JPH10208404A - 変調方法、変調装置、復調方法及び復調装置 - Google Patents

変調方法、変調装置、復調方法及び復調装置

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JPH10208404A
JPH10208404A JP1292297A JP1292297A JPH10208404A JP H10208404 A JPH10208404 A JP H10208404A JP 1292297 A JP1292297 A JP 1292297A JP 1292297 A JP1292297 A JP 1292297A JP H10208404 A JPH10208404 A JP H10208404A
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JP
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block
serial signal
bit serial
bit
circuits
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JP1292297A
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Masakazu Taguchi
雅一 田口
Michio Matsuura
道雄 松浦
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変調時にセルフクロッキングの為の時間情報
を畳込み、周波数スペクトルのDC成分が少ない記録符
号に変調する変調方法及び変調装置の提供。 【解決手段】 ビットシリアル信号を所定長毎のブロッ
クに分割する分割器(図示せず)と、分割器が分割した
ブロックに、等ビット長で異なるビットシリアル信号を
付加する付加回路(10a〜10p)と、付加したビッ
トシリアル信号を初期値として、ブロックを畳込み変換
する複数の畳込み変換回路10a〜10pと、畳込み変
換したブロックを、走長制限符号に変換する複数の走長
制限符号変換回路11a〜11pと、走長制限符号に変
換したブロックのディジタル累積電荷を演算する複数の
累積電荷演算回路13a〜13pと、演算したディジタ
ル累積電荷の絶対値のブロック毎の最大値を求める複数
の最大値回路14a〜14pと、求めた最大値が最小で
あるブロックを選択する選択回路17とを備え、選択し
たブロックを、変調したビットシリアル信号として出力
する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信分野及びコン
ピュータ分野で広く使用されているビットシリアル信号
の変調方法、変調装置、復調方法及び復調装置の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気信号の変調は、通信分野では最も古
くから行われており、例えば無線通信においては、FM
変調及びAM変調等によりアナログの電気信号を変調す
ることが行われている。また、コンピュータ分野では、
磁気ディスク及び光ディスク等の記録装置において、ビ
ットシリアルのデータ信号を変調して記録することが行
われている。光ディスク装置は、大容量、可換性、高信
頼性等により、画像・イメージ情報の記録再生からコン
ピュータ用のコード記録が可能なもの迄、需要が急速に
拡大した分野であり、これに使用される光ディスクは、
年々、その大容量化の要望が高まっている。
【0003】光ディスクの記録方法には、例えば図16
(a)のようなデータ信号1ビットに対して、(b)に
示すように、ピットを1個記録するピットポジション記
録と、(c)に示すように、データ信号“1”で極性を
反転し、データ信号“0”では極性を反転しないエッジ
ポジション記録とがある。また、記録符号には、“0”
が連続する個数(Run )の最小値をd、最大値をkと
し、mビットのデータをnビットの符号に変換する
(d,k;m,n)RLL(Run Length Limited;走長
制限)符号がある。
【0004】これらの走長制限符号は、再生時にセルフ
クロッキングを行うために、時間情報が重畳されてお
り、再生信号にPLL(位相同期ループ)を同期発振さ
せて再生クロックを作成するときに、“0”が連続し過
ぎると、PLLの同期が不安定になるため、Run の最大
値kを制限している。光磁気ディスク装置では、ピット
ポジション記録の場合には、図14に示す符号変換則を
有する(2,7;1,2)走長制限符号が採用され、エ
ッジポジション記録の場合には、図13に示す符号変換
則を有する(1,7;2,3)走長制限符号が採用され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの走長制限符号
は、周波数スペクトルをDC成分から有しているが、光
磁気ディスク装置の再生系回路にはAC結合部分が存在
する。そのため、DC成分が伝達されず、図17に示す
ように、基準レベルが0V電位から外れて行くエンベロ
