JPH1021032A - 操作指示ガイダンス確認方式 - Google Patents

操作指示ガイダンス確認方式

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JPH1021032A
JPH1021032A JP8177973A JP17797396A JPH1021032A JP H1021032 A JPH1021032 A JP H1021032A JP 8177973 A JP8177973 A JP 8177973A JP 17797396 A JP17797396 A JP 17797396A JP H1021032 A JPH1021032 A JP H1021032A
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JP8177973A
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Hiroshi Saito
浩 斎藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、誤操作の発生を阻止し、操作の確
実性の向上を図る。 【解決手段】 表示装置にガイダンス表示された複数の
操作指示を順次確認するための操作指示ガイダンス確認
方式であって、各操作指示のうち、確認済みの操作指示
を個別に指定するための確認アイコンを表示する確認ア
イコン表示手段と、この確認アイコン表示手段により表
示される各確認アイコンのうち、ある確認アイコンが指
定されたとき、この確認アイコン及びこの確認アイコン
に対応する操作指示を消去する確認済み指示消去手段と
を備えた操作指示ガイダンス確認方式。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば監視ステー
ションにて操作指示のガイダンス表示を確認可能に行な
う操作指示ガイダンス確認方式に係わり、特に、誤操作
の発生を阻止でき、操作の確実性を向上し得る操作指示
ガイダンス確認方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、監視ステーション等では、操作指
示のガイダンス表示を確認可能に行なう操作指示ガイダ
ンス確認方式が用いられている。図11はこの種の操作
指示ガイダンス確認方式を説明するための表示画面の模
式図である。図11(a)に示すように、この表示画面
1は、ガイダンス発生時のものであり、同一の操作必要
条件の成立した4つの操作に対応し、4つの操作指示
A,B,C,Dがブリンク表示されている。
【0003】ここで、操作者により、各操作指示A〜D
からなるガイダンスの発生が確認されると、操作者の操
作により、図11(b)に示すように、ブリンクが停止
され、各操作指示A〜Dが確認済み状態で表示される。
【0004】ここで、表示された各操作指示A〜Dに従
い、操作者により操作が実行される。しかる後、操作必
要条件が非成立状態となると、各操作指示A〜Dのガイ
ダンス表示が一括して削除される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のよ
うな操作指示ガイダンス確認方式では、各操作指示A〜
Dからなるガイダンスの発生と、操作者による発生の確
認と、ガイダンスの一括削除とが可能であるものの、各
操作指示A〜Dに従って実際に操作されたか否かが確認
できないため、誤操作を生じる可能性がある。
【0006】なお、簡単な操作の場合、操作必要条件の
回復により、操作を確認可能であるが、この種の回復機
能だけでは多くの場合、操作を確認できない。また、複
数の操作を要する場合、各操作指示A〜Dのうち、操作
済のものと未操作のものとを識別できず、同様に誤操作
を生じる可能性がある。
【0007】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、誤操作の発生を阻止でき、操作の確実性を向上し得
る操作指示ガイダンス確認方式を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、表示装置にガイダンス表示された複数の操作指示を
順次確認するための操作指示ガイダンス確認方式であっ
て、前記各操作指示のうち、確認済みの操作指示を個別
に指定するための確認アイコンを表示する確認アイコン
表示手段と、この確認アイコン表示手段により表示され
る各確認アイコンのうち、ある確認アイコンが指定され
たとき、この確認アイコン及びこの確認アイコンに対応
する操作指示を消去する確認済み指示消去手段とを備え
た操作指示ガイダンス確認方式である。
【0009】また、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応する操作指示ガイダンス確認方式において、前
