JPH06230923A - 画面表示装置 - Google Patents

画面表示装置

Info

Publication number
JPH06230923A
JPH06230923A JP5014774A JP1477493A JPH06230923A JP H06230923 A JPH06230923 A JP H06230923A JP 5014774 A JP5014774 A JP 5014774A JP 1477493 A JP1477493 A JP 1477493A JP H06230923 A JPH06230923 A JP H06230923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
icon
window
screen
display
image information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5014774A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunobu Fukazawa
安伸 深澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5014774A priority Critical patent/JPH06230923A/ja
Publication of JPH06230923A publication Critical patent/JPH06230923A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画面領域の有効利用および操作性の向上を図
る画面表示装置を提供する。 【構成】 マウス12に指示されたウインドウWの画像
情報を表示装置11の画面に表示がなされない非画像情
報に変更し、前記非画像情報をアイコン画像情報に変更
し、さらにマウス12に指示されたアイコンIの画像情
報をウインドウ画像情報に変更する画像情報変更部23
と、マウス12に指示されたウインドウWを画面から消
去すると共に、マウス12に指示されたアイコンIをウ
インドウWとして画面に表示するウインドウ表示制御部
24と、画面上の背景領域にマウス12による指示が行
われた際、この点に、アイコンIを表示すると共に、マ
ウス12に指示されたアイコンIを画面から消去するア
イコン表示制御部25を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面上にアイコンおよ
びウインドウの表示を行う画面表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に人間にとって文字表示に比べて図
形表示の方が理解し易いことが多い。そこで従来より、
コンピータを平易且つ簡潔に操作する手法として、グラ
フィカルユーザーインターフェースが提案されている。
代表的なものとしては、コンピュータ上のファイルや所
定の手順等、様々な要素を日常的に用いるような絵柄
(以下、アイコンと呼ぶ)を利用したものがある。ま
た、コンピータの操作を行う際、複数のアプリケーショ
ンを同時に出力して関連のある作業全体の流れを確実に
把握したいという要望が強い。そこで、この要望に対処
するためのユーザーインターフェース手法として、マル
チウインドウが知られている。これは、単一の画面上に
独立したウインドウを複数表示し、各ウインドウ毎にア
プリケーションを出力して、複数の作業を単一の画面上
で行う手法である。近年では、このようなマルチウイン
ドウと前記のアイコンとを併用したものが広く利用され
ている。
【0003】以上のアイコンおよびウインドウは、具体
的には画面表示装置により表示される。画面表示装置は
一般に、画面を有する表示手段と、画面上の任意の一点
を指示し、その指示を入力する指示手段(以下、ポイン
ティングデバイスと呼ぶ)とを備えており、アイコンお
よびウインドウをその画像情報に基づいて画面上に表示
する装置である。また、このような画面表示装置におい
て、ウインドウをアイコンに表示変換したり、アイコン
をウインドウに復元したりするものが提案されている。
例えばウインドウをアイコン化することは、同時に多数
のアプリケーションを起動した際、限られた画面上にウ
インドウが多数重なりあって表示され、ウインドウの区
別がつきにくくなるという問題を解消することができ
る。更に画面表示装置の従来例として、ウインドウやア
イコンの画像情報を非画像情報に変え、ウインドウやア