ープ変動が発生し、データの検出精度が悪くなり、再生
マージンが小さくなる問題があった。本発明は、上述し
たような事情に鑑みてなされたものであり、ビットシリ
アル信号の変調時に、セルフクロッキングのための時間
情報を畳込むと共に、周波数スペクトルのDC成分が少
ない記録符号に変調する変調方法、変調装置、その復調
方法及びその復調装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明に係る
変調方法は、ビットシリアル信号を変調する変調方法に
おいて、前記ビットシリアル信号を所定長毎に分割した
ブロックに、等ビット長を有しそれぞれ異なるビットシ
リアル信号を付加し、該ビットシリアル信号を付加した
ブロックを、該ビットシリアル信号を初期値としてそれ
ぞれ畳込み変換し、畳込み変換したブロックをそれぞれ
走長制限符号に変換し、走長制限符号に変換したブロッ
クのディジタル累積電荷をそれぞれ演算し、演算した前
記ディジタル累積電荷の絶対値のブロック毎の最大値を
それぞれ求めて、求めた前記最大値が最小であるブロッ
クを選択し、選択したブロックを変調したビットシリア
ル信号として出力することを特徴とする。
【0007】第2発明に係る変調装置は、ビットシリア
ル信号を変調する変調装置において、前記ビットシリア
ル信号を所定長毎のブロックに分割する分割器と、該分
割器が分割したブロックに、等ビット長を有しそれぞれ
異なるビットシリアル信号を付加する複数の付加回路
と、該複数の付加回路が前記ビットシリアル信号をそれ
ぞれ付加したブロックを、該ビットシリアル信号を初期
値として畳込み変換する複数の畳込み変換回路と、該複
数の畳込み変換回路が畳込み変換したブロックを走長制
限符号に変換する複数の走長制限符号変換回路と、該複
数の走長制限符号変換回路が走長制限符号に変換したブ
ロックのディジタル累積電荷を演算する複数の累積電荷
演算回路と、該複数の累積電荷演算回路が演算した前記
ディジタル累積電荷の絶対値のブロック毎の最大値を求
める複数の最大値回路と、該複数の最大値回路が求めた
前記最大値が最小であるブロックを選択する選択回路と
を備え、該選択回路が選択したブロックを、変調したビ
ットシリアル信号として出力することを特徴とする。
【0008】第1発明に係る変調方法及び第2発明に係
る変調装置では、ビットシリアル信号を所定長毎に分割
したブロックに、等ビット長を有しそれぞれ異なるビッ
トシリアル信号を付加する。そして、これらのビットシ
リアル信号毎に、これらのビットシリアル信号を初期値
として、適当なビット数分シフトして所定の演算を行う
畳込み変換を行い、畳込み変換した各ブロックを、走長
制限符号に変換して時間情報を重畳させる。
【0009】次に、走長制限符号に変換した各ブロック
のディジタル累積電荷(DSV;Digital Sum Value )
を演算し、演算したディジタル累積電荷の絶対値のブロ
ック毎の最大値を求める。次に、求めた最大値が最小で
あるブロックを選択し、この選択したブロックを、変調
したビットシリアル信号として出力する。ディジタル累
積電荷は、ビットデータが“1”のときは電荷+1を割
り当て、“0”のときは電荷−1を割り当て、その和を
ブロックの先頭から累計した値である。尚、適当なビッ
ト数毎にその和を演算し、この演算した和をブロックの
先頭から累計した場合でも結果は同じである。
【0010】これにより、ブロックを走長制限符号に変
換したことにより、ブロックに時間情報を重畳させるこ
とができ、また、初期値として畳込んだビットシリアル
信号毎のブロックの内、ディジタル累積電荷が最小であ
るブロックを変調したビットシリアル信号とするので、
再生信号の周波数スペクトルのDC成分が少なく、AC
結合部分が存在する再生回路で検出した場合でも、エン
ベロープ変動が小さく、データの検出精度が良い。
【0011】第3発明に係る復調方法は、請求項1記載
の変調方法により変調されたビットシリアル信号を走長
制限符号から復号し、復号したビットシリアル信号を畳
込み逆変換し、畳込み逆変換したビットシリアル信号
の、先頭部及び所定長置きの所定ビット数のビットシリ
アル信号を除去することを特徴とする。
【0012】第4発明に係る復調装置は、請求項1記載
の変調方法により変調されたビットシリアル信号を走長
制限符号から復号する走長制限復号器と、該走長制限復
号器が復号したビットシリアル信号を、畳込み逆変換す
る畳込み逆変換器と、該畳込み逆変換器が畳込み逆変換
したビットシリアル信号の、先頭部及び所定長置きの所
定ビット数のビットシリアル信号を除去する除去回路と
を備えることを特徴とする。
【0013】第3発明に係る復調方法及び第4発明に係
る復調装置では、走長制限復号器がビットシリアル信号
を走長制限符号から復号し、畳込み逆変換器が、この復
号したビットシリアル信号を畳込み逆変換する。そし
て、除去回路が、この畳込み逆変換したビットシリアル
信号の、先頭部及び所定長置きの所定ビット数のビット
シリアル信号を除去する。これにより、第1発明に係る
変調方法及び第2発明に係る変調装置により変調された
