立加工において、バネ材を胴体の取
付柱に安定した状態で載置でき、組立ての容易性および
組立作業の効率化が図れ、しかも組立てられたスライダ
ーにおいてバネ材が安定した状態で弾性機能が発揮でき
る自動停止装置付スライドファスナー用スライダーを提
供することが目的である。
【0008】請求項7および8記載の発明は、請求項
1、2、3、5または6記載の発明、あるいは請求項
1、2、4、5または6記載の発明の目的に加え、胴体
に被着使用される各種のカバー体に適した形態のバネ材
を配装し、しかも胴体とカバー体との間で的確かつ円滑
に作動できるバネ材を備えた自動停止装置付スライドフ
ァスナー用スライダーを提供することが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の発明は、スライダー
胴体1の上翼板5上の前方すなわち胴体1の肩口側に、
中央部分に凹溝12を備え、かつ凹溝12の底面が案内
柱7内に滅り込んだ状態の凹部13を形成したカバー体
取付用の取付柱10、後方すなわち後口側に支柱11を
立設し、この取付柱10の前部に凹溝12を囲むように
背丈の低い壁部14を連設し、カバー体3の内面にバネ
材端部当接用の突条部35を突出状に設け、取付柱10
の凹溝12内にS字状のバネ材2のU状スプリング部2
8を収納するとともに、バネ材2に側方へ突出するよう
に設けた膨出部29を取付柱10の段部15に載置し、
バネ材2の端部を取付柱10外方でカバー体3の突条部
35に当接させ、バネ材2と胴体1との間に引手4の枢
軸37を介在させ、バネ材2の端部に設けた停止爪27
を胴体1に設けた爪孔24から常時ガイド溝9に突出で
きるようにカバー体3を胴体1の取付柱10と支柱11
に被覆固定した自動停止装置付スライドファスナー用ス
ライダーを主な構成とするものである。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、カバー体3の内面前後の壁面と天井と
の境界の隅角部に取付柱10の凹溝12の溝幅と合致
し、かつ逆ヘ字状に突出する凸条部33を設け、この凸
条部33を凹溝12に嵌入できるように形成し、かつ壁
部14と内面に段差が生じないよう連接できるように形
成した自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
である。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明の構成に加え、カバー体3の内面中央全幅に
わたって平坦状な突条部35を突出状に設けるととも
に、取付柱10の頂面隅縁部16に対向するように小突
部34を突条部35の両側隅部に突設し、かつ小突部3
4および突条部35はカバー体3の側壁31に設けた軸
孔32の近傍まで突出させ、バネ材2と対接できるよう
に形成した自動停止装置付スライドファスナー用スライ
ダーである。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の発明の構成に加え、カバー体3の内面中央部分に
取付柱10の内方に位置する隅縁部16に対面し、かつ
内面の全幅にわたって隆起する突条部35を設け、この
突条部35はカバー体3の前後に対称に配設し、かつ突
条部35間はカバー体3の側壁31に設けた軸孔32を
逃避させ、バネ材2と対接できるように形成した自動停
止装置付スライドファスナー用スライダーである。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載の発明の構成に加え、取付柱10の頂面に
おける後方すなわち胴体1の後口側が凹欠し、内方の隅
縁部16に向かって上り勾配の斜状を呈する段部15を
形成するとともに、バネ材2の両側に突出するように設
けた膨出部29を段部15に係止できるように載置して
形成した自動停止装置付スライドファスナー用スライダ
ーである。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載の発明の構成に加え、取付柱10の頂面に
おける後方すなわち胴体1の後口側が凹欠し、内方の隅