記各操作指示毎に、対応する操作指示の確認済みで成立
するように操作必要条件が記憶される条件記憶手段を設
け、前記確認アイコン表示手段としては、前記確認済み
指示消去手段による操作指示の消去毎に、前記条件記憶
手段内の操作必要条件の成立する操作指示に対応して確
認アイコンを表示する操作指示ガイダンス確認方式であ
る。
【0010】さらに、請求項3に対応する発明は、請求
項2に対応する操作指示ガイダンス確認方式において、
前記ガイダンス表示された各操作指示のうち、前記確認
アイコンを未表示の操作指示が指定されたとき、前記条
件記憶手段を参照して前記指定された操作指示の操作必
要条件を成立させるための未確認の操作指示を指示表示
する操作順序表示手段を備えた操作指示ガイダンス確認
方式である。
【0011】また、請求項4に対応する発明は、請求項
1に対応する操作指示ガイダンス確認方式において、前
記各操作指示のうち、複数の下位操作指示からなる操作
指示に関し、前記各下位操作指示及びそれらの確認アイ
コンを表示させるための詳細アイコンを当該操作指示に
対応させて表示する詳細アイコン表示手段を備えた操作
指示ガイダンス確認方式である。
【0012】さらに、請求項5に対応する発明は、請求
項2に対応する操作指示ガイダンス確認方式において、
前記各操作指示のうち、前記確認アイコン表示手段によ
り確認アイコンが表示され且つ複数の下位操作指示から
なる操作指示に関し、前記各下位操作指示及びそれらの
確認アイコンを表示させるための詳細アイコンを当該操
作指示に対応させて表示する詳細アイコン表示手段を備
えた操作指示ガイダンス確認方式である。 (作用)従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、確認アイコン表示手段が、
各操作指示のうち、確認済みの操作指示を個別に指定す
るための確認アイコンを表示し、確認済み指示消去手段
が、この確認アイコン表示手段により表示される各確認
アイコンのうち、ある確認アイコンが指定されたとき、
この確認アイコン及びこの確認アイコンに対応する操作
指示を消去するので、誤操作の発生を阻止でき、操作の
確実性を向上させることができる。
【0013】また、請求項2に対応する発明は、各操作
指示毎に、対応する操作指示の確認済みで成立するよう
に操作必要条件が記憶される条件記憶手段を設け、請求
項1に対応する確認アイコン表示手段としては、確認済
み指示消去手段による操作指示の消去毎に、条件記憶手
段内の操作必要条件の成立する操作指示に対応して確認
アイコンを表示するので、請求項1に対応する作用と同
様の作用に加え、操作必要条件の成立した操作指示のみ
を確認できるので、一層、操作の確実性を向上させるこ
とができる。
【0014】さらに、請求項3に対応する発明は、操作
順序表示手段が、ガイダンス表示された各操作指示のう
ち、確認アイコンを未表示の操作指示が指定されたと
き、条件記憶手段を参照し、指定された操作指示の操作
必要条件を成立させるための未確認の操作指示を指示表
示するので、請求項2に対応する作用と同様の作用に加
え、指定した操作指示の操作を実行したい場合、操作順
序表示手段により指示表示された操作指示の操作を実行
して確認することにより、簡単かつ確実に、最初に指定
した操作指示を確認できるので、操作性を向上させるこ
とができる。
【0015】また、請求項4に対応する発明は、詳細ア
イコン表示手段が、各操作指示のうち、複数の下位操作
指示からなる操作指示に関し、各下位操作指示及びそれ
らの確認アイコンを表示させるための詳細アイコンを当
該操作指示に対応させて表示するので、請求項1に対応
する作用と同様の作用に加え、複数の下位操作指示から
なる操作指示であっても、簡単かつ確実に操作可能とな
るので、操作性を向上させることができる。
【0016】さらに、請求項5に対応する発明は、詳細
アイコン表示手段が、各操作指示のうち、確認アイコン
表示手段により確認アイコンが表示され且つ複数の下位
操作指示からなる操作指示に関し、各下位操作指示及び
それらの確認アイコンを表示させるための詳細アイコン
を当該操作指示に対応させて表示するので、請求項2に
対応する作用と同様の作用に加え、複数の下位操作指示
からなる操作指示であっても、簡単かつ確実に操作可能
となるので、操作性を向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態
に係る操作指示ガイダンス確認方式の適用された監視装
置の構成を示す模式図である。この監視装置は、CRT
等の表示装置11、タッチパネル12及びキーボード1
3に接続された監視ステーション本体14と、この監視
ステーション本体14により監視・制御され、センサ1
5及び操作器16に接続された制御ステーション17と
が互いに伝送路18を介して接続されている。
【0018】ここで、監視ステーション本体14は、制
