JPH10210487A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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Publication number
JPH10210487A
JPH10210487A JP9014300A JP1430097A JPH10210487A JP H10210487 A JPH10210487 A JP H10210487A JP 9014300 A JP9014300 A JP 9014300A JP 1430097 A JP1430097 A JP 1430097A JP H10210487 A JPH10210487 A JP H10210487A
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JP
Japan
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filter
white
image sensor
image pickup
image
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Application number
JP9014300A
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English (en)
Inventor
Satoshi Mitsui
敏 三井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH10210487A publication Critical patent/JPH10210487A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 明るい撮影条件での解像度低下、また、ホワ
イトバランスのずれを防止する。 【解決手段】 入射する光量に応じて、NDフィルタ6
の光路中へ自動的に挿抜し、アイリス2の開度を所定量
以上に保つことにより、光の回折による解像度の低下を
防止する。また、白フィルタ5を光路中に自動的に挿抜
し、この白フィルタ5を基にホワイトバランス調整を行
うことにより、ホワイトバランスのずれを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動露光及びオ
ートホワイトバランスの機能を有する撮像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、CCDにて撮像した静止映像を、
フレキシブルな磁気シート(ビデオフロッピー)に記録
する、電子スチルカメラが提供されている。
【0003】この電子スチルカメラは、被写体から入射
する入射光をCCD上に結像させる光学系と、上記CC
Dから得られた映像信号を処理し、ビデオフロッピーに
記録するフォーマットに変換する回路部分とを備える。
【0004】電子スチルカメラは、被写体の明るさに応
じて、入射する光量を自動的に制限するいわゆる自動露
光の機能を有する。すなわち、上記電子スチルカメラ
は、被写体の明るさに応じて、レンズ光軸に挿入された
アイリスの絞りの開度を調節してCCDに入射する光量
を調整する。
【0005】ここで、アイリスとは、上記光学系の光路
上に配設される機構の一つであって、単数または複数の
絞り羽を備え、この絞り羽を開閉して光路を遮る割合を
増減し、透過する光量を調節するものである。
【0006】しかるに、自動露光において入射光の光量
の調節にアイリスを用いる場合には、明るい被写体を撮
影する際には、アイリスの絞り羽の開きが小さくなり、
絞り羽のエッジにて光の回折が発生し、被写体映像がぼ
けるという欠点があった。
【0007】そこで、上記のような、いわゆる小絞りぼ
けを防止するために、アイリスの絞り羽に小さいNDフ
ィルタを貼り付けて、明るい被写体に対しても、アイリ
スの開度を一定以上に保つ方法が用いられている。
【0008】ここで、図5に、絞り羽に小さいNDフィ
ルタを貼り付けたアイリスの斜視図を示す。
【0009】このアイリスは、第1の絞り羽20と、第
2の絞り羽21と、この第2の絞り羽21に貼り付けら
れたNDフィルタ22とから構成される。
【0010】上記アイリスを透過する光量は、上記第1
の絞り羽20と、第2の絞り羽21との間隔を調整する
ことにより、これらの絞り羽20、21で作る間隙23
の大きさを調整することにより行われる。
【0011】上記間隙23がある程度小さくなると、上
記間隙23はNDフィルタ22にて占められるようにな