縁部16に向って水平な段部15を形成するとともに、
バネ材2の両側に突出するように設けた膨出部29を段
部15に係止できるように載置して形成した自動停止装
置付スライドファスナー用スライダーである。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項1、2、
3、5または6記載の発明の構成に加え、S字状のバネ
材2の一端側に両側へ突出する膨出部29を設け、膨出
部29の中央から突片30を突設してバネ材2の先端を
十字形に形成し、バネ材2の他端に停止爪27を配設
し、バネ材2の膨出部29における突出側端をカバー体
3に設けた小突起34、またバネ材2の突片30をカバ
ー体3に設けた突条部35にそれぞれ当接できるように
形成した自動停止装置付スライドファスナー用スライダ
ーである。
【0016】請求項8記載の発明は、請求項1、2、
4、5または6記載の発明の構成に加え、S字状のバネ
材2の一端側に両側へ突出する膨出部29を設けてバネ
材2の先端をT字形に形成し、バネ材2の他端に停止爪
27を配設し、バネ材2の膨出部29を設置した側のバ
ネ材2の先端をカバー体3の内面全幅にわたって設けた
突条部35に当接できるように形成した自動停止装置付
スライドファスナー用スライダーである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明における自動停止
装置付スライドファスナー用スライダーの実施の形態に
ついて図面を参照しながら具体的に説明する。
【0018】この発明の自動停止装置付スライドファス
ナー用スライダーは、図1に示すように自動停止機構を
備えた通常タイプのスライダーであり、スライダーは胴
体1、バネ材2、カバー体3、引手4の4部材から構成
され、これらの部材のうち胴体1、カバー体3、引手4
はアルミニウム合金、亜鉛合金などの金属をダイカスト
成形によって形成するのがよい。
【0019】スライダー胴体1は、図1に示すとおり上
翼板5と下翼板6とを案内柱7によって連結し、下翼板
6の両側縁には、ファスナーエレメントをガイドするガ
イドフランジ8が屈設され、ファスナーエレメントのガ
イド溝9が形成されている。上翼板5上面における前方
すなわち胴体1の肩口側には、カバー体3を取付けるた
めの取付柱10が立設され、また後方すなわち胴体1の
後口側にもカバー体3を取付けるための支柱11が立設
されている。
【0020】取付柱10の中央縦方向に凹溝12が刻設
され、この凹溝12の底面は案内柱7に滅り込んだ弧状
の凹部13が形成され、また取付柱10の前方に凹溝1
2を塞ぐ背丈の低い壁部14が凹部13に連接するよう
に連設されている。そして取付柱10の頂面には、後方
すなわち後口側が落ち込んだ凹欠状の段部15を形成
し、この段部15は取付柱10の内方すなわち後口側の
隅縁部16に向かって上り勾配の斜面に形成され、取付
柱10の後端面は上翼板5に向って下り勾配のガイド面
17が形成されて引手4の枢軸37をガイドする。さら
に取付柱10の両側壁18には、その基部前方に角状の
凹窪部19が形成され、またガイド面17の基部には、
ガイド面17と合致する斜面が形成されるようにガイド
突部20が側方へ突出状に設けられている。
【0021】上翼板5上面の後端に立設された支柱11
は、その後端面すなわち後口側の面においては、取付柱
10の凹溝12と同一幅の凹状の嵌合溝21が上翼板5
上面まで延びるように刻設され、また支柱11の両側壁
22には、その基部後方すなわち後口側に角状の凹窪部
23が凹設され、さらに支柱11が配設された上翼板5
の肩口側には、バネ材2の停止爪27を挿通するための
爪孔24がガイド溝9に連通する形態で穿設されてい
る。
【0022】上翼板5に設けた爪孔24と取付柱10と
の間には、広幅状のガイド突部25が立設され、このガ
イド突部25は取付柱10に対向する面に傾斜するガイ
ド面40が形成され、しかもガイド突部25の上部中央
には長手方向に凹設された凹欠溝26が形成され、この
凹欠溝26は多少爪孔24に向けて傾斜し、S字状のバ
ネ材2の作動部39が摺接できるように形成されてい
る。