イコンを一時的に画面上から消して非画面化状態とする
ものがある。この画面表示装置によれば、ウインドウや
アイコンを非画面化状態にすることによって利用可能な
画面領域が大幅に広げることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来技術においては次に述べるような問題点が指
摘されていた。すなわちウインドウをアイコンに表示変
換したり、アイコンをウインドウに復元したりする画面
表示装置においては、アイコンがウインドウの背後に位
置すると、このアイコンをポインティングデバイスによ
り指示することができない。そのため、ウインドウを移
動させたり、そのウインドウを更にアイコン化して背後
のアイコンを見えるようにしないと、ウインドウ背後に
配置されたアイコンを選択することができない。そのた
め、実際にアイコンを選択するまでの操作が非常に面倒
であった。なお、アイコンやウインドウの選択とはポイ
ンティングデバイスによる指示を入力することを意味し
ている。また、アイコンに重ねないようにウインドウを
配置することを優先させるので、アイコンの位置により
利用可能な画面領域がせばまり、画面の有効利用が困難
であった。
【0005】一方、ウインドウやアイコンを非画面化状
態にする画面表示装置においては、非画面化したウイン
ドウやアイコンを容易に選択できないという問題があっ
た。すなわち非画面化状態とはポインティングデバイス
により指示されるウインドウやアイコンが表示されてい
ないので、一般にはメニューバーやプルダウンメニュー
のコマンドを選択したり、直接キーボードからコマンド
を入力して、非画面化されたウインドウやアイコンを一
旦表示させるための作業が必要である。そのため、操作
が繁雑になり、作業者の意識が画面上から分断され易い
という不具合が生じた。したがって、コンピータを平易
且つ簡潔に操作できる画面表示装置の改良が待たれてい
た。
【0006】本発明は、以上のような課題を解決するた
めに提案されたものであり、その目的は、非画面化状態
からアイコンやウインドウを呼出すまでの操作性の向上
を図ると共に、アイコンと重ならないように配置される
ウインドウにより画面上の利用可能な画面領域をせばめ
ることなく画面を有効に利用できる画面表示装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の画面表示装置にあっては、指示手段によ
り指示されたウインドウの画像情報を画面に表示がなさ
れない非画像情報に変更する非画面化手段と、前記非画
像情報をアイコンを表示するアイコン画像情報に変更す
るアイコン化手段と、指示手段により指示されたアイコ
ンの画像情報をウインドウを表示するウインドウ画像情
報に変更するウインドウ化手段と、指示手段により指示
されたウインドウを画面から消去すると共に、指示手段
により指示されたアイコンをウインドウとして画面に表
示するウインドウ表示制御手段と、画面上においてウイ
ンドウおよびアイコンが表示されていない背景領域に指
示手段による指示が行われた際、この指示された点に、
非画像情報から変更されたアイコン画像情報に基づいて
アイコンを表示すると共に、指示手段により指示された
アイコンを画面から消去するアイコン表示制御手段とを
具備したことを特徴とする。
【0008】
【作用】以上のような構成を有する本発明の作用は次の
通りである。すなわち、指示手段が画面上のウインドウ
を指示、選択すると、非画面化手段が動作してウインド
ウの画像情報を非画像情報に変更する。このときウイン
ドウ表示制御手段が動作してウインドウを画面から消
す。これによりウインドウを非画面化したことになる。
またアイコン化手段は前記非画像情報をアイコン画像情
報に変える。更に、ウインドウ化手段はこのアイコンの
画像情報をウインドウ画像情報に変える。
【0009】続いて指示手段が画面上の背景領域を指示
すると、前記アイコン画像情報に基づいてアイコン表示
制御手段がアイコンを前記背景領域に表示する。このよ
うにして、非画面化されていたウインドウをアイコン化
する。そして、指示手段がこのアイコンを指示、選択す
ると、ウインドウ化手段からのウインドウ画像情報に基
づいてウインドウ表示制御手段が前記アイコンに対応す
るウインドウを画面に表示する。と同時に、アイコン表
示制御手段が動作して指示手段により指示されたアイコ
ンを画面から消去する。これによりアイコンを再度ウイ
ンドウに復元することができる。
【0010】以上のように本発明においては、指示手段