り、この間隙23を透過する光量は、上記NDフィルタ
22によって減少せられる。したがって、被写体が明る
い場合にも、上記間隙23の大きさは、上記小絞りぼけ
が顕著になるほど小さくなることはない。
【0012】また、明るい被写体を撮影する際に、ND
フィルタを手動にて光路中に挿入してアイリスの開度を
一定以上に保つ方法も用いられている。
【0013】ここで、ND(Neutral Dens
ity)フィルタとは、透過する光量を、フィルタの全
面にわたって一様に、広い波長帯で減少させる減光フィ
ルタである。
【0014】なお、小絞りぼけに対しては、電子シャッ
ターを用いて、露光時間を制限することにより対処する
方法もある。
【0015】他方、特開平05−292392号公報に
おいては、光量検出手段にて検出した光量に応じて、光
路中へのNDフィルタの出し入れが制御される光量調整
方法が公開されている。
【0016】電子スチルカメラは、また、光源の色温度
が変わった場合にも、色再現が得られるように、RGB
信号の出力比を自動的にバランスさせるオートホワイト
バランスの機能を有する。
【0017】このオートホワイトバランス調整の方法と
しては、映像信号から生成した映像信号を長時間平均し
た値は、ほぼ白色(無彩色)になるという原理を利用し
たいわゆる内部測光方式等がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の電子スチルカメラの自動露光の機能には、次のよう
な問題点があった。
【0019】アイリスの絞り羽に小さなNDフィルタを
貼り付ける場合には、完全な小絞りではなく、アイリス
が少し開いたときに解像度が落ちる現象が発生する。す
なわち、小絞りになる寸前、光路中にNDフィルタのエ
ッジが存在する状態にて、NDフィルタのエッジにて光
の回折現象が発生する。
【0020】上掲の図5においては、第1の絞り羽20
のエッジ20a、NDフィルタ22のエッジ22a等に
て形成する図中の間隙23の周縁部の複雑な形状により
光の回折が発生する。
【0021】他方、NDフィルタを手動にて挿入すると
いう方法は、画質としては理想的であるが、フィルタ挿
入を人手に頼るのでスピーディな撮影には不向きであ
る。また、NDフィルタを挿入する、しないの判断も難
しいことがある。
【0022】さらに、電子シャッターを利用する方法
は、電子シャッターによってCCD内部で信号に対する
スメア成分の割合が増加してしまうので、画質的に好ま
しくない。
【0023】一方、電子スチルカメラのオートホワイト
バランスの機能は、画像からホワイトバランスデータを
分離することが難しく、画像によってはホワイトバラン
ス調整がずれたり誤動作することがある。
【0024】すなわち、上述した内部測光方式は、CC
Dにて撮像した映像信号のRGB信号を長時間平均して
ホワイトバランスを得るので、例えば芝生の上にて長時
間撮影する場合等、映像中の色のバランスが片寄ってい
る場合には、ホワイトバランス調整がずれたり誤動作を
起こす虞れがある。
【0025】この発明は、上述の実情に鑑みてなされる
ものであって、明るい被写体に対しても小絞りぼけを抑
制した自動露光の機能、誤動作を低減したオートホワイ
トバランス機能を備え、これらの機能の操作性について
ユーザの負担を軽減する電子スチルカメラを提供するこ
とを目的とする。
【0026】
【発明を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、この発明に係る撮像装置は、少なくとも一つの光
学レンズと、上記光学レンズを介した光学像を映像信号
に変換する撮像素子と、上記撮像素子により変換された
映像信号の取り込み速度を制御するシャッター手段と、
上記光学レンズと上記撮像素子が配された光軸中に設け
られ該撮像素子に至る光量の調節を行う絞り手段と、上
記撮像素子に至る光軸中に挿抜するように制御される光
量減フィルタとを備え、上記撮像素子に至る光量に応じ
て上記シャッター手段及び絞り手段を制御し且つ該絞り
手段が所定の絞り値よりも小さくなったとき上記光量減
フィルタを上記光軸中に挿入することとなされたもので
ある。
【0027】上記撮像装置は、少なくとも一つの光学レ
ンズにて被写体からの入射光を集光し、撮像素子にて上
記光学レンズを介した光学像を映像信号に変換し、シャ
ッター手段にて上記撮像素子により変換された映像信号
の取り込み速度を制御し、絞り手段にて該撮像素子に至
る光量の調整を行い、上記撮像素子に至る光軸中に挿抜
される光量減フィルタにて光量を減少させ、上記撮像素
子に至る光量に応じて上記シャッター手段及び絞り手段
を制御し且つ該絞り手段が所定の絞り値よりも小さくな