御ステーション17に対する通常の監視制御機能の他、
各操作指示毎に、確認済みの操作指示を個別に指定する
ための確認アイコンを表示装置11に表示させる確認ア
イコン表示機能と、この機能により表示される各確認ア
イコンのうち、ある確認アイコンがタッチパネル12又
はキーボード13を介して指定されたとき、この確認ア
イコン及びこの確認アイコンに対応する操作指示を表示
装置11の表示画面19から消去させる確認済み指示消
去機能とを備えている。
【0019】次に、以上のように構成された監視装置の
動作を図2のフローチャートを用いて説明する。監視対
象の信号変化は、センサ15にて検出され、制御ステー
ション17及び伝送路18を介して、監視ステーション
本体14に伝送される。
【0020】監視ステーション本体14においては、こ
の信号変化により、操作指示用ガイダンスの発生条件が
成立した場合、図3(a)に示すように、各操作毎に個
別に、操作指示A1〜D1とその確認アイコンA2〜D
2とからなるガイダンスA0〜D0の表示画面19が表
示装置11に表示される(ST1;確認アイコン表示手
段)。
【0021】この例では4つの操作が必要であり、各操
作毎に個別にガイダンスA1,A2〜D1,D2が表示
されている。ここで、操作者による確認アイコンA2の
タッチ操作により、タッチパネル12を介して当該確認
アイコンA2の指定された旨が監視ステーション本体1
4に入力されると(ST2)、図3(b)に示すよう
に、その確認アイコンA2と確認アイコンA2に対応す
る操作指示A1とが消去される(ST3;確認済み指示
消去手段)。
【0022】すなわち、操作指示A1に該当する操作を
した後に、この確認アイコンA2をタッチ操作すること
により、その操作指示A1と確認アイコンA2とが消去
されるため、未操作のもの(3つの操作のガイダンスB
0〜D0)を簡単且つ確実に理解することができる。
【0023】上述したように第1の実施の形態によれ
ば、監視ステーション本体14が、各操作指示A1〜D
1のうち、確認済みの操作指示A1〜D1を個別に指定
するための確認アイコンA2〜D2を表示し、これら表
示される各確認アイコンA2〜D2のうち、ある確認ア
イコンA2が指定されたとき、この確認アイコンA2及
びこの確認アイコンA2に対応する操作指示A1を消去
するので、誤操作の発生を阻止でき、操作の確実性を向
上させることができる。
【0024】また、例えば実行済みの操作の操作指示A
1を消去するので、操作済みのものと未操作のものとを
容易に識別することができる。 (第2の実施の形態)次に、本発明の第2の実施の形態
について図面を参照しながら説明するが、図1及び図3
と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0025】すなわち、本実施の形態に係る監視装置
は、第1の実施の形態の変形形態であって、ある操作指
示に対応する操作が実行不可のときにはその操作指示を
確認不可とするものであり、具体的には図4(a)に示
すように、実行可の操作の操作指示A1,B1のみ、対
応する確認アイコンA2,B2を表示する構成としてい
る。
【0026】ここで、監視ステーション本体14は、第
1の実施の形態の構成に加え、各操作指示A1〜D1毎
に、対応する操作指示の確認済みで成立するように操作
必要条件が記憶される条件記憶テーブル(図示せず)を
設け、前述した確認アイコン表示機能としては、確認済
み指示消去機能による操作指示A1〜D1の消去毎に、
条件記憶テーブル内の操作必要条件の成立する操作指示
に対応して確認アイコンA2〜D2を表示するものとし
ている。
【0027】また、監視ステーション本体14は、ガイ
ダンス表示された各操作指示A1〜D1のうち、例えば
確認アイコンC2を未表示の操作指示C1が指定された
とき、条件記憶テーブルを参照し、指定された操作指示
C1の操作必要条件を成立させるための未確認の操作指
示A1を指示表示する操作順序表示機能を有している。
【0028】次に、以上のように構成された監視装置の
動作を図5のフローチャートを用いて説明する。いま、
前述同様に、信号変化により、操作指示用ガイダンスの
発生条件(操作必要条件)が成立した場合、図4(a)
に示すように、操作指示A1〜D1及び確認アイコンA
2〜D2からなるガイダンスの表示画面19が表示装置
11に表示されるが、本実施の形態では、その操作指示
A1〜D1のうち、条件記憶テーブル内の操作必要条件
の成立しないものは確認アイコンを表示不可としている
(ST11;条件記憶手段)。換言すると、操作必要条
件の成立しないものであっても、確認アイコンを未表示
とすることにより、操作指示を表示させている。
【0029】この例では、4つの操作指示A1〜D1の
うち、2つの操作指示A1,B1については操作を確認
可能なために確認アイコンA2,B2が表示されている