がウインドウを選択すると、このウインドウを非画面化
し、また指示手段がウインドウ及びアイコンが表示され
ていない画面上の背景領域を選択すると、非画面されて
いたウインドウをアイコンとして表示し、さらに、この
アイコンを選択することで効率よくウインドウの復元を
行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本実施例の画面表示装置の要部を
概略的に示すものである。図において、11はCRT
(Cathode Ray Tube)などの画面を有
する表示装置であり、その画面上には多数のウインドウ
W、多数のアイコンIおよびポインティングカーソルP
が表示される。また、画面上でウインドウWおよびアイ
コンIが表示されていない領域を背景領域とする。
【0012】12はポインティングデバイスとしてのマ
ウスであり、前記表示装置11の画面上で前記ポインテ
ィングカーソルPを移動して画面上の任意の一点を指示
し、クリックボタンの操作により、ポインティングカー
ソルPの指示を入力(選択)するものである。このマウ
ス12にはマウスI/O部13が接続されている。マウ
スI/O部13は、前記マウス12からの信号を取り込
む際のインタフェースとして機能する。このマウスI/
O部13には、X/Y座標検出部14およびクリック検
出部15がそれぞれ接続されている。X/Y座標検出部
14は、前記マウスI/O部13を介して取り込まれる
前記マウス12の位置座標を検出する。また、クリック
検出部15は、前記マウスI/O部13を介して取り込
まれる前記マウス12のクリックボタンの操作入力を検
出する。
【0013】ところで前記X/Y座標検出部14には、
非画面化指示座標判定部16、アイコン化指示座標判定
部17、ウインドウ化指示座標判定部18およびカーソ
ル表示制御部19がそれぞれ接続されている。このう
ち、非画面化指示座標判定部16は、前記X/Y座標検
出部14によって検出されたポインティングカーソルP
の座標が画面上の背景領域のものであるかどうかを判定
する。また、前記アイコン化指示座標判定部17は、前
記X/Y座標検出部14によって検出されたポインティ
ングカーソルPの座標が画面上のウインドウW上のもの
であるかどうかを判定する。更に、前記ウインドウ化指
示座標判定部18は、前記X/Y座標検出部14によっ
て検出されたポインティングカーソルPの座標が画面上
のアイコンI上のものであるかどうかを判定する。な
お、非画面化指示座標判定部16、アイコン化指示座標
判定部17、ウインドウ化指示座標判定部18は後述す
る画像情報格納部23に格納されている情報をもとに判
定を下している。また、前記カーソル表示制御部19
は、前記X/Y座標検出部14からの信号をもとにポイ
ンティングカーソルPの表示位置を制御する。
【0014】これに対して前記クリック検出部15に
は、非画面化指示検出部20、アイコン化指示検出部2
1およびウインドウ化指示検出部22がそれぞれ接続さ
れている。このうち非画面化指示検出部20には前記非
画面化指示座標判定部16が、アイコン化指示検出部2
1には前記アイコン化指示座標判定部17が、ウインド
ウ化指示検出部22には前記ウインドウ化指示座標判定
部18が、それぞれ接続されている。非画面化指示検出
部20は、非画面化指示座標判定部16からの信号、前
記クリック検出部15からの信号および後述する画像情
報格納部23に格納されている情報をもとに、マウス1
2によりウインドウWが選択されたことを検出する。ま
た、アイコン化指示検出部21は、アイコン化指示座標
判定部17からの信号、前記クリック検出部15からの
信号および後述する画像情報格納部23に格納されてい
る情報をもとに、マウス12により画面上の背景領域が
選択されたことを検出する。更に、ウインドウ化指示検
出部22は、ウインドウ化指示座標判定部18からの信
号、前記クリック検出部15からの信号および後述する
画像情報格納部23に格納されている情報をもとに、マ
ウス12によりアイコンIが選択されたことを検出す
る。
【0015】図中の23が、画像情報格納部である。こ
の画像情報格納部23には非画面化指示座標判定部1
6、アイコン化指示座標判定部17、ウインドウ化指示
座標判定部18、非画面化指示検出部20、アイコン化
指示検出部21およびウインドウ化指示検出部22が接
続されている。画像情報格納部23は、非画面化指示検
出部20からの検出信号をもとにウインドウの画像情報
を前記画面に表示がなされない非画像情報に変更し、ア