ったとき上記光量減フィルタを上記光軸中に挿入するも
のである。
【0028】また、この発明に係る撮像装置は、被写界
深度を浅くする撮像モードを有し該撮像モードのとき上
記シャッター手段のシャッター速度及び上記絞り手段の
絞り値に応じて上記光量減フィルタを選択的に挿抜する
こととなされたものである。
【0029】上記撮像装置は、上記シャッター手段のシ
ャッター速度及び上記絞り手段の絞り値に応じて上記光
量減フィルタを選択的に挿抜することにより被写開深度
を浅くする撮像モードを有するものである。
【0030】さらに、この発明に係る撮像装置は、上記
撮像素子に至る光軸中に挿抜するように制御される白色
拡散板を備え、上記白色拡散板を上記光路中に挿入した
ときに上記撮像素子が受光した色情報を基にホワイトバ
ランス情報を作成するようにしたこととなされたもので
ある。そして、上記白色拡散板は上記映像信号の取り込
みを行う直前に挿入されることとなされたものである。
【0031】上記撮像装置は、映像信号の取り込みを行
う直前に、光路中に挿入した白色拡散板から上記撮像素
子が受光した色情報を基にして、ホワイトバランス情報
を作成するものである。
【0032】上述の課題を解決するために、この発明に
係る撮像装置は、少なくとも一つの光学レンズと、上記
光学レンズを介した光学像を映像信号に変換する撮像素
子と、上記撮像素子により変換された映像信号の取り込
み速度を制御するシャッター手段と、上記光学レンズと
上記撮像素子が配された光軸中に設けられ該撮像素子に
至る光量の調節を行う絞り手段と、上記撮像素子に至る
光軸中に挿抜されるように制御される白色拡散板とを備
え、上記白色拡散板を上記光路中に挿入したときに上記
撮像素子が受光した色情報を基にホワイトバランス情報
を作成するようにしたこととなされたものである。
【0033】上記撮像装置は、少なくとも一つの光学レ
ンズにて被写体からの入射光を集光し、撮像素子にて上
記光学レンズを介した光学像を映像信号に変換し、シャ
ッタ手段にて上記撮像素子により変換された映像信号の
取り込み速度を制御し、絞り手段にて該撮像素子に至る
光量の調整を行い、上記撮像素子に至る光軸中に挿抜さ
れる白色拡散板からの上記撮像素子が受光した色情報を
基にホワイトバランス情報を作成するものである。
【0034】また、この発明に係る撮像装置は、上記白
色拡散板は上記映像信号の取り込みを行う直前に挿入さ
れることとなされたものである。さらに、上記白色拡散
板の挿抜を選択するための選択手段を備えたこととなさ
れたものである。
【0035】上記撮像装置は、映像信号の取り込みを行
う直前に、光路中に挿入した白色拡散板から上記撮像素
子が受光した色情報を基にして、ホワイトバランス情報
を作成するものである。また、上記白色拡散板の挿抜を
行う選択手段を有する。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態の一例について詳細に説明する。
【0037】図1は、撮像装置の光学系の要部を示す斜
視図である。上記要部は、被写体からの光が入射する第
1のレンズ1と、上記第1のレンズからの光束を絞るア
イリス2と、上記アイリス2にて絞られた光束を集光す
る第2のレンズ3と、2次元の像を撮像するCCD4
と、オートホワイトバランス調整に用いられる白フィル
タ5と、透過する光量を減少させるNDフィルタ6と、
上記白フィルタ6を支持する第1のアーム7と、上記第
1のアーム7と第1の接続部7bにて接続される第1の
出力軸8aと、上記第1の出力軸8aを出没駆動する第
1のプランジャ8と、上記NDフィルタ6を支持する第
2のアーム9と、上記第2のアーム9と第2の接続部9
bにて接続される第2の出力軸10aと、上記第2の出
力軸10aを出没駆動する第2のプランジャ10と、上
記第1のプランジャ8を駆動する第1のプランジャ駆動
部18と、上記第2のプランジャ10を駆動する第2の
プランジャ駆動部19とから構成されている。
【0038】上記第1のレンズ1は、被写体から撮像装
置に入射する光を光束とし、上記アイリス2へ導く。上
記アイリス2は、複数の絞り羽を有し、上記第1のレン
ズ1から第2のレンズ3へ向かう光束の一部を遮ること
によって、透過する光量を調節する。
【0039】上記第2のレンズ3は、上記アイリス2を
透過した光束を集光し、上記CCD4の上に像を結ばせ
る。上記CCD4は、2次元に画素が配列されたセンサ
であり、各画素への入射光を電荷に変換することにより
映像信号を得る撮像素子である。
【0040】上記白フィルタ5は、上記第1のアーム7
にて保持され、上記第1のレンズ1に対して入射側の光
路中の位置5aに挿入される。この白フィルタ5は、白