が、残りの2つの操作指示については操作不可のため、
確認アイコンC2,D2が未表示となっている。 (操作例1)ここで、操作者により操作指示A1の操作
が実行され、その操作指示A1の確認アイコンA2がタ
ッチ操作されると(ST12)、図4(b)に示すよう
に、その確認アイコンA2及びその操作指示A1が消去
されると共に(ST13;確認済み指示消去手段)、こ
の操作指示A1の確認により新たに操作可となった操作
指示C1の確認アイコンC2が表示される(ST14;
確認アイコン表示手段)。
【0030】すなわち、この例では、操作指示C1の操
作可能条件に操作指示A1の確認済みが含まれている場
合を説明している。換言すると、新たに確認アイコンC
2の表示された操作指示C1は、消去された操作指示A
1の後に行なう操作に対応する旨が操作可能条件に規定
されている。また、操作可能条件には他の信号を使用し
てもよい。 (操作例2)次に、本実施の形態における他の操作例に
ついて図6のフローチャートを用いて説明する。
【0031】いま、前述した図4(a)に示すように、
操作指示A1,B1と確認アイコンA2,B2との組か
らなる2つのガイダンスA0,B0と、2つの操作指示
C1,D1のみのガイダンスC0,D0とが表示されて
いるとする(ST21)。
【0032】ここで、監視ステーション本体14におい
ては、ガイダンス表示された各操作指示A1〜D1のう
ち、操作者のタッチ操作により、確認アイコンC2を未
表示の操作指示C1が指定されたとき(ST22)、条
件記憶テーブルが参照され、図7に示すように、指定さ
れた操作指示C1の操作必要条件を成立させるための未
確認の操作指示A1が指示表示される(ST23;操作
順序表示手段)。
【0033】すなわち、操作指示C1の操作を実行する
ために必要な前段階の操作の操作指示A1が示される。
以下、必要な前段階の操作の実行の後、この操作指示A
1の確認アイコンA2を指定すると(ST24)、前述
同様に操作指示A1及び確認アイコンA2が消去される
と共に、当初に指定した操作指示C1の確認アイコンC
2が新たに表示され(ST25)、この操作指示C1を
確認可能とすることができる。
【0034】上述したように第2の実施の形態の操作例
1によれば、各操作指示毎に、対応する操作指示の確認
済みで成立するように操作必要条件が記憶される条件記
憶テーブルを設け、監視ステーション本体としては、確
認アイコンのタッチ操作による操作指示の消去毎に、条
件記憶テーブル内の操作必要条件の成立する操作指示に
対応して確認アイコンを表示するので、第1の実施の形
態の効果に加え、操作必要条件の成立した操作指示のみ
を確認できるので、一層、操作の確実性を向上させるこ
とができる。
【0035】また、例えば操作不可の状態を表示するの
で、無駄な作業を省略できる。さらに、操作順を規定す
ることができる。すなわち、同時に操作できるものと、
順序の必要なものとを識別することができる。
【0036】さらに、本実施の形態の操作例2によれ
ば、監視ステーション本体が、ガイダンス表示された各
操作指示のうち、確認アイコンを未表示の操作指示が指
定されたとき、条件記憶テーブルを参照し、指定された
操作指示の操作必要条件を成立させるための未確認の操
作指示を指示表示するので、指定した操作指示の操作を
実行したい場合、指示表示された操作指示の操作を実行
して確認することにより、簡単かつ確実に、最初に指定
した操作指示を確認できるので、操作性を向上させるこ
とができる。 (第3の実施の形態)次に、本発明に係る第3の実施の
形態について図面を参照しながら説明するが、図1及び
図3と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は
省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0037】すなわち、本実施の形態に係る監視装置
は、第1の実施の形態の変形形態であって、複雑な操作
指示の場合にはその詳細な操作指示をガイダンス表示す
るものであり、具体的には図8に示すように、操作指示
A1〜D1及び確認アイコンA2〜D2からなる概略ガ
イダンスの表示画面に加え、詳細アイコンB3を表示さ
せ、この詳細アイコンB3の指定により、複数の下位操
作指示BM1〜BM3及びそれら確認アイコンBC1〜BC3
らなる詳細ガイダンス画面20をウインドウ表示させる
構成としている。
【0038】具体的には、監視ステーション本体14
は、第1の実施の形態の機能に加え、各操作指示A1〜
D1のうち、複数の下位操作指示BM1〜BM3からなる操
作指示B1に関し、各下位操作指示BM1〜BM3及びそれ
らの確認アイコンBC1〜BC3を表示させるための詳細ア
イコンB3を当該操作指示B1に対応させて表示する詳
細アイコン表示機能を備えている。