【0023】次にバネ材2は、図1に示すとおり全体が
略S字状を呈し、一端に停止爪27が突設され、他端側
にはU状のスプリング部28が形成されている。このス
プリング部28は取付柱10の凹溝12に収納できる幅
で形成され、その先端には側方へ突出する膨出部29が
形成され、前記取付柱10の段部15上に載置し、段部
15とカバー体3の突条部35とにより固定できるよに
形成されている。バネ材2は膨出部29から先端にかけ
て突片30が突設され全体が十字形を呈するように形成
され、またU状のスプリング部28と停止爪27との間
のバネ材2は幅広形状の作動部39が形成され、前記ガ
イド突部25の凹欠溝26にこの作動部39が嵌入し摺
接できるように形成されている。
【0024】カバー体3は、図3、4に示すようにその
両側壁31の中央に引手4の枢軸挿通用の軸孔32が凹
設され、またカバー体3の内面前後の壁面と天井部分と
の境界の隅角部に、前記取付柱10の凹溝12の溝幅と
同一幅の逆ヘ字状に突出する凸条部33を設け、この凸
条部33はカバー体3を胴体1に被着して取付柱10の
壁部14上方の凹溝12に嵌入した際、凸条部33と壁
部14との表面が段差なく連接できるように形成されて
いる。
【0025】カバー体3の天井部分は凸条部33の前端
から内方に向け、前記取付柱10の段部15にバネ材2
を載置した状態において対応できるように、段部15の
傾斜面に合致するように形成して、バネ材2の弾性変形
による進退動作を助け、さらに取付柱10の隅縁部16
に対向する両側に逆ヘ字状に突出する小突部34を設
け、バネ材2の膨出部29の側縁と当接できるように形
成され、また小突部34からカバー体3の中央寄りに平
坦状に突出する突条部35を全幅にわたって突設し、バ
ネ材2に設けた突片30の先端と当接できるように形成
されている。小突部34は中央に突設した突条部35の
両端部における両側隅部に設置し、カバー体2の前後に
対称的に設けられており、突条部35および小突部34
の突出量は略軸孔32の周縁まで突出され、引手4を引
張ったとき、バネ材2が突条部35と小突部34の表面
に当接するように形成されている。
【0026】引手4は、図1に示すとおり短冊形で一端
に凹孔36を設けることによって枢軸37を形成し、他
端側に摘み部38が形成され、枢軸37は上翼板5の取
付柱10とガイド突部25との間であって、かつ胴体1
とバネ材2との間に配設される。なお引手4の凹孔36
は引手4を胴体1上で回動させたときカバー体3を遊嵌
し自由に引手4が回動できる形状に形成されている。
【0027】この形態のスライダーの組立ては、まず胴
体1の上翼板5上における取付柱10とガイド突部25
との間に引手4の枢軸37を配置し、その上方からS字
状のバネ材2における膨出部29を取付柱10の段部1
5上に載置するとともに、U状スプリング部28を凹溝
12内に収納し、かつバネ材2の広幅状の作動部39を
胴体1上のガイド突部25の凹欠溝26に嵌入し、先端
の停止爪27を胴体1の爪孔24に挿入しガイド溝9に
突出させる。
【0028】この状態で、その上方からカバー体3を包
被するが、その際カバー体3の軸孔32が枢軸37に対
向し、かつカバー体3の一方の凸条部33は取付柱10
の凹溝12に嵌入させると同時に、他方の凸条部33を
支柱11の嵌合溝21に嵌入させ、カバー体3内の小突
部34をバネ材2の膨出部29、突条部35を突片30
にそれぞれ当接させた後、カバー体3の両側壁31の前
後隅部を取付柱10の凹窪部19、また支柱11の凹窪
部23に向かってそれぞれ加締めることによってカバー
体3を図2に示す形態で胴体1に被覆固定して自動停止
装置付スライダーの組立てを完了する。
【0029】上述のように、組立てられた自動停止装置
付スライドファスナー用スライダーは、引手4をいずれ
かの方向へ引張れば、取付柱10のガイド面17および
ガイド突部25のガイド面40によって、引手4の枢軸
37をガイドし、バネ材2が突条部35に当接するまで
移動させ、これに伴ってバネ材2のU状スプリング部2
8を圧縮して停止爪27を持ち上げ、ガイド溝9から停
止爪27を退避させてスライダーを、前後いずれの方向