色の透過光を拡散する白色拡散板である。
【0041】上記白フィルタ5は、白色被写体に対して
RGB信号の出力比が等しくなるように調整するいわゆ
るホワイトバランス調整に用いられる。すなわち、ホワ
イトバランス調整の際には、この白フィルタ5が光路中
に挿入されて、この白フィルタ5のCCD映像からホワ
イトバランスデータが作り出される。
【0042】なお、上記白フィルタ5は、通常は自動的
に挿抜されるが、この撮像装置に選択手段を備え、手動
にて挿抜するようにしてもよい。
【0043】上記NDフィルタ6は、上記第2のアーム
9にて支持され、上記アイリス2と上記第2のレンズ3
との間の光路中の位置6aに挿入される。
【0044】上記NDフィルタ6は、透過する光量を減
少させる減光フィルタであり、自動露光の機能により入
射する光量を制限する場合に、上記アイリス2が小絞り
にならないように、上記アイリス2と組み合わせて用い
られる。
【0045】すなわち、被写体が明るく上記アイリス2
によって光量を絞ると小絞りぼけが生じる領域において
は、上記NDフィルタ6が光路中に挿入されて、アイリ
ス2の開度を小絞りぼけが生じるまで小さくしない程度
に保ったままで、アイリス2を透過する光量が減少され
る。
【0046】なお、ポートレートの撮影に対しては、N
Dフィルタ6を光路中に挿入してアイリス2を開くこと
により、被写界深度を浅くした効果を出すことができ
る。
【0047】上記第1のアーム7は、一方の端部にて上
記白フィルタ5を支持し、他方の端部は第1の接続部7
bにて上記第1の出力軸8aと接続され、第1の回転中
心7aにて回転自在に支持されている。そして、上記第
1の出力軸8aの出没駆動により、上記白フィルタ5を
上記位置5aに挿抜する。
【0048】上記第1のプランジャ8は、ソレノイド等
の1次元駆動機構を有し、上記第1のプランジャ駆動部
18にて駆動され、上記第1の接続部7bに接続される
出力軸8aを出没駆動する。
【0049】上記第2のアーム9は、一方の端部にて上
記NDフィルタ6を支持し、他方の端部は第2の接続部
9bにて上記第2の出力軸10aと接続され、第2の回
転中心9aにて回転自在に支持されている。そして、上
記第2の出力軸10aの出没駆動により、上記白フィル
タ6を上記位置6aに挿抜する。
【0050】上記第2のプランジャ10は、ソレノイド
等の1次元駆動機構を有し、上記第2のプランジャ駆動
部19にて駆動され、上記第2の接続部9bに接続され
る出力軸10aを出没駆動する。
【0051】上記第1のプランジャ駆動部18は、上記
第1のプランジャ8を駆動することにより上記白フィル
タ5を、光路中の位置5aに挿入する。また、上記第2
のプランジャ駆動部19は、上記第2のプランジャ10
を駆動することにより上記NDフィルタ6を光路中の位
置6aに挿入する。
【0052】なお、上記第1のプランジャ8、第2のプ
ランジャ10等の駆動機構は、このレンズユニットの内
部あるいは外部に配置される。
【0053】図2は、撮像装置の回路部分の概略を示す
ブロック図である。上記回路部分は、被写体の像を映像
信号に変換するCCD4と、サンプル/ホールドを行う
サンプル/ホールド部11と、信号をアナログからデジ
タルに変換するA/Dコンバータ12と、デジタル信号
に所定の変換を施すDSP(デジタル信号処理部)13
と、回路部分等を制御する制御部14と、上記アイリス
2を駆動して絞りの状態を変化せるアイリス駆動部17
と、上記第1のプランジャ8を駆動する第1のプランジ
ャ駆動部18と、上記第2のプランジャ10を駆動する
第2のプランジャ駆動部19とから構成される。
【0054】上記CCD4は、撮像面の2次元画素にて
被写体の像を映像信号に変換する。上記サンプル/ホー
ルド回路11は、上記CCD4から得られる信号を、所
定のタイミングにてサンプルし、その値を所定時間ホー
ルドする。すなわち、上記CCD4から与えられるパル
ス状の映像信号をサンプル/ホールドしてアナログ信号
とする。
【0055】上記A/Dコンバータ12は、上記サンプ
ル/ホールド部11から与えられるアナログ信号を、デ
ジタル信号に変換する。
【0056】上記DSP13は、上記A/Dコンバータ
12から与えられるデジタル信号に変換を施して適当な
フォーマットとする。そして、RGB信号、YUV信号
として出力する。また、上記制御部14に所定の情報を
与え、また、上記制御部14から制御を受ける。
【0057】上記制御部14は、自動露光制御部15
と、オートホワイトバランス制御部16とを備える。ま
た、上記制御部14は、上記DSP13から所定の情報
を与えられ、上記DSP13を制御する。
【0058】上記自動露光部15は、上記DSP13を