イコン化指示検出部21からの検出信号をもとに前記非
画像情報をアイコンを表示するアイコン画像情報に変更
し、ウインドウ化指示検出部22からの検出信号をもと
に前記アイコン画像情報をウインドウを表示するウイン
ドウ画像情報に変更するものである。
【0016】以上述べた指示座標判定部16,17,1
8および指示検出部20,21,22並びに画像情報格
納部23を、請求項1に記載した非画面化手段、アイコ
ン化手段およびウインドウ化手段に分類する場合、画像
情報格納部23はいずれの手段にも含まれる共通要素で
あるとして、非画面化手段が非画面化指示座標判定部1
6および非画面化指示検出部20を含み、アイコン化手
段がアイコン化指示座標判定部17およびアイコン化指
示検出部21を含み、さらにウインドウ化手段がウイン
ドウ化指示座標判定部18およびウインドウ化指示検出
部22を含むものである。
【0017】更に、画像情報格納部23にはウインドウ
表示制御部24およびアイコン表示制御部25が接続さ
れている。ウインドウ表示制御部24は、前記画像情報
格納部23に格納されている情報を読みだし、ウインド
ウWの表示を制御するものである。また、アイコン表示
制御部25は、前記画像情報格納部23に格納されてい
る情報を読みだし、アイコンIの表示を制御する。
【0018】ところで前記カーソル表示制御部19に
は、カーソル画像メモリ26およびカーソル表示データ
生成部27が接続されている。前記カーソル画像メモリ
26にはポインティングカーソルPの画像に関するデー
タが格納されている。このカーソル画像メモリ26に
は、カーソル表示データ生成部27が接続されている。
前記カーソル表示データ生成部27は、カーソル表示制
御部19の制御およびカーソル画像メモリ26のデータ
をもとにカーソル表示データを生成する。
【0019】前記ウインドウ表示制御部24には、ウイ
ンドウ画像メモリ28、およびウインドウ表示データ生
成部29が接続されている。前記ウインドウ画像メモリ
28にはウインドウWの画像に関するデータが格納され
ている。このウインドウ画像メモリ28には、ウインド
ウ表示データ生成部29が接続されている。更に、前記
ウインドウ表示データ生成部29は、ウインドウ表示制
御部24の制御およびウインドウ画像メモリ28のデー
タをもとにウインドウ表示データを生成する。
【0020】また、前記アイコン表示制御部25にはア
イコン画像メモリ30、およびアイコン表示データ生成
部31が接続されている。アイコン画像メモリ30には
アイコンIの画像に関するデータが格納されている。ま
た、アイコン画像メモリ30には、アイコン表示データ
生成部31が接続されている。このアイコン表示データ
生成部31は、アイコン表示制御部25の制御およびア
イコン画像メモリ30のデータをもとにアイコン表示デ
ータを生成する。
【0021】前記カーソル表示データ生成部27、前記
ウインドウ表示データ生成部29およびアイコン表示デ
ータ生成部31には、表示駆動制御部32が接続されて
いる。前記表示駆動制御部32は、カーソル表示データ
生成部27、ウインドウ表示データ生成部29およびア
イコン表示データ生成部31でそれぞれ生成された表示
データをもとに表示装置11を駆動する。
【0022】図2は、上記した画像情報格納部23にて
格納されるアプリケーションの表示位置および表示形態
に関する情報の記述例を示すものである。
【0023】この情報テーブル23aは、例えば前記ア
プリケーションに対応するウインドウWの表示位置およ
び大きさ、および前記アプリケーションに対応するアイ
コンIの表示位置および大きさ、および前記アプリケー
ションがウインドウWかアイコンIか非画面化状態かを
示す表示形態(〔I〕/〔W〕/〔 〕)の各項目から
なっている。
【0024】ここでは、4つのアプリケーションate
rm〔1〕、bword〔2〕、cdraw〔3〕、a
term〔4〕を例に示し、例えばaterm〔1〕は
ウインドウ化した場合は(X,Y)座標(550,30
0)を起点とし、幅300、高さ300のウインドウW
として表示され、アイコン化した場合は(X,Y)座標
(0,700)を起点とし、幅50、高さ60のアイコ
ンIとして表示され、現在の表示形態はアイコンIとし
て表示されている。
【0025】次に、上記した構成における動作について
図3〜図13を参照して具体的に説明する。まず、図3
に示したフローチャートにより、表示装置11への表示
にかかる処理の流れを示す。また図4はウインドウ表示
画面の例、図5はアイコン表示画面の例、図6はウイン