へも自由に摺動させることができる。
【0030】スライダーの引手4を手離せば、バネ材2
のU状スプリング部28によって、引手4の枢軸37を
ガイド面17およびガイド突部25のガイド面40に沿
って押し下げ、同時にバネ材2の先端の停止爪27をガ
イド溝9に突出させてファスナーエレメント間に挿入
し、停止爪27をファスナーエレメントと掛止させるこ
とにより自動的にスライダーを停止させる。
【0031】次に図5に示す自動停止装置付スライダー
について説明すると、前記スライダーとは多少構造が異
なり、胴体1の前方に立設した取付柱10は、中央に凹
溝12を設け、凹溝12の底面は弧状を呈し案内柱7内
に滅り込んで凹部13を形成し、この凹溝12の前方に
は背丈の低い壁部14を連設させる形態は同じである
が、取付柱10の頂面に形成する段部15は後口側が落
ち込み、かつ段部15は水平状に形成し、そしてバネ材
2はU状スプリング部28の先端に側方へ突出する膨出
部29を設けてバネ材2の先端がT字状を呈するように
形成し、この膨出部29が取付柱10の頂面に水平状に
形成した段部15に載置できるように形成されている。
【0032】一方、カバー体3は前後の壁面と天井部分
との境界における隅角部に、前記凹溝12の溝幅と同一
幅の逆ヘ字状に突出する凸条部33を設け、この凸条部
33の基部からカバー体3の中央に向かって平坦状に形
成され、バネ材2の膨出部29を押圧できる形状に形成
され、その先端部すなわちカバー体2の中央側に、下方
へ凸状に隆起する突条部35を設け、この突条部35は
取付柱10の頂面に接し、バネ材2の先端の移動を阻止
する。そしてカバー体3の中央部分は軸孔32に沿って
一段と窪んだ平坦形状に形成し、突条部35を前後対称
的に設置して組立の際、前後の区別をする必要がないよ
うに形成されている。その他の形態は前記図1に示され
たスライダーと同一形態であり、そのうえスライダーの
組立て、作動操作においても同一である。
【0033】
【発明の効果】この発明の自動停止装置付スライドファ
スナー用スライダーは、以上説明したとおりの構成であ
り、この構成によって下記の効果を奏する。
【0034】この発明のうち請求項1記載の発明は、胴
体上に凹溝を備え底面が案内柱に滅り込んだ凹部を形成
した取付柱および支柱を立設し、取付柱の前部に低い壁
部を連設し、カバー体の内面にバネ材端部当接用の突条
部を形成し、凹溝内にS字状バネ材のスプリング部を収
納し、バネ材の膨出部を取付柱の段部に載置し、バネ材
端部を取付柱外で突条部に当接させることによって、ス
ライダーを嵩張らず薄形に形成でき、体裁のよい安定し
たスライダーが得られ、またU状スプリング部の端部を
長く、かつ湾曲する度合が大きく、バネ材の大型化が図
れ、弾性変形が容易で、しかも強力な弾発力を有するか
ら、スライダー操作が円滑かつ容易に行うことができ、
かつ的確に停止機能を果せ、そのうえ自動組立加工が簡
易に行える形態のスライダーであるから、生産性の向上
が図れる効果がある。
【0035】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、カバー体の内面前後の壁面と天井部分
との隅角部に凹溝の溝幅に合致し、かつ逆ヘ字状に突出
する凸条部を突設し、凸条部を凹溝に嵌入可能に形成す
るとともに、壁部と連接可能に形成したことによって、
カバー体の加締めによる取付柱の倒れ込みを防止し補強
するとともに、スライダーの組立てが容易であり、また
バネ材の作動もスムーズに行え、特に組立中においてバ
ネ材が完全に胴体の凹部内に配されず、U状スプリング
部が壁部から上方に飛び出しているとき、凸条部におけ
る内方テーパー面によってスプリング部を確実に凹溝の
凹部内へガイドし、胴体とカバー体とを的確かつ効率よ
く組付けることができる効果がある。
【0036】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明の効果に加え、カバー体の内面中央に全幅に
わたって平坦状な突条部を突設するとともに、取付柱の
頂面隅縁部に対向する小突部を突条部の両側隅部に突設
し、かつ突条部をカバー体の側壁に設けた軸孔の近傍ま