ビットシリアル信号を復調することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る
変調方法及び変調装置の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。この変調装置は、元データであるビットシ
リアル信号を例えば256ビット(所定長)毎のブロッ
クに分割する分割器1と、分割器1が分割したブロック
に、例えば4ビット(等ビット長)のそれぞれ異なる1
6種類のビットシリアル信号を付加する付加器2と、こ
れらのビットシリアル信号毎の、分割器1が分割したブ
ロックを、これらのビットシリアル信号を初期値とし
て、4ビット毎に畳込み変換する畳込み変換器3とを備
えている。
【0015】尚、分割器1が分割するブロック長は、略
17ビット〜略512バイトが適当であり、付加器2が
付加するビットシリアル信号は、略1ビット〜略8ビッ
トが適当である。また、畳込み変換器3が畳込み変換す
るビット単位は、必ずしも4ビットである必要はなく、
略1ビット〜略8ビットが適当である。
【0016】また、この変調装置は、畳込み変換器3が
畳込み変換したそれぞれのブロックを、走長制限(RL
L)符号にそれぞれ変換する走長制限符号変換器4と、
走長制限符号変換器4が走長制限符号に変換したそれぞ
れのブロックをNRZI(Non Return to Zero Inverte
d )変換するNRZI変換器5とを備えている。NRZ
I変換は、図15(a)に示すようなビットシリアル信
号が“1”のときは極性反転し、“0”のときは極性反
転しないように符号化するもので、例えば光ディスクの
記録用信号を作成する。
【0017】また、この変調装置は、NRZI変換器5
がNRZI変換したそれぞれのブロックの、例えば6ビ
ット毎のディジタル累積電荷(DSV)を演算する累積
電荷演算器6と、累積電荷演算器6が演算したそれぞれ
のディジタル累積電荷の絶対値のブロック毎の最大値を
求め、求めた最大値が最小であるブロックを選択し、変
調したビットシリアル信号として出力するセレクタ7と
を備えている。尚、累積電荷演算器6が演算するディジ
タル累積電荷は、略1ビット〜略8ビット単位で演算す
るのが適当である。
【0018】図2は、図1に示したブロック図の第1の
実施の形態を詳細に示したブロック図である。この実施
の形態では、畳込み変換器3(図1)は、4ビットのそ
れぞれ異なる16種類(4ビットから2×2×2×2種
類となる)のビットシリアル信号毎の、分割器1が分割
したブロックを、これらのビットシリアル信号を初期値
として、4ビット毎に畳込み変換する16個の畳込み変
換回路10a〜10p(付加器2を含む)を有してい
る。また、走長制限符号変換器4(図1)は、畳込み変
換したそれぞれのブロックを(1,7;2,3)走長制
限符号に変換する16個の走長制限符号変換回路11a
〜11pを有し、NRZI変換器5(図1)は、(1,
7;2,3)走長制限符号に変換したそれぞれのブロッ
クをNRZI変換する16個のNRZI変換回路12a
〜12pを有している。
【0019】また、この変調装置では、累積電荷演算器
6(図1)は、NRZI変換回路12a〜12pがそれ
ぞれNRZI変換したブロックの、6ビット毎のディジ
タル累積電荷をそれぞれ演算する16個の累積電荷演算
回路13a〜13pを有している。
【0020】また、この変調装置では、セレクタ7(図
1)は、累積電荷演算回路13a〜13pが演算したデ
ィジタル累積電荷の絶対値の、ブロック毎の最大値DS
Vmax をそれぞれ求める16個の最大値回路14a〜1
4pと、最大値回路14a〜14pがそれぞれ求めた最
大値DSVmax が最小であるブロックを検出する最小値
検出回路15とを有している。
【0021】また、この変調装置は、最小値検出回路1
5が検出したブロックの最終ディジタル累積電荷DSV
end を選択して、累積電荷演算回路13a〜13pに、
次の各ブロックのディジタル累積電荷の初期値DSVin
itとして与える最終ディジタル累積電荷選択回路16
と、最小値検出回路15が検出したブロックを選択し
て、変調したビットシリアル信号として出力する選択回
路17とを有している。選択回路17は、NRZI変換
回路12a〜12pがそれぞれNRZI変換した16種
類のブロックを、最大値DSVmax が最小であるブロッ
クが選択される迄記憶しておく。そして、選択されたブ
ロックを出力し、他ブロックは消去する。
【0022】このような構成の変調装置の動作を、各動
作における処理単位ビット数の遷移を説明する為の説明
図である図3を参照しながら説明する。分割器1(図
1)が元データから分割した256ビットのブロック
(図3(a))は、付加器2(図1)により、その先頭
部に4ビットのそれぞれ異なる16種類のビットシリア
ル信号が付加され(b)、これらのビットシリアル信号
を初期値として、畳込み変換回路10a〜10pが、4
ビット毎に畳込み変換する(c)。畳込み変換された
(c)それぞれのブロックは、走長制限符号変換回路1
1a〜11pが(1,7;2,3)走長制限符号に変換
し(d)、2ビット単位で3ビットに変換される
(d)。