介して、上記CCD4にて検出した入射光量に関する情
報を与えられ、上記入射光量に応じて自動露光制御を行
う。すなわち、入射光量に応じて、上記アイリス駆動部
17にて上記アイリス2の絞りを開閉し、また、上記第
1のプランジャ駆動部18にて上記NDフィルタ6を光
路中に挿抜し、入射光量を調節する。
【0059】上記オートホワイトバランス制御部16
は、RGB信号の出力がバランスするように自動的にホ
ワイトバランスとるオートホワイトバランス調整を行
う。
【0060】すなわち、所定のタイミングにて、上記第
2のプランジャ駆動部19にて上記白フィルタ5を光路
中に挿入し、上記白フィルタ5のCCD映像からホワイ
トバランスデータが作り出される。
【0061】上記アイリス駆動部17と、上記第1のプ
ランジャ駆動部18と、上記第2のプランジャ駆動部1
9とは、上記制御部14の自動露光制御部15及びオー
トホワイトバランス16からの制御信号を受け、アイリ
ス2の絞り羽と、第1のプランジャ8と、第2のプラン
ジャ10をそれぞれ駆動するパワーを発生する。
【0062】図3は、上記NDフィルタ6を制御する一
連の工程を示すフローチャートである。ここでは、この
フローチャートに従って、上記NDフィルタ6を制御し
つつ露光を制御し、撮影に至る一連の工程について説明
する。
【0063】この一連の工程は、ステップS0からスタ
ートする。このステップS0は、例えば、電源スイッチ
を“オン”することによる電源の立ち上げである。そし
て、次のステップS1に進む。
【0064】ステップS1においては、通常の露光制御
を行う。通常の露光制御とは、入射する光量に応じて、
上記アイリス2の絞り羽を開閉し、適当な光量に調整す
る方法である。ここで通常の制御方法を行うのは、被写
体の明るさが変わる度にNDフィルタ6の挿抜が繰り返
されるのを防止するためである。NDフィルタ6の挿抜
の設定は、撮影の直前までに行われていれば十分だから
である。ステップS1を終えると、次のステップS2に
進む。
【0065】ステップS2においては、ユーザがシャッ
タを押圧しているか否かによって分岐する。すなわち、
ユーザがシャッタを押圧している場合には“YES”と
してステップS3に進み、シャッタを押圧していない場
合には、上記ステップS1に戻る。
【0066】ステップS3においては、ユーザが予め指
定している露光制御のモードを調べ、このモードがND
フィルタ6の自動モードか否かによって分岐する。すな
わち、NDフィルタ6の自動挿抜制御モードが指定され
ている場合には、“指定”としてステップS5に進み、
指定されていない場合には、“指定なし”としてステッ
プS4に進む。
【0067】ステップS4においては、NDフィルタ6
の挿抜自動制御モードではない、通常の露光制御により
撮影が行われる。すなわち、NDフィルタ6は光路中に
挿入されず、光量の調整はアイリス2のみによって行わ
れる。そして、この一連の工程を終了する。
【0068】ステップS5においては、被写体の明る
さ、すなわち入射光量によって分岐する。被写体が、第
1の所定値よりも明るければ“明るい”としてステップ
S6に進み、所定範囲内にあれば“OK”としてステッ
プS15に進み、第2の所定値よりも暗ければ“暗い”
としてステップS16に進む。
【0069】ただし、このステップS5に初回に至った
ときには、“ループ1回目”としてステップS6に進
む。
【0070】ステップS6においては、NDフィルタ6
が光路中に挿入されているか否かによって分岐する。す
なわち、NDフィルタ6が光路中に光路中に挿入されて
いる場合には“すでに入っている”としてステップS1
0に進み、挿入されていない場合には“入っていない”
としてステップS7に進む。
【0071】ステップS7においては、アイリスレベ
ル、すなわちアイリス2の開度によって分岐する。アイ
リス2の開度が所定値よりも小さいときには、小絞りぼ
けが発生するので、“小絞りボケ領域”としてステップ
S14に進む。それ以外の場合には、ステップS8に進
む。
【0072】ステップS8においては、ユーザが予め指
定している撮影効果のモードに応じて分岐する。すなわ
ち、ポートレート撮影モードを指定している場合には、
“ポートレート”としてステップS9に進み、それ以外
の場合には、ステップS10に進む。
【0073】ステップS9においては、再びアイリスレ
ベル、すなわちアイリス2の開度によって分岐する。す
なわち、NDフィルタ6を挿入するとアイリス2がフル
オープン(最大絞り)になっていしまう場合には、ポー
トレートモードといえどもNDフィルタ6は挿入できな
いので“挿入するとフルオープン”としてステップS1