ドウおよびアイコンおよびポインティングカーソル表示
画面の例を示す図である。
【0026】図3(a)は、表示装置11へのウインド
ウ表示にかかる処理の流れを示している。例えば、画像
情報格納部23内に情報テーブル23aが格納されてい
ると、その内容がウインドウ表示制御部24によって読
み出される(ステップST11)。上記情報テーブル2
3aの表示形態がウインドウ〔W〕の場合には、ウイン
ドウ表示データ生成部29が制御される(ステップST
12)。もし、ウインドウ表示データ生成部29に対し
て情報が送られると、ウインドウWを表示装置11の画
面上に表示するためのウインドウ表示データ(ウインド
ウ画像情報)が生成される(ステップST13)。そし
て、このウインドウ表示データがウインドウ表示データ
生成部29から表示駆動制御部32に出力されることに
より、図4に示すように表示装置11の画面上の上記情
報テーブル23aのウインドウで示される位置(X,
Y)に示される大きさでウインドウWが表示される(ス
テップST14)。
【0027】また、図3(b)は、表示装置11へのア
イコン表示にかかる処理の流れを示すものである。例え
ば、画像情報格納部23内に情報テーブル23aが格納
されていると、その内容が、アイコン表示制御部25に
よって読み出される(ステップST21)。上記情報テ
ーブル23aの表示形態がアイコン〔I〕の場合には、
アイコン表示データ生成部31が制御される(ステップ
ST22)。もし、アイコン表示データ生成部31に対
して情報が送られると、アイコンIを表示装置11の画
面上に表示するためのアイコン表示データ(アイコン画
像情報)が生成される(ステップST23)。そして、
このアイコン表示データがアイコン表示データ生成部3
1から表示駆動制御部32に出力されることにより、図
5に示すように表示装置11の画面上の上記情報テーブ
ル23aのアイコンで示される位置(X,Y)に示され
る大きさでアイコンIが表示される(ステップST2
4)。なお、上記情報テーブル23aの表示形態が非画
面化〔 〕の場合には、表示装置11への表示動作は行
われない。
【0028】一方、マウス12が操作されると、その移
動がマウスI/O部13を介してX/Y座標検出部14
で検出される。すると、このX/Y座標検出部14から
の信号は、カーソル表示制御部19に送られ、このカー
ソル表示データ生成部からの信号が、カーソル表示デー
タ生成部27に送られることにより、カーソル画像メモ
リ26の情報をもとに、前記表示装置11の画面上に表
示すべきポインティングカーソルPの画像データが生成
され、カーソル表示データが生成される。そして、この
カーソル表示データがカーソル表示データ生成部27か
ら表示駆動制御部32に出力されることにより、表示装
置11の画面上には、矢印状のポインティングカーソル
Pが表示され、前記マウス12の操作に応じて移動され
ることになる。
【0029】これにより図6に示すように、aterm
〔1〕はアイコンとして、またbword〔2〕はアイ
コンとして、またcdraw〔3〕はウインドウとし
て、またaterm〔4〕はウインドウとして、表示装
置11の画面上の上記情報テーブル23aに示される位
置(X,Y)に示される大きさで、各々該当する表示形
態で表示される。このようにして、表示装置11への画
面上へのアイコンIまたはウインドウWの表示、および
ポインティングカーソルPの表示が行われ、表示装置1
1への表示にかかる一連の処理は終了され、また、情報
テーブルの内容を読み込む状態へ戻る。
【0030】次に図7〜図13を参照して表示装置11
に表示されているアイコンIまたはウインドウWまたは
背景領域の選択にかかる画面切替処理を説明する。図7
はこのような画面切替処理のフローチャートを、図8は
アイコン選択時の画面表示情報を格納する情報テーブル
の例を、図9はアイコン選択時の表示画面の例を、図1
0はウインドウ選択時の画面表示情報を格納する情報テ
ーブルの例を、図11ウインドウ選択時の表示画面の例
を、図12は背景領域選択時の画面表示情報を格納する
情報テーブルの例を、図13は背景領域選択時の表示画
面の例を、それぞれ示している。
【0031】まずマウス12のクリックボタンが入力操
作されると、その入力がクリック検出部15で検出され
る(ステップST31)。一方、非画面化指示座標判定
部16、アイコン化指示座標判定部17およびウインド
ウ化指示座標判定部18は、X/Y座標検出部14から
の情報と、画像情報格納部23から読み出した情報をも