【0023】(1,7;2,3)走長制限符号に変換さ
れたそれぞれのブロックは、NRZI変換回路12a〜
12pがNRZI変換し(e)、選択回路17に与えら
れ記憶されると共に、累積電荷演算回路13a〜13p
に与えられ、6ビット毎のディジタル累積電荷がそれぞ
れ演算される(f)。最大値回路14a〜14pは、累
積電荷演算回路13a〜13pが演算したディジタル累
積電荷の絶対値の、ブロック毎の最大値DSVmax をそ
れぞれ求め(f)、最小値検出回路15は、最大値回路
14a〜14pが求めた最大値DSVmax が最小である
ブロックを検出する。
【0024】最終ディジタル累積電荷選択回路16は、
最小値検出回路15が検出したブロックの最終ディジタ
ル累積電荷DSVend ((f)、DSV64)を選択し
て、累積電荷演算回路13a〜13pに、次の各ブロッ
クのディジタル累積電荷の初期値DSVinit(各ブロッ
クのその直前迄のディジタル累積電荷)として与える。
選択回路17は、最小値検出回路15が検出したブロッ
ク(e)を選択し、変調したビットシリアル信号とし
て、例えば、光磁気ディスクに記録する為のLD(レー
ザダイオード)駆動信号として出力する。
【0025】図4は、畳込み変換回路10a〜10pの
構成例を示すブロック図である。各畳込み変換回路10
a〜10pは、分割器1(図1)が分割したブロック
を、4ビット毎に直並列変換する直並列変換回路20
と、直並列変換回路20が直並列変換した4ビットの並
列信号d0,d1,d2,d3を記憶するシフトレジス
タ21とを備え、シフトレジスタ21の出力信号d0,
d1,d2,d3は、それぞれ排他的論理和回路22a
〜22dの一方の入力端子に与えられる。排他的論理和
回路22a〜22dの各出力信号d0´,d1´,d2
´,d3´は、シフトレジスタ24に記憶される。
【0026】また、シフトレジスタ24には、4ビット
毎の畳込み変換の初期値となる4ビットのビットパラレ
ル信号が、分割器1が分割したブロックの先頭部に付加
されるように、付加器2(図1)のレジスタ23からも
与えられる。シフトレジスタ24の各出力信号d0´,
d1´,d2´,d3´は、それぞれ排他的論理和回路
22a〜22dの他方の入力端子に与えられ、排他的論
理和回路22a〜22dは、それぞれ4ビット分シフト
した2つのデータの排他的論理和を求め、シフトレジス
タ24に4ビットの並列信号として記憶させる。シフト
レジスタ24は、4ビットの並列信号が入力されると
き、その1ビット前の4ビットの並列信号を並直列変換
回路25に与え、並直列変換回路25は、4ビットの並
列信号を直列信号に変換して出力する。
【0027】図5は、NRZI変換回路12a〜12p
の構成例を示すブロック図である。各NRZI変換回路
12a〜12pは、並直列変換回路25からの直列信号
が、排他的論理和回路26の一方の入力端子に与えら
れ、排他的論理和回路26の出力信号は、シフトレジス
タ27に記憶される。シフトレジスタ27の出力信号
は、排他的論理和回路26の他方の入力端子に与えら
れ、排他的論理和回路26は、1ビット分シフトした2
つのデータの排他的論理和を求め、シフトレジスタ27
経由でNRZI変換符号として出力する。
【0028】図6は、累積電荷演算回路13a〜13p
及び最大値回路14a〜14p(図2)の詳細な構成を
示すブロック図である。NRZI変換回路12a〜12
pから出力されたNRZI変換符号に変換された各ブロ
ックは、直並列変換回路30に与えられ、6ビットの並
列信号e0,e1,e2,e3,e4,e5に変換さ
れ、シフトレジスタ31に記憶される。畳込み変換回路
10a〜10pにより畳込み変換された4ビット毎の信
号は、(1,7;2,3)走長制限符号に変換されるこ
とにより、6ビット毎の信号に変換されているので、6
ビット毎にディジタル累積電荷を求める。
【0029】シフトレジスタ31の出力信号e0,e
1,e2,e3,e4,e5は、加算回路32により加
算され、加算された値は乗算回路33により2倍にされ
る。2倍にされた値は、減算回路34により6を減算さ
れる。これは、(e0+e1+e2+e3+e4+e
5)×2−6=(2e0−1)+(2e1−1)+(2
e2−1)+(2e3−1)+(2e4−1)+(2e
5−1)から、出列信号e0,e1,e2,e3,e
4,e5が“1”のときは+1として、“0”のときは
−1として6ビット毎にその和を演算することと同じで
ある。
【0030】減算回路34から出力された6ビット毎の
ディジタル電荷は、加算回路35に与えられ、選択回路
36を介して与えられる、それ以前のディジタル累積電
荷が加算され、ディジタル累積電荷として出力される。
加算回路35から出力されたディジタル累積電荷は、絶
対値回路38とシフトレジスタ39とに与えられ、シフ
トレジスタ39の出力は、選択回路36と最終ディジタ
ル累積電荷選択回路16(図2)とに与えられる。
【0031】NRZI変換符号に変換され、直並列変換
回路30に与えられる各ブロックは、カウンタ37にも
与えられビット単位で計数される。カウンタ37は、計
数値が“6”,“6n”(nは2≦n≦65の整数)の