0に進む。NDフィルタ挿入しても、アイリス2がフル
オープンとならずに問題がない場合には、“挿入しても
OK”としてステップS14に進む。
【0074】ステップS10においては、アイリスレベ
ル、すなわちアイリス2の開度に応じて分岐する。アイ
リスがフルクローズ(最小開度)の場合には“フルクロ
ーズ”としてステップS12に進み、それ以外の場合に
はステップS11に進む。
【0075】ステップS11においては、アイリスを閉
じるように制御する。そして、ステップS5に戻る。
【0076】ステップS12においては、シャッタ速度
が最高速であるか否かによって分岐する。すなわち、シ
ャッタ速度が最高速の場合には、シャッタ速度はこれ以
上加速できない制御不能であるので、“YES”として
ステップS15にそのまま進む。それ以外の場合には、
“NO”として、ステップS13に進む。
【0077】ステップS13においては、シャッタ速度
を加速させる。これにより露光時間は短くなるので、C
CD4に入射する光量は減少することになる。そして、
ステップS5に戻る。
【0078】ステップS14においては、光路中にND
フィルタ6を挿入する。
【0079】ステップS15においては、撮影を行う。
すなわち、CCD4から映像信号を1フレーム取り出
し、後段の回路に供給する。そして、この一連の工程を
終了する。
【0080】ステップS16においては、光路中にND
フィルタ6が挿入されているか否かによって分岐する。
すなわち、光路中にNDフィルタ6がすでに挿入されて
いる場合には、“すでに入っている”としてステップS
17に進み、NDフィルタ6が挿入されていない場合に
は、“入っていない”としてステップS20に進む。
【0081】ステップS17においては、アイリスレベ
ル、すなわちアイリス2の開度に応じて分岐する。ND
フィルタ6を抜いた場合に、アイリス2の開度が小さく
なり、小絞りぼけが生じる小絞りぼけ領域に入っている
場合には、“抜くと小絞りボケ領域”としてステップS
20に進み、NDフィルタ6を抜いた場合にも小絞りぼ
け領域に入っていない場合には、ステップS18に進
む。
【0082】ステップS18においては、ユーザが予め
指定した撮影効果のモードに従って分岐する。すなわ
ち、撮影効果のモードが“ポートレート”の場合には、
“ポートレート”としてステップS20に進み、それ以
外の場合には、ステップS19に進む。
【0083】ステップS19においては、光路中に挿入
されていたNDフィルタ6を、光路から抜く。そして、
ステップS5に戻る。
【0084】ステップS20においては、アイリスレベ
ル、すなわちアイリス2の開度によって分岐する。アイ
リス2がフルオープン(最大開度)の場合には、“フル
オープン”として、ステップS22に進む。それ以外の
場合には、ステップS21に進む。
【0085】ステップS21においては、アイリス2を
開く。そして、ステップS5に戻る。
【0086】ステップS22においては、シャッタ速度
が最低速であるか否かによって分岐する。すなわち、シ
ャッタ速度が最低速の場合には、これ以上シャッタ速度
を減速できないので“YES”として、そのままAGC
制御することとして、ステップS15に進む。それ以外
の場合には、“NO”としてステップS23に進む。
【0087】ステップS23においては、シャッタ速度
を減速させる。そして、ステップS5に戻る。
【0088】以上述べたように、この一連の工程におい
ては、アイリス2が小絞りになり小絞りぼけが生ずるこ
とのないように、入射光量に応じてNDフィルタ6を適
宜に挿抜することにより光量を調節している。
【0089】また、入射光量が、NDフィルタ6の挿抜
によっても調整ができない範囲にある場合には、シャッ
タ速度を調整している。
【0090】さらに、撮影効果のモードがポートレート
モードの場合には、可能な場合にはNDフィルタ6を光
路中に挿入し、アイリス2を開いて被写界深度を浅くす
るようにしている。
【0091】上述の方法によって光量を調整しているの
で、この撮像装置は、アイリス2が小絞りになることが
少なくなり、小絞りぼけが生じにくくなる。また、ND
フィルタ6は第2のプランジャ10にて、光路中に自動
的に挿抜されるので、ユーザが操作する必要はなく、ユ
ーザの負担がかからない。
【0092】図4は、オートホワイトバランス調整の一
連の工程を示すフローチャートである。ここでは、この
フローチャートに従って、オートホワイトバランス調整
を実行し撮影に至る一連の工程を説明する。
【0093】ステップS100は、“スタート”とし
て、この一連の工程を開始する。このステップS100
は、例えば、電源スイッチを“オン”することによる電