とに、それぞれ、ポインティングカーソルPがウインド
ウW上にあるか、または背景領域にあるか、あるいはア
イコンI上にあるかを判定し、それぞれ、非画面化指示
検出部20、アイコン化指示検出部21、ウインドウ化
指示検出部22への信号を送出する(ステップST3
2)。もし、マウス12によるクリック発生が判断され
ない場合、次のクリックの発生待ちの状態となる。
【0032】例えばポインティングカーソルPがアイコ
ンI上にあり、ここでクリック動作を行った場合、ウイ
ンドウ化指示検出部22が、ウインドウ化指示座標判定
部18からの信号と、クリック検出不15からの信号を
もとに、ポインティングカーソルPがアイコンI上でク
リックされたことを検出する(ステップST33)。そ
して、図8に示すように、テーブル23aにおけるアイ
コン化したaterm〔1〕上でクリック動作が行われ
た場合、ウインドウ化指示検出部22は、画像情報格納
部23にテーブルを更新するための情報を送出し、情報
テーブル23aは情報テーブル23bに示すように更新
される。すなわち、指定されたアプリケーションate
rm〔1〕の表示形態をアイコン〔I〕からウインドウ
〔W〕に変更し、指定されていないアプリケーションの
表示形態をアイコン〔I〕から非画面化状態〔 〕に変
更し、アイコン表示の起点となる(X,Y)座標の情報
を消去し、表示順位がアイコンI、ウインドウW、非画
面化状態となるようにレコードを並べ変える(ステップ
ST34)。このような操作に基づく前記表示処理によ
って、図9に示すように、指定されたアイコンIのみが
ウインドウWに表示形態を変えられて表示装置11に表
示され、指定されていないアイコンIは非画面化状態に
変えられる。
【0033】また、ポインティングカーソルPがウイン
ドウW上にあり、ここでクリック動作を行った場合、非
画面化指示検出部20は、非画面化指示座標判定部16
からの信号と、クリック検出部15からの信号をもとに
ポインティングカーソルPがウインドウW上でクリック
されたことを検出する(ステップST35)。そして、
図10に示すように、情報テーブル23bにおけるウイ
ンドウ化したcdraw〔3〕上で、マウス12のクリ
ック動作が行われた場合、非画面化指示検出部20は画
像情報格納部23にテーブルを更新するための情報を送
出し、情報テーブル23bは情報テーブル23cに示す
ように更新される。すなわち、指定されたアプリケーシ
ョンcdraw〔3〕の表示形態をウインドウ〔W〕か
ら非画面化状態〔 〕に変更し、もし表示形態がアイコ
ン〔I〕のものがある場合には、このアプリケーション
の表示形態をアイコン〔I〕から非画面化状態に変更
し、アイコン表示の起点となる(X,Y)座標の情報を
消去し、表示順位がアイコンI、ウインドウW、非画面
化状態となるようにレコードを並べ変える(ステップS
T36)。このような操作に基づく前記表示処理によっ
て、図11に示すように、指定されたウインドウWが非
画面化状態になる。
【0034】また、ポインティングカーソルPが背景領
域上にあり、ここでクリック動作を行った場合、アイコ
ン化指示検出部21は、アイコン化指示座標判定部17
からの信号と、クリック検出部15からの信号をもとに
ポインティングカーソルPが背景領域上でクリックされ
たことを検出する(ステップST37)。その際、図1
2に示すように、アイコン化指示検出部21は、画像情
報格納部23にテーブルを更新するための情報を送出
し、情報テーブル23cは情報テーブル23dに示すよ
うに更新される。すなわち、表示形態が非画面化状態
〔 〕のアプリケーションの表示形態をアイコン〔I〕
に変更し、表示状態が〔I〕のアプリケーションのアイ
コン表示の起点となる(X,Y)座標の情報はポインテ
ィングカーソルPの位置する座標を基準とし、順に並べ
るように変更する。また、表示順位がアイコンI、ウイ
ンドウW、非画面化状態となるようにレコードを並べ変
える(ステップST38)。
【0035】このような操作に基づく前記表示処理によ
って、図13に示すように、アイコンIがポインティン
グカーソルPを起点として並んだ形で表示装置11に表
示される。このようにして、表示装置11へ表示される
アプリケーションの表示形態の変更にかかる一連の処理
は終了され、再度、クリック待ち状態に戻る。
【0036】以上述べたような本実施例によれば、非画
面化したウインドウをアイコンとして背景領域に表示す
ることにより、非画面化した画像を容易に選択すること
ができ、操作性が向上した。また、非画面化したウイン