ときに、選択回路36にそれぞれの選択信号を与える。
選択回路36は、計数値が“6”のときの選択信号を与
えられたときは、最終ディジタル累積電荷選択回路16
(図2)からの、その直前ブロックの最終ディジタル累
積電荷DSVend を、今回ブロックのディジタル累積電
荷の初期値DSVinitとして選択し加算回路35に与え
る。選択回路36は、計数値が“6n”のときの選択信
号を与えられたときは、シフトレジスタ39からの、そ
の直前6ビットのディジタル累積電荷DSVを選択し加
算回路35に与える。
【0032】絶対値回路38は、与えられたディジタル
累積電荷の絶対値を求めて、比較回路40及び選択回路
41に、それぞれ入力信号b及び入力信号Lとして与え
る。選択回路41の出力は、シフトレジスタ42に記憶
され、シフトレジスタ42の出力は、その時点における
ディジタル累積電荷の絶対値の最大値DSVmax とし
て、最小値検出回路15(図2)にあたえられ、比較回
路40及び選択回路41に、それぞれ入力信号a及び入
力信号Hとして与えられる。比較回路40は、入力信号
a,bがa≧bのときは、入力信号Hを選択する選択信
号を、a<bのときは、入力信号Lを選択する選択信号
を、選択回路41に与える。これにより、選択回路41
は、その時点におけるディジタル累積電荷の絶対値の最
大値DSVmax を選択することができる。
【0033】図7は、上述した本発明に係る変調方法及
び変調装置の第1の実施の形態により変調したランダム
データの周波数スペクトル及び従来の(1,7;2,
3)走長制限符号変換により変調した同様データの周波
数スペクトルの例を示したグラフである。縦軸に正規化
した利得(dB)を、横軸に元データのビット周波数
(fb)による正規化周波数を示す。これにより、本発
明に係る変調装置及び変調方法により変調したランダム
データの周波数スペクトルは、従来の(1,7;2,
3)走長制限符号変換により変調したそれに比較して、
周波数が小さい程抑圧され、DC成分が少ないことが分
かる。
【0034】図8は、図1に示したブロック図の第2の
実施の形態を詳細に示したブロック図である。この実施
の形態では、畳込み変換器3(図1)は、2ビットのそ
れぞれ異なる4種類のビットシリアル信号(“00”,
“01”,“10”,“11”)毎の、分割器1が分割
したブロックを、これらのビットシリアル信号を初期値
として、2ビット毎に畳込み変換する4個の畳込み変換
回路50a〜50d(付加器2を含む)を有している。
また、走長制限符号変換器4(図1)は、畳込み変換し
たそれぞれのブロックを(2,7;1,2)走長制限符
号に変換する4個の走長制限符号変換回路51a〜51
dを有し、NRZI変換器5(図1)は、(2,7;
1,2)走長制限符号に変換したそれぞれのブロックを
NRZI変換する4個のNRZI変換回路52a〜52
dを有している。
【0035】また、この変調装置では、累積電荷演算器
6(図1)は、NRZI変換回路52a〜52dがそれ
ぞれNRZI変換したブロックの、4ビット毎のディジ
タル累積電荷をそれぞれ演算する4個の累積電荷演算回
路53a〜53dを有している。
【0036】また、この変調装置では、セレクタ7(図
1)は、累積電荷演算回路53a〜53dが演算したデ
ィジタル累積電荷の絶対値の、ブロック毎の最大値DS
Vmax をそれぞれ求める4個の最大値回路54a〜54
dと、最大値回路54a〜54dがそれぞれ求めた最大
値DSVmax が最小であるブロックを検出する最小値検
出回路55とを有している。
【0037】また、この変調装置は、最小値検出回路5
5が検出したブロックの最終ディジタル累積電荷DSV
end を選択して、累積電荷演算回路53a〜53dに、
次の各ブロックのディジタル累積電荷の初期値DSVin
itとして与える最終ディジタル累積電荷選択回路56
と、最小値検出回路55が検出したブロックを選択し
て、変調したビットシリアル信号として出力する選択回
路57とを有している。選択回路57は、NRZI変換
回路52a〜52dがそれぞれNRZI変換した4種類
のブロックを、最大値DSVmax が最小であるブロック
が選択される迄記憶しておく。そして、選択されたブロ
ックを出力し、他ブロックは消去する。
【0038】このような構成の変調装置の動作を、各動
作における処理単位ビット数の遷移を説明する為の説明
図である図9を参照しながら説明する。分割器1(図
1)が元データから分割した128ビットのブロック
(図9(a))は、付加器2(図1)により、その先頭
部に2ビットのそれぞれ異なる4種類のビットシリアル
信号が付加され(b)、これらのビットシリアル信号を
初期値として、畳込み変換回路50a〜50dが、2ビ
ット毎に畳込み変換する(c)。畳込み変換された
(c)それぞれのブロックは、走長制限符号変換回路5
1a〜51dが(2,7;1,2)走長制限符号に変換
し(d)、1ビット単位で2ビットに変換される
(d)。
【0039】(2,7;1,2)走長制限符号に変換さ
れたそれぞれのブロックは、NRZI変換回路52a〜
52dがNRZI変換し(e)、選択回路57に与えら