【0039】次に、以上のように構成された監視装置の
動作を図9のフローチャートを用いて説明する。いま、
前述同様に図8(a)に示すように、操作指示A1〜D
1及び確認アイコンA2〜D2からなるガイダンスが表
示画面19に表示されているとする。
【0040】また、この表示画面19のうち、ある操作
指示B1及びその確認アイコンB2の組には、確認アイ
コンB2の隣に詳細アイコンB3が表示されている(S
T31;詳細アイコン表示手段)。
【0041】ここで、操作者のタッチ操作により、詳細
アイコンB3が指定されたとする(ST32)。監視ス
テーション本体14では、この詳細アイコンB3の指定
により、複数の下位操作指示BM1〜BM3及びそれら確認
アイコンBC1〜BC3からなる詳細ガイダンス画面20が
表示装置11内にウインドウ表示される(ST33;詳
細アイコン表示手段)。
【0042】この例では、操作指示B1がその操作の内
訳を示す3つの下位操作に対応する各下位操作指示BM1
〜BM3によって詳細表示されている。この種の操作指示
B1と下位操作指示BM1〜BM3としては、例えば、1つ
の操作指示B1が「バルブを開ける」である場合、3つ
の下位操作指示BM1〜BM3が夫々「インタロックを外
す」「第1のバルブ開スイッチをオン状態にする」「第
2のバルブ開スイッチをオン状態にする」といったもの
がある。
【0043】次に、前述同様に、操作の実行に対応し、
操作者のタッチ操作により、これら下位操作指示BM1
確認アイコンBC1を指定すると(ST34)、この操作
アイコンBC1及び対応する下位操作指示BM1が消去され
る(ST35)。このように、3つの下位操作指示BM1
〜BM3の各確認アイコンBC1〜BC3を順次全て指定する
と(ST36)、詳細ガイダンス画面20並びにその詳
細ガイダンス画面20に対応する上位の操作指示B1、
確認アイコンB2及び詳細アイコンB3が消去される
(ST37)。
【0044】以下、残った操作指示A1,C1,D1及
び確認アイコンA2,C2,D2に対し、前述同様に、
確認操作が実行される。上述したように第3の実施の形
態によれば、各操作指示A1〜D1のうち、複数の下位
操作指示BM1〜BM3からなる操作指示B1に関し、各下
位操作指示BM1〜BM3及びそれらの確認アイコンBC1
C3を表示させるための詳細アイコンB3を当該操作指
示B1に対応させて表示するので、第1の実施の形態と
同様の効果に加え、複数の下位操作指示BM1〜BM3から
なる操作指示B1であっても、簡単かつ確実に操作可能
となるので、操作性を向上させることができる。
【0045】また、下位の操作をまとめることができる
ので、通常は操作の概要を認識し、必要なときに詳細な
操作内容を見ることができる。これは、特に操作項目の
多い場合には有効である。 (第4の実施の形態)次に、本発明の第4の実施の形態
について図面を参照しながら説明するが、図1、図5及
び図8と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明
は省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0046】すなわち、本実施の形態に係る監視装置
は、第2及び第3の実施の形態を互いに組合せた形態で
あって、具体的には図5と図8とを組合せた図10に示
すように、確認できる操作指示A1,B1のみに確認ア
イコンA2,B2を表示し、且つ詳細表示可能な操作指
示B1には詳細アイコンB3も表示させる構成となって
いる。
【0047】すなわち、監視ステーション本体14は、
第1乃至第3の実施の形態に示した全ての機能を有する
構成となっている。なお、この全ての機能とは、通常の
監視制御機能、確認アイコン表示機能、確認済み指示消
去機能、条件記憶テーブル、操作順序表示機能及び詳細
アイコン表示機能を意味している。
【0048】このような構成としても、第2及び第3の
実施の形態の効果を同時に得ることができる。 (他の実施の形態)なお、上記第3の実施の形態では、
詳細アイコンを指定して3つの下位操作指示及びその確
認アイコンからなる詳細ウインドウ画面を表示させ、各
下位操作指示の確認アイコンを順次指定する場合を説明
したが、これに限らず、各下位操作指示及び各確認アイ
コンを表示させるが、確認アイコンの指定は上位のもの
で一括してタッチ操作してもよく、また、必ずしも詳細
アイコンを指定する必要はなく、熟練者は詳細画面を見
ずに上位の操作指示の確認アイコンを指定する操作をし
てもよい。部分的にはこのような操作をしても、本発明
を同様に実施して同様の効果を得ることができる。
【0049】また、上記各実施の形態では、確認アイコ
ン、詳細アイコン又は操作指示の指定方式をタッチパネ
ルを用いたタッチ操作とする場合について説明したが、
これに限らず、マウスのクリック操作による指定、ある