で突出させ、バネ材と対接可能に形成したことによっ
て、先端が十字形を呈するバネ材の固定に適したカバー
体であり、そのうえバネ材を安定して収納することがで
き、しかもバネ材を引手の必要以上の引張り操作によっ
てバネ材が弾性変形を通り越して塑性変形を起し、弾力
性を失うことを未然に防ぎ、安定した状態のもとでスラ
イダー操作ができる効果がある。
【0037】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の発明の効果に加え、カバー体の内面中央部分に取
付柱の内側隅縁部に対面して全幅にわたって隆起する突
条部を設け、突条部はカバー体の前後に対称に配設し、
かつ突条部間はカバー体の側壁に設けた軸孔を逃避さ
せ、バネ材と対接可能に形成したことによって、先端が
T字形を呈するバネ材の固定に適したカバー体であり、
バネ材を安定して収納することができ、しかもバネ材を
引手の必要以上の引張り操作によってバネ材が弾性変形
を通り越して塑性変形を起し、弾力性を失うことを未然
に防ぎ、安定した状態のもとでスライダー操作ができる
効果がある。
【0038】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載の発明の効果に加え、取付柱の頂面後方が
凹欠し内側隅縁部に向って上り勾配の斜状の段部を形成
するとともに、バネ材の両側に突出する膨出部を段部に
係止可能に載置したことによって、バネ材を取付柱に安
定してしかも簡単に載置できるから、自動組立加工が容
易であり生産性の向上が図れ、またバネ材を的確に取付
柱に係止できバネ材の遊動を未然に防ぐ効果がある。
【0039】請求項6記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載の発明の効果に加え、取付柱の頂面後方が
凹欠し内側隅縁部に向って水平な段部を形成するととも
に、バネ材の両側に突出する膨出部を段部に係止可能に
載置したことによって、胴体の成形加工が簡易にできる
形態であり、バネ材を取付柱に安定してしかも簡単に載
置できるから、自動組立加工が容易で生産性の向上が図
れ、かつカバー体の表面を平坦化させることができ体裁
のよりスライダーに仕上げられる。またバネ材を的確に
取付柱に係止できバネ材の遊動を未然に防ぐ効果があ
る。
【0040】請求項7記載の発明は、請求項1、2、
3、5または6記載の発明の効果に加え、S字状のバネ
材の一端側に両側へ突出する膨出部を設け、膨出部の中
央から突片を設けて十字形に形成し、他端に停止爪を配
設し、膨出部の突出側端をカバー体の小突部、突片を突
条部にそれぞれ当接可能に形成したことによって、バネ
材の端部を長く形成でき安定した形態で胴体に保持する
ことができ、しかもカバー体とバネ材とは的確かつ安定
した衝合が得られるから作動が円滑に行える効果があ
る。
【0041】請求項8記載の発明は、請求項1、2、
4、5または6記載の発明の効果に加え、S字状のバネ
材の一端側に両側へ突出する膨出部を設けてT字形に形
成し、他端に停止爪を配設し、バネ材の膨出部側の先端
をカバー体の突条部に当接可能に形成したことによっ
て、バネ材の端部が広幅状態であるから、簡単な構造で
バネ材を胴体に安定かつ強固に保持させることができる
効果があるなど、この発明が奏する効果はきわめて顕著
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動停止装置付スライドファスナー用スライダ
ーの分解斜視図である。
【図2】同上スライダーの縦断側面図である。
【図3】同上スライダーにおけるカバー体の縦断側面図
である。
【図4】同上カバー体の縦断底面図である。
【図5】他の自動停止装置付スライドファスナー用スラ
イダーにおける胴体とバネ材との分解斜視図である。
【図6】同上スライダーの縦断側面図である。