れ記憶されると共に、累積電荷演算回路53a〜53d
に与えられ、4ビット毎のディジタル累積電荷がそれぞ
れ演算される(f)。最大値回路54a〜54dは、累
積電荷演算回路53a〜53dが演算したディジタル累
積電荷の絶対値の、ブロック毎の最大値DSVmax をそ
れぞれ求め(f)、最小値検出回路55は、最大値回路
54a〜54dが求めた最大値DSVmax が最小である
ブロックを検出する。
【0040】最終ディジタル累積電荷選択回路56は、
最小値検出回路55が検出したブロックの最終ディジタ
ル累積電荷DSVend ((f)、DSV64)を選択し
て、累積電荷演算回路53a〜53dに、次の各ブロッ
クのディジタル累積電荷の初期値DSVinit(各ブロッ
クのその直前迄のディジタル累積電荷)として与える。
選択回路57は、最小値検出回路55が検出したブロッ
ク(e)を選択し、変調したビットシリアル信号とし
て、例えば、光磁気ディスクに記録する為のLD(レー
ザダイオード)駆動信号として出力する。
【0041】図10は、畳込み変換回路50a〜50d
(図8)の構成例を示すブロック図である。各畳込み変
換回路50a〜50dは、分割器1(図1)が分割した
ブロックを、2ビット毎に直並列変換する直並列変換回
路60と、直並列変換回路60が直並列変換した2ビッ
トの並列信号d0,d1を記憶するシフトレジスタ61
とを備え、シフトレジスタ61の出力信号d0,d1
は、それぞれ排他的論理和回路62a,62bの一方の
入力端子に与えられる。排他的論理和回路62a,62
bの各出力信号d0´,d1´は、シフトレジスタ64
に記憶される。
【0042】また、シフトレジスタ64には、2ビット
毎の畳込み変換の初期値となる2ビットのビットパラレ
ル信号が、分割器1が分割したブロックの先頭部に付加
されるように、付加器2(図1)のレジスタ63からも
与えられる。シフトレジスタ64の各出力信号d0´,
d1´は、それぞれ排他的論理和回路62a,62bの
他方の入力端子に与えられ、排他的論理和回路62a,
62bは、それぞれ2ビット分シフトした2つのデータ
の排他的論理和を求め、シフトレジスタ64に2ビット
の並列信号として記憶させる。シフトレジスタ64は、
2ビットの並列信号が入力されるとき、その1ビット前
の2ビットの並列信号を並直列変換回路65に与え、並
直列変換回路65は、2ビットの並列信号を直列信号に
変換して出力する。
【0043】NRZI変換回路52a〜52d(図8)
の構成例は、上述したNRZI変換回路12a〜12p
の構成例(図5)と同様であるので説明を省略する。図
11は、累積電荷演算回路53a〜53d及び最大値回
路54a〜54d(図8)の詳細な構成を示すブロック
図である。NRZI変換回路52a〜52dから出力さ
れたNRZI変換符号に変換された各ブロックは、直並
列変換回路70に与えられ、4ビットの並列信号e0,
e1,e2,e3に変換され、シフトレジスタ71に記
憶される。畳込み変換回路50a〜50d(図8)によ
り畳込み変換された2ビット毎の信号は、(2,7;
1,2)走長制限符号に変換されることにより、4ビッ
ト毎の信号に変換されているので、4ビット毎にディジ
タル累積電荷を求める。
【0044】シフトレジスタ71の出力信号e0,e
1,e2,e3は、加算回路72により加算され、加算
された値は乗算回路73により2倍にされる。2倍にさ
れた値は、減算回路74により4を減算される。これ
は、(e0+e1+e2+e3)×2−4=(2e0−
1)+(2e1−1)+(2e2−1)+(2e3−
1)から、出列信号e0,e1,e2,e3が“1”の
ときは+1として、“0”のときは−1として4ビット
毎にその和を演算することと同じである。
【0045】減算回路74から出力された4ビット毎の
ディジタル電荷は、加算回路75に与えられ、選択回路
76を介して与えられる、それ以前のディジタル累積電
荷が加算され、ディジタル累積電荷として出力される。
加算回路75から出力されたディジタル累積電荷は、絶
対値回路78とシフトレジスタ79とに与えられ、シフ
トレジスタ79の出力は、選択回路76と最終ディジタ
ル累積電荷選択回路56(図8)とに与えられる。
【0046】NRZI変換符号に変換され、直並列変換
回路70に与えられる各ブロックは、カウンタ77にも
与えられビット単位で計数される。カウンタ77は、計
数値が“4”,“4n”(nは2≦n≦65の整数)の
ときに、選択回路76にそれぞれの選択信号を与える。
選択回路76は、計数値が“4”のときの選択信号を与
えられたときは、最終ディジタル累積電荷選択回路56
(図8)からの、その直前ブロックの最終ディジタル累
積電荷DSVend を、今回ブロックのディジタル累積電
荷の初期値DSVinitとして選択し加算回路75に与え
る。選択回路76は、計数値が“4n”のときの選択信
号を与えられたときは、シフトレジスタ79からの、そ
の直前4ビットのディジタル累積電荷DSVを選択し加
算回路75に与える。
【0047】絶対値回路78は、与えられたディジタル
累積電荷の絶対値を求めて、比較回路40及び選択回路
41に、それぞれ入力信号b及び入力信号Lとして与え