ドウをアイコン化させた後で元の状態に容易に復元する
ことができる。そのため、ウインドウを配置する際、ア
イコンに重ならないようにする配慮が必要ないので、画
面上の利用可能な画面領域がせばまることがなく、画面
を有効に利用できる。
【0037】なお、本発明は以上のような実施例に限定
されるものではなく、他の実施例としては、非画面化さ
れたウインドウ数が多いときは、非画面化されたウイン
ドウだけを複数のグループに分けて、各グループ毎に対
応するグループアイコンを設定し、背景領域をポイント
したときにグループアイコンが表示され、グループアイ
コンをポイントすると、さらに個々のアイコンが表示さ
れるようにした画面表示装置も含んでいる。また、背景
領域をポイントしたときに、非画面化されたウインドウ
に対応するアイコンを直接表示させる代わりに、非画面
化されたウインドウが属するグループに対応するグルー
プアイコンを表示させ、その中から所望のアイコンを選
択して、ウインドウを表示する画面表示装置も含んでい
る。
【0038】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、非
画面化したウインドウをアイコンとして背景領域に表示
することができるので、非画面化状態からアイコンやウ
インドウを呼出すまでの操作性の向上を図ると共に、ア
イコンと重ならないように配置されるウインドウにより
画面上の利用可能な画面領域をせばめることなく画面を
有効に利用することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる画面表示装置の構成
の要部を概略的に示すブロック図。
【図2】本実施例における画像情報を格納する情報テー
ブルの例を示す図。
【図3】本実施例における表示処理にかかる処理の流れ
を説明するために示すフローチャート。
【図4】本実施例におけるウインドウ表示画面の例を示
す図。
【図5】本実施例におけるアイコン表示画面の例を示す
図。
【図6】本実施例におけるウインドウおよびアイコンお
よびポインティングカーソル表示画面の例を示す図。
【図7】本実施例における画面切替処理の流れを説明す
るために示すフローチャート。
【図8】本実施例におけるアイコン選択時の画面表示情
報を格納する情報テーブルの例を示す図。
【図9】本実施例におけるアイコン選択時の表示画面の
例を示す図。
【図10】本実施例におけるウインドウ選択時の画面表
示情報を格納する情報テーブルの例を示す図。
【図11】本実施例におけるウインドウ選択時の表示画
面の例を示す図。
【図12】本実施例における背景領域選択時の画面表示
情報を格納する情報テーブルの例を示す図。
【図13】本実施例における背景領域選択時の表示画面
の例を示す図。
【符号の説明】
11…表示装置 12…マウス 13…マウスI/O部 14…X/Y座標検出部 15…クリック検出部 16…非画面化指示座標判定部 17…アイコン化指示座標判定部 18…ウインドウ化指示座標判定部 19…カーソル表示制御部 20…非画面化指示検出部 21…アイコン化指示検出部 22…ウインドウ化指示検出部 23…画像情報格納部 24…ウインドウ表示制御部 25…アイコン表示制御部 26…カーソル画像メモリ 27…カーソル表示データ生成部 28…ウインドウ画像メモリ 29…ウインドウ表示データ生成部 30…アイコン画像メモリ 31…アイコン表示データ生成部 32…表示駆動制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面を有する表示手段と、前記画面上の
    任意の一点を指示し、その指示を入力する指示手段とを
    備え、アプリケーションの出力に用いられるウインドウ
    や、コンピュータ上のファイルや所定の手順等の要素を
    日常用いるような絵柄からなるアイコンを、その画像情
    報に基づいて前記画面上に表示する画面表示装置におい
    て、 前記指示手段により指示された前記ウインドウの画像情
    報を、前記画面に表示がなされない非画像情報に変更す
    る非画面化手段と、 前記非画像情報を、アイコンを表示するアイコン画像情
    報に変更するアイコン化手段と、 前記指示手段により指示された前記アイコンの画像情報
    を、ウインドウを表示するウインドウ画像情報に変更す
    るウインドウ化手段と、 前記指示手段により指示された前記ウインドウを前記画
    面から消去すると共に、前記指示手段により指示された
    前記アイコンをウインドウとして前記画面に表示するウ