【図7】公知のスライダーの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 胴体 2 バネ材 3 カバー体 4 引手 5 上翼板 7 案内柱 9 ガイド溝 10 取付柱 11 支柱 12 凹溝 13 凹部 14 壁部 15 段部 16 隅縁部 24 爪孔 27 停止爪 28 スプリング部 29 膨出部 30 突片 31 側壁 32 軸孔 33 凸条部 34 小突部 35 突条部 37 枢軸

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴体1の上面前方に、中央に凹溝12を
    備え底面が案内柱7に滅り込んだ凹部13を形成した取
    付柱10、後方に支柱11を立設し、該取付柱10の前
    部に低い壁部14を連設し、カバー体3の内面にバネ材
    端部当接用の突条部35を形成し、凹溝12内にS字状
    バネ材2のスプリング部28を収納するとともに、バネ
    材2に設けた膨出部29を取付柱10の段部15に載置
    し、バネ材2端部を取付柱10外で突条部35に当接さ
    せ、バネ材2と胴体1との間に引手4の枢軸37を介在
    させ、停止爪27を爪孔24から常時ガイド溝9に突出
    可能にカバー体3を胴体1に被覆したことを特徴とする
    自動停止装置付スライドファスナー用スライダー。
  2. 【請求項2】 カバー体3の内面前後の壁面と天井部分
    との隅角部に凹溝12の溝幅に合致し、かつ逆ヘ字状に
    突出する凸条部33を突設し、該凸条部33を凹溝12
    に嵌入可能に形成するとともに、壁部14と連接可能に
    形成してなる請求項1記載の自動停止装置付スライドフ
    ァスナー。
  3. 【請求項3】 カバー体3の内面中央に全幅にわたって
    平坦状な突条部35を突設するとともに、取付柱10の
    頂面隅縁部16に対向する小突部34を突条部35の両
    側隅部に突設し、かつ小突部34および突条部35はカ
    バー体3の側壁31に設けた軸孔32の近傍まで突出さ
    せ、バネ材2と対接可能に形成してなる請求項1または
    2記載の自動停止装置付スライドファスナー用スライダ
    ー。
  4. 【請求項4】 カバー体3の内面中央部分に取付柱10
    の内側隅縁部16に対面して全幅にわたって隆起する突
    条部35を設け、該突条部35はカバー体3の前後に対
    称に配設し、かつ突条部35間はカバー体3の側壁31
    に設けた軸孔32を逃避させ、バネ材2と対接可能に形
    成してなる請求項1または2記載の自動停止装置付スラ
    イドファスナー用スライダー。
  5. 【請求項5】 取付柱10の頂面後方が凹欠し内側隅縁
    部16に向かって上り勾配の斜状の段部15を形成する
    とともに、バネ材2の両側に突出する膨出部29を段部
    15に係止可能に載置してなる請求項1、2、3または
    4記載の自動停止装置付スライドファスナー用スライダ
    ー。
  6. 【請求項6】 取付柱10の頂面後方が凹欠し内側隅縁
    部16に向って水平な段部15を形成するとともに、バ
    ネ材2の両側に突出する膨出部29を段部15に係止可
    能に載置してなる請求項1、2、3または4記載の自動
    停止装置付スライドファスナー用スライダー。
  7. 【請求項7】 S字状のバネ材2の一端側に両側へ突出
    する膨出部29を設け、膨出部29の中央から突片30
    を設けて十字形に形成し、他端に停止爪27を配設し、
    バネ材2の膨出部29の突出側端をカバー体3の小突部
    34、突片30を突条部35にそれぞれ当接可能に形成
    してなる請求項1、2、3、5または6記載の自動停止
    装置付スライドファスナー用スライダー。
  8. 【請求項8】 S字状のバネ材2の一端側に両側へ突出
    する膨出部29を設けてT字形に形成し、他端に停止爪
    27を配設し、バネ材2の膨出部29側の先端をカバー
    体3の突条部35に当接可能に形成してなる請求項1、
    2、4、5または6記載の自動停止装置付スライドファ
    スナー用スライダー。
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