る。選択回路41の出力は、シフトレジスタ42に記憶
され、シフトレジスタ42の出力は、その時点における
ディジタル累積電荷の絶対値の最大値DSVmax とし
て、最小値検出回路55(図8)に与えられ、比較回路
40及び選択回路41に、それぞれ入力信号a及び入力
信号Hとして与えられる。比較回路40は、入力信号
a,bがa≧bのときは、入力信号Hを選択する選択信
号を、a<bのときは、入力信号Lを選択する選択信号
を、選択回路41に与える。これにより、選択回路41
は、その時点におけるディジタル累積電荷の絶対値の最
大値DSVmax を選択することができる。
【0048】上述した本発明に係る変調方法及び変調装
置の第2の実施の形態により変調したランダムデータの
周波数スペクトルは、図7に示した第1の実施の形態に
より変調したランダムデータの周波数スペクトルと同様
に、従来の(2,7;1,2)走長制限符号変換により
変調したそれに比較して、周波数が小さい程抑圧され、
DC成分が少なくなる。
【0049】図12は、本発明に係る復調方法及び復調
装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。上述
した、本発明に係る変調装置及び変調方法の第1の実施
の形態により、ビットシリアル信号が変調され、例え
ば、光磁気ディスク(図示せず)に記録されている場
合、この変調装置は、光検出器(図示せず)がその光磁
気ディスクから読み出したビットシリアル信号をNRZ
I逆変換するNRZI逆変換器80と、NRZI逆変換
器80がNRZI逆変換した(1,7;2,3)走長制
限符号から、3ビット単位で2ビットに復号する走長制
限復号器81と、走長制限復号器81が復号したビット
シリアル信号を、4ビット毎に畳込み逆変換する畳込み
逆変換器82と、畳込み逆変換器82が畳込み逆変換し
たビットシリアル信号の、先頭部及び256ビット置き
の4ビットのビットシリアル信号を除去する除去回路8
3とを備えている。
【0050】このような構成の復調装置の動作は、光検
出器が光磁気ディスクから読み出したビットシリアル信
号を、NRZI逆変換器80がNRZI逆変換する。次
に、NRZI逆変換して求められた(1,7;2,3)
走長制限符号から、走長制限復号器81が、3ビット単
位で2ビットに復号し、復号したビットシリアル信号
を、畳込み逆変換器82が、4ビット毎に畳込み逆変換
する。次に、畳込み逆変換されたビットシリアル信号
は、除去回路83により、先頭部及び256ビット置き
の4ビットのビットシリアル信号が除去され、本発明に
係る変調装置及び変調方法の第1の実施の形態により変
調されたビットシリアル信号に復調することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明の第1発明に係る変調方法及び第
2発明に係る変調装置によれば、ブロックを走長制限符
号に変換したことにより、ブロックに時間情報を重畳さ
せることができる。また、初期値として畳込んだ等ビッ
ト長のビットシリアル信号毎のブロックの内、ディジタ
ル累積電荷が最小であるブロックを変調したビットシリ
アル信号とするので、再生信号の周波数スペクトルのD
C成分が少なく、AC結合部分が存在する再生回路で検
出した場合でも、エンベロープ変動が小さく、データの
検出精度が良い。
【0052】第3発明に係る復調方法及び第4発明に係
る復調装置によれば、第1発明に係る変調方法及び第2
発明に係る変調装置により変調されたビットシリアル信
号を復調することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る変調方法及び変調装置の実施の形
態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したブロック図の第1の実施の形態を
詳細に示したブロック図である。
【図3】第1の実施の形態の各動作における処理単位ビ
ット数の遷移を説明する為の説明図である。
【図4】畳込み変換回路の構成例を示すブロック図であ
る。
【図5】NRZI変換回路の構成例を示すブロック図で
ある。
【図6】累積電荷演算回路及び最大値回路の詳細な構成
例を示すブロック図である。
【図7】第1の実施の形態により変調したランダムデー
タの周波数スペクトル及び従来の走長制限符号変換によ
り変調した同様データの周波数スペクトルの例を示した
グラフである。
【図8】図1に示したブロック図の第2の実施の形態を
詳細に示したブロック図である。
【図9】第2の実施の形態の各動作における処理単位ビ
ット数の遷移を説明する為の説明図である。
【図10】畳込み変換回路の構成例を示すブロック図で
ある。
【図11】累積電荷演算回路及び最大値回路の詳細な構
成例を示すブロック図である。
【図12】本発明に係る復調装置の実施の形態の構成を
示すブロック図である。
【図13】(1,7;2,3)走長制限符号の符号変換
則を示した図表である。
【図14】(2,7;1,2)走長制限符号の符号変換
則を示した図表である。
【図15】NRZI変換を説明する為の説明図である。
【図16】ピットポジション記録及びエッジポジション