    インドウ表示制御手段と、 前記画面上において前記ウインドウおよびアイコンが表
    示されていない背景領域に前記指示手段による指示が行
    われた際、この指示された点に、前記非画像情報から変
    更されたアイコン画像情報に基づいてアイコンを表示す
    ると共に、指示手段により指示されたアイコンを画面か
    ら消去するアイコン表示制御手段とを具備したことを特
    徴とする画面表示装置。
JP5014774A 1993-02-01 1993-02-01 画面表示装置 Pending JPH06230923A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5014774A JPH06230923A (ja) 1993-02-01 1993-02-01 画面表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5014774A JPH06230923A (ja) 1993-02-01 1993-02-01 画面表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06230923A true JPH06230923A (ja) 1994-08-19

Family

ID=11870404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5014774A Pending JPH06230923A (ja) 1993-02-01 1993-02-01 画面表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06230923A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH092031A (ja) * 1995-06-14 1997-01-07 Toyota Motor Corp タイヤ空気圧推定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH092031A (ja) * 1995-06-14 1997-01-07 Toyota Motor Corp タイヤ空気圧推定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5515495A (en) Icon display apparatus
KR900002950B1 (ko) 멀티윈도우 표시장치
JP3480738B2 (ja) 情報処理装置における表示方法及び情報処理装置
JPH10326171A (ja) ウィンドウ表示装置および方法、並びに、制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP2001060134A (ja) マルチウィンドウ制御システム
JPH06230923A (ja) 画面表示装置
JP2647616B2 (ja) 表示制御装置
JP2000020198A (ja) 端末制御方法及びそれを用いた端末装置並びにそれを実現するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH1185443A (ja) ウインドウ表示装置及び記憶媒体
JPH11306369A (ja) 画像データ編集装置
JPH08212042A (ja) ウィンドウ表示制御装置及びウィンドウ表示制御方法
JP3445341B2 (ja) ウィンドウ表示装置およびウィンドウ表示方法
JPS62281076A (ja) マルチウィンドウ表示制御方式
JPH0470925A (ja) ヘルプメッセージ表示方式
JPH10207678A (ja) ウィンドウの表示切り替え方法およびそのためのシステム
JP4334552B2 (ja) 情報処理システム及び端末装置並びに情報処理システムの表示制御方法
JPH07306767A (ja) データ処理装置及び方式
JP3199071B2 (ja) データ表示装置
JPH06118939A (ja) 数値制御装置における表のスクロール装置
JPH0981107A (ja) ウィンドウ表示制御装置
JPH06149521A (ja) マルチウィンドウ最適化表示方式
JPH0798642A (ja) 対話装置
JPH05189183A (ja) ウィンドウ制御方式
JPH01191269A (ja) 画像制御装置
JPH07261970A (ja) データ処理装置