いはキーボードのカーソル操作による指定としても、本
発明を同様に実施して同様の効果を得るのは言うまでも
ない。
【0050】さらに、上記各実施の形態では、操作者の
操作により、確認アイコンを指定する場合について説明
したが、これに限らず、操作の実行済みをセンサ等によ
り確認できるものに関しては、センサ等により自動的に
指定させて操作者の操作を省略する構成としても、本発
明を同様に実施して同様の効果を得ることができる。
【0051】また、上記実施形態に記載した手法は、コ
ンピュータに実行させることのできるプログラムとし
て、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディス
クなど)、光ディスク(CD−ROM,DVDなど)、
半導体メモリなどの記憶媒体に格納して頒布することも
できる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施できる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、確認アイコン表示手段が、各操作指示のうち、確
認済みの操作指示を個別に指定するための確認アイコン
を表示し、確認済み指示消去手段が、この確認アイコン
表示手段により表示される各確認アイコンのうち、ある
確認アイコンが指定されたとき、この確認アイコン及び
この確認アイコンに対応する操作指示を消去するので、
誤操作の発生を阻止でき、操作の確実性を向上できる操
作指示ガイダンス確認方式を提供できる。
【0053】また、請求項2の発明によれば、各操作指
示毎に、対応する操作指示の確認済みで成立するように
操作必要条件が記憶される条件記憶手段を設け、請求項
1に対応する確認アイコン表示手段としては、確認済み
指示消去手段による操作指示の消去毎に、条件記憶手段
内の操作必要条件の成立する操作指示に対応して確認ア
イコンを表示するので、請求項1の効果に加え、操作必
要条件の成立した操作指示のみを確認できるので、一
層、操作の確実性を向上できる操作指示ガイダンス確認
方式を提供できる。
【0054】さらに、請求項3の発明によれば、操作順
序表示手段が、ガイダンス表示された各操作指示のう
ち、確認アイコンを未表示の操作指示が指定されたと
き、条件記憶手段を参照し、指定された操作指示の操作
必要条件を成立させるための未確認の操作指示を指示表
示するので、請求項2の効果に加え、指定した操作指示
の操作を実行したい場合、操作順序表示手段により指示
表示された操作指示の操作を実行して確認することによ
り、簡単かつ確実に、最初に指定した操作指示を確認で
きるので、操作性を向上できる操作指示ガイダンス確認
方式を提供できる。
【0055】また、請求項4の発明によれば、詳細アイ
コン表示手段が、各操作指示のうち、複数の下位操作指
示からなる操作指示に関し、各下位操作指示及びそれら
の確認アイコンを表示させるための詳細アイコンを当該
操作指示に対応させて表示するので、請求項1の効果に
加え、複数の下位操作指示からなる操作指示であって
も、簡単かつ確実に操作可能となるので、操作性を向上
できる操作指示ガイダンス確認方式を提供できる。
【0056】さらに、請求項5の発明によれば、詳細ア
イコン表示手段が、各操作指示のうち、確認アイコン表
示手段により確認アイコンが表示され且つ複数の下位操
作指示からなる操作指示に関し、各下位操作指示及びそ
れらの確認アイコンを表示させるための詳細アイコンを
当該操作指示に対応させて表示するので、請求項2の効
果に加え、複数の下位操作指示からなる操作指示であっ
ても、簡単かつ確実に操作可能となるので、操作性を向
上できる操作指示ガイダンス確認方式を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る操作指示ガイ
ダンス確認方式の適用された監視装置の構成を示す模式
【図2】同実施の形態における動作を説明するためのフ
ローチャート
【図3】同実施の形態における動作を説明するための表
示画面の模式図
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る操作指示ガイ
ダンス確認方式の動作を説明するための表示画面の模式
【図5】同実施の形態における動作を説明するためのフ
ローチャート
【図6】同実施の形態における動作を説明するためのフ
ローチャート
【図7】同実施の形態における動作を説明するための表
示画面の模式図
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る操作指示ガイ
ダンス確認方式の動作を説明するための表示画面の模式
【図9】同実施の形態における動作を説明するための表
示画面の模式図
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る操作指示ガ