源の立ち上げである。そして、ステップS101に進
む。
【0094】ステップS101においては、通常のオー
トホワイトバランス調整を実行する。例えば、被写体か
ら得られる撮像信号の長時間平均のR、G、Bの各信号
の出力が等しくなるように調整する。そして、ステップ
S102に進む。
【0095】ステップS102においては、ユーザがシ
ャッタを押圧しているか否かによって分岐する。すなわ
ち、ユーザがシャッタを押圧している場合には、“YE
S”としてステップS103に進み、押圧されていない
場合には、“NO”としてステップS101に戻る。
【0096】ステップ103においては、上述したND
フィルタ6の自動挿入による自動露光モードが指定され
ているか否かによって分岐する。すなわち、NDフィル
タ6の自動挿入による自動露光モードが指定されている
場合には、“指定”としてステップS104に進み、指
定されていない場合には、“指定なし”ステップS10
4に進む。
【0097】ステップS104においては、NDフィル
タ6の自動挿入による自動露光モードにて自動露光の処
理を行う。これについては、上に詳述した。そして、ス
テップS105に進む。
【0098】ステップS105においては、この発明に
係るオートホワイトバランスが調整がユーザによって指
定されているか否かによって分岐する。すなわち、オー
トホワイトバランス調整が指定されている場合には、
“指定”としてステップS106へ進み、指定されてい
ない場合には、“指定なし”としてステップS112へ
進む。
【0099】ステップS106においては、第2のプラ
ンジャ駆動回路19に信号を入力し、白フィルタ5を光
路中に挿入する。そして、ステップS107に進む。
【0100】ステップS107においては、CCD4か
ら上記白フィルタ5に対応する映像信号を1画面分読み
出す。そして、ステップS108に進む。
【0101】ステップS108においては、DSP13
内部にRGB信号がそれぞれ積分されているので、その
値を呼び出す。そして、ステップS109に進む。
【0102】ステップS109においては、マイコンが
このDSPから、例えばR、B信号の制御量としてのR
cont、Bcontを計算する。そして、ステップS
110に進む。
【0103】ステップS110においては、この制御デ
ータRcont、Bcontを、例えば適当なメモリに
転送する。そして、ステップS111に進む。
【0104】ステップS111においては、光路中に挿
入されていた白フィルタを光路中から抜く。この状態で
ホワイトバランスは正しく調整されている。そして、ス
テップS112に進む。
【0105】ステップS112においては、撮影を行
う。そして、この一連の手順を終了する。
【0106】以上述べたように、オートホワイトバラン
ス調整は、白フィルタ5を光路中に挿入し、この白フィ
ルタ5のCCD映像からホワイトバランスデータが作り
出される。
【0107】すなわち、このオートホワイトバランスの
機能は、白フィルタ5のCCD映像からホワイトバラン
スデータを作り出すので、映像信号の長時間平均からホ
ワイトバランスデータを作り出した場合のように誤動作
を起こす虞れが少ない。また、上記白フィルタ5の光路
中への挿抜は自動的に行われるのでユーザに負担をかけ
ることがない。
【0108】また、上の手順に示されているように、ス
テップS112における撮影の直前にホワイトバランス
調整が行われるので、撮影に最適な効果が得られる。
【0109】なお、この実施の形態においては、電子ス
チルカメラを用いて例示したが、この発明は電子スチル
カメラに限定されない。例えば、ビデオカメラ等にも利
用することができる。
【0110】また、この実施の形態においては、2枚の
レンズを有する光学系において、プランジャ8、10に
て駆動される白フィルタ5及びNDフィルタ6について
例示したが、この発明はこの実施の形態に限定されな
い。
【0111】さらに、この実施の形態においては撮像素
子としては、CCD4を用いたが、他の撮像素子を利用
することもできる。
【0112】そして、この実施の形態では、自動露光及
びオートホワイトバランス調整の手順は、上記フローチ
ャートに例示したが、この発明は上記手順に限定されな
い。
【0113】
【発明の効果】上述のように、上記撮像装置は、入射す
る光量に応じて、NDフィルタの光路中への挿抜を自動
的に制御する。これによって、入射光量が多い場合に
は、NDフィルタが自動的に光路中に挿入されることに
なり、アイリスが小絞りになったために生じる小絞りぼ
けが抑制されるようになった。すなわち、明るいところ
から暗いところまで、同じ高画質を実現することができ
る。