記録を説明する為の説明図である。
【図17】エンベロープ変動を説明する為の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 分割器 2 付加器 3 畳込み変換器 4 走長制限符号変換器 5 NRZI変換器 6 累積電荷演算器 7 セレクタ 10a〜10p,50a〜50d 畳込み変換回路 11a〜11p,51a〜51d 走長制限符号変換回
路 13a〜13p,53a〜53d 累積電荷演算回路 14a〜14p,54a〜54d 最大値回路 15,55 最小値検出回路 17,57 選択回路 23,63 付加回路 38,78 絶対値回路 81 走長制限復号器 82 畳込み逆変換器 83 除去回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットシリアル信号を変調する変調方法
    において、 前記ビットシリアル信号を所定長毎に分割したブロック
    に、等ビット長を有しそれぞれ異なるビットシリアル信
    号を付加し、該ビットシリアル信号を付加したブロック
    を、該ビットシリアル信号を初期値としてそれぞれ畳込
    み変換し、畳込み変換したブロックをそれぞれ走長制限
    符号に変換し、走長制限符号に変換したブロックのディ
    ジタル累積電荷をそれぞれ演算し、演算した前記ディジ
    タル累積電荷の絶対値のブロック毎の最大値をそれぞれ
    求めて、求めた前記最大値が最小であるブロックを選択
    し、選択したブロックを変調したビットシリアル信号と
    して出力することを特徴とする変調方法。
  2. 【請求項2】 ビットシリアル信号を変調する変調装置
    において、 前記ビットシリアル信号を所定長毎のブロックに分割す
    る分割器と、該分割器が分割したブロックに、等ビット
    長を有しそれぞれ異なるビットシリアル信号を付加する
    複数の付加回路と、該複数の付加回路が前記ビットシリ
    アル信号をそれぞれ付加したブロックを、該ビットシリ
    アル信号を初期値として畳込み変換する複数の畳込み変
    換回路と、該複数の畳込み変換回路が畳込み変換したブ
    ロックを走長制限符号に変換する複数の走長制限符号変
    換回路と、該複数の走長制限符号変換回路が走長制限符
    号に変換したブロックのディジタル累積電荷を演算する
    複数の累積電荷演算回路と、該複数の累積電荷演算回路
    が演算した前記ディジタル累積電荷の絶対値のブロック
    毎の最大値を求める複数の最大値回路と、該複数の最大
    値回路が求めた前記最大値が最小であるブロックを選択
    する選択回路とを備え、該選択回路が選択したブロック
    を、変調したビットシリアル信号として出力することを
    特徴とする変調装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の変調方法により変調され
    たビットシリアル信号を走長制限符号から復号し、復号
    したビットシリアル信号を畳込み逆変換し、畳込み逆変
    換したビットシリアル信号の、先頭部及び所定長置きの
    所定ビット数のビットシリアル信号を除去することを特
    徴とする復調方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の変調方法により変調され
    たビットシリアル信号を走長制限符号から復号する走長
    制限復号器と、該走長制限復号器が復号したビットシリ
    アル信号を、畳込み逆変換する畳込み逆変換器と、該畳
    込み逆変換器が畳込み逆変換したビットシリアル信号
    の、先頭部及び所定長置きの所定ビット数のビットシリ
    アル信号を除去する除去回路とを備えることを特徴とす
    る復調装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006309910A (ja) * 2005-03-31 2006-11-09 Fujitsu Ltd 符号器および復号器
JP2007200412A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Rohm Co Ltd 符号化装置、復号装置、信号処理装置、および記憶システム
JP2007200441A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Rohm Co Ltd 符号化装置、復号装置、信号処理装置、および記憶システム
JP2008198239A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Rohm Co Ltd 符号化装置、復号装置、および記録情報読取装置
JP2012048814A (ja) * 2011-10-28 2012-03-08 Rohm Co Ltd 符号化装置、復号装置、および記録情報読取装置

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