イダンス確認方式の構成を説明するための表示画面の模
式図
【図11】従来の操作指示ガイダンス確認方式を説明す
るための表示画面の模式図
【符号の説明】
11…表示装置 12…タッチパネル 13…キーボード 14…監視ステーション本体 15…センサ 16…操作器 17…制御ステーション 18…伝送路 19…表示画面 20…詳細ガイダンス画面 A0〜D0…ガイダンス A1〜D1…操作指示 A2〜D2…確認アイコン B3…詳細アイコン BM1〜BM3…下位操作指示 BC1〜BC3…確認アイコン(下位)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置にガイダンス表示された複数の
    操作指示を順次確認するための操作指示ガイダンス確認
    方式であって、 前記各操作指示のうち、確認済みの操作指示を個別に指
    定するための確認アイコンを表示する確認アイコン表示
    手段と、 この確認アイコン表示手段により表示される各確認アイ
    コンのうち、ある確認アイコンが指定されたとき、この
    確認アイコン及びこの確認アイコンに対応する操作指示
    を消去する確認済み指示消去手段とを備えたことを特徴
    とする操作指示ガイダンス確認方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の操作指示ガイダンス確
    認方式において、 前記各操作指示毎に、対応する操作指示の確認済みで成
    立するように操作必要条件が記憶される条件記憶手段を
    設け、 前記確認アイコン表示手段は、前記確認済み指示消去手
    段による操作指示の消去毎に、前記条件記憶手段内の操
    作必要条件の成立する操作指示に対応して確認アイコン
    を表示することを特徴とする操作指示ガイダンス確認方
    式。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の操作指示ガイダンス確
    認方式において、 前記ガイダンス表示された各操作指示のうち、前記確認
    アイコンを未表示の操作指示が指定されたとき、前記条
    件記憶手段を参照して前記指定された操作指示の操作必
    要条件を成立させるための未確認の操作指示を指示表示
    する操作順序表示手段を備えたことを特徴とする操作指
    示ガイダンス確認方式。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の操作指示ガイダンス確
    認方式において、 前記各操作指示のうち、複数の下位操作指示からなる操
    作指示に関し、前記各下位操作指示及びそれらの確認ア
    イコンを表示させるための詳細アイコンを当該操作指示
    に対応させて表示する詳細アイコン表示手段を備えたこ
    とを特徴とする操作指示ガイダンス確認方式。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の操作指示ガイダンス確
    認方式において、 前記各操作指示のうち、前記確認アイコン表示手段によ
    り確認アイコンが表示され且つ複数の下位操作指示から
    なる操作指示に関し、前記各下位操作指示及びそれらの
    確認アイコンを表示させるための詳細アイコンを当該操
    作指示に対応させて表示する詳細アイコン表示手段を備
    えたことを特徴とする操作指示ガイダンス確認方式。
JP8177973A 1996-07-08 1996-07-08 操作指示ガイダンス確認方式 Pending JPH1021032A (ja)

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JP (1) JPH1021032A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013109528A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Konami Digital Entertainment Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、ならびに、管理プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013109528A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Konami Digital Entertainment Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、ならびに、管理プログラム

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