【0114】また、上記NDフィルタの光路中への挿抜
は、自動的に行われるので、ユーザに負担を掛けること
がない。さらに、このNDフィルタの自動挿入を積極的
に用いると、ポートレート撮影等において、被写界深度
を変えた効果を出すことができ、高画質なポートレート
が実現できる。
【0115】上記撮像装置は、光路中に挿入した白フィ
ルタのCCD映像からホワイトバランスデータを作り出
す。このため、映像信号の長時間平均をからホワイトバ
ランスデータを作り出した場合のように誤動作の虞れが
ない。また、ホワイトバランス調整のために白い被写体
を用意する必要がない。さらに、この撮像装置のホワイ
トバランスは、白フィルタの挿抜等は自動的に行われる
ので、ユーザに負担を掛けることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】撮像装置の概略的な構成を示す斜視図である。
【図2】撮像装置の回路の構成の概略を示すブロック図
である。
【図3】NDフィルタを制御する工程を示すフローチャ
ートである。
【図4】オートホワイトバランスの工程を示すフローチ
ャートである。
【図5】従来のアイリスの一例を示す要部斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 第1のレンズ、2 アイリス、3 第2のレンズ、
4CCD、5 白フィルタ、6 NDフィルタ、13
DSP、14制御部、15自動露光制御部、16 オー
トホワイトバランス制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの光学レンズと、 上記光学レンズを介した光学像を映像信号に変換する撮
    像素子と、 上記撮像素子により変換された映像信号の取り込み速度
    を制御するシャッター手段と、 上記光学レンズと上記撮像素子が配された光軸中に設け
    られ該撮像素子に至る光量の調節を行う絞り手段と、 上記撮像素子に至る光軸中に挿抜するように制御される
    光量減フィルタとを備え、 上記撮像素子に至る光量に応じて上記シャッター手段及
    び絞り手段を制御し且つ該絞り手段が所定の絞り値より
    も小さくなったとき上記光量減フィルタを上記光軸中に
    挿入することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 被写界深度を浅くする撮像モードを有し
    該撮像モードのとき上記シャッター手段のシャッター速
    度及び上記絞り手段の絞り値に応じて上記光量減フィル
    タを選択的に挿抜することを特徴とする請求項1に記載
    の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記撮像素子に至る光軸中に挿抜するよ
    うに制御される白色拡散板を備え、 上記白色拡散板を上記光路中に挿入したときに上記撮像
    素子が受光した色情報を基にホワイトバランス情報を作
    成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の撮
    像装置。
  4. 【請求項4】 上記白色拡散板は上記映像信号の取り込
    みを行う直前に挿入されることを特徴とする請求項3に
    記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも一つの光学レンズと、 上記光学レンズを介した光学像を映像信号に変換する撮
    像素子と、 上記撮像素子により変換された映像信号の取り込み速度
    を制御するシャッター手段と、 上記光学レンズと上記撮像素子が配された光軸中に設け
    られ該撮像素子に至る光量の調節を行う絞り手段と、 上記撮像素子に至る光軸中に挿抜されるように制御され
    る白色拡散板とを備え、 上記白色拡散板を上記光路中に挿入したときに上記撮像
    素子が受光した色情報を基にホワイトバランス情報を作
    成することを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 上記白色拡散板は上記映像信号の取り込
    みを行う直前に挿入されることを特徴とする請求項5に
    記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 上記白色拡散板の挿抜を選択するための
    選択手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の撮
    像装置。
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